JP4783101B2 - 配管内保全装置およびその方法 - Google Patents

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Description

本発明は配管用溶接装置や配管用非破壊検査装置などの施工手段を搭載し、施工対象となる配管内に挿入され、位置決め固定される配管内保全装置に関するもので、特に配管内において、配管との芯だしを行う位置決め装置を備えた配管内保全装置およびその方法に関する。
従来、PWR原子炉プラント、或いは核融合炉内構造物のメンテナンスのように、放射線環境で人が近づくことができないような環境のもとで、これら原子炉構造物の補修溶接或いは配管内溶接部の点検、検査のような非破壊検査などの施工を遠隔操作で行う場合がある。
特に、上述のごとき環境下において、配管設備の外面からの溶接或いは非破壊検査が困難な場合には、その配管内に溶接装置または非破壊検査装置等の施工手段を搭載した配管内走行装置を挿入し、この配管内走行装置を配管内の所定の位置に移動させて位置決め固定し、その後、溶接、或いは非破壊検査などの施工を行うようにする場合がある。
この場合、施工手段を搭載した配管内走行装置と配管との芯だしを行って配管内の正確な位置に固定しないと、施工手段による正確な溶接、或いは非破壊検査作業が行えない。
配管内走行装置と配管との芯だしを正確に行うために従来種々の方法が考えられている。
その一例として、配管内で、配管内走行装置に設けられた複数本の固定用ロッドを放射状に均等に展開し、各ロッドの先端を配管内面に同時に突っ張らせ、その張り具合を調整することにより配管中心と配管内走行装置との芯を合わせ、この芯だし後、さらに配管内走行装置に搭載された施工手段の位置決めを行い、最終的に施工手段を配管内の施工部位に正確に位置決めする手段が一般的に行われている(例えば特許文献1参照)。
また、配管径の大きさから前記固定用ロッドを挿入するだけの配管内スペースが確保できない場合は、配管入口部など配管外であって、配管と同じ芯度、平行度、垂直度、位置度などの精度が出た部位を挿入位置決めのガイドとして配管内走行装置を配管内へ挿入するようにした例も考えられている(例えば特許文献2参照)。
さらに、配管内走行装置の挿入部位を複数個に分割し、それぞれ配管内壁と挿入部位の配管径方向の隙間を小さくし、概略、配管に対して芯を出した状態で、その分割された挿入部位間をリンクなどを使用して揺動可能に接続し、配管の曲がり部なども通過できるように構成した配管内走行装置の芯だし装置も考えられている(例えば特許文献3参照)。
特許第3345056号明細書 特開2000−84685号公報 特開平09−86404号公報
しかしながら、配管の口径が小さい場合には、上記の配管内で固定用ロッドを張る方式ではスペースが狭すぎて寸法的な制限から適用ができない場合がある。
また、配管が横向き配管である場合には、挿入部位自体の重量の影響で配管内走行装置にモーメント負荷がかかり、このモーメント負荷によって配管内走行装置が配管内で傾斜してしまい、固定用ロッドを突っ張らせても正確な芯だしができない場合がある。
また、配管内壁が真円でない場合には、固定用ロッドを突っ張らせても芯だしができない場合も考えられる。
これを防ぐ目的で特許文献2で示されているように、配管入口部など配管外の他の部位をガイドとしたり、対象配管と平行度が出されている穴に固定具を挿入して概略の芯だしをした状態で挿入操作をする場合がある。
しかし、ガイドとした部位、或いはガイドとした穴が必ずしも配管と芯が一致しているかどうかは定かではなく、芯がずれていた場合にはその得られる精度はおのずと限られてしまう。
また、芯だしのために他の部位をガイドとすることと前記芯出し用ロッドを併用した場合は両者の芯が一致していない場合は装置に無理な力が加わってしまい、配管内走行装置が損傷を受ける恐れがあるという問題点もあった。
さらに対象となる配管内壁に傷をつけないためには、配管内走行装置と配管内壁との接触をできる限り少なくする必要があるが、特許文献3に示したように配管内走行装置が配管内を走行するような構成は好ましくない。この場合、配管の奥まで装置を挿入する必要があり、装置と配管の芯を合わせることの必要性が高くなってしまう。
本発明は以上の課題を解決するためになされたものであり、配管内への挿入が容易で、配管との芯だしを容易に一致させることにより施工手段や点検手段を配管内壁に精度よく位置決めでき、正確な施工や点検を可能にする配管内保全装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために本発明の配管内保全装置は、位置決め機構の先端部に取り付けられ配管内壁に対してレーザ照射を行うことにより補修作業を施工するレーザ照射ヘッドと、施工対象となる配管内に挿入可能なガイドパイプと、前記ガイドパイプを配管内の軸方向に移動させるガイドパイプ移動機構と、前記ガイドパイプ移動機構上を移動し、前記レーザ照射ヘッドを配管内壁に対して位置決めする位置決め機構とを非施工時に本体フレーム内に収容するように構成された配管内保全装置において、施工時に前記配管の入口部に加工されたベルマウスに密着して押し当てられるガイドピースを前記本体フレーム側に設け、前記ガイドパイプに配管内壁と接する位置決めガイドを設け、前記位置決め機構は前記レーザ照射ヘッドをガイドパイプの長手方向と周方向に移動可能とする移動手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、配管内への挿入が容易で、配管との芯だしを容易に一致させることにより施工手段や点検手段を配管内壁に精度よく位置決めでき、正確な施工や点検を可能にする。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1および図2は本発明の第1の実施の形態による配管内検査保全装置を示す図であり、特に図1は縦断側面図、図2は図1を矢印II方向に見た横断面図ある。
図1、図2において、1は各種プラントなどに横向き配置で設けられた配管、2は配管1の内壁に保全用のレーザ照射を施工する施工手段を備えた配管内検査保全装置の一例としての配管内壁レーザ照射装置である。
配管内壁レーザ照射装置2は、配管1の入口部1A周縁に加工されたベルマウス1Bに対して外部から押し当てられて位置決めされ、固定される本体フレーム5と、非施工時は本体フレーム5内に収容され、施工時に本体フレーム5から繰り出して配管1の内壁に接する位置に位置決めガイドとしてのガイドそり6を配置するように設けた円弧状のガイドパイプ7と、本体フレーム5内部にガイドパイプ7を進退させ、ガイドパイプ直線移動機構8と、先端部にレーザ照射ヘッド4を取り付けると共に、このレーザ照射ヘッド4を配管1の内壁に対して位置決めするレーザ照射ヘッド位置決め機構9と、ガイドパイプ7に対してレーザ照射ヘッド位置決め機構9を移動させて配管1内にレーザ照射ヘッド4を挿入するレーザ照射ヘッド直線移動機構10とから構成されている。
このように、配管内壁レーザ照射装置2は、配管1の入口部1A周縁に加工されたベルマウス部1Bに対してベルマウス部1Bの曲面Rに密着するように加工されたガイドピース3を押し当てることにより配管1に位置決め固定され、配管1の内部にレーザ照射装置先端部に取り付けたレーザ照射ヘッド4を押し入れて位置決めすることによりレーザ照射の施工が可能な状態となる。
レーザ照射ヘッド4を配管1の内壁に対して位置決めするため、レーザ照射ヘッド位置決め機構9は、直線軸受11と駆動用モータ(図示せず)により構成され、レーザ照射ヘッド4を配管1の半径方向に沿って移動させるヘッド径方向移動機構12と、回転軸受(図示せず)で支持し、駆動用モータ13の回転を、歯車14を経由してレーザ照射ヘッド4に伝達するヘッド回転機構15とにより構成されている。
これにより、レーザ照射ヘッド4は配管1の半径方向と周方向に移動可能となり、配管1の内壁に対して位置決めができ、配管1の内壁の正確な位置にレーザを照射することができる。
また、ガイドパイプ7が本体フレーム5内部から配管1内に繰り出し、位置決めガイドとしてのガイドそり6が配管1の内壁に接することにより、ヘッド回転機構15の回転中心と配管1の中心が一致するようにガイドそり6の取付位置と寸法を調整しておけば、レーザ照射ヘッド4の先端部と配管1の内壁間の距離はヘッド回転機構15が回転中も変化せず、レーザの焦点を内壁面に一致させて施工を確実に実施することができる。
一方、ガイドパイプ7には、内面に直線軸受16とラック17が設けられており、レーザ照射ヘッド位置決め機構9を取り付けたフレーム18が、そのフレーム18内に設けられた駆動用モータ(図示せず)の回転により、その駆動力がラック17とかみ合った平歯車25に伝達され、レーザ照射ヘッド位置決め機構9がガイドパイプ7上を配管1内に進退するごとき直線移動できるようになっている。
ガイドパイプ直線移動機構8は、本体フレーム5に取り付けられた直線軸受83とガイドパイプ7に取り付けられたラック19と駆動用モータ20と平歯車21とにより構成されており、本体フレーム5に対してガイドパイプ7が配管1内に進退可能になっている。
さらに、配管1の入口部1Aに加工されたベルマウス部1Bに接するガイドピース3は、ガイドピースフレーム26を介して本体フレーム5に対して四方からスプリング22でフローティング支持されており、さらにガイドピース位置調整用シリンダ23により、本体フレーム5に対して配管1との芯がずれる方向に移動可能な構成となっている。
なお、本体フレーム5には吊り耳24が設けられており、図示しないクレーンまたはホイスト等の移動装置にワイヤ74によって吊り下げられるようになっている。
次に本実施の形態による配管内検査保全装置の作用について説明する。
前記のように構成された本実施の形態による配管内検査保全装置において、図3に示すように、配管内壁レーザ照射装置2は本体フレーム5内にレーザ照射ヘッド4、ガイドパイプ7を収納した状態で配管1の入口部1A付近に吊り降ろされる。
次に、配管1の入口部1A周縁に加工されたベルマウス部1Bに本体フレーム5のガイドピース3を押し当てるように本体フレーム5の吊り下げ位置を調整するとガイドピース3はスプリング22にてフローティング支持されているのでベルマウス部1Bの曲面R部に倣ってガイドピース3が配管1の径方向に移動してガイドピース3とベルマウス部1Bが密着して配管1とガイドピース3の芯が一致する。
この状態で図4に示すようにガイドピース位置調整用シリンダ23のロッドを伸長させるとガイドピース3を取り付けているガイドピースフレーム26に対して本体フレーム5は図示上方に持ち上げられ、これにより本体フレーム5の芯が意図的に配管1の芯より図示上方に持ち上げられた状態となる。
この状態で駆動用モータ20を動作させ、平歯車21を回転させてラック19を図示左方向に押し出し、ガイドパイプ7を配管1内に挿入する。なお、ガイドパイプ7の挿入過程では、ガイドそり6は配管1の内壁から浮いた状態になっている。
この時、レーザ照射ヘッド4とレーザ照射ヘッド位置決め機構9は、ガイドパイプ7に取り付けられたラック17と平歯車25がかみ合ったまま停止しているのでガイドパイプ7の移動と共に本体フレーム5内を配管1側に移動する。
ガイドパイプ7を配管1内に所定位置まで挿入した後、図5に示すように本体フレーム5に設けたガイドピース位置調整用シリンダ23のロッドを収縮させる。そうするとガイドピースフレーム26に対して本体フレーム5は図示下方に押し下げることが可能となり、図示しない移動装置を下方に微小移動させることにより、本体フレーム5が微小移動し、その結果、ガイドパイプ7に取り付けられたガイドそり6が配管1の内壁に接するようになる。
もともとガイドそり6が配管1の内壁に接すればヘッド回転機構15の回転中心と配管1の中心が一致するようになっているので、この動作により両者の芯を合わせることが可能となる。
この後、図6に示すようにフレーム18内の駆動用モータ(図示せず)を動作させ、平歯車25を回転させることにより、ラック17上を移動させ、レーザ照射ヘッド4とレーザ照射ヘッド位置決め機構9がガイドパイプ7上を移動し、配管1内側に挿入されていく。
挿入動作完了後、ヘッド径方向移動機構12を動作させて、レーザ照射ヘッド4先端を配管1内壁に接近させて、レーザ照射を開始し、施工を行う。
レーザ照射を実施しつつレーザ照射ヘッド4の配管1の軸方向動作と周方向動作を行うことにより、配管1内の内周面全面に対してレーザ照射の施工が可能となる。
以上のように本実施の形態によれば、非施工時に本体フレーム5内に収容されている位置決めガイドとしてのガイドそり6を、施工時にガイドピース位置調整用シリンダ23を動作させることにより、配管内壁レーザ照射装置2のレーザ照射ヘッド位置決め機構9を配管1内に挿入する際、配管1内壁に干渉しないようにすることができ、配管内壁レーザ照射装置2の挿入が完了した時点で再びガイドピース位置調整用シリンダ23を動作させることにより、ガイドそり6を配管1内壁に接触させて、配管内壁レーザ照射装置2と配管1との芯だしができるため、ガイドパイプ7をはじめ、レーザ照射ヘッド4、レーザ照射ヘッド位置決め機構9など配管内壁レーザ照射装置2を配管1内に挿入する際に配管1内に突起部Aや段つき部Bがあってもガイドそり6を所定の配管1の接地点に位置決めが可能となり、配管1内壁の状況によらず、配管内壁レーザ照射装置2の挿入動作が正確に且つ容易となる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態による配管内検査保全装置について、図7、図8を参照して説明する。
なお、以下の実施の形態の説明において、前記第1の実施の形態と同一部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態による配管内検査保全装置は、前記第1の実施の形態で説明した配管内壁レーザ照射装置2の本体フレーム5外側に、それを覆うように外部フレーム28を設けており、その外部フレーム28の配管1側の先端部には、配管1と同芯で、配管1が取り付けられている壁面に突き出ている円筒突起部Cの外筒面に接するガイド29と、前記円筒突起部Cを前記ガイドと共にクランプする爪30と、爪30の動作用シリンダ31が設けられている。
前記ガイド29と爪30とにより円筒突起部Cをクランプすることにより配管1に対して配管内壁レーザ照射装置2全体を固定することができる。
また、前記ガイド29と爪30と円筒突起部Cとは、円筒突起部Cの上端にガイド29を接触させ、爪30でクランプすることにより円筒突起部Cと外部フレーム28とが同芯となるように構成されている。
配管内壁レーザ照射装置2の先端部に取り付けられているガイドピース3が配管1のベルマウス部1Bに接した場合に、ガイドそり6によって得られたヘッド回転機構15の回転中心と、円筒突起部Cと配管1との芯ズレの影響を無くするために直線ガイド32とスプリング33にて構成された芯ズレ吸収機構34が外部フレーム28と配管内壁レーザ照射装置2の本体フレーム5間に設けられている。
配管1が取り付けられているタンクなど、容器の配管1が取り付けられている壁面と対向する壁面Dに接触する接触パッド35と、接触パッド35を壁面Dに押し付けるパッド押付けシリンダ36が外部フレーム28の壁面D側の後方端部に設けられている。
接触パッド35の接触部と円筒突起部Cの芯がずれていたり、壁面Dが傾斜していても対応できるように接触パッド35とパッド押付けシリンダ36との間には位置ずれ吸収機構37が配置され、パッド押付けシリンダ36にピン38により接続されている。
ガイド29と爪30が取り付けられているガイドフレーム39と外部フレーム28との間には直線ガイド40とスプリング41が配置されており、ガイドフレーム39は外部フレーム28に対して配管1の軸方向に沿って移動が可能となっている。
本実施の形態においては吊り耳24は外部フレーム28に取り付けられている。
このように構成された本発明の第2の実施の形態による配管内検査保全装置おいて、図8に示したように配管内壁レーザ照射装置2を収納した外部フレーム28を、クレーンの吊り上げ操作により、ガイド29が配管1の取り付いている円筒突起部C上に乗るように据え付ける。
次に、パッド押付けシリンダ36を伸長させてガイドフレーム39を円筒突起部Cに押し付ける。
この動作を行うと、直線ガイド40に沿ってスプリング41が収縮して、ガイドフレーム39と外部フレーム28間の隙間が小さくなり、ガイドピース3が配管1のベルマウス部1Bに圧力を持って接触するようになる。
この時、ヘッド回転機構15の回転中心であるベルマウス部1Bの芯と円筒突起部Cの芯ズレは外部フレーム28と配管内壁レーザ照射装置2間に配置された芯ズレ吸収機構34にて吸収される。
前記のような動作の際に、壁面Dと接した接触パッド35は固定であるが、ベルマウス部1Bに倣うにあたり、外部フレーム28は位置が動いてしまう。
その相対位置のずれを接触パッド35とパッド押付けシリンダ36の間に配置した位置ずれ吸収機構37とピン38にて吸収することができる。
パッド押付けシリンダ36の伸長動作完了後、動作用シリンダ31を伸長して爪30により円筒突起Cをクランプすることにより、外部フレーム28を固定することができる。
以上のように本実施の形態によれば、ガイド29を円筒突起C上に乗せることを目標にクレーンの吊り上げ操作ができるため、配管内壁レーザ照射装置2を配管1に容易に据え付けることができる。
また、ガイド29により、概略、配管1と配管内壁レーザ照射装置2の芯は一致しているため、ガイドピース3が配管1のベルマウス部1Bに挿入し易くなる。
さらに、パッド押付けシリンダ36の押付け力でガイドピース3をベルマウス部1Bに押し付けることができるため、芯だしを確実に行うことができる。
また、ガイド29が円筒突起Cに乗って自重を支持し、かつ、爪30で円筒突起Cをクランプしていることと、パッド押付けシリンダ36で容器内にて拡張し、装置自重を支持していることとで装置が容器内で保持され、落下することがない。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態による配管内検査保全装置について、図9乃至図11を参照して説明する。
本発明の第3の実施の形態による配管内検査保全装置は、前記第2の実施の形態と同様に、配管1が取り付けられている壁面に突き出ている配管1と同芯の円筒突起部Cにガイド29をのせ、爪30を動作用シリンダ31で動作させて円筒突起部Cをクランプし、配管内壁レーザ照射装置2を概略配管1に芯を合わせる。
配管1の入口部1Aのベルマウス部1Bと接触する位置にガイドピース3が外周部からボールプランジャ43にて支持され、円筒突起部Cと配管1の芯ずれが吸収できるようになっている。
ガイドピース3の内径側はテーパ状に加工されており、ガイドパイプ44がガイドされており、ガイドパイプ44が配管1内に挿入し易く構成されている。
ガイドパイプ44の先端部にはガイドそり6がガイドそり6の下端と配管1の内壁が接触した時点でガイドパイプ44と配管1の芯が一致するように位置を調整されて取り付けられている。
ガイドパイプ44の内径側を滑るすべり軸受ブッシュ45が取り付いた内側パイプ46がガイドパイプ44内に設けられており、その先端部にレーザ照射ヘッド47が駆動用モータ48にて動作する径方向移動機構49を介して取り付けられている。
レーザ照射ヘッド47の先端部には位置決め状況の観察手段としての照射状況を確認できるセンサ50が取り付けられている。
ガイドパイプ44と内側パイプ46は駆動用モータ51の回転を、平歯車機構52にて伝達して一体となって配管1の周方向に回転することができる。
また、内側パイプ46は駆動用モータ53の回転をラック&ピニオン機構54により直進移動に転換して配管1の軸方向にガイドパイプ44に対して移動可能な構成となっている。
ガイドパイプ44を回転支持している軸受(図示せず)を内包している回転フレーム55がジンバル機構56を介して遊動可能に径方向移動フレーム57に取り付けられている。
前述の径方向移動フレーム57は本体フレーム58に直線軸受59を介して取り付けられており、駆動機構60により配管1の軸方向にガイドパイプ44を動作可能となっている。
回転フレーム55にはワイヤ61が連結されており、同ワイヤ61はシーブ62により下向きに向きを変換された後、カウンタウェイト63に連結されており、回転フレーム55、ガイドパイプ44、内側パイプ46などの自重を補間してジンバル機構56が動作し易くなっている。
カウンタウェイト63にはシリンダ64が取り付けられており、シリンダ64を伸縮させることにより、回転フレーム55の上下位置を規定された位置に固定することができる。
図9に示すように円筒突起部Cにガイド29、爪30をクランプし、ガイドピース3を配管1のベルマウス部1Bに押し付けた状態で駆動機構60を動作させて径方向移動フレーム57を前進させ、ガイドピース3Aを介して配管1とガイドパイプ44の芯を一致させて、ガイドパイプ44を配管1の中に挿入していく。
この際、シリンダ64を伸長させ回転フレーム55を自重で下方に若干移動させる。
これによりガイドピース3とガイドパイプ44の接触点を支点とし、てこの原理でガイドパイプ44先端に取り付けられたガイドそり6がガイドパイプ44の内壁から持ち上がるようにし、ガイドパイプ44が挿入し易くする。
ガイドパイプ44の挿入が完了後、シリンダ64を収縮させて回転フレーム55を引き上げ、ガイドピース3とガイドパイプ44の接触点を支点とし、ガイドパイプ44先端に取り付けられたガイドそり6Aがガイドパイプ44の内壁に接触するようにする。
これによりガイドパイプ44の先端部と配管1の芯が一致し、さらに配管1の入口部でガイドピース3とガイドパイプ44が接触し、この部分での芯も一致するため、ガイドパイプ44と配管1の芯が一致する。
この後、内側パイプ46は駆動用モータ53を動作させ、ラック&ピニオン機構54により配管1の軸方向にガイドパイプ44に対して前進されて、レーザ照射ヘッド47が配管1の所定の位置に位置決めされる。
そして駆動用モータ48を動作させて径方向移動機構49によりレーザ照射ヘッド47を径方向に移動させて、レーザ照射ヘッド47から照射されたレーザ光が配管1内壁面に集光されるようにする。
この時、センサ50により、集光状況が確認でき、このセンサ50からの信号を図示しない外部の信号処理回路に入力し、その処理された信号により合焦点が内壁面に一致するように駆動用モータ48を動作させて径方向移動機構49などの施工手段の位置決め機構によりレーザ照射ヘッド47を径方向に移動させる。
この状態でレーザ照射ヘッド47を、駆動用モータ51の回転を平歯車機構52に伝達して配管1内にて回転させ、また、駆動用モータ53を動作させラック&ピニオン機構54により配管1の軸方向に移動させることを組合せ、配管1の内壁面にレーザ光を円筒状に照射することが可能となる。
以上のように本実施の形態によれば、配管1に挿入するガイドパイプなどの長さが長い場合でも、中心軸の角度ずれによる位置決め誤差を小さくすることができる。
また、センサ50の信号によりレーザ照射ヘッド47の位置を調整され、精度が高い位置決めが可能となる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態による配管内検査保全装置について、図12、図13を参照して説明する。
図12は本発明の第4の実施の形態による配管内検査保全装置の側面図、図13は配管内壁検査装置65が配管66内に挿入され、検査プローブ67を配管66内壁に位置決めしている状態を示す側面図である。
図12、図13において、本実施の形態における配管内壁検査装置65は、配管66の入口部66Aまで吊り降ろされて、配管66の入口部66Aに加工されたベルマウス部66Bにベルマウスの曲面Rに密着するように加工されたガイドピース3を押し当てることにより固定される。
配管内壁検査装置65は配管66外部に位置決めされた本体フレーム68と、LMガイド69により前後動作する検査プローブ位置決め機構70とにより構成されている。
検査プローブ位置決め機構70は検査プローブ67を配管66の径方向に移動させる径方向移動機構71と周方向に回転させる旋回機構72と中間フレーム73と支持フレーム74とカウンタウェイト75とにより構成されている。
中間フレーム73内にはエアシリンダ76を駆動源とし、リンク機構77により動作できるジャッキ78が配置されており、ジャッキ78の下端が配管66内壁に接した状態となると配管66と配管内壁検査装置65の芯が一致される構造となっている。
中間フレーム73にテーパ状突起79がついたロッド80が取り付けられており、通常はテーパ状突起79が支持フレーム74に配置されたテーパ座81に押し付けられることにより中間フレーム73は支持フレーム74に対して固定されている。
支持フレーム74を中心とし、検査プローブ67から中間フレーム73の重量と吊り合うようにカウンタウェイト75が配置されている。
支持フレーム74とロッド80が取り付けられたプレート81の間にクラッチ用エアシリンダ82が取り付けられており、クラッチ用エアシリンダ82を動作させるとテーパ状突起79とテーパ座81の結合が切り離されるように構成されている。
本実施の形態において、図12に示すように配管内壁検査装置65は本体フレーム68内に収納された状態で配管66の入口部66Aに吊り降ろされる。
配管66の入口部66Aのベルマウス部66Bにガイドピース3を押し当てるように吊り下げ位置を調整すると配管66と本体フレーム68の芯が一致する。この状態で図13に示すように検査プローブ位置決め機構70を配管66の中に挿入する。
規定量の挿入が完了した時点でクラッチ用エアシリンダ82を動作させテーパ状突起79とテーパ座81の結合を切り離す。
この時、中間フレーム73より検査プローブ67側の重量はカウンタウェイト75と吊り合っているため、クラッチ用エアシリンダ82の動作に伴う姿勢変化は発生しない。
この状態でエアシリンダ76を伸長させジャッキ78下端を配管66内壁に接触させ、配管66と配管内壁検査装置65の芯を一致させる。
芯が一致した後、検査プローブ67を径方向移動機構71と旋回機構72により配管66の配管内壁に沿って動作させ、検査を実施する。
また、検査プローブ67の径方向移動機構71と旋回機構72による位置決め情報と検査プローブ67の信号から得られる検査プローブ67と配管66内壁までの距離情報を記憶する装置(図示せず)を有し、配管66の内壁全周を記録することにより、その形状、プロファイルが計測記録可能となっている。
以上のように本実施の形態によれば、装置の芯を出すためのジャッキ78が中間フレーム73内に収納できるため配管66と中間フレーム73の隙間を大きく取ることが可能となり、配管66と配管内壁検査装置65を初期に挿入した際の芯ずれが大きくても対応が取れる。
また、芯だしのためにガイドピース3をベルマウス部66Bに押し付けることにより出された芯を、クラッチ用エアシリンダ82の動作にていったん開放し、ジャッキ78を用いて再度芯だしを実施することができるためベルマウス部66Bと配管66部の芯が一致していない場合でも装置に無理な力が負荷されない。
なお、以上述べた第1の実施の形態から第4の実施の形態において、配管内検査保全装置の配管入口部と接触する部分に保護材を配置し、配管入口部の芯ずれを許容すると共に、配管入口部を保護するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態による配管内検査保全装置を示す縦断側面図。 本発明の第1の実施の形態による配管内検査保全装置を示す横断面図。 本発明の第1の実施の形態による配管内検査保全装置の作用を説明する縦断側面図。 本発明の第1の実施の形態による配管内検査保全装置の作用を説明する縦断側面図。 本発明の第1の実施の形態による配管内検査保全装置の作用を説明する縦断側面図。 本発明の第1の実施の形態による配管内検査保全装置の作用を説明する縦断側面図。 本発明の第2の実施の形態による配管内検査保全装置を示す縦断側面図。 本発明の第2の実施の形態による配管内検査保全装置の作用を説明する縦断側面図。 本発明の第3の実施の形態による配管内検査保全装置を示す縦断側面図。 本発明の第3の実施の形態による配管内検査保全装置の作用を説明する縦断側面図。 本発明の第3の実施の形態による配管内検査保全装置の作用を説明する縦断側面図。 本発明の第4の実施の形態による配管内検査保全装置を示す側面図。 本発明の第4の実施の形態による配管内検査保全装置の作用を説明する縦断側面図。
符号の説明
1…配管、1A…配管の入口部、1B…ベルマウス部、2…配管内壁レーザ照射装置、3…ガイドピース、4,47…レーザ照射ヘッド、5…本体フレーム、6…ガイドそり、7…ガイドパイプ、8…ガイドパイプ直線移動機構、9…レーザ照射ヘッド位置決め機構、10…レーザヘッド直線移動機構、11…直線軸受、12…ヘッド径方向移動機構、13…駆動用モータ、14…歯車、15…ヘッド回転機構、16…直線軸受、17…ラック、18…フレーム、19…ラック、20…駆動用モータ、21…平歯車、22…スプリング、23…ガイドピース位置調整用シリンダ、24…吊り耳、28…外部フレーム、29…ガイド、30…爪、31…動作用シリンダ、35…接触パッド、36…パッド押付けシリンダ、37…位置ずれ吸収機構、39…ガイドフレーム、43…ボールプランジャ、44…ガイドパイプ、45…すべり軸受ブッシュ、46…内側パイプ、48…駆動用モータ、49…径方向移動機構、50…センサ、51…駆動用モータ、52…平歯車、54…ラック&ピニオン機構、55…回転フレーム、65…配管内壁検査装置、66…配管、67…検査プローグ、68…本体フレーム、70…位置決め機構、71…径方向移動機構、72…旋回機構、74…ワイヤ、83…直線軸受、C…円筒突起部。

Claims (6)

  1. 位置決め機構の先端部に取り付けられ配管内壁に対してレーザ照射を行うことにより補修作業を施工するレーザ照射ヘッドと、施工対象となる配管内に挿入可能なガイドパイプと、前記ガイドパイプを配管内の軸方向に移動させるガイドパイプ移動機構と、前記ガイドパイプ移動機構上を移動し、前記レーザ照射ヘッドを配管内壁に対して位置決めする位置決め機構とを非施工時に本体フレーム内に収容するように構成された配管内保全装置において、
    施工時に前記配管の入口部に加工されたベルマウスに密着して押し当てられるガイドピースを前記本体フレーム側に設け、前記ガイドパイプに配管内壁と接する位置決めガイドを設け、前記位置決め機構は前記レーザ照射ヘッドをガイドパイプの長手方向と周方向に移動可能とする移動手段を有することを特徴とする配管内保全装置。
  2. 配管側に設けた円筒突起部と本体フレーム側に設けられ前記円筒突起部をクランプするガイドと爪とよりなる本体フレームを固定するための固定手段を有し、その固定手段により得られる芯と前記ガイドパイプに配管内壁と接するように配置した前記位置決めガイドより得られた芯とのずれを許容する調芯機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の配管内保全装置。
  3. ガイドパイプの位置決めに配管入口部を支点とし、配管外側に出ているガイドパイプを力点として変位させることにより、配管内に挿入したガイドパイプの片端を配管内の径方向に変位する機能を有し、ガイドパイプに設けられた位置決めガイドを接地させる機能を有することを特徴とする請求項1または2に記載配管内保全装置。
  4. 配管入口部と接触する部分に保護材を配置し、配管入口部の芯ずれを許容すると共に、配管入口部を保護することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の配管内保全装置。
  5. 位置決め状況の観察手段と、この観察手段の信号処理回路を有し、その信号により前記位置決め機構を動作させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の配管内保全装置。
  6. 位置決め機構の先端部に取り付けられ配管内壁に対してレーザ照射を行うことにより補修作業を施工するレーザ照射ヘッドと、施工対象となる配管内に挿入可能なガイドパイプと、前記ガイドパイプを配管内の軸方向に移動させるガイドパイプ移動機構と、前記ガイドパイプ移動機構上を移動し、前記レーザ照射ヘッドを配管内壁に対して位置決めする位置決め機構とを非施工時に本体フレーム内に収容するように構成された配管内保全装置を用いて配管内の保全を行う配管内保全方法において、
    前記本体フレーム側に設けたガイドピースを、施工時に前記配管の入口に加工されたベルマウスに密着して押し当てることにより前記本体フレームを配管に位置決め固定し、この状態で前記ガイドパイプ移動機構を駆動して位置決めガイドを有する前記ガイドパイプを前記本体フレームの内部から前記配管内に繰り出して前記位置決めガイドを前記配管内壁と接触させることにより配管の中心と前記レーザ照射ヘッドの回転中心とを一致させ、この状態で前記レーザ照射ヘッドを軸方向または周方向に動作させながらレーザ照射を行い配管内の保全を行うことを特徴とする配管内保全方法。
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