JPS63122030A - 光記録カ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は光記録カードに関し、特にその記録面の表面を
保護した光記録カードに関するものである。

［従来の技術］ 従来、カード状の情報記録媒体である光カードは、携帯
性に優れ、且つ大きさに比べて大容量であるために広く
利用されている。

しかしながら、その携帯性、簡便性を重んするがゆえに
、記録面は外部に露出しており、傷や汚れかつきやすい
使用状態にあるので、付着した汚れや傷のために、記録
データが損なわれる危険性があった。

特に、高密度記録を行う場合には、光カードの表面に形
成された小さな傷か大きなバースト誤りとなる恐れかあ
る等の欠点かあった。

Ｃ発明が解決しようとする問題点コ 本発明の目的は、上記の従来例の光カードの有する問題
点を解決し、２枚の光カードをその記録面を対向する様
に固定し、従来の光カードにおいて露出していた記録面
を内包することにより記録面を保護し、携帯時に汚れの
付着や傷の形成を防止した光カードを提供するものであ
る。

［問題点を解決するための手段］ 即ち、本発明は少なくとも一方の光カードか記録面を有
する２枚の光カードを、スペーサーを介在して記録面を
対向せしめて着脱自在に固定し。

かつ一側辺において開閉自在に接続してなることを特徴
とする光記録カードである。

本発明において、２枚の光カードは、−側面において回
動自在に軸支されているものが好ましい。

また、２枚の光カードの一端部において、一方の光カー
ドに設けられた突起を、他方の光カードに設けられた穴
に嵌合し、着脱自在に固定されているものがよい。

さらに、本発明においては、２枚の光カードのいずれか
一方に、記録面か設けられていな１−光カードを用いる
ことができ、該光カードはフレキシブルな材料で構成さ
れているものかよい。

［作用］ 本発明の光記録カードは、少なくとも一方か記録面を有
する２枚の光カードをスペーサーを介在して記録面を対
向せしめて記録面を内包して外部と速算して着脱自在に
固定しているので、携帯時において記録面に傷を受けた
り、汚れか付着することはなく、また２枚の光カードは
一側辺において開閉自在に接続されているので、情報の
記録・再生は２枚の光カードを接続部分を中心に開いて
記録面を露出することにより容易に行うことかできる。

［実施例］ 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて、さらに具
体的に説明する。

第１図は本発明の光記録カードの一実施例を示し、第１
図（ａ）は携帯時の状態を示す側面図、第１図（ｂ）は
平面図である０図中、ｌ、２は光カードを示し、一側辺
に共通の軸３を通す軸受を設けて回動自在に軸支されて
いる。また、記録面６゜７は対向して内側になるように
配置されている。

さらに、光カード１．２の記録面６．７が直接接触しな
いように、スペーサー８付き突起４を光カード２の端部
に設け、該突起４を光カードｌに穿設された穴５に嵌合
して光カード１．２は嵌脱自在に固定されている。

この様にして、穴５により固定された光カード１．２は
人間の手などによっては容易にはずれることはない。以
上のように構成されているので光カードの記録面は完全
に保護される。

次に、上記の光記録カードの再生、読み取りを行う方法
について説明する。第２図（ａ）は光記録カードの再生
時の側面図、第２図（ｂ）はその平面３　”７云丁、Ｘ
￥　３２図、ｌ、、ｊ、−：　ｐ　ｆ　ｄ　−：　尤、
？−ト２の全体を固定した上で、ツメ部材（図示せず）
で穴５を突起４より開放し、軸３を中心にして光カード
１を反転させて反対側に移動させる。

次いで、既知の光学再生系により、再生を行うことかで
きる。又、記録面６．７は共に共通の光学再生系で再生
を行うことかできる。

次に、本発明の他の実施例を示す。第３図は本発明の光
記録カードの他の実施例を示す側面図である。同第３図
においては、軸受けの部分に角度をもたせ、再生時にお
いて開いた場合、両光カード１．２の記録面６，７が、
同一平面上に位置する様に構成されている。

この様に構成すると、前記の第１図および第２図に示す
光記録カードよりも光路の差か少なくなる。したかって
、記録面によるフォーカス量の差か小さくなるので、光
学系かより簡単になる利点かある。

さらに、第４図は本発明の別の実施例を示す部分説明で
ある。第４図は第１図に示す光記ｑカーζこ明線の＃　
ｆｆｉ　：Ｊｌら、；・つ、よ偏２配設される尤マート
は図示しておらず、下側に配設される光カード２の周囲
にスペーサー８を設けてなるものである。同第４図に示
す様に、スペーサー８か全体をとり囲むように形成して
もよい。該スペーサー８は厚みは特に限定することなく
任意の厚さてよい。また、スペーサー８は上側の光カー
ドの記録面の外縁部と密着するので、ゴミ、ホコリに対
して記録面が防護され、エラーが減少する。

以上、図面に示した実施例について説明したが、本発明
はこれ等に限定されるものではなく。

様々な変形が可能である０例えば、記録面において、信
号の記録域は支障のない範囲て任意の位置に設けること
かできる。

また１両光カードの接続、固定手段についても、穴と突
起の組み合わせてなくても、簡単に着脱できるものであ
れば他の手段を用いることができる。軸受は部について
も容易に折れ曲がるものであれば他の手段を用いること
ができる。

さらには、スペーサーの位置、形状についても、防塵効
果、記録面同志の摩擦防止が達成できるものであれば容
易に変形可能である。

特に、記録面は両方にある必要も゛なく、片方のみても
可能である。加えて、記録面が設けられていない一方の
光カード（防護板と呼ぶ）をフレキシブルな媒体で構成
し、防護板の移動時のスペースを削減することも可能で
ある。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の光記録カードは、光カー
ドを２枚、記録面を対向せしめて、可動型で一体に構成
したので、記録面に傷、汚れを受けることなく、また取
扱が容易で安定した記録情報の保全を計ることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光記録カードの一実施例を示し、第１
図（ａ）は携帯時の状態を示す側面図、第１図（ｂ）は
その平面図、第２図（ａ）は本発明の光記録カードの再
生時の状態を示す側面図、第２図（ｂ）はその平面図、
第３図は本発明の他の実施例を示す側面図および第４図
は本発明のさらに別の実施例を示す部分説明図である。 １．２・・・光カード　　　３・・・軸４・・・突起　
　　　　　　５・・・穴６．７−・・記録面　　　　８
・・・スペーサー第１図（Ｑ） 第１図（ｂ） １光カーＦ　　　３軸 第２図（Ｑ） 第２図（ｂ）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも一方の光カードが記録面を有する２枚
   の光カードを、スペーサーを介在して記録面を対向せし
   めて着脱自在に固定し、かつ一側辺において開閉自在に
   接続してなることを特徴とする光記録カード。
2. （２）２枚の光カードが、一側面において回動自在に軸
   支されている特許請求の範囲第１項記載の光記録カード
   。
3. （３）２枚の光カードが、一方の光カードに設けられた
   突起を、他方の光カードに設けられた穴に嵌合し、着脱
   自在に固定されている特許請求の範囲第１項記載の光記
   録カード。
4. （４）２枚の光カードのいずれか一方の記録面が設けら
   れていない光カードが、フレキシブルな材料で構成され
   ている特許請求の範囲第１項記載の光記録カード。