JPH0839013A - 治具板に付着した爆粉の清掃装置 - Google Patents

治具板に付着した爆粉の清掃装置

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Publication number
JPH0839013A
JPH0839013A JP6197995A JP19799594A JPH0839013A JP H0839013 A JPH0839013 A JP H0839013A JP 6197995 A JP6197995 A JP 6197995A JP 19799594 A JP19799594 A JP 19799594A JP H0839013 A JPH0839013 A JP H0839013A
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JP
Japan
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cloth
cleaning
jig plate
jig
carry
Prior art date
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Application number
JP6197995A
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English (en)
Inventor
Fujio Mori
富士夫 森
Takayuki Isomura
孝幸 磯村
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 銃用雷管の管体に爆粉を装填する際に用いる
治具板に、余剰の爆粉が付着するので危険回避のために
余剰の爆粉を除去して回収する必要があり、その治具板
に付着した爆粉を除去して清浄に清掃する装置を提供す
る。 【構成】 治具搬入機構部10によって清掃前の治具板
Jpを搬入側から布挟着機構部50を経て治具搬出機構
部20に向かって移送させ、給水機構部60からの所定
水量の給水によって布繰出し機構部30に巻回され保持
されている清掃布1,1を湿潤させ、その湿潤した清掃
布1,1を、布挟着機構部50の挟着ローラ53,53
によって布繰出し機構部30と布巻取り機構部40との
間で治具板Jpに挟着させるように構成したので、治具
板Jpの表面に付着した余剰の爆粉を湿潤した清掃布
1,1に拭で取って清浄に清掃する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、治具板に付着した爆粉
の清掃装置に関するものであって、詳しくは、銃用雷管
の管体に爆粉を装填する際に用いる治具板に、余剰の爆
粉が付着するので危険回避のために余剰の爆粉を除去し
て回収する必要があり、その治具板に付着した爆粉を除
去して清掃する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、本発明に係る治具板のような板状
部材の清掃装置としては、例えば、(1)特開平3−2
42273号公報に開示された、パレットのデッキ面、
端面および側面を清掃する「パレット清掃装置」、
(2)特開平4−7068号公報に開示された、プリン
ト基板をプレス成形する際に用いられる当板や成形後の
プリント基板の表面を清浄に拭き取る「板状物のクリー
ニング装置」、(3)特開平4−16274号公報に開
示された、金属板の表面に付着したスパッタや錆、ある
いは切削にともなって生じた「かえり」などを剥離して
除去する「平坦な物品の表面清掃装置」などが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】銃用雷管は、小口径銃
の実包,空包に用いられ、銃に具備された撃針の衝撃に
よって発火し発射薬に点火するもので、金属製の管体に
摩擦や衝撃に鋭感な爆粉(起爆薬)と発火金とを装填
し、撃針によって管体の中心が衝撃されると管体と発火
金との間に挟まれた爆粉が発火する。銃用雷管の爆粉
は、トリシネート,硝酸バリウム,三硫化アンチモンな
どの成分を水分10%以上の湿状で混和し、この湿潤爆
粉を治具板に穿設された穴に埋入させて治具板の上下面
を摺り切って穴内の湿潤爆粉の薬量を定量にした後、前
記穴の上部から押圧して治具板の下方で待機するカップ
状の管体に装填する。前記装填工程のうち、治具板の上
