JPH0840004A - 自転車用ハブ - Google Patents

自転車用ハブ

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JPH0840004A
JPH0840004A JP6181043A JP18104394A JPH0840004A JP H0840004 A JPH0840004 A JP H0840004A JP 6181043 A JP6181043 A JP 6181043A JP 18104394 A JP18104394 A JP 18104394A JP H0840004 A JPH0840004 A JP H0840004A
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hub body
clutch
bicycle
roller
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Koshi Tanabe
耕嗣 田部
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D41/064Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
    • F16D41/066Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
    • F16D41/067Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical and the members being distributed by a separate cage encircling the axis of rotation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B27/00Hubs
    • B60B27/02Hubs adapted to be rotatably arranged on axle
    • B60B27/023Hubs adapted to be rotatably arranged on axle specially adapted for bicycles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/24Freewheels or freewheel clutches specially adapted for cycles
    • F16D41/28Freewheels or freewheel clutches specially adapted for cycles with intermediate wedging coupling members

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  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一方向回転伝動機構の面で構造簡単かつ伝動
性能がよい状態に得られる自転車用ハブを提供する。 【構成】 ハブ体1と一体回動自在なインナー2と、チ
ェンギヤが取り付けられるアウター10との間に、ハブ
体1の回動軸芯Xに沿う方向に並ぶクラッチローラ11
と12を設け、アウター10と、クラッチローラ11,
12、および、インナー2によって一方向回転伝動機構
Aを構成し、アウター10の回動駆動によるハブ体1の
回動駆動を可能にするとともに、ハブ体1のアウター1
0に対するフリー回動を可能にしている。ハブ体1の回
動軸芯方向に並ぶ2個のクラッチローラ11,12を採
用していることにより、一方向回転伝動機構Aが構造簡
単に得られる。さらには、クラッチローラ11および1
2がアウター10とインナー2の間に噛み込んで伝動す
る際に傾斜姿勢になりにくくて伝動スリップが発生しに
くい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用ハブ体の一端
側に一体回動自在に連設しているインナー、このインナ
ーが支持部材を介して相対回動自在に支持しているとと
もにチェンギヤが一体回動自在に連結されるアウター、
前記ハブ体および前記インナーをボールを介して回動自
在に支持するハブ軸を備える自転車用ハブに関する。
【0002】
【従来の技術】上記自転車用ハブにおいて、従来、たと
えば実公平1−13605号公報に示されるように、イ
ンナーに起伏揺動自在に取り付けた爪と、この爪が係脱
するように形成してアウターに備えた鋸歯状歯とによ
り、アウターとインナーの間に一方向回転伝動機構を構
成していた。すなわち、チェンギヤによってアウターを
駆動する際の回動力がハブ体に伝達することを可能に
し、しかも、ハブ体がアウターに対して前進回転方向に
フリー回転することを可能にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、インナーには爪
を起伏自在に取り付ける爪保持部を形成し、アウターに
は鋸歯状歯を形成する必要があることにより、一方向回
転伝動機構の面から構造が複雑になるとともに製作面で
不利になっていた。本発明の目的は、構造面でも製作面
でも有利に得られ、しかも、伝動性能の面でも優れた自
転車用ハブを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による自転車用ハ
ブにあっては、目的達成のために、冒頭に記したものに
おいて、前記インナーの外周面と前記アウターの内周面
との間に噛み込んで前記アウターと前記インナーを一体
回動させる伝動入り状態と、前記噛み込みを解除して前
記アウターと前記インナーの相対回動を可能にする伝動
切り状態とに切り換わり自在なクラッチローラが複数
個、前記自転車用ハブ体の回動軸芯に沿う方向に並んで
前記インナーと前記アウターとの間に介在していること
を特徴とする。
【0005】クラッチローラを採用するに当たり、全長
にわたってハブ体のハブ鍔よりも横外側に位置するよう
に配置して実施してもよいが、請求項2による構成を採
用するとつぎのように有利である。
【0006】アウターとインナーの間にクラッチローラ
とは別にボールを備え、このボールを介してインナーが
アウターを回動自在に支持するように構成しながらクラ
ッチローラによって伝動するように構成して実施しても
よいが、請求項3による構成を採用すると、つぎによう
に有利である。
【0007】インナーをハブ体に一体回動自在に連設す
るためには、両者を一体成形してもよいが、請求項4ま
たは請求項5による構成を採用すると、つぎにように有
利である。
【0008】
【作用】アウターとクラッチローラおよびインナーがア
ウターの回動力をハブ体に伝達したり、ハブ体がアウタ
ーに対してフリー回動することを可能にするように、一
方向回転伝動機構を構成する。これにより、チェンギヤ
によりアウターを前進回動方向に回動駆動してハブ体を
前進回動方向に駆動したり、アウターの駆動を停止して
もハブ体がフリー回転することを可能にできる。
【0009】クラッチローラによって伝動するに当た
り、クラッチローラとしてローラ長さが長いものを採用
すると、クラッチローラに掛かる単位長さ当たりの伝動
荷重が小になり、大トルクを伝動してもアウターやイン
ナーに圧痕が発生しないように有利に伝動できる。とこ
ろがこの場合、アウター内周面やインナー外周面の仕上
がり具合によっては、クラッチローラがアウターとイン
ナーの間に噛み込んで伝動する際、一端側と他端側とが
アウターやインナーの周方向に位置ずれした箇所で噛み
込むなど、クラッチローラの軸芯がアウターやインナー
の回動軸芯に対して平行でない斜め姿勢になり、アウタ
ーとクラッチローラの間にスリップが発生するとか、ク
ラッチローラとインナーの間にスリップが発生するなど
伝動不良が発生しやすくなる。これに対し、長い1個の
クラッチローラに替えてハブ体回動軸芯方向に並ぶ複数
個のクラッチローラを採用すると、クラッチローラ個々
のローラ長さは1個の長尺ローラより短くてもトータル
長さが長尺クラッチローラに等しいあるいはそれに近い
長さになり、クラッチローラ全体としては、長尺クラッ
チローラを採用する場合と同様に、大トルクを伝動して
もアウターやインナーに圧痕が発生しないように有利に
伝動するようにできる。しかもこの場合、アウターの内
周面やインナーの外周面の仕上がり具合に、長尺クラッ
チローラでは前記斜め姿勢になる製作誤差が発生して
も、クラッチローラがアウターとインナーの間に噛み込
む際、クラッチローラ個々のローラ長さは短いことから
斜め姿勢にならないとか、斜め姿勢になっても長尺クラ
ッチローラほど大幅な斜めにならず、スリップなどの伝
動不良が発生しにくくなる。
【0010】請求項2による構成を採用すると、ハブ体
のハブ鍔間隔をリムの連結が強度的に有利にできるよう
に広くしながら、かつ、ハブ全体の長さを車体横幅が狭
くても装着できるように短くしながら、ハブ体回動軸芯
方向に並ぶ複数個のクラッチローラのトータル長さを長
くできる。すなわち、クラッチローラが全体にわたって
ハブ体の横外側に配置する場合、ハブ鍔間隔が長くなる
ようにハブ体長さを長くする上にハブ全長を短くする
と、ハブ体回動軸芯方向に並ぶ複数個のクラッチローラ
として、ハブ全体のうちのハブ体よりも横外側に位置す
る部分の長さより長いトータル長さを備えるクラッチロ
ーラを採用すると、クラッチローラの収容ができなくな
る。つまり、トータル長さの長いクラッチローラを採用
する上にハブ鍔間隔を広くするためには、ハブ全長を長
くする必要が生じるのであり、トータル長さの長いクラ
ッチローラを採用する上にハブ全長を短くするために
は、ハブ鍔間隔を狭くする必要が生じる。これに対し、
ハブ体の組み込み凹入部にアウター、インナーおよびク
ラッチローラの一端側が入り込んでいると、ハブ体回動
軸芯方向に並ぶ複数個のクラッチローラのハブ体側部分
がハブ体のアウター側部分の内側にハブ体半径方向に重
なって位置するようにしてクラッチローラをアウターと
インナーの間に収容できる。このため、ハブ鍔間隔が長
くなるようにハブ体長さを長くし、かつ、ハブ全長が短
くなるようにハブ体よりも横外側に位置する部分の長さ
を短くしても、その割りには、トータル長さの長いクラ
ッチローラを採用できる。
【0011】請求項3による構成を採用すると、クラッ
チローラとしてトータル長さがより一層長いものを採用
できる。すなわち、インナーがクラッチローラとは別の
ボールを介してアウターを支持するように構成すると、
クラッチローラの両端側やクラッチローラの間にボール
を配設するためのスペースが必要になり、このスペース
を避けてクラッチローラを配置する必要がある。これに
対し、インナーがクラッチローラを介してアウターを支
持するように構成すると、ボール配設用スペースが不要
になり、このスペースにもクラッチローラが位置するよ
うにして、クラッチローラのトータル長さを比較的長く
できる。
【0012】請求項4または5による構成を採用する
と、ハブ体とインナーとを別々に作成するとともに機械
加工してから組み合わせてハブ全体を完成する製作方法
を採用することができる。また、請求項5による構成を
採用すると、インナーとハブ体を組み付けねじ部による
ねじ連結だけで一体回動するように、かつ、外れないよ
うに連結できる。
【0013】
【発明の効果】ハブ体回動軸芯方向に並ぶ複数個のクラ
ッチローラを採用していることから、たとえばインナー
の外周面は円筒外周面で、アウターの内周面は比較的簡
素な形状の凹凸面に形成するだけで済むなど一方向回転
伝動機構が構造簡単に得られるとともに、単位長さ当た
りの伝動荷重を小にしながら大トルクを伝動できるよう
になり、強固に走行駆動できるとともに圧痕発生が回避
しやすくて長期使用の可能なハブを比較的構造簡単で経
済面に有利に得られるようにできた。その上、アウター
やインナーの仕上がり具合にかかわずクラッチローラが
適正な噛み込み姿勢になって伝動することにより、スリ
ップが発生しにくいように伝動性能面でも優れたものに
できた。
【0014】請求項2による構成を採用すると、ハブ鍔
間隔が広くでき、ハブ全長が短くでき、しかも、クラッ
チローラのトータル長さが長くできることにより、リム
の支持が強固に行われるとともに車体横幅が小で、しか
も、強力に走行駆動できるようになる。
【0015】請求項3による構成を採用すると、クラッ
チローラとは別の支持部材を採用するに比してクラッチ
ローラのトータル長さを長くできることにより、この面
からも高トルクの伝動が可能になってより強固に走行駆
動できるものになる。
【0016】請求項4または5による構成を採用する
と、ハブ体とインナーを別々に取り扱って機械加工でき
ることにより、両者を一体部品に形成する場合に比して
取扱面や加工面から容易に精度よく作成し、伝動面や構
造面で優れたハブを製作精度の面からも品質のよい状態
に容易に得られるようになる。
【0017】請求項5による構成を採用すると、ハブ体
とインナーをねじ連結だけの簡単な構造によって連結で
きることにより、この面からも構造簡単かつ組み付け容
易に得られるようになる。
【0018】
【実施例】図1に示すように、左右一対のハブ鍔1a,
1aを備えるハブ体1と、このハブ体1の一端側に同芯
状に一体回動自在に連設しているインナー2のうちのハ
ブ体1のインナー側とは反対側の端部が玉受け3、ボー
ル4、玉押し5を介して筒軸製のハブ軸6によって回動
自在に支持されるように構成し、インナー2のハブ体側
とは反対側の端部がインナー2の図3に明示する如き取
り付けねじ部2eに螺着した玉受け7、ボール8、玉押
し9を介してハブ軸6によって回動自在に支持されるよ
うに構成し、前記インナー2の外側にアウター10を同
芯状に相対回動自在に取り付けつるとともに、このアウ
ター10と前記インナー2とを両者間に位置するクラッ
チローラ11,12などを備える一方向回転伝動機構A
によって連動できるように構成して、自転車後輪用ハブ
を構成してある。
【0019】すなわち、ハブ軸6の両端側に前記玉押し
5または9のためのロックナットに兼用するように構成
して取り付けてある連結部材13は、ハブ軸6に装着さ
れたクイックレリーズ装置QRによる締め付け力によっ
て自転車用車体のリヤフォーウエンドに締め付け固定す
るように構成し、かつ、リヤフォークエンドに締め付け
固定されることによってハブ軸6を自転車用車体に回動
不能に連結するように構成してある。つまり、ハブ軸6
をクイックレリーズ装置と左右一対の連結部材13,1
3とによって自転車用車体に連結するように構成し、ハ
ブ軸6を自転車用車体に連結することによって、ハブ体
1およびアウター10を自転車用車体に回動自在に取り
付けるようにしてある。
【0020】アウター10の外周側に形成したスプライ
ン部10bにチェンギヤ(図示せず)を外嵌させること
により、チェンギヤがアウター10にスプライン係合に
よって一体回動するように連結する。アウター10に連
結したチェンギヤを図2に示す回動方向Fに回動駆動す
ると、チェンギヤと共に回動方向Fに回動するアウター
10の回動力が前記一方向回転伝動機構Aの作用によっ
てハブ体1に伝達し、ハブ体1がハブ鍔1aにスポーク
(図示せず)を介して連結された車輪(図示せず)を前
進回動方向に駆動する。走行時にチェンギヤを前記回動
方向Fとは逆方向に回動操作したり、停止操作した場
合、アウター10はチェンギヤと共に逆方向に回動した
り、停止するが、前記一方向回転伝動機構Aの作用と車
輪の回動慣性とによってハブ体1がアウター10に対し
て回動方向Fに相対回動する。すなわち、車輪が慣性に
よって前進回動方向に回動することを可能にする。
【0021】前記一方向回転伝動機構Aは、図1および
図2に示すように、前記アウター10、前記インナー
2、このインナー2と前記アウター10の間の環状スペ
ースのハブ体側部分にアウター10およびインナー2の
周方向に並んで位置している複数個の前記クラッチロー
ラ11・・、前記環状スペースの前記玉受け7が位置す
る側にアウター2およびインナー10の周方向に並んで
位置している複数個の前記クラッチローラ12・・によ
って構成してある。
【0022】すなわち、インナー2はハブ体1とは別々
に作成できるように、ハブ体1とは別部品の図3に示す
如き筒状部材で形成してある。このインナー2の一端側
の外周部に備えてあるスプライン部2bがハブ体1のス
プライン部1bに噛み合い、そして、ハブ軸6に相対回
動自在に外嵌するとともにインナー2、ハブ体1のボス
部1cを挿通している筒ねじ14の一端側のねじ部14
aがハブ体1のボス部1cに螺着し、この筒ねじ14の
ねじ部14aとは反対側の端部に位置する頭部14bが
インナー2の図に明示する如き傾斜端面2cに当接して
ストッパー作用していることにより、筒ねじ14がイン
ナー2をハブ体1のスプライン部1bから外れないよう
にインナー2のハブ体1からの外れ止めを行っている。
これにより、インナー2はハブ体1とは別部品でありな
がらハブ体1の一端側に一体回動自在に連設していて、
ハブ体1と一体に回動するようになっている。
【0023】複数個のクラッチローラ11・・および1
2・・は、図2に示すように、アウター10の内周面に
アウター10の周方向に等間隔を隔てて位置する複数個
の内周面部分10a・・の一つにクラッチローラ11・
・および12・・それぞれの一つずつが対応する配置で
図5の如きローラ用ケージ15とともにアウター10と
インナー2との間の環状スペースに入り込んでいる。ア
ウター10の複数個の内周面部分10a・・のそれぞれ
はハブ体1の回動軸芯Xに沿う方向に長い帯状に形成
し、この帯状内周面部分10aのハブ体1に近い方の部
分にクラッチローラ11が対応し、ハブ体1から離れる
方の部分にクラッチローラ12が対応していることによ
り、複数個のクラッチローラ11・・および12・・の
数に等しい数のローラ対において、クラッチローラ11
と12が同一の内周面部分10aに作用するように、ハ
ブ体1の回動軸芯Xに沿う方向に並んでアウター10と
インナー2との間に介在している。複数個の内周面部分
10a・・のそれぞれはアウター1の駆動回動方向後方
側に至るほどインナー2の円筒外周面形状の外周面2a
との間隔が小になるクラッチ用カム面に形成してあるこ
とにより、クラッチローラ11および12が内周面部分
10aと外周面2aとの間の狭い側に移動すると、内周
面部分10aと外周面2aとの間に噛み込んで伝動入り
状態になり、噛み込みによる楔作用によってアウター1
0とインナー2とを一体回動させる。この状態からクラ
ッチローラ11および12が内周面部分10aと外周面
2aとの間の広い側に移動すると、内周面部分10aと
外周面2aとの間への噛み込みを解除して伝動切り状態
になり、アウター10とインナー2とが相対回動するこ
とを可能にする。
【0024】つまり、チェンギヤを回動方向Fに回動駆
動すると、アウター10がチェンギヤとともに回動方向
Fに回動し、ハブ体1には車輪の接地による回動抵抗が
作用していることにより、アウター10がインナー2に
対して回動方向Fに回動する。すると、このアウター1
0とインナー2との相対回動のためにクラッチローラ1
1および12がアウター10の内面部分10aとインナ
ー2の外周面2aとの間の狭い側に移動して前記伝動入
り状態になる。これにより、一方向回転伝動機構Aが伝
動入り状態になり、アウター10の回動方向Fの回動力
をハブ体1に伝して車輪の前進回動を可能にする。この
時、クラッチローラ11と12が同一の内周面部分10
aに作用するものでありながら、ハブ体1の回動軸芯X
に沿う方向に並んだ別部品のクラッチローラであること
により、伝動不良が発生しにくい。すなわち、ハブ体回
動軸芯方向に並ぶクラッチローラ11と12が1本のク
ラッチローラで成っていると、内周面部分10aの製作
誤差などに起因して、クラッチローラが一端側と他端側
とでアウター10やインナー2の周方向に位置ずれする
傾斜姿勢になる場合がある。このような場合でも、クラ
ッチローラ11と12は別部品であるために、アウター
10やインナー2の周方向に若干位置ずれするだけで、
傾斜姿勢にならないとか、傾斜姿勢になっても一本ロー
ラの場合ほど大幅には傾斜しなくてスリップなどの伝動
不良が発生しにくくなる。チェンギヤを回動方向Fとは
逆方向に回動操作したり、停止操作した場合、インナー
2が車輪の慣性回動のためにアウター10に対して回動
方向Fに回動する。すると、このインナー2とアウター
10との相対回動のためにクラッチローラ11および1
2がアウター10の内周面部分10aとインナー2の外
周面2aとの間の広い側に移動して前記伝動切り状態に
なる。これにより、一方向回転伝動機構Aが伝動切り状
態になり、インナー2がアウタアー10に対して回動方
向Fに回動して車輪の慣性回動を可能にする。
【0025】前記玉受け7のアウター10の内周面部分
10cに対向する外周面部分7aの直径と、アウター1
0の前記内周面部分10cの直径との差の設定により、
玉受け7がアウター10に受け止め作用しないように構
成するとともに、前記一方向回転伝動機構Aが伝動入り
状態と伝動切り状態のいずれにある場合にも前記インナ
ー2がクラッチローラ11と12を介してアウター10
を受け止め支持するように構成してある。つまり、クラ
ッチローラ11および12をアウター10とインナー2
の間に介在させる支持部材に兼用してアウター10をイ
ンナー2に回動自在に取り付け、クラッチローラ11お
よび12の両端側に専用の支持部材を設けるに比して支
持部材の配置スペースの分だけクラッチローラ11,1
2の長さを長くできるように配慮してある。
【0026】図1に示すように、ハブ体1にこれの横一
側方に向かって開口する組み付け凹入部16を、この凹
入部16の底がアウター側のハブ鍔1aよりもハブ体1
の内側まで入り込んでいるように形成して備え、前記イ
ンナー2、アウター10、および、クラッチローラ11
と12のうちのハブ体側に位置する方のローラ11それ
ぞれの一端側を前記組み付け凹入部16に入り込ませて
ある。つまり、インナー2、アウター10およびクラッ
チローラ11を全体にわたってハブ体1の横外側に位置
するように配置して組み付けるに比べ、ハブ全体の長さ
を短くするとともにハブ体1のハブ鍔間隔を広くしなが
ら、ハブ体回動軸芯Xに沿う方向に並ぶクラッチローラ
11と12のトータル長さを長くできるように配慮して
ある。
【0027】クラッチローラ11のためのケージ15
も、クラッチローラ12のためのケージ15も図4およ
び図5に示すように構成してある。すなわち、アウター
10とインナー2の間の環状スペースに入り込むように
円環状に形成した一対の横側壁部分15a,15aと、
アウター10とインナー2の間の環状スペースをアウタ
ー10の周方向に複数個ののローラ収容空間に仕切るよ
うに配置して一方の横側壁部分15aと他方の横側壁部
分15aとにわたって連結した複数個の仕切り壁部分1
5b・・とによって形成してある。そして、アウター1
0とインナー2の間に装着すると、横側壁部分15aに
周設してある突出部15cがアウター10の前記内面部
分10aに入り込む。これにより、横側壁部分15aが
アウター10に一体回動するように係止してケージ15
がアウター10と一体回動するようになるとともに、複
数個の仕切り壁部分15a・・が前記内面部分10aど
うしの間に一つずつ位置する位置決め状態になる。ま
た、仕切り壁部分15bに連設してある図6に明示する
如きバネ部分15dがクラッチローラ11または12を
内周面部分10aと外周面部分2aの間の狭い側に押圧
操作し、クラッチローラ11または12がアウター10
とインナー2との間に迅速に噛み込むことを可能にして
いる。
【0028】〔別実施例〕図7は別実施構造を備える自
転車用ハブを示す。すなわち、インナー2の一端側の内
周側にスプライン部2bを備え、このスプライン部2b
がハブ体1の組み付け凹入部16の内部に位置するスプ
ライン部1bに係合することにより、インナー2とハブ
体1との一体回動が可能になっている。また、インナー
2はクラッチローラ11よりもハブ体側に位置するボー
ル17と、クラッチローラ12と玉受け7との間に位置
するボール18とを介して回動自在に支持されるように
インナー2に取り付けてある。さらに、ハブ体1の組み
付け凹入部16において、アウター10の一端側とハブ
体1との間に支持ローラ19とレース部材20とを介装
し、ハブ体1がレース部材20および支持ローラ19を
介してアウター10の一端側を受け止め支持するように
構成してある。
【0029】図8はインナー2をハブ体1に連設する別
実施構造を備える自転車用ハブの一部を示す。すなわ
ち、インナー2の一端側の外周部に取り付けねじ部2d
を備え、このねじ部2dによってインナー2をハブ体1
の組み付けねじ部1dに螺着することにより、インナー
2をハブ体1に一体回動自在に連設してある。
【0030】上記各実施例に示したように、インナー2
を筒ねじ14やねじ構造によってハブ体1に連設する
と、ハブ体1とインナー2を別々に作成した後に組み合
わせるところの製作方法を採用できて有利であるが、ハ
ブ体1を成型する際にインナー2をも同時に成型し、ハ
ブ体1とインナー2を一体部品に形成する構成を採用し
て実施してもよい。
【0031】アウター10とインナー2との間にクラッ
チローラ11および12を介装するに、図9に示すよう
に、ケージ15の仕切り壁部15bの間隔を大きくし、
仕切り壁部間でクラッチローラ11および12が接触し
て位置するように配置することにより、アウター10お
よびインナー2の周方向に並ぶクラッチローラの数量を
多くして各クラッチローラに作用する伝動荷重が軽減す
るようにして実施してもよい。
【0032】ハブ体の回動軸芯に沿う方向に並ぶクラッ
チローラの数量としては、2個以外に3個以上を採用し
て実施してもよい。
【0033】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】自転車後輪用ハブの断面図
【図2】一方向回転伝動機構の断面図
【図3】インナーの断面図
【図4】ローラ用ケージの断面図
【図5】ローラ用ケージ全体の正面図
【図6】ローラ用ケージのバネ部の断面図
【図7】別実施ハブの一部の断面図
【図8】別実施ハブの一部の断面図
【図9】別実施一方向回転伝動機構の断面図
【符号の説明】
1 ハブ体 1b スプライン部 1d 組み付けねじ部 2 インナー 2a 外周面 4,8 ボール 6 ハブ軸 10 アウター 10a 内周面 14 筒ねじ 16 組み付け凹入部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車用ハブ体(1)の一端側に一体回
    動自在に連設しているインナー(2)、このインナー
    (2)が支持部材を介して相対回動自在に支持している
    とともにチェンギヤが一体回動自在に連結されるアウタ
    ー(10)、前記ハブ体(1)および前記インナー
    (2)をボール(4),(8)を介して回動自在に支持
    するハブ軸(6)を備える自転車用ハブであって、 前記インナー(2)の外周面(2a)と前記アウター
    (10)の内周面(10a)との間に噛み込んで前記ア
    ウター(10)と前記インナー(2)を一体回動させる
    伝動入り状態と、前記噛み込みを解除して前記アウター
    (10)と前記インナー(2)の相対回動を可能にする
    伝動切り状態とに切り換わり自在なクラッチローラ(1
    1),(12)が複数個、前記自転車用ハブ体(1)の
    回動軸芯(X)に沿う方向に並んで前記インナー(2)
    と前記アウター(10)との間に介在している自転車用
    ハブ。
  2. 【請求項2】 前記自転車用ハブ体(1)がこれの横一
    側方に向かって開口するとともにハブ鍔(1a)よりも
    ハブ体内側まで入り込んでいる組み込み凹入部(16)
    を備え、前記アウター(10)と前記インナー(2)お
    よび前記クラッチローラ(11)の一端側が前記組み込
    み凹入部(16)に入り込んでいる請求項1記載の自転
    車用ハブ。
  3. 【請求項3】 前記インナー(2)が前記アウター(1
    0)を支持するために前記インナー(2)と前記アウタ
    ー(10)との間に介在している前記支持部材が前記ク
    ラッチローラ(11),(12)である請求項2記載の
    自転車用ハブ。
  4. 【請求項4】 前記インナー(2)が前記ハブ体(1)
    のスプライン部(1b)に一体回動自在に係合し、前記
    ハブ軸(6)に相対回動自在に外嵌するとともに前記ハ
    ブ体(1)に螺着している筒ネジ(14)が前記インナ
    ー(2)の前記スプライン部(1b)からの外れ止めを
    することにより、前記インナー(2)を前記ハブ体
    (1)に一体回動自在に連設してある請求項1記載の自
    転車用ハブ。
  5. 【請求項5】 前記インナー(2)が前記ハブ体(1)
    の組み付けねじ部(1d)に螺着することによって前記
    ハブ体(1)に一体回動自在に連設している請求項1記
    載の自転車用ハブ。
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