JP2760869B2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2760869B2
JP2760869B2 JP1335299A JP33529989A JP2760869B2 JP 2760869 B2 JP2760869 B2 JP 2760869B2 JP 1335299 A JP1335299 A JP 1335299A JP 33529989 A JP33529989 A JP 33529989A JP 2760869 B2 JP2760869 B2 JP 2760869B2
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正信 中村
利夫 柴渕
幹夫 中岡
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Shinwa Sangyo Co Ltd
Kokan Kako Co Ltd
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Shinwa Sangyo Co Ltd
Kokan Kako Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L25/00Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means
    • F16L25/0036Joints for corrugated pipes
    • F16L25/0045Joints for corrugated pipes of the quick-acting type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主としてガスの室内配管用分岐配管を本管
に接続するに用いる管継手に関する。
(従来の技術) 集合住宅をはじめ、一般住宅においても、第2図に示
すように室内で使用するガス器具a,aの設置予定箇所に
ガス管を配管する必要がある。この配管には、予じめ予
定する分岐配管b,bの分岐数に応じ本管cの側部に設け
られた継手d,dに分岐配管b,bの端部を接続することによ
り行なわれる。また室内配管用の分岐配管b,bは、周面
が波形状に褶曲して可撓性が与えた管が用いられる。
この分岐配管bの接続には、第3図に断面を示すよう
な継手が用いられている。
この継手は、本管cの側部にねじ込みにより気密に取
付けられる継手本体eと、この継手本体eの軸方向に穿
設された内孔fの奥端に装入されるリングパッキンg
と、分岐配管bの周面の波形状凹凸条溝hに合致する波
形内周面を有する2つ割りの割こまi,iと、前記継手本
体eの外周に螺合され前記割こまi,iを締付ける袋ナッ
トjとで構成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかるに上記従来の継手では、分岐配管bを本管cに
接続する際に、分岐配管bに袋ナットjを嵌めて端部所
定位置に割こまi,iを嵌めつけたのち継手本体eに嵌入
させ、袋ナットjを継手本体eに螺合させ、工具を用い
て締付ける必要があり、そのため施工時における接続作
業が煩雑となって作業性が悪く、作業能率が低いという
問題があった。
本発明はこれに鑑み、分岐配管を本管側へワンタッチ
で所定の引抜き強度をもって接続することができ、作業
性を大巾に改善することのできる管継手を提供すること
を目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段) 上記従来技術の問題点を解決することを課題として本
発明は、本管側面に固着され先端から軸方向に穿設され
た内孔の内周面に外端に向け小径となるテーパー面が形
成された継手本体と、軸方向に複数個に分割され前記テ
ーパー面に外面が密接し得る傾斜面に形成されていると
ともに内面に分岐配管の波形状周面の凹凸条溝に嵌合す
る波形状凹凸部が形成された楔部材と、前記継手本体の
内孔の奥部に内嵌され分岐配管の凸条端が密嵌する筒状
のシール材と、このシール材の外端面と前記楔部材の内
端面との間に位置し分岐配管の凹溝に圧嵌される拡径可
能な弾性リングと、前記楔部材の内周面にわたって設け
られ複数個の楔部材に拡開習性を与える弾性部材とから
なり、継手本体の内孔に分岐配管端を圧入させたとき弾
性リングが拡径して分岐配管端を内孔内奥部まで到達さ
せ、ついで分岐配管を引戻すことにより分岐配管の凹溝
に圧嵌している弾性リングにより楔部材を継手本体内孔
のテーパー面に圧着させるとともにその凹凸部が分岐配
管の凹凸条溝に圧嵌して分岐配管を抜止めするようにし
たことを特徴とするものである。
(作用) 継手本体を本管の所定位置に予じめ取付けておき、分
岐配管の管端を継手本体の内孔に挿入すると、その先端
が弾性リングに嵌合し、ついで強く押入すれば分岐配管
の凸条が弾性リングを拡径させながら進入し、分岐配管
の管端は内孔の最深部に到達する。こうしたのち分岐配
管を引戻すと、分岐配管の凹凸条溝に嵌合している弾性
リングが楔部材の内端面を押動させ、この楔部材の傾斜
面が継手本体側のテーパー面により相対的に押されて弾
性部材の張力に抗して縮径されるので、各楔部材の凹凸
部が分岐配管の凹凸条溝に密着係合する。これにより分
岐配管を引抜こうとしても楔部材がテーパー面と分岐配
管との間にくい込むので引抜くことができず、また分岐
配管の凸条が継手本体の内孔内のシール材の内周面に圧
着してガス等の流体の漏洩が防がれる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明す
る。
第1図において、上半部は分岐配管1を最奥部まで挿
入した状態を示し、下半部は分岐配管1を若干引戻して
抜止め状態とされた断面を示している。
第1図に示す継手本体2は、分岐配管1を必要により
抜き外せるようにするため本管3にネジ込んで取付ける
ネジ4を有する基部5と、この基部5にネジ6により接
合される先端部7との2部材により構成されている。こ
の継手本体2の先端部7の内孔8の内周面には、先端に
なるにつれて小径となるテーパー面9が形成されてい
る。
前記基部5の内周には環状の凹部10が形成されてお
り、この凹部10に円筒状のシール材11が軸方向に不動に
嵌着されている。このシール材11の内径は分岐配管1の
外周に形成されている凹凸条溝1aの凸条1bが可及的密に
嵌合し得る寸法とされ、ガスをシール可能とされてい
る。
楔部材12は、軸方向に複数個(例えば6等分)に分割
され、外面は前記継手本体2のテーパー面9に密接し得
る傾斜面13とされ、内面には分岐配管1の外周の凹凸条
溝1aに嵌合する凹凸部14が形成されており、この楔部材
12がテーパー面9の先端方向へ移動したとき前記凹凸部
14が分岐配管1の凹凸条溝1aに密嵌すると同時に傾斜面
13がテーパー面9に密接し、両者の間で楔作用を果すよ
うになっている。
前記基部5の外端面と楔部材12の内端面との間には弾
性リング15が軸方向へは移動可能に設けられている。こ
の弾性リング15は例えばコイルバネをリング状にしたも
の、あるいはこれに類する弾性体からなるリング状のも
ので、拡径可能とされ、分岐配管1の凹凸条溝1aの凹溝
1cに係合し得る寸法とされている。
前記楔部材12の内面間にわたってリング状の弾性部材
16が設けられており、複数個からなる楔部材12を常時拡
張させる方向に付勢し、テーパー面9に傾斜面13が常に
当接されるようになっている。この弾性部材16は、図で
は板バネをリング状にしたものを用いているが、これは
コイルバネその他であってもよい。図中17は分岐配管1
の外周を覆う被覆材を示す。
次に上記実施例の作用を説明する。
継手本体2をそのネジ4により本管3の所定位置に取
付けておき、分岐配管1の管端を継手本体2の内孔8に
挿入すると、その先端が弾性リング15に嵌合し、さらに
強く押入すれば分岐配管1の凹凸条溝1aが弾性リング15
を拡縮させながら相対的に弾性リング15が凹凸条溝1aを
飛び越えて分岐配管1の管端が内孔8の最奥部に到達す
る(第1図上半部の図示状態)。
ついで分岐配管1を引戻すと、分岐配管1の凹凸条溝
1aに嵌合している弾性リング15が分岐配管1と共に引戻
されるので、この弾性リング15が楔部材12の内端に当
り、この楔部材12を押動させる。これにより楔部材12は
その傾斜面13がテーパー面9により相対的に押されて次
第に縮径し、楔部材12の内面の凹凸部14が分岐配管1の
凹凸条溝1aに嵌合する。この楔部材12がテーパー面9と
分岐配管1との間に楔状に圧入するとそれ以上分岐配管
1を引き戻すことができなくなり、また楔部材12の内端
は弾性リング15により移動し得ないので、第1図下半部
に示す状態に係止される。このとき分岐配管1の内端は
その凹凸条溝1aの凸条1bがシール材11の内周面に密着し
