JPH084783A - マニュアルトランスミッションの噛合装置 - Google Patents
マニュアルトランスミッションの噛合装置Info
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- JPH084783A JPH084783A JP6165972A JP16597294A JPH084783A JP H084783 A JPH084783 A JP H084783A JP 6165972 A JP6165972 A JP 6165972A JP 16597294 A JP16597294 A JP 16597294A JP H084783 A JPH084783 A JP H084783A
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- gear
- driven gear
- manual transmission
- piece
- meshing device
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- Pending
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/04—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
- F16D23/06—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
- F16D2023/0625—Details of members being coupled, e.g. gears
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2300/00—Special features for couplings or clutches
- F16D2300/22—Vibration damping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2段入りの衝撃を吸収するとともに、ギヤ鳴
りを防止して、フィーリングを向上し、シンプルな構成
を実現してコストを下げること。 【構成】 回転シャフト1上に配設されたクラッチハブ
2に軸方向摺動可能に係合したハブスリーブ3に噛合す
るシンクロナイザリング4と、前記回転シャフト1上に
回転自在に配設された被動ギヤ5と、前記被動ギヤ5上
に相対回転可能に配設され、前記ハブスリーブ3に噛合
するとともに前記シンクロナイザリング4のテーパコー
ン部42に係合するテーパコーン部63を備えたギヤピ
ース6と、前記被動ギヤ5および前記ギヤピース6にお
いて夫々半径方向に突出させて形成した第1の突出部5
1と第2の突出部61との間に介挿され、作用した回転
トルクに応じて弾性変形して前記被動ギヤ5および前記
ギヤピース6の相対回転を許容し衝撃を緩衝するゴムよ
り成る緩衝部材7とから成るマニュアルトランスミッシ
ョンの噛合装置。
りを防止して、フィーリングを向上し、シンプルな構成
を実現してコストを下げること。 【構成】 回転シャフト1上に配設されたクラッチハブ
2に軸方向摺動可能に係合したハブスリーブ3に噛合す
るシンクロナイザリング4と、前記回転シャフト1上に
回転自在に配設された被動ギヤ5と、前記被動ギヤ5上
に相対回転可能に配設され、前記ハブスリーブ3に噛合
するとともに前記シンクロナイザリング4のテーパコー
ン部42に係合するテーパコーン部63を備えたギヤピ
ース6と、前記被動ギヤ5および前記ギヤピース6にお
いて夫々半径方向に突出させて形成した第1の突出部5
1と第2の突出部61との間に介挿され、作用した回転
トルクに応じて弾性変形して前記被動ギヤ5および前記
ギヤピース6の相対回転を許容し衝撃を緩衝するゴムよ
り成る緩衝部材7とから成るマニュアルトランスミッシ
ョンの噛合装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被動ギヤを被動ギヤと
ギヤピースとに分割し、前記被動ギヤと前記ギヤピース
との間に作用した回転トルクに応じて弾性変形して相対
回転を許容し衝撃を吸収する吸収部材を円周方向に介挿
することにより、簡単な構成により、ギヤ鳴りおよび2
段入り等の衝撃を吸収して、フィーリングを向上するマ
ニュアルトランスミッションの噛合装置に関する。
ギヤピースとに分割し、前記被動ギヤと前記ギヤピース
との間に作用した回転トルクに応じて弾性変形して相対
回転を許容し衝撃を吸収する吸収部材を円周方向に介挿
することにより、簡単な構成により、ギヤ鳴りおよび2
段入り等の衝撃を吸収して、フィーリングを向上するマ
ニュアルトランスミッションの噛合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の第1のマニュアルトランスミッシ
ョンの同期噛合装置(実開昭62−100358)は、
図8に示すようにスプラインピースが、シンクロナイザ
リングSのテーパコーンに係合するテーパコーンを有し
被同期ギヤGに一体的に組付けられる固定部Fと、ハブ
スリーブHのスプライン歯を有し固定部Fに周方向へ所
定量回転可能に組付けられるギヤ部Pとにより構成さ
れ、同ギヤ部Pが被同期ギヤGとの間に配設したバネ部
材Mを介して中立位置に位置決めされていた。
ョンの同期噛合装置(実開昭62−100358)は、
図8に示すようにスプラインピースが、シンクロナイザ
リングSのテーパコーンに係合するテーパコーンを有し
被同期ギヤGに一体的に組付けられる固定部Fと、ハブ
スリーブHのスプライン歯を有し固定部Fに周方向へ所
定量回転可能に組付けられるギヤ部Pとにより構成さ
れ、同ギヤ部Pが被同期ギヤGとの間に配設したバネ部
材Mを介して中立位置に位置決めされていた。
【0003】また従来の第2のマニュアルトランスミッ
ションの同期噛合装置(特開平5−10347)は、図
9に示すようにスプラインピースを、シンクロナイザリ
ングのテーパコーンに係合可能なテーパコーンおよびハ
ブスリーブのスプライン歯に噛合可能な第1のスプライ
ン歯を有し被同期ギヤに一体的に組み付けられる第1の
ピースと、同ピースの前記第1のスプライン歯Cより前
記ハブスリーブ側に位置して同ハブスリーブのスプライ
ン歯に噛合可能な第2のスプライン歯Dを有し前記第1
のピースAに周方向へ所定量移動可能に組付けられる第
2のピースBにて構成し、同第2のピースBをバネ部材
Iを介して前記第1のピースAに周方向へ弾揆的に組み
付けたものであった。
ションの同期噛合装置(特開平5−10347)は、図
9に示すようにスプラインピースを、シンクロナイザリ
ングのテーパコーンに係合可能なテーパコーンおよびハ
ブスリーブのスプライン歯に噛合可能な第1のスプライ
ン歯を有し被同期ギヤに一体的に組み付けられる第1の
ピースと、同ピースの前記第1のスプライン歯Cより前
記ハブスリーブ側に位置して同ハブスリーブのスプライ
ン歯に噛合可能な第2のスプライン歯Dを有し前記第1
のピースAに周方向へ所定量移動可能に組付けられる第
2のピースBにて構成し、同第2のピースBをバネ部材
Iを介して前記第1のピースAに周方向へ弾揆的に組み
付けたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の第1の同期
噛合装置は、前記ハブスリーブHと被同期ギヤG間の動
力伝達がギヤ部Pおよび同ギヤ部Pと周方向に所定間隔
の隙間を有する前記固定部Fとからなるスプラインピー
スを介してなされるため、車両の加減速時のショック、
騒音等が大きくなるとともに、固定にフレッティングが
発生する可能性が有るという問題が有った。
噛合装置は、前記ハブスリーブHと被同期ギヤG間の動
力伝達がギヤ部Pおよび同ギヤ部Pと周方向に所定間隔
の隙間を有する前記固定部Fとからなるスプラインピー
スを介してなされるため、車両の加減速時のショック、
騒音等が大きくなるとともに、固定にフレッティングが
発生する可能性が有るという問題が有った。
【0005】上記従来の第2の同期噛合装置は、上記従
来の第1の同期噛合装置の前記問題点を解決するもので
あるが、分割ピースを採用するもので、前記第2のピー
スBを板バネ部材Iを介して前記第1のピースAに周方
向へ弾揆的に組み付けるものであるため、構造が複雑で
あり、組み付けが困難であり、コストが高くなるという
問題が有った。
来の第1の同期噛合装置の前記問題点を解決するもので
あるが、分割ピースを採用するもので、前記第2のピー
スBを板バネ部材Iを介して前記第1のピースAに周方
向へ弾揆的に組み付けるものであるため、構造が複雑で
あり、組み付けが困難であり、コストが高くなるという
問題が有った。
【0006】そこで本発明者は、被動ギヤを被動ギヤと
ギヤピースとに分割し、前記被動ギヤと前記ギヤピース
との間に作用した回転トルクに応じて弾性変形可能な吸
収部材を円周方向に介挿することにより、弾性変形によ
る相対回転を許容して衝撃を吸収するという本発明の技
術的思想に着眼し、さらに研究開発を重ねた結果、2段
入りの衝撃を吸収するとともに、ギヤ鳴りを防止して、
フィーリングを向上し、シンプルな構成を実現してコス
トを下げるという目的を達成する本発明に到達した。
ギヤピースとに分割し、前記被動ギヤと前記ギヤピース
との間に作用した回転トルクに応じて弾性変形可能な吸
収部材を円周方向に介挿することにより、弾性変形によ
る相対回転を許容して衝撃を吸収するという本発明の技
術的思想に着眼し、さらに研究開発を重ねた結果、2段
入りの衝撃を吸収するとともに、ギヤ鳴りを防止して、
フィーリングを向上し、シンプルな構成を実現してコス
トを下げるという目的を達成する本発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマニュアルトラ
ンスミッションの噛合装置は、回転シャフト上に配設さ
れたクラッチハブと、前記クラッチハブに軸方向の摺動
可能に係合したハブスリーブと、前記回転シャフト上に
配設された被動ギヤと、前記被動ギヤ上に相対回転可能
に配設され、前記ハブスリーブに噛合するギヤピース
と、前記被動ギヤと前記ギヤピースとの間に円周方向に
介挿され、作用した回転トルクに応じて弾性変形して相
対回転を許容し衝撃を緩衝する緩衝部材とから成るもの
である。
ンスミッションの噛合装置は、回転シャフト上に配設さ
れたクラッチハブと、前記クラッチハブに軸方向の摺動
可能に係合したハブスリーブと、前記回転シャフト上に
配設された被動ギヤと、前記被動ギヤ上に相対回転可能
に配設され、前記ハブスリーブに噛合するギヤピース
と、前記被動ギヤと前記ギヤピースとの間に円周方向に
介挿され、作用した回転トルクに応じて弾性変形して相
対回転を許容し衝撃を緩衝する緩衝部材とから成るもの
である。
【0008】
【作用】上記構成より成る本発明のマニュアルトランス
ミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブと被動ギヤ
との回転数が完全に一致しない状態で両者の噛合が開始
されると、前記ハブスリーブに噛合する前記ギヤピース
と前記被動ギヤとが、両者の間に半径方向に介挿された
前記緩衝部材を作用している回転トルクに応じて弾性変
形させて相対回転する。
ミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブと被動ギヤ
との回転数が完全に一致しない状態で両者の噛合が開始
されると、前記ハブスリーブに噛合する前記ギヤピース
と前記被動ギヤとが、両者の間に半径方向に介挿された
前記緩衝部材を作用している回転トルクに応じて弾性変
形させて相対回転する。
【0009】
【発明の効果】上記作用を奏する本発明のマニュアルト
ランスミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブと被
動ギヤとの回転数が完全に一致しない状態で両者の噛合
が開始されても、前記円周方向に配設された緩衝部材が
作用した回転トルクに応じて弾性変形して、前記ギヤピ
ースと前記被動ギヤとの相対回転を許容するので、2段
入りの衝撃を緩衝するとともに、ギヤ鳴りを防止して、
フィーリングを向上し、シンプルな構成を実現してコス
トを下げるというという効果を奏する。
ランスミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブと被
動ギヤとの回転数が完全に一致しない状態で両者の噛合
が開始されても、前記円周方向に配設された緩衝部材が
作用した回転トルクに応じて弾性変形して、前記ギヤピ
ースと前記被動ギヤとの相対回転を許容するので、2段
入りの衝撃を緩衝するとともに、ギヤ鳴りを防止して、
フィーリングを向上し、シンプルな構成を実現してコス
トを下げるというという効果を奏する。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
明する。
【0011】(第1実施例)本第1実施例のマニュアル
トランスミッションの噛合装置は、図1ないし図3に示
すように回転シャフト1上に配設されたクラッチハブ2
と、前記クラッチハブ2に軸方向の摺動可能に係合した
ハブスリーブ3と、前記ハブスリーブ3に噛合するとと
もに、テーパコーン部42を有するシンクロナイザリン
グ4と、前記回転シャフト1上に回転自在に配設された
被動ギヤ5と、前記被動ギヤ5上に相対回転可能に配設
され、前記ハブスリーブ3に噛合するとともに前記シン
クロナイザリング4のテーパコーン部42に係合するテ
ーパコーン部63を備えたギヤピース6と、前記被動ギ
ヤ5および前記ギヤピース6において夫々半径方向に突
出させて形成した第1の突出部51と第2の突出部61
との間に介挿され、作用した回転トルクに応じて弾性変
形して前記被動ギヤ5および前記ギヤピース6の相対回
転を許容し衝撃を緩衝するゴムより成る緩衝部材7とか
ら成るものである。
トランスミッションの噛合装置は、図1ないし図3に示
すように回転シャフト1上に配設されたクラッチハブ2
と、前記クラッチハブ2に軸方向の摺動可能に係合した
ハブスリーブ3と、前記ハブスリーブ3に噛合するとと
もに、テーパコーン部42を有するシンクロナイザリン
グ4と、前記回転シャフト1上に回転自在に配設された
被動ギヤ5と、前記被動ギヤ5上に相対回転可能に配設
され、前記ハブスリーブ3に噛合するとともに前記シン
クロナイザリング4のテーパコーン部42に係合するテ
ーパコーン部63を備えたギヤピース6と、前記被動ギ
ヤ5および前記ギヤピース6において夫々半径方向に突
出させて形成した第1の突出部51と第2の突出部61
との間に介挿され、作用した回転トルクに応じて弾性変
形して前記被動ギヤ5および前記ギヤピース6の相対回
転を許容し衝撃を緩衝するゴムより成る緩衝部材7とか
ら成るものである。
【0012】前記ハブスリーブ3は、車輪(図示せず)
に機械的に連結した前記回転シャフト1に一体的に固着
された前記クラッチハブ2に対して、軸方向の摺動可能
にスプライン嵌合している。
に機械的に連結した前記回転シャフト1に一体的に固着
された前記クラッチハブ2に対して、軸方向の摺動可能
にスプライン嵌合している。
【0013】前記被動ギヤ5は、前記回転シャフト1上
にボス部50の内周壁に配設したベアリングを介して回
転自在に配設され、カウンタギヤおよびインプットシャ
フト(図示せず)を介してエンジン(図示せず)に回転
連絡しており、前記クラッチハブ2に対して対向して配
設されている。
にボス部50の内周壁に配設したベアリングを介して回
転自在に配設され、カウンタギヤおよびインプットシャ
フト(図示せず)を介してエンジン(図示せず)に回転
連絡しており、前記クラッチハブ2に対して対向して配
設されている。
【0014】前記ギヤピース6は、略L字状の横断面を
有する環状の部材より成り、前記被動ギヤ5の前記ボス
部50の一端の外周壁上に相対回転可能に配設されてい
る。
有する環状の部材より成り、前記被動ギヤ5の前記ボス
部50の一端の外周壁上に相対回転可能に配設されてい
る。
【0015】前記被動ギヤ5の内周壁と前記ギヤピース
6の外周壁との間には、図2に示すように複数の半径方
向外方の突起部51と複数の半径方向内方の突起部61
とが、両者の間に円周方向に十分な隙間62を確保して
形成されている。
6の外周壁との間には、図2に示すように複数の半径方
向外方の突起部51と複数の半径方向内方の突起部61
とが、両者の間に円周方向に十分な隙間62を確保して
形成されている。
【0016】前記緩衝部材7は、一例としてフッ素ゴム
よりなる略矩形の部材により構成され、図2に示すよう
に前記被動ギヤ5の内周壁と前記ギヤピース6の外周壁
との間に突出形成された複数の半径方向内方の突起部5
1と複数の半径方向外方の突起部61との間の前記複数
の円周方向の隙間62内に夫々介挿され、図3に示すよ
うに抜け止めのため前記ボス部50の軸端にスナップリ
ング52が係止されている。
よりなる略矩形の部材により構成され、図2に示すよう
に前記被動ギヤ5の内周壁と前記ギヤピース6の外周壁
との間に突出形成された複数の半径方向内方の突起部5
1と複数の半径方向外方の突起部61との間の前記複数
の円周方向の隙間62内に夫々介挿され、図3に示すよ
うに抜け止めのため前記ボス部50の軸端にスナップリ
ング52が係止されている。
【0017】前記シンクロナイザリング4は、図1に示
すように環状の部材より成り、外周壁の突出部に形成さ
れた前記ハブスリーブ3に噛合する噛合部41と、内周
壁に形成され前記ギヤピース6の一端の外周壁に形成さ
れた前記テーパコーン部63に当接する前記テーパコー
ン部42を有する。
すように環状の部材より成り、外周壁の突出部に形成さ
れた前記ハブスリーブ3に噛合する噛合部41と、内周
壁に形成され前記ギヤピース6の一端の外周壁に形成さ
れた前記テーパコーン部63に当接する前記テーパコー
ン部42を有する。
【0018】上記構成より成る第1実施例のマニュアル
トランスミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブ3
と前記被動ギヤ5との回転数が完全に一致しない状態で
両者の噛合が開始されると、前記ハブスリーブ3が軸方
向右方に移動して前記シンクロナイザリング4の噛合部
41に噛み合うので、前記シンクロナイザリング4の前
記テーパコーン部42と前記ギヤピース6のテーパコー
ン部63とが係合する。
トランスミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブ3
と前記被動ギヤ5との回転数が完全に一致しない状態で
両者の噛合が開始されると、前記ハブスリーブ3が軸方
向右方に移動して前記シンクロナイザリング4の噛合部
41に噛み合うので、前記シンクロナイザリング4の前
記テーパコーン部42と前記ギヤピース6のテーパコー
ン部63とが係合する。
【0019】前記シンクロナイザリング4の前記テーパ
コーン部42と前記ギヤピース6のテーパコーン部63
とが係合する時、前記ギヤピース6と前記被動ギヤ5と
の回転数が一致していないので、前記被動ギヤ5の内周
壁と前記ギヤピース6の外周壁との間に突出形成された
複数の半径方向内方の突起部51と複数の半径方向外方
の突起部61との間の前記複数の隙間62内に夫々介挿
されたゴム製の前記緩衝部材7に作用した回転トルクに
応じて弾性変形して、両者の一定範囲内の相対回転を許
容する。
コーン部42と前記ギヤピース6のテーパコーン部63
とが係合する時、前記ギヤピース6と前記被動ギヤ5と
の回転数が一致していないので、前記被動ギヤ5の内周
壁と前記ギヤピース6の外周壁との間に突出形成された
複数の半径方向内方の突起部51と複数の半径方向外方
の突起部61との間の前記複数の隙間62内に夫々介挿
されたゴム製の前記緩衝部材7に作用した回転トルクに
応じて弾性変形して、両者の一定範囲内の相対回転を許
容する。
【0020】上記作用を奏する第1実施例のマニュアル
トランスミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブ3
と前記被動ギヤ5との回転数が完全に一致しない状態で
前記シンクロナイザリング4を介して噛合が開始されて
も、前記ギヤピース6と前記被動ギヤ5との間に介挿さ
れたゴム製の前記緩衝部材7が作用した回転トルクに応
じて弾性変形して、前記ギヤピース6と前記被動ギヤ5
との相対回転を許容して、所謂2段入りの衝撃を緩衝し
て、フィーリングを向上するという効果を奏する。
トランスミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブ3
と前記被動ギヤ5との回転数が完全に一致しない状態で
前記シンクロナイザリング4を介して噛合が開始されて
も、前記ギヤピース6と前記被動ギヤ5との間に介挿さ
れたゴム製の前記緩衝部材7が作用した回転トルクに応
じて弾性変形して、前記ギヤピース6と前記被動ギヤ5
との相対回転を許容して、所謂2段入りの衝撃を緩衝し
て、フィーリングを向上するという効果を奏する。
【0021】さらに本第1実施例のマニュアルトランス
ミッションの噛合装置は、被動ギヤを前記被動ギヤ5と
ギヤピース6とに分割して、その間に突出部51、61
を形成して両者の間に形成される円周方向の隙間に前記
緩衝部材7を介挿するというシンプルな構成により、上
記効果を実現し、従来のように部品点数が増え、構造が
複雑になることに伴う問題を解消するとともに、コスト
を下げるという効果を奏する。
ミッションの噛合装置は、被動ギヤを前記被動ギヤ5と
ギヤピース6とに分割して、その間に突出部51、61
を形成して両者の間に形成される円周方向の隙間に前記
緩衝部材7を介挿するというシンプルな構成により、上
記効果を実現し、従来のように部品点数が増え、構造が
複雑になることに伴う問題を解消するとともに、コスト
を下げるという効果を奏する。
【0022】(第2実施例)本第2実施例のマニュアル
トランスミッションの噛合装置は、本発明をシンクロナ
イザリングを備えていないリバースギヤに適用したもの
で、図4に示すように回転シャフト1上に配設されたク
ラッチハブ2と、前記クラッチハブ2に軸方向の摺動可
能に係合したハブスリーブ3と、前記回転シャフト1上
に回転自在に配設された被動ギヤ15と、前記被動ギヤ
15上に相対回転可能に配設され、前記ハブスリーブ3
に噛合するギヤピース16と、前記被動ギヤ15および
前記ギヤピース16において前記第1実施例と同様に夫
々半径方向に突出させて形成した第1の突出部151と
第2の突出部161との間に介挿され、作用した回転ト
ルクに応じて弾性変形して前記被動ギヤ15および前記
ギヤピース16の相対回転を許容し衝撃を緩衝するゴム
より成る緩衝部材17とから成るものである。
トランスミッションの噛合装置は、本発明をシンクロナ
イザリングを備えていないリバースギヤに適用したもの
で、図4に示すように回転シャフト1上に配設されたク
ラッチハブ2と、前記クラッチハブ2に軸方向の摺動可
能に係合したハブスリーブ3と、前記回転シャフト1上
に回転自在に配設された被動ギヤ15と、前記被動ギヤ
15上に相対回転可能に配設され、前記ハブスリーブ3
に噛合するギヤピース16と、前記被動ギヤ15および
前記ギヤピース16において前記第1実施例と同様に夫
々半径方向に突出させて形成した第1の突出部151と
第2の突出部161との間に介挿され、作用した回転ト
ルクに応じて弾性変形して前記被動ギヤ15および前記
ギヤピース16の相対回転を許容し衝撃を緩衝するゴム
より成る緩衝部材17とから成るものである。
【0023】上記構成より成る本第2実施例のマニュア
ルトランスミッションの噛合装置は、前記ギヤピース1
6と前記被動ギヤ15との回転数が一致していない状態
において、前記ハブスリーブ3が軸方向左方に移動して
前記ギヤピース16の噛合部161に噛み合うと、前記
被動ギヤ15の内周壁と前記ギヤピース16の外周壁と
の間に突出形成された複数の半径方向内方の突起部と複
数の半径方向外方の突起部との間の前記複数の円周方向
の隙間内に夫々介挿されたゴム製の前記緩衝部材17に
作用した回転トルクに応じて弾性変形して、両者の一定
範囲内の相対回転を許容する。
ルトランスミッションの噛合装置は、前記ギヤピース1
6と前記被動ギヤ15との回転数が一致していない状態
において、前記ハブスリーブ3が軸方向左方に移動して
前記ギヤピース16の噛合部161に噛み合うと、前記
被動ギヤ15の内周壁と前記ギヤピース16の外周壁と
の間に突出形成された複数の半径方向内方の突起部と複
数の半径方向外方の突起部との間の前記複数の円周方向
の隙間内に夫々介挿されたゴム製の前記緩衝部材17に
作用した回転トルクに応じて弾性変形して、両者の一定
範囲内の相対回転を許容する。
【0024】上記作用を奏する本第2実施例のマニュア
ルトランスミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブ
3と前記被動ギヤ15との回転数が完全に一致しない状
態で直接噛合が開始されても、前記ギヤピース16と前
記被動ギヤ15との間に介挿されたゴム製の前記緩衝部
材17が作用した回転トルクに応じて弾性変形して、前
記ギヤピース16と前記被動ギヤ15との相対回転を許
容して、衝撃を緩衝することにより、ギヤ鳴りを防止し
てフィーリングを向上するという効果を奏する。
ルトランスミッションの噛合装置は、前記ハブスリーブ
3と前記被動ギヤ15との回転数が完全に一致しない状
態で直接噛合が開始されても、前記ギヤピース16と前
記被動ギヤ15との間に介挿されたゴム製の前記緩衝部
材17が作用した回転トルクに応じて弾性変形して、前
記ギヤピース16と前記被動ギヤ15との相対回転を許
容して、衝撃を緩衝することにより、ギヤ鳴りを防止し
てフィーリングを向上するという効果を奏する。
【0025】さらに本第2実施例のマニュアルトランス
ミッションの噛合装置は、被動ギヤを前記被動ギヤ15
とギヤピース16とに分割して、その間に突出部15
1、161を形成して両者の間に形成される円周方向の
隙間に前記緩衝部材17を介挿するというシンプルな構
成により、上記効果を実現し、従来のように部品点数が
増え、構造が複雑になるという問題を解消するので、コ
ストを下げるという効果を奏する。
ミッションの噛合装置は、被動ギヤを前記被動ギヤ15
とギヤピース16とに分割して、その間に突出部15
1、161を形成して両者の間に形成される円周方向の
隙間に前記緩衝部材17を介挿するというシンプルな構
成により、上記効果を実現し、従来のように部品点数が
増え、構造が複雑になるという問題を解消するので、コ
ストを下げるという効果を奏する。
【0026】(第3実施例)第3実施例のマニュアルト
ランスミッションの噛合装置は、図5および図6に示す
ように前記第1実施例と同様の第1の突出部51と第2
の突出部61との間にストッパとしての夫々第3の突出
部53と第4の突出部64とを180度間隔で形成する
とともに、前記第3の突出部53と前記第4の突出部6
4とが円周方向上前記第1の突出部51と第2の突出部
61との対向距離より短い一定の距離をおいて対向する
ように形成されている点が、前記第1実施例との相違点
である。
ランスミッションの噛合装置は、図5および図6に示す
ように前記第1実施例と同様の第1の突出部51と第2
の突出部61との間にストッパとしての夫々第3の突出
部53と第4の突出部64とを180度間隔で形成する
とともに、前記第3の突出部53と前記第4の突出部6
4とが円周方向上前記第1の突出部51と第2の突出部
61との対向距離より短い一定の距離をおいて対向する
ように形成されている点が、前記第1実施例との相違点
である。
【0027】上記構成より成る本第3実施例のマニュア
ルトランスミッションの噛合装置は、前記第1実施例と
同様の作用効果を奏する以外に、噛合時にトルクが作用
した時においては、前記第1実施例と同様に前記第1の
突出部51と第2の突出部61との間に介挿された弾性
変形する緩衝部材7を介してトルクを伝達するととも
に、さらに大きなトルクが作用した時には前記前記第3
の突出部53と前記第4の突出部64とで構成されるス
トッパの円周方向上の対向面が当接して直接トルクを伝
達することが出来るという効果を奏する。
ルトランスミッションの噛合装置は、前記第1実施例と
同様の作用効果を奏する以外に、噛合時にトルクが作用
した時においては、前記第1実施例と同様に前記第1の
突出部51と第2の突出部61との間に介挿された弾性
変形する緩衝部材7を介してトルクを伝達するととも
に、さらに大きなトルクが作用した時には前記前記第3
の突出部53と前記第4の突出部64とで構成されるス
トッパの円周方向上の対向面が当接して直接トルクを伝
達することが出来るという効果を奏する。
【0028】(第4実施例)第4実施例のマニュアルト
ランスミッションの噛合装置は、図7に示すように前記
第3実施例の前記第1の突出部51と第2の突出部61
との間に円周方向に介挿されたゴムより成る前記緩衝部
材7を、コイルスプリング74に変更したもので、前記
第3実施例と同様の作用効果を奏するものである。
ランスミッションの噛合装置は、図7に示すように前記
第3実施例の前記第1の突出部51と第2の突出部61
との間に円周方向に介挿されたゴムより成る前記緩衝部
材7を、コイルスプリング74に変更したもので、前記
第3実施例と同様の作用効果を奏するものである。
【0029】上述の実施例は、説明のために例示したも
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
ので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0030】上述の実施例において、ゴム製の緩衝部材
について一例として説明したが、本発明としてはそれに
限定するものでは無く、ゴムと同様の弾性を有する軟質
の合成樹脂も採用可能である。
について一例として説明したが、本発明としてはそれに
限定するものでは無く、ゴムと同様の弾性を有する軟質
の合成樹脂も採用可能である。
【0031】また上述の第4実施例において、コイルス
プリング製の緩衝部材について一例として説明したが、
本発明としてはそれに限定するものでは無く、板バネそ
の他のバネ部材を必要に応じて採用可能である。
プリング製の緩衝部材について一例として説明したが、
本発明としてはそれに限定するものでは無く、板バネそ
の他のバネ部材を必要に応じて採用可能である。
【0032】さらに本発明は、スリーブチャンファおよ
びギヤピースチャンファ角度が非対称の不等角チャンフ
ァやスリーブチャンファの一部の先端が高くなってお
り、それに対応するシンクロリングチャンファが欠歯さ
れている段付きチャンファを併用することにより、それ
に伴う性能向上が期待できる。
びギヤピースチャンファ角度が非対称の不等角チャンフ
ァやスリーブチャンファの一部の先端が高くなってお
り、それに対応するシンクロリングチャンファが欠歯さ
れている段付きチャンファを併用することにより、それ
に伴う性能向上が期待できる。
【図1】本発明の第1実施例装置を示す部分縦断面図で
ある。
ある。
【図2】本第1実施例装置の被動ギヤ、ギヤピースおよ
び緩衝部材を示す図3中A−A線に沿う横断面図であ
る。
び緩衝部材を示す図3中A−A線に沿う横断面図であ
る。
【図3】本第1実施例装置の被動ギヤ、ギヤピースおよ
び緩衝部材を示す図2中B−B線に沿う縦断面図であ
る。
び緩衝部材を示す図2中B−B線に沿う縦断面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例装置を示す部分縦断面図で
ある。
ある。
【図5】本第3実施例装置の被動ギヤ、ギヤピース、ス
トッパおよび緩衝部材を示す図6中C−C線に沿う横断
面図である。
トッパおよび緩衝部材を示す図6中C−C線に沿う横断
面図である。
【図6】本第3実施例装置の被動ギヤ、ギヤピース、ス
トッパおよび緩衝部材を示す図5中D−D線に沿う縦断
面図である。
トッパおよび緩衝部材を示す図5中D−D線に沿う縦断
面図である。
【図7】本第4実施例装置の被動ギヤ、ギヤピース、ス
トッパおよび緩衝部材を示す横断面図である。
トッパおよび緩衝部材を示す横断面図である。
【図8】従来装置を示す断面図である。
【図9】他の従来装置を示す断面図である。
1 回転シャフト 2 クラッチハブ 3 ハブスリーブ 4 シンクロナイザリング 5 被動ギヤ 6 ギヤピース 7 緩衝部材 42、63 テーパコーン部 51 第1の突出部 61 第2の突出部
Claims (6)
- 【請求項1】 回転シャフト上に配設されたクラッチハ
ブと、 前記クラッチハブに軸方向摺動可能に係合したハブスリ
ーブと、 前記回転シャフト上に配設された被動ギヤと、 前記被動ギヤ上に相対回転可能に配設され、前記ハブス
リーブに噛合するギヤピースと、 前記被動ギヤと前記ギヤピースとの間に円周方向に介挿
され、作用した回転トルクに応じて弾性変形して相対回
転を許容し衝撃を緩衝する緩衝部材とから成ることを特
徴とするマニュアルトランスミッションの噛合装置。 - 【請求項2】 請求項1に対して、 前記ハブスリーブに噛合するとともに、前記ギヤピース
に対してテーパコーン部を介して係合するシンクロナイ
ザリングを付加したことを特徴とするマニュアルトラン
スミッションの噛合装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記緩衝部材が、前記被動ギヤおよびギヤピースにおい
て夫々半径方向に突出させて形成した第1の突出部と第
2の突出部との間に介挿されていることを特徴とするマ
ニュアルトランスミッションの噛合装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 前記被動ギヤおよびギヤピースの対向する一部において
一定距離だけ離して夫々半径方向に突出させて形成した
第3の突出部と第4の突出部を形成して、前記被動ギヤ
および前記ギヤピースが前記一定距離だけ相対回転した
ら前記第3の突出部と第4の突出部とが当接してそれ以
上は相対回転しないようにしたストッパ部材を付加した
ことを特徴とするマニュアルトランスミッションの噛合
装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記緩衝部材が、ゴムや合成樹脂等の充分な弾性変形を
実現する材料によって構成されていることを特徴とする
マニュアルトランスミッションの噛合装置。 - 【請求項6】 請求項4において、 前記緩衝部材が、コイルスプリングや板バネのようなバ
ネ部材によって構成されていることを特徴とするマニュ
アルトランスミッションの噛合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6165972A JPH084783A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | マニュアルトランスミッションの噛合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6165972A JPH084783A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | マニュアルトランスミッションの噛合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH084783A true JPH084783A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15822506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6165972A Pending JPH084783A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | マニュアルトランスミッションの噛合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084783A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6466701B1 (en) | 1997-09-10 | 2002-10-15 | Ricoh Company, Ltd. | System and method for displaying an image indicating a positional relation between partially overlapping images |
FR2921452A1 (fr) * | 2007-09-20 | 2009-03-27 | Renault Sas | Dispositif de transmission d'un couple entre une roue dentee et une rondelle de crabotage |
JP2012501416A (ja) * | 2008-08-26 | 2012-01-19 | ボルボ ラストバグナー アーベー | 遊星ギア・セット内のギア比の係合のための係合リング |
WO2016203551A1 (ja) * | 2015-06-16 | 2016-12-22 | 株式会社稲坂歯車製作所 | 単車用トランスミッション |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP6165972A patent/JPH084783A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6466701B1 (en) | 1997-09-10 | 2002-10-15 | Ricoh Company, Ltd. | System and method for displaying an image indicating a positional relation between partially overlapping images |
US6798924B2 (en) | 1997-09-10 | 2004-09-28 | Ricoh Company, Ltd. | System and method for displaying an image indicating a positional relation between partially overlapping images |
US7298919B2 (en) | 1997-09-10 | 2007-11-20 | Ricoh Company, Ltd. | System and method for displaying an image indicating a positional relation between partially overlapping images |
US7529430B2 (en) | 1997-09-10 | 2009-05-05 | Ricoh Company, Ltd. | System and method for displaying an image indicating a positional relation between partially overlapping images |
US8681228B2 (en) | 1997-09-10 | 2014-03-25 | Ricoh Company, Ltd. | System and method for displaying an image indicating a positional relation between partially overlapping images |
FR2921452A1 (fr) * | 2007-09-20 | 2009-03-27 | Renault Sas | Dispositif de transmission d'un couple entre une roue dentee et une rondelle de crabotage |
JP2012501416A (ja) * | 2008-08-26 | 2012-01-19 | ボルボ ラストバグナー アーベー | 遊星ギア・セット内のギア比の係合のための係合リング |
WO2016203551A1 (ja) * | 2015-06-16 | 2016-12-22 | 株式会社稲坂歯車製作所 | 単車用トランスミッション |
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