JPH0841691A - 部材にメッキを施すための電極 - Google Patents

部材にメッキを施すための電極

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JPH0841691A
JPH0841691A JP7139654A JP13965495A JPH0841691A JP H0841691 A JPH0841691 A JP H0841691A JP 7139654 A JP7139654 A JP 7139654A JP 13965495 A JP13965495 A JP 13965495A JP H0841691 A JPH0841691 A JP H0841691A
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JP7139654A
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Inventor
Manfred Hiermaier
マンフレッド・ヒエルマイヤー
Paul Buenger
パウル・ビンガー
Willi Buchecker
ウィリィ・ブッチェッカー
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BL PROD GmbH
BL Produktions GmbH
MTU Aero Engines GmbH
Original Assignee
BL PROD GmbH
BL Produktions GmbH
MTU Motoren und Turbinen Union Muenchen GmbH
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D17/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
    • C25D17/06Suspending or supporting devices for articles to be coated

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  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極接続部を有する導電性の部材支持体の少
なくとも一つの接触面に部材を保持するための少なくと
も一つの磁石を有する、部材にメッキを施すための電極
を提供することを目的とする。 【構成】 部材12にメッキを施すための電極1は少な
くとも一つの磁石3を、導電性の部材支持体2の接触面
19に部材を保持するために有する。導電性の接触面1
9は中空に形成された部材支持体2の外側にのびてい
る。部材支持体2はその中空室14内に接触面19に沿
ってのびる磁石3を収容する。磁石の磁極Pは接触面を
横断する。磁石3を中空室14内に設けることによって
磁石3はメッキ浴又は洗浄浴の腐食性の特性から保護さ
れているので、接触面19の上に部材12を確実に固定
させることを長期間にわたって行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気接続部を有する導
電性の部材支持体の少なくとも一つの接触面に部材を保
持するための少なくとも一つの磁石を有する、部材にメ
ッキを施すための電極に関する。
【0002】
【従来の技術】電極は、金属部分にコーティングを施す
ために、例えば硬質クロムメッキのために、メッキ浴内
に浸漬されるとき、金属部分を保持し、金属部分との電
気的接触をとるのに用いられる。洗浄、粗面化(Aufrauh
en) 、コーティング、乾燥等の相前後して続く工程に変
わるときの部品の電極から別の固定装置へのむだな移し
変えを避けるために、少なくとも一番多い工程の間は、
電極は部材を取り付けたままとすべきである。
【0003】コーティングの過程の間、妨害なしに部材
を電極に電気的に接触させることはコーティングの品質
に本質的な影響を及ぼす。電極に対する部材の位置がほ
んの少し不正確であっても、20A/cm2 と80A/cm2
間の、電解液の析出に対して臨界的な電流密度を下回っ
てしまう。それ故、電極の部材への電気的な接触は、コ
ーティングのときの不良品の割合で決定される。従来し
ばしば利用される接触バネを用いた部材の電極との機械
的な接触は、大個数の部品に大量にコーティング加工す
るときにはほとんど適していない。それと言うのも部品
の機械的損傷を防ぐのはたいてい困難であるからであ
る。さらに部材を電極に差し込む作業(Aufstecktaetigk
eit)は非常に労働力を集中したものであり、また自動化
が不可能なものであることが分かっている。もう一つの
問題は、部材の一部的にコーティングをすると言う要求
にある。それというのも金属が析出しないように部材の
コーティングしない表面をカバーテープ、ワニス、保護
ケース(Schutzueberzuege)等により保護することを今日
労働力を集中して行わなければならないからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、部材
の装着及び取り外しの自動化の可能性を高めるため部材
を簡単に電極に固定することができるようにし、コーテ
ィング工程の間、部材の電極への確実な接触が確保さ
れ、部材の取り付け及び取り外しのときの構成要素の機
械的な損傷の危険が十分に排除された電極を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、電気接続
部を有する導電性の部材支持体の少なくとも一つの接触
面に部材を保持するための少なくとも一つの磁石を有す
る、部材にメッキを施すための電極であって、前記導電
性の接触面は中空に形成された部材支持体の外側の上に
広がり、該部材支持体はその中空室内に前記接触面に沿
ってのびる磁石を収容し、磁石の磁軸は接触面を横断す
ることを特徴とする電極によって解決される。
【0006】
【作用】本発明の構成は、部材を電極側への接触面に確
実に接触させるために利用される磁石が部材支持体の中
空室内に配置されていると言う長所を持っている。これ
によってメッキ浴の、又は洗浄浴の腐食特性から磁石か
ら保護され、部材の接触面への確実な保持も長時間確保
される。磁力を極力利用するために、磁石の磁軸は接触
面を横断しており、部材の方へ向けられる。特に、磁軸
は接触面乃至部材に対して垂直な方向に向けられる。コ
ーティングの過程の間の妨害のない電流について配慮さ
れており、その場合において導電性の接触面から部材の
壁への直接の電流の伝達が行われ、部材支持体は電極側
の電気接続点に直接に接続される。それによって部材と
電気接続部の間の電気を供給する距離が短くされる。又
接触面の大きさは、電解液の析出に必要な電流密度に相
応して定められる。
【0007】さらに本発明の有利な実施の態様は請求項
2乃至40に記載した通りである。
【0008】特に、電極の部材支持体はプロフィル管に
より形成され、接触面はプロフィル管の縦方向にのびて
いる。プロフィル管の利用によりコストの安い製造が保
証され、且つ特に断面が四角形のプロフィル管の場合に
十分な曲げ強さが保証される。それによって全コーティ
ング中特に熱交換をする条件下での電極の形状安定性が
保証される。即ち、部材支持体の高い形状安定性は、部
材と接触面の間に伝達される電流の電流密度が接触面の
湾曲によって減じられることはなく、部材の申し分のな
い層の品質を十分に保証する。
【0009】部材の接触面への確実な固定のために永久
磁石が優先的に取り扱われる。それと言うのも永久磁石
は電磁石とは対照的に感度が鈍いからである。鉄製支持
板(Joch) を用いて双極磁石として磁石を形成すると
き、部材支持体の制限された内室内に部材をしっかり固
定するための高い磁界強度が発生する。
【0010】コーティングの品質上の妨害は、コーティ
ングすべき表面の領域における磁界の強さを可能な限り
小さくすることにより、磁石の作用により排除すること
ができる。請求項7の電極の構成によって、U字形の磁
石支持体に磁石をはめこむことによって部材支持体の内
壁の間で磁石を確実に中心部に合わせて配置されるの
で、電極を新しく取り付けた後もそれまでの磁石の位置
を再現することができることが保証される。
【0011】磁石が交換のために取り出されなければな
らないとき、磁石を磁石支持体と共に完全な一体物とし
て閉鎖可能な開口を通して部材支持体から引き出し、新
しい磁石を磁石支持体と共に再び部材支持体内に押し込
むことができる。
【0012】閉鎖用キャップ付きの開口が、特に、メッ
キ浴の外側に位置する部材支持体の端に設けられ、部材
支持体の内側に洗浄液及び電解液が入り込まないように
構成されている。
【0013】請求項10乃至13の特徴に従って電気接
続部に関する電極の実施の態様により、電極の構成を簡
単にすることができる。特に電気接続部と部材支持体の
間の妨害に対して無感覚の電流の伝導が確保される。ね
じ山を有する電気接続部の実施態様の場合、電極の消耗
荷重及び自重(Betriebs- und Gewichtslasten)は電気接
続部から保持部に伝えられ、ねじ継手を緩ませたときで
さえも全電流の強さが妨害なしに伝達される。
【0014】請求項14乃至21の特徴に従った有利な
本発明の別の構成は、部材の接触面との接触に影響を及
ぼす。表面側で部材支持体にはめこまれる強磁性の金属
帯状物としての接触面の実施の態様は目的に合致した磁
界の影響を生じさせる。特に、ニッケルがコーティング
された薄鋼板製金属帯状物が重要であり、その耐摩耗及
び腐食性により、接触面の耐用年数は増加せしめられ
る。この帯状物は、部材支持体の軽量構造並びに好まし
い常磁性の特性に基づいて部材支持体がアルミニウムま
たはアルミニウム合金からなるとき、特に有効である。
その場合、有利なことは、接触面が強磁性体からなるの
で、磁石が、電極が装備されていない状態においても、
部材支持体の内壁の接触面側に付着していることであ
る。それであるから、電極を、磁石を付加的に固定させ
ることなしにその位置に装着することができる。部材支
持体に金属帯状物を部材支持体に密着させてはめ込むこ
とにより、部材支持体と接触面の間の抵抗の少ない且つ
妨害のない電気の伝導が保証される。
【0015】部材の位置決め領域に設けられた金属帯状
物の溝は磁束線の広がりを遮蔽する働きをする。縦溝の
両側で磁石の上にある金属帯状物は該金属帯状物の領域
において薄くされた部材支持体の壁厚部分と共に磁束線
の広がりを遮蔽するはたらきをする間、磁界は溝の領域
においてほとんど低下しないで部材支持体を通過し、直
接にその上に位置する部材が堅固に接触面の上に固定さ
れるように構成されている。同時に溝は、筒状の金属帯
状物の内側室内に溝を通して洗浄液をあふれさせること
ができるので、内側室の洗浄を可能にする。部材支持体
の外側に別の金属帯状物を形成することにより電極に部
材を取り付けることができる可能性の範囲が広がるのみ
ならず、第1の金属帯状物に対向する第2の金属帯状物
が存在することにより、種々の熱的条件下においても部
材支持体がバイメタルに似た形状変形を起こさないよう
に、部材支持体を対称に形成することができる。
【0016】部材支持体を合成樹脂、特に四フッ化エチ
レン樹脂で被覆することにより、部材の取り付けのため
に設けられた接触面と電気的接触部の部分を開けた状態
で、部材支持体は電解液または洗浄液の腐食作用から保
護される。四フッ化エチレン樹脂のコーティングは特に
クロム酸混液に対して抵抗力があるので、電極は部材を
クロムメッキするのにも利用することができる。部材支
持体に部材を支えるシールドを位置を正確に合わせて結
合することが可能なように、コーティングは平らに加工
された支持面を備え、この支持面は、一定の限定された
熱膨張差が恒常的に相殺されるように、特に四フッ化エ
チレン樹脂をコーティング材料として使用するときのシ
ールドと部材支持体の間の相対的な滑り移動を可能にす
る。支持面の縁付近のコーティングによる形状に合わせ
た縁どりはコーテイングの予定よりも早い剥離と分離(U
nterwandern)を防止する。
【0017】部材を接触面の上方で正確に位置決めする
ことが必要なとき、または部材の一部の表面のみにコー
ティングをしなければならないときは、部材支持体は、
請求項27乃至38に記載のように一つのシールドと結
合される。部材支持体が部材の装着容量( Bestueckungs
kapazitaet) を高めるために複数の別々に形成された接
触面を備えるときは、部材支持体はそれに応じて複数の
シールドと結合される。部材の一部表面だけにコーティ
ングしなければならないときは、部材のコーティングし
ない面が電流が流れている電解液と直接接触しないよう
に遮蔽する複数の部材収容部付きシールドを利用するの
が望ましい。
【0018】だからコーティングすべき面が直接電流の
流れる電解液で濡らされるのに対して、部材の残りの輪
郭はシールドで包囲される。部材収容部は、また、部材
の輪郭に相当するシールドの切り欠き部を構成する。筒
状部材または回転部材をコーティングするときは、部材
の直径に適合した直径を有する中ぐり穴が部材受け入れ
部として用いられる。この中ぐり穴が切り下げ部を備え
るときは、切り下げ部は部材収容部への部材の取り付け
を簡単にする。切り下げ角度に応じて層の形状に影響を
及ぼすことができる。例えば円錐形に走る層が得られ
る。
【0019】メッキ過程の間または洗浄中にシールドと
部材の洗浄を可能にするために、シールドは特にシール
ドの縦方向にのびる一つ又は複数の洗浄路を有する。そ
れによってシールドの内側に位置する部材表面が順に濡
らされる。その場合においてシールドは電気絶縁性の材
料からなるので、メッキ浴内に浸漬された状態での洗浄
路内に位置する部材表面のコーティングが防止される。
洗浄路内での電流密度は絶縁性シールドによってとにか
くコーティングされない程度に下げられる。
【0020】さらにシールドに縦にはしる、部材支持体
の支持面と共同して部材支持体に対するシールドの正確
な位置決めを保証する案内面が設けられる。案内及び支
持面の形成はシールド及び部材支持体の種々の縦方向の
伸びを許容する。その場合、平らな接触面の縦方向に部
材のすこしだけのずれが起きるが、それによって電流の
伝達を妨げられることはない。
【0021】
【実施例】図面を参照して好ましい実施態様について説
明する。図面において、図1は、組立の状態を示す、電
極の分解図である。図2は、完全に組み立てられた電極
の側面図である。図3は、図2の電極の拡大横断面図で
ある。図4は、両側に部材の取り付けが可能な電極の横
断面図である。図5は、電極の接触面の領域の一部断面
拡大図である。図6は、図1の電極の部材支持体の図で
ある。図7は、図1の電極のシールドの図である。図8
は、位置決め手段の領域の図6のシールドの横断面図で
ある。
【0022】図1に分解した状態で示す電極1は、アセ
ンブリとして棒状の部材支持体2と、棒状の磁石3と、
縦長にのびるシールド4と、締め付け手段5及びキャッ
プ6を含む。図2に示すように完成した電極1は次のよ
うにアセンブリに組み立てられる。部材支持体2の一端
に形成された開口7を通して磁石3が部材支持体2の閉
じられた端部に連結するまで差し込まれる。部材支持体
2の開口側のフランジ面9に密封リング8を押し開いた
後、開口7はねじ固定により、キャップ6によって閉じ
られる。その後でシールド4の案内面10が部材支持体
2に形成された支持面11に、シールド4が部材支持体
2に対して平行にはしるように差し込まれる。締め付け
手段5を取り付けることによって部材支持体2とシール
ド4の間の分解可能な結合が形成される。完成した電極
1には、一組の部材12が装着される。その状態を図1
に一つの部材12について模範的に示す。
【0023】図3及び図4は差し込まれた一つの乃至差
し込まれた二つの電極1、1′を電極のアセンブリ2、
3、4、5と共に横断面で示す。直線的にはしる部材支
持体2は矩形の横断面のアルミニウムプロフィル管によ
り形成される。部材支持体のかど13は、部材支持体2
に高い曲げ剛性が与えられるように、内側で中空室14
内で斜めにはしる壁部に補強されて形成されている。中
空室14は本質的に部材支持体2の全長にわたってのび
ており、両端は閉じられている。部材支持体2の二つの
相対する縦面15にはニッケルメッキをした薄鋼板−金
属帯状物16が部材支持体2の表面側にはめ込まれてい
る。金属帯状物16の縁18を把持する枠17によっ
て、金属帯状物は部材支持体2の縦方向に対して横に堅
固にはめ込まれており、一方枠17は金属帯状物16の
縦方向Lの膨張移動を縦方向Lに許す。二つの金属帯状
物16a、16bのうちの一つはその表面側に縦方向L
にはしる矩形の接触面19を有する。該接触面は接触面
19に沿って一列に並べられる複数の部材12と平らに
接触するように平らに加工されている。接触面19は中
心において金属帯状物16aに刻設された矩形横断面の
溝20により中断されている。
【0024】図5は、溝20が金属帯状物16aの厚さ
d1を残りの厚さd2にまで減らしている状態を示す。
図6に示すように溝20は金属帯状物16a乃至それの
接触面19の全長にわたって伸びている。接触面の幅b
は接触面19の領域において部材12の直径よりも幾分
大きくされており、図示された部材12よりも幾分大き
なものも受け入れることができるように構成されてい
る。
【0025】図3及び4に示すように、部材12、1
2′は空洞のある棒状回転部として図示されている。こ
れらの回転軸R、R′は横断面で示すと図3及び4に図
示するように縦軸線Lに対して垂直に位置する電極1乃
至1′の対称軸線S、S′に関して同一である。部材1
2は接触面19に関して垂直に位置する。部材12は、
部材支持体2の中空室14内に閉じ込められた、金属帯
状物16aに沿ってのびる磁石により、接触面19の上
に固定されている。図3及び4に示す磁石の磁極軸乃至
磁極面Pは対称軸線Sと及び回転軸線R、R′と一致し
ており、それによって磁束線(magnetischen feldlinie
n) が部材12、12′を良く保持するように部材の中
心に向けられるように構成されている。
【0026】図3に示すように永久磁石に作られた磁石
3は、中間片により隔てられた、矩形の横断面の二つの
磁極棒22、支持板23及びU形磁石支持体24からな
る。磁石3から部材12及び強磁性金属帯状物16aに
及ぼされる磁力により、磁石支持体24の側面部25の
間の磁極棒22は部材支持体2の平らに加工された部材
側の壁に付着する。溝20を有する金属帯状物16a
は、磁界の広がり及び強度に本質的な影響を及ぼす。そ
れ故金属帯状物16aは縦横に磁極片22よりも突出し
ており、それによって一定の磁場の遮蔽が達成されるよ
うに構成されている。溝20の領域に存在する金属帯状
物16aの残りの厚さ部分d2及び金属帯状物16aと
磁石3の間の壁厚部分d3を通して中心の溝20の上に
配置された強磁性部材12を固定する保持力が生ずる。
磁石3と部材12の間に強磁性金属帯状物16aを配置
することによって、磁束線によってコーティングが妨害
されることなく、前記部材は電極1に固定される。メッ
キ浴の電気化学的特性から部材支持体2を保護するため
に、部材支持体2は接触面19その他の電気的接触部を
残してまわりをとりかこむ保護層26で覆われている。
接触面寄りの縦のかど13の両側で保護層26が平らに
形成されている。これによって構成する支持面11はシ
ールド4を部材支持体2に対して中心において位置決め
をするための案内面10の役目をする。
【0027】部材支持体2の端部に形成された開口7は
磁石3の挿入及び取り出しのために利用される。
【0028】図6は封されていない状態の開口7を示
し、開口7の周りに設けられた外側ねじ27は図2に示
すように開口7を蓋6で閉じるために利用される。蓋6
を介して及び/又は金属帯状物16aと結合された溶接
部36を介して電極1は電源に接続される。
【0029】図3及び7に示すように、シールド4は回
転対称な部材12を収容するために部材受け入れ部28
としての中ぐり穴の一対を有する。部材の構造に対応し
て形成された中ぐり穴の一対は互いに同軸に位置合わせ
され、中ぐり穴の軸線Bが縦軸線Lに対して垂直に位置
せしめられるか図3においては対称軸線Sに一致する。
図7のように、一列に配置された部材受け入れ部28内
に縦方向Lに互いに間隔を置かれ、それによって複数の
部材12をコーティングするときの干渉の影響(Interfe
renzeinfluesse) を排除することができる。図3に示す
シールド4の場合、シールド4の中に広がる穴として形
成された洗浄路29aが設けられている。中ぐり穴の対
の対立配置によって部材12が洗浄路29aを通り、そ
れによって部材12のコーティングしないままにすべき
表面の洗浄の可能性が保証される。中ぐり穴に設けられ
た切り下げ部(Senkungen und Radien)30によって部材
12の装着及び取り外しが容易にされる。図3に示す部
材12の場合、正面のみをコーティングしなければなら
ないので、部材12は部材受け入れ部28に対して一つ
の避難場所を有する。部材12の外被面にはコーティン
グはされない。それに対して図4に示す部材12′は部
材受け入れ部28′に対して突出部を有し、シールド4
から突出する部材12′の部分がコーティングされるよ
うに構成されている。図3に示すように部材受け入れ部
28から部材支持体側に突出する部材12の端部の洗浄
が可能なように、シールド4は部材支持体とともに第2
の洗浄路29bを形成する。これは縦方向Lの方にのび
る切り欠き部31を形成し、この切り欠き部は部材支持
体2の接触面側の縦面15とともに第2の洗浄路29b
を空間的に閉じている。この第2の洗浄路29bと溝2
0を通して中空の部材12の洗浄可能性も保証される。
二つの洗浄路29a,29bはシールド4の端において
開いており、電極1を流体浴内に浸漬したとき洗浄路2
9a,29bが独自に液で満たされるように構成されて
いる。
【0030】シールド4と部材支持体2を取り外し可能
に結合する役目をする図1,2,3,4に示す締め付け
手段5は、固定U形部32とかすがい33とからなる。
部材支持体2を包囲して固定U形部32はシールド4の
くぼみ34の中にはまりこみ、かすがい33によって部
材支持体2に対して張られる。この固定により、熱的に
制限された、シールド4と部材支持体2の間の縦方向L
の方への膨張運動を抑制することなく、シールド4の部
材支持体2への固定がもたらされる。
【0031】キャップ6を介し、且つ部材支持体2のキ
ャップと相対する端部に配置された足部37を介して、
電極1が図示しないメッキ支持枠に固定される。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
電極は部材の固定が簡単であるのみならず部材支持体の
中空室内に接触面に沿ってのびる磁石を備えるので、部
材の電極への確実な接触が保証される利点を有する。ま
た磁石が部材支持体の中空室内に設けられており、メッ
キ浴又は洗浄浴の腐食性の特性から保護されているの
で、接触面の上に部材を確実に固定させることを長期間
にわたって行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】組立の状態を示す、電極の分解図である。
【図2】完全に組み立てられた電極の側面図である。
【図3】図2の電極の横断面頭である。
【図4】両側に部材の取り付けが可能な電極の横断面図
である。
【図5】電極の接触面の領域の一部断面拡大図である。
【図6】図1の電極の部材支持体の図である。
【図7】図1の電極のシールドの図である。
【図8】位置決め手段の領域の図6のシールドの横断面
図である。
【符号の説明】
1 電極 2 部材支持体 3 磁石 4 シールド 5 締め付け手段 6 キャップ 7 開口 8 密封リング 9 フランジ面 10 案内面 11 支持面 12 部材 13 かど 14 中空室 15 縦面 16 金属帯状物 17 枠 18 縁 19 接触面 20 溝 22 磁極棒 23 支持板 24 磁石支持体 25 磁石支持体の側部 26 保護層 27 外側ねじ 28 部材受け入れ部 29 洗浄路 30 切り下げ部 31 切り欠き部 32 固定U形部 33 かすがい 34 くぼみ 36 溶接部 37 足部 P 磁軸 L プロフィル管の縦方向
フロントページの続き (71)出願人 391028384 エムテーウー・モートレン−ウント・ツル ビーネン−ウニオン・ミュンヘン・ゲセル シャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハ フツング MTU MOTOREN−UND TUR BINEN−UNION MUENCHE N GESELLSCHAFT MIT BESCHRANKTER HAFTUN G ドイツ連邦共和国、80995 ミュンヘン、 ダッハウアー・シュトラーセ 665 # DACHAUER STRASSE 665, 80995 MUENCHEN,GERMAN Y (71)出願人 595081024 ビーエル・プロダクションス・ゲゼルシャ フト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツ ング ドイツ連邦共和国 94104 ティットリン グ,ガルテンストラッセ 38 (72)発明者 マンフレッド・ヒエルマイヤー ドイツ連邦共和国 82194 グレーベンツ ェル,ベートーベンストラッセ 5エー (72)発明者 パウル・ビンガー ドイツ連邦共和国 80804 ミュンヘン, ヘルバルスストラッセ 51 (72)発明者 ウィリィ・ブッチェッカー ドイツ連邦共和国 94104 ティットリン グ,ガルテンストラッセ 38

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続部を有する導電性の部材支持体
    (2)の少なくとも一つの接触面(19)に部材(1
    2)を保持するための少なくとも一つの磁石(3)を有
    する、部材(12)にメッキを施すための電極であっ
    て、前記導電性の接触面(19)は中空に形成された部
    材支持体(2)の外側の上に広がり、該部材支持体はそ
    の中空室内に前記接触面(19)に沿ってのびる磁石
    (3)を収容し、磁石(3)の磁軸(P)は接触面(1
    9)を横断することを特徴とする電極。
  2. 【請求項2】 前記部材支持体(2)がプロフィル管に
    より形成され、前記接触面(19)はプロフィル管の縦
    方向(L)にのびていることを特徴とする請求項1に記
    載の電極。
  3. 【請求項3】 前記プロフィル管がかどが四つあるプロ
    フィル管であることを特徴とする請求項2に記載の電
    極。
  4. 【請求項4】 前記磁石が永久磁石であることを特徴と
    する先行する請求項の何れか一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 双極磁石を形成するように磁石(3)が
    二つの平行して互いに離れて走る磁極棒(22)を有
    し、それら磁極棒の磁極は互いに異なることを特徴とす
    る請求項4に記載の電極。
  6. 【請求項6】 磁極棒(22)が、磁力を増加させるた
    め、接触面(19)とは反対側の磁極端が接続板(2
    3)に結合されていることを特徴とする請求項5に記載
    の電極。
  7. 【請求項7】 U字形の磁石支持体(24)の側部(2
    5)の間に磁石(3)が保持されており、前記磁石支持
    体は部材支持体(2)の二つの相対する内壁の間に案内
    されることを特徴とする先行する請求項の何れか一項に
    記載の電極。
  8. 【請求項8】 部材支持体(2)が磁石(3)乃至磁石
    支持体(24)の装着及び取り外し用の閉鎖可能な開口
    部(7)を有することを特徴とする先行する請求項の何
    れか一項に記載の電極。
  9. 【請求項9】 開口(7)は部材支持体(2)の部材
    (12)から離れた端に設けられていることを特徴とす
    る請求項8に記載の電極。
  10. 【請求項10】 開口(7)を閉鎖するキャップ(6)
    が電気接続部を有し、前記キャップ(6)は部材支持体
    (2)と電気的に導通するように結合可能であることを
    特徴とする請求項8又は9に記載の電極。
  11. 【請求項11】 キャップ(6)乃至電気接続部と部材
    支持体(2)の間の結合部がねじこみ結合部であること
    を特徴とする先行する請求項の何れか一項に記載の電
    極。
  12. 【請求項12】 前記ねじこみ結合部のねじには良好な
    導電性層が設けられていることを特徴とする請求項11
    に記載の電極。
  13. 【請求項13】 キャップ(7)乃至電気接続部が、電
    極(1)を支持枠内に固定し、支持枠側の電気供給部に
    接続するためのねじ山を有することを特徴とする先行す
    る請求項の何れか一項に記載の電極。
  14. 【請求項14】 接触面(19)が金属帯状物(16
    a,16b)として形成されていることを特徴とする先
    行する請求項の何れか一項に記載の電極。
  15. 【請求項15】 金属帯状物(16a,16b)が、部
    材支持体(2)の表面側に該部材支持体に密着してはめ
    こまれていることを特徴とする請求項14に記載の電
    極。
  16. 【請求項16】 金属帯状物(16a,16b)の磁石
    (3)の方に向く平らな面が、金属帯状物(16a,1
    6b)と磁石(3)の間にある部材支持体(2)の壁の
    上に平らに横たわることを特徴とする請求項14又は1
    5に記載の電極。
  17. 【請求項17】 金属帯状物(16a,16b)の材料
    が強磁性体であることを特徴とする請求項14乃至16
    の何れか一項に記載の電極。
  18. 【請求項18】 金属帯状物(16a,16b)が、部
    材(12)の位置する領域に金属帯状物(16a,16
    b)の強度を減少させる切り欠き部(20)を有するこ
    とを特徴とする請求項14乃至17の何れか一項に記載
    の電極。
  19. 【請求項19】 前記切り欠き部(20)が金属帯状物
    (16a,16b)の縦方向(L)にのびる溝(20)
    として形成されていることを特徴とする請求項18に記
    載の電極。
  20. 【請求項20】 部材支持体(2)がその部材側の金属
    帯状物(16a)とは反対側の壁に本質的に寸法が同一
    であり、前記部材側の金属帯状物(16a)に平行には
    しる第2の金属帯状物(16b)を有することを特徴と
    する請求項14乃至19の何れか一項に記載の電極。
  21. 【請求項21】 接触面がニッケル層で被覆されている
    ことを特徴とする先行する請求項の何れか一項に記載の
    電極。
  22. 【請求項22】 部材支持体(2)の材料が常磁性体で
    あることを特徴とする先行する請求項の何れか一項に記
    載の電極。
  23. 【請求項23】 部材支持体(2)の外面が接触面(1
    6a)及び電気的接触部(27)を除いて電気的に安定
    な保護層で被覆されていることを特徴とする先行する請
    求項の何れか一項に記載の電極。
  24. 【請求項24】 前記保護層が四フッ化エチレン樹脂か
    らなることを特徴とする請求項23に記載の電極。
  25. 【請求項25】 コーティング部が板状に加工された支
    持面(11)の保護層(26)を有することを特徴とす
    る請求項23又は24に記載の電極。
  26. 【請求項26】 コーテイング部の支持面(11)に近
    い縁の領域は部材支持体(2)又は金属帯状部(16
    a,16b)にはめこまれていることを特徴とする請求
    項23又は24に記載の電極。
  27. 【請求項27】 電極(1)は、接触面(19)上に部
    材(12)を位置決め配置するため及び/又は部分的に
    部材を被覆するため部材受け入れ部(28)を有するシ
    ールド(4)を備え、該シールドは部材支持体(2)に
    結合可能であることを特徴とする先行する請求項の一項
    に記載の電極。
  28. 【請求項28】 部材支持体(2)が少なくとも二つの
    接触面(19)を備え、各接触面(19)に別々のシー
    ルド(4)が設けられていることを特徴とする請求項2
    7に記載の電極。
  29. 【請求項29】 シールド(4)が縦長に形成された接
    触面(19)に沿って並ぶ複数の部材受け入れ部(2
    8)を有することを特徴とする請求項27又は28に記
    載の電極。
  30. 【請求項30】 噴出する流体が部材(12)の表面に
    接近するために、シールド(4)が少なくとも一つの部
    材受け入れ部(28)に沿ってのびる洗浄路(29a,
    29b)を有することを特徴とする請求項27乃至29
    の何れか一項に記載の電極。
  31. 【請求項31】 シールド(4)が部材受け入れ部(2
    8)に沿ってのびる溝状の切り欠き部(31)を備え、
    該切り欠き部は部材支持体(2)と共に洗浄路(29
    b)を形成することを特徴とする請求項30に記載の電
    極。
  32. 【請求項32】 洗浄路(29a)がシールド(4)の
    内側をのびる穴として形成されていることを特徴とする
    請求項30に記載の電極。
  33. 【請求項33】 筒状の部材(12)を受け入れるため
    に、部材受け入れ部(28)は中ぐり穴として形成され
    ており、部材受け入れ部の一対が洗浄路の軸線に関して
    直径方向に向かい合っていることを特徴とする請求項3
    2に記載の電極。
  34. 【請求項34】 シールド(4)が筒状部材(12)用
    の部材受け入れ部(28)としての中ぐり穴を有し、部
    材(12)を接触面(19)に平らに接触させるように
    中ぐり穴の軸線(B)は接触面(19) に関して本質的
    に垂直であることを特徴とする請求項27乃至32の何
    れか一項に記載の電極。
  35. 【請求項35】 中ぐり穴として形成された部材受け入
    れ部(28)は一つ又は二つの穴の縁にコーティング層
    の推移に影響を及ぼすようにまたは部材の装着を簡単に
    するように切り下げ部(30)を備えることを特徴とす
    る請求項27乃至34の何れか一項に記載の電極。
  36. 【請求項36】 シールド(4)を部材支持体(2)と
    押し込みばめにより結合可能であることを特徴とする請
    求項27乃至35の何れか一項に記載の電極。
  37. 【請求項37】 シールド(4)又は少なくともその表
    面が電気を通さない、例えば電気化学的に安定な合成樹
    脂からなることを特徴とする請求項27乃至36の何れ
    か一項に記載の電極。
  38. 【請求項38】 前記シールド(4)は、電極(1)に
    部材を装着するために部材受け入れ部(2)の側からの
    位置決め手段(35)を有することを特徴とする請求項
    27乃至37の何れか一項に記載の電極。
  39. 【請求項39】 金属帯状物(16a,16b)は直接
    の電流供給部への接点(36)を有することを特徴とす
    る先行する請求項の何れか一項に記載の電極。
  40. 【請求項40】 電極(1)が部材支持体(2)の縦軸
    (L)に対して本質的に左右対称に形成されていること
    を特徴とする先行する請求項の何れか一項に記載の電
    極。
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