JPH083915B2 - 保護部材付き光カード - Google Patents

保護部材付き光カード

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JPH083915B2
JPH083915B2 JP63162070A JP16207088A JPH083915B2 JP H083915 B2 JPH083915 B2 JP H083915B2 JP 63162070 A JP63162070 A JP 63162070A JP 16207088 A JP16207088 A JP 16207088A JP H083915 B2 JPH083915 B2 JP H083915B2
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純一郎 中山
博之 片山
賢司 太田
省三 小林
秀嘉 山岡
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は各種の情報を光学的手段により、記録・再生
・消去等を行う保護部材付き光カードに関する。
〈従来の技術〉 近年、いわゆる光カードといわれる光記録素子が高密
度、大容量メモリ媒体として注目されており、これの研
究・開発が活発に行われている。
第5図は従来の光カードの外観斜視図、第6図は従来
の光カードの記録エリアの断面図である。
光カード10は透明基板12と保護膜14とを積層した基板
15からなっている。そして、基板15の一定部分には、記
録材料13がサンドイッチ状に積層され、記録エリア11が
形成されている。
透明基板12は例えばPC(ポリカーボネート)樹脂に代
表されるようなプラスチックが、また記録材料13には例
えばハロゲン化銀等に代表されるような感光性の材料が
それぞれ用いられている。
ところで、従来の光カード10は、光ビーム例えばレー
ザビーム16が照射される側、すなわち記録・再生・消去
側の透明基板12が直接外気に曝されている。そして透明
基板12を保護するために、透明基板12にハードコート剤
等をコーティングして保護層を形成させてあり、この保
護層で透明基板12を覆うように構成されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、光カードは長期間かつ高頻度でもって
使用されるものであるから、ごみや油脂の他指紋などの
汚れが次第に前記保護膜の上に付着することとなる。し
かもこれらはその性質上、一度付着すると、なかなか取
れにくいものである。さらに使用中に表面に傷がつくお
それもある。このような表面上の汚れや傷はレーザビー
ムで記録・再生・消去等を行う関係上、誤った情報をこ
の光カードに与えたり、特性を劣化させたりする原因と
なる。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、光カー
ドにごみ、汚れが付着したり、傷が付いたりすることの
ない光カードを提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明に係る保護部材付き光カードは、光カードの記
録エリアを覆う着脱可能な保護部材を有する保護部材付
き光カードであって、前記光カードは、ガイド溝あるい
はガイドレールを有してなり、前記保護部材は、前記ガ
イド溝あるいは前記ガイドレールと嵌合して、スライド
できるよう形成されてなる。
〈作用〉 光カードの記録エリアは保護部材で常時覆われている
ので、ごみや汚れ、傷等が付くことはない。このような
光カードを使用する場合には、光カードの保護部材は光
カード装置の挿入口に設けられた係止具に係止され、光
カードのみが取込ローラによって所定位置にまで到達
し、その場合で記録・再生・消去が行われる。処理後
は、光カードは戻ってきて、保護部材に収納される。
〈実施例〉 本発明の一実施例について以下説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係る保護部材付き光
カードの図面であって、同図(A)は外観斜視図、同図
(B)は短辺方向の断面図、第2図は本発明の第2の実
施例に係る保護部材付き光カードの外観斜視図、図3は
本発明の第3の実施例に係る保護部材付き光カードの断
面図、第4図は第1の実施例に係る保護部材付き光カー
ドに対して記録・再生等を行う光カード装置の構成説明
図である。
第1の実施例に係る保護部材付き光カードは、記録エ
リア11が設けられた光カード10と、この光カード10に対
してスライド可能に取り付けられた保護部材としてのカ
バー32とを有している。
前記カバー32は、第1図に示すように、プラスチック
を板状に形成したものであって、光カード10の記録エリ
ア11が形成された側の全面を覆うようになっている。か
かるカバー32の下面両側端近傍には、ガイド用凸脈321
が形成されている。
一方、光カード10には、前記ガイド用凸脈321に対応
する位置にガイド溝としての凹溝322が形成されてい
る。この凹溝322は、前記ガイド用凸脈321に嵌合可能に
設定されている。
カバー32のガイド用凸脈321を光カード10の凹溝322に
嵌合させて、カバー32を凹溝322に沿ってスライドさせ
ると、記録エリア11を含む全面を露出させることができ
るようになっている。
また、第2の実施例に係る保護部材付き光カードは、
記録エリア11が設けられた光カード10と、この光カード
10に対してスライド可能に取り付けられた保護部材とし
てのカバー33とを有している。
この実施例におけるカバー33が第1の実施例における
カバー32と異なる点は、第1の実施例におけるカバー32
が記録エリア11を含む光カード10の全面を覆っているの
に対して、カバー33は記録エリア11のみを覆うようにな
っている点である。
このため、第2の実施例に係る保護部材付き光カード
における光カード10は、記録エリア11の両側近傍にガイ
ド溝としての凹溝322が形成されている。また、カバー3
3は、記録エリア11を覆う程度のサイズ、形状に設定さ
れており、その下面両側端近傍には、ガイド用凸脈321
が形成されている。
かかるガイド用凸脈321は、凹溝322に嵌合し、カバー
33は凹溝322に沿ってスライドできるようになってい
る。
さらに、第3の実施例に係る保護部材付き光カード
が、上述した2つの保護部材付き光カードと異なる点
は、カバー34にある。
すなわち、この第3の実施例に係る保護部材付き光カ
ードにおけるカバー34は、両端部が内側に向かって折曲
された突出縁341として形成されているのである。かか
る突出縁341は、光カード10の縁部(ガイドレールとし
て機能する)を抱持するようになっている。この状態で
カバー34は、光カード10に対してスライド可能になって
いる。
次に、第1の実施例に係る保護部材付き光カードを使
用する場合の光カード装置20ついて第4図を参照しつつ
説明する。
かかる光カード装置20は、挿入口に設けられたカバー
32を係止する係止具23と、光カード10のみを取り込む取
込ローラ21と、取り込んだ光カード10を一定位置まで送
り込む可動用ローラ22と、取り込んだ光カード10を図示
矢印方向に正逆駆動させる図示しない駆動手段と、記録
エリア11に記録・再生等のためにレーザ光を照射するレ
ーザ装置(図示省略)とを有している。
光カード装置20の挿入口に保護部材付き光カードを挿
入すると、光カード10は取り込みローラ21によって光カ
ード装置20の内部に取り込まれるが、カバー32は係止具
23によって係止される。すなわち、カバー23は光カード
装置20の内部に入り込まない。さらに、光カード装置20
の内部に取り込まれた光カード10は、可動用ローラ22に
よって一定位置にまで送り込まれ、その一定位置でレー
ザ光が記録エリア11に照射されて記録・再生等が行われ
る。記録・再生等が終了したならば、可動用ローラ22が
逆転して光カード10を挿入口から外部に排出する。この
際、光カード10は再びカバー32によって全面が覆われ
る。
なお、第2及び第3の実施例に係る保護部材付き光カ
ードであっても、それに対応する光カード装置20の基本
的構成は上述したものと同一である。
〈発明の効果〉 本発明に係る保護部材付き光カードは、光カードの記
録エリアを覆う着脱可能な保護部材を有する保護部材付
き光カードであって、前記光カードは、ガイド溝あるい
はガイドレールを有してなり、前記保護部材は、前記ガ
イド溝あるいは前記ガイドレールと嵌合して、スライド
できるよう形成されているので、記録・再生、消去を行
わない場合には、カバーで記録エリアが覆われているの
で、光カードの特に重要な記録エリアにごみ、汚れが付
着したり、傷がついたりすることがない。特に、保護部
材(実施例ではカバー)は容易にスライドして記録エリ
アを露出させることができる一方、保護部材は光カード
のガイド溝あるいは前記ガイドレールと嵌合しているの
で容易には外れないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る保護部材付き光カ
ードの図面であって、同図(A)は外観斜視図、同図
(B)は短辺方向の断面図、第2図は本発明の第2の実
施例に係る保護部材付き光カードの外観斜視図、図3は
本発明の第3の実施例に係る保護部材付き光カードの断
面図、第4図は第1の実施例に係る保護部材付き光カー
ドに対して記録・再生等を行う光カード装置の構成説明
図、第5図は従来の光カードの外観斜視図、第6図は従
来の光カードの記録エリアの断面図である。 10……光カード 11……記録エリア 32……カバー(保護部材) 321……ガイド用凸脈 322……凹溝(ガイド溝)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 省三 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 山岡 秀嘉 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−259273(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光カードの記録エリアを覆う着脱可能な保
    護部材を有する保護部材付き光カードであって、 前記光カードは、ガイド溝あるいはガイドレールを有し
    てなり、 前記保護部材は、前記ガイド溝あるいは前記ガイドレー
    ルと嵌合して、スライドできるよう形成されてなること
    を特徴とする保護部材付き光カード。
JP63162070A 1988-06-28 1988-06-28 保護部材付き光カード Expired - Fee Related JPH083915B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP63162070A JPH083915B2 (ja) 1988-06-28 1988-06-28 保護部材付き光カード

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JP63162070A JPH083915B2 (ja) 1988-06-28 1988-06-28 保護部材付き光カード

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JPH0210534A JPH0210534A (ja) 1990-01-16
JPH083915B2 true JPH083915B2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=15747521

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5352407U (ja) * 1976-10-07 1978-05-04
US4700840A (en) * 1986-02-14 1987-10-20 Drexler Technology Corporation Data card cassette
JPS63121145A (ja) * 1986-11-11 1988-05-25 Canon Inc 光記録カ−ド
JPS63122030A (ja) * 1986-11-11 1988-05-26 Canon Inc 光記録カ−ド
JPH025121A (ja) * 1988-06-22 1990-01-10 Seiko Epson Corp 情報機器

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JPH0210534A (ja) 1990-01-16

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