JPH08484Y2 - オイルリリーフバルブ室構造 - Google Patents
オイルリリーフバルブ室構造Info
- Publication number
- JPH08484Y2 JPH08484Y2 JP4344890U JP4344890U JPH08484Y2 JP H08484 Y2 JPH08484 Y2 JP H08484Y2 JP 4344890 U JP4344890 U JP 4344890U JP 4344890 U JP4344890 U JP 4344890U JP H08484 Y2 JPH08484 Y2 JP H08484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- relief valve
- valve chamber
- oil pan
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、エンジン潤滑装置におけるオイルリリーフ
バルブによるエンジンオイルの泡かみを防止する装置に
関する。
バルブによるエンジンオイルの泡かみを防止する装置に
関する。
従来技術 オイル送給路にリリーフバルブが設けられ、同リリー
フバルブがオイルパン内のオイル中に浸漬された潤滑装
置においては、送給オイルの圧力が所定圧力以上となる
とリリーフバルブのリリーフ孔が開き余分なオイルが高
速で流出し、その際リリーフ孔が油面上にあるときはオ
イルが飛散し、リリーフ孔が油面下にあるときでも、油
面を波立たせて空気をオイル内に混入して微細な泡を含
む(泡かみ)ようになる。
フバルブがオイルパン内のオイル中に浸漬された潤滑装
置においては、送給オイルの圧力が所定圧力以上となる
とリリーフバルブのリリーフ孔が開き余分なオイルが高
速で流出し、その際リリーフ孔が油面上にあるときはオ
イルが飛散し、リリーフ孔が油面下にあるときでも、油
面を波立たせて空気をオイル内に混入して微細な泡を含
む(泡かみ)ようになる。
かかる泡かみの率の高い空気混入オイルが被潤滑部に
供給されるとオイル切れ等による機器の損傷等の不具合
が生じ、エンジンの耐久性を劣化させる。
供給されるとオイル切れ等による機器の損傷等の不具合
が生じ、エンジンの耐久性を劣化させる。
そこでオイルリリーフバルブによるエンジンオイルの
泡かみを防止する対策が種々提案されているが、その一
例としてリリーフバルブの外周をリブで囲った例(実公
昭61-17204号公報)がある。
泡かみを防止する対策が種々提案されているが、その一
例としてリリーフバルブの外周をリブで囲った例(実公
昭61-17204号公報)がある。
同例は、リリーフバルブの外周をリブが囲繞し、同リ
ブの下部に切欠き部を形成しているので、リリーフバル
ブのリリーフ孔から高速でオイルが流出してもリブで波
立ちをある程度防ぐとともに泡かみがあっても空気混入
オイルは上方に集まるので、リブの下部に設けられた切
欠き部からは空気混入オイルはメインのオイルパン内に
戻ることは少ない。
ブの下部に切欠き部を形成しているので、リリーフバル
ブのリリーフ孔から高速でオイルが流出してもリブで波
立ちをある程度防ぐとともに泡かみがあっても空気混入
オイルは上方に集まるので、リブの下部に設けられた切
欠き部からは空気混入オイルはメインのオイルパン内に
戻ることは少ない。
よって泡かみ率の高いオイルの被潤滑部への供給が防
止できるとするものである。
止できるとするものである。
解決しようとする課題 しかしリブで囲まれた室の上方はケースからリブが下
方へ延出している等して完全に気密状態にあるため空気
の抜け道は全くなく、したがってリリーフバルブのリリ
ーフ孔からのオイルの高速流出により泡かみを生じたオ
イルがリブで囲まれた室の上方に集まり、その上方に空
気層が溜まることで、泡かみ率の高いオイルの層が徐々
に下降してリリーフバルブのリリーフ孔にまで至るおそ
れがある。
方へ延出している等して完全に気密状態にあるため空気
の抜け道は全くなく、したがってリリーフバルブのリリ
ーフ孔からのオイルの高速流出により泡かみを生じたオ
イルがリブで囲まれた室の上方に集まり、その上方に空
気層が溜まることで、泡かみ率の高いオイルの層が徐々
に下降してリリーフバルブのリリーフ孔にまで至るおそ
れがある。
泡かみ率の高いオイル層がリリーフ孔に至ると、リリ
ーフ孔より流出し下方の切欠き部へ向かうオイルの流れ
に泡かみ率の高いオイルが吸収されてリブの下部に設け
られた切欠き部からメインのオイルパン内に流入され、
結局泡かみ率の高いオイルが被潤滑部に供給されてしま
う。
ーフ孔より流出し下方の切欠き部へ向かうオイルの流れ
に泡かみ率の高いオイルが吸収されてリブの下部に設け
られた切欠き部からメインのオイルパン内に流入され、
結局泡かみ率の高いオイルが被潤滑部に供給されてしま
う。
本考案は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的
とする処は、泡かみ率の高いオイルをメインのオイルパ
ン内に戻さないリリーフバルブ室構造を供する点であ
る。
とする処は、泡かみ率の高いオイルをメインのオイルパ
ン内に戻さないリリーフバルブ室構造を供する点であ
る。
課題を解決するための手段および作用 本考案は、オイル送給路に設けられたリリーフバルブ
がオイルパン内のオイル中に浸漬されている車輌のエン
ジン潤滑装置において、オイルパンの底面から立上がっ
たリブが前記リリーフバルブの周囲を囲んでリリーフバ
ルブ室を形成し、同リリーフバルブ室の上方をオイルパ
ンガスケット、クランクケース下面、オイルポンプ下面
のいずれかまたはこれらの組合せによりリブ上端面と接
して閉塞し、前記リブのオイルパンの底面近傍に穴加工
を施したところのオイルリリーフバルブ室構造である。
がオイルパン内のオイル中に浸漬されている車輌のエン
ジン潤滑装置において、オイルパンの底面から立上がっ
たリブが前記リリーフバルブの周囲を囲んでリリーフバ
ルブ室を形成し、同リリーフバルブ室の上方をオイルパ
ンガスケット、クランクケース下面、オイルポンプ下面
のいずれかまたはこれらの組合せによりリブ上端面と接
して閉塞し、前記リブのオイルパンの底面近傍に穴加工
を施したところのオイルリリーフバルブ室構造である。
前記リブによりリリーフバルブを囲むリリーフバルブ
室が形成されているので、リリーフオイルの流出による
泡かみをできるだけ少なくするとともに、リリーフバル
ブ室の上方はオイルパンガスケット等によりリブ上端面
と接して閉塞しているので、オイル自体の漏れを防止す
ると同時に上層に溜まる空気は当接面の微小な間隙から
抜くことができ、泡かみの生じたオイルがリリーフバル
ブ室の上方に集まっても上層の空気によって泡かみ率の
高いオイル層を下降させていくことがない。
室が形成されているので、リリーフオイルの流出による
泡かみをできるだけ少なくするとともに、リリーフバル
ブ室の上方はオイルパンガスケット等によりリブ上端面
と接して閉塞しているので、オイル自体の漏れを防止す
ると同時に上層に溜まる空気は当接面の微小な間隙から
抜くことができ、泡かみの生じたオイルがリリーフバル
ブ室の上方に集まっても上層の空気によって泡かみ率の
高いオイル層を下降させていくことがない。
したがって泡かみ率の高いオイル層がリリーフバルブ
のリリーフ孔に至ることはなく、リリーフ孔から前記オ
イル通路へのオイルの流れに吸収されて泡かみ率の高い
オイルが前記オイル通路を通ってメインのオイルパンに
入ることは阻止される。
のリリーフ孔に至ることはなく、リリーフ孔から前記オ
イル通路へのオイルの流れに吸収されて泡かみ率の高い
オイルが前記オイル通路を通ってメインのオイルパンに
入ることは阻止される。
実施例 以下第1図ないし第3図に図示した本考案に係る一実
施例について説明する。
施例について説明する。
本実施例は、自動二輪車におけるクランクケース20の
下面にオイルパン1が取付けられ、内部にオイル供給装
置が設けられたものである。
下面にオイルパン1が取付けられ、内部にオイル供給装
置が設けられたものである。
第2図に示す分解図を参照してオイルパン1は、略直
方体状の箱形をしており、上端部の外周にはねじ貫通孔
を有する突出した止着部2が複数形成され、合わせ面は
同一平面にある。
方体状の箱形をしており、上端部の外周にはねじ貫通孔
を有する突出した止着部2が複数形成され、合わせ面は
同一平面にある。
かかるオイルパン1の一隅を囲むようにしてリブ3が
形成されており、同リブ3はオイルパン1の底面から合
わせ面の高さまであり、上端面はオイルパン1の合わせ
面と同一平面にある。
形成されており、同リブ3はオイルパン1の底面から合
わせ面の高さまであり、上端面はオイルパン1の合わせ
面と同一平面にある。
同リブ3によりオイルパン1の一隅は、直方体状のリ
リーフバルブ室4が画成されていて、それ以外のメイン
オイル室5と室を隔てている。
リーフバルブ室4が画成されていて、それ以外のメイン
オイル室5と室を隔てている。
以上の形状はダイキャストで製作され、次にリリーフ
バルブ室4の外側の側壁および同側壁と対向するリブ3
の側壁を同軸に貫ぬく穴がオイルパン1の底面近傍に加
工される(第3図参照)。
バルブ室4の外側の側壁および同側壁と対向するリブ3
の側壁を同軸に貫ぬく穴がオイルパン1の底面近傍に加
工される(第3図参照)。
リリーフバルブ室4の側壁に穿設された穴はドレンボ
ルト用穴6であり、ドレインボルト7が嵌合されて閉塞
され、もう一方のリブ3の側壁に穿設された穴はリリー
フオイル用のオイル通路8となる。
ルト用穴6であり、ドレインボルト7が嵌合されて閉塞
され、もう一方のリブ3の側壁に穿設された穴はリリー
フオイル用のオイル通路8となる。
クランクケース20の下端はオイルパン1に対応する矩
形の合わせ面を有する受け部20aが形成されていて、上
記オイルパン1は同受け部20aにオイルパンガスケット1
5を介して結合される。
形の合わせ面を有する受け部20aが形成されていて、上
記オイルパン1は同受け部20aにオイルパンガスケット1
5を介して結合される。
受け部20aの下面には、オイルパン1のメインオイル
室5の開口形状に合わして概ね同じ形状の開口を有する
空間21が形成されており、リリーフバルブ室4に対応す
る部分およびそれにより側面に沿って若干延出したメイ
ンオイル室5の一部に対応する部分は中実とされ、同中
実部にオイル送給路22が形成されている。
室5の開口形状に合わして概ね同じ形状の開口を有する
空間21が形成されており、リリーフバルブ室4に対応す
る部分およびそれにより側面に沿って若干延出したメイ
ンオイル室5の一部に対応する部分は中実とされ、同中
実部にオイル送給路22が形成されている。
オイル送給路22は、受け部20aの上記中実部を一外側
面の開口から隣合う側面に沿って長手方向を水平に主通
路が穿設され、同主通路はメインオイル室5に対応する
箇所に至って下方へ屈曲してパイプ取付口23に連なり、
主通路の水平部分のリリーフバルブ室4に対応する箇所
からは分岐路が下方へ形成されリリーフバルブ取付口24
に連なっている。
面の開口から隣合う側面に沿って長手方向を水平に主通
路が穿設され、同主通路はメインオイル室5に対応する
箇所に至って下方へ屈曲してパイプ取付口23に連なり、
主通路の水平部分のリリーフバルブ室4に対応する箇所
からは分岐路が下方へ形成されリリーフバルブ取付口24
に連なっている。
かかるクランクケース20の受け部20aの下端面は同一
平面上に形成され外周囲には、前記オイルパン1の上端
面の周囲に設けられた止着部2に対応して雌ねじ部25が
突設されている。
平面上に形成され外周囲には、前記オイルパン1の上端
面の周囲に設けられた止着部2に対応して雌ねじ部25が
突設されている。
一方オイルパン1と受け部20aとの合わせ面に介装さ
れるオイルパンガスケット15は金属製で、オイルパン1
の上端面の形状に合わせてメインオイル室5に対応する
部分が大きく削除され、リリーフバルブ室4に対応する
矩形部分15aには円筒状のリリーフバルブが嵌合する円
孔15bが形成され、外周囲にはねじ貫通孔16が設けられ
ている。
れるオイルパンガスケット15は金属製で、オイルパン1
の上端面の形状に合わせてメインオイル室5に対応する
部分が大きく削除され、リリーフバルブ室4に対応する
矩形部分15aには円筒状のリリーフバルブが嵌合する円
孔15bが形成され、外周囲にはねじ貫通孔16が設けられ
ている。
オイルポンプ30は、クランクケース20の受け部20a内
の空間21に連なる凹部天井面に固着され、同オイルポン
プ30から下方へオイルストレーナ31が垂設されている。
の空間21に連なる凹部天井面に固着され、同オイルポン
プ30から下方へオイルストレーナ31が垂設されている。
またオイルポンプ30からは、オイル受け渡しパイプ32
が延出し、前記オイル送給路22の端部のパイプ取付口23
に嵌着されてオイル送給路22と連通する。
が延出し、前記オイル送給路22の端部のパイプ取付口23
に嵌着されてオイル送給路22と連通する。
オイル送給路22から分岐した通路の端部であるリリー
フバルブ取付口24にはオイルリリーフバルブ33が嵌着さ
れ、円筒状のオイルリリーフバルブ33は、下方へ垂設さ
れる。
フバルブ取付口24にはオイルリリーフバルブ33が嵌着さ
れ、円筒状のオイルリリーフバルブ33は、下方へ垂設さ
れる。
クランクケース20の側面にはオイル送給路22の開口部
にカートリッジ式のオイルフィルター35が添設され、オ
イル送給路22はオイルフィルター35の内部に連通し、オ
イルフィルター35を通過して浄化されたオイルはオイル
送給路34を通ってクランクシャフトやシリンダヘッド等
に給油される。
にカートリッジ式のオイルフィルター35が添設され、オ
イル送給路22はオイルフィルター35の内部に連通し、オ
イルフィルター35を通過して浄化されたオイルはオイル
送給路34を通ってクランクシャフトやシリンダヘッド等
に給油される。
以上のようにクランクケース20の受け部20aにはオイ
ルポンプ30、オイルストレーナ31、オイル受け渡しパイ
プ32、オイルリリーフバルブ33が取付けられ、この状態
でオイルパンガスケット15を合わせ面に当接し、この時
オイルパンガスケット15の円孔15bをオイルリリーフバ
ルブ33が貫通するようにする。
ルポンプ30、オイルストレーナ31、オイル受け渡しパイ
プ32、オイルリリーフバルブ33が取付けられ、この状態
でオイルパンガスケット15を合わせ面に当接し、この時
オイルパンガスケット15の円孔15bをオイルリリーフバ
ルブ33が貫通するようにする。
そして下方よりオイルパン1を当てがい、オイルパン
1の上端合わせ面をオイルパンガスケット15に当接して
外周囲の止着部2、貫通孔16および雌ねじ部25にねじ9
を螺合して締付けオイルパン1を固着する。
1の上端合わせ面をオイルパンガスケット15に当接して
外周囲の止着部2、貫通孔16および雌ねじ部25にねじ9
を螺合して締付けオイルパン1を固着する。
組付けられた状態で、第1図に示すようにオイルスト
レーナ31はメインオイル室5内にあってその下端開口は
オイルパン1の底面近くに位置し、オイルリリーフバル
ブ33はリリーフバルブ室4内にあってそのリリーフ孔33
aはオイルリリーフバルブ33の側方に向けて開口してい
る。
レーナ31はメインオイル室5内にあってその下端開口は
オイルパン1の底面近くに位置し、オイルリリーフバル
ブ33はリリーフバルブ室4内にあってそのリリーフ孔33
aはオイルリリーフバルブ33の側方に向けて開口してい
る。
オイルパン1内に溜まったオイルは、オイルポンプ30
の駆動でオイルストレーナ31から吸い上げられ、吸い上
げられたオイルはオイル受け渡しパイプ32、オイル送給
路22およびおよび送給パイプ34を順次通ってオイルフィ
ルタ35で浄化されて図示されないシリンダヘッドやクラ
ンクベアリング時の被潤滑部に送給される。
の駆動でオイルストレーナ31から吸い上げられ、吸い上
げられたオイルはオイル受け渡しパイプ32、オイル送給
路22およびおよび送給パイプ34を順次通ってオイルフィ
ルタ35で浄化されて図示されないシリンダヘッドやクラ
ンクベアリング時の被潤滑部に送給される。
オイルポンプ30の回転数が高くなり、送給オイルの圧
力が必要以上に高くなると、オイル送給路22の分岐路に
設けられたオイルリリーフバルブ33がリリーフ孔33aを
開き、リリーフ孔33aから余分なオイルがリリーフバル
ブ室4内に流出され、リリーフバルブ室4はオイル通路
8を介してメインオイル室5と連通しているので、リリ
ーフオイルはメインオイル室5内に戻されることにな
る。
力が必要以上に高くなると、オイル送給路22の分岐路に
設けられたオイルリリーフバルブ33がリリーフ孔33aを
開き、リリーフ孔33aから余分なオイルがリリーフバル
ブ室4内に流出され、リリーフバルブ室4はオイル通路
8を介してメインオイル室5と連通しているので、リリ
ーフオイルはメインオイル室5内に戻されることにな
る。
こうしてオイルリリーフバルブ33は送給オイルの圧力
が所定圧力以上になるとを防止している。
が所定圧力以上になるとを防止している。
オイルリリーフバルブ33のリリーフ孔33aから流出さ
れるオイルの流速は大きいが、狭いリリーフバルブ室4
内に流出されるので油面の波立ちは概ね避けられる。
れるオイルの流速は大きいが、狭いリリーフバルブ室4
内に流出されるので油面の波立ちは概ね避けられる。
それでも多少も泡かみが生じ、泡かみの生じたオイル
はリリーフバルブ室4内の上方に集まり層をなす。
はリリーフバルブ室4内の上方に集まり層をなす。
リリーフバルブ室4の上方に溜まる空気はオイルパン
ガスケット15とオイルパン1およびリブ3との合わせ面
の微小な間隙から抜け出ることができるので、上層の空
気層に押されて泡かみ率の高いオイルの層が下降してい
くことはなく、したがって同泡かみ率の高いオイル層の
一部がオイルリリーフバルブ33のリリーフ孔33に至って
リリーフ孔33aより流出されるオイルの流れに吸収され
て泡かみ率の高いオイルがオイル通路8よりメインオイ
ル室5へ流出することを防止できる。
ガスケット15とオイルパン1およびリブ3との合わせ面
の微小な間隙から抜け出ることができるので、上層の空
気層に押されて泡かみ率の高いオイルの層が下降してい
くことはなく、したがって同泡かみ率の高いオイル層の
一部がオイルリリーフバルブ33のリリーフ孔33に至って
リリーフ孔33aより流出されるオイルの流れに吸収され
て泡かみ率の高いオイルがオイル通路8よりメインオイ
ル室5へ流出することを防止できる。
このようにメインオイル室5内には泡かみ率の高いオ
イルは流入しないので、オイルポンプ30の駆動によりオ
イルストレーナ31より吸入され、オイル受け渡しパイプ
32等の送給路を通って被潤滑部に供給されるオイルは泡
かみはなくオイル切れ等による不具合オイルエンジンの
耐久性の劣化を防止することができる。
イルは流入しないので、オイルポンプ30の駆動によりオ
イルストレーナ31より吸入され、オイル受け渡しパイプ
32等の送給路を通って被潤滑部に供給されるオイルは泡
かみはなくオイル切れ等による不具合オイルエンジンの
耐久性の劣化を防止することができる。
なお本実施例では、オイルパンガスケット15に金属製
のものを用いたが、他にアスベスト系等のガスケットで
も腰のあるものならば使用できる。
のものを用いたが、他にアスベスト系等のガスケットで
も腰のあるものならば使用できる。
またオイル通路8の加工はオイルパン1の外側からド
リルがドレンボルト用穴6を貫通して、そのまま進んで
リブ3に貫通孔を形式する方法で、簡単に加工すること
ができるが、他にオイルパン1の内側からリブ3にフラ
イスカッター等で切欠くこともできる。
リルがドレンボルト用穴6を貫通して、そのまま進んで
リブ3に貫通孔を形式する方法で、簡単に加工すること
ができるが、他にオイルパン1の内側からリブ3にフラ
イスカッター等で切欠くこともできる。
さらに第4図に図示するように、オイルパン1の側面
でリブ3の側壁下部に対応する部分からリブ3の厚みよ
り大きい径の穴をリブ3の側壁を一部切欠く程度の深さ
まで穿設し、外部に開いた穴はボルト40またはプラグそ
の他の手法で外部にオイルが漏れないように塞げば、リ
リーフバルブ室4とメインオイル室5を連通するオイル
通路41は容易に形成される。
でリブ3の側壁下部に対応する部分からリブ3の厚みよ
り大きい径の穴をリブ3の側壁を一部切欠く程度の深さ
まで穿設し、外部に開いた穴はボルト40またはプラグそ
の他の手法で外部にオイルが漏れないように塞げば、リ
リーフバルブ室4とメインオイル室5を連通するオイル
通路41は容易に形成される。
なお通常のボルト40の代わりにオイルドレンボルトと
することも可能である。
することも可能である。
第4図の実施例ではオイルパン1の側面から穴加工を
施したが、オイルパン1の底面から穴を穿設してリブ3
の一部を切欠いてオイル連通孔を形成し、底面に開いた
穴はボルト等で塞ぐようにしてもよい。
施したが、オイルパン1の底面から穴を穿設してリブ3
の一部を切欠いてオイル連通孔を形成し、底面に開いた
穴はボルト等で塞ぐようにしてもよい。
いずれにしても穴加工は極めて簡単になされ、特にド
レンボルト用穴と同時加工とすることで作業を軽減する
ことができる。
レンボルト用穴と同時加工とすることで作業を軽減する
ことができる。
なお以上の実施例では、第1図および第2図に図示す
るようにリリーフバルブ室4の上方はオイルパンガスケ
ット15によって塞がれリリーフバルブ室4の上方に溜ま
る空気はオイルパンガスケット15とオイルパン1オイル
リブ3との合わせ面の微小な間隙から抜け出るようにし
ていたが、第5図に図示するようにリブ3の上端に一部
僅かな泡出し用の切欠き3aとリブ3の上端に接するオイ
ルパンガスケット15の一部に泡出し用の穴15cとをいず
れか一方または両方を設けるようにし、リリーフバルブ
室4の上方に溜まる空気を切欠き3a、穴15cを介してメ
インオイル室5側に抜くようにしてもよい。
るようにリリーフバルブ室4の上方はオイルパンガスケ
ット15によって塞がれリリーフバルブ室4の上方に溜ま
る空気はオイルパンガスケット15とオイルパン1オイル
リブ3との合わせ面の微小な間隙から抜け出るようにし
ていたが、第5図に図示するようにリブ3の上端に一部
僅かな泡出し用の切欠き3aとリブ3の上端に接するオイ
ルパンガスケット15の一部に泡出し用の穴15cとをいず
れか一方または両方を設けるようにし、リリーフバルブ
室4の上方に溜まる空気を切欠き3a、穴15cを介してメ
インオイル室5側に抜くようにしてもよい。
考案の効果 本考案は、リブによりリリーフバルブ室を形成し、同
リリーフバルブ室の上方はオイルパンガスケット等によ
り上端面と接して閉塞しているので、オイル自体の漏れ
は防止して、空気だけを当接面の微小な間隙から抜くこ
とができ、リリーフバルブ室内における泡かみ率の高い
オイルの層がリリーフ孔にまで下降するのを避けて、リ
リーフバルブのリリーフ孔から流出するオイルの流れに
吸収されてメインオイル室に泡かみ率の高いオイルが流
入するのを防ぎ、よってオイル切れによる被潤滑部の損
傷やエンジンの耐久性の劣化を防止することができる。
リリーフバルブ室の上方はオイルパンガスケット等によ
り上端面と接して閉塞しているので、オイル自体の漏れ
は防止して、空気だけを当接面の微小な間隙から抜くこ
とができ、リリーフバルブ室内における泡かみ率の高い
オイルの層がリリーフ孔にまで下降するのを避けて、リ
リーフバルブのリリーフ孔から流出するオイルの流れに
吸収されてメインオイル室に泡かみ率の高いオイルが流
入するのを防ぎ、よってオイル切れによる被潤滑部の損
傷やエンジンの耐久性の劣化を防止することができる。
第1図は本考案に係る一実施例の潤滑装置の断面図、第
2図は同装置の分解斜視図、第3図はオイルパンの断面
図、第4図は別実施例のオイルパンの断面図、第5図は
また別の実施例の潤滑装置の要部分解斜視図である。 1……オイルパン、2……止着部、3……リブ、4……
リリーフバルブ室、5……メインオイル室、6……ドレ
ンボルト用穴、7……ドレンボルト、8……オイル通
路、9……ねじ、15……オイルパンガスケット、16……
貫通孔、20……クランクケース、21……凹部、22……オ
イル送給路、23……パイプ取付口、25……雌ねじ部、30
……オイルポンプ、31……オイルストレーナ、32……オ
イル受け渡しパイプ、33……オイルリリーフバルブ、34
……オイル送給路、35……オイルフィルタ、40……ボル
ト、41……オイル通路。
2図は同装置の分解斜視図、第3図はオイルパンの断面
図、第4図は別実施例のオイルパンの断面図、第5図は
また別の実施例の潤滑装置の要部分解斜視図である。 1……オイルパン、2……止着部、3……リブ、4……
リリーフバルブ室、5……メインオイル室、6……ドレ
ンボルト用穴、7……ドレンボルト、8……オイル通
路、9……ねじ、15……オイルパンガスケット、16……
貫通孔、20……クランクケース、21……凹部、22……オ
イル送給路、23……パイプ取付口、25……雌ねじ部、30
……オイルポンプ、31……オイルストレーナ、32……オ
イル受け渡しパイプ、33……オイルリリーフバルブ、34
……オイル送給路、35……オイルフィルタ、40……ボル
ト、41……オイル通路。
Claims (1)
- 【請求項1】オイル送給路に設けられたリリーフバルブ
がオイルパン内のオイル中に浸漬されている車輌のエン
ジン潤滑装置において、オイルパンの底面から立上がっ
たリブが前記リリーフバルブの周囲を囲んでリリーフバ
ルブ室を形成し、同リリーフバルブ室の上方をオイルパ
ンガスケット、クランクケース下面、オイルポンプ下面
のいずれかまたはこれらの組合せによりリブ上端面と接
して閉塞し、前記リブのオイルパンの底面近傍に穴加工
を施したことを特徴とするオイルリリーフバルブ室構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4344890U JPH08484Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | オイルリリーフバルブ室構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4344890U JPH08484Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | オイルリリーフバルブ室構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046510U JPH046510U (ja) | 1992-01-21 |
| JPH08484Y2 true JPH08484Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31555867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4344890U Expired - Fee Related JPH08484Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | オイルリリーフバルブ室構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08484Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010031893A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Mazda Motor Corp | 変速機 |
| WO2019106759A1 (en) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | Nifco Inc. | An oil pan structure |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4144944B2 (ja) * | 1998-09-28 | 2008-09-03 | 株式会社ショーワ | 油圧緩衝器 |
| JP3893959B2 (ja) * | 2001-11-29 | 2007-03-14 | アイシン精機株式会社 | オイルポンプの調圧弁機構搭載構造 |
| JP2006037777A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Mazda Motor Corp | 車輌用オイルパン |
| JP5281910B2 (ja) * | 2009-01-27 | 2013-09-04 | ダイキョーニシカワ株式会社 | オイルパン |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP4344890U patent/JPH08484Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010031893A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Mazda Motor Corp | 変速機 |
| WO2019106759A1 (en) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | Nifco Inc. | An oil pan structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH046510U (ja) | 1992-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5937817A (en) | Dry sump oil cooling system | |
| US4479463A (en) | Engine sump | |
| CN100567710C (zh) | 油底壳装置 | |
| JPH08484Y2 (ja) | オイルリリーフバルブ室構造 | |
| US10934905B2 (en) | Residual oil drainage system and related method for replacing an oil filter of an engine | |
| KR20080091242A (ko) | 내연 기관의 오일 팬 구조 | |
| US20100147253A1 (en) | Oil Pan | |
| JP3259650B2 (ja) | エンジンの潤滑油通路構造 | |
| US6478114B2 (en) | Lubricating system of internal combustion engine | |
| US5161643A (en) | Delay part for lubricating oil | |
| CN214787739U (zh) | 一种发动机曲轴箱回油收集结构 | |
| JPH0988538A (ja) | エンジンにおけるオイルリリーフバルブの配置構造 | |
| US3179097A (en) | Vent valve for preventing excess crankcase pressure or vacuum | |
| US6575797B1 (en) | Oil drain system for an outboard motor | |
| JPS6220649Y2 (ja) | ||
| JP2544816Y2 (ja) | マリンエンジン用残量低減型オイルパンの構造 | |
| JPS60195320A (ja) | 内燃機関の弁腕室 | |
| CN113175390B (zh) | 一种发动机曲轴箱回油收集结构 | |
| JP6069164B2 (ja) | 変速機 | |
| JPS6040927Y2 (ja) | 自動変速機のバルブボディカバ− | |
| JPS6335128Y2 (ja) | ||
| EP1469170B1 (en) | Oil pan structure | |
| JPS6042168Y2 (ja) | オイルパンのオイルレベル安定化装置 | |
| JPH0627777Y2 (ja) | エンジンのオイルセパレ−タ装置 | |
| US20100108444A1 (en) | Vehicle Sump |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |