JPH08413B2 - 電飾用成形品の製造方法 - Google Patents
電飾用成形品の製造方法Info
- Publication number
- JPH08413B2 JPH08413B2 JP22536192A JP22536192A JPH08413B2 JP H08413 B2 JPH08413 B2 JP H08413B2 JP 22536192 A JP22536192 A JP 22536192A JP 22536192 A JP22536192 A JP 22536192A JP H08413 B2 JPH08413 B2 JP H08413B2
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- JP
- Japan
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- mold
- molding
- expansion plate
- film
- molded article
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14827—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles using a transfer foil detachable from the insert
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たばこやジュースな
どの自動販売機のディスプレイに用いられる電飾用成形
品の製造方法に関するものである。
どの自動販売機のディスプレイに用いられる電飾用成形
品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電飾用成形品の製造方法は、つぎ
に挙げるものがある。 (1)立体の箱形状や円筒形状の成形品を、透光性の樹
脂を用いて射出成形により形成した後、塗布法や印刷
法、転写法によって図柄を成形品表面に直接形成する方
法
に挙げるものがある。 (1)立体の箱形状や円筒形状の成形品を、透光性の樹
脂を用いて射出成形により形成した後、塗布法や印刷
法、転写法によって図柄を成形品表面に直接形成する方
法
【0003】(2)透光性の成形品を射出成形により形
成した後、図柄が形成された乳白色の樹脂シートを成形
品表面に巻き付ける方法
成した後、図柄が形成された乳白色の樹脂シートを成形
品表面に巻き付ける方法
【0004】(3)製箱するときに糊代を有する樹脂シ
ート表面に、印刷によって図柄を形成した後、必要部を
折り曲げ、糊代を接着剤で貼り合わせて製箱する方法
ート表面に、印刷によって図柄を形成した後、必要部を
折り曲げ、糊代を接着剤で貼り合わせて製箱する方法
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、(1)では、
図柄の印刷適性上、平坦面や平坦な曲面などの表面形状
の成形品に限られるので、任意の立体形状の電飾成形品
に対応できない。また、成形品の成形工程と別工程で図
柄の印刷工程や転写工程が必要であり生産効率が悪い。
また、成形品の天面、底面、側面、正面などの各面は別
々に印刷機あるいは転写機にかけて形成されるので、図
柄の見当合わせが正確にできないし手間がかかる。
図柄の印刷適性上、平坦面や平坦な曲面などの表面形状
の成形品に限られるので、任意の立体形状の電飾成形品
に対応できない。また、成形品の成形工程と別工程で図
柄の印刷工程や転写工程が必要であり生産効率が悪い。
また、成形品の天面、底面、側面、正面などの各面は別
々に印刷機あるいは転写機にかけて形成されるので、図
柄の見当合わせが正確にできないし手間がかかる。
【0006】また、(2)では、乳白色の特殊な樹脂シ
ートを用意しなければならないし、成形品の成形工程と
樹脂シートの印刷工程と巻き付け工程とが必要であり、
生産効率が悪い。また、一枚の樹脂シートで天面、底
面、胴部など全部に巻き付けると、樹脂シートにしわが
入りきれいに図柄を形成することができない。
ートを用意しなければならないし、成形品の成形工程と
樹脂シートの印刷工程と巻き付け工程とが必要であり、
生産効率が悪い。また、一枚の樹脂シートで天面、底
面、胴部など全部に巻き付けると、樹脂シートにしわが
入りきれいに図柄を形成することができない。
【0007】また、(3)では、印刷によって樹脂シー
トに図柄を形成する工程、および糊代を貼り合わせる工
程を行わなければならないので、生産効率が悪い。
トに図柄を形成する工程、および糊代を貼り合わせる工
程を行わなければならないので、生産効率が悪い。
【0008】この発明の目的は、上記のような問題を解
決することにあり、図柄が形成された電飾用成形品の展
開板を成形同時転写により形成し、展開板の製箱をおこ
なうことにより、図柄が形成された任意の立体形状の電
飾用成形品を生産効率よく製造することを目的とする。
決することにあり、図柄が形成された電飾用成形品の展
開板を成形同時転写により形成し、展開板の製箱をおこ
なうことにより、図柄が形成された任意の立体形状の電
飾用成形品を生産効率よく製造することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の電飾用成形品の製造方法は、基体フィ
ルム上に図柄層を有する転写層が形成された転写フィル
ムを、折り込み部と嵌合部とを有する展開板を成形する
金型内に挟み込み、溶融した透光性の成形樹脂を金型内
に射出し、展開板を成形すると同時に展開板表面に転写
層を接着し、基体フィルムを剥離して転写層が形成され
た展開板を形成し、嵌合部を嵌めあわせて製箱するよう
に構成した。
めに、この発明の電飾用成形品の製造方法は、基体フィ
ルム上に図柄層を有する転写層が形成された転写フィル
ムを、折り込み部と嵌合部とを有する展開板を成形する
金型内に挟み込み、溶融した透光性の成形樹脂を金型内
に射出し、展開板を成形すると同時に展開板表面に転写
層を接着し、基体フィルムを剥離して転写層が形成され
た展開板を形成し、嵌合部を嵌めあわせて製箱するよう
に構成した。
【0010】また、この発明の電飾用成形品の製造方法
は、基体フィルム上に図柄層が形成されたインサートフ
ィルムを、折り込み部と嵌合部とを有する展開板を成形
する金型内に挟み込み、溶融した透光性の成形樹脂を金
型内に射出し、展開板を成形すると同時に展開板表面に
インサートフィルムを接着し、嵌合部を嵌めあわせて製
箱するように構成した。
は、基体フィルム上に図柄層が形成されたインサートフ
ィルムを、折り込み部と嵌合部とを有する展開板を成形
する金型内に挟み込み、溶融した透光性の成形樹脂を金
型内に射出し、展開板を成形すると同時に展開板表面に
インサートフィルムを接着し、嵌合部を嵌めあわせて製
箱するように構成した。
【0011】以下、図面を参照しながらこの発明を詳し
く説明する。まず、転写フィルム1を用いる電飾用成形
品の製造方法を説明する。転写フィルム1は、基体フィ
ルム11上に、ディスプレイにしたい立体形状の商品の
各面の図柄層13を有する転写層12が形成されたもの
である。基体フィルム11は、転写フィルム1の基体フ
ィルムとして通常に用いられるものでよく、たとえば、
ポリエチレンテレフタレートなどのプラスチックフィル
ムなどを使うとよい。転写層12は、基体フィルム1側
から剥離層、図柄層13、接着層などが順次形成された
ものがある。剥離層は、基体フィルムと転写層12との
剥離性を向上させるのと図柄層13を保護するためのも
のであり、印刷などの通常の形成方法で、基体フィルム
1の全面に形成される。図柄層13は、展開板表面に、
模様、絵画、ロゴ、文字、記号などを形成するために、
印刷などの通常の形成方法で形成される。図柄層13
は、真空蒸着によって形成された金属層を有していても
よい。接着層は、展開板の成形と同時に展開板表面に転
写層12を接着させるためのものであり、展開板2を構
成する樹脂と同系の樹脂を用いて、印刷などの通常の形
成方法で全面あるいは部分的に形成される。
く説明する。まず、転写フィルム1を用いる電飾用成形
品の製造方法を説明する。転写フィルム1は、基体フィ
ルム11上に、ディスプレイにしたい立体形状の商品の
各面の図柄層13を有する転写層12が形成されたもの
である。基体フィルム11は、転写フィルム1の基体フ
ィルムとして通常に用いられるものでよく、たとえば、
ポリエチレンテレフタレートなどのプラスチックフィル
ムなどを使うとよい。転写層12は、基体フィルム1側
から剥離層、図柄層13、接着層などが順次形成された
ものがある。剥離層は、基体フィルムと転写層12との
剥離性を向上させるのと図柄層13を保護するためのも
のであり、印刷などの通常の形成方法で、基体フィルム
1の全面に形成される。図柄層13は、展開板表面に、
模様、絵画、ロゴ、文字、記号などを形成するために、
印刷などの通常の形成方法で形成される。図柄層13
は、真空蒸着によって形成された金属層を有していても
よい。接着層は、展開板の成形と同時に展開板表面に転
写層12を接着させるためのものであり、展開板2を構
成する樹脂と同系の樹脂を用いて、印刷などの通常の形
成方法で全面あるいは部分的に形成される。
【0012】まず、転写フィルム1を、折り込み部21
と嵌合部22とを有する展開板2を成形する金型3内に
挟み込む(図1参照)。
と嵌合部22とを有する展開板2を成形する金型3内に
挟み込む(図1参照)。
【0013】転写フィルム1は、ロール状に巻き取った
状態から金型の間に連続的に送り込み、位置決め装置
(図示せず)などによって金型3に対して位置決めする
とよい。
状態から金型の間に連続的に送り込み、位置決め装置
(図示せず)などによって金型3に対して位置決めする
とよい。
【0014】金型3は、型閉めされたとき金型内に、折
り込み部を形成する部分31、嵌合部を形成する部分3
2からなる展開板形成用キャビティ30が形成されるも
ので、射出口34からキャビティ30内に溶融した成形
樹脂20を射出し充填することによって、成形樹脂20
が任意の展開板形状(たとえば図5、図6、図9、図1
0、図11)に型どられるものである。金型3の転写フ
ィルム1を密着させる表面が、大きな凹凸のときは、吸
引装置や加熱装置(図示せず)などを使って凹凸に密着
させることもできる。
り込み部を形成する部分31、嵌合部を形成する部分3
2からなる展開板形成用キャビティ30が形成されるも
ので、射出口34からキャビティ30内に溶融した成形
樹脂20を射出し充填することによって、成形樹脂20
が任意の展開板形状(たとえば図5、図6、図9、図1
0、図11)に型どられるものである。金型3の転写フ
ィルム1を密着させる表面が、大きな凹凸のときは、吸
引装置や加熱装置(図示せず)などを使って凹凸に密着
させることもできる。
【0015】つぎに、溶融した透光性の成形樹脂20を
金型内に射出し、任意の立体形状の展開板2を成形する
と同時に展開板表面に転写層12を接着する(図2参
照)。成形樹脂20は、成形後に透光性や導光性などを
発揮する樹脂であり、アクリル樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリカーボネート樹脂などの屈折率が高く、内部反
射率が高い樹脂、または、これらの樹脂に蛍光顔料など
を加えた樹脂などを使用すればよい。
金型内に射出し、任意の立体形状の展開板2を成形する
と同時に展開板表面に転写層12を接着する(図2参
照)。成形樹脂20は、成形後に透光性や導光性などを
発揮する樹脂であり、アクリル樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリカーボネート樹脂などの屈折率が高く、内部反
射率が高い樹脂、または、これらの樹脂に蛍光顔料など
を加えた樹脂などを使用すればよい。
【0016】成形樹脂20の冷却固化を待って、成形さ
れた展開板2の表面から基体フィルム11を剥離し、転
写層12が表面に形成された任意の立体形状の展開板2
が得られる(図3参照)。
れた展開板2の表面から基体フィルム11を剥離し、転
写層12が表面に形成された任意の立体形状の展開板2
が得られる(図3参照)。
【0017】立体形状の展開板2としては、正面部2
4、側面部25、天面部26、底面部27、製箱される
ときにつなぎ合わせられる端縁部23からなり、箱形状
に製箱されるものがある(図5参照)。あるいは、天面
部26、底面部27、円筒胴部28と端縁部23とから
なり、円筒形状に製箱されるものがある(図9、図10
参照)。あるいは、天面部26と六つの側面部25とか
らなり、六角柱状に製箱されるものがある(図11参
照)。いずれの展開板2にも、各面のつなぎ目に折り込
み部21が形成され、側面部25と天面部26の端縁部
23には嵌合部22が形成されている。折り込み部21
は、薄肉部としたり切込み部として折れ曲がりやすくな
った形状である。嵌合部22は、突起と穴との組合せ
や、ほぞとほぞ穴との組合せなどがある(図6、図7参
照)。
4、側面部25、天面部26、底面部27、製箱される
ときにつなぎ合わせられる端縁部23からなり、箱形状
に製箱されるものがある(図5参照)。あるいは、天面
部26、底面部27、円筒胴部28と端縁部23とから
なり、円筒形状に製箱されるものがある(図9、図10
参照)。あるいは、天面部26と六つの側面部25とか
らなり、六角柱状に製箱されるものがある(図11参
照)。いずれの展開板2にも、各面のつなぎ目に折り込
み部21が形成され、側面部25と天面部26の端縁部
23には嵌合部22が形成されている。折り込み部21
は、薄肉部としたり切込み部として折れ曲がりやすくな
った形状である。嵌合部22は、突起と穴との組合せ
や、ほぞとほぞ穴との組合せなどがある(図6、図7参
照)。
【0018】つぎに、展開板2の嵌合部22を嵌めあわ
せて製箱する。転写層12が形成された展開板2の折り
込み部21を折り込んで、天面部26、底面部27、側
面部25を、正面部24に対して立ち上がらせる。端縁
部23に形成されている嵌合部22を嵌めあわせするこ
とによって、端縁部23同士をつなぎあわせて固定し、
立体形状の電飾用成形品が得られる(図8参照)。
せて製箱する。転写層12が形成された展開板2の折り
込み部21を折り込んで、天面部26、底面部27、側
面部25を、正面部24に対して立ち上がらせる。端縁
部23に形成されている嵌合部22を嵌めあわせするこ
とによって、端縁部23同士をつなぎあわせて固定し、
立体形状の電飾用成形品が得られる(図8参照)。
【0019】この発明では、インサートフィルム14を
用いて電飾用成形品を製造する方法がある。インサート
フィルム14を用いる方法では、展開板2の成形、製箱
は、前記転写フィルム11を用いた場合と同じである
が、インサートフィルム14の基体フィルム11は、展
開板2の成形後、展開板2の表面から剥離されない。イ
ンサートフィルム14は、金型3内に挟み込まれる前に
予め必要形状に断裁しておいてもよいし、金型3内に挟
み込むと同時に断裁してもよい。インサートフィルム1
4は、基体フィルム11ごと展開板2に接着され、折り
込み部21を覆うので、折り込み部21を保護すること
ができる。
用いて電飾用成形品を製造する方法がある。インサート
フィルム14を用いる方法では、展開板2の成形、製箱
は、前記転写フィルム11を用いた場合と同じである
が、インサートフィルム14の基体フィルム11は、展
開板2の成形後、展開板2の表面から剥離されない。イ
ンサートフィルム14は、金型3内に挟み込まれる前に
予め必要形状に断裁しておいてもよいし、金型3内に挟
み込むと同時に断裁してもよい。インサートフィルム1
4は、基体フィルム11ごと展開板2に接着され、折り
込み部21を覆うので、折り込み部21を保護すること
ができる。
【0020】
【作用】一枚の転写フィルムあるいはインサートフィル
ムにディスプレイの商品の各面の図柄を形成しておき、
展開板の成形と同時に成形品に図柄を接着し、製箱する
ので工程が簡略化される。また、立体成形品の各面ごと
に転写フィルムあるいはインサートフィルムを位置合わ
せする必要がない。また、展開板の成形と同時に、展開
板の端縁部に嵌合部が形成できるので、端縁部同士を容
易につなぎ合わせることができ、製箱が容易である。
ムにディスプレイの商品の各面の図柄を形成しておき、
展開板の成形と同時に成形品に図柄を接着し、製箱する
ので工程が簡略化される。また、立体成形品の各面ごと
に転写フィルムあるいはインサートフィルムを位置合わ
せする必要がない。また、展開板の成形と同時に、展開
板の端縁部に嵌合部が形成できるので、端縁部同士を容
易につなぎ合わせることができ、製箱が容易である。
【0021】
【発明の効果】この発明の電飾用成形品の製造方法は、
基材フィルム上に、立体形状の商品の各面の図柄が形成
された転写フィルムを用いて、立体形状の電飾用成形品
の展開板の成形と図柄の形成とを同時に行った後、製箱
をし、立体形状の成形品の各面に図柄が形成された立体
形状の電飾用成形品を得るように構成した。
基材フィルム上に、立体形状の商品の各面の図柄が形成
された転写フィルムを用いて、立体形状の電飾用成形品
の展開板の成形と図柄の形成とを同時に行った後、製箱
をし、立体形状の成形品の各面に図柄が形成された立体
形状の電飾用成形品を得るように構成した。
【0022】したがって、成形品の形成と同時に成形品
に図柄を形成することができるので、工程が簡略化され
生産効率がよい。
に図柄を形成することができるので、工程が簡略化され
生産効率がよい。
【0023】また、成形品の各面に同時に図柄を形成す
ることができるので、各面の図柄の見当合わせが必要な
く手間がかからない。
ることができるので、各面の図柄の見当合わせが必要な
く手間がかからない。
【0024】また、電飾用成形品の展開板に図柄を形成
すると同時に、展開板に嵌合部を形成することができる
ので、図柄が形成された展開板を効率よく製箱でき、電
飾用成形品の生産効率がよい。
すると同時に、展開板に嵌合部を形成することができる
ので、図柄が形成された展開板を効率よく製箱でき、電
飾用成形品の生産効率がよい。
【図1】 この発明の電飾用成形品の製造方法の一工程
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】 この発明の電飾用成形品の製造方法の一工程
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】 この発明の電飾用成形品の製造方法の一工程
と転写層が転写された成形品を示す断面図である。
と転写層が転写された成形品を示す断面図である。
【図4】 この発明の電飾用成形品の製造方法によって
得られたインサートフィルムが接着された成形品を示す
断面図である。
得られたインサートフィルムが接着された成形品を示す
断面図である。
【図5】 この発明の電飾用成形品の製造方法によって
得られた展開板の表側の一例を示す斜視図である。
得られた展開板の表側の一例を示す斜視図である。
【図6】 この発明の電飾用成形品の製造方法によって
得られた展開板の裏側の一例を示す斜視図である。
得られた展開板の裏側の一例を示す斜視図である。
【図7】 この発明の電飾用成形品の製造方法によって
得られた展開板の嵌合部の一例を示す斜視図である。
得られた展開板の嵌合部の一例を示す斜視図である。
【図8】 この発明の電飾用成形品の製造方法によって
得られた展開板を製箱したものを示す斜視図である。
得られた展開板を製箱したものを示す斜視図である。
【図9】 この発明の電飾用成形品の製造方法によって
得られた展開板の一例を示す斜視図である。
得られた展開板の一例を示す斜視図である。
【図10】 この発明の電飾用成形品の製造方法によっ
て得られた展開板の一例を示す斜視図である。
て得られた展開板の一例を示す斜視図である。
【図11】 この発明の電飾用成形品の製造方法によっ
て得られた展開板の一例を示す正面図である。
て得られた展開板の一例を示す正面図である。
【図12】 この発明の電飾用成形品の製造方法によっ
て得られた展開板を製箱したものを示す斜視図である。
て得られた展開板を製箱したものを示す斜視図である。
1 転写フィルム 11 基体フィルム 12 転写層 13 図柄層 2 展開板 21 折り込み部 22 嵌合部 23 端縁部 24 正面部 25 側面部 26 天面部 27 底面部 28 円筒胴部 3 金型 30 キャビティ 31 折り込み部を形成する部分 32 嵌合部を形成する部分 33 射出口
Claims (2)
- 【請求項1】 基体フィルム上に図柄層を有する転写層
が形成された転写フィルムを、折り込み部と嵌合部とを
有する展開板を成形する金型内に挟み込み、溶融した透
光性の成形樹脂を金型内に射出し、展開板を成形すると
同時に展開板表面に転写層を接着し、基体フィルムを剥
離して転写層が形成された展開板を形成し、嵌合部を嵌
めあわせて製箱することを特徴とする電飾用成形品の製
造方法。 - 【請求項2】 基体フィルム上に図柄層が形成されたイ
ンサートフィルムを、折り込み部と嵌合部とを有する展
開板を成形する金型内に挟み込み、溶融した透光性の成
形樹脂を金型内に射出し、展開板を成形すると同時に展
開板表面にインサートフィルムを接着し、嵌合部を嵌め
あわせて製箱することを特徴とする電飾用成形品の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22536192A JPH08413B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電飾用成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22536192A JPH08413B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電飾用成形品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0647774A JPH0647774A (ja) | 1994-02-22 |
JPH08413B2 true JPH08413B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=16828142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22536192A Expired - Lifetime JPH08413B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 電飾用成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08413B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103341947A (zh) * | 2013-07-09 | 2013-10-09 | 浙江兆奕科技有限公司 | 一种基于特殊薄膜产品外置Logo处理工艺 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3857006B2 (ja) * | 2000-01-06 | 2006-12-13 | 富士通株式会社 | Lcdパネルの製造方法 |
JP3457620B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2003-10-20 | 日本写真印刷株式会社 | 反射防止部材とその製造方法 |
DE102004041867A1 (de) * | 2004-08-27 | 2006-03-16 | Leonhard Kurz Gmbh & Co. Kg | Dekorierter Spritzgussartikel, sowie Transferfolie und Verfahren zur Herstellung eines solchen |
AT507883B1 (de) * | 2009-05-19 | 2010-09-15 | Swarovski & Co | Spritzgegossener dekorationsartikel |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP22536192A patent/JPH08413B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103341947A (zh) * | 2013-07-09 | 2013-10-09 | 浙江兆奕科技有限公司 | 一种基于特殊薄膜产品外置Logo处理工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647774A (ja) | 1994-02-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980714 |