ているのでガスの漏洩は生じない。なお分岐配管1を外
す必要が生じたときは、継手本体2の先端部7を基部5
から外せば、楔部材12が露出するので容易に解体するこ
とができる。
第2図は本発明の変形例を示すもので、前記実施例で
は継手本体2を本管3の管壁にネジ込んで固着するよう
にしているのに対し、本管3の分岐配管接続箇所にバル
ジ加工により円筒状の膨出部18を形成してこの膨出部18
に継手本体2の基部を外嵌するようにし、その嵌合面に
形成された周溝19にスナップリング20を嵌合しておいて
継手本体2を膨出部18に嵌込む際にスナップリング20が
膨出部19の周面の周溝21とに跨って嵌り、継手本体2が
抜け止めされるように形成されている。またシール材11
は、継手本体2の内周面に固設された鍔状部22の背後に
嵌合されており、継手本体2を膨出部19にスナップリン
グ20を介して嵌めつけたとき膨出部19の端面と鍔状部22
との間で若干圧縮されてシール性を保つようになってい
る。
他の構成は前記第1図示の実施例と同様であるからこ
れと対応する部分には同一符号を付してその説明を省略
し、作用についても同様である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、本管に取付けら
れている継手本体に分岐配管の管端を挿入したのち若干
引戻すだけで抜出し不能に接続することができるので、
ワンタッチ操作により分岐配管の本管への接続ができ、
したがって作業性が頗る改善され、作業能率を著しく高
めることができる。また分岐配管の接続後は楔部材の楔
作用により分岐配管が固着されるので、ガス管の場合の
規定引抜き荷重160kgをはるかに超える大荷重に耐える
ことができ、安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すもので、上半部に分岐
配管挿入時を、下半部に分岐配管引戻し時を示す断面
図、第2図は同他の変形例を示す第1図相当図、第3図
は分岐配管の配管例を示す説明図、第4図は従来の継手
を示す断面図である。 1……分岐配管、1a……凹凸条溝、2……継手本体、3
……本管、8……内孔、9……テーパー面、11……シー
ル材、12……楔部材、13……傾斜面、14……凹凸部、15
……弾性リング、16……弾性部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中岡 幹夫 大阪府大阪市住之江区南加賀屋2丁目10 番16号 新和産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−171990(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 33/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本管側面に固着され先端から軸方向に穿設
    された内孔の内周面に外端に向け小径となるテーパー面
    が形成された継手本体と、軸方向に複数個に分割され前
    記テーパー面に外面が密接し得る傾斜面に形成されてい
    るとともに内面に分岐配管の波形状周面の凹凸条溝に嵌
    合する波形状凹凸部が形成された楔部材と、前記継手本
    体の内孔の奥部に内嵌され分岐配管の凸条端が密嵌する
    筒状のシール材と、このシール材の外端面と前記楔部材
    の内端面との間に位置し分岐配管の凹溝に圧嵌される拡
    径可能な弾性リングと、前記楔部材の内周面にわたって
    設けられ複数個の楔部材に拡開習性を与える弾性部材と
    からなり、継手本体の内孔に分岐配管端を圧入させたと
    き弾性リングが拡径して分岐配管端を内孔内奥部まで到
    達させ、ついで分岐配管を引戻すことにより分岐配管の
    凹溝に圧嵌している弾性リングにより楔部材を継手本体
    内孔のテーパー面に圧着させるとともにその凹凸部が分
    岐配管の凹凸条溝に圧嵌して分岐配管を抜止めするよう
    にしたことを特徴とする管継手。
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JP6251493B2 (ja) * 2013-04-19 2017-12-20 株式会社タブチ 配管構造

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