JPH0849302A - 上階建物ユニットの出入口床下構造 - Google Patents
上階建物ユニットの出入口床下構造Info
- Publication number
- JPH0849302A JPH0849302A JP18455894A JP18455894A JPH0849302A JP H0849302 A JPH0849302 A JP H0849302A JP 18455894 A JP18455894 A JP 18455894A JP 18455894 A JP18455894 A JP 18455894A JP H0849302 A JPH0849302 A JP H0849302A
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- JP
- Japan
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- floor
- building unit
- entrance
- unit
- floor building
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数の削減、設計や生産工程の煩雑さを
軽減することのできる上階建物ユニットの出入口床下構
造を提供する。 【構成】 玄関ユニット(上階建物ユニット)32の床
小梁5cの上に床パネル11を配設し、この床パネル1
1の上に防水パン10を配設してなる上階建物ユニット
の出入口床下構造において、前記床パネル11の下面側
に、前記上階建物ユニットとこの上階建物ユニットの下
方に配設される下階建物ユニットとの間の防火をおこな
う防火界床材の配設空間14を設けたことを特徴として
いる。
軽減することのできる上階建物ユニットの出入口床下構
造を提供する。 【構成】 玄関ユニット(上階建物ユニット)32の床
小梁5cの上に床パネル11を配設し、この床パネル1
1の上に防水パン10を配設してなる上階建物ユニット
の出入口床下構造において、前記床パネル11の下面側
に、前記上階建物ユニットとこの上階建物ユニットの下
方に配設される下階建物ユニットとの間の防火をおこな
う防火界床材の配設空間14を設けたことを特徴として
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ユニット住宅などの
ユニット建物における上階建物ユニットの出入口床下構
造に関するものである。
ユニット建物における上階建物ユニットの出入口床下構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ユニット住宅などにおける上
階建物ユニットの出入口床下構造としては、上階建物ユ
ニットの下面部の外まわりの四辺に配設される大梁の上
に床パネルを配設し、この床パネルの上に、たとえば特
開昭55−111556号公報などに示されるような防
水パンを配設してなるものが知られている。
階建物ユニットの出入口床下構造としては、上階建物ユ
ニットの下面部の外まわりの四辺に配設される大梁の上
に床パネルを配設し、この床パネルの上に、たとえば特
開昭55−111556号公報などに示されるような防
水パンを配設してなるものが知られている。
【0003】この種の床下構造では、雨水の浸入が懸念
される玄関や出入口の下側の雨漏り等を防止することが
できる。
される玄関や出入口の下側の雨漏り等を防止することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近時では、
建物の下階と上階との所有権を分けたいわゆる二世帯住
宅がある。この種の建物では、1階と2階とのそれぞれ
に玄関などを設ける場合がある。この場合には、1階と
2階との間に防火界床材を設け、各世帯間の延焼を防止
するようにしなければならない場合がある。
建物の下階と上階との所有権を分けたいわゆる二世帯住
宅がある。この種の建物では、1階と2階とのそれぞれ
に玄関などを設ける場合がある。この場合には、1階と
2階との間に防火界床材を設け、各世帯間の延焼を防止
するようにしなければならない場合がある。
【0005】しかしながら、従来の上階建物ユニットの
出入口床下構造では、前記防火界床材を設置するための
考慮がなされていないため、その防火界床材の有無に応
じた床下構造としなければならず、部品点数の増加、設
計や工場における生産工程の煩雑さなどの不具合があっ
た。
出入口床下構造では、前記防火界床材を設置するための
考慮がなされていないため、その防火界床材の有無に応
じた床下構造としなければならず、部品点数の増加、設
