JPH0842657A - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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JPH0842657A
JPH0842657A JP20009494A JP20009494A JPH0842657A JP H0842657 A JPH0842657 A JP H0842657A JP 20009494 A JP20009494 A JP 20009494A JP 20009494 A JP20009494 A JP 20009494A JP H0842657 A JPH0842657 A JP H0842657A
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JP
Japan
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shaft
way clutch
force
brake washer
motor
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JP20009494A
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English (en)
Inventor
Zentaro Yamaguchi
善太郎 山口
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Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緊急時の手動操作力を軽減しつつ逆転を確実
に防止する。 【構成】 モータ12で正逆回転駆動されるシャフト1
5の外周に形成された雄ねじ部16にナット18が進退
自在に螺合され、このシャフト15の外周にはワンウエ
イクラッチ30とハウジング11に固定のブレーキワッ
シャ31とが押接状態で装着されている。ワンウエイク
ラッチはシャフト正回転時にクラッチケース30aが空
回りし、シャフト逆回転時にケースがシャフトと一体回
転するべく構成され、クラッチとブレーキワッシャとの
押接面間摩擦力は、負荷側逆回転作用力よりも大きく設
定されている。 【効果】 負荷側逆回転力作用時にシャフトはワンウエ
イクラッチを介してブレーキワッシャに回り止めされ、
モータ側逆回転駆動力作用時にシャフトはワンウエイク
ラッチとブレーキワッシャとの滑りにより逆回転を許容
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクチュエータに関
し、特に、逆転防止機構を備えた電動ねじ式アクチュエ
ータに係り、例えば、重量のある負荷を往復直線運動さ
せるのに利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、重量のある負荷を持ち上げたり下
げたりする電動送りねじ式アクチュエータとして、例え
ば、実開平5−589号公報に記載されているものが知
られている。そして、この種のアクチュエータにおいて
は、負荷を持ち上げたときに持ち上げた状態を保持する
ために、逆転を防止する機構が採用されている。この逆
転防止機構には次のものがある。 (A) 駆動モータのウオーム歯車減速装置や送りねじ
シャフトのセルフロック機能によって、モータの逆転が
防止されるもの。 (B) セルフロック機能が設けられる代わりに、アク
チュエータの機構の一部にブレーキおよびコイルスプリ
ング式のワンウエイクラッチが介装されており、正転時
は抵抗なく送りねじシャフトが回転駆動されるように、
逆転時はブレーキが作動されて送りねじシャフトの回転
が阻止されるように構成されているもの。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した逆転
防止機構を備えているアクチュエータにおいては、次の
問題点がある。 (a) 駆動モータにセルフロック機構が介設されてい
る逆転防止機構においては、停電、故障等の緊急時に手
動操作によって送りねじシャフトを作動させることが困
難になる。また、逆転防止機構が複雑になり高価にな
る。 (b) コイルスプリング式のワンウエイクラッチが介
装された逆転防止機構においては、ワンウエイクラッチ
の伝達トルクを特定することができないため、逆転防止
時に滑りが生じて、逆転を確実に防止することができな
い危惧がある。
【0004】本発明の目的は、構造簡単にして緊急時の
手動操作力を軽減することができるとともに、逆転を確
実に防止することができるアクチュエータを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアクチュエ
ータは、モータによって正逆回転駆動されるように構成
されて外周に形成された雄ねじ部に雌ねじ部材が進退自
在に螺合されているシャフトの外周には、ワンウエイク
ラッチとハウジングに回り止めされたブレーキワッシャ
とが互いの対向面を押接された状態でそれぞれ装着され
ており、ワンウエイクラッチはシャフトが正回転される
時にクラッチケースが空回りし、シャフトが逆回転され
る時にクラッチケースがシャフトと一体回転するように
構成されており、ワンウエイクラッチとブレーキワッシ
ャとの押接面間の摩擦力は、シャフトに対する負荷側か
らの逆回転作用力よりも大きく、かつ、それらの差がモ
ータ側からの逆回転駆動力よりも小さくなるように設定
されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】前記した手段において、モータによってシャフ
トが正回転されると、シャフトがワンウエイクラッチの
ケースに対して空回りすることによって回転するため、
シャフトの雄ねじ部に進退自在に螺合された雌ねじ部材
は前進される。この雌ねじ部材に負荷を連結しておくこ
とにより、負荷を前進駆動させることができる。
【0007】負荷の荷重が雌ねじ部材を後退させる方向
の力(押し戻し力)として作用すると、シャフトには逆
回転させようとする力が雌ねじ部材の雌ねじ部およびシ
ャフトの雄ねじ部の作用によって加わる状態になるた
め、シャフトとワンウエイクラッチのケースとは一体回
転する状態になる。しかし、ワンウエイクラッチのケー
スはブレーキワッシャに押接した状態になり、ブレーキ
ワッシャはハウジングに固定された状態になっているた
め、回転することができない。この場合、ワンウエイク
ラッチのケースはブレーキワッシャに、両者の押接面間
に作用する摩擦力によって回り止めされた状態になる。
その結果、ワンウエイクラッチのケースと一体回転しよ
うとするシャフトは回転することが不可能になる。つま
り、シャフトはワンウエイクラッチを介してハウジング
に固定された状態になるため、負荷側からの逆回転力に
対して逆回転を防止された状態になる。
【0008】モータによってシャフトが逆回転される
と、ワンウエイクラッチのケースがシャフトに対して一
体回転するように連結される。ここで、ワンウエイクラ
ッチのケースはブレーキワッシャに押接した状態にな
り、ブレーキワッシャはハウジングに固定された状態に
なっているため、回転することができない状態になる。
しかし、シャフトをモータの駆動力によって強制的に逆
回転させようとする力は、ワンウエイクラッチのケース
とブレーキワッシャとの押接面間に作用する摩擦力によ
る回り止め力を上回るため、ワンウエイクラッチのケー
スはブレーキワッシャとの間で滑り回りする状態にな
る。その結果、シャフトはワンウエイクラッチのケース
と一緒に逆回転することができる。このようにしてシャ
フトが逆回転されると、雄ねじ部に進退自在に螺合され
た雌ねじ部材は後退される状態になるため、雌ねじ部材
に連結された負荷は元の状態に戻されて行く。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるアクチュエー
タを示す縦断面図である。図2はその要部を示す分解斜
視図である。
【0010】本実施例において、本発明に係るアクチュ
エータは、セルフロック機能を備えていない代わりに、
ローラ方式のワンウエイクラッチおよびブレーキワッシ
ャを備えている。本実施例に係るアクチュエータ10
は、樹脂が用いられて一体的に成形されたハウジング1
1を備えており、このハウジング11には正逆回転可能
なモータ12が装着されたモータ装着部13が開設され
ているとともに、送りねじ軸としてのシャフト15が挿
通された挿通孔14が開設されている。シャフト15の
一端側(以下、前側とする。)には送り用の雄ねじ部1
6が形成されており、この雄ねじ部16には雌ねじ部1
7が螺合された雌ねじ部材としてのナット18が進退自
在に装着されている。また、ハウジング11には支持筒
19がナット18の外側においてシャフト15と同心的
に配されて、ねじ結合部20によって固定されている。
ナット18はこの支持筒19に筒心方向に摺動可能に嵌
入されている。
【0011】ナット18には移動筒22がシャフト15
および支持筒19と同心に配されてねじ結合部23によ
って連結されており、移動筒22の前端にはこのアクチ
ュエータ10を負荷(図示せず)に連結するための連結
具24が螺着されている。連結具24が負荷に連結され
ることによって、ナット18および移動筒22が支持筒
19に対して回り止めされた状態となり、この結果、移
動筒22はナット18の直線運動に伴って支持筒19に
対して進退するようになっている。シャフト15の前端
部は移動筒22の前端部内周に固定されたダンパー部材
21により回転自在に支承されている。そして、支持筒
19の前端部にはOリング26を保持したキャップ25
が螺着されており、Oリング26は移動筒22の外周に
摺接した状態で、支持筒19内のシールを維持するよう
になっている。
【0012】挿通孔14内において、シャフト15の雄
ねじ部16の端部にはワッシャ27が遊嵌されており、
このワッシャ27は支持筒19のねじ結合部20によっ
て挿通孔14内の段差部に押し付けられることによりハ
ウジング11に固定されている。シャフト15の外周に
おけるワッシャ27に隣接した位置には、円形リング形
状のストッパ28が圧入されて固定されている。さら
に、シャフト15の外周にはローラ方式のワンウエイク
ラッチ30が、ストッパ28との間にスラスト転り軸受
29を挟み込まれて装着されている。スラスト転り軸受
29はストッパ28に軸心方向の移動を規制された状態
で、シャフト15の回転をスラスト方向から支承するよ
うになっている。
【0013】詳細な説明および図示は省略するが、ロー
ラ方式のワンウエイクラッチ30は円筒形状に形成され
たクラッチケース(以下、ケースという。)30aと、
ケース30aの内周面に没設された楔形状の溝30b
と、楔形状溝30bに転動自在に収納されてシャフト1
5の外周面に転動自在に接触されたローラ30cとを備
えており、シャフト15が正回転する状態において、ロ
ーラ30cが楔形状溝30b内を大径側に変位すること
によりケース30aのシャフト15に対する空回りを許
容し、シャフト15が逆転する状態において、ローラ3
0cが楔形状溝30b内を大径側に変位して楔効果を発
揮することによりケース30aをシャフト15と一体回
転させるように構成されている。
【0014】さらに、シャフト15の外周におけるワン
ウエイクラッチ30に隣接する位置には、樹脂が用いら
れて円形リング形状に形成されたブレーキワッシャ31
が遊嵌されており、このブレーキワッシャ31はワンウ
エイクラッチ30の後端面に押接されている。このブレ
ーキワッシャ31のワンウエイクラッチ30との押接面
にはグリース溜め溝32が正方形の環状溝形状に没設さ
れており、この押接面間にはグリース(図示せず)が塗
布されている。グリース溜め溝32が正方形の環状溝形
状に形成されているため、ブレーキワッシャ31とワン
ウエイクラッチ30との押接面間に塗布されたグリース
は全面にわたって均一に拡散される状態になる。そし
て、このブレーキワッシャ31とワンウエイクラッチ3
0との押接面間の摩擦力は、シャフト15に対する負荷
側からの逆回転作用力よりも大きく、かつ、それらの差
がモータ側からの逆回転駆動力よりも小さくなるように
設定されている。すなわち、ワンウエイクラッチ30が
モータ12の駆動力によって逆回転される場合には、ブ
レーキワッシャ31とワンウエイクラッチ30との押接
面間で滑りが発生し、他方、ワンウエイクラッチ30が
ナット18側の駆動力によって逆転される場合には、そ
の押接面間で滑りが発生しないように設定されている。
【0015】シャフト15の外周におけるブレーキワッ
シャ31に隣接する位置には、金属が用いられて円形の
リング形状に形成されたスラストワッシャ34が遊嵌さ
れており、このスラストワッシャ34はブレーキワッシ
ャ31に回り止めされた状態になっている。すなわち、
ブレーキワッシャ31およびスラストワッシャ34の対
向面にそれぞれ形成された凸部33と凹部35とが噛合
されている。また、スラストワッシャ34の他端面には
凸部36が軸心方向外側に突設されており、この凸部3
6はハウジング11における挿通孔14の内周面に径方
向内向きに突設された固定壁部37の凹部38に噛合さ
れている。したがって、ブレーキワッシャ31はスラス
トワッシャ34を介してハウジング11の固定壁部37
に固定されるようになっている。
【0016】挿通孔14における固定壁部37のスラス
トワッシャ34と反対側の脇には、ラジアル転り軸受3
9が隣接して固定されており、このラジアル転り軸受3
9によりシャフト15の中間部が回転自在に支承されて
いる。シャフト15の外周におけるラジアル転り軸受3
9の固定壁部37と反対側の位置には、従動側傘歯車4
2がワッシャ40を挟み込まれて嵌合されて一体回転す
るように一方取りされて結合されており、シャフト15
の外周面における従動側傘歯車42の隣接する位置に
は、従動側傘歯車42のシャフト15に対する軸方向の
移動を阻止するためのストッパリング41が止着されて
いる。
【0017】従動側傘歯車42には原動側傘歯車43が
噛合されており、原動側傘歯車43の支持軸44はハウ
ジング11に挿通孔14と直交するように配されて回転
自在に支承されている。原動側傘歯車43の支持軸44
はハウジング11のモータ装着部13に設備されたウオ
ーム歯車減速装置45を介してモータ12の駆動軸(図
示せず)によって正逆回転駆動されるようになってい
る。すなわち、シャフト15にはモータ12の駆動力が
ウオーム歯車減速装置45、傘歯車43、42を介して
伝達されるようになっている。そして、モータ12は正
逆回転し得るように構成されている。
【0018】一方、シャフト15の外周における従動側
傘歯車42の後端部側には、リミットスイッチ用の雄ね
じ部46が形成されており、この雄ねじ部46にはスト
ライカー47が進退自在に螺合されている。ハウジング
11にはリミットスイッチ用のケース49がシャフト1
5と同心的に嵌入されており、このケース49の内周面
には回り止め溝50が軸心方向に敷設されている。この
回り止め溝50にはストライカー47に径方向外向きに
突設された凸部48が摺動自在に係合されている。そし
て、ケース49内の軸心方向前後端部にはリミットスイ
ッチ(図示せず)が一対、それぞれ設備されており、ス
トライカー47がナット18のシャフト両端位置に対応
する位置で両リミットスイッチにそれぞれ接触すること
により、モータ12が停止されるようになっている。
【0019】また、シャフト15の後端部には手動操作
用の工具(図示せず)を装着するための工具装着部51
が、断面正方形の角柱形状に形成されている。さらに、
ハウジング11の挿通孔14の開口部にはキャップ52
が被せ着けられている。
【0020】次に、作用について説明する。例えば、負
荷を持ち上げるためにモータ12が正方向に回転運転さ
れると、モータ12の駆動力がウオーム歯車減速装置4
5、傘歯車43、42を介してシャフト15に伝達され
る。シャフト15の正回転時にはワンウエイクラッチ3
0のローラ30cが楔形状溝30bに係合しないため、
ケース30aはシャフト15に対して空回りし、相対的
にシャフト15はそのまま回転される状態になる。シャ
フト15がモータ12により正回転駆動されると、ナッ
ト18は支持筒19に沿って前進される状態になるた
め、ナット18に連結された移動筒22は支持筒19か
ら押し出されて行く。この移動筒22の前進によって、
移動筒22の連結具24に連結された負荷が持ち上げら
れることになる。
【0021】負荷が所定の位置まで持ち上げられると、
ストライカー47が上限側のリミットスイッチに接触す
るため、モータ12が自動的に停止される。モータ12
の運転が停止されると、負荷の荷重がナット18へ後退
させる方向の力(押し戻し力)として移動筒22を介し
て作用するため、シャフト15には逆回転させようとす
る力(以下、負荷側逆回転作用力という。)が、ナット
18の雌ねじ部17およびシャフト15の雄ねじ部16
の作用によって加わる状態になる。
【0022】負荷側逆回転作用力がシャフト15に加わ
ると、ワンウエイクラッチ30のローラ30cが楔形状
溝30bに係合する状態になるため、シャフト15とワ
ンウエイクラッチ30のケース30aとは一体回転する
状態になる。しかし、ワンウエイクラッチ30のケース
30aはブレーキワッシャ31に押接した状態になり、
ブレーキワッシャ31はハウジング11に固定された状
態になっているため、回転することができない。この場
合、ワンウエイクラッチ30のケース30aはブレーキ
ワッシャ31に、両者の押接面間に作用する摩擦力によ
って回り止めされた状態になる。その結果、ワンウエイ
クラッチ30のケース30aと一体回転しようとするシ
ャフト15は回転することができない状態になる。つま
り、シャフト15はワンウエイクラッチ30を介してハ
ウジング11に固定された状態になるため、負荷側から
の逆回転作用力に対して逆回転を防止された状態にな
る。したがって、負荷はアクチュエータ10によって持
ち上げられた状態を維持することができる。
【0023】その後、負荷を下げるためにモータ12が
逆方向に回転運転されると、モータ12の逆回転駆動力
がウオーム歯車減速装置45、傘歯車43、42を介し
てシャフト15に伝達される。ここで、シャフト15の
逆回転時にはワンウエイクラッチ30のローラ30cが
楔形状溝30bに係合するため、シャフト15とワンウ
エイクラッチ30のケース30aとは一体回転する状態
になる。ここで、ワンウエイクラッチ30のケース30
aはブレーキワッシャ31に押接した状態になり、ブレ
ーキワッシャ31はハウジング11に固定された状態に
なっているため、回転することができない状態になる。
しかし、シャフト15をモータ12の駆動力によって強
制的に逆回転させようとするモータ側からの逆回転駆動
力と負荷側逆回転作用力とは、ワンウエイクラッチ30
のケース30aとブレーキワッシャ31との押接面間に
作用する摩擦力による回り止め力を上回るため、ワンウ
エイクラッチ30のケース30aはブレーキワッシャ3
1との間で滑り回りする状態になる。その結果、シャフ
ト15はワンウエイクラッチ30のケース30aと一緒
に逆回転することができる。
【0024】このようにしてシャフト15が逆回転駆動
されると、雄ねじ部16に進退自在に螺合されて支持筒
19に対して回り止めされたナット18は支持筒19に
沿って後退される状態になるため、ナット18に連結さ
れた移動筒22は支持筒19に引き込まれて行く。この
移動筒22の後退によって、移動筒22の連結具24に
連結された負荷が下降されることになる。
【0025】負荷が所定の位置まで下降されると、スト
ライカー47が下限側リミットスイッチに接触するた
め、モータ12が自動的に停止される。そして、ナット
18が元の後退位置に戻った状態において、通常、負荷
は支持具(図示せず)によって機械的に支持されるた
め、負荷側からの逆回転力がシャフト15に加わること
は無い。但し、この後退位置に戻った状態で、負荷側か
らの逆回転作用力がシャフト15に加わったとしても、
前述した作用によってシャフト15の逆回転は確実に防
止される。この逆転防止作用は、ナット18が雄ねじ部
16の途中で停止された場合でも同様に発現される。
【0026】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々
変更可能であることはいうまでもない。
【0027】例えば、ワンウエイクラッチとしては、ロ
ーラ方式のものを使用するに限らず、ボール方式のもの
等、転がり方式のワンウエイクラッチ全般を使用するこ
とができる。また、スラストワッシャ34を廃止してブ
レーキワッシャ31を直接ハウジング11に回り止めし
てもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータおよび減速装置にセルフロック機能を設備しなく
て済むため、コストを低減することができる。また、ワ
ンウエイクラッチのケースとブレーキワッシャとの押接
面間の摩擦力の設定によって、負荷側からの逆回転作用
力が作用しても回動せず、モータ側からの逆回転駆動力
を加えることによって逆回転を許容するように構成され
ているため、逆回転防止機構の構造を簡単化して負荷側
からの逆回転作用力によるシャフトの逆回転を確実に防
止することができるとともに、緊急時の手動操作作業を
軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるアクチュエータを示す
縦断面図である。
【図2】その要部を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10…アクチュエータ、11…ハウジング、12…モー
タ、13…モータ装着部、14…挿通孔、15…シャフ
ト、16…送り用雄ねじ部、17…雌ねじ部、18…ナ
ット(雌ねじ部材)、19…支持筒、20…ねじ結合
部、21…ダンパー部材、22…移動筒、23…ねじ結
合部、24…連結具、25…キャップ、26…Oリン
グ、27…ワッシャ、28…ストッパ、29…スラスト
転り軸受、30…ワンウエイクラッチ、30a…クラッ
チケース、30b…楔形状溝、30c…ローラ、31…
ブレーキワッシャ、32…グリース溜め溝、33…凸
部、34…スラストワッシャ、35…凹部、36…凸
部、37…固定壁部、38…凹部、39…ラジアル転り
軸受、40…スラストワッシャ、41…ストッパリン
グ、42…従動側傘歯車、43…原動側傘歯車、44…
支持軸、45…ウオーム歯車減速装置、46…リミット
スイッチ用雄ねじ部、47…ストライカー、48…凸
部、49…ケース、50…回り止め溝、51…工具装着
部、52…キャップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの挿通孔内に挿通されて回転
    自在に支承されているシャフトがモータによって正逆回
    転駆動されるように構成されており、シャフトの外周に
    形成された雄ねじ部には負荷に連結される雌ねじ部材が
    回転不能かつ進退自在に螺合されているアクチュエータ
    において、 前記シャフトの外周にはワンウエイクラッチと、ハウジ
    ングに回り止めされたブレーキワッシャとが、互いの対
    向面を押接された状態でそれぞれ装着されており、 ワンウエイクラッチは、シャフトが正回転される時にク
    ラッチケースが空回りし、シャフトが逆回転される時に
    クラッチケースがシャフトと一体回転するように構成さ
    れており、 ワンウエイクラッチとブレーキワッシャとの押接面間の
    摩擦力は、シャフトに対する負荷側からの逆回転作用力
    よりも大きく、かつ、それらの差がモータ側からの逆回
    転駆動力よりも小さくなるように設定されていることを
    特徴とするアクチュエータ。
JP20009494A 1994-08-02 1994-08-02 アクチュエータ Pending JPH0842657A (ja)

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