JPH0842875A - 送風装置の安全カバー - Google Patents
送風装置の安全カバーInfo
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- JPH0842875A JPH0842875A JP17626694A JP17626694A JPH0842875A JP H0842875 A JPH0842875 A JP H0842875A JP 17626694 A JP17626694 A JP 17626694A JP 17626694 A JP17626694 A JP 17626694A JP H0842875 A JPH0842875 A JP H0842875A
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- JP
- Japan
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- impeller
- air
- safety cover
- bars
- grill
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/70—Suction grids; Strainers; Dust separation; Cleaning
- F04D29/701—Suction grids; Strainers; Dust separation; Cleaning especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/703—Suction grids; Strainers; Dust separation; Cleaning especially adapted for elastic fluid pumps specially for fans, e.g. fan guards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送風手段の羽根車から吹き出される空気流
が、吹出し口に設けた安全カバーのグリルに衝突して生
じる干渉音や剥離音を少なくすることを目的とする。 【構成】 グリルを構成する水平桟１２の取り付け角度
を個々に羽根車から放射状に吹き出される空気の主流方
向に合わせ、かつ水平桟１２の断面形状の楕円形の長軸
と鉛直保持桟１３を垂直に固設し、全体として放射状と
した構成により、羽根車から吹き出される空気流が水平
桟１２を通過するときに縮流され、整流効果により干渉
音や剥離音の発生を抑制できる。
が、吹出し口に設けた安全カバーのグリルに衝突して生
じる干渉音や剥離音を少なくすることを目的とする。 【構成】 グリルを構成する水平桟１２の取り付け角度
を個々に羽根車から放射状に吹き出される空気の主流方
向に合わせ、かつ水平桟１２の断面形状の楕円形の長軸
と鉛直保持桟１３を垂直に固設し、全体として放射状と
した構成により、羽根車から吹き出される空気流が水平
桟１２を通過するときに縮流され、整流効果により干渉
音や剥離音の発生を抑制できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の室外機な
どの送風ファンを保安上で囲まなければならないときに
用いる送風装置の安全カバーに関する。
どの送風ファンを保安上で囲まなければならないときに
用いる送風装置の安全カバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】以下に従来の送風装置の安全カバーにつ
いて説明する。
いて説明する。
【０００３】図３に示すように、空気調和機の室外機は
熱交換器１と外装板２で囲まれた空間に羽根車３と羽根
車３に直結したモータ４からなる送風手段が収納されて
おり、羽根車３の周囲にはオリフィス５が配設されてい
る。外装板２の羽根車３の下流側に面する部分には吹出
し口６が設けられ、その外側には安全カバーとしてグリ
ル７が配設されている。モータ４はモータ支持台８によ
って、外装板２に固定されていて、外部空気はモータ４
で駆動された羽根車３の回転により、熱交換器１の側か
ら吸込まれ、吹出し口６を通ってグリル７から外部へ吹
き出される構成である。
熱交換器１と外装板２で囲まれた空間に羽根車３と羽根
車３に直結したモータ４からなる送風手段が収納されて
おり、羽根車３の周囲にはオリフィス５が配設されてい
る。外装板２の羽根車３の下流側に面する部分には吹出
し口６が設けられ、その外側には安全カバーとしてグリ
ル７が配設されている。モータ４はモータ支持台８によ
って、外装板２に固定されていて、外部空気はモータ４
で駆動された羽根車３の回転により、熱交換器１の側か
ら吸込まれ、吹出し口６を通ってグリル７から外部へ吹
き出される構成である。
【０００４】図４に示すように、グリル７は、成形可能
な範囲内で最大肉厚部を形成した楕円形または翼型の断
面形状を有する複数の熱可塑性合成樹脂製の水平桟９を
複数の鉛直保持桟１０に垂直に配設して格子状とし、か
つ、鉛直保持桟１０に対して羽根車３から吹き出される
空気の主流方向に合わせた取り付け角度で配設して通風
抵抗を減少させる構成としていた。
な範囲内で最大肉厚部を形成した楕円形または翼型の断
面形状を有する複数の熱可塑性合成樹脂製の水平桟９を
複数の鉛直保持桟１０に垂直に配設して格子状とし、か
つ、鉛直保持桟１０に対して羽根車３から吹き出される
空気の主流方向に合わせた取り付け角度で配設して通風
抵抗を減少させる構成としていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、羽根車３から吹き出される空気流と水
平桟９との衝突によって生じる干渉音のみならず、流出
するときに楕円形の断面の途中で生じる剥離が隣り合う
水平桟９同士で干渉しあい剥離音を増大させ、騒音レベ
ルが高いという問題点を有していた。
従来の構成では、羽根車３から吹き出される空気流と水
平桟９との衝突によって生じる干渉音のみならず、流出
するときに楕円形の断面の途中で生じる剥離が隣り合う
水平桟９同士で干渉しあい剥離音を増大させ、騒音レベ
ルが高いという問題点を有していた。
【０００６】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、羽根車から吹き出される空気流の通風抵抗を抑え、
干渉音や剥離音を減少させて騒音レベルを低くした送風
装置の安全カバーを提供することを目的とする。
で、羽根車から吹き出される空気流の通風抵抗を抑え、
干渉音や剥離音を減少させて騒音レベルを低くした送風
装置の安全カバーを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の送風装置の安全カバーは、送風手段の羽根車
の軸方向の断面形状が楕円形または翼型で、取り付け角
度を個々に羽根車から放射状に吹き出される空気の主流
方向に合わせた複数の水平桟を、その長軸が水平桟を保
持する複数の鉛直保持桟に垂直に固設した格子状とし、
全体として羽根車の軸方向に対して放射状としたグリル
を送風手段の吹出し口に設けたものである。
に本発明の送風装置の安全カバーは、送風手段の羽根車
の軸方向の断面形状が楕円形または翼型で、取り付け角
度を個々に羽根車から放射状に吹き出される空気の主流
方向に合わせた複数の水平桟を、その長軸が水平桟を保
持する複数の鉛直保持桟に垂直に固設した格子状とし、
全体として羽根車の軸方向に対して放射状としたグリル
を送風手段の吹出し口に設けたものである。
【０００８】
【作用】この構成において、羽根車から吹き出される空
気流が水平桟を通過するときに縮流され、整流効果によ
り剥離が抑制されることとなる。
気流が水平桟を通過するときに縮流され、整流効果によ
り剥離が抑制されることとなる。
【０００９】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面とともに
説明する。
説明する。
【００１０】本発明の一実施例において、前述の従来例
について説明した構成部分と同じ部分については同一符
号を付し、その説明を省略する。
について説明した構成部分と同じ部分については同一符
号を付し、その説明を省略する。
【００１１】図１および図２に示すように、本実施例は
前述従来の構成に、グリル７をグリル１１としたことに
ある。すなわち、グリル１１は、楕円形の断面形状を有
する複数の水平桟１２の取り付け角度を個々に羽根車３
から放射状に吹き出される空気の主流方向に合わせ、そ
の長軸を鉛直保持桟１３に垂直に固設した格子状とし、
かつ、全体として羽根車３の軸方向に対して中央部が前
面に膨らんだ放射状とした構成である。
前述従来の構成に、グリル７をグリル１１としたことに
ある。すなわち、グリル１１は、楕円形の断面形状を有
する複数の水平桟１２の取り付け角度を個々に羽根車３
から放射状に吹き出される空気の主流方向に合わせ、そ
の長軸を鉛直保持桟１３に垂直に固設した格子状とし、
かつ、全体として羽根車３の軸方向に対して中央部が前
面に膨らんだ放射状とした構成である。
【００１２】なお、水平桟１２の相互間のピッチは、全
面にわたり指先の入らない寸法間隔として、羽根車３の
回転に対して安全を確保する寸法としている。
面にわたり指先の入らない寸法間隔として、羽根車３の
回転に対して安全を確保する寸法としている。
【００１３】上記の構成により、羽根車３から吹き出さ
れる空気の流れの角度に合わせて各水平桟１２の取り付
け角度を決めているので、送風抵抗は減少し、各水平桟
１２の相互作用により空気の流れが縮流され、剥離を抑
える効果が生じる。
れる空気の流れの角度に合わせて各水平桟１２の取り付
け角度を決めているので、送風抵抗は減少し、各水平桟
１２の相互作用により空気の流れが縮流され、剥離を抑
える効果が生じる。
【００１４】また、グリル１１の中央部が膨らんだ放射
状で中央部が本体から離れるので、羽根車３から吹き出
される空気の流れとグリル１１の干渉音を減少させるこ
とができ、空気調和機の室外機全体として低騒音化が図
れる。
状で中央部が本体から離れるので、羽根車３から吹き出
される空気の流れとグリル１１の干渉音を減少させるこ
とができ、空気調和機の室外機全体として低騒音化が図
れる。
【００１５】なお、本実施例では水平桟１２の断面形状
を楕円形としたが、断面形状を翼型などの空気流に対し
て抵抗の少ない流線形としてもよいことはいうまでもな
い。また、楕円形の断面を有する鉛直保持桟としても低
騒音化に対して効果が得られる。
を楕円形としたが、断面形状を翼型などの空気流に対し
て抵抗の少ない流線形としてもよいことはいうまでもな
い。また、楕円形の断面を有する鉛直保持桟としても低
騒音化に対して効果が得られる。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
は、送風手段の羽根車の軸方向の断面形状が楕円形また
は翼型で、取り付け角度を個々に羽根車から放射状に吹
き出される空気の主流方向に合わせた複数の水平桟を、
その長軸が水平桟を保持する複数の鉛直保持桟に垂直に
固設した格子状とし、全体として羽根車の軸方向に対し
て放射状としたグリルを送風手段の吹出し口に設けた構
成により、羽根車から吹き出される空気流の通風抵抗を
抑え、干渉音や剥離音を減少させて騒音レベルを低くし
た優れた送風装置の安全カバーを実現できるものであ
る。
は、送風手段の羽根車の軸方向の断面形状が楕円形また
は翼型で、取り付け角度を個々に羽根車から放射状に吹
き出される空気の主流方向に合わせた複数の水平桟を、
その長軸が水平桟を保持する複数の鉛直保持桟に垂直に
固設した格子状とし、全体として羽根車の軸方向に対し
て放射状としたグリルを送風手段の吹出し口に設けた構
成により、羽根車から吹き出される空気流の通風抵抗を
抑え、干渉音や剥離音を減少させて騒音レベルを低くし
た優れた送風装置の安全カバーを実現できるものであ
る。
【図１】本発明の一実施例の送風装置の安全カバーのグ
リルの拡大要部断面図
リルの拡大要部断面図
【図２】同送風装置の安全カバーを取り付けた空気調和
機の室外機の概略断面図
機の室外機の概略断面図
【図３】従来の送風装置の安全カバーを取り付けた空気
調和機の室外機の概略断面図
調和機の室外機の概略断面図
【図４】同送風装置の安全カバーのグリルの拡大要部断
面図
面図
３ 羽根車 ４ モータ ６ 吹出し口 １１ グリル １２ 水平桟 １３ 鉛直保持桟
Claims (1)
- 【請求項１】 モータで駆動される羽根車の回転により
空気を吹出し口から外部に吹き出す構成とした送風装置
であって、前記羽根車の軸方向の断面形状が楕円形また
は翼型で、取り付け角度を個々に前記羽根車から放射状
に吹き出される空気の主流方向に合わせた複数の水平桟
を、前記水平桟の長軸が前記水平桟を保持する複数の鉛
直保持桟に垂直に固設した格子状とし、全体として前記
羽根車の軸方向に対して放射状としたグリルを前記吹出
し口に設けたことを特徴とする送風装置の安全カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17626694A JP3227552B2 (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 送風装置の安全カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17626694A JP3227552B2 (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 送風装置の安全カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0842875A true JPH0842875A (ja) | 1996-02-16 |
| JP3227552B2 JP3227552B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=16010572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17626694A Expired - Fee Related JP3227552B2 (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 送風装置の安全カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3227552B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002228192A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-14 | Daikin Ind Ltd | 送風ユニットのファンガード |
| KR100643690B1 (ko) * | 2004-03-17 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
| JP2007163036A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機用室外機 |
| WO2008041353A1 (fr) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Nidec Sankyo Corporation | Moteur de ventilateur |
| JP2010117044A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機用室外機 |
| US8282348B2 (en) | 2007-03-05 | 2012-10-09 | Xcelaero Corporation | Fan with strut-mounted electrical components |
| WO2019106854A1 (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-06 | シャープ株式会社 | 室外機 |
| WO2021086342A1 (en) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Guards for air-moving devices |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102600968B1 (ko) | 2018-10-05 | 2023-11-13 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP17626694A patent/JP3227552B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002228192A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-14 | Daikin Ind Ltd | 送風ユニットのファンガード |
| KR100643690B1 (ko) * | 2004-03-17 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
| JP2007163036A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機用室外機 |
| WO2008041353A1 (fr) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Nidec Sankyo Corporation | Moteur de ventilateur |
| JPWO2008041353A1 (ja) * | 2006-09-29 | 2010-02-04 | 日本電産サンキョー株式会社 | ファンモータ |
| US8282348B2 (en) | 2007-03-05 | 2012-10-09 | Xcelaero Corporation | Fan with strut-mounted electrical components |
| JP2010117044A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機用室外機 |
| WO2019106854A1 (ja) * | 2017-11-28 | 2019-06-06 | シャープ株式会社 | 室外機 |
| CN111406185A (zh) * | 2017-11-28 | 2020-07-10 | 夏普株式会社 | 室外机 |
| JPWO2019106854A1 (ja) * | 2017-11-28 | 2020-11-19 | シャープ株式会社 | 室外機 |
| WO2021086342A1 (en) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Guards for air-moving devices |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3227552B2 (ja) | 2001-11-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907 |
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