JP3423997B2 - スプリンクラー配管システム - Google Patents

スプリンクラー配管システム

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JP3423997B2
JP3423997B2 JP22002897A JP22002897A JP3423997B2 JP 3423997 B2 JP3423997 B2 JP 3423997B2 JP 22002897 A JP22002897 A JP 22002897A JP 22002897 A JP22002897 A JP 22002897A JP 3423997 B2 JP3423997 B2 JP 3423997B2
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祥皓 福原
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東亜高級継手バルブ製造株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、一次側配管とスプ
リンクラーヘッドとを接続するのに用いるスプリンクラ
ー配管システムに関する。 【0002】 【従来の技術】スプリンクラー用配管の一例として、図
5に示す構造の配管50が知られている。この配管50
では、ポリエチレンなどの硬質樹脂を成形してなる可撓
管51の上流側端部すなわち一次側端部に、同じくポリ
エチレンなどの硬質樹脂を成形してなるソケット52A
を介して袋ナット53が接続され、この袋ナット53に
ニップル継手54が螺合され、袋ナット53とニップル
継手54との間には環状シール部材55が介装されてい
る。また、上記可撓管51の下流側端部すなわち二次側
端部には、硬質樹脂製のソケット52Bを介してニップ
ル継手56が接続されている。上記ソケット52A,5
2Bは可撓管51に対して電気融着により固定され、ま
た袋ナット53やニップル継手56も、ソケット52
A,52Bに対して回転不能に固定されている。 【0003】上記配管50の一次側端部は、そのニップ
ル継手54の外端部側の雄ねじ部54aを、図6に示す
ように、一次側配管57に接続された例えば多口継手5
8の雌ねじ部58aの一つに螺合することにより、一次
側配管57に接続される。また、上記配管50の二次側
端部では、そのニップル継手56の雄ねじ部56aにエ
ルボ59の一端が螺合され、エルボ59の他端には直管
型のスプリンクラーヘッド取付管60の一端が螺合さ
れ、このスプリンクラーヘッド取付管60の他端に図6
に示すようにスプリンクラーヘッド61が螺合される。
また、上記配管50の二次側端部に対して、スプリンク
ラーヘッド61の向きを変えなくてよい場合には、直管
型の管継手(図示せず)を介してスプリンクラーヘッド
取付管60が接続される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記構成のスプリンク
ラー用配管50は、可撓管51が硬質樹脂製であるた
め、配管施工においてベンダなどの工具で曲げ加工する
ことなく、配管50の向きをある程度可変設定できる。
しかし、上記配管50は、硬質樹脂で成形された可撓管
51であるため、硬質樹脂特性の巻ぐせが生じるととも
に、一次側配管57に接続される一次側端部のニップル
継手54や、スプリンクラーヘッド取付管60が接続さ
れる二次側端部のニップル継手56が、可撓管51の管
軸回りに回転不能であるため、二次側端部においてスプ
リンクラーヘッド61を必要な位置に、かつ正しく垂直
姿勢に設定できない事態も起き、この場合にはスプリン
クラーヘッド61を必要な位置に、かつ垂直姿勢に調整
して配管施工する作業が非常に困難になるという問題点
がある。 【0005】本発明は、このような課題を解消し、スプ
リンクラーヘッドを好適な位置および姿勢に容易に設定
できるスプリンクラー配管システムを提供することを目
的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明のスプリ
ンクラー配管システムは、以下に列挙した構成を備えて
いる。 (1)一次側配管に接続された多口継手と、硬質樹脂か
らなる可撓管を有するスプリンクラー用配管と、スプリ
ンクラーヘッドが螺合されたスプリンクラー取付管とを
備え、 (2)前記スプリンクラー用配管の一次側端部に具備さ
れたニップル継手が前記多口継手を介して一次側配管に
接続され、前記スプリンクラー用配管の二次側端部に具
