JPH0848417A - 部品供給装置 - Google Patents
部品供給装置Info
- Publication number
- JPH0848417A JPH0848417A JP20430994A JP20430994A JPH0848417A JP H0848417 A JPH0848417 A JP H0848417A JP 20430994 A JP20430994 A JP 20430994A JP 20430994 A JP20430994 A JP 20430994A JP H0848417 A JPH0848417 A JP H0848417A
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- JP
- Japan
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- drum
- motor
- parts
- slit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 騒音や振動の発生が少なく、詰まった部品を
自動的に取り除くことができる部品供給装置を提供す
る。 【構成】 傾斜させたドラム5内の底部5bのピックア
ップ用円板体6をモータ12で回転させると、ドラム5
内に投入された部品Pが、円板体6の外周面のピックア
ップ用スリット6bに同じ向きで自動的に嵌入し、該ス
リット6bがドラム5の底部の開口5dに一致すると、
スリット6bに嵌入した部品Pは、自重による滑走で、
開口5dを通って整列シュート18からドラム5外に整
列状態で取り出される。ドラム5と円板体6の隙間に部
品Pが詰まってモータ12の回転が停止したことをセン
サー14,15で検出したとき、モータ12を所定時間
だけ逆回転させる。
自動的に取り除くことができる部品供給装置を提供す
る。 【構成】 傾斜させたドラム5内の底部5bのピックア
ップ用円板体6をモータ12で回転させると、ドラム5
内に投入された部品Pが、円板体6の外周面のピックア
ップ用スリット6bに同じ向きで自動的に嵌入し、該ス
リット6bがドラム5の底部の開口5dに一致すると、
スリット6bに嵌入した部品Pは、自重による滑走で、
開口5dを通って整列シュート18からドラム5外に整
列状態で取り出される。ドラム5と円板体6の隙間に部
品Pが詰まってモータ12の回転が停止したことをセン
サー14,15で検出したとき、モータ12を所定時間
だけ逆回転させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、かしめピンやボルト等
の部品を1個づつ供給する部品供給装置に関する。
の部品を1個づつ供給する部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、省力化や自動化を図るために、ド
ラムに投入された多数個の部品を、向きを揃えた整列状
態で、1個づつ供給できるようにした部品供給装置が種
々提案されている。
ラムに投入された多数個の部品を、向きを揃えた整列状
態で、1個づつ供給できるようにした部品供給装置が種
々提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
部品供給装置の多くは、部品を整列させて1個づつ供給
するために、ドラム全体を連続的に回転させたり、連続
的に振動させたりする必要があったから、騒音や振動が
発生するという問題があった。また、ドラム内で部品が
詰まったときは、装置を停止させて詰まった部品を取り
除く作業をしなければならず、手間がかかるという問題
があった。
部品供給装置の多くは、部品を整列させて1個づつ供給
するために、ドラム全体を連続的に回転させたり、連続
的に振動させたりする必要があったから、騒音や振動が
発生するという問題があった。また、ドラム内で部品が
詰まったときは、装置を停止させて詰まった部品を取り
除く作業をしなければならず、手間がかかるという問題
があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、騒音や振動の発
生が少なく、詰まった部品を自動的に取り除くことがで
