JPH03280625A - 携帯型無線通信機 - Google Patents

携帯型無線通信機

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JPH03280625A
JPH03280625A JP2078816A JP7881690A JPH03280625A JP H03280625 A JPH03280625 A JP H03280625A JP 2078816 A JP2078816 A JP 2078816A JP 7881690 A JP7881690 A JP 7881690A JP H03280625 A JPH03280625 A JP H03280625A
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antenna
antennas
communication device
wireless communication
portable wireless
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Shuichi Obayashi
秀一 尾林
Shuichi Sekine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 線通信機に関する。
(従来の技術) 携帯型無線通信機は、従来からの簡易無線や微弱電波を
用いたものがある。これに加え、セル式の自動車電話網
にアクセスできるものもつくられている。これを第22
図を用いて説明する。携帯型無線通信機1102は、無
線基地局(D局) 1101との間で電波の送受信を行
なっている。そして0局1101は図示しない公衆電話
網を介して一般家庭の電話等と有線で接続されている。
このような携帯型無線通信機に取り付けられるアンテナ
に流れる電流分布を考える。
第23図(a)には標準として用いられる半波長ダイポ
ール1201に高周波電流1202を供給した場合の電
流分布1203を示す。
第23図(b)の地板1205つきの長さλ/4 (λ
は無線搬送波の波長を表す)のモノポール120の場合
は、地板1205による撮像のため、電流分布1206
を示す。二九は第23図(a)のようなほぼ半波長ダイ
ポールと同様のものになる。
なお携帯型無線通信機は、通常利用者が手に持って使用
するために小型化が要求される。そのため、物理的な大
きさの小さいアンテナが要求される。このため、携帯型
無線通信機の筐体に内蔵するタイプのアンテナがしばし
ば用いられる。したがって、携帯型無線通信機に用いら
れる。アンテナの長さは、λ/4に比べて小さい値にな
ることが多い。
このようにアンテナの物理的長さが短い場合について、
実際の携帯型無線通信機に関する測定実験の結果から考
察されている例がある(開板、前出[携帯無線機のアン
テナの放射界に及ぼすハンドセットとカールコードの影
響と対策」、信学技報AP89−41.1989年9月
参照)。
この例で扱っている携帯型無線通信機では、第24図の
ように携帯型無線通信機筐体に比べて長さの短い内蔵形
のノーマルモードヘリカルアンテナ1301が筐体の長
軸方向に垂直に取り付けられている。これを第25図(
a)に示す、このアンテナの長さは、送信周波数の波長
λの30分の1未満で、λ/4に比べて非常に短い。携
帯型無線通信機内部の回路基板のグランドおよび金属シ
ャーシ1302は、電源となっている電池1303のマ
イナス極に直接接続されている。そして携帯型無線通信
機内部の回路基板のグランドおよび金属シャーシ130
3の長さは、前記ノーマルモードヘリカルアンテナ13
01に比べると長くなっている。また、前記ノーマルモ
ードヘリカルアンテナ1301の給電点の一端は、上記
回路基板のグランド1303につながっている。
前記携帯型無線通信機の全立体角放射パターンを測定し
た結果は、第25図(b)のようになっている。比較の
ため、同じ装置を用いて、第25図(a)に比べて第2
6図(a)に示す方向に固定したダイポールアンテナ1
320の全立体角放射パターンを測定した結果を、第2
6図(b)に示す。この結果を見ると、第25図(b)
と第26図(b)との結果が非常に似通っていることが
分かる。
通常、第24図に示す方向に取り付けたノーマルモード
ヘリカルアンテナ1301は、第23図(e)に示した
方向に垂直に固定したダイポールアンテナのごとく電波
を放射する。第25図(c)の結果は、通常考えられる
放射特性と相反する結果となっている。したがって、イ
ンピーダンスの整合が取られているにはかかわらず、第
24図に示した内蔵形のノーマルモードヘリカルアンテ
ナ1301からの放射が非常に小さいことが推定される
これらの測定結果を考察すると、前記携帯型無線通信機
の高周波電流分布1210は第23図(c)のようにな
っていると推定される。つまり、ノーマルモードヘリカ
ルアンテナ1301よりも物理的長さの大きい携帯型無
線通信機内の回路基板(特にグランド)あるいは回路基
板を覆うシャーシ1302の方が放射抵抗が大きくなっ
ているため、回路基板やシャーシ1302に高周波電流
が流れ、この回路基板やシャーシ1302から電波が放
射されたり、あるいは電波を受信することになる。さら
に、回路基板やシャーシ1302の物理的長さがノーマ
ルモードへリカルアンテナ1301に比べて大きいため
、回路基板やシャーシ1301に流れる高周波電流に、
電波の放射あるいは受信の大部分が依存することになる
上に挙げた現象は、上述のように内蔵形のノーマルモー
ドヘリカルアンテナ1301と回路基板あるいはシャー
シ1302との物理的な長さの関係に起因するものと推
定される。したがって、物理的に短い内蔵形アンテナを
用いることの多い携帯型無線通信機に一般的に生ずる現
象で、かつ避けがたい現象と考えられる。
一方、複数のアンテナで受信信号を受け、このうち最も
受信状態のいいアンテナから受信信号を受けるようにア
ンテナを切り替えたり、複数のアンテナの受信信号を合
成してこれを受信信号とするアンテナダイバーシチ受信
や、複数のアンテナから電波を送信するアンテナダイバ
ーシチ送信は、無線通信の品質を向上させるため、よく
用いられる。これは第22図に示した0局1101と携
帯型無線通信機1102の間は多くの反射、妨害波が存
在し、無線通信の品質の劣化が起こるのを防ぐためであ
る。
アンテナダイバーシチ通信を行なうのに用いる複数のア
ンテナを携帯型無線通信機に持たせるためには、単数の
アンテナを用いる場合に比べ、さらにアンテナの大きさ
に制約が加わる。したがって、複数のアンテナのうち一
部あるいは全てのアンテナに、筐体に内蔵するタイプの
アンテナが用いられることも多い。
このような要求に基づき、長さがλ/4に比にで短い複
数のアンテナを取り付けると、第23図(c)で述べた
ように、電波の放射あるいは受信の大部分が依存する高
周波電流が流れる部位が、単一の回路基板あるいはシャ
ーシになる。したがって、複数のアンテナの放射特性は
、非常に似通ったものになる。このため、この複数のア
ンテナの間の相関は大きくなる。このためアンテナダイ
バーシチ通信を行なうのに用いられるアンテナ(以下、
アンテナダイバーシチ枝という)としての特性が望まし
いものにならない場合がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べてきたように、従来の携帯型無線通信機では、
アンテナに給電する際に、携帯型無線通信機内の回路基
板や回路基板を覆うシャーシに高周波電流が流れ、この
回路基板から電波が放射されるため、複数のアンテナを
用いた場合に、放射特性の差異が少なく、ダイバーシチ
枝として望ましい相関特性を得るのが困難であるという
問題点があった。そこで、本発明は、上記のような従来
技術の欠点を除去し、相関特性の良好な複数のアンテナ
ダイバーシチ枝を備えた携帯型無線通信機を提供するこ
とを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上述した目的を達成するために、本発明の携帯型無線通
信機では、 1つの接続部で回転自在な2つの筐体で構成され、送信
手段及び受信手段を備えた携帯型無線通信機において、
前記受信手段には。
前記筐体の双方に設置されたアンテナと、これらアンテ
ナに接続し受信を行なうための受信部と、 前記アンテナの中から受信品質によりあらゆるアンテナ
を選択する選択部とが備えられている。
また送信手段と受信手段とを備えた携帯型無線通信機に
おいて、前記受信手段には、電波を受信するための複数
のアンテナと、 この各アンテナ夫々に接続される受信部と、前記複数の
アンテナの中から選択して切り換えるための選択部とが
備えられている。そして、前記受信部には接地部が設け
られ、この接地部の異なる部分に前記各アンテナを給電
するための給電点と、この給電点に電源を供給するため
の電源供給点とを設けて前記給電点と前記電源供給点と
を結んだ直線上に電流の流れない部分を形成する。
また送信手段と受信手段とを備えた携帯型無線通信機に
おいて、前記受信手段には。
受信を行なうための複数のアンテナと、これらのアンテ
ナに接続される受信部と、前記各アンテナのうち任意の
アンテナを選択するための選択部とを備える。そして前
記受信部には接地部が設けられ、この接地部を前記複数
のアンテナごとに備える。
(作用) 上述した構成によれば、1つの接続部で回動自在な2つ
の筐体で構成され、送信手段及び受信手段を備えた携帯
型無線機において、前記筐体の双方に受信手段を設ける
ことによりアンテナの放射特性の差異を大きくできる。
このため、ダイバーシチ通信を行なうのに適した相関の
特性の小さいアンテナダイバーシチ枝を得ることができ
る。
これは、送信手段及び受信手段を備えた携帯型無線機に
おいて、前記受信手段として電波を受信するための複数
のアンテナと、この各アンテナ夫々に接続される受信部
と、前記複数のアンテナの中から選択して切り換えるた
めの選択部とを備えた携帯型無線機についても同様であ
る。また、前記受信部に接地部(グランドパターン)が
設けられ、この接地部上の異なる部分に前記各アンテナ
を給電するための給電点と、この給電点に電源を供給す
るための電源供給点とを設ける。前記給電点と前記電源
供給点とを結んだ直線上に流れない部分を形成している
場合もアンテナの放射特性の差異を大きくできる。この
ためダイバーシチ通信を行なうのに適した相関の特性の
小さいアンテナダイバーシチ枝を得ることができる。
さらに送信手段と受信手段とを備えた携帯型無線通信機
において、前記受信手段として受信を行なうための複数
のアンテナと、これらのアンテナに接続される受信部と
、前記各アンテナのうち任意のアンテナを選択するため
の選択部とを備えた携帯型無線通信機についても同様で
ある。そして前記受信部に接地部を設け、これを複数の
アンテナごとに備えることによりアンテナの放射特性の
差異を大きくできる。このためダイバーシチ通fflを
行なうのに適した相関特性の小さいアンテナダイバーシ
チ枝を得ることができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は携帯型無線通信機を折りたたんだ図であり、シ
ャーシ102.103が接続部101で接続されている
第2図は第1図の携帯型無線通信機を広げた図を示す。
 スピーカ部104は受信した音声を出力するものであ
る。マイク部105は、音声の入力を行なうものである
。 キーバッド部106は、相手先の電話番号の入力等
を行なうものである。表示部107は、携帯型無線通信
機の使用状態や、 キーバッド部106からの入力の表
示等を行なう。 これは例えば液晶が用いられる。なお
、表示を必要としない機種では備えないものもある。な
お、スピーカ部104、マイク部105、 キーバッド
部106は第1図のように携帯型無線通信機を折りたた
んでも各部が接触することはない。これは例えば筐体1
02゜103が凹状になっていることによる。 このた
め破損も起きず、携帯型無線通信機の小型化がはかれる
第5図に本発明による携帯型無線通信機のブロック図を
示す、第1のアンテナ121.第2のアンテナ122に
よる受信信号は送受信部150を介して音声情報文字情
報選択部160により音声情報と文字情報に分ける。こ
の結果、受信信号が音声情報の場合は音声情報処理部1
61により処理されスピーカ部104は音声を出力する
。 また受信信号が文字情報の場合は文字情報処理部1
62により受信信号を文字情報とし、表示部107に表
示する。次に、マイク部105から音声の入力があれば
音声情報変換部170によりマイク部105からの音声
を処理する。
そしてこの音声信号を送受信号150を介して第1のア
ンテナ121.第2のアンテナ122より送信する。
制御部180は各部の制御を行なうものである。なお各
部の接続に用いる接続線はできるだけ雑音等を生じない
ものが良い。
第3図は、第2図の携帯型無線通信機の透視図である。
第1のアンテナ121と第2のアンテナ122は、ここ
では逆F形アンテナを用いている。
逆F形アンテナを用いる理由として携帯型無線通信機は
、通常使用者が身につけるか、手に持つかして使用する
。つまり地板に近い所で使用されるからである。筐体に
板上逆F形アンテナを設置した場合の放射特性について
の検討によると(常用他、「携帯無線機筐体を考慮した
板状逆F形アンテナの特性検討」、昭和60年度電子通
信学上総合全国大会55−1参照)、本来予想される平
板状の放射素子に垂直な方向に立てたダイポールと同様
の放射のほかに、放射素子に平行なダイポールと同様の
放射がみられる。後者の放射は、先に第23図で述べた
検討を考慮すると、携帯型無線通信機筐体あるいは筐体
内部のシャーシや回路基板に高周波電流が流れているこ
とが推定される。
この例では、第1のアンテナ121と第2のアンテナ1
22は、それぞれ別々の回路基板110.111に接続
されている。また、前記回路基板110.111は、そ
れぞれ異なるシャーシ102と103に覆われている。
したがって、それぞれのアンテナ121.122に給電
したときの回路基板110.111あるいはシャーシ1
02、103に流れる高周波電流の分布130.13]
は、第4図のように空間的に異なったものになる。した
がって、高周波電流分布に対応する異なる放射特性が得
られる。この結果、相関の小さい複数のアンテナダイバ
ーシチ枝を得ることができる。
ここで検波前ダイバーシチと検波後ダイバーシチについ
て述べる。まず検波前ダイバーシチのブロック図を第1
9図(a)に示す。第1のアンテナ801゜第2のアン
テナ802による受信信号のレベルをそれぞれレベル検
出器803.804で検出する。比較切り換え部805
は前記レベル検出器803. 804の検出レベルを比
較し、検出レベルの高い方の受信信号を受信部806に
送る。受信部806は、比較切り換え部805からの受
信信号をベースバンド信号に変換する。
次に検波後ダイバーシチのブロック図を第19図(b)
に示す。第1のアンテナ811.第2のアンテナ812
の受信信号はそれぞれ受信部813. 814でベース
バンド信号に変換される。この受信部813゜814に
よりベースバント信号のレベルをそれぞれレベル検出器
815.816で検出する。比較切り換え部817は、
前記レベル検出器815.816の検出レベルを比較し
゛、検出レベルの高い方のベースバンド信号を出力する
以上説明したように検波後ダイバーシチを用いる方が検
波前ダイバーシチに比べ、比較(選択)が行ないやすい
。これは合成も同様である。この理由として検波後ダイ
バーシチの比較切り換え部817が扱う信号がベースバ
ント信号であり、検波前ダイバーシチの比較切り換え部
805が扱う信号より低周波回路段によるものであるた
めである。
このため、受信信号を通す線にフェライト等を用いて、
高抵抗化し高周波的な相互結合を避ける場合でも、その
結果は検波後ダイバーシチの方が大きい。
第6図は、本発明にかかる携帯型無線通信機の第2の実
施例を示す。
第6図は、第1の実施例の第2図と同様の折りたたみの
可能な携帯型無線通信機に適用した場合に、ダイバーシ
チ通信を行うのに用いる複数のアンテナに種類の異なる
ものを用いたものである。
第3図との相異点として、第1のアンテナ201には、
逆F形アンテナを、第2のアンテナ202には、ノーマ
ルモードヘリカルアンテナを用いている。それ以外は第
3図にもとづいている。
筐体内蔵形のノーマルモードヘリカルアンテナを用いた
場合は、先に第23図で述べたように、回路基板110
.111やシャーシ102.103に流れる高周波電流
に、電波の放射あるいは受信の大部分が依存することに
なる。
したがって、それぞれのアンテナ201.202に給電
したときの回路基板101.111あるいはシャーシ1
02、103に流れる高周波電流の分布は、第4図のよ
うに空間的に異なったものになる。したがって、高周波
電流分布に対応する異なる放射特性が得られる。この結
果、相関の小さい複数のアンテナダイバーシチ枝を得る
ことができる。
また1種類の異なるアンテナを用いることにより、それ
ぞれの特徴を生かす携帯型無線通信機の構成が可能にな
る。例えば、第1のアンテナ201なる逆F形アンテナ
は、送信あるいは受信周波数によって放射素子の大きさ
が決まるため携帯型無線機内である程度のスペースをと
るが、第2のアンテナ202になるノーマルモードヘリ
力ルアンテすはスペースを取らないため、電源部220
として電池などをおさめるスペースを第2のアンテナ2
02なるノーマルモードヘリカルアンテナを取り付けた
シャーシ103側に取ることができる。 これを第7図
に示す。なお、第7図は検波後ダイバーシチを考えてい
る。つまり、第19図(b)に示すように検波後ダイバ
ーシチの場合、複数のアンテナの個々に受信部をもつ。
通常受信部は、この受信部による信号等の制御を行なう
制御部より多くの電流を必要とする。しかし、第19図
(a)に示した検波前ダイバーシチを行なう場合には、
受信部は複数のアンテナに対して1つで良い。このため
第7図の携帯型無線通信機は、第8図のような構成をと
ることもできる。これは、 シャーシ102に図示しな
い制御部がある場合である。この制御部は多くの電流を
必要としない。 このため電源部220から電流の供給
を受けるとその伝送過程において雑音等を生じるという
問題を発生させないために、第8図は水銀電池230等
をシャーシ102に配置することを示している。そして
水銀電池230は制御部と接続している。
また第9図には第6図のうち、第1のアンテナ201な
る逆F形アンテナと第2のアンテナ202なるノーマル
モードヘリカルアンテナをそれぞれロラドアンテナ30
1.302で実施するものである。このロラドアンテナ
301.302は回路基板110.111にそれぞれ接
続されている9 第10図は回路基板310にロラドア
ンテナ301.302を間隔をあけて設置したものであ
る。このロラドアンテナ301.302に給電したとき
、空間的に離れた位置に分布する。このため、電流分布
に対応する異なる放射特性が得られる。この結果、相関
の小さい複数のアンテナダイバーシチ枝を得ることがで
きる。
次に第11図に携帯型無線通信機の外観図を示す。
なお、スピーカ部104.マイク部105.キーバッド
部106は、第2図と同様のものである。 また、第2
図と同様にこの携帯型無線通信機に使用状態等を利用者
に知らせる表示部を設けることもできる。
なお、各部の接続に用いる接続線はできるだけ雑音等を
生じないものが良い。このため通常マイクロストリップ
ライン等により接続される。第12図に第11図の透視
図を示す。第12図に示すように、第1のアンテナ40
1と第2のアンテナ402はそれぞれ離れた位置に置か
れたそれぞれ別々の回路基板410、411に接続され
ている。したがって、それぞれのアンテナ401.40
2に給電したとき、電流は空間的に離れた位置に分布す
る。このため、第13図に示すような電流分布420.
421となる。
第14図は、携帯型無線通信機の透視図である。
これは第1のアンテナ501と第2のアンテナ502と
は、それぞれ離れた位置に置かれた異なる部品を積載し
た回路基板510.511に接続されている。さらに、
前記回路基板510.511には、それぞれ他方とは異
なる位置にグランドパターンの欠け520゜521を設
けている。
したがって、それぞれのアンテナ501.502に給電
したとき、電流は空間的に離れた位置に分布し、かつ互
いに異なる方向の電流成分が大きくなる。
このため、電流分布に対応する異なる放射特性が得られ
る。この結果、相関の小さい複数のアンテナダイバーシ
チ枝を得ることができる。また、グランドパターンの欠
け520.521の大きさや長さを調整することによっ
て、アンテナとしての整合をとることも可能である。な
お、グランドパターンの欠け520.521の大きさは
種々変更可能なものである。
第15図は、携帯型無線通信機の透視図である。
これは第1のアンテナ601と第2のアンテナ602は
、同一回路基板620上の分割されたグランドパターン
631.632に接続されている。該グランドパターン
631.632は、互いに直交する方向に長くなってい
る。
したがって、それぞれのアンテナ601.602に給電
したとき、互いに直交する方向の電流成分が大きくなる
。このため、電流分布に対応する異なる放射特性が得ら
れる。この電流分布を第16図に示す。これは第1のア
ンテナ601による電流分布641と第2のアンテナ6
02による電流分布642を示している。この結果、相
関の小さい複数のアンテナダイバーシチ枝を得ることが
できる。
第17図は携帯型無線通信機の透視図である。これは同
一の回路基板の表裏の互いに異なる位置にグランドパタ
ーンの欠け721.722を有し、これらに第1のアン
テナ701と第2のアンテナ702が接続されている。
第18図は第17図を裏面から見た図である。第17図
、第18図かられかるように、グランドパターン711
.712には、それぞれ他方とは異なる位置に、グラン
ドパターンの欠け721.722を設ける。このグラン
ドパターンの欠け721.722により第1のアンテナ
701と第2のアンテナ702に給電した際に回路基板
や携帯型無線通信機の筐体に流れる高周波電流が互いに
異なる方向の成分が大きくなる。これはグランドパター
ン?1.1.712に流れる高周波電流がグランドパタ
ーンの欠け721.722により変化するためである。
したがって、2つのアンテナ701.702にはそれぞ
れの異なる電流分布に対応する異なる放射特性が得られ
る。この結果、相関の小さい複数のアンテナバーシチ技
を得ることができる。また、グランドパターンの欠け7
21.722の大きさや長さを調整することによって、
アンテナとしての整合をとることも可能である。
前記の例では、異なる位置にグランドパターンの欠け7
21.722を設けた回路基板の表裏にとった場合をあ
げたが、多層基板の異なる層にとった場合でも、同様の
効果が得られると考えられる。
なお本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。アンテナダイバーシチ受信および送信若しくはこれら
両方を行なうのに用いるアンテナは逆F形アンテナや、
ノーマルモードヘリカルアンテナ等に限らない。他の種
類のアンテナとしてループアンテナ等も使用することが
できる。また、前記実施例は無線基地局等との送受信を
行なうのに用いる携帯型無線通信機について述べている
が、家庭内で使うコードレス電話の子機としての使用も
可能である。
この他、携帯型無線通信機には、小型化、低消費電力化
が要求されている。この要求を満たすための方法として
間欠受信とバッテリーセーヴイングについて述べる。ま
ず、間欠受信について述べる。間欠受信を行うためのブ
ロック図を第20図(a)に示す。スイッチ903がO
N状態にある場合、電源部905から制御部904を介
して、送受信部902゜信号処理部907に電流が供給
される。 この時、受信の場合には、アンテナ901か
らの受信信号部902で受信し、 この受信信号に対し
て信号処理部907はベースバンド信号への変換等の信
号処理を行なう9 また送信の場合には、信号処理部9
07により送信信号を得、 これを送受信部902を介
してアンテナ901から送(言する。当然、スイッチ9
03がOFF状態の場合には、送受信部902、信号処
理部907は動作を行なわない。 このスイッチ903
の動作時間はタイマ906の出力による。第20図(b
)にタイマ出力、電流値及び時間間隔の対応を示す。タ
イマ906は2つの時間間隔で信号を出力する。例とし
て、片方の時間間隔をl0m5.他方の時間を50m5
とする。まず、タイマ906からの信号を出力する。
この信号を制御部904が受けると、スイッチ903を
ONにする。すると電源部905から送受信部902、
信号処理部907に電流が供給される。次に10m5の
ちにタイマ906から信号を出力する。 この信号を制
御部904は受けると、 制御部904はスイッチ90
3をOFFにする。 さらに50m5のうちにタイマ9
06は信号を出力する。つまり、タイマ906は2つの
時間間隔で信号を出力する。制御部904は、片方の時
間間隔だけスイッチ903をONt、、他方の時間間隔
はスイッチ903をOFFとする。この結果、送受信部
902や信号処理部907に常に電流を供給しなくて済
む。 このため、電源部905の消費電流をおさえるこ
とができ、携帯型無線通信機を長時間使用することがで
きる。
次に、バッテリーセーヴイングについて述べる。
バッテリーセーヴイングとは、前記間欠受信と同様に電
源部からの供給電源を抑え、長時間携帯型無線通信機の
使用を可能にするものである。前記間欠受信と異なる点
は、受信を常に行なっているという点である。バッテリ
ーセーヴイングを行なうためのブロック図を第21図に
示す。アンテナ1001が受信した受信信号はベースバ
ンド処理部1002に入力される。ベースバンド処理部
1002は、アンテナ1001による受信信号をベース
バンド信号に変換するものである。ベースバンド処理部
1002によるベースバンド信号は比較部1003によ
りこの携帯型無線通信機の所望信号と比較される。この
結果、受信信号と所望信号が一致すれば信号処理が行な
われる。そして電源部1007はベースバンド処理部1
002、比較部1003とに接続されている。また電源
部1007は信号処理部1004とスイッチ1005、
制御部1006を介して接続されている。前記比較部1
003による受信信号と所望信号が一致すれば比較部1
003から制御部1006に制御信号が送られ制御部1
006はスイッチ1005をONにする。この結果、信
号処理部1004以後の処理部に電源が供給される。
つまり所望信号を受信した場合のみ携帯型無線通信機全
体に電源が供給される。したがって、間欠受信と同様に
携帯型無線通信機を長時間使用することができる。そし
て本発明による携帯型無線通信機では前記間欠受信及び
バッテリーセーヴイングに限らず他に低消費電力化を行
なう方法があれば利用することも可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述してきたように本発明による携帯型無線通信機
によれば、複数の受信手段を設けて、これらの受信手段
のうちから受信品質の一番良いアンテナを選択する。こ
のため、複数の受信手段に備えられるアンテナの放射特
性の差異を大きくできるのでダイバーシチ通信を行なう
のに適した相関特性の小さいアンテナダイバーシチ枝を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第18図は本発明による携帯型無線通信機を
説明するための図、第19図はダイバーシチ受信の説明
に用いる図、第20図は間欠受信の説明に用いる図、第
21図はバッテリーセーヴイングの説明に用いる図、第
22図は携帯型無線通信機の利用形態を示す図、第23
図は携帯型無線通信機の電流分布の説明に用いる図、第
24図は実験に用いた携帯型無線通信機の透視図、第2
5図、第26図は携帯型無線通信機に関する実験結果を
示した図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの接続部で回転自在な2つの筐体で構成され
    、送信手段及び受信手段を備えた携帯型無線通信機にお
    いて、前記受信手段には、 前記筐体の双方に設置されたアンテナと、 これらアンテナに接続し受信を行なうための受信部と、 前記アンテナの中から受信品質によりあるアンテナを選
    択する選択部とが備えられていることを特徴とする携帯
    型無線通信機。
  2. (2)送信手段と受信手段とを備えた携帯型無線通信機
    において、前記受信手段には、電波を受信するための複
    数のアンテナと、 この各アンテナ夫々に接続される受信部と、前記複数の
    アンテナの中から選択して切り換えるための選択部と、 が備えられていることを特徴とする携帯型無線通信機。
  3. (3)前記受信部には接地部が設けられ、この接地部上
    の異なる部分に前記各アンテナを給電するための給電点
    と、この給電点に電源を供給するための電源供給点とを
    設けて前記給電点と前記電源供給点とを結んだ直線上に
    電流の流れない部分を形成することを特徴とする請求項
    2記載の携帯型無線通信機。
  4. (4)送信手段と受信手段とを備えた携帯型無線通信機
    において、前記受信手段には、 受信を行なうための複数のアンテナと、 これらのアンテナに接続される受信部と、 前記各アンテナのうち任意のアンテナを選択するための
    選択部とを備えたことを特徴とする携帯型無線通信機。
  5. (5)前記受信部には接地部が設けられ、この接地部を
    前記複数のアンテナごとに備えることを特徴とする請求
    項4記載の携帯型無線通信機。
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