JPH084632A - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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JPH084632A
JPH084632A JP6128553A JP12855394A JPH084632A JP H084632 A JPH084632 A JP H084632A JP 6128553 A JP6128553 A JP 6128553A JP 12855394 A JP12855394 A JP 12855394A JP H084632 A JPH084632 A JP H084632A
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JP
Japan
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valve
control valve
flow rate
flow
control
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Application number
JP6128553A
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English (en)
Inventor
Hideji Oikawa
秀司 及川
Masahiro Sato
正博 佐藤
Masakatsu Fujishita
政克 藤下
浩美 ▲高▼橋
Hiromi Takahashi
Yoichi Watanabe
洋一 渡▲邉▼
Masayuki Suganami
正幸 菅波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡素なシステム構成で流量制御弁に異常が生じ
たとき、正確に異常を検出し、的確な動作で流量制御弁
を閉弁させエンジンの運転不調を回避する。 【構成】流量制御弁を通過する流量を検出するセンサ,
スプリングが内蔵された流量制御弁から構成され、前記
流量制御弁の異常時において、前記スプリングの作用に
よりバルブ開弁方向には動作せず、バルブ閉弁方向には
スプリング力との併用により動作可能な流量制御弁を有
する流量制御装置。 【効果】流体制御用の制御弁異常が発生したときに、正
確に異常を検出でき、的確な動作で流量制御弁を閉弁す
ることができ、エンジンの運転性不調を回避することが
できる。また、回避制御の制御弁全閉駆動にスプリング
力を助勢することにより、制御装置の回路構成を簡素化
でき、コスト低減に寄与できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁式流量制御弁を用
いた流量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン制御に関する流体パラメータの
制御装置としては、アイドル回転数を一定に維持させる
ために吸気の補助空気量を制御するISC制御装置,吸
気管への排気ガス還流量を制御するEGR制御装置,キ
ャニスタパージ量を制御するエバポ制御装置などがあ
る。
【0003】これら流量制御装置が故障した場合、アイ
ドル回転数の異常上昇,燃焼不安定によるサージングの
発生,空燃比異常(オーバーリッチまたはオーバーリー
ン)などによるエンジン不調が発生する。
【0004】特に近年の排気規制や燃費規制に対応する
ために、大量EGRや大量エバポパージが行われてきて
おり、制御装置の故障は即エンジンストールにつなが
り、運転者に不快感を与えるばかりでなく、非常に危険
である。
【0005】従来より一般に、上記の様な故障発生時の
回避制御(フェールセーフ機能)を設け、故障を検知し
たときカット弁を用い制御系を全閉に制御し(EGR通
路を遮断)、運転時の安全性を確保していることが知ら
れている。
【0006】制御装置に電磁弁を用いた場合(カット弁
を用いない場合)の回避制御従来技術は、コイルの断線
判定手段および2系統の流量制御弁駆動回路を備え、こ
の断線判定手段により断線したことを検知すると、別系
統の駆動回路に切り替え、全閉制御を可能とする流量制
御装置が考案されている。
【0007】この種の装置として関連するものには、例
えば特開平4−301170 号公報が挙げられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、制御
装置が異常になったときのフェールセーフ機能として、
通常制御とは別系統の制御手段を備えなければならず、
回路構成や制御ロジックが複雑(製造コストの増大)に
なる問題が有った。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、流量制御弁
に内蔵されているスプリングの設定荷重(スプリング
力)を、流量制御弁が所定の推力を発生しなくなったと
きに弁開度演算手段が演算したバルブ開度に流量制御弁
の開度を維持できなくなるスプリング力にすることで流
量制御装置の異常を正確に検知し、流量制御弁を全閉に
する必要が生じたときにはバルブ閉弁方向に作用するス
プリング力とコイルの閉弁方向推力を併用することによ
り上記課題が解決される。
【0010】
【作用】本発明によれば、流体制御用の制御弁異常が発
生したときに、正確に異常を検出でき、的確な動作で流
量制御弁を閉弁することができ、エンジンの運転性不調
を回避することができる。
【0011】また、回避制御の制御弁全閉駆動にスプリ
ング力を助勢することにより、制御装置の回路構成を簡
素化でき、コスト低減に寄与できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例となる排気ガス還流
装置について添付の図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0013】図1は本発明の排気ガス還流装置の制御シ
ステムに関する全体構成の一例を示す。
【0014】吸入空気と燃料の混合気は吸気管44を通
り、シリンダ47内で燃焼し排気管45へ排気ガスとな
って排出される。この際、排気ガスの一部は流量制御弁
であるEGRバルブ41を通り吸気管44へ還流され、
前記排出ガスに含まれるNOxの低減、或いは、エンジン
46の燃料消費率向上などの効果をもたらす。
【0015】ここで、EGRバルブ41の制御量はエン
ジン46の運転状態を表すパラメータであるエンジン回
転数,エンジン水温,吸入空気量,スロットル開度等の
情報をコントロールユニット40に取り込みエンジン4
6の運転状態に対応した制御量を演算し、EGRバルブ
41に出力信号を送信する。
【0016】排気ガスの還流量(すなわちEGR量)
は、吸気管44に取り付けられたブースト圧センサ(吸
気管内圧センサ)43、または、EGR配管48に取り
付けられた温度センサ42a,流量センサ42b等によ
って検知することが可能となる。
【0017】EGRバルブの電気的結線状態は、コント
ロールユニット40からEGRバルブに出力する出力信
号の結線異常(断線,短絡,ノイズ混入等)を監視す
る。
【0018】図2は本発明にステッパモータ式EGRを
用いた排気ガス還流装置の制御方法概要の一例である。
【0019】コントロールユニット40はエンジン回転
数や吸入空気量を各種センサ50から取り込み、目標E
GR量を目標EGR量演算手段51により演算する。
【0020】ここで、エンジン水温,スロットル開度等
を各種センサ50より取り込み運転状態検出手段53の
検出値に基づき車両運転状態や車両負荷状態を判別す
る。判別された車両の運転状態や、負荷状態に応じてE
GRの導通,遮断(又は減量)を制御する。
【0021】また、各種センサ50にてコントロールユ
ニット40に取り込まれたスロットル開度とエンジン回
転数等により吸気管44内の圧力を補正値演算手段52
で推定し、この推定値とブースト圧センサ43による実
圧力との相関で、前記目標EGR量演算手段51により
演算された目標EGR量に対し補正をかける。
【0022】補正された目標EGR量は目標ステップ数
変換手段55により目標EGR量に相当する目標ステッ
プ数へ変換する。
【0023】更に、目標ステップ数に応じてEGRバル
ブ41を制御するためにステッパモータ駆動パルス出力
手段57により、所定の励磁パターンに沿って出力信号
が出力される。
【0024】以上が、基本的な排気ガス還流装置の制御
方法の一例であり、次に本排気ガス還流装置の異常判定
時制御方法について述べる。
【0025】補正値演算手段52で演算された目標EG
R量(又はこれに対応するパラメータ)は、各種センサ
50よりコントロールユニット40に取り込み実EGR
量推定手段54にて求まる実EGR量(又はこれに対応
するパラメータ)を比較しEGRバルブの制御状態を異
常判定手段56により判別する。
【0026】EGRバルブのコイル断線やノイズ混入等
の電気的な異常判別は、EGRバルブへの出力信号をコ
ントロールユニット40に再入力し、結線状態判別手段
58で行われる。
【0027】判別結果が正常である場合には、目標ステ
ップ数変換手段55で変換された目標ステップ数がその
ままステッパモータ駆動パルス出力手段57へ入力され
る。一方、判定結果が異常である場合には目標ステップ
数変換手段55により変換された目標ステップ数に関係
無く、目標ステップ数を0又はそれに近い値(すなわち
全閉)に設定しEGRバルブ41を閉弁させる。
【0028】図3は排気ガス還流装置における流量制御
弁の一例であるステッパモータ式EGRバルブを示す。
【0029】ステッパモータ10は、ボビン11に巻か
れたコイル12a,12b及びボビン11の外周に形成
される歯部13a,13bによりステータ部14を構成
し、マグネットホルダ15及びマグネットホルダ15の
外周に固定されたマグネット17と2組のベアリング1
8a,18b,マグネットホルダ15内部に形成された
めねじ16によってロータ部19を構成する。ステータ
部14は、冷却水の循環が可能なように設けられた冷却
水循環パイプ24を有する軸受ハウジング23にモータ
結合ねじ25により結合される。マグネットホルダ15
上部に結合されたベアリング18aはベアリング予圧ば
ね20により予圧され、下部のベアリング18bは、軸
受ハウジング23により保持される。ロータ部19の回
転運動を出力軸21の直線運動に変換するためにマグネ
ットホルダ15の内部にめねじ16,出力軸21には、
おねじ22が形成される。出力軸21は、軸受ハウジン
グ23に結合され、出力軸21の回転を抑制するよう貫
通面が半月形となった軸ブッシュ26を貫通する。弁軸
36の一方は軸継ぎ手30により出力軸21に連結さ
れ、一方はガスシール33,空気の通過を許容するよう
に空間35を有するモータホルダ34を貫通し弁座2を
開閉可能なバルブ1に結合されスプリング31a,31
bによりバルブ閉弁方向に力が作用する。弁座2を有し
流路を形成するボディ3は、軸受ハウジング23に結合
されたモータホルダ34にボディ結合ねじ5により結合
される。
【0030】コイル12a,12bに電気パルス信号を
励磁することによりマグネット17が誘導回転しロータ
部19が回転することになる。この回転はおねじ22
と、めねじ16によって出力軸21の直線運動に変換さ
れ軸継ぎ手30を介し弁軸36の直線運動となり弁軸3
6に固定されたバルブ1の直線運動に変換されバルブ1
と弁座2の空間により循環通路6を通過する排気ガスの
流量が制御される。
【0031】ここでバルブ1の閉弁方向に作用するスプ
リング31a,31bは、コイル12に電気パルス信号
を励磁することにより発生する推力がない状態で全閉可
能な荷重に設定すると前記荷重を強くしなければなら
ず、前記荷重に対する前記推力が低下するので流量制御
装置の正常時に於いても雰囲気温度,振動等の外乱によ
って所定の流量制御弁制御量から実制御量が逸脱しやす
く、また流量制御弁駆動周波数を上げても同様に逸脱し
やすくなるため、必ずしも前記推力無しで全閉となる荷
重に設定しなくても良い。むしろ、しない方が良い。
【0032】図4はEGRバルブの構成要素であるバル
ブに作用するスプリング力とステッパモータ推力の関係
を示す。
【0033】ステッパモータ推進力P1はバルブ閉弁方
向に力が作用するスプリング力無しにステッパモータ推
力のみで閉弁可能な最小の力であり、スプリング力P2
は、ステッパモータ推力無しにスプリング力のみで閉弁
可能な最小の力である。また、直線P′はステッパモー
タ推力とスプリング力が釣り合う状態でありバルブを開
弁させるためには、直線P′より一定の余裕代を見込ん
だスプリング力に勝るステッパモータ推力(すなわちX
方向の領域)に設計しなければならない。交点aと交点
dとを結ぶ線分P″はステッパモータ推力及びスプリン
グ力の併用により閉弁可能な最小の力を示すものであ
る。
【0034】以上のことからスプリング力とステッパモ
ータの推力は、交点a,b,cで囲まれる範囲内に設定
しなければならず、これにより確実な開閉弁動作を可能
にする。
【0035】ここで、EGRバルブ41の異常により推
力が低下した場合、ステッパモータ推力は直線P′より
低いY方向の領域(但し線分P″よりも大)に移行して
しまうことになる。このことは前述した様に、EGRバ
ルブ開弁不可能を意味し、EGRガスは流れなくなり、
EGR流量パラメータを検出する温度センサ42a,流
量センサ42b,ブースト圧センサ43の出力は変化し
なくなるので、EGRバルブ異常検出を可能にする。
【0036】図5,図6はそれぞれステッパモータ式E
GRバルブのユニポーラ駆動に於ける結線状態と励磁パ
ターンを示す。
【0037】図5において端子,はバッテリに接続
されており、端子,,,電位をコントロールユ
ニット40内の駆動パルス出力手段57でアース短絡す
ることにより、図6の様な励磁パターンを発生可能とし
ている。
【0038】図7は、図5に示される結線状態のステッ
パモータ式EGRバルブを図6の励磁パターンに沿って
励磁したときのロータ部とステータ部の相対関係を示も
のである。なお、図7中にて、NはN極、SはS極を示
す。
【0039】図7中の上から下((a)から(d))へ
の励磁パターン変化は、EGRバルブの開弁動作であ
り、逆に下から上((d)から(a))が閉弁動作を示
しており、励磁パターンの変化により1ステップずつ開
度が変化する。各(a)から(d)状態に於いて、上
段,中段は図3中のEGRバルブ41のステータ(コイ
ル)部14,下段はロータ部19に対応する。
【0040】ここで、EGRバルブ41の何れかのステ
ータ(コイル)部14が断線した場合を考慮すると、上
記に示した規則的な1ステップ毎の駆動は実行されない
ことになる。ただし、スプリング力が閉弁方向に付勢し
ているために、開弁駆動は不可能であるが、閉弁駆動は
スプリング力の助けを受けることにより可能である。図
8は図2における異常判定手段のフローの一例を示す。
【0041】EGRバルブは断線,加熱,電圧低下,駆
動周波数の高周波数化等により所定の推力を発生しなく
なりスプリング力との釣り合いから閉弁はするが開弁は
しなくなる(すなわち図4のP″よりも大きいY方向の
状態のことを言う。)。
【0042】よって異常判定は、ステップ60にてEG
Rバルブ駆動方向が開弁方向で行うことにより達成可能
となる。
【0043】ステップ61は、EGRの流量,温度,圧
力等から推定される実EGR量と目標EGR量の比較に
よる異常判定手段であり、異常時にはEGRバルブをス
テップ62にて閉弁駆動する。
【0044】なお、以上述べた本実施例は、EGR制御
のみならず、ISC制御やエバポ制御等への応用も可能
である。
【0045】
【発明の効果】本発明では流量制御弁に内蔵されるスプ
リング力を利用することで流量制御弁の異常時には前記
流量制御弁のバルブは開弁方向には動作しないが閉弁方
向には動作させることが可能となり目標流量又は目標流
量パラメータと実流量又は実流量パラメータを比較する
ことにより異常判定が可能となる。
【0046】また、異常時にはフェールセーフ機能とし
てスプリング力と流量制御弁の推力を併用し閉弁させる
ことで、通常制御とは別系統の制御手段を備える必要が
なくなり回路構成や制御ロジックの簡素化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排気ガス還流装置の制御システムに関
する全体構成の一例を示す。
【図2】本発明の排気ガス還流装置の制御方法概要の一
例を示す。
【図3】排気ガス還流装置に於ける流量制御弁の一例で
あるステッパモータ式EGRバルブを示す。
【図4】EGRバルブの構成要素であるバルブに作用す
るスプリング力とステッパモータ推力の関係を示す。
【図5】ステッパモータ式EGRバルブの結線図を示
す。
【図6】ステッパモータ式EGRバルブの励磁パターン
を示す。
【図7】図5に示される結線状態のステッパモータ式E
GRバルブを図6の励磁パターンに沿って励磁したとき
のロータ部とステータ部の相対関係を示す。
【図8】図2における異常判定手段のフローの一例を示
す。
【符号の説明】 1…バルブ、3…ボディ、10…ステッパモータ、12
a,12b…コイル、14…ステータ部、16…めね
じ、17…マグネット、19…ロータ部、22…おね
じ、31a,31b…スプリング、36…弁軸、40…
コントロールユニット、41…EGRバルブ、42a…
温度センサ、42b…流量センサ、43…ブースト圧セ
ンサ、44…吸気管、45…排気管、46…エンジン、
47…シリンダ、48…EGR配管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16K 31/06 385 A 0817−3K (72)発明者 佐藤 正博 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 藤下 政克 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 ▲高▼橋 浩美 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 渡▲邉▼ 洋一 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 菅波 正幸 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの運転パラメータに応じてエンジ
    ン制御にかかわる流体の制御パラメータを演算する弁開
    度演算手段,前記弁開度演算手段の制御パラメータに応
    じた出力信号により制御量の調整を行う流量制御弁から
    構成されるエンジンの流量制御装置に於いて、前記流量
    制御弁にはバルブに閉弁方向へ力が作用するスプリング
    が組み込まれており、前記流量制御弁のコイルが所定の
    推力を発生しなくなったときに、閉弁方向に駆動すると
    きには前記スプリングの力と前記流量制御弁の閉弁方向
    の推力との併用により閉弁を可能とすることを特徴とす
    る流量制御装置。
  2. 【請求項2】前記流量制御弁の閉弁方向に力が作用する
    スプリング力は、前記流量制御弁が所定の推力を発生し
    なくなったときに、弁開度演算手段が出力した制御量に
    前記流量制御弁の制御量を維持できなくなる荷重に設定
    することを特徴とする請求項1の流量制御装置。
  3. 【請求項3】前記流量制御弁の閉弁方向に力が作用する
    スプリング力は、前記流量制御弁への出力信号が無い状
    態に於いて、必ずしも全閉となる荷重に設定していない
    ことを特徴とする請求項1の流量制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3に於いて、前記流体
    の流量パラメータとして、流体温度,流体圧力,流体流
    量の内少なくとも何れか1つに対して設定された所定の
    値と実際の測定値を比較することにより、流量制御弁が
    所定の推力を発生しなくなったことを検出する判定手段
    を備えたことを特徴とする流体制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1,2または3に於いて、流体の流
    量パラメータに応じて設定された所定の流量制御弁バル
    ブ開度と実際の流量制御弁バルブ開度を比較することに
    より、前記流量制御弁が所定の推力を発生しなくなった
    ことを検出する判定手段を備えたことを特徴とする流体
    制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1,2または3に於いて、前記流量
    制御弁の電気的作動状態を監視することにより、前記流
    量制御弁が所定の推力を発生しなくなったことを検出す
    る判定手段を備えたことを特徴とする流体制御装置。
JP6128553A 1994-06-10 1994-06-10 流量制御装置 Pending JPH084632A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6128553A JPH084632A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 流量制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997043538A1 (fr) * 1996-05-14 1997-11-20 Sagem S.A. Vanne pour systeme de recirculation des gaz d'echappement de moteur a combustion interne
US9591937B2 (en) 2006-04-03 2017-03-14 Lbp Manufacturing Llc Insulating container

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