JPH0849435A - 昇降ステージにおける高さ調節装置 - Google Patents
昇降ステージにおける高さ調節装置Info
- Publication number
- JPH0849435A JPH0849435A JP20792094A JP20792094A JPH0849435A JP H0849435 A JPH0849435 A JP H0849435A JP 20792094 A JP20792094 A JP 20792094A JP 20792094 A JP20792094 A JP 20792094A JP H0849435 A JPH0849435 A JP H0849435A
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- Japan
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- locking
- lever
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天板(ステージフロア)の高さ調節用レバー
の操作を、片手でかつ左右いずれの手でも選択的に行う
ことができるようにする。 【構成】 操作レバー16のいずれか一方の端部を外方
に引くと、操作レバー16は、他方の案内ピン18とそ
れが係合している長孔19の内端との当接部を支点とし
て傾動し、操作レバー16の中間部に結合したワイヤ1
5を外方に引張る。これにより、ワイヤ15の一端に結
合された各係止ピン9が係止孔6aより離脱して、天板
4の高さが調節可能となる。
の操作を、片手でかつ左右いずれの手でも選択的に行う
ことができるようにする。 【構成】 操作レバー16のいずれか一方の端部を外方
に引くと、操作レバー16は、他方の案内ピン18とそ
れが係合している長孔19の内端との当接部を支点とし
て傾動し、操作レバー16の中間部に結合したワイヤ1
5を外方に引張る。これにより、ワイヤ15の一端に結
合された各係止ピン9が係止孔6aより離脱して、天板
4の高さが調節可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用目的に応じてステ
ージフロアの高さを変更可能とした昇降ステージにおけ
る高さ調節装置に関する。
ージフロアの高さを変更可能とした昇降ステージにおけ
る高さ調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の昇降ステージにおける高さ調節
装置としては、例えば、実公平2−32762号公報に
開示されているものがある。これは基枠に左右一双のア
ームの下端部を枢着し、アームの上端部を、複数の係止
孔が列設されたステージフロア下面の周枠に摺動自在に
係合し、アーム上端部に上記係止孔と係脱するピンを設
け、このピンをワイヤを介して遠隔地のレバー操作によ
り係脱して、ステージフロアの高さを調節するようにし
たものである。
装置としては、例えば、実公平2−32762号公報に
開示されているものがある。これは基枠に左右一双のア
ームの下端部を枢着し、アームの上端部を、複数の係止
孔が列設されたステージフロア下面の周枠に摺動自在に
係合し、アーム上端部に上記係止孔と係脱するピンを設
け、このピンをワイヤを介して遠隔地のレバー操作によ
り係脱して、ステージフロアの高さを調節するようにし
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置で
は、周枠に設けた左右1対ずつのレバーを、作業者が両
手で操作してピンと係止孔との係合を解除しないと、ス
テージフロアの高さを調節し得ない構成となっているた
め、重量のあるステージフロアを支えながらのレバー操
作が面倒であった。
は、周枠に設けた左右1対ずつのレバーを、作業者が両
手で操作してピンと係止孔との係合を解除しないと、ス
テージフロアの高さを調節し得ない構成となっているた
め、重量のあるステージフロアを支えながらのレバー操
作が面倒であった。
【0004】また、両手の自由が束縛されるため、レバ
ーより離れた他の部材等を操作したり、移動したりする
ことができず不便である。
ーより離れた他の部材等を操作したり、移動したりする
ことができず不便である。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、ステージフロ
アの高さ調節用のレバー操作を片手でかつ左右いずれの
手でも選択的に操作可能とした昇降ステージにおける高
さ調節装置を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、ステージフロ
アの高さ調節用のレバー操作を片手でかつ左右いずれの
手でも選択的に操作可能とした昇降ステージにおける高
さ調節装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基板に上下方向に傾動可能として下端部
が枢着された左右1対のアームの上端部を、天板下部に
おける複数の係止孔を有する枠体に左右方向に摺動可能
に係合し、アーム上端部の枠体との係合部に設けた係止
ピンを、操作レバーに連係したワイヤをもって前記係止
孔内に係脱することにより、天板の高さを調節するよう
にした昇降ステージにおける高さ調節装置において、前
記操作レバーを枠体内方の適所に該枠体と所要寸法離間
させて、かつ枠体とほぼ平行に設け、操作レバーの長手
方向の中間部に、前記係止ピンに連結した前記係止孔と
の係合方向に常時付勢されたワイヤの端部を係合し、前
記操作レバーの長手方向の両端部に上下方向を向いて立
設した案内ピンを、枠体に固着した支持板における操作
レバーと直交する方向を向く長孔に移動可能に係合した
ことを特徴とするものである。
に、本発明は、基板に上下方向に傾動可能として下端部
が枢着された左右1対のアームの上端部を、天板下部に
おける複数の係止孔を有する枠体に左右方向に摺動可能
に係合し、アーム上端部の枠体との係合部に設けた係止
ピンを、操作レバーに連係したワイヤをもって前記係止
孔内に係脱することにより、天板の高さを調節するよう
にした昇降ステージにおける高さ調節装置において、前
記操作レバーを枠体内方の適所に該枠体と所要寸法離間
させて、かつ枠体とほぼ平行に設け、操作レバーの長手
方向の中間部に、前記係止ピンに連結した前記係止孔と
の係合方向に常時付勢されたワイヤの端部を係合し、前
記操作レバーの長手方向の両端部に上下方向を向いて立
設した案内ピンを、枠体に固着した支持板における操作
レバーと直交する方向を向く長孔に移動可能に係合した
ことを特徴とするものである。
【0007】この場合、長孔における操作レバーの長手
方向の幅を、案内ピンの径よりも大とするのが望まし
い。
方向の幅を、案内ピンの径よりも大とするのが望まし
い。
【0008】また、操作レバー及びそれに設けた案内ピ
ンが係合する支持板を、枠体の左右いずれか一方に設
け、操作レバーに結合した複数のワイヤの端部を各アー
ム上端部の複数の係止ピンにそれぞれ結合するのが望ま
しい。
ンが係合する支持板を、枠体の左右いずれか一方に設
け、操作レバーに結合した複数のワイヤの端部を各アー
ム上端部の複数の係止ピンにそれぞれ結合するのが望ま
しい。
【0009】
【作用】操作レバーのいずれか一方の端部を外方へ引く
と、操作レバーは他方の案内ピンとそれが係合している
長孔の内端との当接部を支点として傾動し、操作レバー
の中間部に結合したワイヤを外方に引張る。これにより
ワイヤの一端に結合された係止ピンが係止孔より離脱し
て、天板の高さが調節可能となる。
と、操作レバーは他方の案内ピンとそれが係合している
長孔の内端との当接部を支点として傾動し、操作レバー
の中間部に結合したワイヤを外方に引張る。これにより
ワイヤの一端に結合された係止ピンが係止孔より離脱し
て、天板の高さが調節可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1及び図2において、矩形板状をなす基
板1の上面の前後及び左右両角部には、各1対ずつのブ
ラケット(後方のものは図示省略)2、2が上向きに固
着されている。各ブラケット2間には、互いに等長をな
すアーム3の下端が上下方向に傾動可能として枢着され
ている。
板1の上面の前後及び左右両角部には、各1対ずつのブ
ラケット(後方のものは図示省略)2、2が上向きに固
着されている。各ブラケット2間には、互いに等長をな
すアーム3の下端が上下方向に傾動可能として枢着され
ている。
【0012】4は、ステージフロアとしての矩形をなす
天板であって、その下面の前後の側端部には、縦断面形
が逆T字形の1対のガイドレール5、5が左右方向を向
いて固着されている。各ガイドレール5には左右1対ず
つのスライドブラケット6、6が左右方向に摺動自在に
嵌合され、各スライドブラケット6には、アーム3の上
端部が内方に傾斜させた状態で対称的に枢着されてい
る。ガイドレール5には、後記する係止ピンが係脱する
係止孔7が複数穿設されている。
天板であって、その下面の前後の側端部には、縦断面形
が逆T字形の1対のガイドレール5、5が左右方向を向
いて固着されている。各ガイドレール5には左右1対ず
つのスライドブラケット6、6が左右方向に摺動自在に
嵌合され、各スライドブラケット6には、アーム3の上
端部が内方に傾斜させた状態で対称的に枢着されてい
る。ガイドレール5には、後記する係止ピンが係脱する
係止孔7が複数穿設されている。
【0013】図2に示すように、各スライドブラケット
6に形成された有底のガイド孔6aには、圧縮コイルば
ね8により常時外方に向って付勢された係止ピン9が、
ガイドレール5と直交する方向を向いて摺動可能に収容
されている。
6に形成された有底のガイド孔6aには、圧縮コイルば
ね8により常時外方に向って付勢された係止ピン9が、
ガイドレール5と直交する方向を向いて摺動可能に収容
されている。
【0014】係止ピン9は上記係止孔7と等高をなし、
外側の1対の係止孔7、7と係合したときには、天板4
の高さは上限位置となり、また内側の1対の係止孔7、
7を係合したとき、下限位置に固定される。
外側の1対の係止孔7、7と係合したときには、天板4
の高さは上限位置となり、また内側の1対の係止孔7、
7を係合したとき、下限位置に固定される。
【0015】ガイドレール5の左右の端部間に前後方向
を向いて固着された枠板10、10の中央部には図3、
図4に詳細を示すように、内向逆L字形をなす支持板1
1が、天板4の下面と所要寸法離間してボルト止めされ
ている。
を向いて固着された枠板10、10の中央部には図3、
図4に詳細を示すように、内向逆L字形をなす支持板1
1が、天板4の下面と所要寸法離間してボルト止めされ
ている。
【0016】支持板11の遊端に下向に固着されたワイ
ヤブラケット12には、図3に示すように上下2個の中
空状のワイヤ保持具13、13が、左右方向を向いて固
定され、それらの左端には、可撓性の中空パイプ14の
一端が止着されている。
ヤブラケット12には、図3に示すように上下2個の中
空状のワイヤ保持具13、13が、左右方向を向いて固
定され、それらの左端には、可撓性の中空パイプ14の
一端が止着されている。
【0017】中空パイプ14の他端は、図2に示すよう
に各スライドブラケット6の内端面にガイド孔6aと連
通するように嵌着されており、各中空パイプ14内に
は、ワイヤ15、15が摺動可能として収容され、その
一端はそれぞれ係止ピン9の内端に係合されている。
に各スライドブラケット6の内端面にガイド孔6aと連
通するように嵌着されており、各中空パイプ14内に
は、ワイヤ15、15が摺動可能として収容され、その
一端はそれぞれ係止ピン9の内端に係合されている。
【0018】各ワイヤ15の他端は、ワイヤ保持具13
を貫通して右方に突出し、枠板10の内方かつ支持板1
1の直下に設けた細長板状の操作レバー16の中央部
に、ボルト17、17により固定されている。上方のボ
ルト17は支持板11に形成した左右方向を向く長孔1
1aを貫通している。
を貫通して右方に突出し、枠板10の内方かつ支持板1
1の直下に設けた細長板状の操作レバー16の中央部
に、ボルト17、17により固定されている。上方のボ
ルト17は支持板11に形成した左右方向を向く長孔1
1aを貫通している。
【0019】操作レバー16におけるワイヤ15の止着
部より所定寸法長手両方向に離間した位置の上面には、
図4に示すように上方を向く前後1対の案内ピン18が
螺着されている。
部より所定寸法長手両方向に離間した位置の上面には、
図4に示すように上方を向く前後1対の案内ピン18が
螺着されている。
【0020】各案内ピン18は支持板11の上面に形成
された操作レバー16と直交する左右方向を向く長孔1
9に、移動可能として遊挿されている。
された操作レバー16と直交する左右方向を向く長孔1
9に、移動可能として遊挿されている。
【0021】なお、長孔19は係止ピン9を係止孔6a
より離脱させうるだけの長さを有するとともに、その前
後方向の幅は案内ピン18の径より大としてある。
より離脱させうるだけの長さを有するとともに、その前
後方向の幅は案内ピン18の径より大としてある。
【0022】20、20は案内ピン18における支持板
11を挟む両側に外嵌された長孔19の横幅よりも大径
のスナップリングで、案内ピン18の長孔19よりの脱
落と操作レバー16の落下及び上下方向のがたつきを防
止している。
11を挟む両側に外嵌された長孔19の横幅よりも大径
のスナップリングで、案内ピン18の長孔19よりの脱
落と操作レバー16の落下及び上下方向のがたつきを防
止している。
【0023】次に、上記実施例の作用を、図5〜図7を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0024】図5の想像線で示すように、操作レバー1
6を操作しないときには、ワイヤ15が、スライドブラ
ケット6に設けた圧縮コイルばね8の付勢力により引張
られているため、案内ピン18は、長孔19の内端と当
接している。
6を操作しないときには、ワイヤ15が、スライドブラ
ケット6に設けた圧縮コイルばね8の付勢力により引張
られているため、案内ピン18は、長孔19の内端と当
接している。
【0025】この状態で、操作レバー16の両端部を矢
印のように外方に引くと、図5の実線示のように、案内
ピン18が長孔19内を外方(図中下方)に向って移動
することにより、ワイヤ15が引張られ、その端部に結
合した係止ピン9が内方に移動して、ガイドレール5の
係止孔6aより離脱する。
印のように外方に引くと、図5の実線示のように、案内
ピン18が長孔19内を外方(図中下方)に向って移動
することにより、ワイヤ15が引張られ、その端部に結
合した係止ピン9が内方に移動して、ガイドレール5の
係止孔6aより離脱する。
【0026】これにより、天板4は昇降可能となり、天
板4の高さを設定した後操作レバー16を離すと、圧縮
コイルばね8の付勢力により、係止ピン9は適宜の係止
孔7と自動的に係合し、天板4の高さが固定される。
板4の高さを設定した後操作レバー16を離すと、圧縮
コイルばね8の付勢力により、係止ピン9は適宜の係止
孔7と自動的に係合し、天板4の高さが固定される。
【0027】図6に示すように、操作レバー16の図中
右方を矢印のように引くと、図中左方の案内ピン18と
長孔19の内端との当接部を支点として操作レバー16
は傾動し、これと同時にワイヤ15が引張られて、上記
と同様、係止ピン9は係止孔7より離脱する。
右方を矢印のように引くと、図中左方の案内ピン18と
長孔19の内端との当接部を支点として操作レバー16
は傾動し、これと同時にワイヤ15が引張られて、上記
と同様、係止ピン9は係止孔7より離脱する。
【0028】図7は、操作レバー16の図中左方を矢印
のように引いた場合であり、この際は操作レバー16は
右方の案内ピン18と長孔19内の内端との当接部を支
点として傾動し、係止ピン9と係止孔7との係合が外れ
る。
のように引いた場合であり、この際は操作レバー16は
右方の案内ピン18と長孔19内の内端との当接部を支
点として傾動し、係止ピン9と係止孔7との係合が外れ
る。
【0029】このように本発明は、操作レバー16の両
端部を両手で操作したときはもとより、一方の端部のみ
を片手で操作した際でも、係止ピン9を係合孔6aに係
脱することができるので、従来のように、両手の自由が
束縛されるということはなく、開いている片方の手によ
り天板4をしっかりと支えたり、他の部材を操作したり
移動したりすることができる。
端部を両手で操作したときはもとより、一方の端部のみ
を片手で操作した際でも、係止ピン9を係合孔6aに係
脱することができるので、従来のように、両手の自由が
束縛されるということはなく、開いている片方の手によ
り天板4をしっかりと支えたり、他の部材を操作したり
移動したりすることができる。
【0030】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の態様を取り得る。
のではなく、種々の態様を取り得る。
【0031】例えば実施例では、各操作レバー16に2
本のワイヤ15を結合し、各ワイヤ15により前後の係
止ピン9を移動するようにしているが、1本のワイヤを
各操作レバー16に結合し、該ワイヤを中途より2本に
分岐させ、そのそれぞれを前後の係止ピン9に結合する
ようにしてもよい。
本のワイヤ15を結合し、各ワイヤ15により前後の係
止ピン9を移動するようにしているが、1本のワイヤを
各操作レバー16に結合し、該ワイヤを中途より2本に
分岐させ、そのそれぞれを前後の係止ピン9に結合する
ようにしてもよい。
【0032】また、操作レバー16およびその支持板1
1等を、左右いずれか一方にのみ設け、操作レバー16
に結合した複数のワイヤ15を図2に想像線のように、
他方の前後の係止ピン9に結合してもよい。
1等を、左右いずれか一方にのみ設け、操作レバー16
に結合した複数のワイヤ15を図2に想像線のように、
他方の前後の係止ピン9に結合してもよい。
【0033】このようにすると、単に部品点数が削減さ
れるだけでなく、レバー操作を1人で行い、他方の人は
天板4のみをしっかりと支持することができる。
れるだけでなく、レバー操作を1人で行い、他方の人は
天板4のみをしっかりと支持することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果が得られる。
【0035】(a)天板の高さ調節用の操作レバーを、
両手はもとより片手でかつ左右いずれの手でも選択的に
操作しうるので、両手が束縛されることはない。
両手はもとより片手でかつ左右いずれの手でも選択的に
操作しうるので、両手が束縛されることはない。
【0036】(b)その結果、一方の手で天板をしっか
り支えながら、他方の手によりレバー操作が行え、従来
の両手を使用したレバー操作に比べて天板の高さ調節が
容易でかつ安全となる。
り支えながら、他方の手によりレバー操作が行え、従来
の両手を使用したレバー操作に比べて天板の高さ調節が
容易でかつ安全となる。
【0037】(c)請求項2に記載の発明によれば、安
全ピンと長孔との間に隙間が形成されるため、長孔を円
弧状としなくても操作レバーは一方の案内ピンを中心と
して支障なく傾動することができる。従って、長孔の加
工が容易となる。
全ピンと長孔との間に隙間が形成されるため、長孔を円
弧状としなくても操作レバーは一方の案内ピンを中心と
して支障なく傾動することができる。従って、長孔の加
工が容易となる。
【0038】(d)請求項3に記載の発明によれば、部
品点数が削減されるとともに、高さ調節を二人の作業者
により行う際、一方の人がレバー操作を行い、他方の人
は天板の支持のみに専念することができる。
品点数が削減されるとともに、高さ調節を二人の作業者
により行う際、一方の人がレバー操作を行い、他方の人
は天板の支持のみに専念することができる。
【0039】
【図1】本発明を適用した昇降ステージの正面図であ
る。
る。
【図2】図1におけるX−X線に沿う水平横断底面図で
ある。
ある。
【図3】図2におけるY−Y線に沿う拡大縦断面図であ
る。
る。
【図4】同じくZーZ線に沿う拡大縦断面図である。
【図5】操作レバーの両端部を引いたときの状態を示す
拡大底面図である。
拡大底面図である。
【図6】同じく右方の端部を引いたときの状態を示す拡
大底面図である。
大底面図である。
【図7】同じく左方の端部を引いたときの状態を示す拡
大底面図である。
大底面図である。
1 基板 2 ブ
ラケット 3 アーム 4 天
板 5 ガイドレール 6 ス
ライドブラケット 6a ガイド孔 7 係
止孔 8 圧縮コイルばね 9 係
止ピン 10 枠板(枠体) 11
支持板 12 ワイヤブラケット 13
ワイヤ保持具 14 中空パイプ 15
ワイヤ 16 操作レバー 17
ボルト 18 案内ピン 19
長孔 20 スナップリング
ラケット 3 アーム 4 天
板 5 ガイドレール 6 ス
ライドブラケット 6a ガイド孔 7 係
止孔 8 圧縮コイルばね 9 係
止ピン 10 枠板(枠体) 11
支持板 12 ワイヤブラケット 13
ワイヤ保持具 14 中空パイプ 15
ワイヤ 16 操作レバー 17
ボルト 18 案内ピン 19
長孔 20 スナップリング
Claims (3)
- 【請求項1】 基板に上下方向に傾動可能として下端部
が枢着された左右1対のアームの上端部を、天板下部に
おける複数の係止孔を有する枠体に左右方向に摺動可能
に係合し、アーム上端部の枠体との係合部に設けた係止
ピンを、操作レバーに連係したワイヤをもって前記係止
孔内に係脱することにより、天板の高さを調節するよう
にした昇降ステージにおける高さ調節装置において、 前記操作レバーを枠体内方の適所に該枠体と所要寸法離
間させて、かつ枠体とほぼ平行に設け、操作レバーの長
手方向の中間部に、前記係止ピンに連結した前記係止孔
との係合方向に常時付勢されたワイヤの端部を係合し、
前記操作レバーの長手方向の両端部に上下方向を向いて
立設した案内ピンを、枠体に固着した支持板における操
作レバーと直交する方向を向く長孔に移動可能に係合し
たことを特徴とする昇降ステージにおける高さ調節装
置。 - 【請求項2】 長孔における操作レバーの長手方向の幅
を、案内ピンの径よりも大としたことを特徴とする請求
項1に記載の昇降ステージにおける高さ調節装置。 - 【請求項3】 操作レバー及びそれに設けた案内ピンが
係合する支持板を、枠体の左右いずれか一方に設け、操
作レバーに結合した複数のワイヤの端部を各アーム上端
部の複数の係止ピンにそれぞれ結合したことを特徴とす
る請求項1または2に記載の昇降ステージにおける高さ
調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20792094A JPH0849435A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 昇降ステージにおける高さ調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20792094A JPH0849435A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 昇降ステージにおける高さ調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0849435A true JPH0849435A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16547749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20792094A Withdrawn JPH0849435A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 昇降ステージにおける高さ調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0849435A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104594666A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-06 | 浙江大丰实业股份有限公司 | 舞台表演用平面自由运动车转台 |
-
1994
- 1994-08-09 JP JP20792094A patent/JPH0849435A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104594666A (zh) * | 2014-12-25 | 2015-05-06 | 浙江大丰实业股份有限公司 | 舞台表演用平面自由运动车转台 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |