JPH0844794A - 食堂の食器分類方法及び該分類方法に用いる食器並びに精算装置及び食器仕分け装置 - Google Patents
食堂の食器分類方法及び該分類方法に用いる食器並びに精算装置及び食器仕分け装置Info
- Publication number
- JPH0844794A JPH0844794A JP17461694A JP17461694A JPH0844794A JP H0844794 A JPH0844794 A JP H0844794A JP 17461694 A JP17461694 A JP 17461694A JP 17461694 A JP17461694 A JP 17461694A JP H0844794 A JPH0844794 A JP H0844794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tableware
- resonance
- tray
- sorting
- settlement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 20
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 claims description 5
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 abstract description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 101100480512 Caenorhabditis elegans tag-51 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 235000015067 sauces Nutrition 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G1/00—Cash registers
- G07G1/0036—Checkout procedures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 食堂の精算業務を自動化するとともに、食器
の自動仕分けを実現して食堂業務の作業効率の向上を図
る。 【構成】 料理が盛り付けられた食器42〜46の底部
に共振タグ47〜51を装着し、食器42〜46をトレ
イ41上へ収納した後、トレイ41を精算装置のトレイ
置場22へ載置する。トレイ置場22の下部のタグ読取
装置24は送信アンテナと受信アンテナ32,32…と
を重合して形成されており、複数の周波数の電波を発信
すれば、食器42〜46の共振タグ47〜51から食器
毎に異なるエコー波が発信される。そして、受信アンテ
ナ32,32…にてエコー波を受信すれば、食器毎に設
定されている共振タグの共振周波数により食器42〜4
6が分類される。レジスタが予め設定された料理の単価
に従って合計金額を算出するので、トレイ41へ収納さ
れた料理が自動精算される。
の自動仕分けを実現して食堂業務の作業効率の向上を図
る。 【構成】 料理が盛り付けられた食器42〜46の底部
に共振タグ47〜51を装着し、食器42〜46をトレ
イ41上へ収納した後、トレイ41を精算装置のトレイ
置場22へ載置する。トレイ置場22の下部のタグ読取
装置24は送信アンテナと受信アンテナ32,32…と
を重合して形成されており、複数の周波数の電波を発信
すれば、食器42〜46の共振タグ47〜51から食器
毎に異なるエコー波が発信される。そして、受信アンテ
ナ32,32…にてエコー波を受信すれば、食器毎に設
定されている共振タグの共振周波数により食器42〜4
6が分類される。レジスタが予め設定された料理の単価
に従って合計金額を算出するので、トレイ41へ収納さ
れた料理が自動精算される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食堂の食器自動分類方法
に関するものであり、特に、精算業務及び食器仕分け業
務の自動化を図った食堂の食器自動分類方法及び該分類
方法に用いる食器並びに精算装置及び食器仕分け装置に
関するものである。
に関するものであり、特に、精算業務及び食器仕分け業
務の自動化を図った食堂の食器自動分類方法及び該分類
方法に用いる食器並びに精算装置及び食器仕分け装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカフェテリア方式の食堂は、利用
者が好みの料理の盛り付けられている食器を1個又は2
個以上選出して、該食器をトレイ上へ収納し、そして、
該トレイを精算場所まで持ち運ぶ。そこで、精算担当者
がトレイに収納された料理を目視にて識別しながらレジ
スタのキーを押下し、該レジスタにて算出される合計金
額によって精算している。
者が好みの料理の盛り付けられている食器を1個又は2
個以上選出して、該食器をトレイ上へ収納し、そして、
該トレイを精算場所まで持ち運ぶ。そこで、精算担当者
がトレイに収納された料理を目視にて識別しながらレジ
スタのキーを押下し、該レジスタにて算出される合計金
額によって精算している。
【0003】又、近年は食器に料理を盛り付けた状態で
画像パターンを登録し、精算場所でトレイに収納された
料理をカメラにてモニタして、該モニタした画像と登録
されている画像とを照合し、料理を識別する方式も知ら
れている。
画像パターンを登録し、精算場所でトレイに収納された
料理をカメラにてモニタして、該モニタした画像と登録
されている画像とを照合し、料理を識別する方式も知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記カフェテリ
ア方式の食堂に於ける精算業務は、精算担当者が目視に
て料理を識別するので、利用者の1名当りの精算に14
〜15秒程度の処理時間を必要とするため業務効率が悪
い。更に、前記精算担当者には該精算業務を習熟した人
員を配置する必要があり、人員の確保が困難であるとと
もに、コスト高の要因となっている。
ア方式の食堂に於ける精算業務は、精算担当者が目視に
て料理を識別するので、利用者の1名当りの精算に14
〜15秒程度の処理時間を必要とするため業務効率が悪
い。更に、前記精算担当者には該精算業務を習熟した人
員を配置する必要があり、人員の確保が困難であるとと
もに、コスト高の要因となっている。
【0005】又、画像処理によりメニューを識別する方
式は、料理の盛り付けの形状が画像を登録したときと異
なっている場合、或いはソース等が食器に付着している
場合等に於いては、照合ができないことがあるので、精
算場所に要員を配置する必要が生じている。そして、料
理の画像登録及び盛り付けの徹底等に多大な時間を要す
るのみならず、導入に際して専用の食器に交換したり、
高速にて処理できる機器を必要とするため導入価格を高
騰させている。
式は、料理の盛り付けの形状が画像を登録したときと異
なっている場合、或いはソース等が食器に付着している
場合等に於いては、照合ができないことがあるので、精
算場所に要員を配置する必要が生じている。そして、料
理の画像登録及び盛り付けの徹底等に多大な時間を要す
るのみならず、導入に際して専用の食器に交換したり、
高速にて処理できる機器を必要とするため導入価格を高
騰させている。
【0006】そこで、食堂の精算業務を自動化するとと
もに、食器の自動分類を実現して食堂業務の作業効率の
向上を図るために解決すべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
もに、食器の自動分類を実現して食堂業務の作業効率の
向上を図るために解決すべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、カフェテリア方式の
食堂で利用者が選択した料理の盛り付けられた食器を分
