JPH0846444A - 帰還増幅回路 - Google Patents

帰還増幅回路

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JPH0846444A
JPH0846444A JP17556694A JP17556694A JPH0846444A JP H0846444 A JPH0846444 A JP H0846444A JP 17556694 A JP17556694 A JP 17556694A JP 17556694 A JP17556694 A JP 17556694A JP H0846444 A JPH0846444 A JP H0846444A
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JP
Japan
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feedback
fet
amplifier circuit
circuit
increases
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JP17556694A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Katayanagi
哲夫 片柳
Toshihiko Ichioka
俊彦 市岡
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帰還増幅回路の周波数特性を改善する。 【構成】 光検出器1のカソード電流が増加すると、F
ET11のゲート電位が上昇し、ドレイン電流が増加す
る。すると、FET12の電流も増加し、FET13の
ゲート電位が低下する。FET18Aは定電流源として
動作し、FET13のゲート電位の低下に従ってFET
13のソース電位及びダイオード14〜16のカソード
電位が低下し、出力端子Tから得られる出力電圧Vou
tが低下する。つまり、出力電圧VoutはFET11
のゲート電位とは逆方向に変化する。高周波領域では、
周波数の増加と共にコンデンサ33のインピーダンスが
下がり、帰還回路30Aのインピーダンスが下がる。従
って、高周波領域で帰還増幅回路10Aのトランスイン
ピーダンスZtが低下し、トランスインピーダンスZt
の周波数特性が平坦になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速光通信システム等
に用いられる帰還増幅回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開平1−192207号公報 図2は、前記文献に記載された従来の帰還増幅回路の一
構成例を示す概略の回路図である。光検出器1のカソー
ドKは電源電位Vddに接続され、アノードAは帰還増
幅回路10中の電界効果トランジスタ(以下、FETと
いう)11のゲートGに接続されている。FET11の
ソースSはグランドに接続され、ドレインDはFET1
2のソースSに接続されると共に、FET13のゲート
Gに接続されている。FET12のゲートGには利得調
節用電圧Vgが供給されるようになっている。FET1
2のドレインD及びFET13のドレインDは電源電位
Vddに接続されている。FET13のソースSは、順
方向に直列接続されたダイオード14,15,16,1
7を介して出力端子Tに接続されている。出力端子Tは
抵抗18を介して電源電位Vssに接続されると共に、
帰還回路30中のFET31のソースSに接続されてい
る。FET31のドレインDはFET11のゲートGに
接続されている。FET31のゲートGには帰還量調節
用電圧Vfが供給されるようになっている。
【0003】次に図2の動作を説明する。光検出器1の
カソード電流が増加すると、FET11のゲート電位が
上昇し、ドレイン電流が増加する。これに伴い、FET
12の電流も増加し、FET13のゲート電位が低下す
る。FET13のゲート電位の低下に従ってFET13
のソース電位及びダイオード14〜17のカソード電位
が低下し、出力端子Tから得られる出力電圧Voutが
低下する。つまり、出力電圧VoutはFET11のゲ
ート電位とは逆方向に変化する。出力電圧Voutの低
下によりFET31のソース電位が低下するので、FE
T31のドレインDとソースSとの間の電圧が上昇して
電流が流れ、FET11のゲート電位の上昇を抑える。
一方、光検出器1のカソード電流が減少すると、上記と
は逆の動作を行い、出力電圧Voutは上昇する。ここ
で、FET31のドレインDとソースSとの間の抵抗値
は、出力端子TからFET11のゲートGに対する帰還
量を決定する値である。この帰還量が大きければ帰還増
幅回路10の利得は小さくなり、周波数帯域は広くな
る。又、帰還量が小さければ帰還増幅回路10の利得は
大きくなり、周波数帯域は狭くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
帰還増幅回路では、次のような課題があった。即ち、帰
還量調節用電圧Vfの変化量に対する帰還抵抗値の変化
が大きく、帰還量の微妙な調節が困難であるという問題
がある。更に、光検出器1の電流が増加して帰還量が増
加することにより周波数帯域が広がったとき、帰還増幅
回路10の利得の周波数特性が高域でピークをもつとい
う問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、制御信号に基づき導通状態が変化し
て入力端に対する帰還量を制御するトランジスタを帰還
回路に備えた帰還増幅回路において、次のような手段を
設けている。即ち、前記トランジスタに直列接続され、
該トランジスタと共に前記帰還量を設定する帰還抵抗
と、該帰還抵抗に並列接続され、帰還信号の周波数に基
づきインピーダンスが変化して帰還量を変化させるコン
デンサとを、設けている。第2の発明では、第1の発明
のトランジスタが制御信号によって非導通状態になった
ときに入力端に対する帰還量を確保する帰還抵抗を該ト
ランジスタに対して並列に接続している。
【0006】
【作用】第1の発明によれば、以上のように帰還増幅回
路を構成したので、出力端の信号は、帰還回路により入
力端へ帰還される。ここで制御信号のレベルが小さい時
にはトランジスタのインピーダンスが大きいので帰還増
幅回路の利得が大きい。又、制御信号のレベルが大きい
時にはトランジスタのインピーダンスが小さいので、帰
還量が増加して帰還増幅回路の利得が小さくなる。更に
この時、高周波領域では、トランジスタに直列接続され
たコンデンサのインピーダンスが低下して帰還量が増加
し、高周波領域における帰還増幅回路の利得が小さくな
る。第2の発明によれば、帰還抵抗は、第1の発明のト
ランジスタのインピーダンスが制御信号によって大きく
変化したときに入力端に対する帰還量を確保し、帰還量
の微妙な調節を可能にする働きをする。従って、前記課
題を解決できるのである。
【0007】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示す帰還増幅回路の概
略の回路図であり、従来の図2中の要素と共通の要素に
は共通の符号が付されている。光検出器1のカソードK
は電源電位Vddに接続され、アノードAは帰還増幅回
路10A中のFET11のゲートGに接続されている。
FET11のソースSはグランドに接続され、ドレイン
DはFET12のソースS及びゲートGに接続されると
共に、FET13のゲートGに接続されている。FET
12のドレインD及びFET13のドレインDは電源電
位Vddに接続されている。FET13のソースSは、
順方向に直列接続された3個のダイオード14,15,
16を介して出力端子Tに接続されている。これらのダ
イオード14,15,16は、FET13のソース電位
をレベルシフトするものである。出力端子TはFET1
8AのドレインDに接続されると共に、帰還回路30A
中の抵抗32を介してFET31のソースSに接続され
ている。抵抗32にはコンデンサ33が並列に接続され
ている。FET18AのソースSとゲートGが共通接続
され、電波電位Vssに接続される。FET31のドレ
インDはFET11のゲートGに接続されている。FE
T31のゲートGには帰還量調節用電圧Vfが供給され
るようになっている。次に、図1の動作(1)〜(3)
を説明する。
【0008】(1) 直流的動作 先ず、FET31がオン状態になるように帰還量調節用
電圧Vfを固定する。次に光検出器1のカソード電流が
増加すると、FET11のゲート電位が上昇し、ドレイ
ン電流が増加する。これに伴い、FET12の電流も増
加し、FET13のゲート電位が低下する。ここでFE
T18Aは定電流源として動作し、FET13のゲート
電位の低下に従ってFET13のソース電位及びダイオ
ード14〜16のカソード電位が低下し、出力端子Tか
ら得られる出力電圧Voutが低下する。つまり、出力
電圧VoutはFET11のゲート電位とは逆方向に変
化する。出力電圧Voutの低下により帰還回路30A
の出力端子T側の電位が低下するので、FET31のド
レインDと出力端子Tとの間の電圧が上昇して電流が流
れ、FET11のゲート電位の上昇を抑える。一方、光
検出器1のカソード電流が減少すると、上記とは逆の動
作を行い、出力電圧Voutは上昇する。 (2) 帰還量調節用電圧Vfを変化させたときの動作 光検出器1の電流の変化をΔI、出力端子Tの出力電圧
Voutの変化をΔVとすると、帰還増幅回路10Aの
入力電流に対する出力電圧の比はΔV/ΔIで表され、
このΔV/ΔIをトランスインピーダンスZtという。
ここで、帰還増幅回路10Aのオープンループゲインを
G、帰還回路30AのインピーダンスをRfとすると、
トランスインピーダンスZtは、 Zt=Rf・G/(G+1) のように表され、トランスインピーダンスZtは帰還回
路30AのインピーダンスRfに比例する。従って、帰
還量調節用電圧Vfを変化させて帰還回路30Aのイン
ピーダンスRfを変化させれば、トランスインピーダン
スZtが変化する。例えば、帰還量調節用電圧Vfが上
昇すれば、トランスインピーダンスZtは減少し、帰還
量調節用電圧Vfが低下すれば、トランスインピーダン
スZtは増加する。
【0009】図3は、帰還量調節用電圧Vfを制御する
制御回路の一例を示す概略の回路図である。この制御回
路は、図1中の帰還増幅回路10Aの出力電圧Vout
を入力して増幅し、出力電圧vを出力する増幅回路41
を備えている。増幅回路41の出力側は、非線形インピ
ーダンス素子であるダイオード42のアノードAに接続
され、ダイオード42のカソードKは抵抗43を介して
電源電位Vssに接続されている。抵抗43にはコンデ
ンサ44が並列接続されている。又、ダイオード42の
カソードKは、帰還増幅回路10A中のFET31のゲ
ートGに接続されている。次に、図3の動作を説明す
る。ダイオード42のカソードKに、出力電圧vからダ
イオード42の順方向電圧だけ低い電圧が取り出され
る。この電圧のピーク値がコンデンサ44によって平滑
されて帰還量調節用電圧Vfとなる。出力電圧vの振幅
が大きくなるとピーク値が高くなり、帰還量調節用電圧
Vfも高くなる。又、出力電圧vの振幅が小さくなると
ピーク値が低くなり、帰還量調節用電圧Vfも低くな
る。つまり、帰還量調節用電圧Vfは、出力端子Tから
取り出される電圧の振幅に基づいて変化する。但し、F
ET31が常時オン状態になるように帰還量調節用電圧
Vfを調節しなければならない。
【0010】(3) 交流的動作 先ず、FET31がオン状態になるように帰還量調節用
電圧Vfを固定する。低周波領域では、直流的動作と同
様にコンデンサ33の影響を無視できる。しかし、高周
波領域では、周波数の増加と共にコンデンサ33のイン
ピーダンスが下がり、帰還回路30Aのインピーダンス
が下がる。従って、高周波領域でトランスインピーダン
スZtが低下する。これによって、ピーキングによるト
ランスインピーダンスZtの増加が打ち消され、トラン
スインピーダンスZtの周波数特性の平坦性に優れた帰
還増幅回路が実現する。以上のように、この第1の実施
例では、制御信号が小レベルの時にはFET31のイン
ピーダンスが大きいので帰還増幅回路10Aの利得が大
きい。一方、制御信号が大レベルの時にはFET31の
インピーダンスが小さいので、帰還量が増加して帰還増
幅回路10Aの利得が小さくなる。更に高周波領域で
は、抵抗32に並列接続されたコンデンサ33のインピ
ーダンスが低下して帰還量が増加し、利得のピーキング
の影響を軽減できる。第2の実施例 図4は、本発明の第2の実施例を示す帰還増幅回路の概
略の回路図であり、図1中の要素と共通の要素には共通
の符号が付されている。この帰還増幅回路は、図1中の
帰還回路10Aの出力端子T側とFET31のドレイン
Dとの間に抵抗34を接続し、帰還回路10Bに変更し
たものである。又、図3と同様に制御回路が接続されて
いる。次に、図4の動作(1)〜(3)を説明する。
【0011】(1) 直流的動作 図1と同様の動作をする。 (2) 帰還量調節用電圧Vfを変化させたときの動作 帰還増幅回路10Bの出力電圧Voutの振幅が小さい
とき、帰還量調節用電圧Vfが下がり、FET31はオ
フ状態となるので、抵抗32及びコンデンサ33は帰還
回路10Bのインピーダンス特性に影響を与えない。そ
のため、帰還回路10Bのインピーダンスは抵抗34と
ほぼ等しくなる。出力電圧Voutの振幅が大きいと
き、帰還量調節用電圧Vfが上がり、FET31はオン
状態となるので、図1と同様の動作をする。 (3) 交流的動作 帰還量調節用電圧Vfが低い場合には、FET31がオ
フ状態になるので、抵抗32及びコンデンサ33の影響
は無い。一方、帰還量調節用電圧Vfが高い場合には、
FET31がオン状態になるので、抵抗32及びコンデ
ンサ33の影響がある。低周波領域では、直流的動作と
同様にコンデンサ33の影響は無い。しかし、高周波領
域では、周波数の増加と共にコンデンサ33のインピー
ダンスが下がり、帰還回路30Aのインピーダンスが下
がる。従って、トランスインピーダンスZtは、高周波
領域で低下する。これによって、ピーキングによるトラ
ンスインピーダンスZtの増加を打ち消すことにより、
トランスインピーダンスZtの周波数特性の平坦性に優
れた帰還増幅回路が実現する。図5は、図4に示す帰還
増幅回路の動作シミュレーションを行うための帰還増幅
回路の回路図であり、図4中の要素と共通の要素には共
通の符号が付されている。図5では、FET12のソー
スSはFET19のソースSに接続され、FET19の
ドレインDがFET20のゲートG及びソースSに接続
されると共に、FET13のゲートGに接続されてい
る。FET19のゲートGには、コントロール電圧Vc
が供給されるようになっている。他は図4と同様の構成
である。図6は、図5の帰還増幅回路の動作シミュレー
ションと比較するために、図5中のコンデンサ33を削
除したものである。次に、図5の動作を説明する。
【0012】この帰還増幅回路では、FET11のドレ
イン電流が増加すると、FET19のドレイン電流も増
加する。この時、FET19のソース電位は若干下が
り、FET12のゲート電位及びソース電位も下がる
が、FET12は定電流源として動作するので、電流は
殆ど変化しない。FET19のドレイン電流の増加によ
りFET20のドレイン電流も増加し、FET20のゲ
ート電位及びソース電位が低下するので、FET13の
ゲート電位が低下する。以下、図4と同様に動作する。
次に、図5の帰還増幅回路の動作シミュレーションを行
う場合の定数を示す。 FET11のゲート幅;125μm FET12のゲート幅;48μm FET13のゲート幅;48μm ダイオード14の面積;120μm2 ダイオード15の面積;120μm2 ダイオード16の面積;120μm2 FET18Aのゲート幅;48μm FET19のゲート幅;180μm FET20のゲート幅;12μm FET31のゲート幅;43μm 抵抗32の抵抗値;345Ω コンデンサ33の容量;0.46pF 抵抗34の抵抗値;1700Ω 帰還量調節用電圧Vf;−0.97V又は−1.67V コントロール電圧Vc;0.18V 電源電位Vdd;2.93V 電源電位Vss;−2.07V 尚、FET11,12,13,18A,19,20,3
1は、ドレイン・ソース間電圧Vdsが2V、ゲート・
ソース間電圧が0Vのとき、ゲート幅が10μm当た
り、ドレイン電流Idssが2200μA、トランスコ
ンダクタンスgmが3.54msのものである。
【0013】図7は、帰還量調節用電圧Vfが下降した
時のトランスインピーダンスZtの周波数特性の特性図
であり、縦軸にトランスインピーダンスZt、横軸に周
波数がとられている。Aは図6に示す従来の帰還増幅回
路の特性であり、Bは図5に示す本発明の帰還増幅回路
の特性である。AとBとを比較すると、両者には殆ど差
がない。図8は、帰還量調節用電圧Vfが上昇した時の
トランスインピーダンスZtの周波数特性の特性図であ
り、縦軸にトランスインピーダンスZt、横軸に周波数
がとられている。Aは図6に示す従来の帰還増幅回路の
特性であり、Bは図5に示す本発明の帰還増幅回路の特
性である。Aには4GHz付近でトランスインピーダン
スZtのピークがある。しかし、Bでは4.5GHz付
近でトランスインピーダンスZtのピークがあるが、A
に比べて改善されている。以上のように、この第2の実
施例では、第1の実施例と同様にトランスインピーダン
スZtの周波数特性の高域におけるピークが改善されて
いる。更に、帰還抵抗34を設けたので、FET31が
オフ状態になったときに入力端に対する帰還量が確保さ
れ、帰還量の微妙な調節ができる。尚、本発明は、上記
実施例に限定されず、種々の変形が可能である。その変
形例としては、例えば次のようなものがある。 (a) 帰還回路中のFET31をバイポーラトランジ
スタで構成してもよい。 (b) 帰還抵抗34は、FET31のドレイン・ソー
ス間に接続してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、制御信号に基づき導通状態が変化して入力端
に対する帰還量を制御するトランジスタを帰還回路に備
えた帰還増幅回路において、このトランジスタに帰還抵
抗を直列接続し、更に、この帰還抵抗にコンデンサを並
列接続したので、高周波領域では、コンデンサのインピ
ーダンスが低下して帰還量が増加し、利得の高周波領域
におけるピーキングの影響を軽減できる。第2の発明に
よれば、第1の発明のトランジスタが制御信号によって
非導通状態になったときに入力端に対する帰還量を確保
する帰還抵抗を設けたので、制御信号の変化量に対する
帰還量の微妙な調節ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す帰還増幅回路の回
路図である。
【図2】従来の帰還増幅回路の回路図である。
【図3】帰還量調節電圧制御回路の回路図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す帰還増幅回路の回
路図である。
【図5】図4のシミュレーション回路1の回路図であ
る。
【図6】図4のシミュレーション回路2の回路図であ
る。
【図7】帰還量調節電圧下降時のトランスインピーダン
スの特性図である。
【図8】帰還量調節電圧上昇時のトランスインピーダン
スの特性図である。
【符号の説明】
10,10A,10B,10C,10D 帰還
増幅回路 30,30A,30B,30C 帰還
回路 31 FE
T(トランジスタ) 32,34 帰還
抵抗 33 コン
デンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号に基づき導通状態が変化して入
    力端に対する帰還量を制御するトランジスタを帰還回路
    に備えた帰還増幅回路において、 前記トランジスタに直列接続され、該トランジスタと共
    に前記帰還量を設定する帰還抵抗と、 前記帰還抵抗に並列接続され、帰還信号の周波数に基づ
    きインピーダンスが変化して前記帰還量を変化させるコ
    ンデンサとを、 設けたことを特徴とする帰還増幅回路。
  2. 【請求項2】 請求項1のトランジスタが前記制御信号
    によって非導通状態になったときに前記入力端に対する
    帰還量を確保する帰還抵抗を該トランジスタに対して並
    列に設けた、 ことを特徴とする請求項1記載の帰還増幅回路。
JP17556694A 1994-07-27 1994-07-27 帰還増幅回路 Pending JPH0846444A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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