JP2003124729A - ダイバーシティ機能を備えたデュアルフィードチップアンテナ - Google Patents
ダイバーシティ機能を備えたデュアルフィードチップアンテナInfo
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Abstract
を共に備えたチップアンテナを提供する。 【解決手段】 誘電体基板21と、前記誘電体基板21
上の一部領域に第1導体パターン23で形成された送受
信用アンテナ20と、前記誘電体基板21上の他の一部
領域に第2導体パターン25で形成されたダイバーシテ
ィ用アンテナ20と、前記送受信用アンテナ20の一端
に形成され、送信端回路部と受信端回路部に連結するた
めの第1給電端子27と、前記ダイバーシティ用アンテ
ナ20の一端に形成され、前記受信端回路部に連結する
ための第2給電端子29とを含む。
Description
ersity)機能を備えたデュアルフィードチップアンテナ
(dual feeding chip antenna)に関し、より詳細には通
常の送受信機能と、受信感度を向上させるダイバーシテ
ィ機能とを同時に行うことが可能なデュアルフィードチ
ップアンテナに関する。
って電波環境が変化する。即ち、移動位置によって多重
波が生成され、信号のフェージング(fading)が発生する
こともある。このような信号のフェージングを軽減させ
るために、複数のアンテナを使用する。この際、追加さ
れるアンテナをダイバーシティ用アンテナと呼ぶ。移動
通信機のアンテナは、一般の送受信用アンテナとダイバ
ーシティ用アンテナとから構成されている。
る無線端末機110の概略図である。図4(A)を参照
すると、前記無線通信端末機110は、整合回路部11
4を介して送/受信機112に連結されたホイップアン
テナ115と、別の受信機113に連結された平板アン
テナ116とが備えられている。前記ホイップアンテナ
115は一般の送受信用アンテナの役割を果たし、前記
平板アンテナ116は受信感度を高めるための役割を果
たす。前記ホイップアンテナ115と前記平板アンテナ
116とが逆F形を成している。
構成を有する。図4(B)はこの種のダイバーシティ機
能を備えた送受信機の回路図である。前記ダイバーシテ
ィ機能を備えた送受信機は、図4(B)に示すように、
送受信のための第1アンテナ115と、ダイバーシティ
機能のための第2アンテナ116とを備える。前記第1
アンテナ115はデュプレクサ118を備え、前記デュ
プレクサ118は送信信号と受信信号のためのフィルタ
ーとして働く。また、前記第2アンテナ116を受信端
(Rx)に連結してフェージングを除去し、受信感度を
改善するためのダイバーシティ受信機能を行う。
と図4(B)から分るように、従来のダイバーシティ機
能を実現するための無線通信端末機は、一般の送受信用
アンテナの他に別のアンテナを備えなければならない。
このようなアンテナを追加することにより、製造コスト
が増加するだけでなく、通信機器の内部回路の設計時に
も2つのアンテナのための空間を考慮しなければならな
く、追加的なアンテナの設置によって通信機の外形が大
きくなるという問題が生ずる。しかも、ダイバーシティ
アンテナは、取付位置によって一般の送受信用アンテナ
とは異なる特性を示すので、所望の特性を得るために、
前記2つのアンテナの取付位置を細密に考慮しなければ
ならないという内部設計上の難点があった。
ので、その目的は、チップアンテナの製造技術を用いて
単一の誘電体基板上に送受信アンテナのための第1導体
パターンとダイバーシティアンテナのための第2導体パ
ターンとを共に形成し、前記第1導体パターンと第2導
体パターンそれぞれの一端には送信機及び受信機に連結
される第1給電端子と受信機に連結される第2給電端子
とを設け、送受信機能だけでなく、ダイバーシティ機能
を共に備えたチップアンテナを提供することにある。
形成された第1誘電体基板と、第2導体パターンが形成
された第2誘電体基板とを含み、それぞれの導体パター
ンの一端に第1給電端子と第2給電端子を形成し、送受
信機能だけでなく、ダイバーシティ機能を共に備えた多
層型チップアンテナを提供することにある。
め、本発明は、チップアンテナにおいて、誘電体基板2
1と、前記誘電体基板21上の一部領域に第1導体パタ
ーン23で形成された送受信用アンテナ20と、前記誘
電体基板21上の他の一部領域に第2導体パターン25
で形成されたダイバーシティ用アンテナ20と、前記送
受信用アンテナ20の一端に形成され、送信端回路部と
受信端回路部に連結するための第1給電端子27と、前
記ダイバーシティ用アンテナの一端に形成され、前記受
信端回路部に連結するための第2給電端子29とを含ん
でなる。従って、送受信機能だけでなく、ダイバーシテ
ィ機能を共に備える。本発明の好適な実施の形態では、
前記第1導体パターン23または第2導体パターン25
は所定の角度変化を少なくとも2回以上繰り返すパター
ンの形に形成することができる。さらに、本発明の他の
実施の形態では、前記第1導体パターン23及び前記第
2導体パターン25を、所定の間隔を置いて互いに分離
形成することができる。本発明のさらに他の実施の形態
では、前記第1導体パターン23と前記第2導体パター
ン25を、それぞれ形成された方向が互いに異なる偏波
を有するように製造することもできる。また、前記第1
導体パターン23の長さを前記第2導体パターン25の
長さと異ならせることにより、新規のダイバーシティ特
性を期待することもできる。前記第1導体パターン23
と前記第2導体パターン25の少なくとも1つはメアン
ダライン(meander line)型に形成されることを要旨とす
る。従って、従来の内部設計上の問題を解消することが
できる。
さらに他の実施の形態では、誘電体基板21と、前記誘
電体基板21内の一部領域に第1導体パターン33,4
3で形成された送受信用アンテナ20と、前記誘電体基
板21内の他の一部領域に第2導体パターン35,45
で形成されたダイバーシティ用アンテナ20と、前記送
受信用アンテナ20の一端に形成され、送信端回路部と
受信端回路部に連結するための第1給電端子27と、前
記ダイバーシティ用アンテナ20の一端に形成され、前
記受信端回路部に連結するための第2給電端子29とか
らなる。従って、送受信機能だけでなく、ダイバーシテ
ィ機能を共に備える。前記送受信用アンテナとダイバー
シティ用アンテナをそれぞれ構成する第1導体パターン
33,43及び第2導体パターン35,45は、同一の
平面上に位置するように構成することができ、前述した
実施の形態の如く、様々な導体パターンにすることがで
きる。すなわち、前記第1導体パターン23または第2
導体パターン25は所定の角度変化を少なくとも2回以
上繰り返すパターンの形に形成することができる。さら
に、本発明の他の実施の形態では、前記第1導体パター
ン23及び前記第2導体パターン25を、所定の間隔を
置いて互いに分離形成することができる。本発明のさら
に他の実施の形態では、前記第1導体パターン23と前
記第2導体パターン25を、それぞれ形成された方向が
互いに異なる偏波を有するように製造することもでき
る。また、前記第1導体パターン23の長さを前記第2
導体パターン25の長さと異ならせることにより、新規
のダイバーシティ特性を期待することもできる。前記第
1導体パターン23と前記第2導体パターン25の少な
くとも1つはメアンダライン(meander line)型に形成さ
れることを要旨とする。従って、従来の内部設計上の問
題を解消することができる。
は、少なくとも2枚の誘電体基板を備えた積層チップア
ンテナにおいて、前記少なくとも2枚の誘電体基板5
1,52のうち、1枚の誘電体基板上に導体パターン5
3で形成された送受信用アンテナと、前記少なくとも2
枚の誘電体基板51,52のうち、もう1枚の誘電体基
板上に導体パターン55で形成されたダイバーシティ用
アンテナ50と、前記送受信用アンテナ50の一端に形
成され、送信端回路部と受信端回路部に連結するための
第1給電端子57と、前記ダイバーシティ用アンテナ5
0の一端に形成され、前記受信端回路部に連結するため
の第2給電端子59とを含んでなる。従って、送受信機
能だけでなく、ダイバーシティ機能を共に備える。
付図面に基づいてより詳細に説明する。ここで、本発明
の特徴は、誘電体基板上に導電性物質でパターンを形成
するチップアンテナ製造技術を用いて、一般の送受信用
アンテナとダイバーシティ用アンテナを、単一の誘電体
基板からなる構造物、或いは少なくとも2枚以上の誘電
体基板が積層された構造物に形成することにある。従っ
て、ダイバーシティ機能を備えるため別のアンテナを装
着することによる製品設計上の複雑さを解消することが
でき、アンテナ全体のサイズを減少させることにより、
アンテナを実装する製品の小型化を図ることができる。
チップアンテナ20を示す。図1(A)には、2つの導
体パターン23、25を備えた誘電体基板21が示され
ている。前記誘電体基板21上には一般の送受信用アン
テナのための第1導体パターン23と、ダイバーシティ
用アンテナのための第2導体パターン25とが形成され
ている。前記導体パターン23、25はAg、Cu、A
uなどの高伝導性金属物質からなり、メアンダライン(m
eander line)型に形成することが好ましい。また、前記
導体パターン23、25は、所定の角度変化を少なくと
も2回以上繰り返すパターンの形に形成することがチッ
プアンテナ全体の小型化に好ましい。
記第1導体パターン23の一端に送信機及び受信機に連
結するための第1給電端子27を備え、前記第2導体パ
ターン25の一端には受信機にのみ連結するための第2
給電端子29を備える。特に、前記第2給電端子29は
受信機(図示せず)と連結され、前記第2導体パターン
29がダイバーシティ受信用アンテナとしての役割を果
たせるようにする。
末機における前記チップアンテナの作動を説明する。図
1(B)は本発明に係るチップアンテナを備えた無線通
信端末機の概略的な回路図である。
ように、2つの導体パターンからなるアンテナで構成さ
れる。前記回路の動作を簡単に説明すると、次の通りで
ある。図1(B)の回路図に示すように、アンテナ20
は、第1導体パターン23と第2導体パターン25とが
形成された誘電体基板21である。第1導体パターン2
3で形成されたアンテナは、送信端(Tx)から得た電
波を送信し、受信された電波を受信端(Rx)に提供す
る。第2導体パターン25で形成されたアンテナは、受
信された電波を受信端(Rx)に提供してダイバーシテ
ィ用アンテナの役割を果たす。このように前記2つの導
体パターンを単一の誘電体基板上に形成し、各導体パタ
ーンが送受信用アンテナ、ダイバーシティ用アンテナと
して機能できるように、第1及び第2給電端子を備える
ことにより、一般の送受信用アンテナとダイバーシティ
用アンテナとを単一のチップアンテナで同時に実現する
ことができる。
ナとダイバーシティ受信用アンテナの取付位置によるダ
イバーシティ特性を容易に実現できることにある。即
ち、ダイバーシティ特性は、その機能によるアンテナの
取付位置によって別のダイバーシティ特性を示し、さら
にその特性自体が低下する虞があるという問題があるか
ら、端末機の内部構造設計上の難点とされてきた。しか
し、本発明は単一のチップ形態にアンテナを導体パター
ンで形成することにより、所望する特性のための取付位
置を容易に設定して従来の設計上の難点を解消すること
ができた。
テナ及びダイバーシティ用アンテナを構成する第1及び
第2導体パターンを誘電体基板内に形成することもでき
る。このような方式は、複数のグリーンシートを用意
し、そのうち少なくとも1枚のシート上に第1及び第2
導体パターンを形成した後、これを積層して焼成する方
式にすることもできる。前記誘電体基板内に導体パター
ンを形成するチップアンテナにおいても、前述した実施
の形態の如く多様な導体パターンを構成することによ
り、所望のダイバーシティ機能を容易に得ることができ
る。このような基板の内部に送受信用アンテナ及びダイ
バーシティ用アンテナを製造する方法は、当業者には明
らかなことであろう。
めのチップアンテナの多様な実施の形態を説明する。前
述した図1(A)に示す実施の形態では、2つの導体パ
ターンを所定の間隔を置いて形成する場合には空間ダイ
バーシティ効果を得ることができる。図1(A)に示す
実施の形態の他にも、本発明に係るチップアンテナは導
体パターンを変形することにより、所望のダイバーシテ
ィ機能を多様に得ることができる。
ーシティ機能を備えるためのチップアンテナの実施の形
態を示す図である。
ィ効果を得るためのチップアンテナの実施の形態を示
す。図2(A)に示すように、チップアンテナは、第1
導体パターン33と第2導体パターン35を、異なる偏
波方向を有するように形成する。従って、ダイバーシテ
ィ機能のためのアンテナである第2導体パターン35
は、第1導体パターン33に受信される電波と直交する
電波を受信して偏波ダイバーシティ機能を行うことがで
きる。
得るためのチップアンテナの実施の形態である。このよ
うなチップアンテナは、第1導体パターン43の長さを
第2導体パターン45の長さと異ならせることにより、
各パターンによるアンテナの共振周波数を異にする方式
を取る場合である。図2(B)を参照すると、第1導体
パターン43が第2導体パターン45の長さより長く形
成されていることが分る。従って、第2導体パターン4
5が高い共振周波数を有し、これを介して受信される電
波によって周波数ダイバーシティ機能を実現することが
できる。
に形成される導体パターンの相互位置を調整することに
より、所望のダイバーシティ機能を得ることができる。
従って、前記チップアンテナを採用する無線通信端末機
の場合、2つのアンテナの取付位置を考慮するために内
部設計を予め考えなければならないという問題を解消す
ることができる。
いてチップアンテナを形成する方式を説明したものであ
る。これとは異なり、本発明の他の実施の形態は2枚以
上の誘電体基板を積層して形成する多層型チップアンテ
ナ(積層チップアンテナ)であるが、前記実施の形態と
同一の原理で実現することができる。
板52とからなる多層型チップアンテナ50を示す。前
記第1誘電体基板51と第2誘電体基板52上にはそれ
ぞれ第1導体パターン53と第2導体パターン55が形
成されている。前記第1導体パターン53と第2導体パ
ターン55の各一端には第1給電端子57と第2給電端
子59をそれぞれ備えている。前記第1給電端子57
は、第1導体パターン53が一般の送受信用アンテナの
機能を行うように、送信機及び受信機との連結部を提供
し、前記第2給電端子59は、第2導体パターン55が
ダイバーシティ受信用アンテナの機能を行うように受信
機との連結部を提供する。結果として、前記多層型チッ
プアンテナも、前述した単一の誘電体基板と同じ機能を
持つことができる。
及び添付図面によって限定されるのではなく、特許請求
の範囲によって限定される。従って、特許請求の範囲に
記載の本発明の技術的思想から外れない範囲内で様々な
形態の置換、変形及び変更が可能なのは、当技術分野で
通常の知識を有する者には明らかなことであろう。
ナによれば、誘電体基板上に導電性物質でパターンを形
成するチップアンテナ製造技術を用いて、一般の送受信
用アンテナとダイバーシティ用アンテナとを単一の誘電
体基板からなる構造物、或いは少なくとも2枚以上の誘
電体基板が積層された構造物に形成することにより、1
つのチップアンテナで、一般の送受信機能だけでなくダ
イバーシティ機能を行うことができる。従って、別のア
ンテナの取付による製品設計上の複雑さを解消すること
ができ、アンテナ全体による製品容積を減少させて製品
の小型化を図ることができる。しかも、様々なダイバー
シティ特性を、各導体パターンの形成位置を調節するこ
とにより容易に得ることができるため、従来の内部設計
上の問題を解消することができる。
フィードチップアンテナの概略図、(B)は本発明によ
るデュアルフィードチップアンテナを採用した回路図で
ある。
ルフィードチップアンテナの概略図、(B)は本発明の
さらに他の実施の形態によるデュアルフィードチップア
ンテナの概略図である。
ンテナの概略図である。
た無線端末機の斜視図、(B)は従来のダイバーシティ
受信機能を実現した回路図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 誘電体基板21と、 前記誘電体基板21上の一部領域に第1導体パターン2
3で形成された送受信用アンテナ20と、 前記誘電体基板21上の他の一部領域に第2導体パター
ン25で形成されたダイバーシティ用アンテナ20と、 前記送受信用アンテナ20の一端に形成され、送信端回
路部と受信端回路部に連結するための第1給電端子27
と、 前記ダイバーシティ用アンテナ20の一端に形成され、
前記受信端回路部に連結するための第2給電端子29
と、 を備えたことを特徴とするダイバーシティ機能を備えた
デュアルフィードチップアンテナ。 - 【請求項2】 前記第1導体パターン23と第2導体パ
ターン25の少なくとも1つは、所定の角度変化を少な
くとも2回以上繰り返すパターンであることを特徴とす
る請求項1記載のダイバーシティ機能を備えたデュアル
フィードチップアンテナ。 - 【請求項3】 前記第1導体パターン23と前記第2導
体パターン25とが所定の間隔を置いて分離されて形成
されたことを特徴とする請求項1記載のダイバーシティ
機能を備えたデュアルフィードチップアンテナ。 - 【請求項4】 前記第1導体パターン23と前記第2導
体パターン25はそれぞれ形成された方向によって異な
る偏波を有することを特徴とする請求項1記載のダイバ
ーシティ機能を備えたデュアルフィードチップアンテ
ナ。 - 【請求項5】 前記第1導体パターン23と前記第2導
体パターン25は互いに異なる長さを有することを特徴
とする請求項1記載のダイバーシティ機能を備えたデュ
アルフィードチップアンテナ。 - 【請求項6】 前記第1導体パターン23と前記第2導
体パターン25の少なくとも1つはメアンダライン(mea
nder line)型に形成されることを特徴とする請求項1記
載のダイバーシティ機能を備えたデュアルフィードチッ
プアンテナ。 - 【請求項7】 誘電体基板21と、 前記誘電体基板21内の一部領域に第1導体パターン3
3,43で形成された送受信用アンテナ20と、 前記誘電体基板21内の他の一部領域に第2導体パター
ン35,45で形成されたダイバーシティ用アンテナ2
0と、 前記送受信用アンテナ20の一端に形成され、送信端回
路部と受信端回路部に連結するための第1給電端子27
と、 前記ダイバーシティ用アンテナ20の一端に形成され、
前記受信端回路部に連結するための第2給電端子29
と、 を備えたことを特徴とするダイバーシティ機能を備えた
デュアルフィードチップアンテナ。 - 【請求項8】 前記送受信用アンテナ20と前記ダイバ
ーシティ用アンテナ20は、前記誘電体基板21内部の
同一平面上に配置されることを特徴とする請求項7記載
のダイバーシティ機能を備えたデュアルフィードチップ
アンテナ。 - 【請求項9】 前記第1導体パターン33,43と第2
導体パターン35,45の少なくとも1つは、所定の角
度変化を少なくとも2回以上繰り返すパターンであるこ
とを特徴とする請求項7記載のダイバーシティ機能を備
えたデュアルフィードチップアンテナ。 - 【請求項10】 前記第1導体パターン33,43と前
記第2導体パターン35,45とが所定の間隔を置いて
分離されて形成されたことを特徴とする請求項7記載の
ダイバーシティ機能を備えたデュアルフィードチップア
ンテナ。 - 【請求項11】 前記第1導体パターン33,43と前
記第2導体パターン35,45はそれぞれ形成された方
向によって異なる偏波を有することを特徴とする請求項
7記載のダイバーシティ機能を備えたデュアルフィード
チップアンテナ。 - 【請求項12】 前記第1導体パターン33,43と前
記第2導体パターン35,45は互いに異なる長さを有
することを特徴とする請求項7記載のダイバーシティ機
能を備えたデュアルフィードチップアンテナ。 - 【請求項13】 前記第1導体パターン33,43と前
記第2導体パターン35,45の少なくとも1つはメア
ンダライン型に形成されることを特徴とする請求項7記
載のダイバーシティ機能を備えたデュアルフィードチッ
プアンテナ。 - 【請求項14】 少なくとも2枚の誘電体基板を備えた
積層チップアンテナにおいて、 前記少なくとも2枚の誘電体基板51,52のうち、1
枚の誘電体基板上に導体パターン53で形成された送受
信用アンテナ50と、 前記少なくとも2枚の誘電体基板51,52のうち、も
う1枚の誘電体基板上に導体パターン55で形成された
ダイバーシティ用アンテナ50と、 前記送受信用アンテナ50の一端に形成され、送信端回
路部と受信端回路部に連結するための第1給電端子57
と、 前記ダイバーシティ用アンテナ50の一端に形成され、
前記受信端回路部に連結するための第2給電端子59
と、 を備えたことを特徴とする積層チップアンテナ。
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