備されたニップル継手が前記スプリンクラーヘッド取付
管に接続されているスプリンクラー配管システムにおい
て、 (3)前記スプリンクラー用配管の一次側端部に具備さ
れたニップル継手と前記多口継手との間に管継手が介在
され、 (4)この管継手が、前記多口継手に螺合することによ
って接続された前部継手部材と、この前部継手部材が管
軸回りに相対回転可能に外嵌されて前記スプリンクラー
用配管の一次側端部に具備されたニップル継手に接続さ
れた後部継手部材と、前部継手部材と後部継手部材の内
端部とが外嵌されたステンレス鋼管からなる管体と、こ
の管体の一次側端部に外周側に折り返して形成したフラ
ンジ部を前部継手部材の前端に掛止することによって構
成された前部継手部材の抜止め構造と、前記管体の二次
側端部に外周側に折り返して形成されたフランジ部を後
部継手部材に形成された段差面に掛止することによって
構成された後部継手部材の抜け止め構造とを有し、 (5)管体と後部継手部材との摺動隙間、並びに、前部
継手部材と後部継手部材との摺動隙間のそれぞれの水密
がシール部材によって図られ (6)前記スプリンクラーヘッド取付管は、管軸方向中
間部に可撓部であるコルゲート部が形成されたステンレ
ス鋼管からなる可撓管と、この可撓管の一次側端部に外
嵌されたシール用環体と、このシール用環体の外端部か
ら上記コルゲート部を有する可撓管の一次側端部に亘っ
てそれらのシール用環体及び可撓管との間で管軸回りに
相対回転可能に外嵌され、かつ、前記スプリンクラー用
配管の二次側端部に具備されたニップル継手に螺合する
ことによって接続された継手部材と、前記コルゲート部
を有する可撓管の一次側端部を外周側に折り返して形成
されたフランジ部と前記継手部材の内周に形成されてそ
のフランジ部を掛止する段差面とによって構成された抜
け止め構造とを有し、 (7)シール用管体と可撓管の一次側端部外周との間の
摺動隙間、並びに、シール用環体の外端部外周と継手部
材との摺動隙間のそれぞれの水密がシール部材によって
図られている、ことを特徴としている。 【0007】この構成によれば、硬質樹脂からなるスプ
リンクラー用配管の曲げを必要方向に十分に行うことが
できず、配管を所望の向きおよび位置に正しく配置でき
なかったり、スプリンクラーヘッドを好適な垂直姿勢に
設置できない場合でも、配管の管軸回りにスプリンクラ
ーヘッド取付管のステンレス鋼管からなる可撓管を回し
たり、可撓管をそのコルゲート部で曲げることにより、
スプリンクラーヘッドを好適な位置および垂直姿勢に容
易に調節することができる。 【0008】また、管継手の前部継手部材に対して、後
部継手部材を管軸回りに回すことにより、スプリンクラ
ー用配管を所望の向きおよび位置に配置し直したり、ス
プリンクラーヘッドを最適の垂直姿勢に容易に調節した
りできる。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図4と共に説明する。図1は本発明に係るスプリンクラ
ー配管システムを構成する一部材であるスプリンクラー
ヘッド取付管の半截縦断側面図である。このスプリンク
ラーヘッド取付管1は、図5および図6により従来例と
して示したスプリンクラー用配管50の二次側端部と、
スプリンクラーヘッド61(図2)との間に介在して、
スプリンクラーヘッド61を上記配管50の二次側端部
に接続する管材である。スプリンクラー用配管50の構
成は図5に示すものと同じであり、各構成部材には図5
の場合と同じ符号を付している。 【0010】図1において、スプリンクラーヘッド取付
管1は、可撓管2と、シール用環体3と、継手部材4
と、ソケット5とを備える。上記可撓管2はステンレス
鋼管からなり、管軸C方向の中間部に可撓部であるコル
ゲート部2aが形成されている。このコルゲート部2a
は、可撓管2の径方向に拡径されたひだ群からなる。 【0011】シール用環体3は、上記可撓管2の一次側
端部に外嵌される部材であって、その内端部内周には1
条の第1環状溝3aが形成され、外端部外周には2条の
第2環状溝3b,3bが形成されている。上記第1環状
溝3aには、ゴム製のシールリング(Oリング)からな
る第1弾性シール部材6Aが嵌合され、これによって可
撓管2の一次側端部外周とシール用環体3の内周との間
の摺動隙間G1の水密が図られる。第1環状溝3aへの
第1弾性シール部材6Aの嵌合は、第1環状溝3aに対
応する可撓管2の外周位置に第1弾性シール部材6Aを
配置し、可撓管2の第1弾性シール部材6A対応位置を
拡径方向にカシメることによって行われる。また、上記
第2環状溝3b,3bにも、ゴム製のシールリングから
なる第2弾性シール部材6B,6Bが嵌合される。 【0012】継手部材4は、上記シール用環体3の外端
部から上記可撓管2の一次側端部にわたって外嵌され、
シール用環体3や可撓管2との間で管軸C回りに相対回
転可能とされた部材であって、その外端部内周には、ス
プリンクラー用配管50の二次側のニップル継手56の
雄ねじ部56aに螺合可能な雌ねじ部4aが形成されて
いる。また、継手部材4の内周には、上記可撓管2の一
次側端部を外周側に折り返して形成したフランジ部2b
を係止する段差面4bが形成され、可撓管2のフランジ
部2bと継手部材4の段差面4bとによって、可撓管2
に対する継手部材4の抜け止め構造7が構成される。ま
た、継手部材4の内端部外周には、レンチもしくはスパ
ナなどの工具を係合させる角形膨出部(たとえば六角形
膨出部)4cが形成されている。上記シール用環体3の
外端部外周と継手部材4の内端部内周との間の摺動隙間
G2は、シール用環体3の外周の第2環状溝3b,3b
に嵌合される第2弾性シール部材6B,6Bによって、
水密が図られる。 【0013】可撓管2の二次側端部にはソケット5が外
嵌して固着されている。このソケット5の外端部内周に
は、スプリンクラーヘッド61(図2)の雄ねじ部61
aを螺合する雌ねじ部5aが形成されている。可撓管2
の二次側近傍の外周は電気絶縁材8で被覆されている。 【0014】このように構成されたスプリンクラーヘッ
ド取付管1は、図2に示すように、その継手部材4の雌
ねじ部4aを、上述したスプリンクラー用配管50の二
次側のニップル継手56の雄ねじ部56aに螺合させる
ことによって、スプリンクラー用配管50の二次側端部
に接続できる。ニップル継手56の雄ねじ部56aに対
する継手部材4の雌ねじ部4aの螺合作業は、継手部材
4の角形膨出部4cにレンチやスパナなどの工具を係合
させて締め方向に回すことにより、可撓管2を回すこと
なく行うことができる。このため、スプリンクラー用配
管50にスプリンクラーヘッド取付管1を螺合させて完
全に接続した状態でも、可撓管2だけを管軸C回りに回
すことができるので、予め可撓管2をコルゲート部2a
で曲げておいても、スプリンクラーヘッド取付管1の先
端の曲げ方向を好適な垂直姿勢に容易に調節できる。可
撓管2の二次側端部のソケット5には、その雌ねじ部5
aにスプリンクラーヘッド61の雄ねじ部61aを螺合
させることにより、スプリンクラーヘッド61が取り付
けられる。 【0015】図3(A)は本発明に係るスプリンクラー
配管システムを構成する他の一部材である管継手の半截
縦断側面図である。この管継手11は、図5および図6
により従来例として示したスプリンクラー用配管50の
一次側端部と、一次側配管57(図6)の管継手(たと
えば多口継手)58との間に介在して、スプリンクラー
用配管50の一次側端部を上記管継手58に接続する継
手部材である。 【0016】図3(A)において、管継手11は、ステ
ンレス鋼管からなる管体12と、前部継手部材13と、
後部継手部材14とからなる。後部継手部材14の内端
部内周には1条の第1環状溝14aが形成され、内端部
外周には、2条の第2環状溝14b,14bが形成され
ている。上記第1環状溝14aには、ゴム製のシールリ
ング(Oリング)からなる第1弾性シール部材16Aが
嵌合され、これによって管体12の外周と後部継手部材
14の内端部内周との間の摺動隙間G11の水密が図ら
れる。第1環状溝14aへの第1弾性シール部材16A
の嵌合は、第1環状溝14aに対応する管体12の外周
位置に第1弾性シール部材16Aを配置し、管体12の
第1弾性シール部材16A対応位置を拡径方向にカシメ
ることによって行われる。 【0017】また、上記第2環状溝14b,14bに
も、ゴム製のシールリングからなる第2弾性シール部材
16B,16Bが嵌合される。後部継手部材14の外端
部内周には、スプリンクラー用配管50の一次側のニッ
プル継手54の雄ねじ部54aに螺合される雌ねじ部1
4cが形成されている。後部継手部材14の内周には、
上記管体12の一次側端部を外周側に折り返して形成し
たフランジ部12aを係止する段差面14dが形成さ
れ、管体12のフランジ部12aと後部継手部材14の
段差面14dとによって、管体12に対する後部継手部
材14の抜け止め構造17Aが構成される。また、後部
継手部材14の外端部外周には、レンチもしくはスパナ
などの工具を係合させる角形膨出部(たとえば六角形膨
出部)14eが形成されている。 【0018】前部継手部材13は、上記管体12の一次
側端部から上記後部継手部材14の内端部にわたって外
嵌され、管体12や後部継手部材14との間で管軸C回
りに相対回転可能とされた部材であって、その外端部外
周には、一次側配管57(図6)の管継手(多口継手)
58の雌ねじ部58aに螺合される雄ねじ部13aが形
成されている。また、前部継手部材13の内端部外周に
は、レンチもしくはスパナなどの工具を係合させる角形
膨出部(たとえば六角形膨出部)13bが形成されてい
る。上記後部継手部材14の内端部外周と前部継手部材
13の内端部内周との間の摺動隙間G12は、後部継手
部材14の外周の第2環状溝14b,14bに嵌合され
る第2弾性シール部材16B,16Bによって水密が図
られる。管体12の一次側端部には外周側に折り返した
フランジ部12bが形成され、このフランジ部12bを
前部継手部材13の前端に係止することによって、管体
12に対する前部継手部材13の抜け止め構造17Bが
構成される。 【0019】このように構成された管継手11は、図3
(B)に示すように、その後部継手部材14の雌ねじ部
14cを、上述したスプリンクラー用配管50の一次側
のニップル継手54の雄ねじ部54aに螺合させること
によって、スプリンクラー用配管50の一次側端部に管
継手11を接続できる。スプリンクラー用配管50の一
次側のニップル継手54に対する管継手11の後部継手
部材14の螺合作業は、後部継手部材14の角形膨出部
14eにレンチやスパナなどの工具を係合させて締め方
向に回すことにより、管体12や前部継手部材13を回
すことなく行うことができる。また、上記管継手11の
前部継手部材13の雄ねじ部13aを、上述した一次側
配管57(図6)の管継手(多口継手)58の雌ねじ部
58aに螺合することにより、管継手11を介してスプ
リンクラー用配管50の一次側端部を一次側配管57に
接続できる。この場合の管継手(多口継手)58に対す
る管継手11の前部継手部材13の螺合作業は、前部継
手部材13の角形膨出部13bにレンチやスパナなどの
工具を係合させて締め方向に回すことにより、管体12
や後部継手部材14を回すことなく行うことができる。
このため、管継手11を介してスプリンクラー用配管5
0を一次側配管57の管継手(多口継手)58に接続し
た状態でも、管体12に対してスプリンクラー用配管5
0を回転させることができるので、スプリンクラー用配
管50の可撓管51の曲げが不十分でも、スプリンクラ
ー用配管50を所望の位置に配管できるとともに、スプ
リンクラー用配管50の二次側端部に接続したスプリン
クラーヘッド61を好適な垂直姿勢に容易に調節でき
る。 【0020】なお、図3(B)では、スプリンクラー用
配管50の一次側端部において、一端に可撓管51を電
気溶着などにより固定したソケット52Aの他端に袋ナ
ット53が固着され、その袋ナット53の雌ねじ部53
aにニップル継手54の雄ねじ部54aが螺合されてい
る場合について説明したが、図4に示すように、スプリ
ンクラー用配管50の一次側端部において、一端に可撓
管51を電気溶着などにより固定したソケット52Aの
他端にニップル継手54Aが直接固着されている場合に
も適用できる。すなわち、この場合は、そのニップル継
手54Aの雄ねじ部54Aaに、上記管継手11の後部
継手部材14の雌ねじ部14cを螺合させることによっ
て、管継手11の二次側端部をスプリンクラー用配管5
0の一次側端部に接続できる。 【0021】 【発明の効果】本発明によれば、硬質樹脂からなるスプ
リンクラー用配管の曲げを必要方向に十分に行うことが
できず、配管を所望の向きおよび位置に正しく配置でき
なかったり、スプリンクラーヘッドを好適な垂直姿勢に
設置できない場合でも、スプリンクラーヘッド取付管の
金属製可撓管を管軸回りに回したり、可撓管をそのコル
ゲート部で曲げることにより、スプリンクラーヘッドを
好適な垂直姿勢に容易に調節することができる。また、
硬質樹脂からなるスプリンクラー用配管の曲げを必要方
向に十分に行うことができず、配管を所望の向きおよび
位置に正しく配置できなかったり、スプリンクラーヘッ
ドを好適な垂直姿勢に設置できない場合でも、管継手の
前部継手部材に対して、後部継手部材を管軸回りに回す
ことにより、スプリンクラー用配管を所望の向きに配置
し直したり、スプリンクラーヘッドを好適な垂直姿勢に
容易に調節することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明に係るスプリンクラー配管システムの
一部材であるスプリンクラーヘッド取付管の一実施形態
を示す半截縦断側面図である。 【図2】 同スプリンクラーヘッド取付管をスプリンク
ラー用配管の二次側端部に接続した状態を示す半截縦断
側面図である。 【図3】 (A)は本発明に係るスプリンクラー配管シ
ステムの他の一部材である管継手の一実施形態を示す半
截縦断側面図、(B)は同管継手をスプリンクラー用配
管の一次側端部に接続した状態を示す半截縦断側面図で
ある。 【図4】 同管継手を他のスプリンクラー用配管の一次
側端部に接続した状態を示す半截縦断側面図である。 【図5】 従来例であるスプリンクラー用配管の半截縦
断側面図である。 【図6】 同スプリンクラー用配管を用いたスプリンク
ラー配管施工例を示す説明図である。 【符号の説明】 1 スプリンクラーヘッド取付管 2 金属製可撓管 2a コルゲート部 3 シール用環体 3a 第1環状溝 3b 第2環状溝 4 継手部材 4a 雌ねじ部 5 ソケット 5a 雌ねじ部 6A 第1弾性シール部材 6B 第2弾性シール部材 7 抜け止め構造 11 管継手 12 管体 13 前部継手部材 13a 雄ねじ部 14 後部継手部材 14a 第1環状溝 14b 第2環状溝 14c 雌ねじ部 16A 第1弾性シール部材 16B 第2弾性シール部材 17A 抜け止め構造 17B 抜け止め構造 50 スプリンクラー用配管 51 可撓管 52A ソケット 52B ソケット 54 ニップル継手 56 ニップル継手 58 多口継手(管継手)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 33/00 - 33/28 F16L 27/08 A62C 35/00 - 35/68

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一次側配管に接続された多口継手と、硬
    質樹脂からなる可撓管を有するスプリンクラー用配管
    と、スプリンクラーヘッドが螺合されたスプリンクラー
    取付管とを備え、 前記スプリンクラー用配管の一次側端部に具備されたニ
    ップル継手が前記多口継手を介して一次側配管に接続さ
    れ、前記スプリンクラー用配管の二次側端部に具備され
    たニップル継手が前記スプリンクラーヘッド取付管に接
    続されているスプリンクラー配管システムにおいて、 前記スプリンクラー用配管の一次側端部に具備されたニ
    ップル継手と前記多口継手との間に管継手が介在され、 この管継手が、前記多口継手に螺合することによって接
    続された前部継手部材と、この前部継手部材が管軸回り
    に相対回転可能に外嵌されて前記スプリンクラー用配管
    の一次側端部に具備されたニップル継手に接続された後
    部継手部材と、前部継手部材と後部継手部材の内端部と
    が外嵌されたステンレス鋼管からなる管体と、この管体
    の一次側端部に外周側に折り返して形成したフランジ部
    を前部継手部材の前端に掛止することによって構成され
    た前部継手部材の抜止め構造と、前記管体の二次側端部
    に外周側に折り返して形成されたフランジ部を後部継手
    部材に形成された段差面に掛止することによって構成さ
    れた後部継手部材の抜け止め構造とを有し、 管体と後部継手部材との摺動隙間、並びに、前部継手部
    材と後部継手部材との摺動隙間のそれぞれの水密がシー
    ル部材によって図られ、 前記スプリンクラーヘッド取付管は、管軸方向中間部に
    可撓部であるコルゲート部が形成されたステンレス鋼管
    からなる可撓管と、この可撓管の一次側端部に外嵌され
    たシール用環体と、このシール用環体の外端部から上記
    コルゲート部を有する可撓管の一次側端部に亘ってそれ
    らのシール用環体及び可撓管との間で管軸回りに相対回
    転可能に外嵌され、かつ、前記スプリンクラー用配管の
    二次側端部に具備されたニップル継手に螺合することに
    よって接続された継手部材と、前記コルゲート部を有す
    る可撓管の一次側端部を外周側に折り返して形成された
    フランジ部と前記継手部材の内周に形成されてそのフラ
    ンジ部を掛止する段差面とによって構成された抜け止め
    構造とを有し、 シール用管体と可撓管の一次側端部外周との間の摺動隙
    間、並びに、シール用環体の外端部外周と継手部材との
    摺動隙間のそれぞれの水密がシール部材によって図られ
    ていることを特徴とするスプリンクラー配管システム。
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