JPH0843696A - 少なくとも1つの伝送用光ファイバを収納する金属チューブの密閉不良の修復方法および修復設備 - Google Patents

少なくとも1つの伝送用光ファイバを収納する金属チューブの密閉不良の修復方法および修復設備

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JPH0843696A
JPH0843696A JP7185711A JP18571195A JPH0843696A JP H0843696 A JPH0843696 A JP H0843696A JP 7185711 A JP7185711 A JP 7185711A JP 18571195 A JP18571195 A JP 18571195A JP H0843696 A JPH0843696 A JP H0843696A
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repair
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laser
path
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Marlier Gery
ゲリ・マルリエ
Fasquel Didier
デイデイエ・フアスケル
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Alcatel Submarcom SA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チューブの外部寸法および/または内部寸法
を変えずに、速く簡単に、確実に修復を行い、内部の伝
送ファイバの特性を低下させる危険性を最小化する。 【解決手段】 少なくとも1つの伝送用光ファイバを収
納する金属チューブの密閉不良の修復方法は、前記不良
を含む前記チューブの一部分を軽く曲げ張力を付与する
ことと、各スポットにおいて必要な最小値に調整された
熱エネルギにより、不良に沿ってスポット溶接を実施す
ることとから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
伝送用光ファイバを収納する金属チューブの密閉不良の
修復方法および修復設備に関する。
【0002】
【従来の技術】とくに海底ケーブルの伝送用光ファイバ
は、ケーブル構造内のファイバの周囲において防水性を
有する物理的保護をもたらす、単数または複数のたとえ
ば鋼などの材質の金属チューブの中に収納されている。
【0003】金属チューブ内への光ファイバの挿入作業
は、それ自体周知であり、とくに欧州特許EP−A−0
299123号に記載されている。挿入作業は、チュー
ブ内挿入設備上で連続的に実施される。挿入作業は、金
属帯を変形させて長手方向に開口するチューブに成形す
ることと、ファイバを開口チューブ内に案内すること
と、開口部の縁をレーザで溶接することによりチューブ
を長さ方向で閉じることとから成る。副チューブが開口
金属チューブの中に入り、レーザを凌駕するまで同金属
チューブの中で拡張する。副チューブにより、同金属チ
ューブ内に光ファイバを挿入し案内することができる。
【0004】通常、上記作業に引続き、ファイバに関し
所定の保護を得るための金属チューブの正常密閉検査が
行われる。同検査により、チューブに沿って万一密閉不
良があった場合これを検出し、以後に行うこれら不良の
修復のため、不良の位置の記憶をすることが可能とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】同チューブの密閉不良
の修復は、不良の外部にスリーブを施すことによって実
施される。同修復によって、被修復チューブが局所的に
寸法過大となり、これはとくに海底ケーブル構造内にお
いては、チューブの使用に適さないことが多い。
【0006】このような作業はまた、前記のようにして
取り除かれた不良の両側で、金属チューブとファイバと
を切断し接合することによっても実施することができ
る。
【0007】米国特許US−A−5076657号に
は、この段階において寸法過大のない接合が記載されて
いる。そのような接合は、被切断ファイバの端部であっ
て溶接された部分に保護スリーブを設け、被切断チュー
ブをつなげることによって実施される。同スリーブは、
同チューブの2箇所の接続端部に溶接され、機械的な方
法でチューブと同じ直径に戻される。接合は、被切断チ
ューブの2箇所の接続端部のうちの1箇所の外径を小さ
くし、同端部をもう片方の中に通し、両者を溶接するこ
とにより、スリーブなしで実施することも可能である。
このような接合の場合、重なり合う部分の被修復チュー
ブの内部寸法が小さくなっている。
【0008】これら既知の修復方法は時間がかかりしか
も難しい。これら方法によって内部のファイバが損傷す
る危険性がある。さらに、1つの同一の金属チューブは
よく複数本の伝送光ファイバを含むことがあり、そのた
め金属チューブの密閉不良の修復はより時間を要しより
難しくなる。
【0009】本発明は、チューブの外部寸法および/ま
たは内部寸法を変えずに、速く、簡単に、確実に修復を
行い、内部の単数または複数の伝送ファイバの特性を低
下させる危険性を最小化することにより、前記の欠点を
防止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
つの伝送用光ファイバを収納する金属チューブの密閉不
良であって前記チューブのいわゆる密閉母線上に位置す
る不良、の修復方法であって、前記不良を含む前記チュ
ーブの一部分を軽く曲げ機械的に張力を付与し、内側の
各ファイバを強制的に前記不良に対向する前記チューブ
に押し付けるため密閉母線を凸形状にすることと、各ス
ポットにおいて、溶接に必要なほぼ最小値に調整された
熱エネルギにより、前記不良上でスポット溶接を実施す
ることとから成ることを特徴とする方法を対象とする。
【0011】本発明はまた、前記チューブの供給リール
と受取リールの装填ステーション2つと、前記リール間
の直接経路上での前記チューブの送りおよび停止制御ユ
ニットに結合され、前記経路に沿って前記チューブを駆
動する手段と、修復用の迂回経路上の前記経路に対し変
位して取り付けられた修復ステーションとを含むこと
と、前記修復ステーションが、スポット溶接レーザと、
前記レーザに対向する位置で軽く曲げ機械的に張力を付
与するためのチューブの調整ユニットとを含むこととを
特徴とする、本発明による方法の実施のための修復設備
も対象とする。
【0012】さらに、本修復設備は、以下の付帯的特徴
のいずれか1つをもつのが好ましい。
【0013】− 調整ユニットが、いわゆる前面を呈し
ほぼ凸長手方向形状の、前記チューブの支持部品と、前
記支持部品の両側に取り付けられ前記支持部品とともに
前記修復路を形成する、前記チューブの第1および第2
案内/張力付与手段とを含むこと。
【0014】− 前記第1および第2案内/張力付与手
段が、修復路によって形成されるX方向に沿って前記修
復路上に相互に移動可能に取り付けられていること。
【0015】− 前記設備がさらに、前記第1および第
2案内/張力付与手段に接続された、X方向移動におけ
る第1駆動装置を少なくとも1つ含むこと。
【0016】− 前記設備が、X方向移動における第2
駆動装置に連結され、被駆動水平肘体に固定取り付けさ
れた各第1装置と前記支持部品とを支承する被駆動水平
肘体と呼ばれる第1支持体と、X方向に移動可能に取り
付けられた前記第1および第2案内/張力付与手段とさ
らに前記被駆動水平肘体とを支承する、固定主支持体と
呼ばれる第2支持体とを含み、好ましくは第2装置がス
テップモータであること。
【0017】− 前記設備がさらに、前記被駆動水平肘
体上のX方向に対し横断するY方向に移動可能に取り付
けられ第3駆動装置によりY方向に駆動され前記折り曲
げ手段を支承する、面板とよばれる第3支持体を含み、
好ましくは同第3支持体がマイクロねじであること。
【0018】本発明の特徴および長所は、添付の図面を
参照しつつ例として示した以下の説明を読むことにより
明らかになろう。
【0019】
【発明の実施の形態】図1、図2について説明する。修
復設備が、図示されていない少なくとも1つの伝送用光
ファイバを含む金属チューブ5の供給リール3と受取リ
ール4の2つの装填ステーション1、2を含むことがわ
かる。これら2つのリールにより両者の間に、リール2
から取り出され不良の修復後リール4に収納される修復
対象チューブの直接移動経路6が形成される。引き出し
キャプスタン7により同経路6上のチューブの送りを行
うことができる。引き出しキャプスタンは、リール3か
ら取り出されたチューブの駆動とチューブ上での不良発
見時の停止とのための制御ユニット8に連結されてい
る。
【0020】リール2上の同チューブは、密封母線に沿
ってファイバの周囲で前もって密封されている。修復対
象不良は、同チューブの局所的不完全密閉に対応する。
【0021】ユニット8は、外部接続体8Aに連結さ
れ、リール3上に収納されたチューブ上の種々の不良で
あって、内側の単数または複数のファイバを同チューブ
へ収納する際にあらかじめ検出され、チューブにおける
位置が、同ユニットに接続されている、図示されていな
い記憶ユニット内に記憶された不良を同接続体に送信す
る。同ユニットは、リール3と4との間に位置するチュ
ーブの部分において密閉異常がある度毎にチューブを停
止する。
【0022】本設備は、供給リールの下流に位置する不
良検査ステーション9と、検査ステーションとチューブ
の直接移動経路6上に引っ込んだ引き出しキャプスタン
7との間に位置する修復ステーションとを含む。チュー
ブは、各ステーション内に手で位置決めされる。
【0023】検査ステーション9は、作業者が被検査不
良の修復可能性についての判断を下すのを可能にする顕
微鏡を含む。制御ユニット8上、あるいは変形例におい
ては記憶ユニット上には、修復の実行確認用入力8Bお
よび/または修復取消し用入力8Cを対応させるのが好
ましい。確認用信号は、実施予定の修復を実施するため
現在経路6上で拘束されていない状態のチューブの停止
時間を延長する。取消し用信号は、不良の修復を行わず
チューブを駆動し、修復されない不良の位置を、メモリ
内に維持する。
【0024】修復ステーション10は、スポット溶接レ
ーザ11と、レーザ11に対向するチューブ5の調整ユ
ニット12とを含む。レーザ11とユニット12とは、
修復路13と呼ばれる迂回路をはさんで反対側にある。
レーザ11は修復路の上方にありユニット12は下方に
ある。この実施例においては同修復路は経路6の後方に
ある。
【0025】ユニット12は主に、レーザ11に対向す
るチューブ5の折り曲げ手段14と、折り曲げ手段上の
チューブの案内、張力付与という2つの手段15、16
とを含み、それにより3者の間に修復路13が形成され
る。
【0026】修復対象となる不良の発生時、駆動されて
いないチューブ5は経路6上で拘束されていない状態で
ある。チューブは手で捕まえられ、図2に例示するよう
に経路6から修復路13上に迂回される。その際、不良
はレーザの処理中である。次にチューブは、案内/張力
付与手段15、16により、修復路上で張力付与され
る。レーザ下に折り曲げられている部分においては、内
側のファイバが、不良箇所とレーザとに対向するチュー
ブの壁に押し付けられ、レーザから可能な限り離れた状
態になっている。
【0027】不良の修復は、レーザにより、スポット毎
の熱エネルギを溶接に必要なほぼ最小値に調整すること
により行われる。ファイバをレーザから最大に離し、ス
ポット毎の熱エネルギを溶接に必要な最小値に調整する
ことにより、内部のファイバを変質させるという大きな
危険性が未然に防止される。
【0028】同修復は、チューブまたはレーザの小さな
振幅の連続移動により、不良の広がりの範囲内で行われ
る。同範囲は、修復が可能な範囲内に限定される。これ
らの移動は、路上のチューブの軸方向に行われるが、横
方向にも行われるのが好ましい。この目的のため、ユニ
ット12はこれら2方向に移動可能でレーザが固定され
ていることが好ましい。変形例においては、レーザを移
動可能とし、ユニットを固定するかこれら2つの方向の
うちのいずれかに移動可能とすることができる。
【0029】ユニット12の好ましい実施様態を図3、
図4を用いて説明する。
【0030】ユニット12内で、チューブの折り曲げ手
段14は、1つが固定の部分14Aでありもう1つが可
動な部分14Bである2つの部分からなる支持部品であ
って、チューブをレーザに対向する前面により容易に設
置し後退させ、可動部が閉位置にある時チューブの剛性
を確保する支持部品である。本手段は、固定爪14Aの
前面が可動爪14Bに対向している万力で構成されてい
る。同可動爪は固定爪とともに閉位置で、幅がほぼチュ
ーブの直径に等しい前面溝14Cを形成している。
【0031】溝は、全体の形状がチューブの折り曲げの
ため凸型である。より詳細には、中央部分は平で両側の
終端部分が弓状になっている。可動爪の駆動はねじ14
Dにより行う。
【0032】案内と張力付与の2つの手段15、16
は、各々がチューブを受け入れる外周溝15Aまたは1
6Aをもつ2つのプーリである。プーリ間の距離をでき
るだけ離しプーリ間の張力が万力14にかかるようにす
るため、プーリのうちの1つあるいは好ましくは2つが
移動可能であることが好ましい。
【0033】2つの案内用クランプ17、18はプーリ
に接続され、路13上のクランプの両側に取り付けら
れ、さらに別の2つの案内用クランプ21、22は万力
に接続され万力の両側に取り付けられている。これらク
ランプによりチューブが路13に良好に維持される。
【0034】例示実施例においては、占有空間の最小化
の理由から、2つのプーリは垂直軸である。プーリは路
13の後部において展開している。変形例においては、
プーリを水平軸とし、路13の下側であって少なくとも
大部分がチューブの直接移動経路6の下側に展開するよ
うにすることが可能である。
【0035】チューブはプーリ上に設置され、プーリ同
士の距離を離してチューブに張力を付与した時プーリの
外周での滑りを防止するため、各プーリ上で1回転のル
ープを作らせるのが好ましい。溝の幅は、チューブの、
路13の高さと同じ部分において、チューブの直径のほ
ぼ2倍である。
【0036】ステップモータ23により、路13によっ
て形成されるX方向に沿ってプーリと万力とを両方向に
移動することが可能である。2つのシリンダ25、26
は各々、2つのプーリに接続され、プーリ間の距離拡大
または減少のため対称的な移動を行う。
【0037】ユニット12は、プーリと万力の維持と移
動のため、支承表面が水平な固定主要支持体30と、前
者の上に固定され同じく支承表面が水平な副支持体31
とを含む。ユニットはまた、副支持体上を移動可能でX
において両方向に駆動される、被駆動水平肘体32を含
む。
【0038】図示のように、固定手段27により被駆動
水平肘体の移動における制御を行う場合には、モータの
シャフトによりウォームねじ33が回転駆動され、同ウ
ォームねじにより、ねじと噛合するように取り付けられ
被駆動水平肘体に固定されているラック34が移動駆動
される。
【0039】2つのシリンダ25、26は、固定手段2
7により被駆動水平肘体に固定され、同被駆動水平肘体
の両側において対称的に展開している。これらシリンダ
は、本実施例においては電気制御のシリンダが好まし
く、もしくは個別ねじ式またはその他の方式とする。こ
れらシリンダにより、双方向におけるプーリの同一移動
量の、プーリの移動制御が可能となる。
【0040】プーリ15、16は各々、支持アーム3
5、36に支承され、支持アームはシリンダにより直接
X上を駆動される。また、これらアームは案内用クラン
プ17、18も支承する。アームは、主支持体30によ
って支承されている2つの滑り面37、38上に各々、
移動可能にとりつけられ、移動のため、滑り面案内用の
35A、36Aなどのシューを支承している。
【0041】万力14は支持台40に取り付けられてい
る。同台は被駆動水平肘体に支承され、路13に直角な
Y方向に移動可能である。この目的のため、41など2
つのシューが台に固定され、被駆動水平肘体に固定され
ている2つの滑り面42上に載っている。同台は、個別
に参照番号を付していない1対の接続部品44を横断す
る作動ねじ43による、マイクロ送り方式であり、これ
ら部品のうちの1つは台に固定され、ねじによって駆動
され、もう一方は水平肘体に固定され、ねじが自由に横
断している。
【0042】また、同マイクロ送り台40は、2つのク
ランプ21、22も支承している。
【0043】固定爪14Aは万力の底板を形成し、台4
0に直接固定されている。可動爪14Bは、駆動ねじ1
4Dにより、固定爪に対し相対的に開閉する。
【0044】ユニット12の万力とプーリとをこのよう
に取り付けることにより、 − 修復時間中、2つのシリンダの駆動により、2つの
プーリ間にあるチューブへの張力付与と万力への取り付
けが可能となる。
【0045】− モータ23の駆動により、レーザの下
側を移動する不良に沿って行う溶接のための、ユニット
のX方向の移動と、固定レーザに対向するチューブの移
動とが可能となる。
【0046】− ねじ43の回転により、不良の幅にお
いて行う溶接のための、レーザの下側のチューブのY軸
方向の移動が可能となる。
【0047】修復の全時間中、張力を付与されたチュー
ブはプーリ上に留まっている。修復が終了すると、シリ
ンダにより2つのプーリが相互に接近し、チューブに付
与されていた張力は解放され、チューブは路13から後
退し、経路6上を駆動されリール3上に保管される。
【0048】本発明によるこの修復方法により、チュー
ブの内および/または外寸法を変更する必要がなく、レ
ーザによる溶接中ならびに、修復後のチューブのリール
上への保管およびその後の取り扱い中のファイバの損傷
を未然に防ぐことが可能となる。この方法により、既知
の修復方法に比べ大幅に時間を短縮することができ、ま
た不良や局所的な内外過大寸法がない長寸チューブが得
られるので、長寸により直接実現されるケーブル内で使
用することが可能と成る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による修復設備の正面の略図である。
【図2】本発明による修復設備の上面の略図である。
【図3】上記設備の修復ステーションの正面の部分略図
である。
【図4】上記設備の修復ステーションの上面の部分略図
である。
【符号の説明】
1、2 装填ステーション 3 供給リール 4 受取リール 5 チューブ 6 直接経路 7 キャプスタン 8 制御ユニット 9 不良検査ステーション 10 修復ステーション 11 レーザ 12 調整ユニット 13 修復路 14 折り曲げ手段 15、16 案内/張力付与手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの伝送用光ファイバを収
    納する金属チューブの密閉不良であって前記チューブの
    いわゆる密閉母線上に位置する不良、の修復方法であっ
    て、前記不良を含む前記チューブの一部分を軽く曲げ機
    械的に張力を付与し、内側の各ファイバを強制的に前記
    不良に対向する前記チューブに押し付けるため密閉母線
    を凸形状にすることと、各スポットにおいて、溶接に必
    要なほぼ最小値に調整された熱エネルギにより、前記不
    良上でスポット溶接を実施することとから成ることを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記チューブ(5)の供給リール(3)
    と受取リール(4)の装填ステーション2つ(1、2)
    と、前記リール間の直接経路(6)上での前記チューブ
    の送りおよび停止制御ユニット(8)に結合され、前記
    経路に沿って前記チューブを駆動する手段(7)と、修
    復用の迂回路(13)上の前記経路(6)に対し変位し
    て取り付けられた修復ステーション(10)とを含むこ
    とと、前記修復ステーション(10)が、スポット溶接
    レーザ(11)と、前記レーザに対向する位置で軽く曲
    げ機械的に張力を付与するためのチューブの調整ユニッ
    ト(12)とを含むこととを特徴とする、請求項1に記
    載の方法の実施のための修復設備。
  3. 【請求項3】 前記調整ユニット(12)が、いわゆる
    前面を呈しほぼ凸長手方向形状(14C)の、前記チュ
    ーブの支持部品(14)と、前記支持部品の両側に取り
    付けられ前記支持部品とともに前記修復路(13)を形
    成する、前記チューブの第1および第2案内/張力付与
    手段(15、16)とを含むことを特徴とする、請求項
    1に記載の修復設備。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2案内/張力付与手段
    が、修復路によって形成されるX方向に沿って前記修復
    路上に相互に移動可能に取り付けられていることを特徴
    とする、請求項3に記載の修復設備。
  5. 【請求項5】さらに、前記第1および第2案内/張力付
    与手段(15、16)に接続された、X方向移動におけ
    る第1駆動装置(25、26)を少なくとも1つ含むこ
    とを特徴とする、請求項4に記載の修復設備。
  6. 【請求項6】 X方向移動における第2駆動装置(2
    3)に連結され、被駆動水平肘体に固定取り付けされた
    前記第1および第2装置(25、26)と前記支持部品
    (14)とを支承する被駆動水平肘体と呼ばれる第1支
    持体(32)と、X方向に移動可能に取り付けられた前
    記第1および第2案内/張力付与手段(15、16)と
    さらに前記被駆動水平肘体とを支承する、固定主支持体
    と呼ばれる第2支持体(30)とを含むことを特徴とす
    る、請求項5に記載の修復設備。
  7. 【請求項7】 前記主支持体が、前記案内/張力付与手
    段に固定されている案内シュー(35A、36A)を受
    け入れる滑り面(37、38)を支承していることを特
    徴とする、請求項6に記載の修復設備。
  8. 【請求項8】 前記第2装置(23)がステップモータ
    であることを特徴とする、請求項6または7に記載の修
    復設備。
  9. 【請求項9】 前記被駆動水平肘体(32)上のX方向
    に対し横断するY方向に移動可能に取り付けられ第3駆
    動装置(43)によりY方向に駆動される、面板とよば
    れる第3支持体(40)を含み、前記折り曲げ手段(1
    4)が支承され前記面板上で固定されていることを特徴
    とする、請求項6または8に記載の修復設備。
  10. 【請求項10】 前記装置(43)が、1対の部品(4
    4)であって1つが前記面板に固定されもう1つが前記
    被駆動水平肘体に固定されている部品を横断して取り付
    けられているマイクロ駆動ねじであることを特徴とす
    る、請求項9に記載の修復設備。
  11. 【請求項11】 前記面板と前記被駆動水平肘体が、前
    記被駆動水平肘体における前記面板の補完案内手段(4
    1、42)を具備することを特徴とする、請求項9また
    は10に記載の修復設備。
  12. 【請求項12】 さらに、前記修復路におけるチューブ
    の補完案内手段(17、18、21、22)であって、
    前記支持部品(14)に相対するもののうちの少なくと
    もいくつかについては固定して取り付けられている手段
    を含むことを特徴とする、請求項3から11のいずれか
    一項に記載の修復設備。
  13. 【請求項13】 前記第1および第2案内/張力付与手
    段(15、16)が、滑りなく前記チューブを受け入れ
    る外周溝(15A、16B)をもつ2つのプーリである
    ことを特徴とする、請求項3から12のいずれか一項に
    記載の修復設備。
  14. 【請求項14】 前記支持部品(14)が、固定爪(1
    4A)と、可動爪(14B)と、前記可動爪の作動ねじ
    (14D)とをもち、固定爪に対し閉位置にある可動爪
    により形成される前記前面上に凸形状の溝(14C)を
    もつことを特徴とする、請求項3から13のいずれか一
    項に記載の修復設備。
  15. 【請求項15】 さらに、前記供給リール(3)と前記
    検査ステーション(10)との間に取り付けられた、不
    良の目視検査ステーション(9)を含むことを特徴とす
    る、請求項3に記載の修復設備。
  16. 【請求項16】 前記制御ユニット(8)が、供給リー
    ル(3)上のチューブに沿った各不良の位置の外部送信
    接続体(8A)に連結されていることを特徴とする、請
    求項15に記載の修復設備。
  17. 【請求項17】 前記制御ユニット(8)が、各不良の
    観測後作業者によって起動される、少なくとも1つの、
    修復の実行および取消し用入力(8B、8C)を含むこ
    とを特徴とする、請求項16に記載の修復設備。
JP7185711A 1994-07-22 1995-07-21 少なくとも1つの伝送用光ファイバを収納する金属チューブの密閉不良の修復方法および修復設備 Pending JPH0843696A (ja)

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