JP2556790Y2 - 管連結構造 - Google Patents
管連結構造Info
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- JP2556790Y2 JP2556790Y2 JP1992025571U JP2557192U JP2556790Y2 JP 2556790 Y2 JP2556790 Y2 JP 2556790Y2 JP 1992025571 U JP1992025571 U JP 1992025571U JP 2557192 U JP2557192 U JP 2557192U JP 2556790 Y2 JP2556790 Y2 JP 2556790Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば消火設備として
のスプリンクラー用配管などに適用される管連結構造、
特に異種金属からなる第1管と第2管とを連結するとき
に好適に採用することのできる管連結構造に関する。
のスプリンクラー用配管などに適用される管連結構造、
特に異種金属からなる第1管と第2管とを連結するとき
に好適に採用することのできる管連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、消火設備としてのスプリンクラー
用配管においては、ステンレス管などの薄肉金属製の管
を鋳鉄製の継手を用いて主管や別のステンレス管などに
連結することが多々行われている。これらの場合に従来
より採用されている管連結構造を図2に示してある。同
図の連結構造は、先端面がパッキン受面51となされた
第1管Aにおける上記パッキン受面51と、ステンレス
管などの薄肉金属製でその先端部に径方向外方への折り
返し部よりなるに径大な環状の鍔部52を形成した第2
管Bにおける上記折り返し鍔部52との間にパッキン5
3が介在され、上記第1管Aに形成された雄ねじ部56
に螺合する雌ねじ部54を有する押輪Cに上記折り返し
鍔部52に対応させて形成された押圧部55が上記折り
返し鍔部52の上記パッキン53とは反対側において第
2管Bに嵌合され、上記押輪Cの雌ねじ部54を第1管
Aの雄ねじ部56にねじ合わさせることに伴って相対的
に生じるところの、押輪Cの押圧部55により第2管B
の折り返し鍔部52を上記パッキン受面51側に向けて
押し付ける力と、第1管Aのパッキン受面51を上記鍔
部52側に向けて引き付ける力とによって、上記パッキ
ン53が鍔部52とパッキン受面51とで挾み付けられ
ているものである。そして、上記パッキン受面51は第
1管Aの軸線に対する直交面によって形成されている。
用配管においては、ステンレス管などの薄肉金属製の管
を鋳鉄製の継手を用いて主管や別のステンレス管などに
連結することが多々行われている。これらの場合に従来
より採用されている管連結構造を図2に示してある。同
図の連結構造は、先端面がパッキン受面51となされた
第1管Aにおける上記パッキン受面51と、ステンレス
管などの薄肉金属製でその先端部に径方向外方への折り
返し部よりなるに径大な環状の鍔部52を形成した第2
管Bにおける上記折り返し鍔部52との間にパッキン5
3が介在され、上記第1管Aに形成された雄ねじ部56
に螺合する雌ねじ部54を有する押輪Cに上記折り返し
鍔部52に対応させて形成された押圧部55が上記折り
返し鍔部52の上記パッキン53とは反対側において第
2管Bに嵌合され、上記押輪Cの雌ねじ部54を第1管
Aの雄ねじ部56にねじ合わさせることに伴って相対的
に生じるところの、押輪Cの押圧部55により第2管B
の折り返し鍔部52を上記パッキン受面51側に向けて
押し付ける力と、第1管Aのパッキン受面51を上記鍔
部52側に向けて引き付ける力とによって、上記パッキ
ン53が鍔部52とパッキン受面51とで挾み付けられ
ているものである。そして、上記パッキン受面51は第
1管Aの軸線に対する直交面によって形成されている。
【0003】図2の管連結構造において、押輪Cがステ
ンレス以外の鋳鉄製等で、かつ第2管Bがステンレス管
などの薄肉金属製といった事態がある。
ンレス以外の鋳鉄製等で、かつ第2管Bがステンレス管
などの薄肉金属製といった事態がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記図2に示すような
構成の管連結構造は、第2管Bの折り返し鍔部52を押
輪Cの押圧部55と第1管Aの先端面との間に直接強い
力で挟圧する構成を採用すると、薄肉金属の折り返しに
よって形成されている第2管Bの折り返し鍔部52の頂
部に亀裂が入って該鍔部52が損傷してしまい、第2管
Bの引抜き強度が著しく低下することをなり、これをな
くするために、折り返し鍔部52と第1管Aの先端面と
なるパッキン受面51との間にパッキン53を介在させ
て上記雌雄ねじ部54,56をねじ合わせたときに、折
り返し鍔部52がパッキン53のみを押し付けるように
して、該折り返し鍔部52の亀裂損傷を防止する構成と
して採用されている。
構成の管連結構造は、第2管Bの折り返し鍔部52を押
輪Cの押圧部55と第1管Aの先端面との間に直接強い
力で挟圧する構成を採用すると、薄肉金属の折り返しに
よって形成されている第2管Bの折り返し鍔部52の頂
部に亀裂が入って該鍔部52が損傷してしまい、第2管
Bの引抜き強度が著しく低下することをなり、これをな
くするために、折り返し鍔部52と第1管Aの先端面と
なるパッキン受面51との間にパッキン53を介在させ
て上記雌雄ねじ部54,56をねじ合わせたときに、折
り返し鍔部52がパッキン53のみを押し付けるように
して、該折り返し鍔部52の亀裂損傷を防止する構成と
して採用されている。
【0005】ところが、上述のような折り返し鍔部52
の亀裂破損防止に有効な図2に示す構成の管連結構造に
おいて、上記押輪Cが鋳鉄製等で第2管Bがステンレス
管などの薄肉金属製である場合、押輪Cの押圧部55と
第2管Bの折り返し鍔部52が直接に接触しており、し
かもそれらが異種金属であるために、両者の接触箇所に
ガルバニック腐食を生じることがある。
の亀裂破損防止に有効な図2に示す構成の管連結構造に
おいて、上記押輪Cが鋳鉄製等で第2管Bがステンレス
管などの薄肉金属製である場合、押輪Cの押圧部55と
第2管Bの折り返し鍔部52が直接に接触しており、し
かもそれらが異種金属であるために、両者の接触箇所に
ガルバニック腐食を生じることがある。
【0006】本考案は以上の事情に鑑みてなされたもの
で、薄肉金属製の第2管の折り返し鍔部の亀裂損傷を防
止しつつ、押輪の押圧部をその折り返し鍔部に直接に接
触させることなく、ガルバニック腐食の発生を防止でき
るとともに、押輪の締付けの際にパッキンが破損するの
を防止して確実な所定のシール性能を長期に亘って良好
に保持させることができる管連結構造を提供することを
目的とする。
で、薄肉金属製の第2管の折り返し鍔部の亀裂損傷を防
止しつつ、押輪の押圧部をその折り返し鍔部に直接に接
触させることなく、ガルバニック腐食の発生を防止でき
るとともに、押輪の締付けの際にパッキンが破損するの
を防止して確実な所定のシール性能を長期に亘って良好
に保持させることができる管連結構造を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の考案による管連結構造は、外周部に雄ね
じ部が形成されその雄ねじ部の端から突出部が形成され
その突出部の先端面がパッキン受面となされた第1管に
おける上記パッキン受面と、薄肉金属製でその先端部に
径方向外方への折り返し部よりなる径大な環状の鍔部を
形成した第2管における上記折り返し鍔部との間にパッ
キンが介在され、上記第1管の雄ねじ部に螺合する雌ね
じ部および上記第1管の突出部に外嵌合する内周面を有
する押輪に上記折り返し鍔部に対応させて形成された押
圧部が上記鍔部の上記パッキンとは反対側において第2
管に嵌合されていると共に、上記薄肉金属製の第2管の
折り返し鍔部と上記押輪の押圧部との間に少なくとも上
記鍔部の外径よりも径大な合成樹脂でなる電気絶縁体が
介在され、上記押輪には、該押輪の雌ねじ部を第1管の
雄ねじ部にねじ合わせて上記第1管における先端のパッ
キン受面と第2管における折り返し鍔部との間に介在さ
れたパッキンを挟み付けたときに径外方へ膨出するパッ
キンの外周面に接触する平坦な環状周面が上記内周面に
連続して形成されていることを特徴とするものである。
に、請求項1の考案による管連結構造は、外周部に雄ね
じ部が形成されその雄ねじ部の端から突出部が形成され
その突出部の先端面がパッキン受面となされた第1管に
おける上記パッキン受面と、薄肉金属製でその先端部に
径方向外方への折り返し部よりなる径大な環状の鍔部を
形成した第2管における上記折り返し鍔部との間にパッ
キンが介在され、上記第1管の雄ねじ部に螺合する雌ね
じ部および上記第1管の突出部に外嵌合する内周面を有
する押輪に上記折り返し鍔部に対応させて形成された押
圧部が上記鍔部の上記パッキンとは反対側において第2
管に嵌合されていると共に、上記薄肉金属製の第2管の
折り返し鍔部と上記押輪の押圧部との間に少なくとも上
記鍔部の外径よりも径大な合成樹脂でなる電気絶縁体が
介在され、上記押輪には、該押輪の雌ねじ部を第1管の
雄ねじ部にねじ合わせて上記第1管における先端のパッ
キン受面と第2管における折り返し鍔部との間に介在さ
れたパッキンを挟み付けたときに径外方へ膨出するパッ
キンの外周面に接触する平坦な環状周面が上記内周面に
連続して形成されていることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2の考案による管連結構造
は、上記請求項1に記載の管連結構造において、第2管
が薄肉金属製でその先端部に径方向外方への折り返し部
よりなる径大な環状の鍔部とその鍔部から軸方向に突出
する先端筒部とを具備し、パッキンが、上記パッキン受
面と折り返し鍔部と先端筒部と環状周面とによって挾み
付けられているものである。
は、上記請求項1に記載の管連結構造において、第2管
が薄肉金属製でその先端部に径方向外方への折り返し部
よりなる径大な環状の鍔部とその鍔部から軸方向に突出
する先端筒部とを具備し、パッキンが、上記パッキン受
面と折り返し鍔部と先端筒部と環状周面とによって挾み
付けられているものである。
【0009】また、請求項3の考案による管連結構造
は、上記請求項1または2に記載の管連結構造におい
て、電気絶縁体が、第2管の外周面と押輪の押圧部の内
周面との間にも介在されているものである。さらに、請
求項4の考案による管連結構造は、上記請求項3に記載
の管連結構造において、第2管の折り返し鍔部と押輪の
押圧部との間に介在された電気絶縁体と第2管の外周面
と押輪の押圧部の内周面との間に介在された電気絶縁体
が一連一体に形成されているものである。
は、上記請求項1または2に記載の管連結構造におい
て、電気絶縁体が、第2管の外周面と押輪の押圧部の内
周面との間にも介在されているものである。さらに、請
求項4の考案による管連結構造は、上記請求項3に記載
の管連結構造において、第2管の折り返し鍔部と押輪の
押圧部との間に介在された電気絶縁体と第2管の外周面
と押輪の押圧部の内周面との間に介在された電気絶縁体
が一連一体に形成されているものである。
【0010】
【作用】請求項1の考案によれば、押輪の雌ねじ部と第
1管の雄ねじ部とをねじ合わせて押輪の押圧部により第
2管の折り返し鍔部と第1管のパッキン受面とでパッキ
ンを挾み付ける構成としているので、折り返し鍔部がパ
ッキンのみを押し付けるようになり、該折り返し鍔部の
頂部に亀裂が入って該鍔部が損傷して第2管の引抜き強
度が低下することを防止できるとともに、押輪の押圧部
と上記折り返し鍔部との間には電気絶縁体が介在されて
いて、両者の直接接触を避けることが可能で、異種金属
製である押輪と第2管との直接接触に伴うガルバニック
腐食の発生を防止できる。
1管の雄ねじ部とをねじ合わせて押輪の押圧部により第
2管の折り返し鍔部と第1管のパッキン受面とでパッキ
ンを挾み付ける構成としているので、折り返し鍔部がパ
ッキンのみを押し付けるようになり、該折り返し鍔部の
頂部に亀裂が入って該鍔部が損傷して第2管の引抜き強
度が低下することを防止できるとともに、押輪の押圧部
と上記折り返し鍔部との間には電気絶縁体が介在されて
いて、両者の直接接触を避けることが可能で、異種金属
製である押輪と第2管との直接接触に伴うガルバニック
腐食の発生を防止できる。
【0011】その上、押輪の雌ねじ部を第1管の雄ねじ
部に締付ける際には、第1管の雄ねじ部の端から突出さ
せた突出部が押輪の内周面に嵌合されて、その突出部先
端のパッキン受面と第2管の折り返し鍔部と押輪に形成
された平坦な環状周面とでパッキンが挟み付けられるた
め、該パッキンは各挟み付け面に確実かつ十分に圧接さ
せることができ、該パッキンが押輪の雌ねじ部と第1管
の雄ねじ部とのねじ合わせ箇所に巻き込まれて破損する
といったこと、ならびに電気絶縁体側への大きな膨出変
形などにより大きな応力緩和が発生するといったことも
防止されて、パッキンによる確実な所定のシール性能を
長期に亘って良好に確保することが可能である。
部に締付ける際には、第1管の雄ねじ部の端から突出さ
せた突出部が押輪の内周面に嵌合されて、その突出部先
端のパッキン受面と第2管の折り返し鍔部と押輪に形成
された平坦な環状周面とでパッキンが挟み付けられるた
め、該パッキンは各挟み付け面に確実かつ十分に圧接さ
せることができ、該パッキンが押輪の雌ねじ部と第1管
の雄ねじ部とのねじ合わせ箇所に巻き込まれて破損する
といったこと、ならびに電気絶縁体側への大きな膨出変
形などにより大きな応力緩和が発生するといったことも
防止されて、パッキンによる確実な所定のシール性能を
長期に亘って良好に確保することが可能である。
【0012】また、請求項2のように、第2管の折り返
し鍔部から軸方向に突出する先端筒部を形成する場合
は、折り返し鍔部と第1管のパッキン受面との挾み付け
にともない軸方向に圧縮変形されるパッキンの軸方向と
直交する径内方向への膨出変形も第2管の先端筒部に受
け止められて規制されることによって、該パッキンを第
1管のパッキン受面と第2管の折り返し鍔部と押輪の平
坦な環状周面とに確実に圧接保持させて、応力緩和の発
生をなくし所定のシール性能を一層向上できるととも
に、そのシール性能を長期に亘って安定よく維持でき
る。
し鍔部から軸方向に突出する先端筒部を形成する場合
は、折り返し鍔部と第1管のパッキン受面との挾み付け
にともない軸方向に圧縮変形されるパッキンの軸方向と
直交する径内方向への膨出変形も第2管の先端筒部に受
け止められて規制されることによって、該パッキンを第
1管のパッキン受面と第2管の折り返し鍔部と押輪の平
坦な環状周面とに確実に圧接保持させて、応力緩和の発
生をなくし所定のシール性能を一層向上できるととも
に、そのシール性能を長期に亘って安定よく維持でき
る。
【0013】また、請求項3のように、電気絶縁体が、
第2管の外周面と押輪の押圧部の内周面との間にも介在
させる構成とする場合は、その間の電気絶縁も確実にな
る。そのため、第2管の外周面と押輪の押圧部の内周面
が、外からの異物、結露、雨水、他の箇所の漏洩水等に
より、不本意に電気導通してしまう事態を防止すること
ができる。
第2管の外周面と押輪の押圧部の内周面との間にも介在
させる構成とする場合は、その間の電気絶縁も確実にな
る。そのため、第2管の外周面と押輪の押圧部の内周面
が、外からの異物、結露、雨水、他の箇所の漏洩水等に
より、不本意に電気導通してしまう事態を防止すること
ができる。
【0014】さらに、請求項4のように、第2管の折り
返し鍔部と押輪の押圧部の間および第2管の外周面と押
輪の押圧部の内周面の間に、一連一体に形成された電気
絶縁体を介在させる構成とする場合は、それぞれの間に
個別に電気絶縁体を介在させる面倒がなくて介在作業が
容易であるとともに、その電気絶縁体の介在姿勢および
位置を所定通りに保持しやすく、確実かつ安定よいガル
バニック腐食防止効果を達成することができる。
返し鍔部と押輪の押圧部の間および第2管の外周面と押
輪の押圧部の内周面の間に、一連一体に形成された電気
絶縁体を介在させる構成とする場合は、それぞれの間に
個別に電気絶縁体を介在させる面倒がなくて介在作業が
容易であるとともに、その電気絶縁体の介在姿勢および
位置を所定通りに保持しやすく、確実かつ安定よいガル
バニック腐食防止効果を達成することができる。
【0015】
【実施例】図1は請求項1〜4に係る考案の実施例にお
ける管連結構造の要部を示している。同図の第1管Aは
外周部に雄ねじ部3が形成されその雄ねじ部3の端から
突出部3Aが形成されその突出部3Aの先端面がパッキ
ン受面2に形成され、この突出部3Aの径方向外方側で
かつ軸方向後方側の箇所に突当り部1が形成されてい
る。この実施例では、上記パッキン受面2を円弧面に形
成している。
ける管連結構造の要部を示している。同図の第1管Aは
外周部に雄ねじ部3が形成されその雄ねじ部3の端から
突出部3Aが形成されその突出部3Aの先端面がパッキ
ン受面2に形成され、この突出部3Aの径方向外方側で
かつ軸方向後方側の箇所に突当り部1が形成されてい
る。この実施例では、上記パッキン受面2を円弧面に形
成している。
【0016】また、第2管Bは図2で説明したものと同
様の構成を有している。すなわち、第2管Bは、ステン
レス管などの薄肉金属製で、その先端部に径方向外方へ
の折り返し部を形成してなる径大な環状の鍔部4とその
鍔部4から軸方向に突出した先端筒部5とを有してお
り、折り返し鍔部4と先端筒部5とは同心状に形成され
ていると共に、折り返し鍔部4の半径方向が先端筒部5
の軸線に対して直交している。押輪Cは筒部6の一端部
に押圧部7を有しており、筒部6の内周部に上記第1管
Aの雄ねじ部3に螺合する雌ねじ部8および上記第1管
Aの突出部3Aに外嵌合する内周面8Aが設けられてい
る。
様の構成を有している。すなわち、第2管Bは、ステン
レス管などの薄肉金属製で、その先端部に径方向外方へ
の折り返し部を形成してなる径大な環状の鍔部4とその
鍔部4から軸方向に突出した先端筒部5とを有してお
り、折り返し鍔部4と先端筒部5とは同心状に形成され
ていると共に、折り返し鍔部4の半径方向が先端筒部5
の軸線に対して直交している。押輪Cは筒部6の一端部
に押圧部7を有しており、筒部6の内周部に上記第1管
Aの雄ねじ部3に螺合する雌ねじ部8および上記第1管
Aの突出部3Aに外嵌合する内周面8Aが設けられてい
る。
【0017】また、上記押輪Cの押圧部7は上記第2管
Bの折り返し鍔部4に対応するものであって、その内面
側に凹所9が具備され、さらに押圧部7の内周面と凹所
9とに亘ってポリエチレンなどの合成樹脂でなる電気絶
縁体10が設けられている。この電気絶縁体10は径小
な筒部10aと、上記凹所9の底面に沿う環状部10b
と、環状部10bの外周部から突出されかつ上記折り返
し鍔部4の外径よりも径大な環状突部10cとを有して
いる。さらに、押輪Cにおける雌ねじ部8の基端近傍で
上記第1管Aにおける上記突当り部1の形成箇所に対応
する箇所には上記突当り部1が当接する位置規制面11
が段付状に形成されており、この位置規制面11と上記
凹所9との間の押輪Cには、該押輪Cの雌ねじ部8を第
1管Aの雄ねじ部3にねじ合わせて第1管Aのパッキン
受面2と第2管Bの折り返し鍔部4との間に介在された
パッキン12(たとえばOリング)を挟み付けたときに
径外方へ膨出するパッキン12の外周面に接触する平坦
な環状周面13が上記内周面8Aに連続させて形成され
ている。
Bの折り返し鍔部4に対応するものであって、その内面
側に凹所9が具備され、さらに押圧部7の内周面と凹所
9とに亘ってポリエチレンなどの合成樹脂でなる電気絶
縁体10が設けられている。この電気絶縁体10は径小
な筒部10aと、上記凹所9の底面に沿う環状部10b
と、環状部10bの外周部から突出されかつ上記折り返
し鍔部4の外径よりも径大な環状突部10cとを有して
いる。さらに、押輪Cにおける雌ねじ部8の基端近傍で
上記第1管Aにおける上記突当り部1の形成箇所に対応
する箇所には上記突当り部1が当接する位置規制面11
が段付状に形成されており、この位置規制面11と上記
凹所9との間の押輪Cには、該押輪Cの雌ねじ部8を第
1管Aの雄ねじ部3にねじ合わせて第1管Aのパッキン
受面2と第2管Bの折り返し鍔部4との間に介在された
パッキン12(たとえばOリング)を挟み付けたときに
径外方へ膨出するパッキン12の外周面に接触する平坦
な環状周面13が上記内周面8Aに連続させて形成され
ている。
【0018】また、上記押輪Cの押圧部7が上記折り返
し鍔部4の上記パッキンとは反対側において第2管Bに
嵌合されていると共に、押輪Cの押圧部7の内周面と第
2管Bの外周面との間および押輪Cの押圧部7と第2管
Bの折り返し鍔部4との間、さらに折り返し鍔部4の外
周部とその外周部に対向する押輪Cの内周面との間に一
連一体に形成された上記の電気絶縁体10が介在され、
さらに、押輪Cの雌ねじ部8が第1管Aの雄ねじ部3に
ねじ合わされている。ここで、押輪Cの雌ねじ部8は、
第1管Aの突当り部1にその突当り部1に対向させて形
成した位置規制面11が突き当たる位置まで第1管Aの
雄ねじ部3にねじ込まれている。そして、押輪Cの雌ね
じ部8と第1管Aの雄ねじ部3とのねじ合わせに伴って
相対的に生じるところの、押輪Cの押圧部7により上記
絶縁体10を介して第2管Bの折り返し鍔部4を上記パ
ッキン受面2側に向けて押し付ける力F1と、第1管A
のパッキン受面2を上記折り返し鍔部4側に向けて引き
付ける力F2とによって、上記パッキン12が折り返し
鍔部4とその先端筒部5とパッキン受面2と押輪Cの環
状周面13との間に挾み付けられている。この状態にお
いては、パッキン12が、折り返し鍔部4とパッキン受
面2とによって早期劣化や損傷を生じない適正な力で圧
縮され、折り返し鍔部4とパッキン受面2とに密着して
水密性または液密性を保っている。
し鍔部4の上記パッキンとは反対側において第2管Bに
嵌合されていると共に、押輪Cの押圧部7の内周面と第
2管Bの外周面との間および押輪Cの押圧部7と第2管
Bの折り返し鍔部4との間、さらに折り返し鍔部4の外
周部とその外周部に対向する押輪Cの内周面との間に一
連一体に形成された上記の電気絶縁体10が介在され、
さらに、押輪Cの雌ねじ部8が第1管Aの雄ねじ部3に
ねじ合わされている。ここで、押輪Cの雌ねじ部8は、
第1管Aの突当り部1にその突当り部1に対向させて形
成した位置規制面11が突き当たる位置まで第1管Aの
雄ねじ部3にねじ込まれている。そして、押輪Cの雌ね
じ部8と第1管Aの雄ねじ部3とのねじ合わせに伴って
相対的に生じるところの、押輪Cの押圧部7により上記
絶縁体10を介して第2管Bの折り返し鍔部4を上記パ
ッキン受面2側に向けて押し付ける力F1と、第1管A
のパッキン受面2を上記折り返し鍔部4側に向けて引き
付ける力F2とによって、上記パッキン12が折り返し
鍔部4とその先端筒部5とパッキン受面2と押輪Cの環
状周面13との間に挾み付けられている。この状態にお
いては、パッキン12が、折り返し鍔部4とパッキン受
面2とによって早期劣化や損傷を生じない適正な力で圧
縮され、折り返し鍔部4とパッキン受面2とに密着して
水密性または液密性を保っている。
【0019】このような管連結構造によれば、押輪Cの
押圧部7と第2管Bの折り返し鍔部4との間には電気絶
縁体10が介在された状態になる。そのため、押輪Cの
押圧部7が上記折り返し鍔部4に直接には接触していな
い。したがって、鋳鉄とステンレスといった異種金属で
作られている押輪Cと第2管Bとの間においてガルバニ
ック腐食を生じることがない。また、押輪Cの内周面と
第2管Bの外周面との間においても電気絶縁体10によ
ってガルバニック腐食が防止される。また、押輪Cの雌
ねじ部8と第1管Aの雄ねじ部3とのねじ合わせ量は、
第1管Aの突当り部1が押輪Cの位置規制面11に突き
当たることによって規制されているので、両ねじ部8,
3間でねじ込み過ぎを生じる余地がなくなり、パッキン
12は常に適正な力で圧縮されて、第2管Bの折り返し
鍔部4とその先端筒部5と第1管Aのパッキン受面2と
押輪Cの環状周面13との間に挾み付けられる。しか
も、押輪Cの雌ねじ部8を第1管Aの雄ねじ部3に締付
ける際には、第1管Aの雄ねじ部3の端から突出させた
突出部3Aが押輪Cの内周面8Aに嵌合させるようにし
ているため、該パッキン12は、上記突出部3A先端の
パッキン受面2と第2管Bの折り返し鍔部4とその先端
筒部5と押輪Cに形成された平坦な環状周面13に確実
かつ十分に圧接させることができ、該パッキン12が押
輪Cの雌ねじ部8と第1管Aの雄ねじ部3とのねじ合わ
せ箇所に巻き込まれて破損することがないとともに、電
気絶縁体10側への膨出変形などによる応力緩和も発生
することがない。
押圧部7と第2管Bの折り返し鍔部4との間には電気絶
縁体10が介在された状態になる。そのため、押輪Cの
押圧部7が上記折り返し鍔部4に直接には接触していな
い。したがって、鋳鉄とステンレスといった異種金属で
作られている押輪Cと第2管Bとの間においてガルバニ
ック腐食を生じることがない。また、押輪Cの内周面と
第2管Bの外周面との間においても電気絶縁体10によ
ってガルバニック腐食が防止される。また、押輪Cの雌
ねじ部8と第1管Aの雄ねじ部3とのねじ合わせ量は、
第1管Aの突当り部1が押輪Cの位置規制面11に突き
当たることによって規制されているので、両ねじ部8,
3間でねじ込み過ぎを生じる余地がなくなり、パッキン
12は常に適正な力で圧縮されて、第2管Bの折り返し
鍔部4とその先端筒部5と第1管Aのパッキン受面2と
押輪Cの環状周面13との間に挾み付けられる。しか
も、押輪Cの雌ねじ部8を第1管Aの雄ねじ部3に締付
ける際には、第1管Aの雄ねじ部3の端から突出させた
突出部3Aが押輪Cの内周面8Aに嵌合させるようにし
ているため、該パッキン12は、上記突出部3A先端の
パッキン受面2と第2管Bの折り返し鍔部4とその先端
筒部5と押輪Cに形成された平坦な環状周面13に確実
かつ十分に圧接させることができ、該パッキン12が押
輪Cの雌ねじ部8と第1管Aの雄ねじ部3とのねじ合わ
せ箇所に巻き込まれて破損することがないとともに、電
気絶縁体10側への膨出変形などによる応力緩和も発生
することがない。
【0020】以上説明した実施例において、第2管Bに
ついては、先端筒部5を省略して第2管Bの先端に折り
返し鍔部4を形成したものであってもよい。
ついては、先端筒部5を省略して第2管Bの先端に折り
返し鍔部4を形成したものであってもよい。
【0021】
【考案の効果】以上のように、請求項1の考案によれ
ば、押輪の雌ねじ部と第1管の雄ねじ部とのねじ合わせ
に伴い押輪の押圧部を介して第2管の折り返し鍔部と第
1管のパッキン受面とでパッキンを挾み付ける構成とし
ているので、折り返し鍔部がパッキンのみを押し付ける
ようになり、該折り返し鍔部の頂部に亀裂が入って該鍔
部が損傷して第2管の引抜き強度が低下することを防止
しつつ、押輪の押圧部と第2管の折り返し鍔部との間に
は電気絶縁体が介在されているので、押輪の押圧部と上
記折り返し鍔部とが直接接触することを避けて、異種金
属製である押輪と第2管との直接接触に伴うガルバニッ
ク腐食の発生を防止できる。その上、押輪の雌ねじ部を
第1管の雄ねじ部に締付ける際には、第1管の雄ねじ部
の端から突出させた突出部が押輪の内周面に嵌合される
から、その突出部先端のパッキン受面と第2管の折り返
し鍔部と押輪に形成された平坦な環状周面とにパッキン
を確実かつ十分に圧接させることができ、該パッキンが
押輪の雌ねじ部と第1管の雄ねじ部とのねじ合わせ箇所
に巻き込まれて破損するといったこと、ならびに電気絶
縁体側への大きな膨出変形などにより大きな応力緩和が
発生するといったことも防止されて、パッキンによる確
実な所定のシール性能を長期に亘って良好に確保するこ
とができる。
ば、押輪の雌ねじ部と第1管の雄ねじ部とのねじ合わせ
に伴い押輪の押圧部を介して第2管の折り返し鍔部と第
1管のパッキン受面とでパッキンを挾み付ける構成とし
ているので、折り返し鍔部がパッキンのみを押し付ける
ようになり、該折り返し鍔部の頂部に亀裂が入って該鍔
部が損傷して第2管の引抜き強度が低下することを防止
しつつ、押輪の押圧部と第2管の折り返し鍔部との間に
は電気絶縁体が介在されているので、押輪の押圧部と上
記折り返し鍔部とが直接接触することを避けて、異種金
属製である押輪と第2管との直接接触に伴うガルバニッ
ク腐食の発生を防止できる。その上、押輪の雌ねじ部を
第1管の雄ねじ部に締付ける際には、第1管の雄ねじ部
の端から突出させた突出部が押輪の内周面に嵌合される
から、その突出部先端のパッキン受面と第2管の折り返
し鍔部と押輪に形成された平坦な環状周面とにパッキン
を確実かつ十分に圧接させることができ、該パッキンが
押輪の雌ねじ部と第1管の雄ねじ部とのねじ合わせ箇所
に巻き込まれて破損するといったこと、ならびに電気絶
縁体側への大きな膨出変形などにより大きな応力緩和が
発生するといったことも防止されて、パッキンによる確
実な所定のシール性能を長期に亘って良好に確保するこ
とができる。
【0022】また、請求項2の構成を採用すれば、折り
返し鍔部と第1管のパッキン受面との挾み付けにともな
い軸方向に圧縮変形されるパッキンの軸方向と直交する
径内方向への膨出変形も第2管の先端筒部に受け止め規
制させることが可能で、該パッキンを第1管のパッキン
受面と第2管の折り返し鍔部と押輪の平坦な環状周面と
に確実に圧接保持させて、応力緩和の発生をなくし所定
のシール性能を一層向上できるとともに、そのシール性
能を長期に亘って安定よく維持できる。
返し鍔部と第1管のパッキン受面との挾み付けにともな
い軸方向に圧縮変形されるパッキンの軸方向と直交する
径内方向への膨出変形も第2管の先端筒部に受け止め規
制させることが可能で、該パッキンを第1管のパッキン
受面と第2管の折り返し鍔部と押輪の平坦な環状周面と
に確実に圧接保持させて、応力緩和の発生をなくし所定
のシール性能を一層向上できるとともに、そのシール性
能を長期に亘って安定よく維持できる。
【0023】また、請求項3の構成を採用すれば、第2
管の外周面と押輪の押圧部の内周面との間の電気絶縁も
確実になり、その両面が外からの異物、結露、雨水、他
の箇所の漏洩水等によってり、不本意に電気導通してし
まう事態も確実に防止することができる。
管の外周面と押輪の押圧部の内周面との間の電気絶縁も
確実になり、その両面が外からの異物、結露、雨水、他
の箇所の漏洩水等によってり、不本意に電気導通してし
まう事態も確実に防止することができる。
【0024】さらに、請求項4の構成を採用すれば、第
2管の折り返し鍔部と押輪の押圧部の間および第2管の
外周面と押輪の押圧部の内周面の間にそれぞれ個別に電
気絶縁体を介在させる面倒がなくて介在作業が容易であ
るとともに、その電気絶縁体の介在姿勢および位置を所
定通りに保持しやすく、確実かつ安定よいガルバニック
腐食防止効果を達成することができる。
2管の折り返し鍔部と押輪の押圧部の間および第2管の
外周面と押輪の押圧部の内周面の間にそれぞれ個別に電
気絶縁体を介在させる面倒がなくて介在作業が容易であ
るとともに、その電気絶縁体の介在姿勢および位置を所
定通りに保持しやすく、確実かつ安定よいガルバニック
腐食防止効果を達成することができる。
【図1】請求項1〜4の考案に係る実施例による管連結
構造の要部を示す断面図である。
構造の要部を示す断面図である。
【図2】従来例による管連結構造の要部を示す断面図で
ある。
ある。
A 第1管 B 第2管 C 押輪 2 パッキン受面 3 第1管の雄ねじ部3A 第1管の突出部 4 折り返し鍔部 5 第2管の先端筒部 7 押圧部 8 押輪の雌ねじ部8A 押輪の内周面 10 電気絶縁体 12 パッキン 13 平坦な環状周面
フロントページの続き (72)考案者 田所 豐年 大阪府岸和田市田治米町143番地3 ニ ッコーメタル株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−199090(JP,A) 実開 昭57−165880(JP,U) 実開 昭59−10587(JP,U) 実開 昭57−79290(JP,U) 実開 昭54−161618(JP,U) 実公 平1−23021(JP,Y2)
Claims (4)
- 【請求項1】 外周部に雄ねじ部が形成されその雄ねじ
部の端から突出部が形成されその突出部の先端面がパッ
キン受面となされた第1管における上記パッキン受面
と、薄肉金属製でその先端部に径方向外方への折り返し
部よりなる径大な環状の鍔部を形成した第2管における
上記折り返し鍔部との間にパッキンが介在され、 上記第1管の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部および上記第
1管の突出部に外嵌合する内周面を有する押輪に上記折
り返し鍔部に対応させて形成された押圧部が上記鍔部の
上記パッキンとは反対側において第2管に嵌合されてい
ると共に、 上記薄肉金属製の第2管の折り返し鍔部と上記押輪の押
圧部との間に少なくとも上記鍔部の外径よりも径大な合
成樹脂でなる電気絶縁体が介在され、 上記押輪には、該押輪の雌ねじ部を第1管の雄ねじ部に
ねじ合わせて上記第1管における先端のパッキン受面と
第2管における折り返し鍔部との間に介在されたパッキ
ンを挟み付けたときに径外方へ膨出するパッキンの外周
面に接触する平坦な環状周面が上記内周面に連続して形
成されていることを特徴とする管連結構造。 - 【請求項2】 上記第2管が薄肉金属製でその先端部に
径方向外方への折り返し部よりなる径大な環状の鍔部と
その鍔部から軸方向に突出する先端筒部とを具備し、パ
ッキンが、上記パッキン受面と折り返し鍔部と先端筒部
と環状周面とによって挾み付けられている請求項1に記
載の管連結構造。 - 【請求項3】 上記電気絶縁体が、第2管の外周面と押
輪の押圧部の内周面との間にも介在されていることを特
徴とする請求項1または2に記載の管連結構造。 - 【請求項4】 上記第2管の折り返し鍔部と押輪の押圧
部との間に介在された電気絶縁体と第2管の外周面と押
輪の押圧部の内周面との間に介在された電気絶縁体が一
連一体に形成されていることを特徴とする請求項3に記
載の管連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992025571U JP2556790Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 管連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992025571U JP2556790Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 管連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583571U JPH0583571U (ja) | 1993-11-12 |
JP2556790Y2 true JP2556790Y2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=12169621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992025571U Expired - Lifetime JP2556790Y2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 管連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556790Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54161618U (ja) * | 1978-05-02 | 1979-11-12 | ||
JPS5779290U (ja) * | 1980-10-31 | 1982-05-15 | ||
JPS5910587U (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-23 | 株式会社近江屋 | ユニオン |
JP2529279B2 (ja) * | 1987-07-20 | 1996-08-28 | 松下電器産業株式会社 | 加熱調理装置 |
JPS6423021U (ja) * | 1987-07-28 | 1989-02-07 | ||
JPH01199090A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-10 | Sanko Kogyo Kk | 管継手 |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP1992025571U patent/JP2556790Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583571U (ja) | 1993-11-12 |
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Legal Events
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