JPH0849905A - 空調用ダクトの接続装置 - Google Patents
空調用ダクトの接続装置Info
- Publication number
- JPH0849905A JPH0849905A JP18156294A JP18156294A JPH0849905A JP H0849905 A JPH0849905 A JP H0849905A JP 18156294 A JP18156294 A JP 18156294A JP 18156294 A JP18156294 A JP 18156294A JP H0849905 A JPH0849905 A JP H0849905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- rib
- air
- notch
- outer circumference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L23/00—Flanged joints
- F16L23/02—Flanged joints the flanges being connected by members tensioned axially
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダクトの外周の螺旋状のリブを利用して工事
現場で簡単に空調具にダクトの接続を行い得る接続装置
を得ること。 【構成】 空調具１の一端に取付けた接続管２の外周に
外嵌させて、外周に螺旋状のリブ４を有するダクト３を
接続する空調用ダクトの接続装置において、接続管２の
外周に、接続管２の径方向に突出するリブ５を設け、そ
のリブ５を囲繞して環状の締付金具６を取付ける。そし
てその環状の締付金具６を、外周部と両側部とを備えそ
の一側側部に切欠き６ｃを備えるものに構成し、前記ダ
クト３の螺旋状のリブ４の端部を、切欠き６ｃを介して
締付金具６内に捩込む。そして、リブ５とダクト３の端
縁との間には、必要に応じパッキング８を施す。
現場で簡単に空調具にダクトの接続を行い得る接続装置
を得ること。 【構成】 空調具１の一端に取付けた接続管２の外周に
外嵌させて、外周に螺旋状のリブ４を有するダクト３を
接続する空調用ダクトの接続装置において、接続管２の
外周に、接続管２の径方向に突出するリブ５を設け、そ
のリブ５を囲繞して環状の締付金具６を取付ける。そし
てその環状の締付金具６を、外周部と両側部とを備えそ
の一側側部に切欠き６ｃを備えるものに構成し、前記ダ
クト３の螺旋状のリブ４の端部を、切欠き６ｃを介して
締付金具６内に捩込む。そして、リブ５とダクト３の端
縁との間には、必要に応じパッキング８を施す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空調用ダクトの接続装
置に関する。
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、空調具とこれに接続するダクトと
の接続は、工事現場で、予め空調具の一端に取付けてあ
る接続管に、これに接続するダクトの端部を外嵌させ、
ビス等で接続管とダクトとを締付けて接続した後、該接
続部の外周にテープを巻付けて接続作業を終える。
の接続は、工事現場で、予め空調具の一端に取付けてあ
る接続管に、これに接続するダクトの端部を外嵌させ、
ビス等で接続管とダクトとを締付けて接続した後、該接
続部の外周にテープを巻付けて接続作業を終える。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、狭い天井裏
で、ドライバー等の工具を用いる締付け作業を要し、そ
の作業が面倒であるの不具合がある。そこで、ブリキ板
その他の金属板を螺旋状に巻きつつその接合部をハゼ折
りして筒状に形成した外周にハゼ折部が螺旋状のリブと
なって現れるダクトを接続する場合、この螺旋状のリブ
を利用して工事現場で簡単に、空調具にダクトを接続す
ることが考えられる。本発明は、このリブを利用した簡
単なダクトの接続装置を提供することを目的とする。
で、ドライバー等の工具を用いる締付け作業を要し、そ
の作業が面倒であるの不具合がある。そこで、ブリキ板
その他の金属板を螺旋状に巻きつつその接合部をハゼ折
りして筒状に形成した外周にハゼ折部が螺旋状のリブと
なって現れるダクトを接続する場合、この螺旋状のリブ
を利用して工事現場で簡単に、空調具にダクトを接続す
ることが考えられる。本発明は、このリブを利用した簡
単なダクトの接続装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するため、請求項１記載の空調用ダクトの接続装置
は、空調具に設けた接続管の外周に外嵌させて、外周に
螺旋状のリブを有するダクトを接続する空調用ダクトの
接続装置において、該接続管の外周に、接続管の径方向
に突出するリブを設け、且つ該リブを囲繞して環状の締
付金具を取付け、該環状の締付金具を、外周部と両側部
とを備えその一側側部に切欠きを備えるものに構成し、
前記ダクトの螺旋状のリブの端部を、該切欠きを介して
該締付金具内に捩込むことを特徴とする。請求項２記載
の空調用ダクトの接続装置は、請求項１記載の空調用ダ
クトの接続装置において、前記リブとダクトの端縁との
間に、パッキング施したことを特徴とする。
達成するため、請求項１記載の空調用ダクトの接続装置
は、空調具に設けた接続管の外周に外嵌させて、外周に
螺旋状のリブを有するダクトを接続する空調用ダクトの
接続装置において、該接続管の外周に、接続管の径方向
に突出するリブを設け、且つ該リブを囲繞して環状の締
付金具を取付け、該環状の締付金具を、外周部と両側部
とを備えその一側側部に切欠きを備えるものに構成し、
前記ダクトの螺旋状のリブの端部を、該切欠きを介して
該締付金具内に捩込むことを特徴とする。請求項２記載
の空調用ダクトの接続装置は、請求項１記載の空調用ダ
クトの接続装置において、前記リブとダクトの端縁との
間に、パッキング施したことを特徴とする。
【０００５】
【作用】上記構成を備える空調用ダクトの接続装置にあ
っては、ダクトの外周にある螺旋状のリブの端部を、空
調具の接続管の外周に設けた、環状の締付金具に設けた
切欠きを介して該締付金具内に捩込むだけで、簡単に空
調具にダクトを接続される。
っては、ダクトの外周にある螺旋状のリブの端部を、空
調具の接続管の外周に設けた、環状の締付金具に設けた
切欠きを介して該締付金具内に捩込むだけで、簡単に空
調具にダクトを接続される。
【０００６】
【実施例】本発明実施の１例を別紙図面に付き説明す
る。図面で１は一端に接続管２を取付けた空調具、３は
該接続管２の外周に外嵌させるダクトを示し、該ダクト
３はその外周に螺旋状のリブ４を有する。尚このダクト
３の螺旋状のリブ４は、ブリキ板その他の金属板を螺旋
状に巻きつつその接合部をハゼ折りして筒状に形成する
とき生じるハゼ折部の外周で構成される。
る。図面で１は一端に接続管２を取付けた空調具、３は
該接続管２の外周に外嵌させるダクトを示し、該ダクト
３はその外周に螺旋状のリブ４を有する。尚このダクト
３の螺旋状のリブ４は、ブリキ板その他の金属板を螺旋
状に巻きつつその接合部をハゼ折りして筒状に形成する
とき生じるハゼ折部の外周で構成される。
【０００７】該接続管２の外周には、接続管２の一部を
外方向に膨出させて、接続管２の直径方向に突出するリ
ブ５を形成すると共に、該リブ５を囲繞して環状の締付
金具６を取付けた。この締付金具６は、外周部６ａと両
側部６ｂ、６ｂとを備える断面コ字型に構成し、その一
側側部６ｂに切欠き６ｃを備え、且つ締付金具６は、そ
の環状の一部で切り離し、その切り離された端部の両側
にフランジ６ｄ，６ｄを取付け、該フランジ６ｄ，６ｄ
をねじ７で締付けることで環状となるようにした。尚、
締付金具６は、断面コ字型としたがこれはコ字型に限る
ものでなく、逆Ｕ字型、Ｃ型その他の形状であっても良
いこと申すまでもない。そして、この切欠き６ｃを介し
て該締付金具６内に、前記ダクト３の螺旋状のリブ４の
端部を捩込むことで、ダクト３は空調具１に接続させ
る。
外方向に膨出させて、接続管２の直径方向に突出するリ
ブ５を形成すると共に、該リブ５を囲繞して環状の締付
金具６を取付けた。この締付金具６は、外周部６ａと両
側部６ｂ、６ｂとを備える断面コ字型に構成し、その一
側側部６ｂに切欠き６ｃを備え、且つ締付金具６は、そ
の環状の一部で切り離し、その切り離された端部の両側
にフランジ６ｄ，６ｄを取付け、該フランジ６ｄ，６ｄ
をねじ７で締付けることで環状となるようにした。尚、
締付金具６は、断面コ字型としたがこれはコ字型に限る
ものでなく、逆Ｕ字型、Ｃ型その他の形状であっても良
いこと申すまでもない。そして、この切欠き６ｃを介し
て該締付金具６内に、前記ダクト３の螺旋状のリブ４の
端部を捩込むことで、ダクト３は空調具１に接続させ
る。
【０００８】図面で８は、該リブ５と該ダクト３の端縁
３ａとの間に施した環状のパッキングを示すが、該パッ
キング８はこれを省略しても良い。この場合は、空調具
１とダクト３との接続部の外周に、従来行われていると
同様のテープ１０を施すことで、該接続部のシールを得
ることが出来る。尚、締付金具６の該切欠き６ｃと直径
線状の相対向位置に、切欠き６ｃと同様の切欠き６ｅを
設け、該切欠き６ｅから該締付金具６内に楔９を矢印方
向に打込むようにすれば、よりその接続が安定する。
尚、締付金具６内への、ダクト３の螺旋状のリブ４の端
部の捩込みは、ダクト３を回転することによって行って
もよく、また締付金具６を回転させることによって行っ
ても良い。このダクト３を回転すること、また締付金具
６を回転して、螺旋状のリブ４の端部の捩込を締付金具
６内への捩じ込むとき、締付金具６またはリブ４の変形
を来たすように少し強めに捩じることで、該螺旋状のリ
ブ４とリブ５との接触圧を増し、その接触圧で該螺旋状
のリブ４の端部が締付金具６から外れるのを防ぐことが
できる。またパッキング８を備えるものでは、更にパッ
キング８の弾性変形も加わって、該螺旋状のリブ４の端
部が締付金具６から外れるのを防ぐことができる。
３ａとの間に施した環状のパッキングを示すが、該パッ
キング８はこれを省略しても良い。この場合は、空調具
１とダクト３との接続部の外周に、従来行われていると
同様のテープ１０を施すことで、該接続部のシールを得
ることが出来る。尚、締付金具６の該切欠き６ｃと直径
線状の相対向位置に、切欠き６ｃと同様の切欠き６ｅを
設け、該切欠き６ｅから該締付金具６内に楔９を矢印方
向に打込むようにすれば、よりその接続が安定する。
尚、締付金具６内への、ダクト３の螺旋状のリブ４の端
部の捩込みは、ダクト３を回転することによって行って
もよく、また締付金具６を回転させることによって行っ
ても良い。このダクト３を回転すること、また締付金具
６を回転して、螺旋状のリブ４の端部の捩込を締付金具
６内への捩じ込むとき、締付金具６またはリブ４の変形
を来たすように少し強めに捩じることで、該螺旋状のリ
ブ４とリブ５との接触圧を増し、その接触圧で該螺旋状
のリブ４の端部が締付金具６から外れるのを防ぐことが
できる。またパッキング８を備えるものでは、更にパッ
キング８の弾性変形も加わって、該螺旋状のリブ４の端
部が締付金具６から外れるのを防ぐことができる。
【０００９】
【発明の効果】このように本発明によるときは、ダクト
の外周にある螺旋状のリブの端部を、空調具の接続管の
径方向に突出するリブを囲繞して設けた、環状の締付金
具の切欠きを介して該締付金具内に捩込むだけで、簡単
に空調具にダクトを接続することが出来て、従来のビス
を用いて接続するものに比し、狭い工事現場での接続作
業が容易となり、該リブとダクト端縁との間にパッキン
グを施せば、該パッキングによってダクト接続部をシー
ルできて、ダクトからのエア漏れを簡単に防げる。
の外周にある螺旋状のリブの端部を、空調具の接続管の
径方向に突出するリブを囲繞して設けた、環状の締付金
具の切欠きを介して該締付金具内に捩込むだけで、簡単
に空調具にダクトを接続することが出来て、従来のビス
を用いて接続するものに比し、狭い工事現場での接続作
業が容易となり、該リブとダクト端縁との間にパッキン
グを施せば、該パッキングによってダクト接続部をシー
ルできて、ダクトからのエア漏れを簡単に防げる。
【図１】 本発明実施の１例の端面図
【図２】 図１の一部を切除した側面図
【図３】 要部の斜視図
【図４】 接続する前の状態を示す側面図
１ 空調具 ２ 接続管 ３ ダクト ４ リブ ５ リブ ６ 締付金具 ８ パッキング
Claims (2)
- 【請求項１】 空調具に設けた接続管の外周に外嵌させ
て、外周に螺旋状のリブを有するダクトを接続する空調
用ダクトの接続装置において、該接続管の外周に、接続
管の径方向に突出するリブを設け、且つ該リブを囲繞し
て環状の締付金具を取付け、該環状の締付金具を、外周
部と両側部とを備えその一側側部に切欠きを備えるもの
に構成し、前記ダクトの螺旋状のリブの端部を、該切欠
きを介して該締付金具内に捩込むことを特徴とする空調
用ダクトの接続装置。 - 【請求項２】 前記リブとダクトの端縁との間に、パッ
キングを施したことを特徴とする請求項１記載の空調用
ダクトの接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18156294A JP3457063B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 空調用ダクトの接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18156294A JP3457063B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 空調用ダクトの接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0849905A true JPH0849905A (ja) | 1996-02-20 |
| JP3457063B2 JP3457063B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=16102974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18156294A Expired - Fee Related JP3457063B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 空調用ダクトの接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3457063B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102864915A (zh) * | 2012-08-23 | 2013-01-09 | 山西省第五建筑工程公司 | 一种场馆高大空间双层螺旋风管施工方法 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP18156294A patent/JP3457063B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102864915A (zh) * | 2012-08-23 | 2013-01-09 | 山西省第五建筑工程公司 | 一种场馆高大空间双层螺旋风管施工方法 |
| CN102864915B (zh) * | 2012-08-23 | 2014-07-23 | 山西省第五建筑工程公司 | 一种场馆高大空间双层螺旋风管施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3457063B2 (ja) | 2003-10-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |