JP3513387B2 - 管内面溶接装置 - Google Patents

管内面溶接装置

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JP3513387B2 JP09315598A JP9315598A JP3513387B2 JP 3513387 B2 JP3513387 B2 JP 3513387B2 JP 09315598 A JP09315598 A JP 09315598A JP 9315598 A JP9315598 A JP 9315598A JP 3513387 B2 JP3513387 B2 JP 3513387B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管内面溶接装置に
関し、特に、原子力プラントの圧力配管や燃料制御ハウ
ジング等における小口径管穴の管内面溶接装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7に、原子力プラントにおける圧力容
器の上蓋aに固定された、内側に小口径管穴を有する圧
力配管bを示す。この圧力配管bは、U字状に開放され
た溶接継手を突合わせ溶接して構成されている。この溶
接された溶接継手内側は、小口径管穴に対して袋状に拡
大している。このような構造の長尺圧力配管を溶接継手
において外側から溶接する場合、この溶接継手裏面cま
での完全な溶け込み溶接が要求されている。従って。溶
接後、溶接継手裏面cにおける裏波状態を目視検査や非
破壊検査により確認する必要があり、もし不完全な裏波
溶接部がある場合は、溶接継手内側から補修溶接をしな
ければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、管内面から溶
接施工する装置は、大口径管用としては従来から存在す
るが、上記の管構造を有する小口径管もに適用できる装
置は存在せず、適切な補修溶接をすることができないと
いう問題点があった。
【0004】従って、本発明は、このような問題点を解
決するためになされたもので、溶接継手の健全性を確保
するために、配管の管穴を通り、袋状に拡大した溶接継
手内面の裏波溶接部を補修溶接することができる管内面
溶接装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1に記載の本発明による管内面溶接装置は、
被溶接管に対して径方向へ移動可能な溶接トーチと、該
溶接トーチの移動方向に向けて視野をもつアーク監視装
置と、該アーク監視装置と前記溶接トーチとを収納する
と共に前記溶接トーチを径方向へ移動させる駆動装置を
備えた溶接ヘッドと、該溶接ヘッドを保持すると共に該
溶接ヘッドを前記被溶接管に対して周方向に回転可能に
する回転駆動装置を備えた棒部材と、該棒部材を前記被
溶接管に取り付けると共に前記被溶接管に対して軸方向
移動量を調節できる調節具を有する取付具とを備える。
【0006】また、請求項2に記載の本発明による管内
面溶接装置は、前記アーク監視装置はファイバ方式CC
Dカメラであり、さらに、該CCDカメラの視野を開閉
できる遮光フィルタを前記溶接ヘッドに備える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら本発
明の一実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係る管内面溶接装置の概要を示す図であり、図2
は、その主要部分の拡大図である。原子力プラント等に
おける圧力容器の上蓋aに、長尺の圧力配管bが取り付
けられており、この圧力配管bの途中に溶接継手を突合
わせ溶接した部位がある。この突合わせ溶接された溶接
継手の内側には、袋状の空間が存在する。本発明に係る
管内面溶接装置は、この袋状の空間内で、溶接継手裏面
cにおける溶接部の補修を可能とするものであり、溶接
部の補修をする溶接トーチ2を案内、位置決め溶接方向
に回転させる溶接ヘッド1に、ガイドパイプ3と種々の
ケーブル類を内蔵するフレキシブルパイプ4とを連結
し、このフレキシブルパイプ4の圧力配管b外部に存在
する部分を昇降台6の保持部6aに保持させ、この保持
部6aに圧力配管bの管穴と平行に設けられたスライド
部6bを、圧力配管b外側に取り付けた上下スライド5
に、軸方向移動可能に保持させるように構成されてい
る。この上下スライド5及び昇降台6とからなる軸方向
移動量調節具を微調節することにより、溶接ヘッド1に
収納された溶接トーチ2を補修が必要な溶接継手裏面c
の溶接部に適切に位置合わせすることができる。なお、
溶接ヘッド1及びガイドパイプ3内の種々の機器用のケ
ーブル類を、フレキシブルパイプ4を通じて外部へ引き
出すので、溶接作業を遠隔操作で容易に行うことができ
る。
【0008】図2及び3を参照すると、溶接ヘッド1
は、圧力配管bの小口径管穴内へ挿入可能な円筒形状の
外筒10と、管穴内へ挿入し易いように弾頭形状になっ
ている先端部10aとから形成されている。外筒10の
内部には、小型の溶接トーチ2、この溶接トーチ2を駆
動させる駆動機構、この駆動機構が故障した場合の脱出
機構20及び溶接トーチ2による溶接部を監視するアー
ク監視機構16が収納されている。また、外筒10の一
側面部には、溶接トーチ2が袋状に拡大した溶接継手内
部の空間内で移動できるように開口10bが設けられて
いる。
【0009】次に溶接トーチ2を圧力配管bの管穴に対
して径方向に移動させる駆動機構について説明する。溶
接トーチ2は、3本のロングリンク7a、7b及び7c
と1本のショートリンク8とで構成した平行リンク機構
9の一端側に保持されており、ショートリンク8の他端
側は、溶接ヘッド1の外筒10に連結し、ロングリンク
7a、7b及び7cの他端側は、直線スライド11の第
1ステージ12に連結している。この直線スライド11
は、溶接ヘッド1の開口10bと反対側の外筒10内側
に取り付けられており、第1ステージ12は、直線スラ
イド11に対して摺動可能に取り付けられている。一
方、第2ステージは12も、直線スライド11に対して
摺動可能に取り付けられているが、後述する脱出機構2
0により直線スライド11の後端部1aを保持すること
により、直線スライド11に対して相対的に動かないよ
うになっている。
【0010】第2ステージ13には、エンコーダ付モー
タ14と、このモータ14により駆動させられる送りね
じ15が取り付けられている。送りねじ15の一端側
は、第2ステージ13にベアリングを介して回転可能に
保持され、その他端側は、第1ステージ12に設けられ
た送りネジ15と対をなすナットと噛み合っており、送
りねじ15の回転により、第1ステージ12が直線スラ
イド11上を、圧力配管bの管軸方向に前進/後退移動
する。この第1ステージ12の管軸方向の移動により、
平行クランク機構9を介して溶接トーチ2が溶接ヘッド
1の開口10bから同レベルで圧力配管bに対して径方
向に移動する。
【0011】図3及び4には、溶接トーチ2の位置決め
等に用いられるアーク監視機構16が示してある。アー
ク監視機構16は、溶接ヘッド1の内側に取り付けら
れ、本実施形態では、ファイバ方式の小型CCDカメラ
17を用いている。CCDカメラ17は、溶接ヘッド1
の開口10bに向かって側視の視野を持たせてあり、こ
の視野の方向は、溶接トーチ2の移動するレベルと同レ
ベルであるのが好ましい。また、CCDカメラ17の視
野の前方には、エアシリンダ19により移動できるよう
になっている遮光フィルタ18が設けられ、CCDカメ
ラ17の視野を上下に開閉するような構造になってい
る。なお、溶接ヘッド1には、図2及び6に示すような
補助ライト30が取り付けられており、外筒10の開口
10bの外側を照らすようになっている。
【0012】次に、図2及び5を参照して、溶接トーチ
2の駆動機構が故障した場合の脱出機構20を説明す
る。この脱出機構20は、直線スライド11に係合する
第2ステージ13に設けられており、ばね22により挟
み込む方向に偏倚される二つの係合爪21a及び21b
と、ばね22に抗して二つの係合爪21a及び21bを
開かせるワイヤロープ23とを備えており、このワイヤ
ロープ23は、ガイドパイプ3及びフレキシブルパイプ
4(図1参照)を通って外部まで導かれている。通常の
状態下では、図5(A)に示すように、二つの係合爪2
1a及び21bは、直線スライド11の後端部11aを
挟持している。これにより、上述したように、第2ステ
ージ13は、直線スライド11に対して相対的に動かな
いようになっている。
【0013】図2を参照して、溶接ヘッド1を圧力配管
b内で回転させる回転駆動機構を説明する。溶接ヘッド
1には、そのガイドパイプ3側に内歯車24aを備えた
内筒24が結合され、ベアリングハウジング25を介し
て溶接ヘッド1とガイドパイプ3とが連結している。ガ
イドパイプ3には、エンコーダ付モータ26が固定され
て、内筒24の内歯車24aと係合するようになってい
る。モータ26を駆動させると、係合する内歯車24a
が回転し、即ち内筒24と一体となった溶接ヘッド1
が、圧力配管b内で周方向に回転する。
【0014】また、内筒24には、圧力配管bの内壁に
対して回転自在なガイドリング27がベアリングハウジ
ング25の外筒より突出するように取り付けられてお
り、溶接ヘッド1が回転する場合に溶接ヘッド1の芯振
れを防止する。なお、本実施形態では、内歯車を溶接ヘ
ッド1側に、そしてモータをガイドパイプ3側に各々設
けたが、内歯車をガイドパイプ3側に、モータを溶接ヘ
ッド1側に設けて、溶接ヘッド1をガイドパイプ3に対
して回転させるようにしてもよい。なお、ガイドパイプ
3には、ガイド筒28a及び28b(図1参照)が設け
られており、溶接ヘッド1を圧力配管b内の小口径管穴
へ容易に挿入できるようにしてある。
【0015】次に、本発明に係る管内面溶接装置の一実
施形態の作用について説明する。図1において、まず、
圧力配管bの下端部に昇降台6を有する上下スライド5
を取り付け、その後溶接ヘッド1を溶接継手内側にある
袋状の空間まで圧力配管bの小口径管穴内へ所定寸法手
送りで挿入する。この場合、圧力配管bの下端部から床
面までの高さが、溶接ヘッド1とガイドパイプ3との剛
体長さ以上あれば、これらを挿入することができ、その
後ガイドパイプ3にフレキシブルパイプ4を接続して所
定寸法挿入することができる。所定寸法挿入後、フレキ
シブルパイプ4を昇降台6の保持部6aに取り付ける。
そして、アーク監視機構16により溶接継手裏面cがC
CDカメラ17の視野中心に来るように、上下スライド
5でフレキシブルパイプ4の管軸方向の移動を微調整す
る。なお、視野中心を確認する作業の間は、図4に示し
た遮光フィルタ18は、内部を見やすくするために、C
CDカメラ17を遮らない位置にある。
【0016】溶接ヘッド1の管軸方向の位置調整の後、
図2及び6に示したエンコーダ付モータ14を駆動させ
て送りねじ15を回転させることにより、第1ステージ
12が直線スライド11に沿って管軸方向に前進移動し
始める(図6(A)参照)。第1ステージ12の前進移
動に伴い、図6(B)に示すように、平行リンク機構9
に取り付けられた溶接トーチ2が、同一レベル内で圧力
配管bの径方向を管壁に向かって移動する。ここで、モ
ータ14のエンコーダで第1ステージ12の移動量を数
値制御することにより、溶接トーチ2の半径方向移動距
離を制御することができ、アーク監視機構16と併せ
て、溶接継手裏面cにおける溶接開始点の正確な位置設
定を容易に行うことができる。
【0017】溶接を開始する場合には、まず、図4に示
した遮光フィルタ18をCCDカメラ17の視野を遮る
位置に移動させ、溶接による汚染からCCDカメラ17
を保護すると共に、CCDカメラ17より送られて来る
溶接画像を見やすくする。次に、溶接走行は、溶接トー
チ2を保持する溶接ヘッド1を圧力配管bに対して周方
向に回転させることにより行う。ガイドパイプ3に取り
付けられたエンコーダ付モータ26を駆動させると、モ
ータ26と噛み合う内歯車24aを備えた内筒24が回
転し、それにより内筒24と結合する溶接ヘッド1が圧
力配管bに対して周方向に回転する。回転する際、ガイ
ドリング27の案内により、溶接ヘッド1の芯揺れが防
止され、溶接トーチ2により行われる溶接の安定した溶
接走行が得られる。なお、モータ26のエンコーダによ
り溶接範囲を容易に制御することができ、連続した溶接
や、スポット溶接など必要な箇所のみ溶接することがで
きる。
【0018】必要な補修溶接が終了したら、モータ14
を逆回転させて、第1ステージ12を第2ステージ13
に近づく方向に後退移動させることにより、平行リンク
機構9に取り付けられた溶接トーチ2を溶接ヘッド1内
に収納する。その後、圧力配管b外部における昇降台6
の保持部6aを取り外し、フレキシブルパイプ4を介し
てガイドパイプ3及び溶接ヘッド1を圧力配管bから引
き抜けば、溶接継手内面の裏波溶接部の補修溶接作業は
終了する。
【0019】一方、補修溶接が終了した後、万一溶接ト
ーチ2の駆動機構が故障し、例えば、モータ14の故障
や直線スライド11の動作不良等が生じて溶接トーチ2
を溶接ヘッド1内部に収納できなくなったら、図2及び
5に示した脱出機構20を使用する。図5(A)に示す
ように、通常の状態下では、係合爪21a及び21bで
直線スライド11の後端部11aを挟持することによ
り、第2ステージ13を直線スライド11に固定してあ
る。しかし、上記のような故障が生じた場合、外部から
手動でワイヤロープ23を引くと、図5(B)に示すよ
うに、ばね22に抗して係合爪21a及び21bが開
き、直線スライド11の後端部11aとの係合が解かれ
る。そうすると、エンコーダ付モータ14等の種々の部
品を備える第2ステージ13の自重により、第2ステー
ジ13は、直線スライド11に沿って摺動して後退する
と共に、送りねじ15を介して連結している第1ステー
ジ12も後退する。第1ステージ12が後退すると、平
行クランク機構9を介して溶接トーチ2が溶接ヘッド1
内に収納される。これにより、圧力配管bから圧力ヘッ
ド1を引き抜くことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明による管内面溶接装置は、被溶接
管に対して径方向へ移動可能な溶接トーチと、該溶接ト
ーチの移動方向に向けて視野をもつアーク監視装置と、
該アーク監視装置と前記溶接トーチとを収納すると共に
前記溶接トーチを径方向へ移動させる駆動装置を備えた
溶接ヘッドと、該溶接ヘッドを保持すると共に該溶接ヘ
ッドを前記被溶接管に対して周方向に回転可能にする回
転駆動装置を備えた棒部材と、該棒部材を前記被溶接管
に取り付けると共に前記被溶接管に対して軸方向移動量
を調節できる調節具を有する取付具とを備えるので、被
溶接管の管穴内に溶接ヘッドを挿入して、長尺圧力配管
等の溶接継手裏面に溶接トーチを確実に案内して、健全
な補修溶接をすることができると共に、遠隔操作で自動
溶接運転を容易に行えることにより、溶接品質の安定と
コスト低減にもつながる。
【0021】また、本発明による管内面溶接装置は、前
記アーク監視装置がファイバ方式CCDカメラであり、
さらに、該CCDカメラの視野を開閉できる遮光フィル
タを前記溶接ヘッドに備えるので、溶接トーチの管軸方
向の位置決めや、溶接作業などの目視確認が容易にかつ
確実となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る管内面溶接装置の
概要を示す図である。
【図2】 溶接ヘッド及び溶接トーチの駆動機構を示す
拡大図である。
【図3】 図1のA−A線に沿った断面における溶接ト
ーチ周辺機器を示す図である。
【図4】 アーク監視機構を示す拡大図である。
【図5】 溶接ヘッドの脱出機構を示す拡大図である。
【図6】 溶接トーチの半径方向動作を示す図である。
【図7】 原子力プラント等の圧力容器の上蓋に取り付
けられた圧力配管を示す図である。
【符号の説明】
1…溶接ヘッド、2…溶接トーチ、3…ガイドパイプ、
4…フレキシブルパイプ、5…上下スライド、6…昇降
台、6a…保持部、6b…スライド部、7a,7b,7
c…ロングリンク、8…ショートリンク、9…平行リン
ク機構、10…外筒、10a…先端部、10b…開口、
11…直線スライド、11a…後端部、12…第1ステ
ージ、13…第2ステージ、14…エンコーダ付モー
タ、15…送りねじ、16…アーク監視機構、17…C
CDカメラ、18…遮光フィルタ、19…エアシリン
ダ、20…脱出機構、21a,21b…係合爪、22…
ばね、23…ワイヤロープ、24…内筒、24a…内歯
車、25…ベアリングハウジング、26…エンコーダ付
モータ、27…ガイドリング、28a,28b…ガイド
筒、30…補助ライト、a…上蓋、b…圧力配管、c…
溶接継手裏面。
フロントページの続き (72)発明者 正田 靖博 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番 1号 三菱重工業株式会社 神戸造船所 内 (56)参考文献 特開 平4−238697(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 9/028 B23K 37/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被溶接管に対して径方向へ移動可能な溶
    接トーチと、該溶接トーチの移動方向に向けて視野をも
    つアーク監視装置と、該アーク監視装置と前記溶接トー
    チとを収納すると共に前記溶接トーチを径方向へ移動さ
    せる駆動装置を備えた溶接ヘッドと、該溶接ヘッドを保
    持すると共に該溶接ヘッドを前記被溶接管に対して周方
    向に回転可能にする回転駆動装置を備えた棒部材と、該
    棒部材を前記被溶接管に取り付けると共に前記被溶接管
    に対して軸方向移動量を調節できる調節具を有する取付
    具とを備える管内面溶接装置。
  2. 【請求項2】 前記アーク監視装置はファイバ方式CC
    Dカメラであり、さらに、該CCDカメラの視野を開閉
    できる遮光フィルタを前記溶接ヘッドに備える請求項1
    に記載の管内面溶接装置。
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CN109551105B (zh) * 2019-01-30 2024-06-21 浙江任享保温容器有限公司 一种保温杯内胆焊接装置
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