JPS62183892A - 食器の自動選別装置 - Google Patents

食器の自動選別装置

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JPS62183892A
JPS62183892A JP2582086A JP2582086A JPS62183892A JP S62183892 A JPS62183892 A JP S62183892A JP 2582086 A JP2582086 A JP 2582086A JP 2582086 A JP2582086 A JP 2582086A JP S62183892 A JPS62183892 A JP S62183892A
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JP
Japan
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tableware
conveyor
automatic
sorting device
discriminating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2582086A
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English (en)
Inventor
八木澤 祥光
博 野村
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Individual
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Publication of JPS62183892A publication Critical patent/JPS62183892A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ホテルや旅館など大規模な施設における廚房
の食器自動選別装置に関する。
(従来技術) 多人数の食事を提供する施設においては食器の種類や数
量が極めて多く、例えば収容人員干潟のホテルなどでは
一日に延べ十数万の食器を用いている。そのため、特に
食事後の食器の取り扱いないし管理に省力化が求められ
ているところ、通常は食器の洗浄のみ自動化がなされて
いるに過ない。食事後の食器は、残飯を処分して仮洗浄
層にて素洗いをなし、これを洗浄機に挿入する前に、洗
浄温度の異なるものや形状により洗顔方法の異なるもの
などをまとめていくつかのグループに分け、これらを各
別に洗浄機に搬入するものである。洗浄の後は各食器を
棚に収納することとなるが、この場合も又それぞれ同種
の食器に仕分けする。
(発明が解決しようとする問題点) このような食器の取り扱いにおいて、洗浄機によるもの
以外の仕事は全部人手によってなされているので、その
作業は極めて非能率的であり、かつ常時忙しいので食器
の破損も多く、その損失は前述の収容入れ干潟のホテル
などでは年間数千万円にも達し、又一方で人手の確保の
問題があるとともに、他方で人手によるところの衛生保
持管理といった派生仕事も生じている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ホテルや
旅館など大規模な施設において用いられる食器の自動選
別装置を提案せんとするものである。
すなわち本発明は、食器洗浄装置の前又は後に配設され
、コンベア上に載置した各種食器を搬送する搬送手段と
、搬送途上の食器の形状1面積、容積、色彩、又はm−
%のいずれかを測定するとともに、当該測定データと予
め与えられている基準データとを比較して各食器を判別
する判別手段と、前記判別信号に基いてコンベア上の食
器をトレイに各別に移送する移送手段とを備えてなる食
器の自動選別装置を提供するものである。
(実施例) 以下に本発明を図示の一実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明を実施した装置の概念斜視図、第2図は
同上のブロック図で、同図において本発明は、コンベア
lを用いた搬送手段Aと、テレビカメラ2を用いてなる
判別手段Bと、コンベア1上の食器3をトレイ4に各別
に移送する移送手段Cとを備えてなるものである。
前記搬送手段Aは、この例では食器洗浄装置りの後に配
設されている。そして、この搬送手段Aは、食器3を連
続的に搬送できるものであれば任意のものでよく1通常
は幅広のコンベアベルトをブーり間に巻回してなるもの
を用いる。
前記判別手段Bは、実施例では二台のテレビカメラ2に
て搬送途上の食器3の映像を得るとともに、この映像に
よる光信号を画像制御機器2oで画像処理して各食器を
判別し、かつこれに基き当該位置における位置信号を送
出するもので、この場合の画像処理は、予め所定の食器
をテレビカメラで映像化しておき、これをデジタル信号
に変換してラムに記憶しておくものである。この場合、
食器部分の映像データよりドツトパターンを読み取って
その形状、面積、色などの要素を記憶しておき、搬送途
上の食器3を観察して同一のデータと合致したときこれ
を位置信号として送出するものである。−例として、ド
ツト画面の中央に基準xY軸を設定しておき、テレビカ
メラにてリアルタイムで把握した当該食器のドツトと前
記XY軸との距離データを位置信号として取り出すこと
となる。したがって、この判別手段Bにおいて用いられ
るテレビカメラ2は基本的には一台でよいが、実施例の
ように複数台設けた場合は、記憶データに容積を加える
ことができることとなる。
尚、この画像処理に用いる画像制御機器2oとしては、
例えば画像入力信号及び出力信号が日本テレビジョン標
準方式(映像信号VBS IVP−P75Ω l系統)
、画像) % jJ カ258x258x8bit 、
画像表示ドツト数が横258縦240 ドツトのもので
実施できる。もっとも、他の画像制御機器を用いること
もできる。
移送手段Cは、前記位置信号に基いてコンベア上の食器
3をトレイ4に各別に移送するも・ので、実施例ではポ
ール5にビーム6を回転可能に架設するとともに、この
ビーム6にカーソル7を走行可能に配設し、さらにカー
ソル7にはアーム8を一ヒ下動可能に設け、アーム8の
下端に拡縮動作するフック9を設けて構成している。前
記判別手段Bからの位1Li1信号をxYZ軸方向に分
解し、これがそれぞれビーム6の回転位置、カーソル7
及びアーム8の走行位M、フック9の開放幅などのデー
タとして与えられ、これに2(きステップモータ或いは
サーボモータなどのアクチュエータを駆動させ、搬送さ
れる特定の食器を取り上げるとともに、これをトレイ4
に順次移送するものである。より詳細に説明すると、テ
レビカメラにてリアルタイムで把握した時点における搬
送途上の食器の位置をデジタル信号として送出する一方
、このときのコンベア1の位置をエンコーダ10で読み
取り、前記位置信号に基きコンベアlの幅の方向 (こ
れを仮にX軸とする。)にカーソル7を移動させると同
時に、コンベア1のエンコータ10で食器の搬送方向(
これを仮にY軸とする。)を検出し、これと前記デジタ
ル信号のY軸データとが一致した位置に前記カーソル7
を位置させ、各食器により予め定められた高さ方向(こ
れを仮にZ軸とする。)にフック9を移動させることに
よりコンベア上の食器3が取り上げられ、これが予め付
与されたトレイ位置データに基きトレイ4に移送される
ものである0通常は一種類の食器に一つの移送手段Cを
宛行うが、一つの移送手段Cにて複数の食器をそれぞれ
のトレイに移送するように構成することもできる。尚、
移送手段Cに他のものを用いてよいことはいう迄もない
。又、コンベア−ヒに食器が一個づつ搬送されてくるよ
うにした場合は、フック9をコンベア幅に適合させて例
えばシャベル状に形成することにより、前記X軸方向の
データを不要とすることができ、これにより装置の簡易
化をもたらすこともできる。
このようにしてトレイ4に収納された各食器は、別設の
コンベア11や図示を省略した台車などによって運送さ
れ、所定の棚に収納されることとなる。
第3図に示す実施例は、投光素子12からの光で搬送途
上の食器3を照射し、これにより得られる陰影を受光素
子群13にて測定するとともに、当該測定データと予め
与えられている基準データとを比較して各食器を判別す
る判別手段Bを備えたものである。この例の場合は、受
光素子群13にて時分割処理を行うとともに積分して面
積を算出し、当該測定データと予め与えられている基準
データとを比較して各食器を判別することとなるが、こ
の基準データとの比較に際し、所定の許容範囲内に該当
するに従い特定の移送手段Cに対し信号を与えるように
構成されている。そして、その判別信号に基いてディレ
ィタイマがスタートし、オンの時点でロボットが作動し
て、コンベア上の食器をトレイに各別に移送する。尚、
この例では、ボール5を円形に配設するとともに、ビー
ム6をコンベア1の方向に移動可能に設けており、そし
てビーム6には複数のカーソル7、アーム8及びフック
9を設けている。その作動の一例として、ビーム上の一
端に予めカーソル群を待機させておき、前記判別信号に
基いて順次他方の側へ移動するように構成することがで
きる。尚、受光素子群13を用いる判別手段として、食
器3の色彩からその周波数を検出し、アナログ信号をA
D変換器にてデジタル化し、これを予め与えられている
基準データと比較して各食器を判別するように構成する
こともできる。又、この例では食器洗浄?を置りは搬送
手段Aの後に配設されている。
第4図に示す実施例は、電子秤14にて搬送途上の食器
3の重量を計測するとともに、当該計測データと予め与
えられている基準データとを比較して各食器を判別する
判別手段Bを備えたものである。すなわち、電子秤14
による秤量値の変化の最大値を最大値検出器15で検出
し、記憶器16に記憶される。さらにこの値と、予め与
えられている基準データとの大小はコンパレータ17に
て比較され、所定の許容範囲内に該当するごとに判別信
号18として移送手段Cに出力される。
尚、電子秤14には例えばロードセルを用い、このロー
ドセルのアナログ信号をAD変換器にてデジタル信号に
変換し、これと予め与えられている重量信号とを比較し
て判別信号を送出することとなる。
(発明の効果) 本発明に係る食器の自動選別装置は以上説明したように
、食器洗fil装置の前又は後に配設され、コンベア上
にa22した各種食器を搬送する搬送手段と、搬送途上
の食器の形状、面積、容積、色彩、又は重量のいずれか
を測定するとともに、当該測定データと予め与えられて
いる基準データとを比較して各食器を判別する判別手段
と、前記判別信号に基いてコンベア上の食器をトレイに
各別に移送する移送手段とを備えて構成されるので、ホ
テルや旅館など大規模な施設の厨房に設置することによ
り、人手によることなく食器の選別及びトレイ収納を行
うことができ、これにより従来の人手による非能率的な
食器の取り扱いを不要とすることができ、したがって食
器の破損という事態も回避することができることとなる
。さらに本発明によれば、人手の確保や人手によるとこ
ろの衛生保持管理といった派生仕事も回避することがで
きるなど、各種の優れた利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した装置の概念斜視図、第2図は
同上のブロック図、第3図は本発明の他の実施例の概念
斜視図、第4図は本発明の他の実施例のブロック図であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食器洗浄装置の前又は後に配設され、コンベア上
    に載置した各種食器を搬送する搬送手段と、搬送途上の
    食器の形状、面積、容積、色彩、又は重量のいずれかを
    測定するとともに、当該測定データと予め与えられてい
    る基準データとを比較して各食器を判別する判別手段と
    、前記判別信号に基いてコンベア上の食器をトレイに各
    別に移送する移送手段とを備えたことを特徴とする食器
    の自動選別装置。
  2. (2)一又は複数のテレビカメラにて搬送途上の食器の
    映像を得るとともに、この映像による光信号を画像制御
    機器で画像処理して各食器を判別する判別手段を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の食器の自
    動選別装置。
  3. (3)投光素子からの光で搬送途上の食器を照射し、こ
    れにより得られる陰影を受光素子群にて測定するととも
    に、当該測定データと予め与えられている基準データと
    を比較して各食器を判別する判別手段を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の食器の自動選別装
    置。
  4. (4)電子秤にて搬送途上の食器の重量を計測するとと
    もに、当該計測データと予め与えられている基準データ
    とを比較して各食器を判別する判別手段を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の食器の自動選別
    装置。
JP2582086A 1986-02-10 1986-02-10 食器の自動選別装置 Pending JPS62183892A (ja)

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