JPH0535511Y2 - - Google Patents

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JPH0535511Y2
JPH0535511Y2 JP1987105913U JP10591387U JPH0535511Y2 JP H0535511 Y2 JPH0535511 Y2 JP H0535511Y2 JP 1987105913 U JP1987105913 U JP 1987105913U JP 10591387 U JP10591387 U JP 10591387U JP H0535511 Y2 JPH0535511 Y2 JP H0535511Y2
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JP
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mechanism section
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disk
cassette tape
tape recorder
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JP1987105913U
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JPS6412291U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、例えばコンパクトデイスクを再生
するデイスク再生機構部と、カセツトテープに記
録再生を行なうカセツトテープレコーダ機構部と
を、同一キヤビネツト内に並設するようにした複
合型再生装置に係り、特にその小形化を図るよう
にしたものに関する。
(従来の技術) 近年、音響機器の分野では、ラジオ付カセツト
テープレコーダ内に、コンパクトデイスクを再生
するデイスク再生機構部を組み込んで一体化する
ことにより、多機能化を図るようにした複合型再
生装置の開発が盛んに行なわれている。そして、
この場合、カセツトテープに記憶再生を行なうカ
セツトテープレコーダ機構部としても2つ設置し
ていわゆるWカセツトタイプとし、より一層の多
機能化が図られている。
ところで、このような従来の複合型再生装置
は、第4図に示すように、2つのカセツトテープ
レコーダ機構部11,12と、コンパクトデイス
ク13が装着可能でデイスクモータ14及び光学
式ピツクアツプ15等を備えてなるデイスク再生
機構部16とを、互いの動作を妨害しないように
図示しないキヤビネツト内に並設している。この
ため、必然的に、カセツトテープレコーダ機構部
11,12及びデイスク再生機構部16の並び方
向の長さが長くなり、機器の大形化を招くという
問題が生じる。
特に、Wカセツトタイプのラジオ付カセツトテ
ープレコーダにデイスク再生機構部16を組み合
わせて一体化した複合型再生装置は、ラジオ付カ
セツトテープレコーダと同様に携帯用に構成され
ることが多く、上記の問題は深刻なものとなつて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) 以上のように、従来の複合型再生装置では、機
器の大形化を招き携帯用に不向きになるという問
題を有している。
そこで、この考案は上記事情を考慮してなされ
たもので、機器の小形化を効果的に促進し、携帯
用として使用するのに好適する極めて良好な複合
型再生装置を提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) すなわち、この考案に係る複合型再生装置は、
記録媒体に対して情報の記録及び再生を行なう機
能を有する記録再生機構部と、情報の記録された
記録媒体を再生する機能を有する再生専用機構部
と、情報の記録されたデイスクを再生する機能を
有するデイスク再生機構部とを、同一キヤビネツ
ト内に並設したものを対象としている。そして、
再生専用機構部及びデイスク再生機構部を、デイ
スク再生機構部に装着されたデイスクの一部と再
生専用機構部の一部とが重なり合うように並べて
配置し、記録再生機構部と再生専用機構部とデイ
スク再生機構部とを並べた並び方向の長さを短縮
するように構成したものである。
(作用) 上記のような構成によれば、記録再生機構部と
再生専用機構部とデイスク再生機構部とを同一キ
ヤビネツト内に並設する際に、デイスク再生機構
部に装着されたデイスクの一部と再生専用機構部
の一部とが重なり合うように並べて配置するよう
にしたので、記録再生機構部と再生専用機構部と
デイスク再生機構部とを並べたの並び方向の長さ
を短縮することができ、機器の小形化を効果的に
促進し、携帯用として使用するのに好適するとと
もに、再生専用機構部に対する記録媒体の着脱動
作とデイスク再生機構部に対するデイスクの着脱
動作とを矛盾なく容易に行なうことができ、しか
も記録再生機構部に対する記録媒体の着脱動作は
何ら制約されずに自由に行なえるようになる。
(実施例) 以下、この考案の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。第1図乃至第3図におい
て、第4図と同一部分には同一符号を付して示
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。す
なわち、カセツトテープレコーダ機構部11とデ
イスク再生機構部16とを、デイスク再生機構部
16にコンパクトデイスク13を装着した状態
で、コンパクトデイスク13の一部とカセツトテ
ープレコーダ機構部11の一部とが互いに重なり
合うように並べて配置したことが、従来と異なる
部分である。
この場合、光学式ピツクアツプ15は、デイス
クモータ14を挟んでカセツトテープレコーダ機
構部11が位置する側と反対側に位置しており、
図中矢印方向に自由に移動可能となされている。
換言すれば、デイスクモータ14を挟んで光学式
ピツクアツプ15の設置された側と反対側には、
スペースが生じることになるので、このスペース
にカセツトテープレコーダ機構部11を設置する
ようにしたと考えることができる。
上記のような構成によれば、カセツトテープレ
コーダ機構部11とコンパクトデイスク13とが
重なり合つた分だけ、カセツトテープレコーダ機
構部11,12及びデイスク再生機構部16の並
び方向の長さを、従来に比して短縮することがで
き、機器の小形化を効果的に促進し、携帯用とし
て使用するのに好適するようになるものである。
ここで、上記実施例の構成で特に不都合はない
が、さらに実際的に考えた場合、コンパクトデイ
スク13は、カセツトテープレコーダ機構部11
の前面に重なることになるので、デイスク再生機
構部16へのコンパクトデイスク13の装着と、
カセツトテープレコーダ機構部11のイジエクト
動作とが、矛盾なく行えるように安全対策を施す
ようにすれば、より効果的なものとなる。
そこで、例えばカセツトテープレコーダ機構部
11とデイスク再生機構部16とを、同一のカバ
ーで覆い同時に開閉できるようにしてテープカセ
ツト及びコンパクトデイスク13の着脱を行なう
ようにするとともに、カセツトテープレコーダ機
構部11を再生専用とし、カセツトテープレコー
ダ機構部12を録音再生共用にする。
このようにすれば、まず、カセツトテープレコ
ーダ機構部11に対するテープカセツトの着脱、
またはデイスク再生機構部16に対するコンパク
トデイスク13の着脱は、上述したカバーを開閉
させて行なうことができるため、カセツトテープ
レコーダ機構部11ののカセツト蓋とデイスク再
生機構部16の蓋とを順序を考えて開閉させる必
要がなくなり、誤操作を招くことがなくなるもの
である。
また、カセツトテープレコーダ機構部11とデ
イスク再生機構部16とは、いずれも再生動作を
行なうので、カセツトテープとコンパクトデイス
ク13とを同時に再生することはないため、例え
ばカセツトテープの再生中にコンパクトデイスク
13の着脱を行なう必要はなく、上記カバーの開
閉動作を行なわなくてもよくなるものである。
さらに、コンパクトデイスク13の再生信号を
カセツトテープレコーダ機構部12で録音してい
る状態では、カセツトテープレコーダ機構部12
のカセツト蓋を自由に開閉して、テープカセツト
の入れ換えを行なうことができる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
[考案の効果] したがつて、上記詳述したようにこの考案によ
れば、機器の小形化を効果的に促進し、携帯用と
して使用するのに好適する極めて良好な複合型再
生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はそれぞれこの考案に係る複
合型再生装置の一実施例を示す正面図、上面図及
び斜視図、第4図は従来の複合型再生装置を示す
正面図である。 11,12……カセツトテープレコーダ機構
部、13……コンパクトデイスク、14……デイ
スクモータ、15……光学式ピツクアツプ、16
……デイスク再生機構部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録媒体に対して情報の記録及び再生を行なう
    機能を有する記録再生機構部と、情報の記録され
    た記録媒体を再生する機能を有する再生専用機構
    部と、情報の記録されたデイスクを再生する機能
    を有するデイスク再生機構部とを、同一キヤビネ
    ツト内に並設してなる複合型再生装置において、
    前記再生専用機構部及びデイスク再生機構部を、
    前記デイスク再生機構部に装着された前記デイス
    クの一部と前記再生専用機構部の一部とが重なり
    合うように並べて配置し、前記記録再生機構部と
    前記再生専用機構部と前記デイスク再生機構部と
    を並べた並び方向の長さを短縮するように構成し
    てなることを特徴とする複合型再生装置。
JP1987105913U 1987-07-10 1987-07-10 Expired - Lifetime JPH0535511Y2 (ja)

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JP1987105913U JPH0535511Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10

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JP1987105913U JPH0535511Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10

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Publication Number Publication Date
JPS6412291U JPS6412291U (ja) 1989-01-23
JPH0535511Y2 true JPH0535511Y2 (ja) 1993-09-08

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JP1987105913U Expired - Lifetime JPH0535511Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10

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JPS6277497U (ja) * 1985-10-30 1987-05-18

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JPS6412291U (ja) 1989-01-23

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