下面を摺り切って穴内の湿潤爆粉の薬量を定量にする
際、治具板の上下面に摺り切りもれの余剰の湿潤爆粉が
残留する。この湿潤爆粉は、湿潤状態では摩擦や衝撃に
鋭感ではないが、乾燥すると非常に鋭感な爆薬となるの
で、残留した余剰の爆粉が所定量以上に蓄積されないよ
うに回収する必要があるものである。
【0004】従来の技術(1)の特開平3−24227
3号公報に開示されたものは、フォークリフトの荷役作
業に使用するパレットの表面に付着した塵埃などの清掃
を目的として、一対のローラ15,16の外周面にスポ
ンジ,軟質ウレタンフォームなどの吸水性材料15a,
16aを装着して水を含ませ、移動するパレット14の
上下面を挟んで清掃し、押圧ローラ23によって吸水性
材料15a,16aに含んだ水とともに塵埃を絞り出す
ように構成されたものであって、水とともに塵埃を絞り
出しても吸水性材料15a,16aには塵埃がのこるの
で、繰り返し清掃すると被清掃面を清浄に清掃すること
は困難であるという問題があった。この従来の技術を本
発明に係る治具板に付着した爆粉の清掃装置に利用する
と、治具板および吸水性材料15a,16aに残った爆
粉が蓄積され乾燥した後、非常に鋭感な爆薬となる危険
性が高いものである。
【0005】従来の技術(2)の特開平4−7068号
公報に開示されたものは、プリント基板をプレス成形す
る際に用いられる当板や成形後のプリント基板の表面に
付着した塵を拭き取って板状物の表面を清浄することを
目的として、搬送ロール対10・・・によって板状物を
搬送することにより、搬送ロール対10・・・の間に配
置されたクリーニングアーム20・・・の弾性部材21
・・・によって、クリーニングクロス50が板状物の上
下面に押圧付勢され、板状物の表面に付着している塵を
拭い取るように構成されたものであって、複数対のクリ
ーニングアーム20が配設されてクリーニングクロス5
0を順次巻き取るので、クリーニングクロス50の汚れ
た部分が繰り返し被清掃面に当接し充分に清掃できない
とともに、クリーニングクロス50が湿潤されていない
ので、特に上面側において、クリーニングクロス50に
付着した塵が落下し易いという問題があった。この従来
の技術を本発明に係る治具板に付着した爆粉の清掃装置
に利用すると、落下した爆粉が蓄積され乾燥した後、非
常に鋭感な爆薬となる危険性が高いものである。
【0006】従来の技術(3)の特開平4−16274
号公報に開示されたものは、金属板の表面に付着したス
パッタや錆、あるいは切削にともなって生じた「かえ
り」などを剥離して除去することを目的として、異なる
周速度で回転する外周部にロープ22を巻付けた掻き取
りローラ20,20Aによって、被処理物Aを上下から
挟んで押圧しながら移動させることにより、被処理物A
は各掻き取りローラ20,20Aとの接触部で僅かなが
らスリップを起こさせた状態で移動することになって、
その表面に付着している例えばスパッタやスラグが、掻
き取りローラ20,20Aに巻付けられているロープ2
2との摺れあいで掻き取られ、掻き取り屑除去機構40
によってスパッタやスラグを外部に掃き落とすように構
成されたものであって、湿潤されていないロープ22の
それぞれの間の隙間に屑が蓄積するので被清掃面を清浄
に清掃することは困難であるとともに、屑が落下し易い
という問題があった。この従来の技術を本発明に係る治
具板に付着した爆粉の清掃装置に利用すると、治具板に
爆粉が残留するとともに、落下した爆粉が蓄積され乾燥
した後、非常に鋭感な爆薬となるので危険性が高いもの
である。
【0007】上述のように、従来の技術による装置は、
本発明に係る治具板に付着した爆粉の清掃装置に利用す
ることができないので、もっぱら綿布,麻布などを湿ら
せて手で拭い取らざるを得ず、作業能率が低いという問
題があった。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、治具板に付着し
た爆粉を拭い取って清浄にし、かつ、爆粉が周辺に飛散
しないようにするとともに、爆粉を拭い取った後の清掃
布の汚れた部分を適宜巻取り収納し、余剰の爆粉が周辺
に蓄積されないようにして、衝撃などによって爆発する
危険を回避するように構成した、しかもインライン化の
可能な治具板に付着した爆粉の清掃装置を提供しようと
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明による治具板に付着した爆粉の清掃装置
は、外周が合成ゴムなどの弾性体である少なくとも一対
の回転可能なローラを備え清掃前の治具板を挟持して搬
入側から後述する治具搬出機構に向かって移送可能な治
具搬入機構と、外周が合成ゴムなどの弾性体である少な
くとも一対の回転可能なローラを備え前記治具搬入機構
によって移送されてくる清掃後の治具板を挟持して搬出
側に向かって移送可能な治具搬出機構と、所定幅の綿
布,麻布などを所要長巻回してなる清掃布と、給水路を
設け前記清掃布を回転自在に保持可能な布繰出し機構
と、前記布繰出し機構に保持された前記清掃布を治具板
の移送と逆方向に適宜巻き取り可能な布巻取り機構と、
回転自在なローラを備え前記布繰出し機構と前記布巻取
り機構との間で前記清掃布を治具板に押圧付勢して挟着
可能な布挟着機構と、前記布繰出し機構に所定水量ずつ
給水可能な給水機構とを備え、治具搬入機構によって清
掃前の治具板を搬入側から布挟着機構部を経て治具搬出
機構に向かって移送させ、給水機構からの所定水量の給
水によって布繰出し機構に巻回され保持されている清掃
布を湿潤させ、その湿潤した清掃布を布挟着機構によっ
て布繰出し機構と布巻取り機構との間で治具板に挟着さ
せて、治具板の表面に付着した爆粉を拭い取るととも
に、爆粉を拭い取った後の清掃布の汚れた部分を適宜巻
取り収納するように構成にしたものである。
【0010】また、移送される治具板の上面側と下面側
とに布繰出し機構,布巻取り機構および布挟着機構を設
けるとともに、上面側と下面側との布繰出し機構に保持
されたそれぞれの清掃布に所定水量ずつ給水可能な給水
機構であるように構成したものである。
【0011】また、布挟着機構の回転自在なローラの外
周が、合成ゴムなどの弾性体であるように構成にしたも
のである。
【0012】また、清掃布を治具板の移送と逆方向に適
宜巻き取り可能な布巻取り機構が、治具板を1個清掃す
る毎に該清掃布を略10乃至略20mmずつ適宜巻き取
るように構成にしたものである。
【0013】
【作用】上述のように構成された本発明の作用につい
て、以下のとおり説明する。
【0014】請求項1に記載の装置は、治具搬入機構に
よって清掃前の治具板を搬入側から布挟着機構部を経て
治具搬出機構に向かって移送させ、給水機構からの所定
水量の給水によって布繰出し機構に巻回され保持されて
いる清掃布を湿潤させ、その湿潤した清掃布を布挟着機
構によって布繰出し機構と布巻取り機構との間で治具板
に挟着させるように構成したので、治具板の表面に付着
した爆粉を拭い取って清浄に清掃する作用をするととも
に、爆粉を拭い取った後の清掃布の汚れた部分を適宜巻
取り収納するように構成したので、余剰の爆粉が周辺に
蓄積されないようにして、衝撃などによって爆発する危
険を回避する作用をする。
【0015】請求項2に記載の装置は、移送される治具
板の上面側と下面側とに布繰出し機構,布巻取り機構お
よび布挟着機構を設けるとともに、上面側と下面側との
布繰出し機構に保持されたそれぞれの清掃布に所定水量
ずつ給水可能な給水機構である構成にしてので、治具板
の上面側と下面側とを同時に清浄に清掃する作用をす
る。
【0016】請求項3に記載の装置は、布挟着機構の回
転自在なローラの外周を合成ゴムなどの弾性体で構成し
たので、清掃布を治具板に押圧付勢して挟着する際に、
ローラが弾性変形するので治具板に当接する清掃布の当
接面積が広くなって、清浄度を増す作用をする。
【0017】請求項4に記載の装置は、清掃布を治具板
の移送と逆方向に適宜巻き取り可能な布巻取り機構が、
治具板を1個清掃する毎にその清掃布を略10乃至略2
0mmずつ適宜巻き取るように構成にしたので、布挟着
機構部に順次移送される治具板は1個毎に清掃布の清浄
な面で清掃され、治具板に残留する爆粉の量を極めて少
なくする作用をする。
【0018】
【実施例】本発明の請求項1乃至4に係る実施例の構成
について、図1乃至図6によって以下のとおり説明す
る。
【0019】図1は、本発明による装置の全体の構成を
示す説明図であって、その要部は、外周が合成ゴムなど
の弾性体である一対の回転可能な送りローラ13と押圧
ローラ14とを備え、図示しないコンベアによって図示
左側から供給される清掃前の治具板Jpを挟持して後述
する治具搬出機構部20に向かって移送可能な治具搬入
機構部10と、外周が合成ゴムなどの弾性体である一対
の回転可能な送りローラ23と押圧ローラ24とを備
え、前記治具搬入機構部10によって移送されてくる清
掃後の治具板Jpを挟持して図示右側の搬出側に向かっ
て移送可能な治具搬出機構部20と、所定幅の綿布,麻
布などを所要長巻回してなる清掃布1,1と、給水路を
設け前記所要長巻回してなる清掃布1,1を前記治具搬
出機構部20の図示左側近傍で回転自在に保持可能な布
繰出し機構部30と、前記布繰出し機構部30に保持さ
れた前記清掃布1,1を前記治具搬入機構部10の図示
右側近傍で治具板Jpの移送と逆方向に略10乃至略2
0mmずつ適宜巻き取り可能な布巻取り機構部40と、
外周が合成ゴムなどの弾性体である一対の回転自在な挟
着ローラ53,53を備え前記布繰出し機構部30と前
記布巻取り機構部40との間で前記清掃布1,1を治具
板Jpに押圧付勢して挟着可能な布挟着機構部50と、
前記布繰出し機構部30に所定水量ずつ給水可能な給水
機構部60とから構成されている。
【0020】図2は、図1に示す治具搬入機構部10の
A−A矢視の断面図および治具搬出機構部20のB−B
矢視の断面図(注記:治具搬出機構部20の符号は括弧
内に示す)であって、一方の治具搬入機構部10は、機
台2には図示左側に側板2aと図示右側に側板2bとが
立設され、側板2a,2bの下側には送り軸11が回転
可能に軸架されている。送り軸11には、合成ゴムの送
りローラ13がその外周上部が図示しないコンベアによ
って供給される治具板Jpの下面と接する外径を形成し
て側板2a,2b内側の位置でキー着されるとともに、
図示左端部には従動車19がキー着されいる。
【0021】治具搬入機構部10の側板2a,2b上側
には、図6に示す案内溝2gがそれぞれ形成され、それ
ぞれの案内溝2gに押圧子15,15が上下動自在に嵌
合され、押圧軸12がその押圧子15,15に回転可能
に軸架されている。押圧軸12には、合成ゴムの押圧ロ
ーラ14が前記送りローラ13と協動して治具板Jpを
挟持可能な外径を形成して側板2a,2b内側の位置で
キー着されている。
【0022】側板2a,2bのそれぞれの案内溝2gの
上部には、上端側にねじ穴とその下側に案内溝2gと交
差する案内穴とが穿設され、下側の案内穴には押圧ばね
16,16が押圧子15,15と当接可能に装入され、
上端側のねじ穴には調整ねじ17,17が螺着されて構
成する。そして、押圧ばね16,16が調整ねじ17,
17の調整によって所定のばね荷重に調整されるので、
押圧ローラ14が押圧子15,15、軸受および押圧軸
12を介して押圧付勢され、治具板Jpは、送りローラ
13と押圧ローラ14とによって所定の押圧力で挟持さ
れるものである。
【0023】図2に示す、他方の治具搬出機構部20
は、機台2に側板2a,2bが立設され、側板2a,2
bの下側には送り軸21が回転可能に軸架されている。
送り軸21には、合成ゴムの送りローラ23がその外周
上部が前記治具搬入機構部10よって移送される治具板
Jpの下面と接する外径を形成して側板2a,2b内側
の位置でキー着されるとともに、図示左端部には従動車
29がキー着されいる。
【0024】治具搬出機構部20の側板2a,2b上側
には、図6に示す案内溝2hがそれぞれ形成され、それ
ぞれの案内溝2hに押圧子25,25が上下動自在に嵌
合され、押圧軸22がその押圧子25,25に回転可能
に軸架されている。押圧軸22には、合成ゴムの押圧ロ
ーラ24が前記送りローラ23と協動して治具板Jpを
挟持可能な外径を形成して側板2a,2b内側の位置で
キー着されている。
【0025】側板2a,2bのそれぞれの案内溝2hの
上部には、上端側にねじ穴とその下側に案内溝2hと交
差する案内穴とが穿設され、下側の案内穴には押圧ばね
26,26が押圧子25,25と当接可能に装入され、
上端側のねじ穴には調整ねじ27,27が螺着されて構
成する。そして、押圧ばね26,26が調整ねじ27,
27の調整によって所定のばね荷重に調整されるので、
押圧ローラ24が押圧子25,25、軸受および押圧軸
22を介して押圧付勢され、治具板Jpは、送りローラ
23と押圧ローラ24とに所定の押圧力で挟持されるも
のである。
【0026】図1および図2において、治具搬入機構部
10の送りローラ13と治具搬出機構部20の送りロー
ラ23とは等速度で同期回転するように構成されている
ものであって、駆動車5と中間車6とが図1に示す配置
で機台2に軸着されおり、治具搬入機構部10の送り軸
11にキー着された従動車19と駆動車5とは歯付ベル
ト19aで連結され、駆動車5と中間車6とは歯付ベル
ト5aで連結され、治具搬出機構部20の送り軸21に
キー着された従動車29と中間車6とは歯付ベルト29
aで連結され、駆動車5から従動車19に伝達される回
転速度比と、駆動車5から中間車6を経て従動車29に
伝達される回転速度比とは等回転速度比に構成され、そ
して駆動車5は図示しないモータによって駆動されるの
で、治具搬入機構部10の送りローラ13と治具搬出機
構部20の送りローラ23とは等速度で同期回転する。
【0027】図3は、図1に示す布繰出し機構部30の
C−C矢視の断面図であって、機台2には図示左側に側
板2aが立設されるとともに、図示右側に着脱板3が位
置決めピン3aによって位置決めされて着脱可能に螺着
され、側板2aと着脱板3とには、移送される治具板J
pの上方と下方との所定位置で、繰出し軸31,31
が、側板2aにそれぞれナットによって螺着され、か
つ、着脱板3にそれぞれ挿着されている。繰出し軸3
1,31には、側板2aと着脱板3との内側に繰出し軸
31,31の央部外径よりも内径がやや大きく形成され
て、予め清掃布1,1が巻回された布巻芯33,33
が、着脱板3を着脱することによって挿着されている。
【0028】繰出し軸31,31の軸芯には、図示左端
から右端近傍に向かって給水路31a,31aが穿設さ
れ、布巻芯33,33の全長よりもやや内側の範囲内で
繰出し軸31,31のそれぞれの上方位置に、給水路3
1a,31aと交差する少なくとも各1個(図示は各3
個)の給水穴31b,31bが穿設され、布巻芯33,
33の全長よりもやや内側の範囲内で繰出し軸31,3
1のそれぞれの上方位置に、給水路31a,31aと平
行かつ給水穴31b,31bと交差する、所要幅,所要
深さの貯水溝31c,31cが形成されている。繰出し
軸31,31の図示左端には、管継手65,65がそれ
ぞれの一方の開口部を上向きにして螺着され、管継手6
5,65のそれぞれの一方の開口部には、後述する給水
機構部の給水管が接続されるものである。
【0029】布巻芯33,33の中空体胴部の円周上に
はそれぞれ複数個(図示はそれぞれ4個)の通水窓33
a,33aが、繰出し軸31,31に形成された貯水溝
31c,31cと略同一、かつ、清掃布1,1の所定幅
よりもやや短い長さで形成され、繰出し軸31,31の
貯水溝31c,31cから溢れ出た水が布巻芯33,3
3の内周を伝って通水窓33a,33aを通して外周に
伝わり、そして布巻芯33,33に巻回された清掃布
1,1を湿潤させるものである。
【0030】図4は、図1に示す布巻取り機構部40の
D−D矢視の断面図であって、機台2には図示左側に側
板2aが立設されるとともに、図示右側に着脱板4が位
置決めピン4aによって位置決めされて着脱可能に螺着
され、側板2aと着脱板4とには、移送される治具板J
pの上方と下方との所定位置で、側板2aと着脱板4と
に巻取り軸41,42がそれぞれ回転可能に軸架されて
いる。巻取り軸41,42には、側板2aと着脱板4と
の内側に、布巻芯43,43が着脱板4を着脱すること
によって、それぞれキー着されている。
【0031】巻取り軸41の図示左側には、側板2a外
側の近傍に歯車44がキー着され、その左側端部にスラ
スト軸受41b,41bを挟んで一方向クラッチ45を
内周に設けた揺動桿46が揺動可能に装着され、揺動桿
46の腕先端部には図6に示すエアアクチュエータ47
のロッド端に螺着された継手47aが連結軸46aによ
って軸着されている。エアアクチュエータ47の他端
は、歯車44の下方位置の機台2に、図6に示す支軸4
7bによって軸支されている。
【0032】一方向クラッチ45は、図6に示すエアア
クチュエータ47によって揺動桿46が時計方向に揺動
されたとき、巻取り軸41を時計方向に旋回させ、揺動
桿46が反時計方向に揺動されたときには巻取り軸41
が旋回しないように構成されている。巻取り軸42の図
示左側には、側板2a外側の近傍に歯車44と同一歯数
の歯車48が歯車44と噛合してキー着されているの
で、前記エアアクチュエータ47の作動によって巻取り
軸41が時計方向に旋回すると、巻取り軸42は反時計
方向に旋回する(注記:図1は図6の反対側から見た図
であるので、巻取り軸41は反時計方向に、巻取り軸4
2は時計方向にそれぞれ旋回する)。
【0033】図5は、図1に示す布挟着機構部50のE
−E矢視の断面図であって、機台2には図示左側に側板
2cと図示右側に側板2dとが立設され、側板2cと2
dとには、移送される治具板Jpを挟んで上方と下方と
の対称位置で、図6に示す案内溝2j,2jがそれぞれ
形成され、それぞれの案内溝2j,2jに押圧子55,
55が上下動自在に嵌合され、挟着軸51,51がその
押圧子55,55に回転可能に軸架されている。挟着軸
51,51には、側板2cと2dとの内側に、合成ゴム
の挟着ローラ53,53が、治具板Jpを挟持可能な外
径を形成して圧入されている。
【0034】側板2c,2dの上方のそれぞれの案内溝
2jの上部と、側板2c,2dの下方のそれぞれの案内
溝2jの下部とには、端部にねじ穴と案内溝2j,2j
側にその案内溝2j,2jと交差する案内穴とがそれぞ
れ穿設され、それぞれの案内穴には押圧ばね56,56
が押圧子55,55と当接可能に装入され、それぞれの
ねじ穴には調整ねじ57,57が螺着されて構成する。
そして、押圧ばね56,56が調整ねじ57,57の調
整によって所定のばね荷重に調整されるので、挟着ロー
ラ53,53が押圧子55,55、軸受および挟着軸5
1,51を介して押圧付勢され、治具板Jpは、上側の
挟着ローラ53と下側の挟着ローラ53とによって所定
の押圧力で挟持されるものである。なお、この押圧力
が、挟着ローラ53,53と治具板Jpとのそれぞれの
間に挟着されて治具板Jpの表面を清掃する、図1に示
すそれぞれの清掃布1,1の治具板Jpに対する挟着力
となるものである。
【0035】図1に示す給水機構部60は、機台上部に
貯水槽61が取設され、貯水槽61からは給水管66が
配管され、給水管66は手動弁62,電磁弁63および
流量弁64,64を経て、図3に示す布繰出し機構部3
0の繰出し軸31,31左端に螺着された管継手65,
65の上向き開口部に接続され、貯水槽61に貯蔵され
た水が、布繰出し機構部30の繰出し軸31,31の給
水路31a,31aに給水または遮断可能に構成されて
いる。電磁弁63は、清掃装置の作動開始のための電源
操作と連動するものであって、図示しない電源をONに
すると、弁が開放されて貯水槽61からの水を下方に流
通させるものである。流量弁64は、繰出し軸31,3
1に穿設された給水路31a,31aへの流量を加減す
るものである。手動弁62は、清掃装置が作動中で電磁
弁63が開放されている状態において、清掃作業を一時
中断する場合などに水の流通を遮断するためのものであ
る。
【0036】引き続いて、本発明の実施例の作動順序お
よび作用について、図1乃至図6によって以下のとおり
説明する。
【0037】清掃前準備の作業手順は、まず、図1およ
び図3において、予め布巻芯33,33に巻回された清
掃布1,1を、それぞれの繰出し軸31,31に挿着し
て保持させた後、着脱板3を機台2に螺着する。つい
で、図1および図4において、布巻芯43,43をそれ
ぞれの巻取り軸41,42にキー着した後、着脱板4を
機台2に螺着する。そして、繰出し軸31,31に保持
されたそれぞれの清掃布1,1の先端を引出し、挟着ロ
ーラ53と53との間を通過させ、巻取り軸41,42
にキー着された布巻芯43,43にそれぞれ係止させる
とともに、図1および図5において、それぞれの挟着ロ
ーラ53,53と治具板Jpとの間に挟着されて治具板
Jpの表面を清掃する、それぞれの清掃布1,1が、治
具板Jpに対する所定の挟着力となるように、調整ねじ
57,57によって押圧ばね56,56のばね荷重を調
整する。
【0038】清掃に係る作動順序は、まず、図1および
図3において、手動弁62を開放にしたのち図示しない
電源をONにすると、電磁弁63が開放されて貯水槽6
1の水が下方に流れ、その水が、それぞれの流量弁6
4,64および繰出し軸31,31に螺着されたそれぞ
れの管継手65,65を経て、さらに繰出し軸31,3
1のそれぞれの給水路31a,31aおよび給水穴31
b,31bを経て、繰出し軸31,31のそれぞれの貯
水溝31c,31cに給水されて貯水される。そして、
それぞれの貯水溝31c,31cには水が連続して給水
されるので、貯水溝31c,31cから溢れ、その溢れ
出た水が、繰出し軸31,31のそれぞれの外周と布巻
芯33,33のそれぞれの内周とを伝って下方に向か
い、繰出し軸31,31の下端部から滴下した水と、布
巻芯33,33の内周を伝って下方に向かった水とが、
布巻芯33,33のそれぞれの通水溝33a,33aを
経てそれぞれの清掃布1,1を湿らせる。
【0039】ついで、図1および図2において、駆動車
5が図示しないモータによって駆動され、歯付ベルト1
9a、従動車19を介して、送り軸11が送りローラ1
3とともに図1に示す時計方向に回転し、図示しないコ
ンベアから供給される治具板Jpが送りローラ13と押
圧ローラ14とに挟持されるので、治具板Jpが図1に
示す右方に移送されて布挟着機構部50の挟着ローラ5
3と53との間に差しかかる。
【0040】ついで、図1および図5において、治具板
Jpが図1に示す右方に移送されて挟着ローラ53と5
3との間に差しかかると、治具板Jpはそれぞれの押圧
ばね56,56に抗して挟着ローラ53と53との間に
それぞれの清掃布1,1を挟んで挟入され、治具板Jp
とそれぞれの挟着ローラ53と53との間にそれぞれの
清掃布1,1が挟着され、そして治具板Jpは連続して
右方に移送されるので、治具板Jpの上下面に付着した
爆粉は、上述した水によって湿潤された、それぞれの清
掃布1,1によって拭い取られ、治具板Jpの上面と下
面とは同時に清浄に清掃がなされるものである。
【0041】ついで、図1および図2において、右方に
連続して移送される治具板Jpは、送りローラ23と押
圧ローラ24とに挟持され、送りローラ23が駆動車
5、歯付ベルト5a、中間車6、歯付ベルト29a、従
動車29および送り軸21を介して図1に示す時計方向
に回転するので、治具板Jpは右方に移送されて図示し
ないコンベアによって所定の位置に排出される。
【0042】そして、図1、図4および図6において、
1個の治具板Jpの清掃が終了する毎に図示しないセン
サの信号によってエアアクチュエータ47が作動し、連
結桿46、一方向クラッチ45および巻取り軸41を介
して、下方の布巻芯43が図1に示す反時計方向に回転
(図6においては時計方向に回転)するとともに、歯車
44、48および巻取り軸42を介して、上方の布巻芯
43が図1に示す時計方向に回転(図6においては反時
計方向に回転)するので、それぞれの清掃布1,1がそ
れぞれの布巻芯43,43に所定長ずつ巻回される。
【0043】従って、治具板Jpの上下面とそれぞれの
挟着ローラ53と53との間に挟着されるそれぞれの清
掃布1,1は、次の治具板Jpを清掃する際には清浄な
湿潤面で爆粉を拭い取ることができるものである。
【0044】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、以下に記載するような効果を奏する。
【0045】給水機構からの所定水量の給水によって布
繰出し機構に巻回され保持されている清掃布を湿潤さ
せ、その湿潤した清掃布を布挟着機構によって治具板に
挟着させるように構成したので、治具板の表面に付着し
た爆粉を拭い取って清浄に清掃することができるととも
に、爆粉を拭い取った後の清掃布の汚れた部分を適宜巻
取り収納するように構成したので、余剰の爆粉が周辺に
蓄積されないようにして、衝撃などによって爆発する危
険を回避することができる。
【0046】また、移送される治具板の上面側と下面側
とに布繰出し機構,布巻取り機構および布挟着機構を設
けるとともに、上面側と下面側との布繰出し機構に保持
されたそれぞれの清掃布に所定水量ずつ給水可能な給水
機構である構成にしてので、治具板の上面側と下面側と
を同時に清浄に清掃することができる。
【0047】また、布挟着機構の回転自在なローラの外
周を合成ゴムなどの弾性体で構成したので、清掃布を治
具板に押圧付勢して挟着することによって、ローラが弾
性変形し、治具板に当接する清掃布の当接面積が広くな
って、清浄度を増すことができる。
【0048】また、清掃布を治具板の移送と逆方向に適
宜巻き取り可能な布巻取り機構が、治具板を1個清掃す
る毎にその清掃布を略10乃至略20mmずつ適宜巻き
取るように構成にしたので、布挟着機構部に順次移送さ
れる治具板は1個毎に清掃布の清浄な面で清掃され、治
具板に残留する爆粉の量を極めて少なくすることができ
る。
【0049】また、清掃後の清掃布は、爆粉が付着して
汚れた部分が順次巻回されロール状に形成されるので、
火薬取締法などの安全規定にもとづく廃棄処分を容易に
することができる。
【0050】また、装置を簡素に構成したので、その製
作費用が安価にできるとともに、インライン化が容易に
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例の全体の構成を示す説明図
であって、それぞれの機構部の説明に必要な主要要素の
みを表した縦断面略図である。
【図2】本発明による実施例の治具搬入機構部および治
具搬出機構部の説明図であって、図1に示す治具搬入機
構部のA−A矢視および治具搬出機構部のB−B矢視の
それぞれの断面図である。
【図3】本発明による実施例の布繰出し機構部の説明図
であって、図1に示すC−C矢視の断面図である。
【図4】本発明による実施例の布巻取り機構部の説明図
であって、図1に示すD−D矢視の断面図である。
【図5】本発明による実施例の布挟着機構部の説明図で
あって、図1に示すE−E矢視の断面図である。
【図6】本発明による実施例の全体の側面を示す説明図
であって、図4に示すF矢視の側面図である。
【符号の説明】
1 清掃布 10 治具搬入機構部 11 送り軸 12 押圧軸 13 送りローラ 14 押圧ローラ 20 治具搬出機構部 21 送り軸 22 押圧軸 23 送りローラ 24 押圧ローラ 30 布繰出し機構部 31 繰出し軸 33 布巻芯 40 布巻取り機構部 41 巻取り軸 43 布巻芯 46 揺動桿 50 布挟着機構部 51 挟着軸 53 挟着ローラ 60 給水機構部 61 貯水槽 63 電磁弁 66 給水管 Jp 治具板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銃用雷管の管体に爆粉を装填する際に用
    いる治具板に付着した爆粉の清掃装置であって、外周が
    合成ゴムなどの弾性体である少なくとも一対の回転可能
    なローラを備え清掃前の治具板を挟持して搬入側から後
    述する治具搬出機構に向かって移送可能な治具搬入機構
    と、外周が合成ゴムなどの弾性体である少なくとも一対
    の回転可能なローラを備え前記治具搬入機構によって移
    送されてくる清掃後の治具板を挟持して搬出側に向かっ
    て移送可能な治具搬出機構と、所定幅の綿布,麻布など
    を所要長巻回してなる清掃布と、給水路を設け前記清掃
    布を回転自在に保持可能な布繰出し機構と、前記布繰出
    し機構に保持された前記清掃布を治具板の移送と逆方向
    に適宜巻き取り可能な布巻取り機構と、回転自在なロー
    ラを備え前記布繰出し機構と前記布巻取り機構との間で
    前記清掃布を治具板に押圧付勢して挟着可能な布挟着機
    構と、前記布繰出し機構に所定水量ずつ給水可能な給水
    機構とを備え、治具搬入機構によって清掃前の治具板を
    搬入側から布挟着機構部を経て治具搬出機構に向かって
    移送させ、給水機構からの所定水量の給水によって布繰
    出し機構に巻回され保持されている清掃布を湿潤させ、
    その湿潤した清掃布を布挟着機構によって布繰出し機構
    と布巻取り機構との間で治具板に挟着させて、治具板の
    表面に付着した爆粉を拭い取るとともに、爆粉を拭い取
    った後の清掃布の汚れた部分を適宜巻取り収納するよう
    に構成したことを特徴とする治具板に付着した爆粉の清
    掃装置。
  2. 【請求項2】 移送される治具板の上面側と下面側とに
    布繰出し機構,布巻取り機構および布挟着機構を設ける
    とともに、上面側と下面側との布繰出し機構に保持され
    たそれぞれの清掃布に所定水量ずつ給水可能な給水機構
    である請求項1記載の治具板に付着した爆粉の清掃装
    置。
  3. 【請求項3】 布挟着機構の回転自在なローラの外周
    が、合成ゴムなどの弾性体である請求項1または2記載
    の治具板に付着した爆粉の清掃装置。
  4. 【請求項4】 清掃布を治具板の移送と逆方向に適宜巻
    き取り可能な布巻取り機構が、治具板を1個清掃する毎
    に該清掃布を略10乃至略20mmずつ適宜巻き取るよ
    うに構成した請求項1,2または3記載の治具板に付着
    した爆粉の清掃装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105218285A (zh) * 2014-05-29 2016-01-06 福建海峡科化股份有限公司 一种工业基础雷管浮药擦除机
CN106241344A (zh) * 2016-08-28 2016-12-21 安徽中鼎金亚汽车管件制造有限公司 一种变速箱油管输送及清洗设备
CN115254708A (zh) * 2022-08-25 2022-11-01 创意塑胶工业(苏州)有限公司 一种用于喷涂线的擦拭除尘系统

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