JPH0847262A - インバータ装置の保護動作記憶方法 - Google Patents

インバータ装置の保護動作記憶方法

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JPH0847262A
JPH0847262A JP6179351A JP17935194A JPH0847262A JP H0847262 A JPH0847262 A JP H0847262A JP 6179351 A JP6179351 A JP 6179351A JP 17935194 A JP17935194 A JP 17935194A JP H0847262 A JPH0847262 A JP H0847262A
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博道 西村
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インバータ装置の保護動作時で、過去の記
憶データを保持して回復できなくなった保護動作の直前
の原因を保持し、修理・サービス時にこの情報を提供す
ることで推定原因を明確にできる保護動作記憶方法を提
供する。 【構成】 保護動作検出手段とこの原因を発生順に複
数回記憶する手段と主素子の破損を検出する手段を有
し、過去の保護動作原因をこの記憶手段を読み出すこと
で情報として提供し、保護動作原因が素子の破損の場合
にはこの原因を記憶しないインバータ装置の保護動作記
憶方法である。インバータの保護動作が素子破損である
場合に、リセットを何回行っても保護データの記憶動作
は実行されず、素子破損以前の保護データは保存され、
回復できなくなった保護動作の直前の原因を保持できる
ので、補修・サービス時にこの情報を提供することで素
子破損の原因が推定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交流電動機の可変速制御
を行うインバータ装置に関し、特にインバータの保護動
作原因の記憶を行う機能において、記憶実行の制御方法
を改良したインバータ装置の保護動作記憶方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インバータ装置においては、機器やモー
タの保護を目的とした過電流,過電圧,電子破壊,過熱
異常等、多くの保護機能を備えている。これらの保護機
能が動作するとインバータはモータへの出力を停止し、
保護動作状況に応じ保護動作原因を表示することで、保
護動作の種類をユーザーに知らせる。同時に、インバー
タは保護データを記憶し、ユーザーに対し過去数回に発
生した保護動作の種類を知らせる機能がある。
【0003】この機能の従来例を図5にフローチャート
にて示す。インバータに過電流,過電圧,過熱異常等の
保護動作を保護動作検出手段1により監視し、何らかの
保護動作が発生すると保護動作判別手段2にて保護動作
原因の判別を行い、保護動作記憶手段3にて保護動作記
憶格納領域に保護動作原因のデータ(以後は保護データ
と略す)を保存する。
【0004】表1にこの保護動作記憶手段3の具体的な
動作の例を示す。表1において保護動作記憶格納領域
は、a+1番地に1回前の保護データ、a+2番地に2
回前の保護データ(表1は記憶回数=4回の場合)が格
納されているとすると、新たに保護動作が働いた場合は
保護動作記憶手段3は現在の保護データを1回前の保護
データに、1回前の保護データを2回前の保護データへ
とデータシフトを行い過去の保護データの記憶を行う。
【0005】保護動作が保護1,保護2,保護3,保護
4の順番に順次発生した場合の保護動作記憶格納領域の
保護データの記憶状態を表1に示す。まず“過熱異常”
(保護1)が発生し、1回前の保護データに“過熱異
常”が記憶され、2回目に“過電流”が発生すると“過
熱異常”は2回前の保護データに移動され、1回目の保
護データは“過電流”に置き換わる。この繰り返しによ
り保護データの記憶を行っている。記憶データを仮に4
回前までとした場合、保護動作5回目には“過熱異常”
のデータは記憶から破棄される。
【0006】
【表1】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の保護動作記憶方法を用いたインバータでは、素
子破損の保護動作が発生し、現実に素子が破損している
場合には修理(素子交換)が行われるまでリセット毎に
素子破損を検出することから、連続的に同一保護データ
が更新される。その結果、素子破損の保護データが全て
の保護記憶格納領域に記憶されて素子破損にいたるまで
の保護データが抹消され、修理・サービス時には原因推
定が困難であると云った問題点が発生している。
【0008】例えば、表2においては保護動作5回目〜
保護動作8回目までリセット動作により、連続的に“素
子破損”が発生した場合の保護動作記憶格納領域の保護
データの記憶状況を示すが、保護動作8回目では保護動
作記憶格納領域の保護データは全て“素子破損”が記憶
されて、素子破損が発生する前の保護データ(この場合
は“過電流”)が破棄される訳である。
【0009】
【表2】
【0010】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
で、インバータ装置の保護動作時において、保護データ
を記憶する際に、前述した素子破損のようにリセットに
て回復できない保護動作が発生した場合、データの更新
を一次的に中断することで、過去の記憶データを保持
し、回復できなくなった保護動作の直前の原因を保持で
きるので修理・サービス時にこの情報を提供することで
推定原因を明確にできるインバータ装置の保護動作記憶
方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1では、
保護動作検出手段とこの原因を発生順に複数回記憶する
手段と主素子の破損を検出する手段を有し、過去の保護
動作原因をこの記憶手段を読み出すことで情報として提
供するインバータ装置において、保護動作原因が素子の
破損の場合にはこの原因を記憶しないインバータ装置の
保護動作記憶方法である。
【0012】本発明の請求項2では、保護動作検出手段
とこの原因を発生順に複数回記憶する手段と前回の保護
データと現在の保護データを比較する手段を有し、過去
の保護動作原因をこの記憶手段を読み出すことで情報と
して提供するインバータ装置において、保護動作原因が
記憶手段に記憶された前回の保護動作原因と同一の場合
にはこの原因を記憶しないインバータ装置の保護動作記
憶方法である。
【0013】本発明の請求項3では、保護動作検出手段
とこの原因を発生順に複数回記憶する手段と前回の保護
データと現在の保護データを比較する手段と、正常に稼
働した時間を算出する手段を有し、保護動作が所定の時
間以内で前回の保護動作原因と同一の場合にはこの原因
を記憶しない請求項2のインバータ装置の保護動作記憶
方法である。
【0014】本発明の請求項4では、保護動作検出手段
とこの原因を発生順に複数回記憶する手段と前回の保護
データと現在の保護データを比較する手段と、保護動作
発生回数を記憶する手段と保護回数の記憶を初期化・イ
ンクリメントできる手段を有し、保護動作原因が記憶手
段に記憶された保護動作原因と同一の場合には、この保
護回数記憶をインクリメントし原因を記憶せず、異なる
場合に保護回数記憶を初期化する請求項2のインバータ
装置の保護動作記憶方法である。
【0015】
【作用】インバータ装置において、異常発生時において
インバータとモータを保護する為に、ソフト・ハードの
構成で保護を行っている。異常が発生した場合には、イ
ンバータ出力停止を行うと共に、インバータは表示機能
を用い、ユーザーに知らせるとともに、保護動作記憶手
段にて保護データを保存し、過去の保護原因を記憶する
ことで、インバータが破損した場合においても原因の推
定できる。
【0016】請求項1では、インバータ装置の保護動作
に素子破損が発生した場合に限り、保護動作記憶手段3
が動作しないように作用する。請求項2を使用すること
で、同一保護動作が連続的に発生し続けるような場合は
保護動作記憶手段3が動作しないように作用する。
【0017】請求項3を請求項2に併せて使用すること
で、請求項2の作用と保護動作発生の時間間隔により保
護動作記憶手段3が動作しないように作用する。請求項
4を請求項2に併せて使用することで、請求項2の作用
と連続の同一保護動作の発生回数の記憶が可能となる。
【0018】
【実施例】
(第1実施例)請求項1に対応した第1実施例を図1に
示す。この図において従来と同一機能,同一要素には同
一の番号をつけ説明は省略する。
【0019】保護動作検出手段1にて保護動作を監視
し、保護動作が発生すると保護動作判別手段2にて保護
動作の種別を判別し、素子破損判別手段11にて現在の
保護データが素子破損であるか判別し、そうでない場合
には保護動作記憶手段3により記憶の書換えが行われ、
そうでない場合には終了する。
【0020】本実施例により、インバータ装置に保護動
作が発生し、現在の保護データが素子破損の場合に保護
動作記憶手段3が動作しないように作用する。例えば、
保護動作5回目に“過電流”6回目と7回目に“素子破
損”が発生した場合、保護動作記憶格納領域における保
護データの更新は表3に示すように変化する。
【0021】
【表3】
【0022】この結果、インバータの保護動作が素子破
損である場合に、リセットを何回行っても保護データの
記憶動作は実行されず、素子破損以前の保護データは保
存され、回復できなくなった保護動作の直前の原因を保
持できるので、補修・サービス時にこの情報を提供する
ことで素子破損の原因が推定できる。
【0023】また、第1実施例での他の実施例として、
素子破損判別手段11において、1回前の保護データが
素子破損でない場合は保護動作記憶手段3を行うように
し、素子破損の場合は行わないようにすることでも同等
の効果が得られる。
【0024】(第2実施例)請求項2に対応した第2実
施例を図2に示す。図1及び図5と同一機能,同一要素
には同一の番号をつけ説明は省略する。
【0025】保護動作判別手段2にて現在の故障データ
が判別された後、前回記憶判別手段21は現在の保護デ
ータと1回前の保護データとを比較し、同一でない場合
は保護動作記憶手段3により記憶の書換えが行われ、そ
うでない場合には終了する。本実施例によりインバータ
装置に保護動作が発生し、現在の保護データと1回前の
保護データ(a+1番地)が同一である場合に保護動作
記憶手段3が動作しないように作用する。
【0026】例えば、表4のように保護データが記憶さ
れている場合に、保護動作5回目に“過電流”6回目と
7回目に“過電圧”保護動作8回目に“素子破損”が発
生した場合、保護動作記憶格納領域における保護データ
の更新は表4に示すように変化する。
【0027】
【表4】
【0028】この結果、インバータの保護動作が同一で
連続に発生した場合、保護データの記憶動作は実行され
ず故障発生の様な場合においてもそれ以前の保護データ
は保存され、回復できなくなった保護動作の直前の原因
を保持できるので、補修・サービス時にこの情報を提供
することで素子破損の原因が推定できる。
【0029】(第3実施例)請求項3に対応した第3実
施例を図3に示す。図2及び図5と同一機能,同一要素
には同一の番号をつけ説明は省略する。
【0030】保護動作判別手段2にて故障データが判別
された後、電源投入時もしくはリセット後から保護動作
までの時間を計算して設定された固定の所定時間を比較
し、所定時間以上の場合は保護動作記憶手段3により記
憶の書換えが行われ、そうでない場合には前回記憶判別
手段21により現在の保護データと1回前の保護データ
の比較を行い、データが異なる場合には保護動作記憶手
段3により記憶の書換えが行われ、そうでない場合には
終了する。
【0031】本実施例により、インバータ装置に保護動
作が発生し、電源投入時もしくはリセット後から保護動
作に至るまでの時間(稼働時間)を算出し、所定時間内
で且つ1回前の保護データと現在の保護データが同一の
場合は、保護データの記憶を保護動作記憶手段3が動作
しないように作用する。
【0032】例えば、保護動作5回目〜7回目に“過電
圧”保護動作8回目に“素子破損”が発生し、所定時間
=30分とした場合の保護動作記憶格納領域における保
護データの更新は表5に示すように変化する。
【0033】保護5においては、稼働時間が所定時間よ
り小さく、現在の故障データと1回前の故障データが異
なるため、保護動作記憶手段3が動作する。保護6にお
いては、稼働時間が所定時間より大きいために、現在の
故障データと1回前の故障データは同一であるが、保護
動作記憶手段3は動作する。
【0034】保護7においては、稼働時間が所定時間よ
り小さく、現在の故障データと1回前の故障データが同
一であるために、保護動作記憶手段は動作しない。保護
8においては、稼働時間が所定時間より小さく、現在の
故障データと1回前の故障データが異なるために、再び
保護動作記憶手段は動作する。
【0035】
【表5】
【0036】この結果、第2実施例の効果に加えて、保
護動作間隔が長い場合は保護動作記憶データの書き込み
は実行され、保護動作発生間隔により記憶動作が行わ
れ、記憶動作に稼働時間の判別も合わせて行うことで短
時間で発生する同一の保護動作は記憶されず長く稼働し
た場合や前回原因と異なる場合は原因を保持できるの
で、補修・サービス時にこの情報を提供することで保護
動作の原因が推定できる。
【0037】また第3実施例での他の実施例として、稼
働時間のデータを近年インバータにみられる稼働時間累
積機能を用いても同様の効果が得られる。 (第4実施例)請求項4に対応した第4実施例を図4に
示す。図2及び図5と同一機能,同一要素には同一の番
号をつけ説明は省略する。
【0038】保護動作判別手段2にて現在の故障データ
が判別された後、前回記憶判別手段21により現在の保
護データが1回前の保護データと同一の場合、保護回数
記憶インクリメント手段42により保護回数記憶手段4
3の保護回数データをインクリメントする。異なる場合
は保護動作記憶手段3により記憶データを置き換え、保
護回数記憶初期化手段41により保護回数記憶手段43
の保護回数データの初期化を行う。
【0039】本実施例により、インバータ装置に保護動
作が発生し、1回前の保護データと現在の保護データが
同一の場合は連続に同一の保護原因が発生した場合、保
護回数記憶手段43の保護回数データをインクリメント
し、保護動作記憶手段3が動作しないようにすること
で、同一の保護原因の発生回数を記憶するように作用す
る。
【0040】例えば、保護動作5回目に“過電流”6回
目と7回目に“過電圧”保護動作8回目に“素子破損”
が発生した場合、保護動作記憶格納領域における保護デ
ータの更新は表6に示すように変化する。保護2から保
護3にかけて連続に同一保護が発生し、保護回数がイン
クリメントされ、保護4にて現在の保護データと1回前
の保護データが異なるために、保護動作記憶手段3が動
作し、保護回数テータは初期化される。
【0041】
【表6】
【0042】この結果、第2実施例の効果に加えて、イ
ンバータの異常が同一で連続的に発生した場合に連続保
護動作の発生回数がカウントでき、保護動作発生間隔に
より記憶動作が行われ回復できなくなった保護動作の直
前の原因を保持できるので、補修・サービス時にこの情
報を提供することで保護動作の原因が推定できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1では、インバータ装置の保護動
作に素子破損が発生した場合に限り、保護動作記憶手段
が動作しないように作用する。この結果、インバータの
保護動作が素子破損である場合に、リセットを何回行っ
ても保護データの記憶動作は実行されず、素子破損以前
の保護データは保存され、回復できなくなった保護動作
の直前の原因を保持できるので、補修・サービス時にこ
の情報を提供することで素子破損の原因が推定できる。
【0044】請求項2を使用することで、同一保護動作
が連続的に発生し続けるような場合は保護動作記憶手段
が動作しないように作用する。この結果、インバータの
保護動作が同一で連続に発生した場合、保護データの記
憶動作は実行されず故障発生の様な場合においてもそれ
以前の保護データは保存され、回復できなくなった保護
動作の直前の原因を保持できるので、補修・サービス時
にこの情報を提供することで素子破損の原因が推定でき
る。
【0045】請求項3を請求項2に併せて使用すること
で、請求項2の作用と保護動作発生の時間間隔により保
護動作記憶手段3が動作しないように作用する。この結
果、第2実施例の効果に加えて、保護動作間隔が長い場
合は保護動作記憶データの書き込みは実行され、保護動
作発生間隔により記憶動作が行われ、記憶動作に稼働時
間の判別も合わせて行うことで短時間で発生する同一の
保護動作は記憶されず長く稼働した場合や前回原因と異
なる場合は原因を保持できるので、補修・サービス時に
この情報を提供することで保護動作の原因が推定でき
る。
【0046】請求項4を請求項2に併せて使用すること
で、請求項2の作用と連続の同一保護動作の発生回数の
記憶が可能となる。この結果、第2実施例の効果に加え
て、インバータの異常が同一で連続的に発生した場合に
連続保護動作の発生回数がカウントでき、保護動作発生
間隔により記憶動作が行われ回復できなくなった保護動
作の直前の原因を保持できるので、補修・サービス時に
この情報を提供することで保護動作の原因が推定でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すフローチャート、
【図2】本発明の第2実施例を示すフローチャート、
【図3】本発明の第3実施例を示すフローチャート、
【図4】本発明の第4実施例を示すフローチャート、
【図5】従来の実施例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…保護動作検出手段、 2…保護動作判
別手段、3…保護動作記憶手段、 11…
素子破損判別手段、21…前回記憶判別手段、 4
1…保護回数記憶初期化手段、42…保護回数記憶イン
クリメント手段、43…保護回数記憶手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保護動作検出手段とこの原因を発生順に
    複数回記憶する手段と主素子の破損を検出する手段を有
    し、過去の保護動作原因をこの記憶手段を読み出すこと
    で情報として提供するインバータ装置において、保護動
    作原因が素子の破損の場合にはこの原因を記憶しないこ
    とを特徴とするインバータ装置の保護動作記憶方法。
  2. 【請求項2】 保護動作検出手段とこの原因を発生順に
    複数回記憶する手段と前回の保護データと現在の保護デ
    ータを比較する手段を有し、過去の保護動作原因をこの
    記憶手段を読み出すことで情報として提供するインバー
    タ装置において、保護動作原因が記憶手段に記憶された
    前回の保護動作原因と同一の場合にはこの原因を記憶し
    ないことを特徴とするインバータ装置の保護動作記憶方
    法。
  3. 【請求項3】 保護動作検出手段とこの原因を発生順に
    複数回記憶する手段と前回の保護データと現在の保護デ
    ータを比較する手段と、正常に稼働した時間を算出する
    手段を有し、保護動作が所定の時間以内で前回の保護動
    作原因と同一の場合にはこの原因を記憶しないことを特
    徴とする請求項2のインバータ装置の保護動作記憶方
    法。
  4. 【請求項4】 保護動作検出手段とこの原因を発生順に
    複数回記憶する手段と前回の保護データと現在の保護デ
    ータを比較する手段と、保護動作発生回数を記憶する手
    段と保護回数の記憶を初期化・インクリメントできる手
    段を有し、保護動作原因が記憶手段に記憶された保護動
    作原因と同一の場合には、この保護回数記憶をインクリ
    メントし原因を記憶せず、異なる場合に保護回数記憶を
    初期化することを特徴とする請求項2のインバータ装置
    の保護動作記憶方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012137514A1 (ja) * 2011-04-08 2012-10-11 富士電機株式会社 電力変換装置の制御装置

Cited By (3)

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WO2012137514A1 (ja) * 2011-04-08 2012-10-11 富士電機株式会社 電力変換装置の制御装置
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