類して自動精算するとともに、使用済みの食器を洗浄後
に自動的に仕分ける方法に於いて、前記食器を精算装置
或いは食器仕分け装置のタグ読取装置へ載置し、該タグ
読取装置の発信アンテナから発信する複数の周波数の電
波により前記食器から発信されるエコー波を受信アンテ
ナで読み取り、該受信アンテナが読み取ったエコー波の
共振周波数にて前記食器を仕分けた食堂の食器分類方
法、及び前記食器は底部に1枚又は2枚以上の共振タグ
が設けられ、該共振タグは硬貨形状の絶縁体の両側部へ
銅箔をコイル状にプリントして形成されるとともに、該
銅箔の中心端部にコンデンサを接続して共振回路を構成
した食堂の食器分類方法に用いる食器、並びに前記精算
装置或いは食器仕分け装置はタグ読取装置に夫々複数に
区分された送信アンテナと受信アンテナとを重合して埋
設し、該複数の送信アンテナは短時間毎に切替えるアン
テナ切替え装置を介して送信アンプへ接続され、前記受
信アンテナは夫々受信アンプを介して受信データの変換
処理等を行うデータプロセッサへ接続されるとともに、
前記送信アンプと該データプロセッサとの間に送信コン
トローラを接続して電波の送受信が同期されるように構
成し、該データプロセッサをレジスタ或いは食器分別装
置を介して表示装置、決済処理装置又は食器搬送装置へ
接続したことを特徴とする請求項1記載の食堂の食器分
類方法に用いる精算装置及び食器仕分け装置を提供する
ものである。
するために提案されたものであり、カフェテリア方式の
食堂で利用者が選択した料理の盛り付けられた食器を分
類して自動精算するとともに、使用済みの食器を洗浄後
に自動的に仕分ける方法に於いて、前記食器を精算装置
或いは食器仕分け装置のタグ読取装置へ載置し、該タグ
読取装置の発信アンテナから発信する複数の周波数の電
波により前記食器から発信されるエコー波を受信アンテ
ナで読み取り、該受信アンテナが読み取ったエコー波の
共振周波数にて前記食器を仕分けた食堂の食器分類方
法、及び前記食器は底部に1枚又は2枚以上の共振タグ
が設けられ、該共振タグは硬貨形状の絶縁体の両側部へ
銅箔をコイル状にプリントして形成されるとともに、該
銅箔の中心端部にコンデンサを接続して共振回路を構成
した食堂の食器分類方法に用いる食器、並びに前記精算
装置或いは食器仕分け装置はタグ読取装置に夫々複数に
区分された送信アンテナと受信アンテナとを重合して埋
設し、該複数の送信アンテナは短時間毎に切替えるアン
テナ切替え装置を介して送信アンプへ接続され、前記受
信アンテナは夫々受信アンプを介して受信データの変換
処理等を行うデータプロセッサへ接続されるとともに、
前記送信アンプと該データプロセッサとの間に送信コン
トローラを接続して電波の送受信が同期されるように構
成し、該データプロセッサをレジスタ或いは食器分別装
置を介して表示装置、決済処理装置又は食器搬送装置へ
接続したことを特徴とする請求項1記載の食堂の食器分
類方法に用いる精算装置及び食器仕分け装置を提供する
ものである。
【0008】
【作用】利用者が料理の盛り付けられた食器を選択し
て、該食器を精算装置のタグ読取装置へ載置すれば、該
タグ読取装置の発信アンテナから複数の周波数の電波が
発信されているので、前記食器の底部に設けた共振タグ
から食器毎に異なるエコー波が発信される。そして、該
エコー波を前記タグ読取装置の受信アンテナにて受信す
れば、前記食器毎に設定されている該共振タグの共振周
波数により前記食器が分類される。然る後、レジスタが
予め設定された料理の単価に従って合計金額を算出する
ので、前記利用者の選択した料理が自動精算される。
て、該食器を精算装置のタグ読取装置へ載置すれば、該
タグ読取装置の発信アンテナから複数の周波数の電波が
発信されているので、前記食器の底部に設けた共振タグ
から食器毎に異なるエコー波が発信される。そして、該
エコー波を前記タグ読取装置の受信アンテナにて受信す
れば、前記食器毎に設定されている該共振タグの共振周
波数により前記食器が分類される。然る後、レジスタが
予め設定された料理の単価に従って合計金額を算出する
ので、前記利用者の選択した料理が自動精算される。
【0009】又、使用済の前記食器を洗浄、乾燥後に食
器仕分け装置のタグ読取装置へ載置すれば、上述したよ
うに該食器に配設した共振タグから発信される共振周波
数にて該食器が分類されるとともに、食器分別装置にて
区別されて食器棚等へ収納される。
器仕分け装置のタグ読取装置へ載置すれば、上述したよ
うに該食器に配設した共振タグから発信される共振周波
数にて該食器が分類されるとともに、食器分別装置にて
区別されて食器棚等へ収納される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図11に
従って詳述する。図1は食堂の食器分類方法の手順を示
すフローチャートである。先ず、分類方法の使用の前
に、全ての食器の底部に後述する共振タグを貼着する。
このとき、同一形状の食器には同一ID番号の共振タグ
を用いる(手順101)。又は、該共振タグが底部に予
め埋め込まれた食器を用意する(手順102)。料理の
メニュー、価格など判別したい種別毎に食器へ装着した
共振タグのID番号を割り当てるコード化を行い、そし
て、該コード化の結果をレジスタ又はコンピュータに登
録する(手順103)。食器を共振タグのID番号別に
食器棚等へ収納する(手順104)。調理した料理を前
記コード化に従い該当するID番号の食器に盛り付ける
(手順105)。前記盛り付けた食器を、利用者が選択
できるカウンタ等に陳列する(手順106)。利用者が
好みの料理が盛り付けられた食器をトレイに収納する
(手順107)。
従って詳述する。図1は食堂の食器分類方法の手順を示
すフローチャートである。先ず、分類方法の使用の前
に、全ての食器の底部に後述する共振タグを貼着する。
このとき、同一形状の食器には同一ID番号の共振タグ
を用いる(手順101)。又は、該共振タグが底部に予
め埋め込まれた食器を用意する(手順102)。料理の
メニュー、価格など判別したい種別毎に食器へ装着した
共振タグのID番号を割り当てるコード化を行い、そし
て、該コード化の結果をレジスタ又はコンピュータに登
録する(手順103)。食器を共振タグのID番号別に
食器棚等へ収納する(手順104)。調理した料理を前
記コード化に従い該当するID番号の食器に盛り付ける
(手順105)。前記盛り付けた食器を、利用者が選択
できるカウンタ等に陳列する(手順106)。利用者が
好みの料理が盛り付けられた食器をトレイに収納する
(手順107)。
【0011】料理の選択を終了した利用者が精算装置の
指定されたトレイ置場へトレイを載置すると、夫々の食
器の底部に装着した共振タグのID番号が認識される。
そして、該ID番号により料理の品名、単価及び合計金
額が算出されて、精算装置の表示装置に表示される。そ
して、利用者はプリペイドカード、IDカード、或いは
現金等によって決算する(手順108)。利用者はトレ
イ上に食器を収納した状態で料理を運搬し食事をする
(手順109)。利用者が食器返却場所へ食器を返却す
る(手順110)。返却した食器は洗浄され、その後乾
燥される(手順111)。乾燥された食器は食器仕分け
装置にて前記共振タグのID番号毎に分別される(手順
112)。そして、手順104へ進み、食器はID番号
別に食器棚等へ収納される。
指定されたトレイ置場へトレイを載置すると、夫々の食
器の底部に装着した共振タグのID番号が認識される。
そして、該ID番号により料理の品名、単価及び合計金
額が算出されて、精算装置の表示装置に表示される。そ
して、利用者はプリペイドカード、IDカード、或いは
現金等によって決算する(手順108)。利用者はトレ
イ上に食器を収納した状態で料理を運搬し食事をする
(手順109)。利用者が食器返却場所へ食器を返却す
る(手順110)。返却した食器は洗浄され、その後乾
燥される(手順111)。乾燥された食器は食器仕分け
装置にて前記共振タグのID番号毎に分別される(手順
112)。そして、手順104へ進み、食器はID番号
別に食器棚等へ収納される。
【0012】図2(a)(b)及び図3(a)(b)は
共振タグを示している。図2(a)(b)の共振タグ1
は円形のシート状にて硬貨程度の大きさの絶縁体2を設
け、該絶縁体2の両側部へ外周部から中心部へ向ってコ
イル状に銅箔をプリントすることによりコイル3及びコ
ンデンサ4にて成る共振回路を形成している。そして、
該共振タグ1の前記コイル3の形状と、前記コンデンサ
4の容量とを変えることにより、該共振タグ1に異なる
共振周波数を付与させることができる。
共振タグを示している。図2(a)(b)の共振タグ1
は円形のシート状にて硬貨程度の大きさの絶縁体2を設
け、該絶縁体2の両側部へ外周部から中心部へ向ってコ
イル状に銅箔をプリントすることによりコイル3及びコ
ンデンサ4にて成る共振回路を形成している。そして、
該共振タグ1の前記コイル3の形状と、前記コンデンサ
4の容量とを変えることにより、該共振タグ1に異なる
共振周波数を付与させることができる。
【0013】一方、図3(a)(b)に示した共振タグ
5のコンデンサ6は、コイル7と別部材にて搭載され、
該共振タグ5を複合回路構成としている。そして、該共
振タグ5は形状及び共振周波数等を前記共振タグ1と同
一の規格とすることができる。
5のコンデンサ6は、コイル7と別部材にて搭載され、
該共振タグ5を複合回路構成としている。そして、該共
振タグ5は形状及び共振周波数等を前記共振タグ1と同
一の規格とすることができる。
【0014】図4及び図5は食器に共振タグを配設する
状態を示している。図4に於いて、食器11の凹状の底
部11aに共振タグ12を貼着する。該共振タグ12に
は異なる共振周波数を設定させてあるので、該異なる共
振周波数に夫々ID番号を付与し、前記共振タグ12を
該ID番号で識別する。そして、該共振タグ12は前記
食器11を分類するために用いられ、例えば同一形状
で、且つ、同一色の食器には同一の共振タグが貼着され
る。
状態を示している。図4に於いて、食器11の凹状の底
部11aに共振タグ12を貼着する。該共振タグ12に
は異なる共振周波数を設定させてあるので、該異なる共
振周波数に夫々ID番号を付与し、前記共振タグ12を
該ID番号で識別する。そして、該共振タグ12は前記
食器11を分類するために用いられ、例えば同一形状
で、且つ、同一色の食器には同一の共振タグが貼着され
る。
【0015】そして、図5に示した食器13は、該食器
13を成形するとき、該食器13の底部13aに共振タ
グ14が埋設されている。尚、該共振タグ12又は14
を1個の食器に1枚又は2枚以上貼着或いは埋設するこ
とができる。然るときは、分類すべき食器の種類を増加
できる。
13を成形するとき、該食器13の底部13aに共振タ
グ14が埋設されている。尚、該共振タグ12又は14
を1個の食器に1枚又は2枚以上貼着或いは埋設するこ
とができる。然るときは、分類すべき食器の種類を増加
できる。
【0016】更に、該共振タグ12,14を貼着する食
器の形状には制限がないので、既存の食器を用いること
ができる。図6は精算装置の構成を示している。該精算
装置21にはトレイ置場22が設けられ、該トレイ置場
22の下部に後述するタグ読取装置23が埋設されてい
る。又、該トレイ置場22の上面には食器25,25…
を収納したトレイ24が載置されている。更に、前記ト
レイ24を用いることなく、該トレイ置場22上に直接
に食器25,25…を置くこともできる。斯くして、タ
グ読取装置23によって、前記共振タグが装着された食
器25,25…を夫々識別することができる。
器の形状には制限がないので、既存の食器を用いること
ができる。図6は精算装置の構成を示している。該精算
装置21にはトレイ置場22が設けられ、該トレイ置場
22の下部に後述するタグ読取装置23が埋設されてい
る。又、該トレイ置場22の上面には食器25,25…
を収納したトレイ24が載置されている。更に、前記ト
レイ24を用いることなく、該トレイ置場22上に直接
に食器25,25…を置くこともできる。斯くして、タ
グ読取装置23によって、前記共振タグが装着された食
器25,25…を夫々識別することができる。
【0017】そして、前記精算装置21に共振タグの識
別処理を制御するデータプロセッサ及び送信コントロー
ラ等が構成されるコントロールユニット26を設けると
ともに、コード化された情報の記憶或いは該コード化情
報に従って料理と共振タグのID番号との照合及び計算
を行うレジスタ27又はコンピュータ(図示せず)が配
設されている。更に、該精算装置21には料理の品名、
単価、及び合計金額等を表示する表示装置28が設けら
れ、現金を使用せず精算するためのカードリーダ等の決
済処理装置29が配置されている。
別処理を制御するデータプロセッサ及び送信コントロー
ラ等が構成されるコントロールユニット26を設けると
ともに、コード化された情報の記憶或いは該コード化情
報に従って料理と共振タグのID番号との照合及び計算
を行うレジスタ27又はコンピュータ(図示せず)が配
設されている。更に、該精算装置21には料理の品名、
単価、及び合計金額等を表示する表示装置28が設けら
れ、現金を使用せず精算するためのカードリーダ等の決
済処理装置29が配置されている。
【0018】図7及び図8は前記タグ読取装置23及び
コントロールユニット26の構成を示している。前記精
算装置21のトレイ置場22の下部には送信アンテナ3
1,31…と受信アンテナ32,32…とを重合して成
るタグ読取装置23が埋設されている。該送信アンテナ
31,31…は前記共振タグを認識するための電波を発
射し、そして、前記受信アンテナ32,32…にて共振
タグから発信されたエコー波が受信される。本実施例に
於いては、前記送信アンテナ31,31…は6列に分割
され、該夫々の列はアンテナ切替装置33を介して送信
アンプ34へ接続されている。該送信アンプ34から電
波が発信されると、該電波は前記アンテナ切替装置33
にて極めて短時間毎に切替えられて前記送信アンテナ3
1,31…の夫々の列から発信される。
コントロールユニット26の構成を示している。前記精
算装置21のトレイ置場22の下部には送信アンテナ3
1,31…と受信アンテナ32,32…とを重合して成
るタグ読取装置23が埋設されている。該送信アンテナ
31,31…は前記共振タグを認識するための電波を発
射し、そして、前記受信アンテナ32,32…にて共振
タグから発信されたエコー波が受信される。本実施例に
於いては、前記送信アンテナ31,31…は6列に分割
され、該夫々の列はアンテナ切替装置33を介して送信
アンプ34へ接続されている。該送信アンプ34から電
波が発信されると、該電波は前記アンテナ切替装置33
にて極めて短時間毎に切替えられて前記送信アンテナ3
1,31…の夫々の列から発信される。
【0019】そして、前記受信アンテナ32,32…は
各共振タグの位置を識別するために例えばマトリックス
状に分割され、本実施例に於いては24領域に分割され
ている。更に、該受信アンテナ32,32…の列毎に受
信アンプ35,35…が接続され、該受信アンプ35,
35…にて前記受信アンテナ32,32…で受信された
電波が増幅される。該受信アンプ35,35…はデータ
プロセッサ36へ夫々接続され、該データプロセッサ3
6は前記送信アンプ34の動作を制御する送信コントロ
ーラ37を介して、該送信アンプ34と前記受信アンプ
35,35…との同期処理を行うとともに、前記受信ア
ンプ35,35…からの受信データをアナログ・デジタ
ル変換する処理等が行われる。
各共振タグの位置を識別するために例えばマトリックス
状に分割され、本実施例に於いては24領域に分割され
ている。更に、該受信アンテナ32,32…の列毎に受
信アンプ35,35…が接続され、該受信アンプ35,
35…にて前記受信アンテナ32,32…で受信された
電波が増幅される。該受信アンプ35,35…はデータ
プロセッサ36へ夫々接続され、該データプロセッサ3
6は前記送信アンプ34の動作を制御する送信コントロ
ーラ37を介して、該送信アンプ34と前記受信アンプ
35,35…との同期処理を行うとともに、前記受信ア
ンプ35,35…からの受信データをアナログ・デジタ
ル変換する処理等が行われる。
【0020】而して、前記アンテナ切替装置33、送信
アンプ34、送信コントローラ37、受信アンプ35,
35…及びデータプロセッサ36にて前記コントローラ
ユニット26が構成される。更に、該データプロセッサ
36には前記レジスタ27が接続されており、該レジス
タ27に前記表示装置28及び前記決済処理装置29が
接続される。
アンプ34、送信コントローラ37、受信アンプ35,
35…及びデータプロセッサ36にて前記コントローラ
ユニット26が構成される。更に、該データプロセッサ
36には前記レジスタ27が接続されており、該レジス
タ27に前記表示装置28及び前記決済処理装置29が
接続される。
【0021】図9及び図10はトレイに収納された食器
を認識する概念図である。図9に示すように、トレイ4
1に食器42,43,44,45,46に共振タグ4
7,48,49,50,51が装着されている。該食器
42,43,44,45,46の同一形状の食器42,
43には夫々ID番号=のID番号が付与された共振
タグ47,48が装着されており、異なる形状の食器4
4,45,46にはID番号が夫々ID=、ID=
、ID=の共振タグ49,50,51が装着されて
いる。
を認識する概念図である。図9に示すように、トレイ4
1に食器42,43,44,45,46に共振タグ4
7,48,49,50,51が装着されている。該食器
42,43,44,45,46の同一形状の食器42,
43には夫々ID番号=のID番号が付与された共振
タグ47,48が装着されており、異なる形状の食器4
4,45,46にはID番号が夫々ID=、ID=
、ID=の共振タグ49,50,51が装着されて
いる。
【0022】図10は前記トレイ41を前述した精算装
置21のトレイ置場22へ載置した状態を示している。
該トレイ置場22の下部にタグ読取装置24が埋設され
ているので、該トレイ置場22は前述した受信アンテナ
32,32…にて領域Aから領域Xまでの24領域に分
割されている。このとき、前記食器42の共振タグ47
は領域HにてID=が認識され、前記食器43の共振
タグ48は領域KにてID=が認識される。そして、
前記食器44,45,46の共振タグ49,50,51
は夫々複数の領域に跨設されている。
置21のトレイ置場22へ載置した状態を示している。
該トレイ置場22の下部にタグ読取装置24が埋設され
ているので、該トレイ置場22は前述した受信アンテナ
32,32…にて領域Aから領域Xまでの24領域に分
割されている。このとき、前記食器42の共振タグ47
は領域HにてID=が認識され、前記食器43の共振
タグ48は領域KにてID=が認識される。そして、
前記食器44,45,46の共振タグ49,50,51
は夫々複数の領域に跨設されている。
【0023】前述した共振タグが複数の領域に跨設され
ている場合は、前記データプロセッサ36がソフトウェ
ア的手法例えば全体の平均の割合、個別の移動平均絶対
値の規定、時間的変化率及びマトリックス関数による重
みづけフィルタリング等により、各受信アンテナ32の
受信信号を強弱のレベルに変換する。
ている場合は、前記データプロセッサ36がソフトウェ
ア的手法例えば全体の平均の割合、個別の移動平均絶対
値の規定、時間的変化率及びマトリックス関数による重
みづけフィルタリング等により、各受信アンテナ32の
受信信号を強弱のレベルに変換する。
【0024】斯くして、同一ID番号の共振周波数が隣
接した前記受信アンテナ32の領域にて受信された場合
は、最も高いデータレベルが得られた領域に前記ID番
号の共振タグが存在すると認識する。このため、前記食
器44のID=の共振タグ49は領域Pにて認識さ
れ、食器45のID=の共振タグ50は領域Tにて認
識され、更に、食器46のID=の共振タグ51は領
域Qにて認識される。
接した前記受信アンテナ32の領域にて受信された場合
は、最も高いデータレベルが得られた領域に前記ID番
号の共振タグが存在すると認識する。このため、前記食
器44のID=の共振タグ49は領域Pにて認識さ
れ、食器45のID=の共振タグ50は領域Tにて認
識され、更に、食器46のID=の共振タグ51は領
域Qにて認識される。
【0025】図11は食器仕分け装置52の構成を示し
ており、前述したタグ読取装置24の構成と送信アンテ
ナ31、受信アンテナ32、アンテナ切替装置33、送
信アンプ34、送信コントローラ37、受信アンプ3
5,35及びデータプロセッサ36は同一の構成であ
る。そして、該食器仕分け装置52は前記データプロセ
ッサ36から食器分別装置53が接続され、該食器分別
装置53は識別されたID番号に従って食器を分別し、
該分別された食器は食器搬送装置54にて食器棚等へ収
納される。
ており、前述したタグ読取装置24の構成と送信アンテ
ナ31、受信アンテナ32、アンテナ切替装置33、送
信アンプ34、送信コントローラ37、受信アンプ3
5,35及びデータプロセッサ36は同一の構成であ
る。そして、該食器仕分け装置52は前記データプロセ
ッサ36から食器分別装置53が接続され、該食器分別
装置53は識別されたID番号に従って食器を分別し、
該分別された食器は食器搬送装置54にて食器棚等へ収
納される。
【0026】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該
改変せられたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該
改変せられたものに及ぶことは当然である。
【0027】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例にて詳述せる
如く、従来方式と同様に利用者が選択した料理を盛り付
けた食器をトレイ上に収納し、精算装置のトレイ置場に
前記トレイを載置することにより、該精算装置は利用者
が選択した料理を、自動的に識別して合計金額を算出
し、数秒程度で精算できるようにした。このため、従来
例の精算担当者が目視にて料理を判別していたのと比べ
て1名当りの精算時間が大幅に短縮されるので、精算業
務の効率を向上できるとともに、精算担当者を不要とし
たため省力化を図ることができる。
如く、従来方式と同様に利用者が選択した料理を盛り付
けた食器をトレイ上に収納し、精算装置のトレイ置場に
前記トレイを載置することにより、該精算装置は利用者
が選択した料理を、自動的に識別して合計金額を算出
し、数秒程度で精算できるようにした。このため、従来
例の精算担当者が目視にて料理を判別していたのと比べ
て1名当りの精算時間が大幅に短縮されるので、精算業
務の効率を向上できるとともに、精算担当者を不要とし
たため省力化を図ることができる。
【0028】そして、食器の底部に硬貨状の共振タグを
装着し、該共振タグが機械的な動作を必要としない方式
としたので、該共振タグの防水及びシール化が容易とな
り、該共振タグの水濡れや破壊を防止できるため、安定
性の高い運用ができる。又、精算業務に加えて、使用済
の食器を洗浄した後に、該食器を自動的に仕分けて食器
棚等へ収納できるようにしたので、食堂業務の総合的な
自動管理システムを構築でき、作業内容の改善及び作業
性の向上が図れる等、正に、諸種の効果を奏する発明で
ある。
装着し、該共振タグが機械的な動作を必要としない方式
としたので、該共振タグの防水及びシール化が容易とな
り、該共振タグの水濡れや破壊を防止できるため、安定
性の高い運用ができる。又、精算業務に加えて、使用済
の食器を洗浄した後に、該食器を自動的に仕分けて食器
棚等へ収納できるようにしたので、食堂業務の総合的な
自動管理システムを構築でき、作業内容の改善及び作業
性の向上が図れる等、正に、諸種の効果を奏する発明で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、食器分類方法の手順
を示すフロチャート。
を示すフロチャート。
【図2】(a)は共振タグの平面図、(b)は共振タグ
の側面図。
の側面図。
【図3】(a)は共振タグの他の構成を示し、その平面
図、(b)はその側面図。
図、(b)はその側面図。
【図4】食器に共振タグを貼着する状態を示し、その解
説斜視図。
説斜視図。
【図5】食器に共振タグを埋め込んだ状態を示し、その
縦断面図。
縦断面図。
【図6】精算装置にトレイを載置した状態を示し、その
斜面図。
斜面図。
【図7】タグ読取装置の送信アンテナと受信アンテナと
を重合した状態を示し、その解説図。
を重合した状態を示し、その解説図。
【図8】タグ読取装置の構成を示し、そのブロック図。
【図9】トレイに食器を載置した状態を示し、その平面
図。
図。
【図10】トレイ置場へトレイを載置した状態を示し、
その底面図。
その底面図。
【図11】食器仕分け装置の構成を示し、そのブロック
図。
図。
【符号の説明】 1,5,12,14,47,48,49,50,51
共振タグ 2 絶縁体 3,7 コイル 4,6 コンデンサ 11,13,25,42,43,44,45,46 食
器 21 精算装置 24 タグ読取装置 27 レジスタ 28 表示装置 29 決済処理装置 31 送信アンテナ 32 受信アンテナ 33 アンテナ切替装置 34 送信アンプ 35 受信アンプ 36 データプロセッサ 37 送信コントローラ 52 食器仕分け装置 53 食器分別装置 54 食器搬送装置
共振タグ 2 絶縁体 3,7 コイル 4,6 コンデンサ 11,13,25,42,43,44,45,46 食
器 21 精算装置 24 タグ読取装置 27 レジスタ 28 表示装置 29 決済処理装置 31 送信アンテナ 32 受信アンテナ 33 アンテナ切替装置 34 送信アンプ 35 受信アンプ 36 データプロセッサ 37 送信コントローラ 52 食器仕分け装置 53 食器分別装置 54 食器搬送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07G 1/12 361 C
Claims (3)
- 【請求項1】 カフェテリア方式の食堂で利用者が選択
した料理の盛り付けられた食器を分類して自動精算する
とともに、使用済みの食器を洗浄後に自動的に仕分ける
方法に於いて、前記食器を精算装置或いは食器仕分け装
置のタグ読取装置へ載置し、該タグ読取装置の発信アン
テナから発信する複数の周波数の電波により前記食器か
ら発信されるエコー波を受信アンテナで読み取り、該受
信アンテナが読み取ったエコー波の共振周波数にて前記
食器を仕分けたことを特徴とする食堂の食器分類方法。 - 【請求項2】 前記食器は底部に1枚又は2枚以上の共
振タグが設けられ、該共振タグは硬貨形状の絶縁体の両
側部へ銅箔をコイル状にプリントして形成されるととも
に、該銅箔の中心端部にコンデンサを接続して共振回路
を構成したことを特徴とする請求項1記載の食堂の食器
分類方法に用いる食器。 - 【請求項3】 前記精算装置或いは食器仕分け装置はタ
グ読取装置に夫々複数に区分された送信アンテナと受信
アンテナとを重合して埋設し、該複数の送信アンテナは
短時間毎に切替えるアンテナ切替え装置を介して送信ア
ンプへ接続され、前記受信アンテナは夫々受信アンプを
介して受信データの変換処理等を行うデータプロセッサ
へ接続されるとともに、前記送信アンプと該データプロ
セッサとの間に送信コントローラを接続して電波の送受
信が同期されるように構成し、該データプロセッサをレ
ジスタ或いは食器分別装置を介して表示装置、決済処理
装置又は食器搬送装置へ接続したことを特徴とする請求
項1記載の食堂の食器分類方法に用いる精算装置及び食
器仕分け装置。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17461694A JP2853965B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 食堂の精算装置 |
AU74405/94A AU672133B2 (en) | 1994-07-26 | 1994-10-04 | Method for sorting tableware of restaurant, tableware used for the same method, adjusting apparatus and tableware sorting apparatus |
CA002133891A CA2133891C (en) | 1994-07-26 | 1994-10-07 | Method for sorting tableware of restaurant, tableware used for the same method, adjusting apparatus and tableware sorting apparatus |
KR1019940025952A KR0169752B1 (ko) | 1994-07-26 | 1994-10-11 | 식당의 식기분류방법 및 그 분류방법에 이용하는 식기 및 정산장치 및 식기 구분장치 |
DE4437087A DE4437087C2 (de) | 1994-07-26 | 1994-10-17 | Verfahren und Vorrichtungen zum Sortieren von Restaurantgeschirr |
IT94TO000842A IT1268632B1 (it) | 1994-07-26 | 1994-10-20 | Metodo per selezionare stoviglie di ristorante, stoviglie usate per detto metodo, apparecchiatura di registrazione ed apparecchiatura di |
US08/328,712 US5522509A (en) | 1994-07-26 | 1994-10-21 | Method for sorting tableware of restaurant, tableware used for the same method, adjusting apparatus and tableware sorting apparatus |
FR9413720A FR2723009B1 (fr) | 1994-07-26 | 1994-11-16 | Procede de tri de vaisselle de restaurant, vaisselle et ensemble de dispositifs d'enregistrement et de tri correspondants |
ES09402633A ES2106673B1 (es) | 1994-07-26 | 1994-12-23 | Metodo y aparatos para clasificar y liquidar automaticamente articulos de mesa de restaurante, y los correspondientes articulos de mesa empleados en dicho metodo. |
GB9515246A GB2291768B (en) | 1994-07-26 | 1995-07-25 | Identifying and sorting tableware |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17461694A JP2853965B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 食堂の精算装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0844794A true JPH0844794A (ja) | 1996-02-16 |
JP2853965B2 JP2853965B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=15981710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17461694A Expired - Fee Related JP2853965B2 (ja) | 1994-07-26 | 1994-07-26 | 食堂の精算装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5522509A (ja) |
JP (1) | JP2853965B2 (ja) |
KR (1) | KR0169752B1 (ja) |
AU (1) | AU672133B2 (ja) |
CA (1) | CA2133891C (ja) |
DE (1) | DE4437087C2 (ja) |
ES (1) | ES2106673B1 (ja) |
FR (1) | FR2723009B1 (ja) |
GB (1) | GB2291768B (ja) |
IT (1) | IT1268632B1 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11167675A (ja) * | 1997-12-03 | 1999-06-22 | Ishino Seisakusho:Kk | 循環型搬送路を備える飲食カウンタにおける精算システム |
KR20010111639A (ko) * | 2000-06-12 | 2001-12-20 | 방진건 | 파동을 이용한 식품 분류 방법 |
JP2004205451A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Aruze Corp | 対象物認識装置 |
JP2005228292A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 物品位置検出方法、無線タグ位置校正システムおよび物品位置検出装置 |
JP2006224020A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Ricoh Co Ltd | 洗浄媒体、洗浄媒体検知方法および乾式洗浄装置 |
JP2012252396A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | Toshiba Tec Corp | 外観検査装置、外観検査プログラムおよび外観検査システム |
CN111599117A (zh) * | 2019-02-20 | 2020-08-28 | 东芝泰格有限公司 | 商品信息读取装置及控制方法、可读存储介质、电子设备 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29614652U1 (de) * | 1996-08-23 | 1997-09-18 | Siemens Ag | Geschirr zur Aufnahme von Speisen und/oder Getränken für die automatische Datenerfassung insbesondere in Kantinen, Restaurants u.dgl. |
JP3330859B2 (ja) * | 1997-10-16 | 2002-09-30 | 富士通株式会社 | データキャリアを用いた料金計算方法 |
US7244142B2 (en) | 2003-08-07 | 2007-07-17 | Piolax Inc. | Connection structure or fastening structure with resonant circuit |
DE102004038685A1 (de) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Tkm Telekommunikation Und Elektronik Gmbh | Anordnung zur Identifikation und Lokalisation von Gegenständen |
US20060132288A1 (en) * | 2004-11-30 | 2006-06-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of reading information from RF tag and method of writing information therein |
EP1717749A1 (en) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | International Business Machines Corporation | Self-checkout |
DE102005038004B4 (de) * | 2005-08-09 | 2008-07-03 | Porzellanfabrik Weiden Gebr. Bauscher, Zweigniederlassung Der Bhs Tabletop Ag | Geschirrteil |
WO2008071219A1 (en) * | 2006-12-14 | 2008-06-19 | Data-Complex Gmbh | Radio frequency localization |
US7899709B2 (en) * | 2007-04-30 | 2011-03-01 | Madison Holdings, Inc. | System and method for identification and tracking of food items |
CN103679933A (zh) * | 2013-11-20 | 2014-03-26 | 上海理工大学 | 无线传感网络结算系统 |
DE102018120667A1 (de) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | Joachim Leppig | Verfahren zum Betreiben einer Geschirrspülmaschine in einem Gastronomiebetrieb |
CN110782135B (zh) * | 2019-10-08 | 2023-07-25 | 广东来个碗网络科技有限公司 | 餐具的流通控制方法及装置 |
CN111681376B (zh) * | 2020-06-18 | 2023-05-16 | 刘洋 | 一种基于智能识别的结算设备 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62151973A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-06 | Omron Tateisi Electronics Co | 食堂料金計算装置 |
JPS62183892A (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-12 | 八木沢 祥光 | 食器の自動選別装置 |
JPS6436370A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | Arimura Inst Technology | Device for computing and displaying charge for dining hall |
JPH0473296U (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-26 | ||
JPH05185039A (ja) * | 1992-01-06 | 1993-07-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 食器自動選別装置 |
JPH0611049U (ja) * | 1992-07-07 | 1994-02-10 | グローリー工業株式会社 | 食堂精算装置 |
JPH079826U (ja) * | 1993-06-07 | 1995-02-10 | グローリー工業株式会社 | Idタグを用いた食器自動振分け装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2910579A (en) * | 1958-07-10 | 1959-10-27 | Clarence S Jones | Signalling system |
FR1531508A (fr) * | 1967-05-19 | 1968-07-05 | Système de tri automatique d'objets tels que sacs postaux | |
US3511372A (en) * | 1968-02-26 | 1970-05-12 | Edward T Kantarian | Article handling means,systems,and devices |
DK134666B (da) * | 1970-02-20 | 1976-12-20 | Svejsecentralen | Fremgangsmåde til mærkning og senere lokalisering, identifikation og registrering af fysiske objekter samt elektronisk mærkningsoragn til anvendelse ved udøvelse af fremgangsmåden. |
US4058217A (en) * | 1973-05-01 | 1977-11-15 | Unisearch Limited | Automatic article sorting system |
US3972118A (en) * | 1973-10-29 | 1976-08-03 | Wilton Richard | Culinary articles and apparatus for retrieving and/or sorting the same |
US4023167A (en) * | 1975-06-16 | 1977-05-10 | Wahlstrom Sven E | Radio frequency detection system and method for passive resonance circuits |
GB2073550B (en) * | 1980-04-03 | 1984-06-27 | Standard Telephones Cables Ltd | Article sorting |
SE8603415D0 (sv) * | 1986-08-14 | 1986-08-14 | Leif Arnold Persson | Remote sensing of metglas identifiers |
DE3813492C2 (de) * | 1988-04-22 | 1993-12-23 | Euchner & Co | Programmierbare Einrichtung zur codierten Speicherung mindestens eines Zieles für Transportsysteme mit Zielsteuerung |
GB2246492B (en) * | 1990-07-26 | 1994-10-12 | Chikara Shimamura | Automatic identification system for articles |
WO1992017866A1 (en) * | 1991-04-03 | 1992-10-15 | Integrated Silicon Design Pty. Ltd. | Article sorting system |
SE9203479L (sv) * | 1992-01-20 | 1993-07-21 | Rso Corp | Saett och anordning vid elektronisk identifiering |
GB9213396D0 (en) * | 1992-06-24 | 1992-08-05 | Marconi Gec Ltd | Automated transactions |
AU4549093A (en) * | 1992-07-16 | 1994-02-14 | Rothmans Holdings Limited | Merchandising system and method |
NZ314269A (en) * | 1992-11-18 | 1998-01-26 | British Tech Group | Transponder identification system transmits multiple simultaneous interrogation signals |
DE4321962A1 (de) * | 1993-07-01 | 1995-01-12 | Electrolux Therma Gmbh | Vorrichtung zum Erfassen von Geschirr- und Besteckteilen |
-
1994
- 1994-07-26 JP JP17461694A patent/JP2853965B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-04 AU AU74405/94A patent/AU672133B2/en not_active Ceased
- 1994-10-07 CA CA002133891A patent/CA2133891C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-11 KR KR1019940025952A patent/KR0169752B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-10-17 DE DE4437087A patent/DE4437087C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-10-20 IT IT94TO000842A patent/IT1268632B1/it active IP Right Grant
- 1994-10-21 US US08/328,712 patent/US5522509A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-16 FR FR9413720A patent/FR2723009B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-23 ES ES09402633A patent/ES2106673B1/es not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-07-25 GB GB9515246A patent/GB2291768B/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62151973A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-06 | Omron Tateisi Electronics Co | 食堂料金計算装置 |
JPS62183892A (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-12 | 八木沢 祥光 | 食器の自動選別装置 |
JPS6436370A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-07 | Arimura Inst Technology | Device for computing and displaying charge for dining hall |
JPH0473296U (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-26 | ||
JPH05185039A (ja) * | 1992-01-06 | 1993-07-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 食器自動選別装置 |
JPH0611049U (ja) * | 1992-07-07 | 1994-02-10 | グローリー工業株式会社 | 食堂精算装置 |
JPH079826U (ja) * | 1993-06-07 | 1995-02-10 | グローリー工業株式会社 | Idタグを用いた食器自動振分け装置 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11167675A (ja) * | 1997-12-03 | 1999-06-22 | Ishino Seisakusho:Kk | 循環型搬送路を備える飲食カウンタにおける精算システム |
KR20010111639A (ko) * | 2000-06-12 | 2001-12-20 | 방진건 | 파동을 이용한 식품 분류 방법 |
JP2004205451A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Aruze Corp | 対象物認識装置 |
JP2005228292A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 物品位置検出方法、無線タグ位置校正システムおよび物品位置検出装置 |
JP4606089B2 (ja) * | 2004-01-16 | 2011-01-05 | パナソニック株式会社 | 物品位置検出方法および無線タグ位置校正システム |
JP2006224020A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Ricoh Co Ltd | 洗浄媒体、洗浄媒体検知方法および乾式洗浄装置 |
JP4541179B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2010-09-08 | 株式会社リコー | 洗浄媒体検知方法および乾式洗浄装置 |
JP2012252396A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | Toshiba Tec Corp | 外観検査装置、外観検査プログラムおよび外観検査システム |
CN111599117A (zh) * | 2019-02-20 | 2020-08-28 | 东芝泰格有限公司 | 商品信息读取装置及控制方法、可读存储介质、电子设备 |
CN111599117B (zh) * | 2019-02-20 | 2022-05-10 | 东芝泰格有限公司 | 商品信息读取装置及控制方法、可读存储介质、电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2723009A1 (fr) | 1996-02-02 |
CA2133891A1 (en) | 1996-01-27 |
GB9515246D0 (en) | 1995-09-20 |
US5522509A (en) | 1996-06-04 |
JP2853965B2 (ja) | 1999-02-03 |
GB2291768A (en) | 1996-01-31 |
AU7440594A (en) | 1996-02-08 |
ITTO940842A0 (it) | 1994-10-20 |
DE4437087C2 (de) | 1998-04-09 |
CA2133891C (en) | 2002-04-02 |
FR2723009B1 (fr) | 1997-10-17 |
ES2106673A1 (es) | 1997-11-01 |
KR0169752B1 (ko) | 1999-01-15 |
IT1268632B1 (it) | 1997-03-06 |
ITTO940842A1 (it) | 1996-04-20 |
DE4437087A1 (de) | 1996-02-01 |
AU672133B2 (en) | 1996-09-19 |
ES2106673B1 (es) | 1998-05-16 |
GB2291768B (en) | 1998-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0844794A (ja) | 食堂の食器分類方法及び該分類方法に用いる食器並びに精算装置及び食器仕分け装置 | |
JP3924962B2 (ja) | 皿状物品用idタグ | |
CN101010967B (zh) | 分配和推断多根rfid天线探测到的物件的位置的方法 | |
US7899709B2 (en) | System and method for identification and tracking of food items | |
EP0598624B1 (en) | Detection of multiple articles | |
US6927692B1 (en) | RF inventory system | |
CN108875690A (zh) | 无人零售商品识别系统 | |
JPH08335238A (ja) | 商品管理システム | |
JP2005328985A (ja) | 商品移動状況モニタリングシステム | |
JPH11258991A (ja) | 客情報収集システム | |
CN109727406A (zh) | 一种智能结算的自助用餐平台 | |
WO1996041296A1 (en) | Automatically identifying objects deposited in a container | |
EP1255223B1 (en) | Method and apparatus for financial document processing | |
CN204463202U (zh) | 一种智能化餐饮管理系统 | |
JPH1063927A (ja) | 廻転寿司店の自動化システム | |
CN103116952A (zh) | 一种基于物联网技术应用的智能餐饮结算系统 | |
CN110321743A (zh) | 一种智能零售方法和装置 | |
JPH08115475A (ja) | Idタグを用いた食堂レジシステム | |
JP3889138B2 (ja) | データキャリア付食器 | |
JP6958940B2 (ja) | 管理装置、管理システム、管理方法及び管理プログラム | |
JP6736114B1 (ja) | 器搬送システム | |
JP2660653B2 (ja) | 食品販売管理システム | |
KR20020059157A (ko) | 라디오 프리퀀시 아이디 태그가 부착된 식기의 데이터를처리하기 위한 데이터 처리장치 및 그 장치를 이용한식기분류와 음식값 정산방법 | |
CN211427387U (zh) | 一种运用智能托盘实现无人结算的餐厅系统 | |
JP2605361Y2 (ja) | 食堂精算装置用idタグ検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |