JPH0848432A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH0848432A
JPH0848432A JP6183808A JP18380894A JPH0848432A JP H0848432 A JPH0848432 A JP H0848432A JP 6183808 A JP6183808 A JP 6183808A JP 18380894 A JP18380894 A JP 18380894A JP H0848432 A JPH0848432 A JP H0848432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
image forming
gear
discharge
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP6183808A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Shimizu
洋介 清水
Masashi Tsukahara
昌志 塚原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP6183808A priority Critical patent/JPH0848432A/ja
Publication of JPH0848432A publication Critical patent/JPH0848432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真方式の画像形成装置において、定着
ローラ、排出ローラの除電機構を簡略化し、コストダウ
ン、省スペース化を達成すること。 【構成】 モータ出力ギヤ61の回転力は中間ギヤ6
2,63,64,65を介して駆動ギヤ66に伝達さ
れ、定着器の加熱ローラ51を回転させる。さらに、こ
の回転力は駆動ギヤ66から中間ギヤ67を介して駆動
ギヤ68に伝達され、排出下ローラ55aを回転させ
る。ギヤ66,67,68、支軸71,75及び軸受7
2a,72bは導電材からなり、それぞれ電気的に接続
されている。軸受72bはアース板73を介して導電性
板金フレーム8に接続されている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置、特に、
帯電、露光、現像、転写及び定着の各工程を有する電子
写真方式による、複写機、レーザプリンタ、ファクシミ
リ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機やプリンタ等の画像形成
装置にあっては、トナー定着用のローラの表面あるいは
定着工程後にシートをトレイに送り出す排出ローラは樹
脂やゴム等の絶縁材にて構成されている。これらのロー
ラはシートとの摩擦で帯電しやすい。そのため、帯電し
た電荷を逃がす必要があり、従来では、排出ローラはア
ース板を介して装置本体の金属製フレームへアースを取
り、定着ローラは導電性軸受を介して金属製フレームへ
アースを取っていた。
【0003】しかし、前述の除電機構では、排出ローラ
及び定着ローラを個別にそれぞれ独立してアースしてい
たため、部品点数が多く、コストアップを招来し、近年
の傾向であるダウンサイジングの障害ともなっていた。
【0004】
【発明の目的、構成、作用、効果】そこで、本発明の目
的は、定着ローラ、排出ローラの除電機構を簡略化し、
コストダウン、省スペース化を達成できる画像形成装置
を提供することにある。
【0005】以上の目的を達成するため、本発明に係る
画像形成装置は、定着ローラから排出ローラへ回転力を
伝達する回転力伝達手段を導電材とし、これら導電材の
一部をアース部材に接続させた。
【0006】以上の構成によれば、定着ローラ及び排出
ローラに帯電した電荷は回転力伝達手段を介して一つの
アース部材で除電される。従って、本発明によれば、定
着ローラ及び排出ローラを個別に独立して除電する必要
がなく、一つのアース部材を設けるだけでよく、コスト
ダウンを達成でき、かつ、スペース効率も良好となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置の実施例に
ついて添付図面を参照して説明する。以下に説明する実
施例は、本発明をレーザプリンタに適用したものであ
る。図1において、レーザプリンタは、本体の中央部に
感光体ユニット10及び現像ユニット20を有し、図1
中右側にレーザ走査光学ユニット30を配置し、下部に
給紙部40を配置し、さらに上部に定着器50及び排出
ローラ対55を配置したものである。
【0008】プリンタ本体は、固定側フレーム1と可動
側フレーム7とに2分割されたクラムシェルタイプとし
て構成され、矢印Aで示す方向が正面側である。即ち、
オペレータが矢印A方向にこのプリンタに向かい合って
プリント条件等をセットしたり、ジャム紙を排除したり
する。感光体ユニット10及び現像ユニット20は固定
側フレーム1に着脱自在に設置され、レーザ走査光学ユ
ニット30は固定側フレーム1の正面側に設置されてい
る。定着器50は加熱ローラ51と圧接ローラ52とで
構成され、可動側フレーム7に、即ち、プリンタの前に
立ったオペレータからは奥側に取り付けられている。
【0009】可動側フレーム7は固定側フレーム1に設
けた支軸2を支点として回動可能であり、持ち上げて後
方に回動させることにより、プリンタ本体を上方に開放
可能である。感光体ユニット10は、ケーシング11内
に感光体ドラム15及び帯電ブラシ16を収容したもの
で、感光体ドラム15は矢印a方向に回転駆動可能であ
る。この感光体ドラム15に対向して転写チャージャ9
が固定側フレーム1に取り付けられている。
【0010】現像ユニット20はケーシング21内に現
像スリーブ25、現像剤攪拌ローラ26を収容したもの
で、トナーはタンク部27に収容されており、適宜攪拌
ローラ26に補給される。トナーは攪拌ローラ26で現
像剤と攪拌されつつ現像スリーブ25の外周面に供給さ
れる。レーザ走査光学ユニット30は、ハウジング31
内にレーザダイオード(図示せず)、ポリゴンミラー3
2、レンズ33,34、ミラー35等を収容したもの
で、外部のホスト機器(例えば、マイクロコンピュー
タ)から転送される画像情報に基づいてレーザダイオー
ドを変調させ、レーザビームをポリゴンミラー32で偏
向し、ミラー35から光路bを通じて感光体ドラム15
の表面を照射する。
【0011】給紙部40は給紙台41上にシートSを正
面側から挿入するように構成したもので、シートは給紙
ローラ42の回転によって最上層のものから1枚ずつ給
紙されていく。給紙され、かつ、画像を転写されたシー
トは直ちに感光体ドラム15から分離されて上方へ搬送
され、定着器50のローラ51,52間を通過すること
によりトナーの定着を施され、排出ローラ55a,55
bから排紙トレイ7a上に排出される。この排紙トレイ
7aは可動側フレーム7と一体的に構成されている。
【0012】なお、本レーザプリンタにおける露光、現
像、転写の各作像工程は周知であり、その詳細な説明は
省略する。
【0013】次に、本プリンタの駆動機構について、図
2、図3を参照して説明する。プリンタ本体内にはメイ
ンモータ60が収容され、その出力ギヤ61は中間ギヤ
62の大径ギヤ部62aに噛合し、小径ギヤ部62bは
中間ギヤ63と噛合している。中間ギヤ63は、図示さ
れていないが、現像ユニット20を駆動すると共に、感
光体ドラム15を駆動する。
【0014】また、中間ギヤ63には中間ギヤ64の大
径ギヤ部64aが噛合し、小径ギヤ部64bは中間ギヤ
65の大径ギヤ部65aと噛合し、小径ギヤ部65bは
定着器50の駆動ギヤ66と噛合している。駆動ギヤ6
6は支軸71と一体回転可能であり、支軸71は軸受7
2a,72bを介して加熱ローラ51と結合されてい
る。
【0015】さらに、前記駆動ギヤ66は中間ギヤ67
と噛合し、中間ギヤ67には排出ローラ55a,55b
の駆動ギヤ68が噛合している。駆動ギヤ68は支軸7
5と一体回転可能に固定され、支軸75には排出下ロー
ラ55aが固着されている。
【0016】モータ60の回転力は出力ギヤ61から中
間ギヤ62,63,64,65を介して駆動ギヤ66に
伝達され、駆動ギヤ66によって加熱ローラ51が回転
駆動される。圧接ローラ52は加熱ローラ51に弾性的
に圧接して従動回転する。さらに、回転力は駆動ギヤ6
6から中間ギヤ67を介して駆動ギヤ68に伝達され、
駆動ギヤ68によって排出下ローラ55aが回転駆動さ
れる。排出上ローラ55bは下ローラ55aに圧接して
従動回転する。
【0017】以上の駆動機構において、ギヤ66,6
7,68、支軸71,75、軸受72a,72bは導電
性材料からなり、その他の部品は非導電性材料からなっ
ている。具体的には、ギヤ66は導電性PPS(ポリフ
ェニルサルファイド)又は導電性PC(ポリカーボネー
ト)で成形され、ギヤ67,68は導電性POM(ポリ
アセタール)で成形されている。
【0018】さらに、図3に示すように、導電性材料か
らなる軸受72bには導電性金属板からなるアース板7
3の腕部73aが接続され、いまひとつの腕部73bは
導電性金属板からなるフレーム8に接続されている。フ
レーム8は前記可動側フレーム7の内側に設けられたア
ース用板金である。
【0019】加熱ローラ51及び圧接ローラ52の表面
は絶縁性弾性材で被覆され、シートとの摩擦で帯電しや
すい。ここに帯電した電荷は軸受72b、アース板73
を通じてフレーム8へ落とされる。また、排出ローラ5
5a,55bもゴム等の絶縁性弾性材からなり、シート
との摩擦で帯電しやすい。ここに帯電した電荷は支軸7
5、ギヤ68,67,66、支軸71、軸受72bを介
してアース板73からフレーム8へ落とされる。
【0020】以上の如く、本実施例によれば、駆動機構
に部分的に導電材を用いたため、定着ローラ(加熱ロー
ラ51、圧接ローラ52)及び排出ローラ55a,55
bに帯電した電荷を一つのアース板73を通じて除電す
ることができ、除電機構が簡略化され、コストダウンが
図れると共に、スペース効率が向上する。
【0021】なお、本発明に係る画像形成装置は前記実
施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々
に変更可能である。例えば、前記実施例において、アー
ス板73は加熱ローラ51の軸受72bとフレーム8と
の間に設置したが、排出下ローラ55aの支軸75の軸
受とフレーム8との間に設置してもよい。また、導電材
からなる駆動部材はギヤ66,67,68としたが、ロ
ーラやベルトであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるレーザプリンタの内部
構造を示す断面図。
【図2】前記レーザプリンタの駆動機構の要部を示す立
面図。
【図3】前記駆動機構の要部を示す斜視図。
【符号の説明】
8…フレーム 50…定着器 51…加熱ローラ 52…圧接ローラ 55a,55b…排出ローラ 66,67,68…ギヤ 73…アース板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電、露光、現像、転写及び定着の各工
    程を有する電子写真複写方法による画像形成装置におい
    て、 定着ローラと、 前記定着ローラでトナーを定着されたシートをトレイ上
    に排出する排出ローラと、 前記定着ローラから排出ローラへ回転力を伝達する回転
    力伝達手段と、を備え、 前記回転力伝達手段が導電材からなり、これら導電材の
    一部がアース部材に接続されていること、 を特徴とする画像形成装置。
JP6183808A 1994-08-04 1994-08-04 画像形成装置 Pending JPH0848432A (ja)

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JP6183808A JPH0848432A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 画像形成装置

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JP6183808A JPH0848432A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 画像形成装置

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JPH0848432A true JPH0848432A (ja) 1996-02-20

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ID=16142246

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JP6183808A Pending JPH0848432A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 画像形成装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001198506A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Kyokuto Sanki Co Ltd 自動壁紙糊付機
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