JPH084459Y2 - 粉入れ容器 - Google Patents
粉入れ容器Info
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- JPH084459Y2 JPH084459Y2 JP5997989U JP5997989U JPH084459Y2 JP H084459 Y2 JPH084459 Y2 JP H084459Y2 JP 5997989 U JP5997989 U JP 5997989U JP 5997989 U JP5997989 U JP 5997989U JP H084459 Y2 JPH084459 Y2 JP H084459Y2
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- cylinder
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は粉入れ容器に係る。
「従来の技術」 従来、容器体の口頸部外面に嵌合させた周壁を頂壁周
縁から垂設し、かつ該頂壁に注出口を穿設すると共に、
該注出口を開閉する蓋板後部を周壁後部にヒンジを介し
て連結させた容器が広く知られている。
縁から垂設し、かつ該頂壁に注出口を穿設すると共に、
該注出口を開閉する蓋板後部を周壁後部にヒンジを介し
て連結させた容器が広く知られている。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来容器では、当初、収納粉体が乾燥しているの
で、注出時に粉体が注出口に付着することはないが、日
数が経過すると次第に湿気を帯びるから、注出時に粉体
が注出口に付着して徐々に狭くなり、収納粉体を円滑に
注出できなくなる不都合があった。
で、注出時に粉体が注出口に付着することはないが、日
数が経過すると次第に湿気を帯びるから、注出時に粉体
が注出口に付着して徐々に狭くなり、収納粉体を円滑に
注出できなくなる不都合があった。
本案は、開蓋時に注出口に付着する粉体を払い落とす
ことができるよう形成することで、粉体が注出口に付着
して注出の妨げとなる不都合を解消するよう設けた。
ことができるよう形成することで、粉体が注出口に付着
して注出の妨げとなる不都合を解消するよう設けた。
「課題を解決するための手段」 第1の手段として、口頸部12を起立する容器体1と、
上記口頸部12外面へ嵌合させた周壁26を頂壁25周縁から
垂設し、かつ該頂壁に穿設した透孔周縁から弾性変形可
能な注出筒2を起立し、また、該注出筒上端面を開閉す
る蓋板5後部を上記周壁26後部へヒンジ27を介して連結
させ、更に、蓋板5下面から垂設した嵌合筒7内面を上
記注出筒2外面へ凹凸の嵌合手段により強制引き抜き可
能に嵌合させたキャップ15とで形成した。
上記口頸部12外面へ嵌合させた周壁26を頂壁25周縁から
垂設し、かつ該頂壁に穿設した透孔周縁から弾性変形可
能な注出筒2を起立し、また、該注出筒上端面を開閉す
る蓋板5後部を上記周壁26後部へヒンジ27を介して連結
させ、更に、蓋板5下面から垂設した嵌合筒7内面を上
記注出筒2外面へ凹凸の嵌合手段により強制引き抜き可
能に嵌合させたキャップ15とで形成した。
第2の手段として、口頸部12を起立する容器体1と、
上記口頸部12上面を覆う頂板24の下面外周部を口頸部12
上端へ係合させ、かつ、その頂板24前部に穿設した透孔
周縁から注出筒2を起立する板状体11と、上記口頸部12
外面へ嵌合させた周壁26を頂壁25周縁から垂設すると共
に、該頂壁前部に穿設した透孔周縁から起立する筒部31
内面を上記注出筒2外面へ上下摺動可能に嵌合させ、ま
た、上記注出筒2上面を開閉する蓋板5後部を上記周壁
26後部にヒンジ27を介して連結させ、更に、上記筒部31
の左右および前方の頂壁部分に平面U字形の割溝32を連
続して穿設することで頂壁25前部に弾性揺動板4を形成
したキャップ本体22とからなり、上記蓋板5の前部下面
から垂設した嵌合筒7内面を上記筒部31外面へ嵌合さ
せ、かつ該筒部外面と嵌合筒7内面に凹凸の係合手段
を、上記蓋板5を開蓋させることで弾性揺動板4前部を
引上げ可能に、かつ開蓋途中でその係合が外れて弾性揺
動板4を弾性復元させることが可能に形成した。
上記口頸部12上面を覆う頂板24の下面外周部を口頸部12
上端へ係合させ、かつ、その頂板24前部に穿設した透孔
周縁から注出筒2を起立する板状体11と、上記口頸部12
外面へ嵌合させた周壁26を頂壁25周縁から垂設すると共
に、該頂壁前部に穿設した透孔周縁から起立する筒部31
内面を上記注出筒2外面へ上下摺動可能に嵌合させ、ま
た、上記注出筒2上面を開閉する蓋板5後部を上記周壁
26後部にヒンジ27を介して連結させ、更に、上記筒部31
の左右および前方の頂壁部分に平面U字形の割溝32を連
続して穿設することで頂壁25前部に弾性揺動板4を形成
したキャップ本体22とからなり、上記蓋板5の前部下面
から垂設した嵌合筒7内面を上記筒部31外面へ嵌合さ
せ、かつ該筒部外面と嵌合筒7内面に凹凸の係合手段
を、上記蓋板5を開蓋させることで弾性揺動板4前部を
引上げ可能に、かつ開蓋途中でその係合が外れて弾性揺
動板4を弾性復元させることが可能に形成した。
「作用」 第1図ないし第4図が示す第1実施例では、第2図が
示す状態から蓋板5を開蓋させると、第3図が示すよう
に、注出筒2が嵌合筒7により引上げられて弾性変形
し、かつ該状態から蓋板5を更に開くと、嵌合筒7が注
出筒2外面から引き抜かれるため、注出筒2が急激に弾
性復元して、該注出筒内面に付着した粉体8が払い落と
される。
示す状態から蓋板5を開蓋させると、第3図が示すよう
に、注出筒2が嵌合筒7により引上げられて弾性変形
し、かつ該状態から蓋板5を更に開くと、嵌合筒7が注
出筒2外面から引き抜かれるため、注出筒2が急激に弾
性復元して、該注出筒内面に付着した粉体8が払い落と
される。
第5図ないし第9図が示す第2実施例では、第7図が
示す状態から蓋板5を開蓋させると、第8図が示すよう
に、嵌合筒7および筒部31を介して弾性揺動板4が斜め
上向きに引上げられ、該状態から蓋板5を更に開くと、
嵌合筒7が筒部31外面から引き抜かれ、かつ弾性揺動板
4が急激に弾性復元して板状体11の頂板24を強打するた
め、注出筒2が振動して付着粉体8が払い落とされる。
示す状態から蓋板5を開蓋させると、第8図が示すよう
に、嵌合筒7および筒部31を介して弾性揺動板4が斜め
上向きに引上げられ、該状態から蓋板5を更に開くと、
嵌合筒7が筒部31外面から引き抜かれ、かつ弾性揺動板
4が急激に弾性復元して板状体11の頂板24を強打するた
め、注出筒2が振動して付着粉体8が払い落とされる。
「実施例」 第1実施例(第1図ないし第4図) 1は容器体であり、該容器体は、胴部上端から大径の
口頸部12を起立し、該口頸部の下部外面に弛み止め用突
条13を周設している。
口頸部12を起立し、該口頸部の下部外面に弛み止め用突
条13を周設している。
9は上方計量部材であり、該上方計量部材は、上端の
外向きフランジ18を容器体口頸部12の上端面へ係合させ
て口頸部12内へ取付け用筒体14を垂下し、かつ該取付け
用筒体の下部内面から斜め上内方へ起立する複数の支持
壁部16上端で下面開口の計量カップ17を支持させ、ま
た、それ等支持壁部16下方の取付け用筒体部分を小外径
の螺筒部14aとしている。
外向きフランジ18を容器体口頸部12の上端面へ係合させ
て口頸部12内へ取付け用筒体14を垂下し、かつ該取付け
用筒体の下部内面から斜め上内方へ起立する複数の支持
壁部16上端で下面開口の計量カップ17を支持させ、ま
た、それ等支持壁部16下方の取付け用筒体部分を小外径
の螺筒部14aとしている。
10は下方計量部材であり、該下方計量部材は、上記取
付け用筒体14下部の螺筒部14a外面へ螺合させた短筒部1
9下端から、上端内径を上記計量カップ17の下端内径よ
りも小径とした、上面開口のテーパ状壁20を起立し、該
テーパ状壁と上記取付け用筒体14下部の螺筒部14aとで
上面開口の計量室21を形成している。
付け用筒体14下部の螺筒部14a外面へ螺合させた短筒部1
9下端から、上端内径を上記計量カップ17の下端内径よ
りも小径とした、上面開口のテーパ状壁20を起立し、該
テーパ状壁と上記取付け用筒体14下部の螺筒部14aとで
上面開口の計量室21を形成している。
15はキャップであり、該キャップは板状体11とキャッ
プ本体22とで形成され、板状体11は、頂板24の下面外周
部を、上記上方計量部材9の外向きフランジ18を介して
容器体1の口頸部12上端へ係合させると共に、その頂板
24下面に付設した短筒部23を上位上方計量部材9の取付
け用筒体14上端部内面へ嵌合させ、かつ頂板24前部に穿
設した透孔周縁から上方小径かつ弾性変形可能な注出筒
2を起立し、該注出筒の上端部外面に第1係合突条3を
周設している。
プ本体22とで形成され、板状体11は、頂板24の下面外周
部を、上記上方計量部材9の外向きフランジ18を介して
容器体1の口頸部12上端へ係合させると共に、その頂板
24下面に付設した短筒部23を上位上方計量部材9の取付
け用筒体14上端部内面へ嵌合させ、かつ頂板24前部に穿
設した透孔周縁から上方小径かつ弾性変形可能な注出筒
2を起立し、該注出筒の上端部外面に第1係合突条3を
周設している。
キャップ本体22は、容器体1の口頸部12外面へ螺合さ
せた周壁26をフランジ状の頂壁25外周壁から垂設し、か
つ上記注出筒2上面を開閉する蓋板5後部をヒンジ27を
介して周壁26後部へ連結させ、また、その蓋板5下面か
ら垂設した嵌合筒7内面を上記注出筒2外面へ嵌合さ
せ、かつ嵌合筒7の下部内面に周設した第2係合突条6
下方の係合凹部内へ上記注出筒2の第1係合突条3を強
制離脱可能に係合させて、第3図が示すように、開蓋時
に上記注出筒2が嵌合筒7に引上げられて弾性変形する
よう形成し、更に、嵌合筒7上端が囲む蓋板部分下面に
付設した筒状栓28を上記注出筒2の上端部内面へ嵌合さ
せている。
せた周壁26をフランジ状の頂壁25外周壁から垂設し、か
つ上記注出筒2上面を開閉する蓋板5後部をヒンジ27を
介して周壁26後部へ連結させ、また、その蓋板5下面か
ら垂設した嵌合筒7内面を上記注出筒2外面へ嵌合さ
せ、かつ嵌合筒7の下部内面に周設した第2係合突条6
下方の係合凹部内へ上記注出筒2の第1係合突条3を強
制離脱可能に係合させて、第3図が示すように、開蓋時
に上記注出筒2が嵌合筒7に引上げられて弾性変形する
よう形成し、更に、嵌合筒7上端が囲む蓋板部分下面に
付設した筒状栓28を上記注出筒2の上端部内面へ嵌合さ
せている。
当該実施例では、第1図が示す閉蓋状態から容器を一
旦倒立させて収納粉体を計量カップ17内へ流入させ、か
つ正立状態に戻すと、計量室21内へ定量の粉体が流入
し、該状態から蓋板5を開蓋させて再び容器を倒立させ
ると、計量室21内の定量粉体が注出筒2から注出され
る。
旦倒立させて収納粉体を計量カップ17内へ流入させ、か
つ正立状態に戻すと、計量室21内へ定量の粉体が流入
し、該状態から蓋板5を開蓋させて再び容器を倒立させ
ると、計量室21内の定量粉体が注出筒2から注出され
る。
第2実施例(第5図ないし第9図) 第2実施例では、キャップ本体22の頂壁25前部に穿設
した透孔周縁から筒部31を起立して、該筒部を板状体11
の注出筒2外面へ上下摺動可能に嵌合させ、また、筒部
31の左右および前方の頂壁部分に平面U字形の割溝32を
連続して穿設することで、キャップ本体22の頂壁25前部
に弾性揺動板4を形成し、更に、筒部31の上部外面に付
設した第2係合突条6下方の係合凹部内へ嵌合筒7の第
1係合突条3を、蓋板5を開蓋させることで弾性揺動板
4を引上げ、かつ開蓋途中で外れて弾性揺動板4を弾性
復元させることが可能に係合させている。上記第1実施
例と同一部分については符号のみ施し、説明を省略す
る。
した透孔周縁から筒部31を起立して、該筒部を板状体11
の注出筒2外面へ上下摺動可能に嵌合させ、また、筒部
31の左右および前方の頂壁部分に平面U字形の割溝32を
連続して穿設することで、キャップ本体22の頂壁25前部
に弾性揺動板4を形成し、更に、筒部31の上部外面に付
設した第2係合突条6下方の係合凹部内へ嵌合筒7の第
1係合突条3を、蓋板5を開蓋させることで弾性揺動板
4を引上げ、かつ開蓋途中で外れて弾性揺動板4を弾性
復元させることが可能に係合させている。上記第1実施
例と同一部分については符号のみ施し、説明を省略す
る。
上記各実施例では、定量粉体注出用の容器を例に説明
したが、要は注出筒2内面に粉体が付着する粉入れ容器
が対象であり、これ等実施例に限るものではない。ま
た、上記各実施例では各部材を合成樹脂材で成形してい
る。
したが、要は注出筒2内面に粉体が付着する粉入れ容器
が対象であり、これ等実施例に限るものではない。ま
た、上記各実施例では各部材を合成樹脂材で成形してい
る。
「考案の効果」 本案は上記構成とするものであり、請求項1記載の考
案の場合は、蓋板5下面から垂設した嵌合筒7内面を板
状体11の注出筒2外面へ凹凸の嵌合手段により強制引き
抜き可能に嵌合させたから、第2図が示す状態から蓋板
5を開蓋させると、第3図が示すように、注出筒2が嵌
合筒7により引上げられて弾性変形し、かつ該状態から
蓋板5を更に開くと、嵌合筒7が注出筒2外面から引き
抜かれるため、注出筒2が急激に弾性復元して、該注出
筒内面に付着した粉体8を払い落とすことなり、よっ
て、開蓋の度に注出筒2内面に付着する粉体8を容易か
つ確実に払い落とすことができ、従って、注出筒2が粉
体付着により徐々に狭まって注出に支障が生じることが
ない。
案の場合は、蓋板5下面から垂設した嵌合筒7内面を板
状体11の注出筒2外面へ凹凸の嵌合手段により強制引き
抜き可能に嵌合させたから、第2図が示す状態から蓋板
5を開蓋させると、第3図が示すように、注出筒2が嵌
合筒7により引上げられて弾性変形し、かつ該状態から
蓋板5を更に開くと、嵌合筒7が注出筒2外面から引き
抜かれるため、注出筒2が急激に弾性復元して、該注出
筒内面に付着した粉体8を払い落とすことなり、よっ
て、開蓋の度に注出筒2内面に付着する粉体8を容易か
つ確実に払い落とすことができ、従って、注出筒2が粉
体付着により徐々に狭まって注出に支障が生じることが
ない。
請求項2記載の考案の場合は、筒部31の左右および前
方の頂壁部分に平面U字形の割溝32を連続して穿設する
ことで、キャップ本体22の頂壁25前部に弾性揺動板4を
形成し、また、蓋板5の筒部31外面とキャップ本体22の
嵌合筒7内面に凹凸の係合手段を、蓋板5を開蓋させる
ことで弾性揺動板4前部を引上げ可能に、かつ開蓋途中
でその係合が外れて弾性揺動板4を弾性復元させること
が可能に形成したから、第7図が示す状態から蓋板5を
開蓋させると、第8図が示すように、嵌合筒7および筒
部31を介して弾性揺動板4が斜め上向きに引上げられ、
かつ該状態から蓋板5を更に開くと、嵌合筒7が筒部31
外面から引き抜かれ、かつ弾性揺動板4が急激に弾性復
元して板状体11の頂板24を強打するため、注出筒2が振
動して付着粉体8を払い落とすこととなり、よって、開
蓋の度に注出筒2内面に付着する粉体8を容易かつ確実
に払い落とすことができ、従って、注出筒2が粉体付着
により徐々に狭まって注出に支障が生じることがない。
方の頂壁部分に平面U字形の割溝32を連続して穿設する
ことで、キャップ本体22の頂壁25前部に弾性揺動板4を
形成し、また、蓋板5の筒部31外面とキャップ本体22の
嵌合筒7内面に凹凸の係合手段を、蓋板5を開蓋させる
ことで弾性揺動板4前部を引上げ可能に、かつ開蓋途中
でその係合が外れて弾性揺動板4を弾性復元させること
が可能に形成したから、第7図が示す状態から蓋板5を
開蓋させると、第8図が示すように、嵌合筒7および筒
部31を介して弾性揺動板4が斜め上向きに引上げられ、
かつ該状態から蓋板5を更に開くと、嵌合筒7が筒部31
外面から引き抜かれ、かつ弾性揺動板4が急激に弾性復
元して板状体11の頂板24を強打するため、注出筒2が振
動して付着粉体8を払い落とすこととなり、よって、開
蓋の度に注出筒2内面に付着する粉体8を容易かつ確実
に払い落とすことができ、従って、注出筒2が粉体付着
により徐々に狭まって注出に支障が生じることがない。
第1図は、本案容器の第1実施例を示す縦断面図、第2
図ないし第4図は、同実施例の作用を説明する要部縦断
面図、第5図は第2実施例の斜視図、第6図は同実施例
の縦断面図、第7図ないし第9図は、同実施例の作用を
説明する要部縦断面図である。 11…板状体、15…キャップ、22…キャップ本体
図ないし第4図は、同実施例の作用を説明する要部縦断
面図、第5図は第2実施例の斜視図、第6図は同実施例
の縦断面図、第7図ないし第9図は、同実施例の作用を
説明する要部縦断面図である。 11…板状体、15…キャップ、22…キャップ本体
Claims (2)
- 【請求項1】口頸部12を起立する容器体1と、上記口頸
部12外面へ嵌合させた周壁26を頂壁25周縁から垂設し、
かつ該頂壁に穿設した透孔周縁から弾性変形可能な注出
筒2を起立し、また、該注出筒上端面を開閉する蓋板5
後部を上記周壁26後部へヒンジ27を介して連結させ、更
に、蓋板5下面から垂設した嵌合筒7内面を上記注出筒
2外面へ凹凸の嵌合手段により強制引き抜き可能に嵌合
させたキャップ15とで形成した粉入れ容器。 - 【請求項2】口頸部12を起立する容器体1と、上記口頸
部12上面を覆う頂板24の下面外周部を口頸部12上端へ係
合させ、かつ、その頂板24前部に穿設した透孔周縁から
注出筒2を起立する板状体11と、上記口頸部12外面へ嵌
合させた周壁26を頂壁25周縁から垂設すると共に、該頂
壁前部に穿設した透孔周縁から起立する筒部31内面を上
記注出筒2外面へ上下摺動可能に嵌合させ、また、上記
注出筒2上面を開閉する蓋板5後部を上記周壁26後部に
ヒンジ27を介して連結させ、更に、上記筒部31の左右お
よび前方の頂壁部分に平面U字形の割溝32を連続して穿
設することで、頂壁25前部に弾性揺動板4を形成したキ
ャップ本体22とからなり、上記蓋板5の前部下面から垂
設した嵌合筒7内面を上記筒部31外面へ嵌合させ、かつ
該筒部外面と嵌合筒7内面に凹凸の係合手段を、上記蓋
板5を開蓋させることで弾性揺動板4前部引上げ可能
に、かつ開蓋途中でその係合が外れて弾性揺動板4を弾
性復元させることが可能に形成したことを特徴とする粉
入れ容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5997989U JPH084459Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 粉入れ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5997989U JPH084459Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 粉入れ容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH033584U JPH033584U (ja) | 1991-01-14 |
JPH084459Y2 true JPH084459Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31586959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5997989U Expired - Fee Related JPH084459Y2 (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 粉入れ容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084459Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6730574B2 (ja) * | 2016-05-27 | 2020-07-29 | シロウマサイエンス株式会社 | 容器 |
JP7272786B2 (ja) * | 2018-12-17 | 2023-05-12 | メビウスパッケージング株式会社 | 樹脂製ヒンジキャップ |
JP7154176B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2022-10-17 | 株式会社吉野工業所 | キャップ |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP5997989U patent/JPH084459Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH033584U (ja) | 1991-01-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |