JPH0846416A - 通信装置用アンテナ - Google Patents
通信装置用アンテナInfo
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- JPH0846416A JPH0846416A JP7197960A JP19796095A JPH0846416A JP H0846416 A JPH0846416 A JP H0846416A JP 7197960 A JP7197960 A JP 7197960A JP 19796095 A JP19796095 A JP 19796095A JP H0846416 A JPH0846416 A JP H0846416A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3827—Portable transceivers
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み立て時間とコストを軽減するために改善
された相互接続をもつアンテナを通信装置に組み込む。 【解決手段】 パーソナル移動通信システムで用いられ
るダイバーシティ・ハンドセット100は、フラップ1
04と、第1アンテナ108と第2アンテナ110とを
有する。第2アンテナ110は、2つの部分で構成さ
れ、第1部分は基板206上に印刷された直接給電部2
02であり、第2部分はフラップ104内に位置する寄
生放射器116で構成される。第2アンテナ110の第
1および第2部分202,116は、フラップ104と
基板206との間で、共に誘導結合される。フラップが
開いても、閉じても、さらにハンドセット100からフ
ラップが取り除かれても、ダイバーシティが維持され
る。
された相互接続をもつアンテナを通信装置に組み込む。 【解決手段】 パーソナル移動通信システムで用いられ
るダイバーシティ・ハンドセット100は、フラップ1
04と、第1アンテナ108と第2アンテナ110とを
有する。第2アンテナ110は、2つの部分で構成さ
れ、第1部分は基板206上に印刷された直接給電部2
02であり、第2部分はフラップ104内に位置する寄
生放射器116で構成される。第2アンテナ110の第
1および第2部分202,116は、フラップ104と
基板206との間で、共に誘導結合される。フラップが
開いても、閉じても、さらにハンドセット100からフ
ラップが取り除かれても、ダイバーシティが維持され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナに関し、さら
に詳しくは、通信装置のためのアンテナに関する。
に詳しくは、通信装置のためのアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】パー
ソナル移動通信システム(PCS:personal communica
tion systems)は、できるだけ小さく設計されることが
多いコードレス・ハンドセットを採用する装置をより携
帯しやすくする。ハンドセットを携帯しやすくするため
に、格納式アンテナなどの機能がハンドセットに組み込
まれ、ハンドセットをポケットやブリーフケースに入れ
てもあまり場所を取らない。アンテナのダイバーシティ
を必要とするシステムでは、第2アンテナがハンドセッ
トに組み込まれるので、ハンドセットの性能を最適なレ
ベルに維持して、なおかつユーザにとって人間工学的に
適したものとするという課題が提示される。フラップを
有するハンドセットにおいては、この問題に対する可能
な解決策は、第2アンテナをフラップに組み込むことで
ある。現在のフラップ・アンテナは、通常は、同軸ケー
ブルまたは可撓性回路相互接続部(可撓部:flex)を用
いてハンドセットのトランシーバに接続される。しか
し、可撓性回路および同軸ケーブルを用いると、組立時
間と製造上の信頼性が最重要とされる工場では、組立上
困難な問題が起こることが多い。フラップが繰り返し開
閉されるので、可撓性回路および同軸ケーブルに対する
摩耗や傷に関して機械的な問題も起こる。さらに、全体
がフラップに組み込まれたアンテナは、フラップを閉じ
たときにチューニングが外れることがよく起こる。これ
は、アンテナがトランシーバの地気電位(GND)面に
結合するからである。そのため、フラップ内にアンテナ
全体が組み込まれるハンドセットは、アンテナが正常に
機能するためには、フラップを開けておくことが必要に
なる。さらに、フラップのない設計のハンドセットに関
しては、通信プロトコルの一部としてダイバーシティが
必要とされる場合に、どこに第2アンテナを設置するか
という問題が起こる。
ソナル移動通信システム(PCS:personal communica
tion systems)は、できるだけ小さく設計されることが
多いコードレス・ハンドセットを採用する装置をより携
帯しやすくする。ハンドセットを携帯しやすくするため
に、格納式アンテナなどの機能がハンドセットに組み込
まれ、ハンドセットをポケットやブリーフケースに入れ
てもあまり場所を取らない。アンテナのダイバーシティ
を必要とするシステムでは、第2アンテナがハンドセッ
トに組み込まれるので、ハンドセットの性能を最適なレ
ベルに維持して、なおかつユーザにとって人間工学的に
適したものとするという課題が提示される。フラップを
有するハンドセットにおいては、この問題に対する可能
な解決策は、第2アンテナをフラップに組み込むことで
ある。現在のフラップ・アンテナは、通常は、同軸ケー
ブルまたは可撓性回路相互接続部(可撓部:flex)を用
いてハンドセットのトランシーバに接続される。しか
し、可撓性回路および同軸ケーブルを用いると、組立時
間と製造上の信頼性が最重要とされる工場では、組立上
困難な問題が起こることが多い。フラップが繰り返し開
閉されるので、可撓性回路および同軸ケーブルに対する
摩耗や傷に関して機械的な問題も起こる。さらに、全体
がフラップに組み込まれたアンテナは、フラップを閉じ
たときにチューニングが外れることがよく起こる。これ
は、アンテナがトランシーバの地気電位(GND)面に
結合するからである。そのため、フラップ内にアンテナ
全体が組み込まれるハンドセットは、アンテナが正常に
機能するためには、フラップを開けておくことが必要に
なる。さらに、フラップのない設計のハンドセットに関
しては、通信プロトコルの一部としてダイバーシティが
必要とされる場合に、どこに第2アンテナを設置するか
という問題が起こる。
【0003】そのため、通信装置内に組み込むことがで
きて、フラップとトランシーバとの間の相互接続を改善
し、工場における組立時間およびコストを軽減するアン
テナが必要である。このアンテナは、さらに、フラップ
を開けた位置でも閉じた位置でも動作できるようにしな
ければならない。さらに、フラップを持たずにダイバー
シティを提供するアンテナは、フラップを望まないユー
ザに利益をもたらす。
きて、フラップとトランシーバとの間の相互接続を改善
し、工場における組立時間およびコストを軽減するアン
テナが必要である。このアンテナは、さらに、フラップ
を開けた位置でも閉じた位置でも動作できるようにしな
ければならない。さらに、フラップを持たずにダイバー
シティを提供するアンテナは、フラップを望まないユー
ザに利益をもたらす。
【0004】
【実施例】添付の図面の図1は、本発明の好適な実施例
による携帯無線機またはハンドセット100を示す。こ
こで説明する発明は、コードレス電話第2世代ハンドセ
ット(CT2)に当てはまるが、他の通信装置も用いる
ことができる。ハンドセット100には、ハウジング1
02と、ヒンジ106を介してハウジングに結合される
フラップ104とが含まれる。ハンドセット100に
は、それぞれ第1および第2アンテナ108,110も
含まれる。第1アンテナ108は、標準的な伸縮アンテ
ナで、2つの主要部分からなる。すなわち、延長部11
2として図示される寄生放射器部分と、ハウジング10
2内に位置して、ハウジング102内のプリント回路板
(図示せず)のトランシーバ部に接続された直接給電部
(directfeed portion )114とである。2つの部分
112,114は、延ばすと誘導結合して、完全なアン
テナ108として用いられる。寄生放射器部分112が
格納されるときは、直接給電部114だけがアンテナ1
08として用いられる。格納位置では、性能は多少低下
する。これは、無線周波数(RF)信号の受信または送
信に、直接給電部114だけしか用いられないためであ
る。寄生放射器部分112の一端の1/2インチのプラ
スチックにより、伸長された位置では、この2つの部分
が誘導結合して、格納位置では直接給電部114だけが
用いられる。
による携帯無線機またはハンドセット100を示す。こ
こで説明する発明は、コードレス電話第2世代ハンドセ
ット(CT2)に当てはまるが、他の通信装置も用いる
ことができる。ハンドセット100には、ハウジング1
02と、ヒンジ106を介してハウジングに結合される
フラップ104とが含まれる。ハンドセット100に
は、それぞれ第1および第2アンテナ108,110も
含まれる。第1アンテナ108は、標準的な伸縮アンテ
ナで、2つの主要部分からなる。すなわち、延長部11
2として図示される寄生放射器部分と、ハウジング10
2内に位置して、ハウジング102内のプリント回路板
(図示せず)のトランシーバ部に接続された直接給電部
(directfeed portion )114とである。2つの部分
112,114は、延ばすと誘導結合して、完全なアン
テナ108として用いられる。寄生放射器部分112が
格納されるときは、直接給電部114だけがアンテナ1
08として用いられる。格納位置では、性能は多少低下
する。これは、無線周波数(RF)信号の受信または送
信に、直接給電部114だけしか用いられないためであ
る。寄生放射器部分112の一端の1/2インチのプラ
スチックにより、伸長された位置では、この2つの部分
が誘導結合して、格納位置では直接給電部114だけが
用いられる。
【0005】ハンドセット100には、2つの部分に分
割される第2アンテナ110が含まれる。第2アンテナ
110の第1部分(後で図示)は、ハウジング102内
にあり、第2部分はフラップ104内に位置する寄生放
射器116である。第2アンテナは、図2で詳細に説明
されるが、簡潔には、本発明により第1部分と第2部分
との間の誘導結合が第2アンテナを形成する。伸縮アン
テナ108と第2アンテナ110とが、ハンドセット1
00にダイバーシティを与える。 本発明の好適な実施
例においては、フラップ104は、第1位置と第2位置
との間で移動させることができる。このとき、第1位置
は好ましくは開位置であり、第2位置が閉位置である。
フラップは、好ましくはプラスチック材料で作られ、プ
ラスチック表面上で所定の形状に付着させた銅などの導
電性材料をプラスチック組み込んで、寄生放射器116
を形成する。導電性材料は、プラスチック内に埋め込む
こともできる。ここで説明する第2アンテナ110は、
ハンドセットに対して、フラップを開いた状態,閉じた
状態またはフラップをハンドセットから完全に取り外し
ても、ダイバーシティを与える。
割される第2アンテナ110が含まれる。第2アンテナ
110の第1部分(後で図示)は、ハウジング102内
にあり、第2部分はフラップ104内に位置する寄生放
射器116である。第2アンテナは、図2で詳細に説明
されるが、簡潔には、本発明により第1部分と第2部分
との間の誘導結合が第2アンテナを形成する。伸縮アン
テナ108と第2アンテナ110とが、ハンドセット1
00にダイバーシティを与える。 本発明の好適な実施
例においては、フラップ104は、第1位置と第2位置
との間で移動させることができる。このとき、第1位置
は好ましくは開位置であり、第2位置が閉位置である。
フラップは、好ましくはプラスチック材料で作られ、プ
ラスチック表面上で所定の形状に付着させた銅などの導
電性材料をプラスチック組み込んで、寄生放射器116
を形成する。導電性材料は、プラスチック内に埋め込む
こともできる。ここで説明する第2アンテナ110は、
ハンドセットに対して、フラップを開いた状態,閉じた
状態またはフラップをハンドセットから完全に取り外し
ても、ダイバーシティを与える。
【0006】添付の図面の図2は、本発明による第2ア
ンテナ110の好適な実施例を示す。アンテナ110
は、目的の周波数で共振する2つの部分、すなわち直接
給電放射器部202と寄生放射器部116とに分かれ
る。アンテナ110は、基板206、好ましくは直接給
電部202を含むハンドセット100のトランシーバ部
分によっても構成される。ハウジング(図1に図示)に
結合するフラップ104には、寄生放射器116が含ま
れる。好適な実施例においては、直接給電部202は、
プリント回路基板206のレイアウト内にマイクロスト
リップ線として組み込まれ、このマイクロストリップ線
が目的の周波数で共振する。基板材料は、好ましくは防
火エポキシ/ガラス布積層(FR−4)材料であるが、
当技術で周知の他のpcb基板も用いることができる。
ンテナ110の好適な実施例を示す。アンテナ110
は、目的の周波数で共振する2つの部分、すなわち直接
給電放射器部202と寄生放射器部116とに分かれ
る。アンテナ110は、基板206、好ましくは直接給
電部202を含むハンドセット100のトランシーバ部
分によっても構成される。ハウジング(図1に図示)に
結合するフラップ104には、寄生放射器116が含ま
れる。好適な実施例においては、直接給電部202は、
プリント回路基板206のレイアウト内にマイクロスト
リップ線として組み込まれ、このマイクロストリップ線
が目的の周波数で共振する。基板材料は、好ましくは防
火エポキシ/ガラス布積層(FR−4)材料であるが、
当技術で周知の他のpcb基板も用いることができる。
【0007】寄生放射器116は、図1および図2に示
されるように、銅テープまたは導電性塗料などの導電性
材料を用いてフラップ104に付着される。好適な実施
例では、フラップ104をプラスチックで作られたもの
として説明するが、pcb基板材料などの他の材料を用
いてもよい。寄生放射器116をフラップに組み込ん
で、プリント回路板206の直接給電部202に誘導結
合することにより、トランシーバとフラップとの間に同
軸ケーブルまたは可撓部を相互接続する必要がなくな
る。
されるように、銅テープまたは導電性塗料などの導電性
材料を用いてフラップ104に付着される。好適な実施
例では、フラップ104をプラスチックで作られたもの
として説明するが、pcb基板材料などの他の材料を用
いてもよい。寄生放射器116をフラップに組み込ん
で、プリント回路板206の直接給電部202に誘導結
合することにより、トランシーバとフラップとの間に同
軸ケーブルまたは可撓部を相互接続する必要がなくな
る。
【0008】直接給電部202のマイクロストリップ線
のパターンは、目的の周波数で共振する任意の形状に設
計することができる。好適な実施例においては、直接給
電部202は、好ましくは864〜868MHz(メガ
ヘルツ)の範囲で共振する四分の一波長給電であり、寄
生放射器部116は、好ましくは同じ目的周波数で共振
する半波長放射器である。
のパターンは、目的の周波数で共振する任意の形状に設
計することができる。好適な実施例においては、直接給
電部202は、好ましくは864〜868MHz(メガ
ヘルツ)の範囲で共振する四分の一波長給電であり、寄
生放射器部116は、好ましくは同じ目的周波数で共振
する半波長放射器である。
【0009】本発明の好適な実施例においては、アンテ
ナ110の直接給電部202は、四分の一波長放射器で
あるが、半波長または全波長など四分の一波長の増分の
長さも同様に用いることができる。寄生放射器116
は、好ましくは半波長であるが、半波長の増分の他の波
長に設計してもよい。最適な性能を得るためには、2個
の共振要素202,116は、フラップ104が閉位置
に動いたときに2個の要素が重なるように設計されるこ
とが好ましい。
ナ110の直接給電部202は、四分の一波長放射器で
あるが、半波長または全波長など四分の一波長の増分の
長さも同様に用いることができる。寄生放射器116
は、好ましくは半波長であるが、半波長の増分の他の波
長に設計してもよい。最適な性能を得るためには、2個
の共振要素202,116は、フラップ104が閉位置
に動いたときに2個の要素が重なるように設計されるこ
とが好ましい。
【0010】ダイバーシティを得るために、本発明によ
り説明されるアンテナ110を、図1に説明されるよう
な標準の伸縮アンテナ108をすでに有するハンドセッ
ト内に組み込むことができる。ユーザによっては、フラ
ップのあるハンドセットを好むので、ユーザは自分がす
でに慣れているもの以外の余分な段階を実行することを
必要とせずにダイバーシティ機能が組み込まれる。フラ
ップ104が開いたままのときは、第1アンテナ108
または第2アンテナ110のいずれか一方が、信号の方
向とハンドセットの位置とにより、RF信号を受信およ
び送信する。フラップ104が閉じたときは、第1アン
テナ108または第2アンテナ110の直接給電部20
2のいずれか一方が、RF信号を受信または送信するた
めの手段となる。フラップ104が開位置にあるときに
最適な性能を提供して、なおかつ、フラップが閉じたと
きは、第2アンテナ110の直接給電部202がハンド
セット100内にダイバーシティを提供する。フラップ
104を取り除きたい顧客に関しては、直接給電部20
2だけが第2アンテナとして用いられる。フラップ10
4が閉じたとき、あるいはフラップが取り除かれたとき
は、直接給電部202はその元の位置から動かないので
アンテナそのものとして機能する。
り説明されるアンテナ110を、図1に説明されるよう
な標準の伸縮アンテナ108をすでに有するハンドセッ
ト内に組み込むことができる。ユーザによっては、フラ
ップのあるハンドセットを好むので、ユーザは自分がす
でに慣れているもの以外の余分な段階を実行することを
必要とせずにダイバーシティ機能が組み込まれる。フラ
ップ104が開いたままのときは、第1アンテナ108
または第2アンテナ110のいずれか一方が、信号の方
向とハンドセットの位置とにより、RF信号を受信およ
び送信する。フラップ104が閉じたときは、第1アン
テナ108または第2アンテナ110の直接給電部20
2のいずれか一方が、RF信号を受信または送信するた
めの手段となる。フラップ104が開位置にあるときに
最適な性能を提供して、なおかつ、フラップが閉じたと
きは、第2アンテナ110の直接給電部202がハンド
セット100内にダイバーシティを提供する。フラップ
104を取り除きたい顧客に関しては、直接給電部20
2だけが第2アンテナとして用いられる。フラップ10
4が閉じたとき、あるいはフラップが取り除かれたとき
は、直接給電部202はその元の位置から動かないので
アンテナそのものとして機能する。
【0011】図3を参照して、フラップがい開た場合と
閉じた場合の、本発明により説明されるアンテナ110
を有するハンドセットの性能と、自由空間内のダイポー
ルとを比較して収集されたデータの例を表すグラフが示
される。このデータは、無響室内で得られ、自由空間内
のアンテナの性能を表す。すべての出力レベルは、1ミ
リワットに対するデシベル(dBm)で測定される。ダ
イポールは、基準として用いられ、360度半径で回転
されて、送信出力レベルが監視される。線302は、自
由空間内のダイポールを表し、−39.1dBmの平均
出力を有し、線304は本発明により説明されたアンテ
ナでフラップが開いた状態を表し、−40.9dBmの
(あるいは基準ダイポールよりも1.8dB低い)平均
出力レベルを有する。線306は、フラップが閉じた状
態の本発明により説明されるアンテナを表し、−42.
1dBmの平均出力を示す。フラップが閉じた状態と、
基準ダイポールとの間の出力レベルの全デルタは、わず
か3dBで、これは許容できるレベルの低下と考えられ
る。フラップ104が閉位置にあるハンドセット100
は、基本的には、RF信号の受信手段として直接給電部
202しか用いないので、フラップがあってもなくても
許容できる性能を期待することができる。
閉じた場合の、本発明により説明されるアンテナ110
を有するハンドセットの性能と、自由空間内のダイポー
ルとを比較して収集されたデータの例を表すグラフが示
される。このデータは、無響室内で得られ、自由空間内
のアンテナの性能を表す。すべての出力レベルは、1ミ
リワットに対するデシベル(dBm)で測定される。ダ
イポールは、基準として用いられ、360度半径で回転
されて、送信出力レベルが監視される。線302は、自
由空間内のダイポールを表し、−39.1dBmの平均
出力を有し、線304は本発明により説明されたアンテ
ナでフラップが開いた状態を表し、−40.9dBmの
(あるいは基準ダイポールよりも1.8dB低い)平均
出力レベルを有する。線306は、フラップが閉じた状
態の本発明により説明されるアンテナを表し、−42.
1dBmの平均出力を示す。フラップが閉じた状態と、
基準ダイポールとの間の出力レベルの全デルタは、わず
か3dBで、これは許容できるレベルの低下と考えられ
る。フラップ104が閉位置にあるハンドセット100
は、基本的には、RF信号の受信手段として直接給電部
202しか用いないので、フラップがあってもなくても
許容できる性能を期待することができる。
【0012】次に図4を参照して、ハンドセット100
がユーザにより保持される間の、個々のアンテナ10
8,110における送信出力レベルを表すデータのサン
プルを示すグラフ400が示される。線402は、許容
できる閾値をdBmで表し、通信リンクを維持するため
には、RF信号の送信出力レベルをこの閾値より上に維
持しなければならない。個々のアンテナ108,110
は、それぞれの信号強度を比較するために別々に測定さ
れた。線404は、標準の伸縮アンテナである第1アン
テナにより送信される出力レベルをdBmで表す。線4
06は、フラップが開いた状態の本発明により説明され
る第2アンテナ110により送信される出力レベルを示
す。伸長位置にある標準の伸縮アンテナ108の平均出
力レベルは、−49.8dBmであり、フラップが開位
置にあるアンテナ110の平均出力レベルは−51.2
dBmである。
がユーザにより保持される間の、個々のアンテナ10
8,110における送信出力レベルを表すデータのサン
プルを示すグラフ400が示される。線402は、許容
できる閾値をdBmで表し、通信リンクを維持するため
には、RF信号の送信出力レベルをこの閾値より上に維
持しなければならない。個々のアンテナ108,110
は、それぞれの信号強度を比較するために別々に測定さ
れた。線404は、標準の伸縮アンテナである第1アン
テナにより送信される出力レベルをdBmで表す。線4
06は、フラップが開いた状態の本発明により説明され
る第2アンテナ110により送信される出力レベルを示
す。伸長位置にある標準の伸縮アンテナ108の平均出
力レベルは、−49.8dBmであり、フラップが開位
置にあるアンテナ110の平均出力レベルは−51.2
dBmである。
【0013】グラフ400のデータは、ユーザが360
度半径で回転して、送信出力レベルを監視した場合を表
す。グラフ400からわかるように、フラップ・アンテ
ナ(線406)は、2つの主要地点180度(点40
8)と270度(点410)で閾値より下がる。この点
408の降下点は、フラップが前を向いて、放射要素に
向き合うユーザの頭の後ろ側に対応し、点410の降下
は、ユーザの手がフラップを妨害する位置に対応する。
標準のアンテナ(線404)は、それぞれ識別番号41
2,414,416により表される0度,100度,3
60度で閾値より下がる。2つのアンテナ108,11
0は、基本的には互いに補い合うものとして機能する。
そのため、ダイバーシティ・ハンドセットにおいては、
1つのアンテナから受信または送信された信号が弱くな
ると、もう一方のアンテナに切り替わって、通信リンク
を維持する。
度半径で回転して、送信出力レベルを監視した場合を表
す。グラフ400からわかるように、フラップ・アンテ
ナ(線406)は、2つの主要地点180度(点40
8)と270度(点410)で閾値より下がる。この点
408の降下点は、フラップが前を向いて、放射要素に
向き合うユーザの頭の後ろ側に対応し、点410の降下
は、ユーザの手がフラップを妨害する位置に対応する。
標準のアンテナ(線404)は、それぞれ識別番号41
2,414,416により表される0度,100度,3
60度で閾値より下がる。2つのアンテナ108,11
0は、基本的には互いに補い合うものとして機能する。
そのため、ダイバーシティ・ハンドセットにおいては、
1つのアンテナから受信または送信された信号が弱くな
ると、もう一方のアンテナに切り替わって、通信リンク
を維持する。
【0014】図5は、伸長位置にある標準の伸縮アンテ
ナ108と、フラップ104が開いた状態の本発明によ
り説明されるアンテナ110との間で切り替わるダイバ
ーシティ・ハンドセット100の予測される送信出力レ
ベルを、図4のグラフに基づいて示すグラフである。識
別番号502は、標準アンテナ108から第2アンテナ
110への変更を表し、識別番号504は標準アンテナ
108に戻ったことを表し、識別番号506は、第2ア
ンテナ110にまた切り替わったことを表す。RF電力
信号を送受信する能力を改善することによって、ハンド
セットが動作することのできる範囲が大きくなる。
ナ108と、フラップ104が開いた状態の本発明によ
り説明されるアンテナ110との間で切り替わるダイバ
ーシティ・ハンドセット100の予測される送信出力レ
ベルを、図4のグラフに基づいて示すグラフである。識
別番号502は、標準アンテナ108から第2アンテナ
110への変更を表し、識別番号504は標準アンテナ
108に戻ったことを表し、識別番号506は、第2ア
ンテナ110にまた切り替わったことを表す。RF電力
信号を送受信する能力を改善することによって、ハンド
セットが動作することのできる範囲が大きくなる。
【0015】本発明により説明されるアンテナ110
と、標準の伸縮アンテナ108とを組み込むことによ
り、通信装置内のアンテナ性能を改善することができ
る。寄生放射器部を直接給電部に誘導結合することによ
り、ヒンジを介する同軸ケーブルまたはその他の伝送線
が必要なくなる。これにより、ハンドセットの組立が簡
単になり、フラップを長期に渡って繰り返し開閉した場
合のアンテナの信頼性が増大する。直接給電部の性能は
フラップの位置に関わらず実質的に同じままなので、フ
ラップが開いていようと閉じていようと、ハンドセット
はダイバーシティを提供し続ける。さらに、ユーザはフ
ラップを外しても、標準の伸縮アンテナを第1アンテナ
として、直接給電部を第2アンテナとして用いてハンド
セットを使い続けることができる。
と、標準の伸縮アンテナ108とを組み込むことによ
り、通信装置内のアンテナ性能を改善することができ
る。寄生放射器部を直接給電部に誘導結合することによ
り、ヒンジを介する同軸ケーブルまたはその他の伝送線
が必要なくなる。これにより、ハンドセットの組立が簡
単になり、フラップを長期に渡って繰り返し開閉した場
合のアンテナの信頼性が増大する。直接給電部の性能は
フラップの位置に関わらず実質的に同じままなので、フ
ラップが開いていようと閉じていようと、ハンドセット
はダイバーシティを提供し続ける。さらに、ユーザはフ
ラップを外しても、標準の伸縮アンテナを第1アンテナ
として、直接給電部を第2アンテナとして用いてハンド
セットを使い続けることができる。
【図1】本発明による通信装置の図である。
【図2】本発明によるアンテナの好適な実施例を示す図
である。
である。
【図3】本発明により説明されるアンテナと自由空間内
のダイポールとを比較するグラフである。
のダイポールとを比較するグラフである。
【図4】標準的な伸縮アンテナと本発明によるアンテナ
とを比較するグラフである。
とを比較するグラフである。
【図5】図4に示されるデータに基づいて、本発明の好
適な実施例によるハンドセットの予測される性能を示す
グラフである。
適な実施例によるハンドセットの予測される性能を示す
グラフである。
100 ハンドセット 102 ハウジング 104 フラップ 106 ヒンジ 108,110 アンテナ 112 寄生放射器部 114 直接給電部 116 寄生放射器
Claims (7)
- 【請求項1】 ハウジング;前記ハウジング内に位置す
るトランシーバ;第1位置と第2位置との間で可動のフ
ラップ;前記フラップを前記ハウジングに結合するヒン
ジ;前記ハウジング内に位置する直接給電放射器;およ
び前記直接給電放射器に誘導結合する、前記フラップ内
の寄生放射器;によって構成されることを特徴とする通
信装置。 - 【請求項2】 前記ハウジングに結合された伸縮アンテ
ナによってさらに構成され、前記直接給電放射器と伸縮
アンテナとが前記通信装置にアンテナのダイバーシティ
を提供する請求項1記載の通信装置。 - 【請求項3】 前記トランシーバが基板によって構成さ
れ、前記直接給電放射器が前記基板上に位置する請求項
2記載の通信装置。 - 【請求項4】 前記フラップが前記第1位置にあるとき
に前記直接給電放射器が第1アンテナ位置を提供し、前
記フラップが前記第2位置にあるときには前記直接給電
放射器が前記寄生放射器に誘導結合されて第2アンテナ
位置を提供する請求項3記載の通信装置。 - 【請求項5】 前記直接給電放射器が、実質的に四分の
一波長直接給電放射器によって構成され、前記寄生放射
器が実質的に半波長の共振寄生放射器によって構成され
る請求項4記載の通信装置。 - 【請求項6】 前記寄生放射器が前記フラップに印刷さ
れる請求項5記載の通信装置。 - 【請求項7】 前記直接給電放射器が、前記基板に印刷
されたマイクロストリップ線によって構成される請求項
6記載の通信装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US27556594A | 1994-07-15 | 1994-07-15 | |
US275565 | 1999-03-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0846416A true JPH0846416A (ja) | 1996-02-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7197960A Pending JPH0846416A (ja) | 1994-07-15 | 1995-07-12 | 通信装置用アンテナ |
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JP (1) | JPH0846416A (ja) |
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CN (1) | CN1120250A (ja) |
BR (1) | BR9502351A (ja) |
CA (1) | CA2152860A1 (ja) |
DE (1) | DE19525047C2 (ja) |
FI (1) | FI953214A (ja) |
FR (1) | FR2722626B1 (ja) |
GB (1) | GB2291542A (ja) |
TW (1) | TW301071B (ja) |
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US7454229B2 (en) | 2004-07-06 | 2008-11-18 | Seiko Epson Corporation | Electronic apparatus and wireless communication terminal |
WO2010061642A1 (ja) * | 2008-11-26 | 2010-06-03 | 京セラ株式会社 | 携帯端末 |
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- 1995-07-06 FR FR9508169A patent/FR2722626B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-10 DE DE19525047A patent/DE19525047C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-11 GB GB9514122A patent/GB2291542A/en not_active Withdrawn
- 1995-07-12 JP JP7197960A patent/JPH0846416A/ja active Pending
- 1995-07-13 CN CN95109967A patent/CN1120250A/zh active Pending
- 1995-07-14 BR BR9502351A patent/BR9502351A/pt active Search and Examination
- 1995-07-14 KR KR1019950020743A patent/KR0164941B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-08-02 TW TW084108018A patent/TW301071B/zh active
- 1995-09-08 US US08/525,896 patent/US5554996A/en not_active Expired - Lifetime
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