JPH084415B2 - 芝刈機のモーア支持構造 - Google Patents

芝刈機のモーア支持構造

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JPH084415B2
JPH084415B2 JP2027490A JP2027490A JPH084415B2 JP H084415 B2 JPH084415 B2 JP H084415B2 JP 2027490 A JP2027490 A JP 2027490A JP 2027490 A JP2027490 A JP 2027490A JP H084415 B2 JPH084415 B2 JP H084415B2
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mower
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和夫 鮫島
義和 戸越
川原  好博
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/01Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
    • A01D34/412Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
    • A01D34/63Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
    • A01D34/64Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis mounted on a vehicle, e.g. a tractor, or drawn by an animal or a vehicle
    • A01D2034/645Lifting means for the cutter of the lawnmower mounted at the front of the vehicle for inspection and maintenance

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は前輪の前方にリフトアームを介してモーアを
昇降自在に吊下げ装着してある芝刈機のモーア支持構造
に関する。
〔従来の技術〕
前記した芝刈機としては、例えば以前に本出願人によ
って出願された実開昭63−98010号広報に示されたもの
が挙げられる。これはモーアをリフトアームと、このリ
フトアームとモーアとを連結する吊下げリンクとでもっ
て吊設してあり、リフトアームを上下することによりモ
ーアを昇降自在に構成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
芝刈機では定期的にモーアのハウジング内部や刈刃の
点検・整備、掃除等を行うのであるが、そのためにモー
アを上限まで上昇させてハウジング底面を露出させるよ
うにする。
しかしながら、前記従来技術ではモーアの後部も吊下げ
リンクで吊下げられているので、モーア全体としては前
上り姿勢になるものの、十分にハウジング底面が露出す
るまで上昇できないので、前記点検・整備等のメンテナ
ンス作業が行い難く事実上作業できないような状態であ
った。
そのため、例えば段差のある地面の高所側に芝刈機本
体を位置させ、前端のモーアを低所側に突出させた状態
にし、低所側から作業者が上向き姿勢でハウジング内の
メンテナンス作業を行う等していたが、この手段では作
業場所が限られてしまう不便があるとともに、常に上を
向く作業姿勢が疲労を招き易く、その作業能率も芳しく
ないものであった。
本発明は上記実状に鑑みて、前記メンテナンス作業を
特別な地形を利用することなく、普通の路面上で、か
つ、容易に行えるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明は冒頭に記載した芝刈機のモーア支持
構造において、前記モーアを機体に対して刈芝送出口存
在側と反対側に片寄せて支持すべく、モーア片寄せ側の
昇降リンクをこの片寄せ側に屈曲し、屈曲した昇降リン
クに支えリンクの一端を枢支し、下方に揺動した前記支
えリンクの他端を前記モーアに連結および離脱自在に構
成するとともに、前記支えリンクを前記昇降リンクに沿
った格納位置へ移動および固定維持可能に構成してある
ことを特徴とする。
〔作 用〕
前記構成によれば、昇降リンクを上限まで上昇させ、
その状態で振り下げた支えリンクの他端をモーアに連結
すれば、モーアの後端を大きく降下させることができる
ので、ハウジング底面が立ち姿勢となって前方に向いて
大きく露出するようになる。
従って、 (イ)芝刈機本体が載置されるのと同一の路面上におい
て、作業者は横向き姿勢でハウジング内や刈刃のメンテ
ナンス作業に加えて刈刃の交換もできるようになるとと
もに、 (ロ)モーアは昇降リンクと支えリンクとで位置が固定
されているので、メンテナンス作業時にモーアがぐらつ
いたりすることがないので作業が行い易くなる。
(ハ)また、支えリンクは非使用時には昇降リンクに沿
わして格納できるので、常時芝刈機に携帯できるように
なる。
(ニ)また、支えリンクはモーア片寄せ側に屈曲された
昇降リンクに備えられているので、機体外側からでも作
業者の手が届きやすい状態にある。
〔発明の効果〕
(イ)の作用により、ハウジング内や刈刃のメンテナ
ンス作業が普通の路面上で容易に行えるようになったと
ともに、(ロ)の作用により、前記メンテナンス作業が
より行い易くなり、その作業能率が向上する。
また(ハ)の作業により、支えリンクを別の場所に携
帯する不便さや、単独の部品とした場合の携帯忘れもな
く、この支えリンクの追加による新たな問題が生じない
ようにできた。
また(ニ)の作用により、支えリンクを取扱い作業性
の優れた状態で便利に使用できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第6図に乗用型の芝刈機が示されており、この芝刈機
は、走行機体の前端部に縦軸回転型の3枚の刈刃(1)
を備えたハウジング(2)で構成されるモーア(M)を
駆動上下揺動自在に付設すると共に、後部に芝刈を回収
するための集草容器(3)を取付けて構成されている。
前期走行機体には、エンジン(E)が設けられてお
り、このエンジン(E)の動力がベルト伝動機構(4)
を介して前輪駆動用伝動機構(5)及び後輪駆動用伝動
機構(図示せず)に伝達されて、前輪(6F)及び後輪
(6R)が駆動されるようになっている。そして、前期エ
ンジン(E)の動力は前後一対の自在継手(7a),(7
a)及び伝動軸(7b)を備えた屈折自在な軸伝動機構
(7)を介して前期刈刃ハウジング(2)内に伝達され
て、3枚の刈刃(1)が駆動されるようになっている。
前期刈刃ハウジング(2)を駆動上下揺動させる構成
について説明すると、第1図及び第2図に示すように、
左右一対のリフトアーム(8),(8)と左右一対の昇
降リンク(9),(9)とを走行機体に機体横幅方向の
軸芯周りで揺動自在に枢支し、前期リフトアーム
(8),(8)と昇降リンク(9),(9)とをリフト
ロッド(10),(10)により格別に連結し、前期リフト
アーム(8),(8)を昇降操作するシリンダ(11)を
設けてある。
前期昇降リンク(9),(9)の先端部に前記ハウジ
ング(2)の上部の取付けブラケット(12)を連結する
とともに、昇降リンク(9),(9)の前後中間部とハ
ウジング(2)とを調節ロッド(19)で連結して、ハウ
ジング(2)をシリコンダ(11)によって昇降操作でき
るように構成している。
前記調節ロッド(19)と昇降リンク(9)とはピン
(15)で連結してあり、このピン連結の上下位置を変更
することによって、モーア(M)の昇降リンク(9)に
対する取付姿勢の角度を微調節できるようにしてある。
前記3枚の刈刃(1)により刈り取られた芝は、第1
図に示すように、右横側方にの刈芝送出口(2a)移送さ
れたのち、ブロア装置(13)による送風力によりダクト
(14)を介して集草容器(3)に移送されるようになっ
ている。
そして、前記ハウジング(2)は刈芝送出口(2a)存
在側と反対側、つまり機体左側方に片寄せて配設されも
って、刈残し領域少く左方への回り刈りが行えるよう構
成されている。
前記ハウジング(2)を昇降リンク(9),(9)に
枢支する構造について詳述すると、第1図及び第2図に
示すように、昇降リンク(9)に対するハウジング
(2)の枢支連結点(S)をハウジング(2)の重心位
置(G)よりも若干前方に設定するべく、ハウジング
(2)の上面に前記のブラケット(12)を固設し、前記
ブラケット(12)よりも後方側のハウジング(2)の上
面にブラケット(18)を介して枢支連結してある調節ロ
ッド(19)を前記昇降リンク(9)に付設のブラケット
(20)に貫通させると共に、前記調節ロッド(19)の上
下にわたって明けられた複数の孔(16)……のうちの1
つに前記ピン(15)を挿入してある。そして、前記調節
ロッド(19)の下端を前記ブラケット(18)に枢支連結
する連結ピン(21)は、第3図に示すように、調節ロッ
ド(19)側に備えられてバネ(22)で連結側に付勢され
ており、連結ピン(21)を引抜くことで調節ロッド(1
9)の下端をブラケット(18)から容易に外せるように
なっている。
尚、前記連結ピン(21)を引抜いて調節ロッド(19)
とブラケット(18)との連結を解除し、ハウジング
(2)の底面を前向きに露出開放させる際に、ハウジン
グ(2)を枢支連結点(S)周りに容易に反転揺動させ
やすいように、かつ、連結ピン(21)の抜外しによって
急速にハウジング(2)後部が自重落下しないように、
前記枢支連結点(S)の位置を、ハウジング重心位置
(G)と前後方向で同一となる位置と、これより若干前
方位置の範囲内に設定することが望ましい。
第1図、第2図に示すように、左側の昇降リンク
(9)はモーア(M)を左側に片寄せ支持するための左
方に屈曲してあり、この左側昇降リンク(9)の前後中
間位置に支えリンク(17)の後端を横軸心(P)周りに
上下揺動自在に外側から貫通枢支し、この支えリンク
(17)の前端(17a)を調節ロッド(19)の下端を外し
た前記ブラケット(18)に連結および離脱自在に構成す
るとともに、前記支えリンク(17)を前記昇降リンク
(9)への枢支軸心(P)周りの揺動により、前記昇降
リンク(9)の前半部に沿った格納位置へ移動および固
定維持可能に構成してある。
つまり、第2図に示すように、前記支えリンク(17)
の枢支基部には、該リンク(17)を昇降リンク(9)の
外側面に引寄せるバネ(23)を装備し、支えリンク(1
7)の前端(17a)を昇降リンク(9)に形成した孔(2
4)を差込んで前記格納位置に維持できるようになって
いる。
従って、昇降リンク(9)を上限まで上昇させ、調節
ロッド(19)の下端を昇降リンク(9)から外すととも
に、支えリンク(17)の前端(17a)を昇降リンク
(9)の孔(24)から引抜いてこの支えリンク(17)を
その後端の軸心(P)を中心として格納位置から下方へ
揺動するとともに、前端(17a)をハウジング(2)の
ブラケット(18)に差込み連結すれば、第5図に示され
るようにハウジング(2)はほぼ立ち姿勢となり、ハウ
ジングの底面(2A)が前向きに露出されるので、ハウジ
ング内の掃除、点検・整備、刈刃の交換といった具合の
メンテナンス作業が容易に行えるのである。
尚、このメンテナンスを前記軸伝動機構(7)の分解
を要することなく行えるように継手屈折量を充分にとっ
てある。
そして、通常の芝刈作業時には支えリンク(17)を左
側昇降リンク(9)に沿わせた格納状態にして固定して
おくのである。
尚、得許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る芝刈機のモーア支持構造の実施例を
示し、第1図は芝刈機前部の平面図、第2図は支えリン
ク支持構造の平面図、第3図は調節ロッド下端の連結部
を示す後面図、第4図は芝刈状態のモーアを示す一部切
欠き側面図、第5図は立ち姿勢のモーアを示す一部切欠
き側面図、第6図は芝刈機の全体側面図である。 (6F)……前輪、(8)……リフトアーム、(9)……
昇降リンク、(17)……支えリンク、(M)……モー
ア、(P)……枢支軸心。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前輪(6F)の前方に左右一対の昇降リンク
    (9)を介してモーア(M)を昇降自在に吊下げ装着し
    てある芝刈機のモーア支持構造であって、前記モーア
    (M)を機体に対して刈芝送出口(2a)存在側と反対側
    に片寄せて支持すべく、モーア片寄せ側の昇降リンク
    (9)をこの片寄せ側に屈曲し、屈曲した昇降リンク
    (9)に支えリンク(17)の一端を枢支し、下方に揺動
    した前期支えリンク(17)の他端を前期モーア(M)に
    連結および離脱自在に構成するとともに、前期支えリン
    ク(17)を前期昇降リンク(9)に沿った格納位置へ移
    動および固定維持可能に構成してある芝刈機のモーア支
    持構造。
JP2027490A 1989-09-26 1990-01-29 芝刈機のモーア支持構造 Expired - Fee Related JPH084415B2 (ja)

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