計や工場における生産工程の煩雑さなどの不具合があっ
た。
【0006】この発明は、このような実情を背景として
なされたもので、部品点数の削減、設計や生産工程の煩
雑さを軽減することのできる上階建物ユニットの出入口
床下構造を提供することを目的としている。
なされたもので、部品点数の削減、設計や生産工程の煩
雑さを軽減することのできる上階建物ユニットの出入口
床下構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、上階建物ユニットの下面部の外まわり
の四辺に配設される大梁の上に床パネルを配設し、この
床パネルの上に防水パンを配設してなる上階建物ユニッ
トの出入口床下構造において、前記床パネルの下面側
に、前記上階建物ユニットとこの上階建物ユニットの下
方に配設される下階建物ユニットとの間の防火をおこな
う防火界床材の配設空間を設けたことを特徴としてい
る。
を達成するため、上階建物ユニットの下面部の外まわり
の四辺に配設される大梁の上に床パネルを配設し、この
床パネルの上に防水パンを配設してなる上階建物ユニッ
トの出入口床下構造において、前記床パネルの下面側
に、前記上階建物ユニットとこの上階建物ユニットの下
方に配設される下階建物ユニットとの間の防火をおこな
う防火界床材の配設空間を設けたことを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】この発明によれば、上階建物ユニットの下面部
の外まわりの四辺に配設される大梁の上に床パネルを配
設し、この床パネルの上に防水パンを配設してなる上階
建物ユニットの出入口床下構造において、前記床パネル
の下面側に、前記上階建物ユニットとこの上階建物ユニ
ットの下方に配設される下階建物ユニットとの間の防火
をおこなう防火界床材の配設空間を設けたので、前記防
火界床材を必要としない仕様の建物の場合には、前記設
置空間に緩衝材などのスペーサを配設することで共通の
構造を用いることができる。つまり、基本仕様が同一で
ありながら防火界床材使用の有無の違いのある二つのタ
イプのユニット住宅に、同一の床構造を用いることがで
き、部品点数の削減、設計や生産工程の煩雑さを軽減す
ることができる。
の外まわりの四辺に配設される大梁の上に床パネルを配
設し、この床パネルの上に防水パンを配設してなる上階
建物ユニットの出入口床下構造において、前記床パネル
の下面側に、前記上階建物ユニットとこの上階建物ユニ
ットの下方に配設される下階建物ユニットとの間の防火
をおこなう防火界床材の配設空間を設けたので、前記防
火界床材を必要としない仕様の建物の場合には、前記設
置空間に緩衝材などのスペーサを配設することで共通の
構造を用いることができる。つまり、基本仕様が同一で
ありながら防火界床材使用の有無の違いのある二つのタ
イプのユニット住宅に、同一の床構造を用いることがで
き、部品点数の削減、設計や生産工程の煩雑さを軽減す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明による上階建物ユニットの出
入口床下構造の実施例を、図面にもとづいて説明する。
入口床下構造の実施例を、図面にもとづいて説明する。
【0010】まず、図2にもとづいて前記出入口床下構
造を適用するユニット建物30の概要を説明する。
造を適用するユニット建物30の概要を説明する。
【0011】ユニット建物30は、工場で生産された1
階建物ユニット31、2階建物ユニット32などの建物
ユニットを建築現場にて基礎の上に積み上げる等して構
築されるものである。
階建物ユニット31、2階建物ユニット32などの建物
ユニットを建築現場にて基礎の上に積み上げる等して構
築されるものである。
【0012】1階建物ユニット31、2階建物ユニット
32は、軸組式によって枠組みされており、その四隅に
は形鋼からなる柱33が配設されている。そして、1階
建物ユニット31において各柱33の上端部には天井梁
1が架け渡されている。
32は、軸組式によって枠組みされており、その四隅に
は形鋼からなる柱33が配設されている。そして、1階
建物ユニット31において各柱33の上端部には天井梁
1が架け渡されている。
【0013】1階建物ユニット1の上に設置されている
2階建物ユニット32は、この実施例では玄関ユニット
である(以下、2階建物ユニット32を玄関ユニットと
いう)。
2階建物ユニット32は、この実施例では玄関ユニット
である(以下、2階建物ユニット32を玄関ユニットと
いう)。
【0014】玄関ユニット32の底部には、床構造体3
4が配設されている。この床構造体34は、外まわりの
四辺に配設される大梁4a、4b、4c、4dと、互い
に対向する一対の大梁4c、4d間に掛け渡される複数
の床小梁5a、5bとから構成されている。そして、大
梁4aの梁せいは、後述する出入口床下に位置する床小
梁5aの梁せいとともに、大梁4b、4c、4dの梁せ
いよりも低く設定され、この床小梁5aの上方には後述
する配設空間が設けられるようになっている。
4が配設されている。この床構造体34は、外まわりの
四辺に配設される大梁4a、4b、4c、4dと、互い
に対向する一対の大梁4c、4d間に掛け渡される複数
の床小梁5a、5bとから構成されている。そして、大
梁4aの梁せいは、後述する出入口床下に位置する床小
梁5aの梁せいとともに、大梁4b、4c、4dの梁せ
いよりも低く設定され、この床小梁5aの上方には後述
する配設空間が設けられるようになっている。
【0015】さらに、玄関ユニット32の大梁4aは、
その防火界床材の配設空間を確保するために、複数の床
小梁5aとともに、他の床小梁よりも低い位置に配設さ
れている。
その防火界床材の配設空間を確保するために、複数の床
小梁5aとともに、他の床小梁よりも低い位置に配設さ
れている。
【0016】床小梁5bの上には、この床小梁5bと直
交する複数の床根太35が掛け渡されている。
交する複数の床根太35が掛け渡されている。
【0017】そして、前記出入口の下方に位置する床小
梁5aの上面と玄関ユニット32の下面との間の距離が
85mm(床小梁5aの梁せいは60mm)とされてい
る一方で、他の床小梁5bの上面と玄関ユニット32の
下面との間の距離が125mm(床小梁5bの梁せいは
125mm)とされている。
梁5aの上面と玄関ユニット32の下面との間の距離が
85mm(床小梁5aの梁せいは60mm)とされてい
る一方で、他の床小梁5bの上面と玄関ユニット32の
下面との間の距離が125mm(床小梁5bの梁せいは
125mm)とされている。
【0018】そして、床小梁5aは、床小梁5cととも
に格子状に組まれ、さらに出入口側の大梁4aの上面と
玄関ユニット32の下面との間の距離が85mmとされ
ている一方で、他の大梁4b、4c、4dの上面と玄関
ユニット32の下面との間の距離が176mmとされて
いる。
に格子状に組まれ、さらに出入口側の大梁4aの上面と
玄関ユニット32の下面との間の距離が85mmとされ
ている一方で、他の大梁4b、4c、4dの上面と玄関
ユニット32の下面との間の距離が176mmとされて
いる。
【0019】このような寸法設定のもとで、床構造体3
4は、長手方向の梁せいが異なる複数の梁の混在からな
る構造体とされている。
4は、長手方向の梁せいが異なる複数の梁の混在からな
る構造体とされている。
【0020】前記大梁4aは、玄関ユニット32の玄関
部分の床梁で、図1に示すように、この大梁4aの上方
には、玄関開口部6が設けられている。そして、玄関開
口部6には、ドア枠7およびドア8が配設されている。
なお、2は玄関外部に設けられた踊り場である。
部分の床梁で、図1に示すように、この大梁4aの上方
には、玄関開口部6が設けられている。そして、玄関開
口部6には、ドア枠7およびドア8が配設されている。
なお、2は玄関外部に設けられた踊り場である。
【0021】図1において、9は、玄関開口部6の足元
に配設される踏摺で、大梁4aの上面部に支持されてい
るものである。
に配設される踏摺で、大梁4aの上面部に支持されてい
るものである。
【0022】玄関開口部6の建物内側のたたき部には、
防水パン10が配設されている。この防水パン10は、
下側から順に、繊維強化プラスチック101、補強合板
102、繊維強化プラスチック103、接着層104お
よびタイル105から構成される単品部材であり、その
3方が立ち上げられた器状とされている。
防水パン10が配設されている。この防水パン10は、
下側から順に、繊維強化プラスチック101、補強合板
102、繊維強化プラスチック103、接着層104お
よびタイル105から構成される単品部材であり、その
3方が立ち上げられた器状とされている。
【0023】防水パン10の下方には、床パネル11が
配設され、この床パネル11は床小梁5a、5cの上に
取り付けられている。なお、この床パネル11の玄関開
口部6を除く3辺には、工場における鉄骨フレーム、防
水パンとの組付作業の簡素化を図り、框を支持するため
に、木桟があらかじめ取り付けられている。また、床パ
ネル11と防水パン10との間には、緩衝材12が配設
されるようになっている。
配設され、この床パネル11は床小梁5a、5cの上に
取り付けられている。なお、この床パネル11の玄関開
口部6を除く3辺には、工場における鉄骨フレーム、防
水パンとの組付作業の簡素化を図り、框を支持するため
に、木桟があらかじめ取り付けられている。また、床パ
ネル11と防水パン10との間には、緩衝材12が配設
されるようになっている。
【0024】床パネル11は、パーチクルボード(積層
合板)13から構成され、その下面側には、玄関ユニッ
ト3と1階建物ユニットとの間の防火をおこなう防火界
床材の配設空間14が設けられている。そして、配設空
間14には、緩衝材15が配設されている。なお、この
実施例は、防火界床材を必要としない一般建物を示して
おり、緩衝材12の板厚3mm、パーチクルボード13
の板厚15mm、緩衝材15の板厚9mmとされ、全体
で27mmとされている。
合板)13から構成され、その下面側には、玄関ユニッ
ト3と1階建物ユニットとの間の防火をおこなう防火界
床材の配設空間14が設けられている。そして、配設空
間14には、緩衝材15が配設されている。なお、この
実施例は、防火界床材を必要としない一般建物を示して
おり、緩衝材12の板厚3mm、パーチクルボード13
の板厚15mm、緩衝材15の板厚9mmとされ、全体
で27mmとされている。
【0025】このような構造の上階建物ユニットの出入
口床下構造、すなわち、玄関ユニット(上階建物ユニッ
ト)3の大梁4a等の上に床パネル11を配設し、この
床パネル11の上に防水パン10を配設してなる上階建
物ユニットの出入口床下構造においては、床パネル11
の下面側に、玄関ユニット3とこの玄関ユニット3の下
方に配設される下階建物ユニットとの間の防火をおこな
う防火界床材の配設空間14が設けられているので、公
的機関の融資を受けて建築される住宅のように、防火界
床材を必要とする仕様の建物の場合には、前記設置空間
14に当該防火界床材を配設する。なお、その場合に
は、上から順にその防火界床材として板厚12mmの耐
熱合板、板厚3mmの緩衝材、板厚12mmのパーチク
ルボードを使用するものとする。
口床下構造、すなわち、玄関ユニット(上階建物ユニッ
ト)3の大梁4a等の上に床パネル11を配設し、この
床パネル11の上に防水パン10を配設してなる上階建
物ユニットの出入口床下構造においては、床パネル11
の下面側に、玄関ユニット3とこの玄関ユニット3の下
方に配設される下階建物ユニットとの間の防火をおこな
う防火界床材の配設空間14が設けられているので、公
的機関の融資を受けて建築される住宅のように、防火界
床材を必要とする仕様の建物の場合には、前記設置空間
14に当該防火界床材を配設する。なお、その場合に
は、上から順にその防火界床材として板厚12mmの耐
熱合板、板厚3mmの緩衝材、板厚12mmのパーチク
ルボードを使用するものとする。
【0026】この発明の上階建物ユニットの出入口床下
構造は、このように基本仕様が同一でありながら、スペ
ーサ15を配設することにより、防火界床材使用の有無
の違いのある二つのタイプのユニット住宅に、床根太を
他の部分と共通部品として用いることができ、部品点数
の削減、設計や生産工程の煩雑さを軽減することができ
る。
構造は、このように基本仕様が同一でありながら、スペ
ーサ15を配設することにより、防火界床材使用の有無
の違いのある二つのタイプのユニット住宅に、床根太を
他の部分と共通部品として用いることができ、部品点数
の削減、設計や生産工程の煩雑さを軽減することができ
る。
【0027】なお、この発明は上記の実施例に限定され
るものではなく当業者がおこなう各種の設計変更なども
含むものである。たとえば上記の実施例においては、上
階建物ユニットとして玄関ユニットを例に挙げている、
勝手口ユニットのほか一般居住区ユニットであってもよ
い。
るものではなく当業者がおこなう各種の設計変更なども
含むものである。たとえば上記の実施例においては、上
階建物ユニットとして玄関ユニットを例に挙げている、
勝手口ユニットのほか一般居住区ユニットであってもよ
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、上階建物ユニットの床梁の上に床パネルを配設し、
この床パネルの上に防水パンを配設してなる上階建物ユ
ニットの出入口床下構造において、前記床パネルの下面
側に、前記上階建物ユニットとこの上階建物ユニットの
下方に配設される下階建物ユニットとの間の防火をおこ
なう防火界床材の配設空間を設けたので、前記防火界床
材を必要としない仕様の建物の場合には、前記設置空間
に緩衝材などのスペーサを配設することで共通の構造を
用いることができる。つまり、基本仕様が同一でありな
がら防火界床材使用の有無の違いのある二つのタイプの
ユニット住宅に、同一の床構造を用いることができ、部
品点数の削減、設計や生産工程の煩雑さを軽減すること
ができるという効果がある。
ば、上階建物ユニットの床梁の上に床パネルを配設し、
この床パネルの上に防水パンを配設してなる上階建物ユ
ニットの出入口床下構造において、前記床パネルの下面
側に、前記上階建物ユニットとこの上階建物ユニットの
下方に配設される下階建物ユニットとの間の防火をおこ
なう防火界床材の配設空間を設けたので、前記防火界床
材を必要としない仕様の建物の場合には、前記設置空間
に緩衝材などのスペーサを配設することで共通の構造を
用いることができる。つまり、基本仕様が同一でありな
がら防火界床材使用の有無の違いのある二つのタイプの
ユニット住宅に、同一の床構造を用いることができ、部
品点数の削減、設計や生産工程の煩雑さを軽減すること
ができるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例である2階玄関ユニットの
床下構造を示す断面図である。
床下構造を示す断面図である。
【図2】建物ユニットを構成するユニット建物の概要を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
3 玄関ユニット(上階建物ユニット) 4a、4b、4c、4d 大梁 5a、5b 床小梁 10 防水パン 11 床パネル 14 防火界床材の配設空間
Claims (3)
- 【請求項1】 上階建物ユニットの下面部の外まわりの
四辺に配設される大梁の上に床パネルを配設し、この床
パネルの上に防水パンを配設してなる上階建物ユニット
の出入口床下構造において、 前記床パネルの下面側に、前記上階建物ユニットとこの
上階建物ユニットの下方に配設される下階建物ユニット
との間の防火をおこなう防火界床材の配設空間を設けた
ことを特徴とする上階建物ユニットの出入口床下構造。 - 【請求項2】 互いに対向する一対の前記大梁間に複数
の床小梁を掛け渡し、前記床小梁の上面と前記上階建物
ユニットの下面との間の距離を、前記大梁の上面と前記
上階建物ユニットの下面との間の距離よりも短く設定
し、前記床小梁の上方に前記配設空間を設けたことを特
徴とする請求項1に記載の上階建物ユニットの出入口床
下構造。 - 【請求項3】 前記床小梁上の前記配設空間以外の部分
に、前記床小梁と直交する複数の床根太を掛け渡し、前
記出入口の下方に位置する出入口床小梁の上面と前記上
階建物ユニットの下面との間の距離を、他の床小梁の上
面と前記上階建物ユニットの下面との間の距離よりも短
く設定し、前記出入口床小梁を格子状に組むとともに、
前記出入口の下方に位置する出入口大梁の上面と前記上
階建物ユニットの下面との間の距離を、他の大梁の上面
と前記上階建物ユニットの下面との間の距離よりも短く
設定したことを特徴とする請求項2に記載の上階建物ユ
ニットの出入口床下構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18455894A JPH0849302A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 上階建物ユニットの出入口床下構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18455894A JPH0849302A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 上階建物ユニットの出入口床下構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0849302A true JPH0849302A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16155312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18455894A Pending JPH0849302A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 上階建物ユニットの出入口床下構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0849302A (ja) |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18455894A patent/JPH0849302A/ja active Pending
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