JPH0842356A - ガスタービンエンジン - Google Patents
ガスタービンエンジンInfo
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- JPH0842356A JPH0842356A JP7087165A JP8716595A JPH0842356A JP H0842356 A JPH0842356 A JP H0842356A JP 7087165 A JP7087165 A JP 7087165A JP 8716595 A JP8716595 A JP 8716595A JP H0842356 A JPH0842356 A JP H0842356A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C6/00—Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas-turbine plants for special use
- F02C6/003—Gas-turbine plants with heaters between turbine stages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2240/00—Components
- F05D2240/40—Use of a multiplicity of similar components
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2260/00—Function
- F05D2260/20—Heat transfer, e.g. cooling
- F05D2260/211—Heat transfer, e.g. cooling by intercooling, e.g. during a compression cycle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 未燃焼の燃料を燃焼することができるように
酸素を含むガスの一部を圧縮機が燃焼ダクト装置に供給
するガスタービンエンジンの提供。 【構成】ガスタービンエンジン(10)は複数の圧縮機
(14,16,18,20)と複数のタービン(24,
26,28,30)とを有する。圧縮機(14,16,
18,20)は、燃焼室(22)に受けられる酸素の1
/2未満の酸素を供給し、燃焼室(22)内で燃料の濃
い燃焼が生じる。隣接するタービン(24,26,5
0,52)の間に多数に燃焼ダクト(46,48,5
0,52)が配置されており、酸素は、各タービン(2
4,26,28,30)の冷却通路を介して各圧縮機
(14,16,18,20)から燃焼ダクト(46,4
8,50,52)の各々に供給される。燃焼装置(2
2)の排気ガスに未燃焼燃料は、タービン(24,2
6,28,30)内の冷却空気と混合され、燃焼ダクト
(46,48,50,52)内で燃焼される。
酸素を含むガスの一部を圧縮機が燃焼ダクト装置に供給
するガスタービンエンジンの提供。 【構成】ガスタービンエンジン(10)は複数の圧縮機
(14,16,18,20)と複数のタービン(24,
26,28,30)とを有する。圧縮機(14,16,
18,20)は、燃焼室(22)に受けられる酸素の1
/2未満の酸素を供給し、燃焼室(22)内で燃料の濃
い燃焼が生じる。隣接するタービン(24,26,5
0,52)の間に多数に燃焼ダクト(46,48,5
0,52)が配置されており、酸素は、各タービン(2
4,26,28,30)の冷却通路を介して各圧縮機
(14,16,18,20)から燃焼ダクト(46,4
8,50,52)の各々に供給される。燃焼装置(2
2)の排気ガスに未燃焼燃料は、タービン(24,2
6,28,30)内の冷却空気と混合され、燃焼ダクト
(46,48,50,52)内で燃焼される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンエンジン
に関し、産業用ガスタービンエンジン、舶用ガスタービ
ンエンジン、航空機用ガスタービンエンジン及び他のガ
スタービンエンジンに適用可能である。
に関し、産業用ガスタービンエンジン、舶用ガスタービ
ンエンジン、航空機用ガスタービンエンジン及び他のガ
スタービンエンジンに適用可能である。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、流れ方向に連続する
ように配置された複数の圧縮機を有するガスタービンエ
ンジンを提供すること、及び連続した圧縮機の最後の圧
縮機から圧縮空気を受けるように燃焼室を配置すること
は知られている。複数のタービンが燃焼室から排気ガス
を連続して受けるように流れに連続して配置されてお
り、タービンの各々は、圧縮機の各々を駆動するために
配置されている。あるガスタービンエンジンにおいて、
連続している最後のタービンから排気ガスを受け、有効
な出力を提供するためにパワータービンが配置されてい
る。
ように配置された複数の圧縮機を有するガスタービンエ
ンジンを提供すること、及び連続した圧縮機の最後の圧
縮機から圧縮空気を受けるように燃焼室を配置すること
は知られている。複数のタービンが燃焼室から排気ガス
を連続して受けるように流れに連続して配置されてお
り、タービンの各々は、圧縮機の各々を駆動するために
配置されている。あるガスタービンエンジンにおいて、
連続している最後のタービンから排気ガスを受け、有効
な出力を提供するためにパワータービンが配置されてい
る。
【0003】公知のガスタービンエンジンにおいて、圧
縮機は、複数の燃焼室の内の1つの燃焼室に供給される
すべての燃料を燃焼するために、十分な酸素を供給す
る。
縮機は、複数の燃焼室の内の1つの燃焼室に供給される
すべての燃料を燃焼するために、十分な酸素を供給す
る。
【0004】本発明は新規なガスタービンエンジンを提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、少な
くとも1つの圧縮機と、少なくとも1つの圧縮機から酸
素を含むガスを受けるようになっている燃焼装置と、燃
焼装置の排気ガスを順に受けるために流れ方向に連続し
て配置された複数のタービンとを有するガスタービンエ
ンジンであって、タービンの少なくとも1つのは、少な
くとも1つの圧縮機を駆動するようになっており、少な
くとも1つの圧縮機は、強い燃焼が起こり、未燃焼の燃
料が排気ガスと共に燃焼装置から出るように酸素を含ん
だガスの超化学量論的な量を燃焼装置に供給するように
なっており、燃焼ダクトが複数のタービンの内2つの隣
接したタービンの間に配置されており、各圧縮機は、燃
焼ダクト装置の排気ガス未燃焼燃料の少なくともある部
分を燃焼するように燃焼ダクト装置の各々に酸素を含ん
だガスの一部を供給するようになっているガスタービン
エンジンを提供する。
くとも1つの圧縮機と、少なくとも1つの圧縮機から酸
素を含むガスを受けるようになっている燃焼装置と、燃
焼装置の排気ガスを順に受けるために流れ方向に連続し
て配置された複数のタービンとを有するガスタービンエ
ンジンであって、タービンの少なくとも1つのは、少な
くとも1つの圧縮機を駆動するようになっており、少な
くとも1つの圧縮機は、強い燃焼が起こり、未燃焼の燃
料が排気ガスと共に燃焼装置から出るように酸素を含ん
だガスの超化学量論的な量を燃焼装置に供給するように
なっており、燃焼ダクトが複数のタービンの内2つの隣
接したタービンの間に配置されており、各圧縮機は、燃
焼ダクト装置の排気ガス未燃焼燃料の少なくともある部
分を燃焼するように燃焼ダクト装置の各々に酸素を含ん
だガスの一部を供給するようになっているガスタービン
エンジンを提供する。
【0006】好ましくは、本ガスタービンは、流れが連
続するように配置された複数の圧縮機と、連続して配置
された最後の圧縮機からガスを含んだ酸素を受けるよう
に配置された燃焼装置と、燃焼装置から排気ガスを連続
的に受けるように流れが連続するように配置された複数
のタービンとを有し、圧縮機の各々は、1つのタービン
によって駆動されるようになっている。
続するように配置された複数の圧縮機と、連続して配置
された最後の圧縮機からガスを含んだ酸素を受けるよう
に配置された燃焼装置と、燃焼装置から排気ガスを連続
的に受けるように流れが連続するように配置された複数
のタービンとを有し、圧縮機の各々は、1つのタービン
によって駆動されるようになっている。
【0007】好ましくは、複数の燃焼ダクト装置があ
り、各圧縮機は、各燃焼ダクト装置の燃焼ガスの未燃焼
の燃料を燃焼することができるように、酸素を含むガス
の一部を供給するように配置されている。
り、各圧縮機は、各燃焼ダクト装置の燃焼ガスの未燃焼
の燃料を燃焼することができるように、酸素を含むガス
の一部を供給するように配置されている。
【0008】好ましくは、圧縮機から前記燃焼ダクト装
置に酸素を含んだガスの一部を供給する装置は、タービ
ンを冷却するために各タービンに酸素を含んだガスを供
給するダクトを有し、酸素を含んだガスは、各燃焼ダク
ト装置に連続的に流れ込む。
置に酸素を含んだガスの一部を供給する装置は、タービ
ンを冷却するために各タービンに酸素を含んだガスを供
給するダクトを有し、酸素を含んだガスは、各燃焼ダク
ト装置に連続的に流れ込む。
【0009】好ましくは、少なくとも1つの圧縮機から
前記燃焼ダクト装置に酸素を含んだガスの一部を供給す
るダクトは、酸素を含んだガスをタービンのタービン羽
根に供給する。
前記燃焼ダクト装置に酸素を含んだガスの一部を供給す
るダクトは、酸素を含んだガスをタービンのタービン羽
根に供給する。
【0010】好ましくは、少なくとも1つの圧縮機から
前記燃焼ダクト装置に酸素を含んだガスの一部を供給す
る装置は、タービン羽根を薄層冷却するために酸素を含
んだガスを供給する。
前記燃焼ダクト装置に酸素を含んだガスの一部を供給す
る装置は、タービン羽根を薄層冷却するために酸素を含
んだガスを供給する。
【0011】好ましくは、少なくとも1つのインターク
ーラーは、1つの圧縮機から隣接した下流の圧縮機に供
給された酸素を含んだガスを冷却するように配置されて
いる。
ーラーは、1つの圧縮機から隣接した下流の圧縮機に供
給された酸素を含んだガスを冷却するように配置されて
いる。
【0012】好ましくは、インタークーラー装置は、少
なくとも1つの燃焼ダクト装置に供給された酸素を含ん
だガスの部分を冷却するようになっている。
なくとも1つの燃焼ダクト装置に供給された酸素を含ん
だガスの部分を冷却するようになっている。
【0013】好ましくは、酸素を含んだガスは空気であ
る。
る。
【0014】好ましくは、タービンの内1つはパワータ
ービンである。
ービンである。
【0015】前記タービンは、1段のタービンかまた
は、2段のタービンである本発明は、流れ方向に連続し
て配置された複数の圧縮機と、燃焼装置と、燃焼装置か
ら排気ガスを連続的に受けるために流れ方向に連続して
配置された複数のタービンとを有し、各圧縮機は、ター
ビンの1つによって駆動されるように配置され、各燃焼
ダクト装置は、複数のタービンの少なくとも2つの隣接
するタービンの間に配置されているガスタービンエンジ
ンを作動する方法であって、(a)燃焼装置に燃料を供
給する段階と、(b)すべての燃料を燃焼するためには
不十分なようにガスタービンエンジンに入る酸素の超化
学量論的な量を燃焼室に供給する段階と、(c)未燃焼
の燃料が排気ガスと共に燃焼室から出るように濃い燃料
/空気比で酸素内で燃焼を燃焼させる段階と、(d)1
つの圧縮機から燃焼ダクト装置の各々に酸素を供給する
段階と、(e)未燃焼燃料が少なくとも1つの燃焼ダク
ト装置から排気ガスと共に出るように濃い燃料/空気比
で少なくとも1つの燃焼ダクト装置内の排気ガス内で少
なくともある量の未燃焼燃料を燃焼させる段階とを有す
るガスタービンエンジンを作動する方法を提供する。
は、2段のタービンである本発明は、流れ方向に連続し
て配置された複数の圧縮機と、燃焼装置と、燃焼装置か
ら排気ガスを連続的に受けるために流れ方向に連続して
配置された複数のタービンとを有し、各圧縮機は、ター
ビンの1つによって駆動されるように配置され、各燃焼
ダクト装置は、複数のタービンの少なくとも2つの隣接
するタービンの間に配置されているガスタービンエンジ
ンを作動する方法であって、(a)燃焼装置に燃料を供
給する段階と、(b)すべての燃料を燃焼するためには
不十分なようにガスタービンエンジンに入る酸素の超化
学量論的な量を燃焼室に供給する段階と、(c)未燃焼
の燃料が排気ガスと共に燃焼室から出るように濃い燃料
/空気比で酸素内で燃焼を燃焼させる段階と、(d)1
つの圧縮機から燃焼ダクト装置の各々に酸素を供給する
段階と、(e)未燃焼燃料が少なくとも1つの燃焼ダク
ト装置から排気ガスと共に出るように濃い燃料/空気比
で少なくとも1つの燃焼ダクト装置内の排気ガス内で少
なくともある量の未燃焼燃料を燃焼させる段階とを有す
るガスタービンエンジンを作動する方法を提供する。
【0016】好ましくは、ガスタービンエンジンは、複
数の燃焼ダクトを有し、燃焼ダクトの各々は、隣接した
タービンの各対の間に配置され、本方法は、各々の圧縮
機から各燃焼ダクトに酸素を供給する段階を含む。
数の燃焼ダクトを有し、燃焼ダクトの各々は、隣接した
タービンの各対の間に配置され、本方法は、各々の圧縮
機から各燃焼ダクトに酸素を供給する段階を含む。
【0017】好ましくは、ガスタービンエンジンに入る
酸素の1/2未満の酸素を燃焼装置に供給する段階を有
する。
酸素の1/2未満の酸素を燃焼装置に供給する段階を有
する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
【0019】ガスタービンエンジン10は、軸流方向に
連続した吸気口12、第1の圧縮機14、第2の圧縮機
16、第3の圧縮機、第4の圧縮機20、燃焼装置2
2、第1のタービン24、第2のタービン26、第3の
タービン28、第4のタービン30及びパワータービン
32を有する。第1のタービン24は、軸36を通して
第4の圧縮機20を駆動し、第2のタービン26は、軸
38を通して第3の圧縮機18を駆動し、第3のタービ
ン28は、軸40を通して第2のタービン16を駆動す
るようになっており、第4のタービン30は、軸42を
通して第1の圧縮機14を駆動するようになっている。
パワータービン32は、軸44を通して発電機34を駆
動するようになっている。燃焼装置22には燃焼用のす
べての燃料を噴射する多数の燃料バーナーによって燃料
が供給される。この例において燃焼室22は、環状の燃
焼室を有する。それは、環状に配列された複数の燃焼室
を使用するが、半径方向に配列された複数の燃焼室を使
用することも可能である。
連続した吸気口12、第1の圧縮機14、第2の圧縮機
16、第3の圧縮機、第4の圧縮機20、燃焼装置2
2、第1のタービン24、第2のタービン26、第3の
タービン28、第4のタービン30及びパワータービン
32を有する。第1のタービン24は、軸36を通して
第4の圧縮機20を駆動し、第2のタービン26は、軸
38を通して第3の圧縮機18を駆動し、第3のタービ
ン28は、軸40を通して第2のタービン16を駆動す
るようになっており、第4のタービン30は、軸42を
通して第1の圧縮機14を駆動するようになっている。
パワータービン32は、軸44を通して発電機34を駆
動するようになっている。燃焼装置22には燃焼用のす
べての燃料を噴射する多数の燃料バーナーによって燃料
が供給される。この例において燃焼室22は、環状の燃
焼室を有する。それは、環状に配列された複数の燃焼室
を使用するが、半径方向に配列された複数の燃焼室を使
用することも可能である。
【0020】複数の燃焼ダクト46,48,50及び5
2が設けられ、燃焼ダクト46,48,50及び52
は、2つの隣接するタービンの間に軸線方向に配置され
ている。燃焼ダクト46は、第1と第2のタービン24
及び26の間に配置されている。燃焼ダクト48は、第
2と第3のタービン26及び28の間に配置されてい
る。燃焼ダクト50は、第3と第4のタービン28及び
30の間に配置されており、燃焼ダクト52は、第4の
タービン30とパワータービン32との間に配置されて
いる。
2が設けられ、燃焼ダクト46,48,50及び52
は、2つの隣接するタービンの間に軸線方向に配置され
ている。燃焼ダクト46は、第1と第2のタービン24
及び26の間に配置されている。燃焼ダクト48は、第
2と第3のタービン26及び28の間に配置されてい
る。燃焼ダクト50は、第3と第4のタービン28及び
30の間に配置されており、燃焼ダクト52は、第4の
タービン30とパワータービン32との間に配置されて
いる。
【0021】ダクト54は、第1の圧縮機14から出る
空気を第1のインタークーラー56に供給する。冷却さ
れた圧縮空気は、分割され、圧縮空気の一方は、ダクト
58を通して第2の圧縮機16に供給され、圧縮空気の
他の部分は、ダクト60及び62を通して第4のタービ
ン30にダクト60及び64を通してパワータービン3
2に供給される。
空気を第1のインタークーラー56に供給する。冷却さ
れた圧縮空気は、分割され、圧縮空気の一方は、ダクト
58を通して第2の圧縮機16に供給され、圧縮空気の
他の部分は、ダクト60及び62を通して第4のタービ
ン30にダクト60及び64を通してパワータービン3
2に供給される。
【0022】ダクト66は、第2の圧縮機16を出る圧
縮空気を第2のインタークーラー68に供給する。冷却
された圧縮空気は、分割され、圧縮空気の一方は、ダク
ト70を通して第3の圧縮機18に供給され、圧縮空気
の他の部分は、ダクト72を通して第3のタービン32
に供給される。
縮空気を第2のインタークーラー68に供給する。冷却
された圧縮空気は、分割され、圧縮空気の一方は、ダク
ト70を通して第3の圧縮機18に供給され、圧縮空気
の他の部分は、ダクト72を通して第3のタービン32
に供給される。
【0023】ダクト74は、第3の圧縮機18を出る圧
縮空気を第3のインタークーラー68に供給する。冷却
された圧縮空気は、分割され、圧縮空気の一方は、ダク
ト78を通して第4の圧縮機20に供給され、圧縮空気
の他の部分は、ダクト80を通して第2のタービン26
に供給される。
縮空気を第3のインタークーラー68に供給する。冷却
された圧縮空気は、分割され、圧縮空気の一方は、ダク
ト78を通して第4の圧縮機20に供給され、圧縮空気
の他の部分は、ダクト80を通して第2のタービン26
に供給される。
【0024】第4の圧縮機20を出る圧縮空気は分割さ
れ、圧縮空気の一方は、ダクト84を通して燃焼室22
に供給され、圧縮空気の他の部分は、ダクト86を通し
て第1のタービン24に供給される。
れ、圧縮空気の一方は、ダクト84を通して燃焼室22
に供給され、圧縮空気の他の部分は、ダクト86を通し
て第1のタービン24に供給される。
【0025】動作において、すべての燃料は、燃焼室2
2に供給されるが、第4の圧縮機20は、燃焼室22に
不十分な超化学量論的名量の酸素を供給し、燃料空気比
は燃焼室22において濃くなり、すべての燃料は燃焼室
22で燃焼しない。これは超化学量論的燃焼として知ら
れる。燃焼室22は、余分な酸素を含まないが、未燃焼
の燃料を含むガスを放出する。排気ガスの温度は、化学
量論から予期される最大限の温度以下である。圧縮機1
4に入る空気の半分未満の空気が燃焼室22に供給され
る。
2に供給されるが、第4の圧縮機20は、燃焼室22に
不十分な超化学量論的名量の酸素を供給し、燃料空気比
は燃焼室22において濃くなり、すべての燃料は燃焼室
22で燃焼しない。これは超化学量論的燃焼として知ら
れる。燃焼室22は、余分な酸素を含まないが、未燃焼
の燃料を含むガスを放出する。排気ガスの温度は、化学
量論から予期される最大限の温度以下である。圧縮機1
4に入る空気の半分未満の空気が燃焼室22に供給され
る。
【0026】排気ガスは燃焼室22を出て、第1のター
ビン24を通って流れる。第1のタービン24は、第4
の圧縮機20から供給される空気によって冷却される。
冷却空気は、第2図に示すように、第1のタービン24
のタービン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷
却するように使用される。冷却空気は、第1のタービン
24を通って流れる燃焼室の排気ガスに排出される。冷
却空気は、排気ガスに混合され、排気ガスによって燃焼
ダクト46に搬送される。冷却空気は、燃焼ダクト46
内で排気ガス内の燃料をさらに燃焼させることができ
る。燃料は自動点火遅延によって燃料及び酸素が第1の
タービン24のタービン羽根の下流になるまで酸素内で
は燃焼しない。燃焼ダクト46の燃焼では、第1のター
ビン24の温度低下にほぼ等しい温度上昇が行われる。
ビン24を通って流れる。第1のタービン24は、第4
の圧縮機20から供給される空気によって冷却される。
冷却空気は、第2図に示すように、第1のタービン24
のタービン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷
却するように使用される。冷却空気は、第1のタービン
24を通って流れる燃焼室の排気ガスに排出される。冷
却空気は、排気ガスに混合され、排気ガスによって燃焼
ダクト46に搬送される。冷却空気は、燃焼ダクト46
内で排気ガス内の燃料をさらに燃焼させることができ
る。燃料は自動点火遅延によって燃料及び酸素が第1の
タービン24のタービン羽根の下流になるまで酸素内で
は燃焼しない。燃焼ダクト46の燃焼では、第1のター
ビン24の温度低下にほぼ等しい温度上昇が行われる。
【0027】排気ガスは、燃焼ダクト46を出て、第2
のタービン26を通って流れる。第2のタービン26
は、第3の圧縮機18から供給された冷却空気によって
冷却される。冷却空気は、第2のタービン26のタービ
ン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷却する。
次に冷却空気は、第2のタービン26を通って流れる燃
焼装置の排気ガスに排出される。冷却空気は、排気ガス
と混合され、排気ガスによって燃焼ダクト48まで搬送
される。冷却空気は、燃焼ダクト48の排気ガスの燃料
をさらに燃焼することができるようにする。燃料は、燃
料及び酸素が自動点火遅延によって第2のタービン26
のタービン羽根の下流になるまで酸素内で燃焼しない。
燃焼ダクト48の燃焼では、第2のタービンの温度低下
にほぼ等しい温度上昇が行われる。
のタービン26を通って流れる。第2のタービン26
は、第3の圧縮機18から供給された冷却空気によって
冷却される。冷却空気は、第2のタービン26のタービ
ン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷却する。
次に冷却空気は、第2のタービン26を通って流れる燃
焼装置の排気ガスに排出される。冷却空気は、排気ガス
と混合され、排気ガスによって燃焼ダクト48まで搬送
される。冷却空気は、燃焼ダクト48の排気ガスの燃料
をさらに燃焼することができるようにする。燃料は、燃
料及び酸素が自動点火遅延によって第2のタービン26
のタービン羽根の下流になるまで酸素内で燃焼しない。
燃焼ダクト48の燃焼では、第2のタービンの温度低下
にほぼ等しい温度上昇が行われる。
【0028】排気ガスは、燃焼ダクト48を出て、第3
のタービン28を通って流れる。第3のタービン28
は、第2の圧縮機16から供給された冷却空気によって
冷却される。冷却空気は、第3のタービン28のタービ
ン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷却するた
めに使用される。次に冷却空気は、第3のタービン28
を通って流れる燃焼装置の排気ガスに排出される。冷却
空気は、排気ガスと混合され、排気ガスによって燃焼ダ
クト50まで搬送される。冷却空気は、燃焼ダクト50
の排気ガスの燃料をさらに燃焼することができるように
する。燃料は、燃料及び酸素が自動点火遅延によって第
3のタービン28のタービン羽根の下流になるまで酸素
内で燃焼しない。燃焼ダクト50の燃焼では、第3のタ
ービンの温度低下にほぼ等しい温度上昇が行われる。
のタービン28を通って流れる。第3のタービン28
は、第2の圧縮機16から供給された冷却空気によって
冷却される。冷却空気は、第3のタービン28のタービ
ン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷却するた
めに使用される。次に冷却空気は、第3のタービン28
を通って流れる燃焼装置の排気ガスに排出される。冷却
空気は、排気ガスと混合され、排気ガスによって燃焼ダ
クト50まで搬送される。冷却空気は、燃焼ダクト50
の排気ガスの燃料をさらに燃焼することができるように
する。燃料は、燃料及び酸素が自動点火遅延によって第
3のタービン28のタービン羽根の下流になるまで酸素
内で燃焼しない。燃焼ダクト50の燃焼では、第3のタ
ービンの温度低下にほぼ等しい温度上昇が行われる。
【0029】排気ガスは、燃焼ダクト50を出て、第4
のタービン30を通って流れる。第4のタービン30
は、第1の圧縮機14から供給された冷却空気によって
冷却される。冷却空気は、第4のタービン30のタービ
ン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷却するた
めに使用される。次に冷却空気は、第4のタービン30
を通って流れる燃焼装置の排気ガスに排出される。冷却
空気は、排気ガスと混合され、排気ガスによって燃焼ダ
クト52まで搬送される。冷却空気は、燃焼ダクト52
の排気ガスの燃料をさらに燃焼することができるように
する。燃料は、燃料及び酸素が自動点火遅延によって第
4のタービン30のタービン羽根の下流になるまで酸素
内で燃焼しない。燃焼ダクト52の燃焼では、第4のタ
ービンの温度低下にほぼ等しい温度上昇が行われる。
のタービン30を通って流れる。第4のタービン30
は、第1の圧縮機14から供給された冷却空気によって
冷却される。冷却空気は、第4のタービン30のタービ
ン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷却するた
めに使用される。次に冷却空気は、第4のタービン30
を通って流れる燃焼装置の排気ガスに排出される。冷却
空気は、排気ガスと混合され、排気ガスによって燃焼ダ
クト52まで搬送される。冷却空気は、燃焼ダクト52
の排気ガスの燃料をさらに燃焼することができるように
する。燃料は、燃料及び酸素が自動点火遅延によって第
4のタービン30のタービン羽根の下流になるまで酸素
内で燃焼しない。燃焼ダクト52の燃焼では、第4のタ
ービンの温度低下にほぼ等しい温度上昇が行われる。
【0030】排気ガスは、燃焼ダクト52を出て、パワ
ータービン32を通って流れる。パワータービン32
は、第1の圧縮機14から供給された冷却空気によって
冷却される。冷却空気は、パワータービン30のタービ
ン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷却するた
めに使用される。次に冷却空気は、パワータービン32
を通って流れる燃焼装置の排気ガスに排出される。
ータービン32を通って流れる。パワータービン32
は、第1の圧縮機14から供給された冷却空気によって
冷却される。冷却空気は、パワータービン30のタービ
ン羽根及びタービン翼の内側及び外側を薄層冷却するた
めに使用される。次に冷却空気は、パワータービン32
を通って流れる燃焼装置の排気ガスに排出される。
【0031】この点の排気ガスの温度は、非常に高くほ
ぼ、871℃乃至927℃(1600乃至1700°
K)である。これらの高温排気ガスは、組み合わされた
サイクル装置で蒸気を生成するために有効である。
ぼ、871℃乃至927℃(1600乃至1700°
K)である。これらの高温排気ガスは、組み合わされた
サイクル装置で蒸気を生成するために有効である。
【0032】ガスタービンエンジンの設計において、自
動点火遅延時間は、排気ガスがタービンを通って流れる
にあたってかかる時間よりも長くなるように各タービン
の長さ毎に設定されなければならない。燃焼がタービン
のすぐ下流で起こると言う事実によって、各圧縮機を駆
動する1段のタービンを有する必要がある。例えば、大
きい弧状のタービン羽根を有する産業用ガスタービンエ
ンジンにおいて、各タービンは、タービン羽根を一段の
み有する。高圧比サイクルのガスタービンエンジンにお
いて、この場合は、各々がそれら自身の1段のタービン
を備えた多数の圧縮機スプールを有する必要がある。し
かしながら、小さい弧状の羽根を備えた航空機用のガス
タービンエンジンの場合には、各タービンは2段のター
ビン羽根を有する。タービンのいくつかは1段のタービ
ンであり、タービンのいくつかは2段のタービンであ
る。
動点火遅延時間は、排気ガスがタービンを通って流れる
にあたってかかる時間よりも長くなるように各タービン
の長さ毎に設定されなければならない。燃焼がタービン
のすぐ下流で起こると言う事実によって、各圧縮機を駆
動する1段のタービンを有する必要がある。例えば、大
きい弧状のタービン羽根を有する産業用ガスタービンエ
ンジンにおいて、各タービンは、タービン羽根を一段の
み有する。高圧比サイクルのガスタービンエンジンにお
いて、この場合は、各々がそれら自身の1段のタービン
を備えた多数の圧縮機スプールを有する必要がある。し
かしながら、小さい弧状の羽根を備えた航空機用のガス
タービンエンジンの場合には、各タービンは2段のター
ビン羽根を有する。タービンのいくつかは1段のタービ
ンであり、タービンのいくつかは2段のタービンであ
る。
【0033】ガスタービンエンジンは従来のように燃焼
室でまずリーン燃焼によって完全な負荷を達成する。十
分な量の水を噴射することによって、燃焼室は化学量論
的に燃焼される。最後に、燃料流は次第に増加し、水の
消費を次第にゼロにし、燃焼室の燃焼を激しく行わせ
る。
室でまずリーン燃焼によって完全な負荷を達成する。十
分な量の水を噴射することによって、燃焼室は化学量論
的に燃焼される。最後に、燃料流は次第に増加し、水の
消費を次第にゼロにし、燃焼室の燃焼を激しく行わせ
る。
【0034】このガスタービンエンジンは、多数の利点
がある。このサイクルは、膨張部分でエリクソンサイク
ルに到達するが、相互冷却はさらに接近したものにな
る。これは、ブライトンサイクルよりもさらに有効なサ
イクルである。燃焼室の環境及びガスタービンエンジン
のタービンは、小さいものであり、従って部品の酸化
は、小さくなるか、防止される。ガスタービンエンジン
の放出は非常に小さい。窒素酸化物(NOx)は、燃焼
装置内の酸素の欠乏によって形成されない。一酸化炭素
は、温度が871℃(1600°K)以上に高く維持さ
れるので、完全に燃焼される。このタービンは、未燃焼
の燃料と冷却空気の良好な混合を行うように作用し、局
所的な高温点がないことを保証する。ガスタービンエン
ジンの排気ガスの温度は、高温であり、組み合わされた
サイクルの装置で蒸気の生成を可能にする。
がある。このサイクルは、膨張部分でエリクソンサイク
ルに到達するが、相互冷却はさらに接近したものにな
る。これは、ブライトンサイクルよりもさらに有効なサ
イクルである。燃焼室の環境及びガスタービンエンジン
のタービンは、小さいものであり、従って部品の酸化
は、小さくなるか、防止される。ガスタービンエンジン
の放出は非常に小さい。窒素酸化物(NOx)は、燃焼
装置内の酸素の欠乏によって形成されない。一酸化炭素
は、温度が871℃(1600°K)以上に高く維持さ
れるので、完全に燃焼される。このタービンは、未燃焼
の燃料と冷却空気の良好な混合を行うように作用し、局
所的な高温点がないことを保証する。ガスタービンエン
ジンの排気ガスの温度は、高温であり、組み合わされた
サイクルの装置で蒸気の生成を可能にする。
【0035】説明及び図面に関してインタークーラーの
使用について述べたが、インタークーラーを使用しない
ガスタービンエンジンを提供することも可能である。圧
縮空気を圧縮機からタービンの間の燃焼ダクトに供給す
ることが可能である。どのようなタービンと圧縮機の数
をも使用することが可能である。タービン及び燃焼ダク
トの数は、燃焼室からの排気ガスの未燃焼燃料がすべて
燃焼され、完全な燃焼が行えるように、排気ガスの燃料
に酸素の化学量論的量が供給されるように選択すること
が好ましい。
使用について述べたが、インタークーラーを使用しない
ガスタービンエンジンを提供することも可能である。圧
縮空気を圧縮機からタービンの間の燃焼ダクトに供給す
ることが可能である。どのようなタービンと圧縮機の数
をも使用することが可能である。タービン及び燃焼ダク
トの数は、燃焼室からの排気ガスの未燃焼燃料がすべて
燃焼され、完全な燃焼が行えるように、排気ガスの燃料
に酸素の化学量論的量が供給されるように選択すること
が好ましい。
【0036】パワータービンは、発電機を駆動するより
も推進動力を提供するように出力動力軸を直接、または
ギヤボックスを駆動するために使用することもできる。
ある適用においてパワータービンで配分することが可能
である。
も推進動力を提供するように出力動力軸を直接、または
ギヤボックスを駆動するために使用することもできる。
ある適用においてパワータービンで配分することが可能
である。
【0037】本発明は、特に産業用及び舶用ガスタービ
ンエンジンに適用可能であるが、航空機用ガスタービン
エンジン及び他の推進用ガスタービンエンジンにも使用
することができる。
ンエンジンに適用可能であるが、航空機用ガスタービン
エンジン及び他の推進用ガスタービンエンジンにも使用
することができる。
【図1】本発明によるガスタービンエンジンの概略図で
ある。
ある。
【図2】第1図に示したガスタービンエンジンの拡大図
である。
である。
10 ガスタービンエンジン 14,16,18,20 圧縮機 22 燃焼装置 24,26,28,30 タービン 46,48,50,52 燃焼ダクト
Claims (14)
- 【請求項1】 流れ方向に連続して配置された複数の圧
縮機と、連続した最後の前記圧縮機から酸素を含むガス
を受けるようになっている燃焼装置と、前記燃焼装置の
排気ガスを順に受けるために流れ方向に連続して配置さ
れた複数のタービンとを有するガスタービンエンジンで
あって、前記圧縮機の各々は、各タービンによって駆動
されるようになっており、連続した最後の圧縮機は、強
い燃焼が起こり、未燃焼の燃料が排気ガスと共に前記燃
焼装置から出るように酸素を含んだガスの超化学量論的
な量を前記燃焼装置に供給するようになっており、各々
の燃焼ダクトが複数の前記タービンの内2つの隣接した
タービンの間に流れ方向に連続するように複数の燃焼ダ
クトが配置されており、前記各圧縮機は、前記燃焼ダク
ト装置の排気ガス未燃焼燃料の少なくともある部分を燃
焼するように前記燃焼ダクト装置の各々に酸素を含んだ
ガスの一部を供給するようになっており、前記燃焼ダク
ト装置の少なくとも1つは、濃い燃焼が起こるように、
酸素を含んだガスの超化学量論的な量を受けるガスター
ビンエンジン。 - 【請求項2】 流れ方向に連続した最後の燃焼ダクト装
置を除いた前記燃焼ダクトの各々は、酸素を含むガスの
超化学量論的な量を受ける請求項1に記載のガスタービ
ンエンジン。 - 【請求項3】 前記圧縮機から前記燃焼ダクト装置に酸
素を含んだガスの一部を供給する装置は、タービンを冷
却するために各タービンに酸素を含んだガスを供給する
ダクトを有し、酸素を含んだガスは、各燃焼ダクト装置
に連続的に流れ込む請求項1に記載のガスタービンエン
ジン。 - 【請求項4】 前記圧縮機から前記燃焼ダクト装置に酸
素を含んだガスの一部を供給するダクトは、酸素を含ん
だガスをタービンのタービン羽根に供給する請求項3に
記載のガスタービンエンジン。 - 【請求項5】 前記圧縮機から前記燃焼ダクト装置に酸
素を含んだガスの一部を供給するダクトは、タービン羽
根を薄層冷却するために酸素を含んだガスを供給する請
求項4に記載のガスタービンエンジン。 - 【請求項6】 前記少なくとも1つの圧縮機から隣接し
た下流の圧縮機に供給された酸素を含んだガスを冷却す
るように配置された少なくとも1つのインタークーラー
を有する請求項1に記載のガスタービンエンジン。 - 【請求項7】 前記インタークーラーは、各燃焼ダクト
に供給された酸素を含んだガスの部分を冷却するように
なっている請求項6に記載のガスタービンエンジン。 - 【請求項8】 前記酸素を含んだガスは空気である請求
項1に記載のガスタービンエンジン。 - 【請求項9】 前記タービンの内1つはパワータービン
である請求項1に記載のガスタービンエンジン。 - 【請求項10】 前記タービンの少なくとも1つは、1
段のタービンである請求項1に記載のガスタービンエン
ジン。 - 【請求項11】 全部の前記タービンが1段のタービン
である請求項10に記載のガスタービンエンジン。 - 【請求項12】 前記少なくとも1つのタービンは2段
のタービンである請求項1に記載のガスタービンエンジ
ン。 - 【請求項13】 流れ方向に連続して配置された複数の
圧縮機と、燃焼装置と、燃焼装置から排気ガスを連続的
に受けるために流れ方向に連続して配置された複数のタ
ービンとを有し、前記各圧縮機は、タービンの1つによ
って駆動されるように配置され、複数の燃焼ダクト装置
は、流れ方向に連続するように配置され、各燃焼ダクト
装置は、複数のタービンの少なくとも2つの隣接するタ
ービンの間に配置されているガスタービンエンジンを作
動する方法であって、 (a)前記燃焼装置に燃料を供給する段階と、 (b)すべての燃料を燃焼するためには不十分であるよ
うに前記ガスタービンエンジンに入る酸素の超化学量論
的な量を前記燃焼室に供給する段階と、 (c)未燃焼の燃料が排気ガスと共に前記燃焼室から出
るように濃い燃料/空気比で酸素内で燃焼を燃焼させる
段階と、 (d)1つの圧縮機から燃焼ダクト装置の各々に酸素を
供給する段階と、 (e)未燃焼燃料が少なくとも1つの前記燃焼ダクト装
置から排気ガスと共に出るように濃い燃料/空気比で少
なくとも1つの燃焼ダクト装置内の排気ガス内で少なく
ともある量の未燃焼燃料を燃焼させる段階とを有するガ
スタービンエンジンを作動する方法。 - 【請求項14】 前記ガスタービンエンジンに入る酸素
の1/2未満の酸素を前記燃焼装置に供給する段階を有
する請求項13に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9407588A GB2288640B (en) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | A gas turbine engine |
GB9407588.4 | 1994-04-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0842356A true JPH0842356A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=10753654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7087165A Withdrawn JPH0842356A (ja) | 1994-04-16 | 1995-04-12 | ガスタービンエンジン |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5743081A (ja) |
JP (1) | JPH0842356A (ja) |
GB (1) | GB2288640B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018514685A (ja) * | 2015-04-06 | 2018-06-07 | シーメンス エナジー インコーポレイテッド | タービン翼の二圧力冷却 |
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- 1994-04-16 GB GB9407588A patent/GB2288640B/en not_active Expired - Lifetime
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1995
- 1995-04-10 US US08/419,390 patent/US5743081A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-12 JP JP7087165A patent/JPH0842356A/ja not_active Withdrawn
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Also Published As
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GB2288640B (en) | 1998-08-12 |
GB2288640A (en) | 1995-10-25 |
GB9407588D0 (en) | 1994-06-08 |
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