JPH0844654A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
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- JPH0844654A JPH0844654A JP18243994A JP18243994A JPH0844654A JP H0844654 A JPH0844654 A JP H0844654A JP 18243994 A JP18243994 A JP 18243994A JP 18243994 A JP18243994 A JP 18243994A JP H0844654 A JPH0844654 A JP H0844654A
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- Japan
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- card
- response
- unit
- address
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、常用系と待機系とをハードウエア
で切換制御することにより、高速伝送系におけるI/O
カードの二重化の実現を図る。 【構成】 I/Oカード(18,19)のI/O応答送
出回路(20)が、コントロールユニットから送出され
たI/Oアドレスを受けると、I/Oアドレスと自己の
アドレスとを比較し、比較結果がI/Oアドレスと自己
のアドレスとの一致を示すとき、I/O応答を送出し、
待機系動作阻止回路(21)が、I/O応答送出回路か
らI/O応答を受けたとき、動作阻止信号を下位のI/
Oユニット(15)に送出し、上位のI/Oユニットか
ら動作阻止信号を受けたとき、自己の待機系のI/Oカ
ードのI/O応答送出回路からI/O応答を受けた場合
でも、コントロールユニットと自己の待機系のI/Oカ
ードとの接続を開放し、動作阻止信号を下位のI/Oユ
ニットに送出するプログラマブルコントローラ。
で切換制御することにより、高速伝送系におけるI/O
カードの二重化の実現を図る。 【構成】 I/Oカード(18,19)のI/O応答送
出回路(20)が、コントロールユニットから送出され
たI/Oアドレスを受けると、I/Oアドレスと自己の
アドレスとを比較し、比較結果がI/Oアドレスと自己
のアドレスとの一致を示すとき、I/O応答を送出し、
待機系動作阻止回路(21)が、I/O応答送出回路か
らI/O応答を受けたとき、動作阻止信号を下位のI/
Oユニット(15)に送出し、上位のI/Oユニットか
ら動作阻止信号を受けたとき、自己の待機系のI/Oカ
ードのI/O応答送出回路からI/O応答を受けた場合
でも、コントロールユニットと自己の待機系のI/Oカ
ードとの接続を開放し、動作阻止信号を下位のI/Oユ
ニットに送出するプログラマブルコントローラ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、常用系及び待機系のI
/Oカードを有するプログラマブルコントローラに係わ
り、特に常用系と待機系とをハードウエアで切換制御す
ることにより、高速伝送系におけるI/Oカードの二重
化を実現し得るプログラマブルコントローラに関する。
/Oカードを有するプログラマブルコントローラに係わ
り、特に常用系と待機系とをハードウエアで切換制御す
ることにより、高速伝送系におけるI/Oカードの二重
化を実現し得るプログラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外部プロセスに対する入出力制御
には、制御の信頼性を確保するために常用系及び待機系
のI/Oカードを有するプログラマブルコントローラが
広く用いられている。
には、制御の信頼性を確保するために常用系及び待機系
のI/Oカードを有するプログラマブルコントローラが
広く用いられている。
【0003】図5及び図6はこの種のプログラマブルコ
ントローラの構成図である。このプログラマブルコント
ローラは、コントロールユニット1がコントロールカー
ド2と、インタフェイスカード(以下、I/Fカードと
いう)3とを有し、複数のI/Oユニット41 〜43 は
I/Fカード3に接続された中継カード51 〜53 と、
常用系のI/Oカード6a1 〜6an 及び待機系のI/
Oカード6b1 〜6bn とを備えている。なお、常用系
及び待機系のI/Oカード6a,6bは同一のI/Oユ
ニット4内の互いに隣接したスロットに実装され、I/
Fカード3内のI/Oバッファ7には常用系及び待機系
の別を示すスロット指定が記憶されている。
ントローラの構成図である。このプログラマブルコント
ローラは、コントロールユニット1がコントロールカー
ド2と、インタフェイスカード(以下、I/Fカードと
いう)3とを有し、複数のI/Oユニット41 〜43 は
I/Fカード3に接続された中継カード51 〜53 と、
常用系のI/Oカード6a1 〜6an 及び待機系のI/
Oカード6b1 〜6bn とを備えている。なお、常用系
及び待機系のI/Oカード6a,6bは同一のI/Oユ
ニット4内の互いに隣接したスロットに実装され、I/
Fカード3内のI/Oバッファ7には常用系及び待機系
の別を示すスロット指定が記憶されている。
【0004】ここで、各I/Oカード6a,6bは、自
己のI/Oカード本体の故障を検出したとき、アラーム
をコントロールユニットに送出するという自己診断機能
を有している。また、コントロールカードはスロット指
定の入替処理を実行するためのソフトウエアを有してい
る。
己のI/Oカード本体の故障を検出したとき、アラーム
をコントロールユニットに送出するという自己診断機能
を有している。また、コントロールカードはスロット指
定の入替処理を実行するためのソフトウエアを有してい
る。
【0005】例えば常用系のI/Oカード6a1 に異常
が発生したとする。このI/Oカード6a1 は自己診断
機能によりアラームをI/Fカード3を通してコントロ
ールカード2に送信する。コントロールカード2はこの
アラームの受信によりI/Fカード3のI/Oバッファ
7に記憶されたスロット指定を入替える。これにより、
常用系のI/Oカード6a1 が待機系に切替えられる一
方、待機系のI/Oカード6b1 が常用系に切替えられ
る。
が発生したとする。このI/Oカード6a1 は自己診断
機能によりアラームをI/Fカード3を通してコントロ
ールカード2に送信する。コントロールカード2はこの
アラームの受信によりI/Fカード3のI/Oバッファ
7に記憶されたスロット指定を入替える。これにより、
常用系のI/Oカード6a1 が待機系に切替えられる一
方、待機系のI/Oカード6b1 が常用系に切替えられ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うなプログラマブルコントローラでは、常用系と待機系
との切替にソフトウエアを用いていることから切替完了
までに時間がかかっている。
うなプログラマブルコントローラでは、常用系と待機系
との切替にソフトウエアを用いていることから切替完了
までに時間がかかっている。
【0007】このため、高速応答を要求されないシリア
ル伝送の分野では適用可能であるが、高速応答を要求さ
れるパラレル伝送には適用が困難であるという問題があ
る。本発明は上記実情を考慮してなされたもので、常用
系と待機系とをハードウエアで切換制御することによ
り、高速伝送系におけるI/Oカードの二重化を実現し
得るプログラマブルコントローラを提供することを目的
とする。
ル伝送の分野では適用可能であるが、高速応答を要求さ
れるパラレル伝送には適用が困難であるという問題があ
る。本発明は上記実情を考慮してなされたもので、常用
系と待機系とをハードウエアで切換制御することによ
り、高速伝送系におけるI/Oカードの二重化を実現し
得るプログラマブルコントローラを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、コントロールユニットに複数のI/Oユニットが並
列接続され、且つこれら各I/Oユニットが上位から下
位に向けて互いに直列接続されているプログラマブルコ
ントローラであって、前記各I/Oユニットとしては、
同一のI/Oアドレスにより示される常用系又は待機系
のI/Oカードを有し、前記コントロールユニットから
送出された前記I/Oアドレスを受けると、このI/O
アドレスと自己のアドレスとを比較し、比較結果が当該
I/Oアドレスと自己のアドレスとの一致を示すとき、
I/O応答を送出する前記常用系又は待機系のI/Oカ
ードに設けられたI/O応答送出回路と、このI/O応
答送出回路からI/O応答を受けたとき、動作阻止信号
を下位のI/Oユニットに送出し、上位のI/Oユニッ
トから動作阻止信号を受けたとき、自己の待機系のI/
OカードにおけるI/O応答送出回路からI/O応答を
受けた場合であっても、前記コントロールユニットと自
己の待機系のI/Oカードとの接続を開放し、且つ動作
阻止信号を下位のI/Oユニットに送出する待機系動作
阻止回路とを備えたプログラマブルコントローラであ
る。
は、コントロールユニットに複数のI/Oユニットが並
列接続され、且つこれら各I/Oユニットが上位から下
位に向けて互いに直列接続されているプログラマブルコ
ントローラであって、前記各I/Oユニットとしては、
同一のI/Oアドレスにより示される常用系又は待機系
のI/Oカードを有し、前記コントロールユニットから
送出された前記I/Oアドレスを受けると、このI/O
アドレスと自己のアドレスとを比較し、比較結果が当該
I/Oアドレスと自己のアドレスとの一致を示すとき、
I/O応答を送出する前記常用系又は待機系のI/Oカ
ードに設けられたI/O応答送出回路と、このI/O応
答送出回路からI/O応答を受けたとき、動作阻止信号
を下位のI/Oユニットに送出し、上位のI/Oユニッ
トから動作阻止信号を受けたとき、自己の待機系のI/
OカードにおけるI/O応答送出回路からI/O応答を
受けた場合であっても、前記コントロールユニットと自
己の待機系のI/Oカードとの接続を開放し、且つ動作
阻止信号を下位のI/Oユニットに送出する待機系動作
阻止回路とを備えたプログラマブルコントローラであ
る。
【0009】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応するプログラマブルコントローラにおいて、前
記I/O応答送出回路が、自己の属するI/Oユニット
が異常のとき、待機系に切換えられるようにI/O応答
の送出を阻止する応答送出阻止手段を備えたプログラマ
ブルコントローラである。
1に対応するプログラマブルコントローラにおいて、前
記I/O応答送出回路が、自己の属するI/Oユニット
が異常のとき、待機系に切換えられるようにI/O応答
の送出を阻止する応答送出阻止手段を備えたプログラマ
ブルコントローラである。
【0010】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、各I/Oユニットが、同一
のI/Oアドレスにより示される常用系又は待機系のI
/Oカードを有し、I/Oカードに設けられたI/O応
答送出回路が、コントロールユニットから送出されたI
/Oアドレスを受けると、このI/Oアドレスと自己の
アドレスとを比較し、比較結果が当該I/Oアドレスと
自己のアドレスとの一致を示すとき、I/O応答を送出
し、待機系動作阻止回路が、このI/O応答送出回路か
らI/O応答を受けたとき、動作阻止信号を下位のI/
Oユニットに送出し、上位のI/Oユニットから動作阻
止信号を受けたとき、自己の待機系のI/Oカードにお
けるI/O応答送出回路からI/O応答を受けた場合で
あっても、コントロールユニットと自己の待機系のI/
Oカードとの接続を開放し、且つ動作阻止信号を下位の
I/Oユニットに送出するので、常用系と待機系とをハ
ードウエアで切換制御することにより、高速伝送系にお
けるI/Oカードの二重化を実現することができる。
な手段を講じたことにより、各I/Oユニットが、同一
のI/Oアドレスにより示される常用系又は待機系のI
/Oカードを有し、I/Oカードに設けられたI/O応
答送出回路が、コントロールユニットから送出されたI
/Oアドレスを受けると、このI/Oアドレスと自己の
アドレスとを比較し、比較結果が当該I/Oアドレスと
自己のアドレスとの一致を示すとき、I/O応答を送出
し、待機系動作阻止回路が、このI/O応答送出回路か
らI/O応答を受けたとき、動作阻止信号を下位のI/
Oユニットに送出し、上位のI/Oユニットから動作阻
止信号を受けたとき、自己の待機系のI/Oカードにお
けるI/O応答送出回路からI/O応答を受けた場合で
あっても、コントロールユニットと自己の待機系のI/
Oカードとの接続を開放し、且つ動作阻止信号を下位の
I/Oユニットに送出するので、常用系と待機系とをハ
ードウエアで切換制御することにより、高速伝送系にお
けるI/Oカードの二重化を実現することができる。
【0011】また、請求項2に対応する発明は、I/O
応答送出回路に備えられた応答送出阻止手段が、自己の
属するI/Oユニットが異常のとき、待機系に切換えら
れるようにI/O応答の送出を阻止するので、請求項1
に対応する作用と同様の作用を奏することができる。
応答送出回路に備えられた応答送出阻止手段が、自己の
属するI/Oユニットが異常のとき、待機系に切換えら
れるようにI/O応答の送出を阻止するので、請求項1
に対応する作用と同様の作用を奏することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例に係るプログラマ
ブルコントローラの構成図である。このプログラマブル
コントローラは、コントロールユニット11がコントロ
ールカード12及びマスタI/F13を有し、該コント
ロールカード12がマスタI/F13及びI/Oバス1
4を介して1段目乃至4段目のI/Oユニット151〜
154 内のI/Fカード161 〜164 に接続されてい
る。各I/Fカード161 〜164 はローカルバス17
1 〜174 を介して複数の常用系又は待機系のI/Oカ
ード18a1 〜18an ,18b1 〜18bn 、19a
1 〜19an ,19b1 〜19bn に接続されている。
なお、各I/Oユニット151 〜154のうち、1段目
のI/Oユニット151 が最上位の優先度を有し、以
下、段数に比例して順次優先度を低下させている。
て説明する。図1は本発明の一実施例に係るプログラマ
ブルコントローラの構成図である。このプログラマブル
コントローラは、コントロールユニット11がコントロ
ールカード12及びマスタI/F13を有し、該コント
ロールカード12がマスタI/F13及びI/Oバス1
4を介して1段目乃至4段目のI/Oユニット151〜
154 内のI/Fカード161 〜164 に接続されてい
る。各I/Fカード161 〜164 はローカルバス17
1 〜174 を介して複数の常用系又は待機系のI/Oカ
ード18a1 〜18an ,18b1 〜18bn 、19a
1 〜19an ,19b1 〜19bn に接続されている。
なお、各I/Oユニット151 〜154のうち、1段目
のI/Oユニット151 が最上位の優先度を有し、以
下、段数に比例して順次優先度を低下させている。
【0013】ここで、各I/Oカード18a1 〜18a
n ,18b1 〜18bn 、19a1〜19an ,19b1
〜19bn では、同一のI/Oアドレスにより示され
る常用系又は待機系のI/Oカードが1つの組を構成
し、各々I/O応答送出回路20を備えている。また、
これら常用系及び待機系のI/Oカードは互いに異なる
I/Oユニットに配置されている。なお、ここではaの
添字で示す常用系のI/Oカード18a1 〜18an が
1段目のI/Oユニット151 に設けられ、bの添字で
示す待機系のI/Oカード18b1 〜18bn が4段目
のI/Oユニット154 に設けられている。また、他の
常用系及び待機系のI/Oカード19a1〜19an ,
19b1 〜19bn は2段目及び3段目のI/Oユニッ
ト152 ,153 内に配置されている。
n ,18b1 〜18bn 、19a1〜19an ,19b1
〜19bn では、同一のI/Oアドレスにより示され
る常用系又は待機系のI/Oカードが1つの組を構成
し、各々I/O応答送出回路20を備えている。また、
これら常用系及び待機系のI/Oカードは互いに異なる
I/Oユニットに配置されている。なお、ここではaの
添字で示す常用系のI/Oカード18a1 〜18an が
1段目のI/Oユニット151 に設けられ、bの添字で
示す待機系のI/Oカード18b1 〜18bn が4段目
のI/Oユニット154 に設けられている。また、他の
常用系及び待機系のI/Oカード19a1〜19an ,
19b1 〜19bn は2段目及び3段目のI/Oユニッ
ト152 ,153 内に配置されている。
【0014】各I/O応答送出回路20は、コントロー
ルカード12からマスタI/F13を介してI/Oバス
14に送出されるI/OアドレスをI/Fカード161
〜164 からローカルバス171 〜174 を介して受け
ると、このI/Oアドレスと自己のアドレスとを比較
し、比較結果が当該I/Oアドレスと自己のアドレスと
の一致を示すとき、I/O応答をI/Fカード161 〜
164 に送出するものである。
ルカード12からマスタI/F13を介してI/Oバス
14に送出されるI/OアドレスをI/Fカード161
〜164 からローカルバス171 〜174 を介して受け
ると、このI/Oアドレスと自己のアドレスとを比較
し、比較結果が当該I/Oアドレスと自己のアドレスと
の一致を示すとき、I/O応答をI/Fカード161 〜
164 に送出するものである。
【0015】一方、各I/Fカード161 〜164 は、
上位から下位に向けて配置され、夫々動作阻止回路21
1 〜214 を介して直列に接続されている。各動作阻止
回路211 〜214 は、自己のI/Oユニット151 〜
154 内のI/O応答送出回路20からI/O応答を受
けたとき、“禁止モード”のディジーチェイン信号(動
作阻止信号)を下位のI/Oユニット152 〜154 に
送出し、上位のI/Oユニット151 〜153 から“禁
止モード”のディジーチェイン信号を受けたとき、自己
の待機系のI/Oカード18b1 〜18bn ,19b1
〜19bn におけるI/O応答送出回路20からI/O
応答を受けた場合であっても、コントロールユニット1
1と自己の待機系のI/Oカード18b1 〜18bn ,
19b1 〜19bn との接続を開放し、且つ“禁止モー
ド”のディジーチェイン信号を下位のI/Oユニット1
52 〜154 に送出するものである。なお、各動作阻止
回路211 〜214 は“禁止モード”のディジーチェイ
ン信号を送出しない場合、ディジーチェイン信号を許可
モードとし、下位のI/Oカードとコントロールユニッ
トとの接続を許可している。
上位から下位に向けて配置され、夫々動作阻止回路21
1 〜214 を介して直列に接続されている。各動作阻止
回路211 〜214 は、自己のI/Oユニット151 〜
154 内のI/O応答送出回路20からI/O応答を受
けたとき、“禁止モード”のディジーチェイン信号(動
作阻止信号)を下位のI/Oユニット152 〜154 に
送出し、上位のI/Oユニット151 〜153 から“禁
止モード”のディジーチェイン信号を受けたとき、自己
の待機系のI/Oカード18b1 〜18bn ,19b1
〜19bn におけるI/O応答送出回路20からI/O
応答を受けた場合であっても、コントロールユニット1
1と自己の待機系のI/Oカード18b1 〜18bn ,
19b1 〜19bn との接続を開放し、且つ“禁止モー
ド”のディジーチェイン信号を下位のI/Oユニット1
52 〜154 に送出するものである。なお、各動作阻止
回路211 〜214 は“禁止モード”のディジーチェイ
ン信号を送出しない場合、ディジーチェイン信号を許可
モードとし、下位のI/Oカードとコントロールユニッ
トとの接続を許可している。
【0016】次に、以上のように構成されたプログラマ
ブルコントローラの動作を図2乃至図4のタイムチャー
トを用いて説明する。いま、1段目のI/Oユニット1
51 内に常用系のI/Oカード18a1 〜18an があ
るとする。ここで、コントロールカード12は、図2
(a)に示すように、マスタI/F13を介してI/O
アドレス及びデータをI/Oバス14に送出する。
ブルコントローラの動作を図2乃至図4のタイムチャー
トを用いて説明する。いま、1段目のI/Oユニット1
51 内に常用系のI/Oカード18a1 〜18an があ
るとする。ここで、コントロールカード12は、図2
(a)に示すように、マスタI/F13を介してI/O
アドレス及びデータをI/Oバス14に送出する。
【0017】各I/Oユニット151 〜154 では、I
/Fカード161 〜164 がこのI/Oアドレスをロー
カルバス171 〜174 に送出する。各I/Oカード1
8a1 〜18an ,18b1 〜18bn 、19a1 〜1
9an ,19b1 〜19bnではI/O応答送出回路2
0がローカルバス171 〜174 上のI/Oアドレスと
自己のアドレスとを比較する。
/Fカード161 〜164 がこのI/Oアドレスをロー
カルバス171 〜174 に送出する。各I/Oカード1
8a1 〜18an ,18b1 〜18bn 、19a1 〜1
9an ,19b1 〜19bnではI/O応答送出回路2
0がローカルバス171 〜174 上のI/Oアドレスと
自己のアドレスとを比較する。
【0018】ここで、I/Oユニット151 内のI/O
カード18a1 のI/O応答送出回路20において該比
較結果が一致を示す。このため、このI/O応答送出回
路20は、図2(b)に示すように、I/O応答をロー
カルバス171 に送出し、I/Fカード161 がこのI
/O応答を取込む。
カード18a1 のI/O応答送出回路20において該比
較結果が一致を示す。このため、このI/O応答送出回
路20は、図2(b)に示すように、I/O応答をロー
カルバス171 に送出し、I/Fカード161 がこのI
/O応答を取込む。
【0019】このとき、I/Fカード161 内の動作阻
止回路211 は、図2(c)に示すように、“禁止モー
ド”のディジーチェイン信号を下位である2段目のI/
Fカード162 に送出する。
止回路211 は、図2(c)に示すように、“禁止モー
ド”のディジーチェイン信号を下位である2段目のI/
Fカード162 に送出する。
【0020】2段目のI/Fカード162 内の動作阻止
回路212 は、上位である1段目のI/Oユニット15
1 から“禁止モード”のディジーチェイン信号を受けた
とき、自己のI/Fカード162 と自己のI/Oユニッ
ト152 内の各I/Oカード19a1 〜19an との接
続を開放し、図2(d)に示すように、“禁止モード”
のディジーチェイン信号を下位である3段目のI/Fカ
ード163 に送出する。
回路212 は、上位である1段目のI/Oユニット15
1 から“禁止モード”のディジーチェイン信号を受けた
とき、自己のI/Fカード162 と自己のI/Oユニッ
ト152 内の各I/Oカード19a1 〜19an との接
続を開放し、図2(d)に示すように、“禁止モード”
のディジーチェイン信号を下位である3段目のI/Fカ
ード163 に送出する。
【0021】同様に3段目のI/Fカード163 内の動
作阻止回路213 は、上位である2段目のI/Oユニッ
ト152 から“禁止モード”のディジーチェイン信号を
受けたとき、自己のI/Fカード163 と自己のI/O
ユニット153 内の各I/Oカード19b1 〜19bn
との接続を開放し、図2(e)に示すように、“禁止モ
ード”のディジーチェイン信号を下位である4段目のI
/Fカード164 に送出する。
作阻止回路213 は、上位である2段目のI/Oユニッ
ト152 から“禁止モード”のディジーチェイン信号を
受けたとき、自己のI/Fカード163 と自己のI/O
ユニット153 内の各I/Oカード19b1 〜19bn
との接続を開放し、図2(e)に示すように、“禁止モ
ード”のディジーチェイン信号を下位である4段目のI
/Fカード164 に送出する。
【0022】また、4段目のI/Fカード164 内の動
作阻止回路214 は、上位である3段目のI/Oユニッ
ト154 から“禁止モード”のディジーチェイン信号を
受けたとき、自己の待機系のI/Oカード18b1 にお
けるI/O応答送出回路20からI/O応答を受けた場
合であっても、自己のI/Fカード214 と自己のI/
Oユニット154 内の各I/Oカード18b1 〜18n
との接続を開放する。
作阻止回路214 は、上位である3段目のI/Oユニッ
ト154 から“禁止モード”のディジーチェイン信号を
受けたとき、自己の待機系のI/Oカード18b1 にお
けるI/O応答送出回路20からI/O応答を受けた場
合であっても、自己のI/Fカード214 と自己のI/
Oユニット154 内の各I/Oカード18b1 〜18n
との接続を開放する。
【0023】このように、1段目のI/Oユニット15
1 内に常用系のI/Oカード18a1 があるとき、各I
/Oユニット151 〜154 の動作阻止回路が“禁止モ
ード”のディジーチェイン信号を下位のI/Oユニット
に送出し、該常用系のI/Oカード18a1 と同一I/
Oアドレスをもつ待機系のI/Oカード18b1 の動作
を阻止するので、常用系と待機系とから常用系のI/O
カード18a1 のみを選択して動作させることができ
る。
1 内に常用系のI/Oカード18a1 があるとき、各I
/Oユニット151 〜154 の動作阻止回路が“禁止モ
ード”のディジーチェイン信号を下位のI/Oユニット
に送出し、該常用系のI/Oカード18a1 と同一I/
Oアドレスをもつ待機系のI/Oカード18b1 の動作
を阻止するので、常用系と待機系とから常用系のI/O
カード18a1 のみを選択して動作させることができ
る。
【0024】次に、1段目のI/Oユニット151 内の
常用系のI/Oカード18a1 に異常が発生し、常用系
のI/Oカード18a1 と待機系のI/Oカード18b
1 とを切替える場合について図3を用いて述べる。
常用系のI/Oカード18a1 に異常が発生し、常用系
のI/Oカード18a1 と待機系のI/Oカード18b
1 とを切替える場合について図3を用いて述べる。
【0025】いま、コントロールカード11は、前述し
た通り、I/OアドレスをI/Oバス14に送出し、各
I/Oユニット151 〜154 は、図3(f)に示すよ
うに、このI/Oアドレスを自己のローカルバス171
〜174 に取り込む。
た通り、I/OアドレスをI/Oバス14に送出し、各
I/Oユニット151 〜154 は、図3(f)に示すよ
うに、このI/Oアドレスを自己のローカルバス171
〜174 に取り込む。
【0026】ここで、1段目のI/Oユニット151 に
おいては、常用系のI/Oカード18a1 のI/O応答
送出回路20が自己診断機能により自己の異常を検出し
てI/Oアドレスに対するI/O応答を送出しない(応
答送出阻止手段)。このため、I/Fカード161 内の
動作阻止回路211 が、図3(h)に示すように、ディ
ジーチェイン信号を“許可モード”にして下位である2
段目のI/Fカード162 に送出する。
おいては、常用系のI/Oカード18a1 のI/O応答
送出回路20が自己診断機能により自己の異常を検出し
てI/Oアドレスに対するI/O応答を送出しない(応
答送出阻止手段)。このため、I/Fカード161 内の
動作阻止回路211 が、図3(h)に示すように、ディ
ジーチェイン信号を“許可モード”にして下位である2
段目のI/Fカード162 に送出する。
【0027】2段目のI/Fカード162 内の動作阻止
回路212 は、自己のI/Oユニット152 内に該当す
るI/Oカードが無いことによりI/O応答を受けない
ため、図3(i)に示すように、ディジーチェイン信号
を“許可モード”にして下位である3段目のI/Fカー
ド163 に送出する。
回路212 は、自己のI/Oユニット152 内に該当す
るI/Oカードが無いことによりI/O応答を受けない
ため、図3(i)に示すように、ディジーチェイン信号
を“許可モード”にして下位である3段目のI/Fカー
ド163 に送出する。
【0028】3段目のI/Fカード163 内の動作阻止
回路213 は、2段目と同様に自己のI/Oユニット1
53 内に該当するI/Oカードが無いことにより、図3
(j)に示すように、ディジーチェイン信号を“許可モ
ード”にして4段目のI/Fカード164 に送出する。
回路213 は、2段目と同様に自己のI/Oユニット1
53 内に該当するI/Oカードが無いことにより、図3
(j)に示すように、ディジーチェイン信号を“許可モ
ード”にして4段目のI/Fカード164 に送出する。
【0029】4段目のI/Fカード164 は、図3
(g)に示すように自己の待機系のI/Oカード18b
1 におけるI/O応答送出回路20からI/O応答を受
け、該I/O応答をI/Oバス14に送出する。これに
より、コントロールユニット11はI/O応答をI/O
バス14から読出して4段目の待機系のI/Oカード1
8b1 とデータ伝送を実行する。すなわち、4段目の待
機系のI/Oカード18b1 が常用系となり、1段目の
常用系のI/Oカード18a1 が自己の異常検出によ
り、待機系となる。
(g)に示すように自己の待機系のI/Oカード18b
1 におけるI/O応答送出回路20からI/O応答を受
け、該I/O応答をI/Oバス14に送出する。これに
より、コントロールユニット11はI/O応答をI/O
バス14から読出して4段目の待機系のI/Oカード1
8b1 とデータ伝送を実行する。すなわち、4段目の待
機系のI/Oカード18b1 が常用系となり、1段目の
常用系のI/Oカード18a1 が自己の異常検出によ
り、待機系となる。
【0030】なお、例えば1段目に常用系のI/Oカー
ド18a1 〜18an が配置され、2段目に待機系のI
/Oカード18b1 〜18bn が配置され、且つ1段目
の常用系のI/Oカード18a1 が自己の異常を検出し
た場合を図4を用いて説明する。
ド18a1 〜18an が配置され、2段目に待機系のI
/Oカード18b1 〜18bn が配置され、且つ1段目
の常用系のI/Oカード18a1 が自己の異常を検出し
た場合を図4を用いて説明する。
【0031】いま、1段目のI/Oカード18a1 は、
図4(k)に示すI/Oアドレスに対して前述同様にI
/O応答を送出せず、1段目のI/Fカード161 は、
図4(m)に示すように、ディジーチェイン信号を“許
可モード”として2段目のI/Fカード162 に送出す
る。
図4(k)に示すI/Oアドレスに対して前述同様にI
/O応答を送出せず、1段目のI/Fカード161 は、
図4(m)に示すように、ディジーチェイン信号を“許
可モード”として2段目のI/Fカード162 に送出す
る。
【0032】2段目のI/Oカード162 は、図4
(l)に示すように、I/O応答をI/Fカード162
に与え、I/Fカード162 は、図4(n)に示すよう
に、“禁止モード”のディジーチェイン信号を3段目の
I/Fカード163 に送出する。3段目のI/Fカード
163 は、この“禁止モード”のディジーチェイン信号
によりI/Oバス14と自己のI/Oカード19との接
続を開放し、図4(o)に示すように、“禁止モード”
のディジーチェイン信号を4段目のI/Fカード164
に送出する。
(l)に示すように、I/O応答をI/Fカード162
に与え、I/Fカード162 は、図4(n)に示すよう
に、“禁止モード”のディジーチェイン信号を3段目の
I/Fカード163 に送出する。3段目のI/Fカード
163 は、この“禁止モード”のディジーチェイン信号
によりI/Oバス14と自己のI/Oカード19との接
続を開放し、図4(o)に示すように、“禁止モード”
のディジーチェイン信号を4段目のI/Fカード164
に送出する。
【0033】4段目のI/Fカード164 はこの“禁止
モード”のディジーチェイン信号により、I/Oバス1
4と自己のI/Oカードとの接続を開放する。上述した
ように本実施例によれば、各I/Oユニット151 〜1
54 が、同一のI/Oアドレスにより示される常用系又
は待機系のI/Oカード18a1 〜18an ,18b1
〜18bn 、19a1 〜19an ,19b1 〜19bn
を有し、I/Oカードに設けられたI/O応答送出回路
20が、コントロールユニット11から送出されたI/
Oアドレスを受けると、このI/Oアドレスと自己のア
ドレスとを比較し、比較結果が当該I/Oアドレスと自
己のアドレスとの一致を示すとき、I/O応答を送出
し、動作阻止回路211 〜214 が、このI/O応答送
出回路20からI/O応答を受けたとき、“禁止モー
ド”のディジーチェイン信号を下位のI/Oユニットに
送出し、上位のI/Oユニットから“禁止モード”のデ
ィジーチェイン信号を受けたとき、自己の待機系のI/
OカードにおけるI/O応答送出回路20からI/O応
答を受けた場合であっても、コントロールユニット11
と自己の待機系のI/Oカードとの接続を開放し、且つ
“禁止モード”のディジーチェイン信号を下位のI/O
ユニット152 〜154 に送出するので、常用系と待機
系とをハードウエアで切換制御することにより、高速伝
送系におけるI/Oカードの二重化を実現することがで
きる。
モード”のディジーチェイン信号により、I/Oバス1
4と自己のI/Oカードとの接続を開放する。上述した
ように本実施例によれば、各I/Oユニット151 〜1
54 が、同一のI/Oアドレスにより示される常用系又
は待機系のI/Oカード18a1 〜18an ,18b1
〜18bn 、19a1 〜19an ,19b1 〜19bn
を有し、I/Oカードに設けられたI/O応答送出回路
20が、コントロールユニット11から送出されたI/
Oアドレスを受けると、このI/Oアドレスと自己のア
ドレスとを比較し、比較結果が当該I/Oアドレスと自
己のアドレスとの一致を示すとき、I/O応答を送出
し、動作阻止回路211 〜214 が、このI/O応答送
出回路20からI/O応答を受けたとき、“禁止モー
ド”のディジーチェイン信号を下位のI/Oユニットに
送出し、上位のI/Oユニットから“禁止モード”のデ
ィジーチェイン信号を受けたとき、自己の待機系のI/
OカードにおけるI/O応答送出回路20からI/O応
答を受けた場合であっても、コントロールユニット11
と自己の待機系のI/Oカードとの接続を開放し、且つ
“禁止モード”のディジーチェイン信号を下位のI/O
ユニット152 〜154 に送出するので、常用系と待機
系とをハードウエアで切換制御することにより、高速伝
送系におけるI/Oカードの二重化を実現することがで
きる。
【0034】また、本実施例によれば、下位にI/Oユ
ニットを増設する際に、コントロールカード内のソフト
ウエアに影響を与えないため、容易にI/Oユニットを
接続することができる。また、常用系及び待機系の切替
のために特殊なハードウエアを必要としないので、重要
なI/Oカードのみを選択して二重化することができ
る。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
ニットを増設する際に、コントロールカード内のソフト
ウエアに影響を与えないため、容易にI/Oユニットを
接続することができる。また、常用系及び待機系の切替
のために特殊なハードウエアを必要としないので、重要
なI/Oカードのみを選択して二重化することができ
る。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、各I/Oユニットが、同一のI/Oアドレスによ
り示される常用系又は待機系のI/Oカードを有し、I
/Oカードに設けられたI/O応答送出回路が、コント
ロールユニットから送出されたI/Oアドレスを受ける
と、このI/Oアドレスと自己のアドレスとを比較し、
比較結果が当該I/Oアドレスと自己のアドレスとの一
致を示すとき、I/O応答を送出し、待機系動作阻止回
路が、このI/O応答送出回路からI/O応答を受けた
とき、動作阻止信号を下位のI/Oユニットに送出し、
上位のI/Oユニットから動作阻止信号を受けたとき、
自己の待機系のI/OカードにおけるI/O応答送出回
路からI/O応答を受けた場合であっても、コントロー
ルユニットと自己の待機系のI/Oカードとの接続を開
放し、且つ動作阻止信号を下位のI/Oユニットに送出
するので、常用系と待機系とをハードウエアで切換制御
することにより、高速伝送系におけるI/Oカードの二
重化を実現できるプログラマブルコントローラを提供で
きる。
れば、各I/Oユニットが、同一のI/Oアドレスによ
り示される常用系又は待機系のI/Oカードを有し、I
/Oカードに設けられたI/O応答送出回路が、コント
ロールユニットから送出されたI/Oアドレスを受ける
と、このI/Oアドレスと自己のアドレスとを比較し、
比較結果が当該I/Oアドレスと自己のアドレスとの一
致を示すとき、I/O応答を送出し、待機系動作阻止回
路が、このI/O応答送出回路からI/O応答を受けた
とき、動作阻止信号を下位のI/Oユニットに送出し、
上位のI/Oユニットから動作阻止信号を受けたとき、
自己の待機系のI/OカードにおけるI/O応答送出回
路からI/O応答を受けた場合であっても、コントロー
ルユニットと自己の待機系のI/Oカードとの接続を開
放し、且つ動作阻止信号を下位のI/Oユニットに送出
するので、常用系と待機系とをハードウエアで切換制御
することにより、高速伝送系におけるI/Oカードの二
重化を実現できるプログラマブルコントローラを提供で
きる。
【0036】また、請求項2の発明によれば、I/O応
答送出回路に備えられた応答送出阻止手段が、自己の属
するI/Oユニットが異常のとき、待機系に切換えられ
るようにI/O応答の送出を阻止するので、請求項1と
同様の効果を奏することができるプログラマブルコント
ローラを提供できる。
答送出回路に備えられた応答送出阻止手段が、自己の属
するI/Oユニットが異常のとき、待機系に切換えられ
るようにI/O応答の送出を阻止するので、請求項1と
同様の効果を奏することができるプログラマブルコント
ローラを提供できる。
【図1】本発明の一実施例に係るプログラマブルコント
ローラの構成図
ローラの構成図
【図2】同実施例における動作を説明するためのタイム
チャート
チャート
【図3】同実施例における動作を説明するためのタイム
チャート
チャート
【図4】同実施例における動作を説明するためのタイム
チャート
チャート
【図5】従来のプログラマブルコントローラの構成図
【図6】従来のプログラマブルコントローラの構成図
11…コントロールユニット、12…コントロールカー
ド、13…マスタI/F、14…I/Oバス、151 〜
154 …I/Oユニット、161 〜164 …I/Fカー
ド、171 〜174 …ローカルバス、18a1 〜18a
n ,19a1 〜19an …I/Oカード(常用系)、1
8b1 〜18bn ,19b1 〜19bn…I/Oカード
(待機系)、20…I/O応答送出回路、211 〜21
4 …動作阻止回路。
ド、13…マスタI/F、14…I/Oバス、151 〜
154 …I/Oユニット、161 〜164 …I/Fカー
ド、171 〜174 …ローカルバス、18a1 〜18a
n ,19a1 〜19an …I/Oカード(常用系)、1
8b1 〜18bn ,19b1 〜19bn…I/Oカード
(待機系)、20…I/O応答送出回路、211 〜21
4 …動作阻止回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 コントロールユニットに複数のI/Oユ
ニットが並列接続され、且つこれら各I/Oユニットが
上位から下位に向けて互いに直列接続されているプログ
ラマブルコントローラであって、 前記各I/Oユニットは、 同一のI/Oアドレスにより示される常用系又は待機系
のI/Oカードを有し、 前記コントロールユニットから送出された前記I/Oア
ドレスを受けると、このI/Oアドレスと自己のアドレ
スとを比較し、比較結果が当該I/Oアドレスと自己の
アドレスとの一致を示すとき、I/O応答を送出する前
記常用系又は待機系のI/Oカードに設けられたI/O
応答送出回路と、 このI/O応答送出回路からI/O応答を受けたとき、
動作阻止信号を下位のI/Oユニットに送出し、上位の
I/Oユニットから動作阻止信号を受けたとき、自己の
待機系のI/OカードにおけるI/O応答送出回路から
I/O応答を受けた場合であっても、前記コントロール
ユニットと自己の待機系のI/Oカードとの接続を開放
し、且つ動作阻止信号を下位のI/Oユニットに送出す
る待機系動作阻止回路とを備えたことを特徴とするプロ
グラマブルコントローラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプログラマブルコント
ローラにおいて、 前記I/O応答送出回路は、自己の属するI/Oユニッ
トが異常のとき、待機系に切換えられるようにI/O応
答の送出を阻止する応答送出阻止手段を備えたことを特
徴とするプログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18243994A JPH0844654A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18243994A JPH0844654A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0844654A true JPH0844654A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16118296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18243994A Pending JPH0844654A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0844654A (ja) |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP18243994A patent/JPH0844654A/ja active Pending
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