JPH0848387A - 固定具および開閉具 - Google Patents
固定具および開閉具Info
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- JPH0848387A JPH0848387A JP18490894A JP18490894A JPH0848387A JP H0848387 A JPH0848387 A JP H0848387A JP 18490894 A JP18490894 A JP 18490894A JP 18490894 A JP18490894 A JP 18490894A JP H0848387 A JPH0848387 A JP H0848387A
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- Japan
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- film
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/04—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
- G11B33/0405—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
- G11B33/0411—Single disc boxes
- G11B33/0422—Single disc boxes for discs without cartridge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D85/00—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
- B65D85/54—Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for articles of special shape not otherwise provided for
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安定的に物品を保持でき、安価に製造され、
しかも小型化をはかった固定具を提供すること。 【構成】 基盤２Ａ，２Ｂの表面に積層され物品を粘着
力により着脱自在に保持しうる樹脂製の自己粘着性フィ
ルム９Ａ，９Ｂ，９Ｃを有し、このフィルム９Ａ，９
Ｂ，９Ｃの接着力を、樹脂が剥離される物品に移行しな
いように構成したもの。
しかも小型化をはかった固定具を提供すること。 【構成】 基盤２Ａ，２Ｂの表面に積層され物品を粘着
力により着脱自在に保持しうる樹脂製の自己粘着性フィ
ルム９Ａ，９Ｂ，９Ｃを有し、このフィルム９Ａ，９
Ｂ，９Ｃの接着力を、樹脂が剥離される物品に移行しな
いように構成したもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の一次容器などに
適用可能とされ物品を着脱自在に保持する固定具および
この固定具の原理を応用した開閉具に係り、特に、音楽
用ＣＤあるいはＣＤ−ＲＯＭ用の一次容器に適用するの
に好適な固定具および容器の開閉のために使用されるの
に好適な開閉具に関する。
適用可能とされ物品を着脱自在に保持する固定具および
この固定具の原理を応用した開閉具に係り、特に、音楽
用ＣＤあるいはＣＤ−ＲＯＭ用の一次容器に適用するの
に好適な固定具および容器の開閉のために使用されるの
に好適な開閉具に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、音楽用ＣＤは、偏平な硬質樹脂
製の容器に包装されて販売されている。この音楽用ＣＤ
の容器は、一方が他方に対し相対的に回動するように相
互に枢着された２枚のほぼ長方形の板体を有しており、
このうち、一方の板体の内面の中央部には、音楽用ＣＤ
の中心孔が嵌合しうる突起が形成され、この突起に音楽
用ＣＤの中心孔を嵌合させることにより音楽用ＣＤを保
持するようになっていた。また、この音楽用ＣＤの容器
の開閉は、一方の板体の外側面に突設されている小突起
を他方の板体の内側面に形成されている凹部あるいは孔
に嵌合することにより閉鎖状態を保持し、小突起を凹部
あるいは孔から離脱することにより容器を開放するよう
になっていた。
製の容器に包装されて販売されている。この音楽用ＣＤ
の容器は、一方が他方に対し相対的に回動するように相
互に枢着された２枚のほぼ長方形の板体を有しており、
このうち、一方の板体の内面の中央部には、音楽用ＣＤ
の中心孔が嵌合しうる突起が形成され、この突起に音楽
用ＣＤの中心孔を嵌合させることにより音楽用ＣＤを保
持するようになっていた。また、この音楽用ＣＤの容器
の開閉は、一方の板体の外側面に突設されている小突起
を他方の板体の内側面に形成されている凹部あるいは孔
に嵌合することにより閉鎖状態を保持し、小突起を凹部
あるいは孔から離脱することにより容器を開放するよう
になっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の音楽用ＣＤの容器は、比較的厚型であったし、
また、コスト面でも高価であったため、音楽用ＣＤを安
定的に保持でき、安価に製造され、しかも小型化をはか
った音楽用ＣＤの容器が望まれていた。このような要望
は、電子出版あるいは雑誌の付録のＣＤ−ＲＯＭ用の容
器としても望まれていた。
た従来の音楽用ＣＤの容器は、比較的厚型であったし、
また、コスト面でも高価であったため、音楽用ＣＤを安
定的に保持でき、安価に製造され、しかも小型化をはか
った音楽用ＣＤの容器が望まれていた。このような要望
は、電子出版あるいは雑誌の付録のＣＤ−ＲＯＭ用の容
器としても望まれていた。
【０００４】本発明は、前述した従来のものにおける問
題点を克服し、安定的に物品を保持でき、安価に製造さ
れ、しかも小型化をはかった容器などに適用可能とされ
物品を着脱自在に保持する固定具およびこの固定具の原
理を応用した開閉具を提供することを目的とする。
題点を克服し、安定的に物品を保持でき、安価に製造さ
れ、しかも小型化をはかった容器などに適用可能とされ
物品を着脱自在に保持する固定具およびこの固定具の原
理を応用した開閉具を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本発明の請求項１に記載の固定具は、基盤表面に積
層され物品を粘着力により着脱自在に保持しうる樹脂製
の自己粘着性フィルムを有し、このフィルムの接着力
を、樹脂が剥離される物品に移行しないように構成した
ことを特徴としている。
ため本発明の請求項１に記載の固定具は、基盤表面に積
層され物品を粘着力により着脱自在に保持しうる樹脂製
の自己粘着性フィルムを有し、このフィルムの接着力
を、樹脂が剥離される物品に移行しないように構成した
ことを特徴としている。
【０００６】また、請求項２に記載の固定具は、請求項
１において、前記自己粘着性フィルムを帯電されやすい
材料により形成したことを特徴としている。
１において、前記自己粘着性フィルムを帯電されやすい
材料により形成したことを特徴としている。
【０００７】さらに、請求項３に記載の開閉具は、２枚
の基盤の相互に接離される各表面の少なくとも一方に、
樹脂製の自己粘着性フィルムを積層し、このフィルムの
接着力を、樹脂が剥離される相手方の基盤表面またはフ
ィルムに移行しないように構成したことを特徴としてい
る。
の基盤の相互に接離される各表面の少なくとも一方に、
樹脂製の自己粘着性フィルムを積層し、このフィルムの
接着力を、樹脂が剥離される相手方の基盤表面またはフ
ィルムに移行しないように構成したことを特徴としてい
る。
【０００８】さらにまた、請求項４に記載の開閉具は、
請求項１において、前記自己粘着性フィルムを帯電され
やすい材料により形成したことを特徴としている。
請求項１において、前記自己粘着性フィルムを帯電され
やすい材料により形成したことを特徴としている。
【０００９】
【作用】前述した構成からなる本発明の固定具によれ
ば、自己粘着性フィルムに物品を接着することにより、
物品を安定的に保持でき、しかも、自己粘着性フィルム
は物品をその粘着性により着脱自在に保持することがで
きるので、繰り返し物品を保持することができる。した
がって、ＣＤなどの保持に好適である。特に、ＣＤを保
持する場合、ＣＤの表面のほこりなどを自己粘着性フィ
ルムに接着することができるので、表面の清浄化もはか
ることができる。
ば、自己粘着性フィルムに物品を接着することにより、
物品を安定的に保持でき、しかも、自己粘着性フィルム
は物品をその粘着性により着脱自在に保持することがで
きるので、繰り返し物品を保持することができる。した
がって、ＣＤなどの保持に好適である。特に、ＣＤを保
持する場合、ＣＤの表面のほこりなどを自己粘着性フィ
ルムに接着することができるので、表面の清浄化もはか
ることができる。
【００１０】なお、自己粘着性フィルムを帯電されやす
い材料により形成すれば、フィルムの電荷によっても物
品の保持力を得ることができるので、さらに安定的に物
品を保持することができる。
い材料により形成すれば、フィルムの電荷によっても物
品の保持力を得ることができるので、さらに安定的に物
品を保持することができる。
【００１１】また、本発明の開閉具によれば、自己粘着
性フィルム同士あるいは自己粘着性フィルムと基盤の表
面とを接離自在にすることができる。
性フィルム同士あるいは自己粘着性フィルムと基盤の表
面とを接離自在にすることができる。
【００１２】さらに、自己粘着性フィルムを帯電されや
すい材料により形成すれば、フィルムの電荷によっても
保持力を得ることができるので、さらに安定的に閉鎖状
態を保持することができる。
すい材料により形成すれば、フィルムの電荷によっても
保持力を得ることができるので、さらに安定的に閉鎖状
態を保持することができる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により説明
する。
する。
【００１４】図１ないし図３は本発明の固定具および開
閉具を適用した音楽用ＣＤの容器１を示すものであり、
この容器１は、基盤をなす相互に接着された２枚重ねの
長尺の厚紙２Ａ，２Ｂにより形成されている。前記容器
１は、相互に平行に配設されている２本の折曲部３Ａ，
３Ｂを介して同方向に整列配置されたほぼ同形の３つの
壁部４Ａ，４Ｂ，４Ｃを有しており、前記折曲部３Ａを
折曲して、壁部４Ｂ上に壁部４Ａを重ね合わせ、その
後、前記折曲部３Ｂを折曲して、壁部４Ａ上に壁部４Ｃ
を重ね合わせることにより収納状態が形成される。この
折曲を容易に行うため前記各折曲部３Ａ，３Ｂは１枚の
厚紙２Ａのみにより構成されており、また、さきに折曲
を行う折曲部３Ａよりあとに折曲を行う折曲部３Ｂの方
が幅を広く形成されている。
閉具を適用した音楽用ＣＤの容器１を示すものであり、
この容器１は、基盤をなす相互に接着された２枚重ねの
長尺の厚紙２Ａ，２Ｂにより形成されている。前記容器
１は、相互に平行に配設されている２本の折曲部３Ａ，
３Ｂを介して同方向に整列配置されたほぼ同形の３つの
壁部４Ａ，４Ｂ，４Ｃを有しており、前記折曲部３Ａを
折曲して、壁部４Ｂ上に壁部４Ａを重ね合わせ、その
後、前記折曲部３Ｂを折曲して、壁部４Ａ上に壁部４Ｃ
を重ね合わせることにより収納状態が形成される。この
折曲を容易に行うため前記各折曲部３Ａ，３Ｂは１枚の
厚紙２Ａのみにより構成されており、また、さきに折曲
を行う折曲部３Ａよりあとに折曲を行う折曲部３Ｂの方
が幅を広く形成されている。
【００１５】前記壁部４Ａの内表面５Ａには、音楽用Ｃ
Ｄ（図示せず）の外形とほぼ等しい寸法の内径からなる
ほぼ円形の凹部７が厚紙２Ａを切除することにより形成
されており、この凹部７の外周縁には、凹部７に連なり
音楽用ＣＤを取り出すときに指を入れるための４つのほ
ぼ半円形の切欠き８，８…が相互に９０度の角度を隔て
て形成されている。
Ｄ（図示せず）の外形とほぼ等しい寸法の内径からなる
ほぼ円形の凹部７が厚紙２Ａを切除することにより形成
されており、この凹部７の外周縁には、凹部７に連なり
音楽用ＣＤを取り出すときに指を入れるための４つのほ
ぼ半円形の切欠き８，８…が相互に９０度の角度を隔て
て形成されている。
【００１６】前記凹部７内の厚紙２Ｂの背面のほぼ全域
には、円形をなす自己粘着性フィルム９Ａが積層されて
いる。ここにおける積層とは、印刷あるいは張り合わせ
などにより厚紙２Ｂ上に固定される状態をいう。
には、円形をなす自己粘着性フィルム９Ａが積層されて
いる。ここにおける積層とは、印刷あるいは張り合わせ
などにより厚紙２Ｂ上に固定される状態をいう。
【００１７】前記自己粘着性フィルム９Ａは、塩化ビニ
ールあるいはＰＥＴのような樹脂からなり、これらの樹
脂の自己粘着性を利用して物品を接着して着脱自在に保
持するものであり、本発明に使用される自己粘着性フィ
ルム９Ａは、樹脂自体が接着され剥離される音楽用ＣＤ
などの物品に移行しない程度の弱い接着力（例えば３〜
２０ｇ／25mm程度）に設定され、しかも、この接着力は
再現性がある。
ールあるいはＰＥＴのような樹脂からなり、これらの樹
脂の自己粘着性を利用して物品を接着して着脱自在に保
持するものであり、本発明に使用される自己粘着性フィ
ルム９Ａは、樹脂自体が接着され剥離される音楽用ＣＤ
などの物品に移行しない程度の弱い接着力（例えば３〜
２０ｇ／25mm程度）に設定され、しかも、この接着力は
再現性がある。
【００１８】また、前記自己粘着性フィルム９Ａを塩化
ビニールのような帯電されやすい材料により形成すれ
ば、フィルム９Ａ中の電荷によっても物品を吸着できる
ので、物品をさらに安定的に保持することができる。
ビニールのような帯電されやすい材料により形成すれ
ば、フィルム９Ａ中の電荷によっても物品を吸着できる
ので、物品をさらに安定的に保持することができる。
【００１９】なお、本実施例においては、前記自己粘着
性フィルム９Ａを前記凹部７内のほぼ全域に積層した
が、中心部のみとか部分的に積層することも可能であ
る。
性フィルム９Ａを前記凹部７内のほぼ全域に積層した
が、中心部のみとか部分的に積層することも可能であ
る。
【００２０】一方、前記壁部４Ａの外表面６Ａの一端部
と、前記壁部４Ｃの内表面５Ｃの一端部には、壁部４Ａ
と壁部４Ｃの開閉を行なうためそれぞれ長方形の自己粘
着性フィルム９Ｂ，９Ｃが、図３に示すように、相互に
接着し得るように印刷あるいは張り合わせなどにより積
層されている。これらの自己粘着性フィルム９Ｂ，９Ｃ
は、前記自己粘着性フィルム９Ａと同様の材料により形
成されている。なお、前記厚紙２Ａ，２Ｂの表面が平滑
であれば、一方の自己粘着性フィルム９Ｂまたは９Ｃの
みを設け、厚紙２Ａまたは２Ｂと接着することも可能で
ある。
と、前記壁部４Ｃの内表面５Ｃの一端部には、壁部４Ａ
と壁部４Ｃの開閉を行なうためそれぞれ長方形の自己粘
着性フィルム９Ｂ，９Ｃが、図３に示すように、相互に
接着し得るように印刷あるいは張り合わせなどにより積
層されている。これらの自己粘着性フィルム９Ｂ，９Ｃ
は、前記自己粘着性フィルム９Ａと同様の材料により形
成されている。なお、前記厚紙２Ａ，２Ｂの表面が平滑
であれば、一方の自己粘着性フィルム９Ｂまたは９Ｃの
みを設け、厚紙２Ａまたは２Ｂと接着することも可能で
ある。
【００２１】つぎに、前述した構成からなる本実施例の
作用について説明する。
作用について説明する。
【００２２】音楽用ＣＤを保持、収納するには、図１に
示すように、容器１を展開しておき、壁部４Ａの凹部７
内に音楽用ＣＤを嵌合する。すると、この凹部７の底面
には、自己粘着性フィルム９Ａが敷設されているので、
音楽用ＣＤは、自己粘着性フィルム９Ａの自己粘着性に
よりフィルム９Ａの表面に接着され、保持される。な
お、自己粘着性フィルム９Ａの材質が帯電されやすい材
料である場合には、フィルム９Ａ中の電荷によっても音
楽用ＣＤを吸着できるので、さらに安定的に音楽用ＣＤ
を保持することができる。
示すように、容器１を展開しておき、壁部４Ａの凹部７
内に音楽用ＣＤを嵌合する。すると、この凹部７の底面
には、自己粘着性フィルム９Ａが敷設されているので、
音楽用ＣＤは、自己粘着性フィルム９Ａの自己粘着性に
よりフィルム９Ａの表面に接着され、保持される。な
お、自己粘着性フィルム９Ａの材質が帯電されやすい材
料である場合には、フィルム９Ａ中の電荷によっても音
楽用ＣＤを吸着できるので、さらに安定的に音楽用ＣＤ
を保持することができる。
【００２３】ついで、図３に示すように、折曲部３Ａを
折曲して、壁部４Ｂ上に壁部４Ａを重ね合わせ、その
後、前記折曲部３Ｂを折曲して、壁部４Ａ上に壁部４Ｃ
を重ね合わせ、壁部４Ｃの自己粘着性フィルム９Ｃを壁
部４Ａの自己粘着性フィルム９Ｂに接着することにより
収納状態が形成される。
折曲して、壁部４Ｂ上に壁部４Ａを重ね合わせ、その
後、前記折曲部３Ｂを折曲して、壁部４Ａ上に壁部４Ｃ
を重ね合わせ、壁部４Ｃの自己粘着性フィルム９Ｃを壁
部４Ａの自己粘着性フィルム９Ｂに接着することにより
収納状態が形成される。
【００２４】また、容器１から音楽用ＣＤを取り出すに
は、両自己粘着性フィルム９Ｂ，９Ｃを開離して、図３
の状態から図１の展開状態にし、凹部７内の自己粘着性
フィルム９Ａに接着されている音楽用ＣＤを指で摘んで
取り出せばよい。このとき、自己粘着性フィルム９Ａの
接着力は小さいので、音楽用ＣＤを簡単に取り出すこと
ができるし、音楽用ＣＤに樹脂が移行して付着すること
もないので、音質を悪化させることもない。しかも、音
楽用ＣＤに付着しているほこりが自己粘着性フィルム９
Ａに接着残置されることになるので、音楽用ＣＤの表面
の清浄化もはかることができる。
は、両自己粘着性フィルム９Ｂ，９Ｃを開離して、図３
の状態から図１の展開状態にし、凹部７内の自己粘着性
フィルム９Ａに接着されている音楽用ＣＤを指で摘んで
取り出せばよい。このとき、自己粘着性フィルム９Ａの
接着力は小さいので、音楽用ＣＤを簡単に取り出すこと
ができるし、音楽用ＣＤに樹脂が移行して付着すること
もないので、音質を悪化させることもない。しかも、音
楽用ＣＤに付着しているほこりが自己粘着性フィルム９
Ａに接着残置されることになるので、音楽用ＣＤの表面
の清浄化もはかることができる。
【００２５】このように本実施例の容器１によれば、音
楽用ＣＤを繰り返し安定的に保持することができる。ま
た、自己粘着性フィルム９Ａを印刷などにより積層する
ことができるし、構造も簡単なので、コストを低減でき
るし、小型化をはかることができる。
楽用ＣＤを繰り返し安定的に保持することができる。ま
た、自己粘着性フィルム９Ａを印刷などにより積層する
ことができるし、構造も簡単なので、コストを低減でき
るし、小型化をはかることができる。
【００２６】一方、本実施例の容器１における自己粘着
性フィルム９Ｂ，９Ｃを利用した開閉構造も、きわめて
簡単で、コストを低減できる。
性フィルム９Ｂ，９Ｃを利用した開閉構造も、きわめて
簡単で、コストを低減できる。
【００２７】なお、本発明は、前述した実施例に限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。例えば、保持される物品は、音楽用ＣＤのみに限定
されるものではない。
れるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能であ
る。例えば、保持される物品は、音楽用ＣＤのみに限定
されるものではない。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の固定具によ
れば、安定的かつ着脱自在に物品を保持でき、安価に製
造され、しかも小型化をはかることができるし、また、
本発明の開閉具によれば、構造を簡単にして、コストを
低減できる。
れば、安定的かつ着脱自在に物品を保持でき、安価に製
造され、しかも小型化をはかることができるし、また、
本発明の開閉具によれば、構造を簡単にして、コストを
低減できる。
【図１】本発明の実施例を示す容器の展開平面図
【図２】図１の底面図
【図３】図１の収納途中の状態を示す斜視図
１ 容器 ２Ａ，２Ｂ 厚紙 ３Ａ，３Ｂ 折曲線 ４Ａ，４Ｂ，４Ｃ 壁部 ７ 凹部 ９Ａ，９Ｂ，９Ｃ 自己粘着性フィルム
Claims (4)
- 【請求項１】 基盤表面に積層され物品を粘着力により
着脱自在に保持しうる樹脂製の自己粘着性フィルムを有
し、このフィルムの接着力を、樹脂が剥離される物品に
移行しないように構成したことを特徴とする固定具。 - 【請求項２】 前記自己粘着性フィルムを帯電されやす
い材料により形成したことを特徴とする請求項１に記載
の固定具。 - 【請求項３】 ２枚の基盤の相互に接離される各表面の
少なくとも一方に、樹脂製の自己粘着性フィルムを積層
し、このフィルムの接着力を、樹脂が剥離される相手方
の基盤表面またはフィルムに移行しないように構成した
ことを特徴とする開閉具。 - 【請求項４】 前記自己粘着性フィルムを帯電されやす
い材料により形成したことを特徴とする請求項３に記載
の開閉具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18490894A JPH0848387A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 固定具および開閉具 |
| GB9424757A GB2291859A (en) | 1994-08-05 | 1994-12-08 | Device for adhesively holding an article |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18490894A JPH0848387A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 固定具および開閉具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848387A true JPH0848387A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16161444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18490894A Pending JPH0848387A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 固定具および開閉具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0848387A (ja) |
| GB (1) | GB2291859A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE448546T1 (de) | 1996-04-30 | 2009-11-15 | Dubois Ltd | Gerät zur halterung einer kompactdisk |
| DE19730453B4 (de) * | 1997-07-16 | 2004-01-15 | Gassner, Erika | Verfahren zur Herstellung einer Verpackung für einen flachen Gegenstand |
| GB2331981B (en) * | 1997-12-05 | 2001-06-20 | Dubois Ltd | Enclosure holding data carrier |
| AR021154A1 (es) * | 1998-11-12 | 2002-06-12 | Vkr Holding As | Metodo para embalaje resistente a golpes de un producto y pieza bruta plana de carton para llevar a cabo el metodo |
| IL135764A0 (en) * | 1999-11-09 | 2001-05-20 | Ron Berson Ind Ltd | A method and a device for holding a disk-like article |
Citations (2)
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| JPH0840463A (ja) * | 1994-07-27 | 1996-02-13 | Sony Corp | 包装容器 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| GB621006A (en) * | 1947-02-10 | 1949-04-01 | William Cecil Stacey | A device for holding and displaying loose articles such as teeth for dentures, buttons and the like |
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| BE793047A (fr) * | 1971-12-20 | 1973-06-20 | Procter & Gamble | Recipient ou boite d'emballage pour supporter et proteger plusieurs articles |
| US4209091A (en) * | 1978-08-10 | 1980-06-24 | Gould Inc. | Button cell package and method of making same |
| US5092465A (en) * | 1991-04-26 | 1992-03-03 | Highland Supply Corporation | Shipping carton for floral grouping assemblies |
| JPH0620911B2 (ja) * | 1986-12-27 | 1994-03-23 | 日本鉱業株式会社 | 半導体ウェーハー包装容器 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18490894A patent/JPH0848387A/ja active Pending
- 1994-12-08 GB GB9424757A patent/GB2291859A/en not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0225493B2 (ja) * | 1981-12-15 | 1990-06-04 | Copal Co Ltd | |
| JPH0840463A (ja) * | 1994-07-27 | 1996-02-13 | Sony Corp | 包装容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9424757D0 (en) | 1995-02-08 |
| GB2291859A (en) | 1996-02-07 |
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