JPH084898A - 手動変速機におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置 - Google Patents

手動変速機におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置

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JPH084898A
JPH084898A JP16597194A JP16597194A JPH084898A JP H084898 A JPH084898 A JP H084898A JP 16597194 A JP16597194 A JP 16597194A JP 16597194 A JP16597194 A JP 16597194A JP H084898 A JPH084898 A JP H084898A
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JP
Japan
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shift
cam member
reverse
gear
shift lever
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JP16597194A
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Inventor
Kazuo Yoshida
一男 吉田
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/302Final output mechanisms for reversing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 後退段にシフトした時のギヤ鳴りを防止する
とともに、セレクト時の干渉によりフィーリングの悪化
およびひっかかり感をなくして、スムーズなシフトを可
能にすること。 【構成】 手動変速機において、後退段および5速用の
シフトフォーク11、12が係止されたフォークシャフ
ト21、22を移動させるシフトヘッド1に中立時のシ
フトレバー3の位置に対してオフセットして軸心が配設
された前記シフトレバー3を受容する受容部41を一部
に備えたカム部材4を回転自在に配設するとともに、バ
ネ手段51により付勢され一定量突出したピストン5を
配設し、後退段にセレクトされると前記シフトレバー3
が前記カム部材4と前記ピストン5との間に介挿され、
前記カム部材4を回転させるとともに、前記後退段と対
向する5速用の同期装置6が作動する方向に前記フォー
クシャフト22を移動し得る構成にした手動変速機にお
けるリバースシフトギヤ鳴り防止装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中立時のシフトレバー
の位置に対してオフセットして軸心が配設されたカム部
材を回転自在に配設して、シフトレバーが後退段にセレ
クトされると前記シフトレバーが前記カム部材を回転さ
せるとともに、前記後退段と対向する前進段の同期装置
が作動する方向に前記カム部材を介して前記フォークシ
ャフトを移動し得る構成にして、後退段にシフトした時
のギヤ鳴りを防止するようにした手動変速機におけるリ
バースシフトギヤ鳴り防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の第1の手動変速機におけるリバー
スシフトギヤ鳴り防止装置(実開昭62−46859)
は、図5に示すように5速および後退段を得るフォーク
シャフトFのシフトレバー係合溝Gを他の前進段を得る
フォークシャフトEのシフトレバー係合溝Hに対してオ
フセットを形成して、後退段にセレクト操作された時に
前記シフトレバーLを前記シフトレバー係合溝Gに係合
させて前記フォークシャフトFを前記オフセット分だけ
移動させて、5速用の同期装置(図示せず)によりカウ
ンタギヤ系の慣性回転を低下させるものであった。
【0003】また従来の第2の手動変速機におけるリバ
ースシフトギヤ鳴り防止装置(特開昭59−17095
2)は、図6に示すようにシフトレバーに連動するスト
ライキングロッドRに固着されたストライキングレバー
Bに一体に配設された押圧板Pが、後退段にセレクトさ
れるとシフターSに配設した突起Tと係合して、フォー
クシャフトFを移動させ同期機構(図示せず)を作用さ
せるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の第1のリバ
ースシフトギヤ鳴り防止装置は、後退段にセレクト操作
された時に前記シフトレバーLを前記シフトレバー係合
溝Gに係合(干渉)させて前記フォークシャフトFを前
記オフセット分だけ移動させるものであるため、セレク
ト時の干渉によりフィーリングの悪化およびひっかかり
感が予想されるという問題が有った。
【0005】上記従来の第2のリバースシフトギヤ鳴り
防止装置は、後退段にセレクト操作された時に前記シフ
トレバーに連動する前記ストライキングレバーBに一体
に配設された前記押圧板Pが、シフターSに配設した突
起Tと係合(干渉)させて前記フォークシャフトFを移
動させるものであるため、セレクト時の干渉によりフィ
ーリングの悪化およびひっかかり感が予想されるという
問題が有った。
【0006】そこで本発明者は、中立時のシフトレバー
の位置に対してオフセットして軸心が配設されたカム部
材を回転自在に配設して、シフトレバーが後退段にセレ
クトされると前記シフトレバーが前記カム部材を回転さ
せるとともに、前記後退段と対向する前進段の同期装置
が作動する方向に前記カム部材を介して前記フォークシ
ャフトを移動させるという本発明の技術的思想に着眼
し、さらに研究開発を重ねた結果、後退段にシフトした
時のギヤ鳴りを防止するとともに、セレクト時の干渉に
よりフィーリングの悪化およびひっかかり感をなくし
て、スムーズなシフトを可能にするという目的を達成す
る本発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の手動変速機にお
けるリバースシフトギヤ鳴り防止装置は、複数のフォー
クシャフトが互いに平行に配設され、同期装置を備えた
前進段と同期装置を備えていない後退段とがシフト方向
に対向したシフトパターンを有する手動変速機におい
て、中立時のシフトレバーの位置に対してオフセットし
て軸心が配設されたカム部材を回転自在に配設して、シ
フトレバーが後退段にセレクトされると前記シフトレバ
ーが前記カム部材を回転させるとともに、前記後退段と
対向する前進段の同期装置が作動する方向に前記フォー
クシャフトを移動し得る構成にしたものである。
【0008】
【作用】上記構成より成る本発明の手動変速機における
リバースシフトギヤ鳴り防止装置は、中立時のシフトレ
バーの位置に対してオフセットして軸心が配設されたカ
ム部材を回転自在に配設して、シフトレバーが後退段に
セレクトされると前記シフトレバーが前記カム部材を回
転させるとともに、前記後退段と対向する前進段の同期
装置が作動する方向に前記フォークシャフトを移動さ
せ、前記前進段の同期装置を作動させることにより、カ
ウンタギヤ系の慣性回転を低下させるものである。
【0009】
【発明の効果】上記作用を奏する本発明の手動変速機に
おけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置は、前記シフト
レバーが後退段にセレクトされると前記シフトレバーが
前記カム部材を回転させるとともに、前記後退段と対向
する前進段の同期装置が作動する方向に前記フォークシ
ャフトを移動させるので、後退段にシフトした時のギヤ
鳴りを防止するとともに、セレクト時前記シフトレバー
が回転する前記カム部材に係合するため、従来の干渉に
よるフィーリングの悪化およびひっかかり感をなくし
て、スムーズなシフトを可能にするという効果を奏す
る。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
【0011】(第1実施例)本第1実施例の手動変速機
におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置は、図1ない
し図3に示すように複数のフォークシャフトが互いに平
行に配設され、同期装置を備えた前進段と同期装置を備
えていない後退段とがシフト方向に対向したシフトパタ
ーンを有する手動変速機において、後退段および5速用
のシフトフォーク11、12が係止されたフォークシャ
フト21、22を移動させるシフトヘッド1に中立時の
シフトレバー3の位置に対してオフセットして軸心が配
設された前記シフトレバー3を受容する受容部41を一
部に備えたカム部材4を回転自在に配設するとともに、
バネ手段51により付勢され一定量突出したピストン5
を前記カム部材4の前記受容部41に対向して配設し、
前記シフトレバー3が後退段にセレクトされると前記シ
フトレバー3が前記カム部材4と前記ピストン5との間
に介挿され、前記カム部材4を回転させるとともに、前
記後退段と対向する5速用の同期装置6が作動する方向
に前記フォークシャフト22を移動し得る構成にしたも
のである。
【0012】前記シフトヘッド1は、係止部材を構成す
るもので、図1に示すようにコントロールシャフト10
上を軸方向に移動する部材によって構成され、前記シフ
トレバー3の係合部を構成する一端に前記カム部材4お
よびピストン5が配設され、他端は前記フォークシャフ
ト21、22の一端に係止されている。
【0013】前記シフトヘッド1の他端が係止された前
記5速用の前記フォークシャフト22の一端には、5速
用のシフトフォーク12が配設され、前記シフトレバー
3が5速にシフトされると、前記シフトフォーク12が
図1中軸方向右方に移動して、ハブスリーブ70を介し
て前記同期装置6を構成するシンクロナイザリングから
5速用の被動ギヤ71により車輪を回転駆動し得る構成
より成る。
【0014】また、前記シフトレバー3が後退段および
5速用にセレクトされると、前記ハブスリーブ70を介
して車輪(図示せず)に回転連絡した回転シャフト7に
対して同軸的に配設された前記5速用シンクロナイザリ
ング6を作動させ回転している前記カウンタギヤ72の
回転を低下し得る構成より成る。
【0015】前記シフトヘッド1の他端が係止された前
記後退段用の前記フォークシャフト21の一端には、後
退段用のシフトフォーク11が配設され、前記シフトレ
バー3が後退段にシフトされると前記シフトフォーク1
1が図1中軸方向左方に移動して、リバースアイドラギ
ヤ74を前記カウンタギヤ72のカウンタリバースギヤ
73に選択的に係合し得る構成より成る。
【0016】前記カム部材4は、図1ないし図3に示す
ように前記シフトヘッド1の一端に中立時のシフトレバ
ー3の位置に対してオフセットして回転軸40が配設さ
れ、略矩形断面の前記シフトレバー3を受容する略L字
状の受容部41が一部に形成されている。
【0017】前記カム部材4は、図1および図2に示す
ように前記シフトレバー3が後退段にセレクトされてい
ない時は、前記受容部41のL面が傾斜しているが、前
記シフトレバー3が後退段にセレクトされると、前記シ
フトレバー3が図中上方に移動して前記カム部材4を時
計方向に回転させ、図3に示すように前記カム部材4の
受容部41のL面が前記コントロールシャフト10に対
して垂直および水平の位置関係になる。
【0018】この時、前記シフトヘッド1に対して前記
カム部材4の回転軸40が、中立時(3速および4速
用)の前記シフトレバー3の位置に対してオフセットし
て配設されているので、前記シフトレバー3の上方への
移動に伴い前記カム部材4が時計方向に回転するととも
に、前記シフトヘッド1が図中軸方向右方に移動し得る
構成より成る。
【0019】前記ピストン5は、前記カム部材4の前記
受容部41に対向して配設された略T字状の縦断面を有
する部材によって構成され、シリンダ50内に介挿され
た前記バネ手段51により付勢され、前記シフトレバー
3が後退段にセレクトされていない時は小径部が一定量
突出しているが、前記シフトレバー3が後退段にセレク
トされると前記シフトレバー3が前記カム部材4と前記
ピストン5との間に介挿され、前記シフトヘッド1が軸
方向右方に移動するに伴い前記ピストン5が前記シリン
ダ50内に押し込まれ得る構成より成る。
【0020】上記構成より成る第1実施例の手動変速機
におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置は、前記シフ
トレバー3が後退段にセレクトされると、前記シフトレ
バー3が図中上方に移動して前記カム部材4を時計方向
に回転するとともに、前記シフトヘッド1に対して前記
カム部材4の回転軸40が、中立時(3速および4速
用)の前記シフトレバー3の位置に対してオフセットし
て配設されているので、前記シフトレバー3の上方への
移動に伴い前記カム部材4の時計方向の回転に応じて前
記シフトヘッド1が図中軸方向右方に移動される。
【0021】前記シフトヘッド1が図中軸方向右方に移
動されると、前記シフトヘッド1の他端に係止された前
記5速用の前記フォークシャフト22の一端に配設され
た5速用のシフトフォーク12が図1中軸方向右方に移
動して、ハブスリーブ70が右方に移動するので、前記
シンクロナイザリング6のテーパコーン部が、停止して
いる前記車輪に回転連絡している前記5速用の被動ギヤ
75のテーパコーン部に係合するため、慣性回転してい
る前記カウンタギヤ72に制動が付与され回転数を低下
させる。
【0022】上記作用を奏する第1実施例の手動変速機
におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置は、前記シフ
トレバー3が後退段にセレクトされると、慣性回転して
いる前記カウンタギヤ72に制動が付与され回転数を予
め充分低下させるので、後退段にシフトした時のギヤ鳴
りを有効に防止するという効果を奏する。
【0023】また本第1実施例のリバースシフトギヤ鳴
り防止装置は、前記シフトレバー3が後退段にセレクト
され図中上方に移動する時、前記シフトレバーが前記カ
ム部材に係合して、前記シフトレバー3の図中上方への
移動に伴い前記カム部材4が時計方向に回転するため、
従来におけるメタルコンタクトを伴う干渉によるフィー
リングの悪化およびひっかかり感をなくして、スムーズ
なシフトを実現するという効果を奏する。
【0024】(第2実施例)本第2実施例の手動変速機
におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置は、図4に示
すように前記第1実施例のカム部材4の形状を略三角形
状に変更するとともにミッションケースに枢支し、前記
シフトヘッド1の前記カム部材42に係合する部位に回
転ローラ43を枢支して、前記シフトレバー3の移動に
伴う前記カム部材4の回転を利用して前記回転ローラ4
3を介して前記シフトヘッド1を前記コントロールシャ
フト10の軸方向に移動させる点のみ、前記第1実施例
と相違するもので、同一部分の説明は省略する。
【0025】上記構成より成る第2実施例のリバースシ
フトギヤ鳴り防止装置は、前記シフトレバー3が後退段
にセレクトされると、前記シフトレバー3が図4中上方
に移動して略三角形の前記カム部材42の一つのカム面
421に係合して時計方向に回転させると、前記シフト
ヘッド1に枢支されている前記回転ローラ43に係合し
ている他のカム面422が回転するので、回転に伴い前
記回転ローラ43を介して前記第1実施例と同様に前記
シフトヘッド1を図4中右方に移動させるものである。
【0026】前記シフトヘッド1が図中軸方向右方に移
動されると、図1に示される前記第1実施例と同様に前
記シフトヘッド1の他端に係止された前記5速用の前記
フォークシャフト22の一端に配設された5速用のシフ
トフォーク12が図1中軸方向右方に移動して、ハブス
リーブ70が右方に移動するので、前記シンクロナイザ
リング6のテーパコーン部が停止している前記車輪に回
転連絡している前記5速用の被動ギヤ75のテーパコー
ン部に係合するため、慣性回転している前記カウンタギ
ヤ72に制動が付与され回転数を低下させる。
【0027】上記作用を奏する第2実施例の手動変速機
におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置は、前記シフ
トレバー3が後退段にセレクトされると、慣性回転して
いる前記カウンタギヤ72に制動が付与され回転数を予
め充分低下させるので、後退段にシフトした時のギヤ鳴
りを防止するという効果を奏する。
【0028】また本第2実施例のリバースシフトギヤ鳴
り防止装置は、前記シフトレバー3が後退段にセレクト
されると、前記シフトレバー3が前記カム部材42の一
つのカム面421に係合して、前記シフトレバー3の図
中上方への移動に伴い前記カム部材42が時計方向に回
転するため、前記シフトヘッド1に枢支されている前記
回転ローラ43に係合している他のカム面422も回転
するので、回転に伴い前記回転ローラ43を介して前記
シフトヘッド1を図4中右方に移動させるもので、従来
におけるメタルコンタクトを伴う干渉によるフィーリン
グの悪化およびひっかかり感をなくして、スムーズなシ
フトを可能にするという効果を奏する。
【0029】さらに本第2実施例のリバースシフトギヤ
鳴り防止装置は、前記シフトレバー3の移動に伴う前記
カム部材4の回転を利用して前記回転ローラ43を介し
て前記シフトヘッド1を前記コントロールシャフト10
の軸方向に移動させるので、ころがり抵抗を有効に利用
するため、一層スムーズなシフトを実現するという効果
を奏する。
【0030】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0031】上述の実施例においては、前記カム部材を
シフトヘッドおよびミッションケースに配設する例につ
いて説明したが、本発明は、それに限定するものでは無
く、上述以外の部位に配設したり、途中に中間部材を介
挿しても良く、フォークシャフトを同期装置を作動させ
るように移動し得る他の態様を採用することが出来るも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例装置を示す縦断面図であ
る。
【図2】本第1実施例装置のシフトレバー、カム部材お
よびピストンの後退段へのセレクト前の状態を示す部分
縦断面図である。
【図3】本第1実施例装置のシフトレバー、カム部材お
よびピストンの後退段へのセレクト後の状態を示す部分
縦断面図である。
【図4】本発明の第2実施例装置の変更点を示す部分縦
断面図である。
【図5】従来装置を示す要部断面図である。
【図6】他の従来装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 シフトヘッド 3 シフトレバー 4 カム部材 5 ピストン 6 同期装置 11 後退段用のシフトフォーク 12 5速用のシフトフォーク 21、22 フォークシャフト 41 受容部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフォークシャフトが互いに平行に
    配設され、同期装置を備えた前進段と同期装置を備えて
    いない後退段とがシフト方向に対向したシフトパターン
    を有する手動変速機において、 中立時のシフトレバーの位置に対してオフセットして軸
    心が配設されたカム部材を回転自在に配設して、シフト
    レバーが後退段にセレクトされると前記シフトレバーが
    前記カム部材を回転させるとともに、前記後退段と対向
    する前進段の同期装置が作動する方向に前記フォークシ
    ャフトを移動し得る構成にしたことを特徴とする手動変
    速機におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記カム部材が、前記フォークシャフトに係止された係
    止部材に配設され、前記シフトレバーを受容する受容部
    を一部に備えたことを特徴とする手動変速機におけるリ
    バースシフトギヤ鳴り防止装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に対して、 前記カム部材が配設された前記係止部材において、前記
    カム部材の前記受容部に対向して配設され、バネ手段に
    より付勢され一定量突出したピストンを付加したことを
    特徴とする手動変速機におけるリバースシフトギヤ鳴り
    防止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 ミッションケースに対して中立時のシフトレバーの位置
    に対してオフセットして軸心が配設されたカム部材を回
    転自在に配設して、シフトレバーが後退段にセレクトさ
    れると前記シフトレバーが前記カム部材を回転させ、前
    記カム部材の回転により前記後退段と対向する前進段の
    同期装置が作動する方向に前記フォークシャフトを軸方
    向に移動し得る構成にしたことを特徴とする手動変速機
    におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記後退段と対向する前進段が、5速ギヤによって構成
    されていることを特徴とする手動変速機におけるリバー
    スシフトギヤ鳴り防止装置。
JP16597194A 1994-06-23 1994-06-23 手動変速機におけるリバースシフトギヤ鳴り防止装置 Pending JPH084898A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2053282A2 (en) 2007-10-25 2009-04-29 Toyota Jidosha Kabusiki Kaisha Gear noise prevention system for manual transmission
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