JPH0844031A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH0844031A
JPH0844031A JP6175741A JP17574194A JPH0844031A JP H0844031 A JPH0844031 A JP H0844031A JP 6175741 A JP6175741 A JP 6175741A JP 17574194 A JP17574194 A JP 17574194A JP H0844031 A JPH0844031 A JP H0844031A
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JP
Japan
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film
roller
width
guide
photosensitive material
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JP6175741A
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English (en)
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Satomi Morita
悟示 森田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/08Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、かつ搬送される複数種の感光
材料の幅寸法に合わせて確実にガイドすることができる
と共にそのガイド幅変更動作も容易に行う。 【構成】 幅広フィルムF1は、大径の鍔部50とロー
ラ26の周面に挟持された状態で駆動力を受けることが
でき、側板20、22がフィルムF1の幅ガイドとなる
ため、フィルムF1は安定して搬送される。幅狭フィル
ムF2を処理する場合、軸受32の突起部46をローラ
26に近い側の凹陥部48へ嵌合させるように移動す
る。これにより、鍔部50が溝部54に収容されると共
に小径の鍔部52がローラ26の周面に接触した状態と
され、小径の鍔部52の周面とローラ26とによってフ
ィルムF2が挟持されると共に大径の鍔部50の端面が
ガイドの役目を有し、幅狭のフィルムF2も安定して搬
送することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を所定の搬送
路に沿って搬送しながら処理するための感光材料処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、感光材料は露光処理がなされた後、現像、漂白、定
着、水洗、乾燥等の各処理を施こすため、感光材料をロ
ーラ対に挟持し、ローラ対の駆動力で所定の搬送路に沿
って搬送させるようになっている。
【0003】ここで、感光材料には様々な幅寸法のもの
があり、従来、この複数幅の感光材料を同一の装置で搬
送可能にすることが提案されている。
【0004】例えば、上記各処理を施すための処理槽
に、感光材料を案内するためのラックを配設している
が、このラックのそれぞれに、感光材料の縁ガイドをそ
の幅に応じて移動させるガイド幅変更手段を設けること
が提案されている(特開平1−205166号公報参
照)。
【0005】このガイド幅変更手段によるガイド幅の変
更は、複雑な機構であり、各処理槽全体に亘って変更す
るのに手間がかかるという問題点がある。
【0006】また、適用される感光材料の最小幅寸法よ
りも短い幅寸法をローラ対で挟持し、感光材料の幅方向
両端部を各処理槽の両側壁に設けた案内溝に案内させ、
この案内溝の所定箇所に駆動ローラを配した構造が提案
されている(実公昭39−21664号公報参照)。
【0007】この案内溝による構造では、感光材料の幅
寸法に合わせた適正なガイドが行えず、搬送する感光材
料のサイズ(幅寸法)が限られるという不具合がある。
【0008】案内溝を感光材料の幅寸法に応じて、別経
路で複数設けることも考えられるが、案内溝の選択及び
選択された後の導入構造等が複雑となり、好ましくな
い。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、簡単な構造
で、かつ搬送される複数種の感光材料の幅寸法に合わせ
て確実にガイドすることができると共にそのガイド幅変
更動作も容易に行うことができる感光材料処理装置を得
ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、感光材料を所定の搬送路に沿って搬送しながら処理
するための感光材料処理装置であって、前記感光材料を
挟持すると共に前記所定の搬送路を形成する複数のロー
ラ対と、前記ローラ対に少なくとも2対形成され、前記
ローラ対の外径よりも大きい外径とされ、かつローラ対
の軸線方向端部にいくに従い大径とされた鍔部と、前記
ローラ対の他方における、前記鍔部と対応する位置にそ
れぞれ設けられ、前記鍔部の一部が収容可能なリング状
の溝部と、前記ローラ対を平行状態を維持したまま互い
に接離する方向に相対移動可能に支持する軸受手段と、
を有している。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、搬送される感
光材料の幅寸法に対応する鍔部を選択する。移動手段で
は、この選択された鍔部とこの鍔部よりも大径の鍔部が
あればこれらの鍔部を溝部に収容させる。
【0012】これにより、選択された鍔部の内側端面
が、感光材料のガイド面となり、さらに、前記選択され
た鍔部よりも小径の鍔部の周面と溝部が形成されたロー
ラとによって感光材料が挟持されることになる。
【0013】従って、感光材料はローラ対から駆動力を
受け、選択された鍔部の端面に案内されて搬送される。
【0014】次に、前記感光材料よりも幅広の感光材料
が搬送される場合、この感光材料の幅寸法に対応する鍔
部を選択し、上記と同様にローラ同志を接近・離反させ
ることにより、搬送される感光材料に適した搬送路を形
成することができる。
【0015】なお、鍔部の数に対応して幅寸法の異なる
感光材料の搬送が可能であるが、例えば、鍔部とローラ
本体とを別体で構成し、脱着又はローラの軸線方向にス
ライド可能としておけば、少なくとも2対の鍔部があれ
ば、その数以上の幅寸法の異なる感光材料を確実に案内
して搬送することができる。
【0016】
【実施例】図1には、フィルムFを現像するための現像
装置10に適用された搬送ラック12の実施例が示され
ている。
【0017】搬送ラック12は、現像装置10に設けら
れた現像槽14、定着槽16、水洗槽18等の各処理槽
に浸漬されている。搬送ラック12は、一対の側板2
0、22がステー(図示省略)によって互いに平行に所
定間隔で保持されており、この側板20、22間には、
複数のローラ対24が掛け渡されている。すなわち、図
2に示される如く、ローラ対24(ローラ26、28)
の軸線方向両端部に設けられた回転軸26A、28Aが
側板20、22に取付けられた軸受30、32に軸支さ
れている。
【0018】ローラ対24の前記一方のローラ26を軸
支する軸受30には円孔34が設けられている。一方、
他方のローラ28を軸支する軸受32は、本体32Aと
蓋体32Bとがねじ33によって組付けられている。本
体32Aには略U字型の溝が形成され、押圧部材35が
移動可能に収容されている。この押圧部材35には半円
状の溝が形成され、軸受32の組付状態では、長孔36
(円孔になる場合もある)が形成されることになる。
【0019】押圧部材35と蓋体32Bとの間には、コ
イルばね40(図3参照)が取付けられている。これに
より、長孔36に軸支されたローラ28は、一方のロー
ラ26に接近する方向に付勢されることになる。なお、
回転軸26A、28Aの両端部には、回転体38が設け
られ、ローラ26、28の軸線移動を制限している。
【0020】ここで、一方の軸受30は、側板20、2
2に設けられた矩形孔44(図2参照)に嵌合され、完
全に固定されているが、他方の軸受32は、軸直角方
向、かつ前記一方の軸受30の軸心を通る線上に沿って
移動可能に取付けられている。
【0021】すなわち、図2に示される如く、側板2
0、22側に長方形の矩形孔44を設け、軸受け32を
矩形孔44に挿嵌することによって、一方向(長方形の
長辺方向)に移動可能としている。
【0022】軸受け32の側面には、台形状の突起部4
6が形成されており、これに対応して側板20、22の
矩形孔(長方形)44には台形状の凹陥部48(図4参
照)が形成されている。凹陥部48は、矩形孔44の長
辺に沿って複数個(本実施例では、2個)設けられてお
り、前記突起部46が選択的に嵌合するようになってい
る。すなわち、軸受32が矩形孔44の長辺方向に移動
されることによって、突起部46が一時的に変形され
て、次の凹陥部48に到達した時点で変形が解除され、
保持される構成である。
【0023】なお、軸受32の移動機構は、ソレノイド
やシリンダ等で行ってもよいし、手動で操作してもよ
い。
【0024】図2及び図5に示される如く、ローラ28
には、軸線方向両端部にそれぞれ中心から均等振り分け
された2対の鍔部50、52が設けられている。この鍔
部50、52はそれぞれ、1組毎に外径が異なり、外側
に位置する方が大径とされている。また、これらの外形
の半径差は、前記凹陥部48の間隔寸法と対応されてい
る。
【0025】大径の鍔部50に対応して、ローラ26に
は、リング状の溝部54が形成されている。溝部54の
深さは、図5(B)に示される如く、搬送するフィルム
Fの厚さをt、鍔部52のローラ28からの高さを
2 、鍔部50のローラ2からの高さをh1 、溝部54
の深さをdとする、d≧h1 −h2 −tの条件を満たす
値となっている。
【0026】ここで、本実施例では、2 種類の幅寸法の
フィルムFを処理ようになっている。すなわち、一方は
135フィルムと称される通常の幅寸法が35mmのフ
ィルムF(以下、フィルムF1という)であり、他方は
110フィルムと称される幅寸法が16mmのフィルム
(以下、フィルムF2という)である。
【0027】幅広のフィルムF1(135フィルム)を
処理する場合には、前記軸受32に設けられた突起部4
6を、ローラ26に対して遠い方の凹陥部48に嵌合さ
せることによって、大径の鍔部50の周面が対応する溝
部54の開口端、すなわちローラ26の周面の延長線近
傍とされる。
【0028】このため、フィルムF1は、図5(A)に
示される如く、大径の鍔部50とローラ26の周面に挟
持された状態で駆動力を受けることができる。なお、こ
の挟持力は、前記コイルばね40の付勢力によるもので
ある。この場合、側板20、22がフィルムF1の幅ガ
イドとなるため、フィルムF1は安定して搬送される。
【0029】ここで、幅狭のフィルム(110フィル
ム)F2を処理する場合、前記の状態では、幅ガイドが
なされない。そこで、本実施例では、軸受32の突起部
46をローラ26に近い側の凹陥部48へ嵌合させるよ
うに移動するようにしている。。
【0030】図5(B)に示される如く、この状態で
は、大径の鍔部50が溝部54に収容されると共に小径
の鍔部52がローラ26の周面に接触した状態とされる
ようになっている。
【0031】これにより、小径の鍔部52の周面とロー
ラ26とによってフィルムF2が挟持されると共に大径
の鍔部50の端面がガイドの役目を有し、幅狭のフィル
ムF2も安定して搬送することが可能となる。
【0032】以下に本実施例の作用を説明する。露光処
理によっ画像が焼付けられたフィルムFは、現像装置1
0の所定の位置に装填されることによって、装置内へ送
り込まれる。装置内には、現像槽14、定着槽16、水
洗槽18等の各処理槽が配設され、フィルムFは、これ
らの各処理槽に浸漬された搬送ラック12によって、各
処理槽内を略U字型に案内搬送され、現像、定着及び水
洗等の各処理がなされる。その後、乾燥工程を経て、排
出されることにより、フィルムFの現像処理が完了す
る。
【0033】ここで、装置内へ送り込まれるフィルムF
には、2種の幅寸法がある。幅寸法が異なると、これら
の幅方向両端部をガイドするガイド部材を変更する必要
がある。すなわち、135フィルムF1と110フィル
ムF2とが挿入される場合には、それぞれガイド幅を幅
広又は幅狭とする必要がある。例えば、135フィルム
を搬送する場合には、ガイド幅を幅広とする。
【0034】そこで、本実施例では、他方の軸受32
(長方形の矩形孔44に保持されている側の軸受)を、
突起部46がローラ26に対して遠い方の凹陥部48へ
嵌合させるべく移動させる。なお、当然、前回の処理が
135フィルムであれば、移動させる必要はなく、この
移動は、前回が110フィルムの処理を行っており、ロ
ーラ26に対して近い方の凹陥部48に嵌合されている
ときに行う。
【0035】軸受32を移動させるべく、所定の力を加
えると、突起部46が変形して、いままで嵌合していた
凹陥部48から離脱する。
【0036】さらに移動することによって、次の凹陥部
48に対応すると、突起部46の変形は復元し、凹陥部
48に嵌合する。この状態では、鍔部52は、一方のロ
ーラ26から離反されることになり、大径の鍔部50の
端面が一方のローラ26の周面の延長線上に位置する。
従って、135フィルムF1は、側板20、22にガイ
ドされ、かつ大径の鍔部50と一方のローラ26によっ
て挟持されるため、安定した搬送がなされる。
【0037】次に、135フィルムF1が処理された
後、110フィルムF2が処理される場合、軸受32に
設けられた突起部46を一方のローラ26に近い側の凹
陥部48へ嵌合させる。この移動によって、大径の鍔部
50は、一方のローラ26に設けられた溝部54へ入り
込む。また、小径の鍔部52は、一方のローラ26の周
面に接触し、コイルばね40の付勢力で所定の圧力で当
接する。
【0038】これにより、大径の鍔部50の端面が11
0フィルムF2のガイド面となり、かつ小径の鍔部52
と一方のローラ26の周面によって挟持されるため、こ
の幅狭の110フィルムF2も安定して搬送することが
できる。
【0039】このように、本実施例では、ローラ26、
28を互いに接近、離反させる構造とし、かつ、一方に
鍔部50、52、他方にリング状の溝部54を設けるこ
とによって、簡単な構造、かつ簡単の移動設定で異なる
幅寸法のフィルムに対応でき、それぞれ専用の現像装置
を用いることなく処理することができる。
【0040】なお、本実施例のように、2個の鍔部5
0、52が必ず必要であるが、その数は限定されるもの
ではなく、3個以上の鍔部を形成してもよい。この場
合、ローラ28の中心にいくに従い小径とする必要があ
る。また、溝部54もこの鍔部の増加に応じて増加する
必要がある。例えば、図6(A)に示される如く、3対
の鍔部50、52、56を設け、外側2個の鍔部50、
52に対応して溝部54、58を設け、軸受32の移動
を3段階にする(凹陥部48を3個にする)ことによっ
て、3種類の幅寸法の異なるフィルムFを安定して搬送
することができる。
【0041】また、図7(A)及び(B)に示される如
く、同一外径寸法の鍔部50を2対設けてもよい。この
場合、フィルムFを挟持する力を分散することができ、
特に大径の鍔部50が挟持力(図5に示すコイルばね4
0の付勢力)によって変形するようなことを防止するこ
とができる。
【0042】さらに、図6(B)に示される如く、鍔部
50の端面と周面との角部は、面取り又はR面を施すこ
とにより、溝部54への挿入時に引っ掛かり等を防止す
ることができる。また、フィルムF2が鍔部50に進入
する時に、滑らかに入る利点もある。さらに、鍔部で挟
持する場合、角部による挟持圧力上昇を防止する効果も
ある。
【0043】また、本実施例では、フィルムFの先端形
状は、通常のカット(搬送方向に対して直角に直線カッ
ト)でも、充分にローラ対24間に挿入することは可能
であるが、図8(A)乃至)(H)に示される形状(後
述)とすることにより、挿入性が向上し、搬送時の安定
性を向上することができる。
【0044】すなわち、図8(A)は、幅方向中央部が
凹陥され、かつ幅方向両端部にかけてR形状とされてい
る(凹アール)。図8(B)は、幅方向中央部が凹陥さ
れ、かつ幅方向端部にかけてテーパ状に面取りが施され
ている(凹テーパ)。図8(C)は、端面全体が円弧状
に凹陥されている(凹曲面)。図8(D)は端面が略V
字型となるように凹陥されている(凹斜面)。図8
(E)は幅方向中央部が突出され、幅方向両端部に掛け
てR形状されている(凸アール)。図8(F)は幅方向
中央部が突出され、幅方向両端部にかけてテーパ状に面
取りされている(凸テーパ)。図8(G)は端面全体が
円弧状の突出されている(凸曲面)。図8(H)は端面
が逆V字の山型となるように突出されている(凸斜
面)。
【0045】上記何れかの形状を施すことによって、ロ
ーラ対24間に先端部が挿入される際に、徐々にローラ
対24間に挿入されるため、コイルばね40の付勢力に
抗して他方のローラ28を一方ローラ26から離反させ
ることが容易に行える。 なお、本実施例では、フィル
ムの種類として135フィルムF1と110フィルムF
2を例にとり説明したが、鍔部の間隔寸法を変更するこ
とにより、例えば、実開平4−109758号公報、特
表平4−502518号(特願平1−511053号)
公報等に記載されているような、本実施例以外の幅寸法
のフィルムにも適用可能である。この場合、鍔部をロー
ラ26の軸線方向に移動可能とし、所定の位置でねじ止
め等で固定可能としておけば、より汎用性を増すことが
できる。また、フィルムFに限らず、所謂カラーペーパ
ー等の他の感光材料であってもよい。
【0046】また、本実施例のようなローラ対構造は、
搬送ラック12の全てのローラ対に適用してもよいし、
搬送ローラを別に設けてその間に間欠的に本実施例のよ
うなローラ対を配置して、ガイドとして使用してもよ
い。
【0047】さらに、ローラ28の軸移動は搬送されて
くるフィルムFによってローラ28が押し上げられるこ
とによって行われてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
処理装置は、簡単な構造で、かつ搬送される複数種の感
光材料の幅寸法に合わせて確実にガイドすることができ
ると共にそのガイド幅変更動作も容易に行うことができ
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る現像装置の処理槽近傍の概略図
である。
【図2】側板近傍の斜視図である。
【図3】軸受の正面図である。
【図4】側板に設けられた矩形孔の正面図である。
【図5】本実施例に係るローラ対の側面図であり、
(A)は幅広フィルム対応時、(B)は幅狭フィルム対
応時の状態を示す側面図である。
【図6】変形例に係るローラ対の側面図であり、(A)
はフィルム幅種が増加したときに対応する側面図、
(B)は鍔部の角部に面取りを施した場合の側面図であ
る。
【図7】変形例に係るローラ対の側面図である(挟持搬
送力強化対応)。
【図8】(A)乃至(H)は本実施例に適用可能なフィ
ルムの先端形状を示す平面図である。
【符号の説明】
10 現像装置 12 搬送ラック 20、22 側板 24 ローラ対 26、28 ローラ 30、32 軸受 44 矩形孔 46 突起部 48 凹陥部 50、52 鍔部 54 溝部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を所定の搬送路に沿って搬送し
    ながら処理するための感光材料処理装置であって、 前記感光材料を挟持すると共に前記所定の搬送路を形成
    する複数のローラ対と、 前記ローラ対に少なくとも2対形成され、前記ローラ対
    の外径よりも大きい外径とされ、かつローラ対の軸線方
    向端部にいくに従い大径とされた鍔部と、 前記ローラ対の他方における、前記鍔部と対応する位置
    にそれぞれ設けられ、前記鍔部の一部が収容可能なリン
    グ状の溝部と、 前記ローラ対を平行状態を維持したまま互いに接離する
    方向に相対移動可能に支持する軸受手段と、 を有する感光材料処理装置。
JP6175741A 1994-07-27 1994-07-27 感光材料処理装置 Pending JPH0844031A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6175741A JPH0844031A (ja) 1994-07-27 1994-07-27 感光材料処理装置
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