きる部品供給装置を提供することにある。
生が少なく、詰まった部品を自動的に取り除くことがで
きる部品供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、傾斜状態で配置され、上開口から多数個
の部品が投入される有底筒状のドラムと、該ドラム内の
底部に配置され、外周面に、部品を同じ向きで軸方向か
ら嵌入可能なピックアップ用スリットが形成されると共
に、モータで回転されるピックアップ用円板体と、上記
ドラムの底部に形成した開口に臨んで配置され、該開口
に一致した上記円板体のスリットから開口を通って自重
で滑走する部品を、整列させてドラム外に取り出す整列
シュートとを備えたことを特徴とする部品供給装置を提
供するものである。上記モータの回転状態を検出するセ
ンサーを設け、該センサーでモータの回転が停止したこ
とを検出したとき、モータを所定時間だけ逆回転させる
のが好ましい。
に、本発明は、傾斜状態で配置され、上開口から多数個
の部品が投入される有底筒状のドラムと、該ドラム内の
底部に配置され、外周面に、部品を同じ向きで軸方向か
ら嵌入可能なピックアップ用スリットが形成されると共
に、モータで回転されるピックアップ用円板体と、上記
ドラムの底部に形成した開口に臨んで配置され、該開口
に一致した上記円板体のスリットから開口を通って自重
で滑走する部品を、整列させてドラム外に取り出す整列
シュートとを備えたことを特徴とする部品供給装置を提
供するものである。上記モータの回転状態を検出するセ
ンサーを設け、該センサーでモータの回転が停止したこ
とを検出したとき、モータを所定時間だけ逆回転させる
のが好ましい。
【0006】
【作用】本発明によれば、傾斜させたドラム内の底部の
ピックアップ用円板体をモータで回転させると、ドラム
内に投入された部品が、円板体の外周面のピックアップ
用スリットに同じ向きで自動的に嵌入し、該スリットが
ドラムの底部の開口に一致すると、スリットに嵌入した
部品は、自重による滑走で、開口を通って整列シュート
からドラム外に整列状態で取り出される。上記ドラム内
の部品は、スリットへの嵌入で1個づつ確実に整列シュ
ートに供給される。また、ドラム全体を回転させたり、
振動させたりする必要がないから、騒音や振動の発生が
少なくて静かである。
ピックアップ用円板体をモータで回転させると、ドラム
内に投入された部品が、円板体の外周面のピックアップ
用スリットに同じ向きで自動的に嵌入し、該スリットが
ドラムの底部の開口に一致すると、スリットに嵌入した
部品は、自重による滑走で、開口を通って整列シュート
からドラム外に整列状態で取り出される。上記ドラム内
の部品は、スリットへの嵌入で1個づつ確実に整列シュ
ートに供給される。また、ドラム全体を回転させたり、
振動させたりする必要がないから、騒音や振動の発生が
少なくて静かである。
【0007】一方、ドラムと円板体の隙間に部品が詰ま
ってモータの回転が停止したことをセンサーで検出した
とき、モータを所定時間だけ逆回転させると、詰まった
部品が自動的に取り除かれる。
ってモータの回転が停止したことをセンサーで検出した
とき、モータを所定時間だけ逆回転させると、詰まった
部品が自動的に取り除かれる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1に示すように、部品供給装置は、ベース台
1の上面に所定の間隔でブラケット2,3をボルト4等
で固定し、該各ブラケット2,3に、有底筒状の部品投
入用ドラム5を固定する。該ドラム5は、実際には、水
平ラインHが水平となるよう傾斜状態で配置され、該ド
ラム5内には、上開口5aの取り付けた投入フード5e
から多数個の部品(本例ではかしめピン)Pを投入す
る。
明する。図1に示すように、部品供給装置は、ベース台
1の上面に所定の間隔でブラケット2,3をボルト4等
で固定し、該各ブラケット2,3に、有底筒状の部品投
入用ドラム5を固定する。該ドラム5は、実際には、水
平ラインHが水平となるよう傾斜状態で配置され、該ド
ラム5内には、上開口5aの取り付けた投入フード5e
から多数個の部品(本例ではかしめピン)Pを投入す
る。
【0009】上記ドラム5内の底部5bには、ピックア
ップ用円板体6が同軸に配置されると共に、上記ブラケ
ット3に軸受7,7で回転自在に支持された回転軸8の
大径部8aが、上記ドラム5の底部5bの中心穴5cを
貫通し、上記円板体6の後面凹部6aに嵌合されて、円
板体6を回転軸8にボルト9で固定する。
ップ用円板体6が同軸に配置されると共に、上記ブラケ
ット3に軸受7,7で回転自在に支持された回転軸8の
大径部8aが、上記ドラム5の底部5bの中心穴5cを
貫通し、上記円板体6の後面凹部6aに嵌合されて、円
板体6を回転軸8にボルト9で固定する。
【0010】上記円板体6の外周面には、図3(A)及
び図4(A)に詳細に示すように、部品Pの軸部Paと
頭部Pbが同じ向きで軸方向から自動的に嵌入可能なピ
ックアップ用スリット6b,…,6bが、円周上等角度
間隔で形成されている。本例では4個のスリット6bを
90度間隔で形成している。
び図4(A)に詳細に示すように、部品Pの軸部Paと
頭部Pbが同じ向きで軸方向から自動的に嵌入可能なピ
ックアップ用スリット6b,…,6bが、円周上等角度
間隔で形成されている。本例では4個のスリット6bを
90度間隔で形成している。
【0011】上記ベース台1の上面のブラケット3の後
方に、ブラケット10をボルト11で固定し、該ブラケ
ット10に、減速機付きモータ12をボルト13で固定
して、該モータ12の出力軸12aを上記回転軸8に連
結している。したがって、モータ12により上記円板体
6が回転されるようになる。
方に、ブラケット10をボルト11で固定し、該ブラケ
ット10に、減速機付きモータ12をボルト13で固定
して、該モータ12の出力軸12aを上記回転軸8に連
結している。したがって、モータ12により上記円板体
6が回転されるようになる。
【0012】上記回転軸8には、図4(B)にも示すよ
うに、部品詰まり検出用カム14を固定すると共に、該
カム14の外周面に当接するローラ15aを有するスイ
ッチ15を設けている。該スイッチ15は、ローラ15
aがカム14の外周面に当接しているときはオンし、カ
ム14の凹部14aの落ち込んだときはオフする。そし
て、予めカム14が一回転する時間(例えば2〜3秒)
を計測しておき、制御回路で、その時間内にオン・オフ
を繰り返すときは部品詰まりが無いと判断する。また、
上記時間以上(例えば5秒)でオン又はオフの状態が続
くときは、モータ12が回転を停止しているので、ドラ
ム5の内周面と円板体6の外周面との間に部品Pが詰ま
っていると判断する。
うに、部品詰まり検出用カム14を固定すると共に、該
カム14の外周面に当接するローラ15aを有するスイ
ッチ15を設けている。該スイッチ15は、ローラ15
aがカム14の外周面に当接しているときはオンし、カ
ム14の凹部14aの落ち込んだときはオフする。そし
て、予めカム14が一回転する時間(例えば2〜3秒)
を計測しておき、制御回路で、その時間内にオン・オフ
を繰り返すときは部品詰まりが無いと判断する。また、
上記時間以上(例えば5秒)でオン又はオフの状態が続
くときは、モータ12が回転を停止しているので、ドラ
ム5の内周面と円板体6の外周面との間に部品Pが詰ま
っていると判断する。
【0013】上記ドラム5の底部5bの上部には、図3
(B)に詳細に示すように、上記円板体6のスリット6
bの1つが一致する底部開口5dを形成すると共に、図
2にも示すように、該底部開口5dに僅かの隙間を隔て
て整列シュート18の上部18aを臨ませて配置する。
該整列シュート18は、図示しないブラケットにより傾
斜状態で固定する。該整列シュート18の凹部18b
は、図4(A)に示すように、上記部品Pの軸部Paが
上部18aから嵌入可能な内幅Wに設定され、該部品P
の頭部Pbの下面が上端縁18c,18cに当接するこ
とにより、頭部Pbを上にして向きを揃えた整列状態
で、自重で滑走しながら底部開口5dから整列シュート
18を通ってドラム5外に取り出される。
(B)に詳細に示すように、上記円板体6のスリット6
bの1つが一致する底部開口5dを形成すると共に、図
2にも示すように、該底部開口5dに僅かの隙間を隔て
て整列シュート18の上部18aを臨ませて配置する。
該整列シュート18は、図示しないブラケットにより傾
斜状態で固定する。該整列シュート18の凹部18b
は、図4(A)に示すように、上記部品Pの軸部Paが
上部18aから嵌入可能な内幅Wに設定され、該部品P
の頭部Pbの下面が上端縁18c,18cに当接するこ
とにより、頭部Pbを上にして向きを揃えた整列状態
で、自重で滑走しながら底部開口5dから整列シュート
18を通ってドラム5外に取り出される。
【0014】上記整列シュート18の近傍には、整列シ
ュート18に部品Pが満杯であることを検出する近接ス
イッチ19を設ける。
ュート18に部品Pが満杯であることを検出する近接ス
イッチ19を設ける。
【0015】上記のように部品供給装置を構成すれば、
図5に示すように、ステップS1で電源をオンすると、
ステップS2でモータ12が回転する。
図5に示すように、ステップS1で電源をオンすると、
ステップS2でモータ12が回転する。
【0016】該モータ12の回転で上記円板体6も回転
し、スリット6bと同じ向きの1個の部品Pが自重によ
る滑走でスリット6bに自動的に嵌入して行く。該部品
Pの嵌入したスリット6bがドラム5の底部開口5dに
一致すると、そのスリット6bの部品Pは、スリット6
bを自重で滑走して、底部開口5dを通って整列シュー
ト18の上部18aに至り、該整列シュート18を整列
状態で自重で滑走して、ドラム5外に取り出される。上
記円板体6が回転している間中、ドラム5内の部品P
は、スリット6b→底部開口5d→整列シュート18か
ら整列状態で連続的にドラム5外に取り出されて行く。
し、スリット6bと同じ向きの1個の部品Pが自重によ
る滑走でスリット6bに自動的に嵌入して行く。該部品
Pの嵌入したスリット6bがドラム5の底部開口5dに
一致すると、そのスリット6bの部品Pは、スリット6
bを自重で滑走して、底部開口5dを通って整列シュー
ト18の上部18aに至り、該整列シュート18を整列
状態で自重で滑走して、ドラム5外に取り出される。上
記円板体6が回転している間中、ドラム5内の部品P
は、スリット6b→底部開口5d→整列シュート18か
ら整列状態で連続的にドラム5外に取り出されて行く。
【0017】上記整列シュート18の部品Pが満杯にな
ったことを、ステップS3で近接スイッチ19が検出し
てオンし、このオン状態が所定時間(例えば1秒)以上
続くと、ステップS4でモータ12を一時停止させる。
そして、整列シュート18の部品Pが減って、近接スイ
ッチ19がオフした後、数秒間の停止時間を置いて再び
ステップS3に戻る。
ったことを、ステップS3で近接スイッチ19が検出し
てオンし、このオン状態が所定時間(例えば1秒)以上
続くと、ステップS4でモータ12を一時停止させる。
そして、整列シュート18の部品Pが減って、近接スイ
ッチ19がオフした後、数秒間の停止時間を置いて再び
ステップS3に戻る。
【0018】一方、ステップS5で、部品詰まり検出用
スイッチ15が所定時間(例えば5秒)でオン又はオフ
しているときは、ドラム5と円板体6との間に部品Pが
詰まる等してモータ12の回転が停止しているので、ス
テップS6及びステップS7でタイマーによりモータ1
2を所定時間(例えば2秒)だけ逆回転させる。これに
より、ドラム5と円板体6との間に食い込む等して詰ま
った部品Pが、食い込みと反対の方向に押し出されるの
で、詰まった部品Pが自動的に取り除かれる。その後、
再びステップS2でモータ12が正回転して、上記のス
テップS2〜S4の工程を再びスタートさせる。
スイッチ15が所定時間(例えば5秒)でオン又はオフ
しているときは、ドラム5と円板体6との間に部品Pが
詰まる等してモータ12の回転が停止しているので、ス
テップS6及びステップS7でタイマーによりモータ1
2を所定時間(例えば2秒)だけ逆回転させる。これに
より、ドラム5と円板体6との間に食い込む等して詰ま
った部品Pが、食い込みと反対の方向に押し出されるの
で、詰まった部品Pが自動的に取り除かれる。その後、
再びステップS2でモータ12が正回転して、上記のス
テップS2〜S4の工程を再びスタートさせる。
【0019】上記のように、円板体6の回転でドラム5
内の部品Pが1個づつ向きを揃えてスリット6bに嵌入
した後、自重で滑走しながら底部開口5dを通り、整列
シュート18で整列されてドラム5外に整列状態で連続
的に取り出されるようになる。
内の部品Pが1個づつ向きを揃えてスリット6bに嵌入
した後、自重で滑走しながら底部開口5dを通り、整列
シュート18で整列されてドラム5外に整列状態で連続
的に取り出されるようになる。
【0020】上記ドラム5内の部品Pは、スリット6b
への嵌入で1個づつ確実に整列シュート18に供給する
ことができる。また、ドラム5全体を回転させたり、振
動させたりしないから、騒音や振動の発生が少なくて、
部品供給装置が静かになる。さらに、ドラム5と円板体
6との間に部品Pが詰まったときは、スイッチ15の検
出によるモータ12の逆回転で自動的に取り除かれるの
で、取り除き作業の手間がかからない。
への嵌入で1個づつ確実に整列シュート18に供給する
ことができる。また、ドラム5全体を回転させたり、振
動させたりしないから、騒音や振動の発生が少なくて、
部品供給装置が静かになる。さらに、ドラム5と円板体
6との間に部品Pが詰まったときは、スイッチ15の検
出によるモータ12の逆回転で自動的に取り除かれるの
で、取り除き作業の手間がかからない。
【0021】上記実施例では、ドラム5の底部5bの上
部に底部開口5dを形成したが、ドラム5の底部の下部
に底部開口5dを形成して、該底部開口5dに整列シュ
ート18の上部18aを臨ませると共に、整列シュート
18の凹部18bを、部品Pの頭部Pbが嵌入可能な内
幅に設定すると、部品Pの軸部Paを上にして向きを揃
えた整列状態で、部品Pをドラム5外に取り出すことが
できる。
部に底部開口5dを形成したが、ドラム5の底部の下部
に底部開口5dを形成して、該底部開口5dに整列シュ
ート18の上部18aを臨ませると共に、整列シュート
18の凹部18bを、部品Pの頭部Pbが嵌入可能な内
幅に設定すると、部品Pの軸部Paを上にして向きを揃
えた整列状態で、部品Pをドラム5外に取り出すことが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の部品供給装置は、ドラム内のピックアップ用円板体を
モータで回転させて、ドラム内に投入された部品を円板
体のピックアップ用スリットに同じ向きで自動的に嵌入
した後、スリットがドラムの底部開口に一致したとき、
スリットに嵌入した部品の自重による滑走で、開口を通
って整列シュートからドラム外に整列状態で取り出すよ
うにしたものである。したがって、ドラム内の部品は、
スリットへの嵌入で1個づつ確実に整列シュートに供給
されると共に、ドラム全体を回転させたり、振動させた
りする必要がないから、騒音や振動の発生が少なくて静
になる。
の部品供給装置は、ドラム内のピックアップ用円板体を
モータで回転させて、ドラム内に投入された部品を円板
体のピックアップ用スリットに同じ向きで自動的に嵌入
した後、スリットがドラムの底部開口に一致したとき、
スリットに嵌入した部品の自重による滑走で、開口を通
って整列シュートからドラム外に整列状態で取り出すよ
うにしたものである。したがって、ドラム内の部品は、
スリットへの嵌入で1個づつ確実に整列シュートに供給
されると共に、ドラム全体を回転させたり、振動させた
りする必要がないから、騒音や振動の発生が少なくて静
になる。
【0023】また、ドラムと円板体の隙間に部品が詰ま
ってモータの回転が停止したことをセンサーで検出した
とき、モータを逆回転させることにより、詰まった部品
を自動的に取り除くようにしたから、部品の取り除き作
業の手間がかからなくなり、作業性が向上する。
ってモータの回転が停止したことをセンサーで検出した
とき、モータを逆回転させることにより、詰まった部品
を自動的に取り除くようにしたから、部品の取り除き作
業の手間がかからなくなり、作業性が向上する。
【図1】 部品供給装置の側面断面図
【図2】 図1の側面の平面図
【図3】 (A)は図1のドラムの正面図、(B)は図
1のA−A方向の背面図
1のA−A方向の背面図
【図4】 (A)は円板体と整列シュートの要部斜視
図、(B)はカムとスイッチの斜視図
図、(B)はカムとスイッチの斜視図
【図5】 部品供給装置の作動フローチャート
【符号の説明】 5…ドラム、5b…底部、5d…底部開口、6…ピック
アップ用円板体、6b…ピックアップ用スリット、8…
回転軸、12…モータ、14…カム、15…スイッチ、
18…整列シュート、P…部品。
アップ用円板体、6b…ピックアップ用スリット、8…
回転軸、12…モータ、14…カム、15…スイッチ、
18…整列シュート、P…部品。
Claims (2)
- 【請求項1】 傾斜状態で配置され、上開口から多数個
の部品が投入される有底筒状のドラムと、 該ドラム内の底部に配置され、外周面に、部品を同じ向
きで軸方向から嵌入可能なピックアップ用スリットが形
成されると共に、モータで回転されるピックアップ用円
板体と、 上記ドラムの底部に形成した開口に臨んで配置され、該
開口に一致した上記円板体のスリットから開口を通って
自重で滑走する部品を、整列させてドラム外に取り出す
整列シュートとを備えたことを特徴とする部品供給装
置。 - 【請求項2】 上記モータの回転状態を検出するセンサ
ーを設け、該センサーでモータの回転が停止したことを
検出したとき、モータを所定時間だけ逆回転させること
を特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20430994A JPH0848417A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20430994A JPH0848417A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 部品供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0848417A true JPH0848417A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16488354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20430994A Pending JPH0848417A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 部品供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0848417A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003106307A1 (ja) * | 2002-06-13 | 2003-12-24 | 甲府精鋲株式会社 | ねじ供給装置 |
CN101804911A (zh) * | 2010-02-26 | 2010-08-18 | 无锡研贸精密科技有限公司 | 斜楔式螺丝分料机构 |
CN105984698A (zh) * | 2016-07-03 | 2016-10-05 | 应金宝 | 一种匚形零件的给料器 |
CN106005979A (zh) * | 2016-07-03 | 2016-10-12 | 应金宝 | 一种匚形零件的进料装置 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP20430994A patent/JPH0848417A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003106307A1 (ja) * | 2002-06-13 | 2003-12-24 | 甲府精鋲株式会社 | ねじ供給装置 |
CN100447062C (zh) * | 2002-06-13 | 2008-12-31 | 甲府精鋲株式会社 | 螺钉供给装置 |
CN101804911A (zh) * | 2010-02-26 | 2010-08-18 | 无锡研贸精密科技有限公司 | 斜楔式螺丝分料机构 |
CN105984698A (zh) * | 2016-07-03 | 2016-10-05 | 应金宝 | 一种匚形零件的给料器 |
CN106005979A (zh) * | 2016-07-03 | 2016-10-12 | 应金宝 | 一种匚形零件的进料装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |