JPH0838983A - ペイントローラ用支持軸の軸受構造 - Google Patents
ペイントローラ用支持軸の軸受構造Info
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- JPH0838983A JPH0838983A JP9148695A JP9148695A JPH0838983A JP H0838983 A JPH0838983 A JP H0838983A JP 9148695 A JP9148695 A JP 9148695A JP 9148695 A JP9148695 A JP 9148695A JP H0838983 A JPH0838983 A JP H0838983A
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Abstract
部分を取り付け、固定できるようにする。 【構成】外筒部材3と固定筒4とから成る。外筒部材3
の長手方向に設けられた挿通孔31の内径を大きく形成
した部分に開口部6を設け、この開口部6から固定筒4
を外筒部材3の内部に組み込む。ペイントローラ用支持
軸1の先端部を外筒部材3の挿通孔31と固定筒4の挿
通孔41に挿通する。外筒部材3はペイントローラ用支
持軸1と回動自在であり、固定筒4はペイントローラ用
支持軸1に固定される。これによりペイントローラの使
用中に外筒部材3がペイントローラ用支持軸1から抜け
落ちることなく且つ横ぶれすることもなく取り付けられ
る。
Description
装に際し使用するペイントローラに関し、より詳しくは
ペイントローラの塗装用ロールを回動自在に支持する支
持軸の軸受構造に関するものである。
その要部の断面説明図を示しているが、ペイントローラ
用支持軸1の先端部分に軸受となる回転筒体40が取り
付けられ、この回転筒体40の構成は、基端側の軸受部
45と先端側の軸受部46とが複数本の板バネ体47で
連結され、基端側と先端側とで螺子等の止め具48、4
8によって固定されている。この回転筒体40に円筒状
の塗装用ロール50が嵌挿され、固定されたものであ
る。この塗装用ロール50は、円筒形状の筒体53とそ
の外周に接着された塗装用布テープ54とから成るもの
である。また、上記従来例の板バネ部47の代わりに、
回動自在のスペーサを介在させて、両端部の軸受部でペ
イントローラ用支持軸を支持するものもある。これらの
実施例においては、いずれもペイントローラ用支持軸1
の基端側及び先端側の2箇所で止め具によって固定され
ねばならない。
は、少なくとも2個の止め具が必要であって、組み立
て、及び、固定に手間が掛かるという問題があり、改良
の余地が残されていた。また、止め具は、軸受部分の両
端部で固定されねばならず、この止め具が弛んで、外れ
てしまうという問題も残されていた。止め具が弛めば、
塗装用ロールの横ぶれがひどくなり、外れてしまえば使
用不能となるのである。そこで、本願発明においては、
これらの問題を解決すべく、ペイントローラ用支持軸の
軸受部を簡単に支持軸に固定でき、且つ、必要に応じて
取り外すことのできるものを提供することを第1の課題
とし、併せてペイントローラ用支持軸への固定が確実で
使用中決して外れることがなく、しかも、塗装用ロール
の横ぶれも防止できるものを提供することをその課題と
している。
めに、本願発明の第1のものは、外周に塗装用ロールを
取り付けることができ、且つ、長手方向の中心部に挿通
孔31を有する外筒部材3と、長手方向の中心部に挿通
孔41を有する固定筒4とから成り、外筒部材3の挿通
孔31の適宜部分の内径を他の部分の内径よりも大きく
形成し、この内径が大きく形成された挿通孔32内に固
定筒4を配置し、外筒部材3と固定筒4の両者の挿通孔
内にペイントローラ用支持軸1を挿通させ、外筒部材3
はペイントローラ用支持軸1に回動自在とされ、固定筒
4はペイントローラ用支持軸1に固定されるものであ
る。本願発明の第2のものは、上記の発明において、外
筒部材3の大きい内径を有する挿通孔32の外周部に開
口部6を形成し、この開口部6から固定筒4を組み込む
ものである。本願発明の第3のものは、前記第1の発明
において、外筒部材3がその長手方向に2分割された2
つの構成部材10、10’から成るものである。
において、外筒部材3が、その大きい内径を有する挿通
孔32の部分の適宜位置でその長手方向と交差する方向
に2分割された2つの構成部材から成るものである。本
願発明の第5のものは、上記のそれぞれの発明におい
て、固定筒4の挿通孔41の内周面の一部を挿通孔41
の中心部に向って膨出させた膨出部を設けることによっ
て、又は、その内周面の適宜位置に複数の突起や凸部等
の突出部を設けることによって固定筒4がペイントロー
ラ用支持軸1に固定されるものである。本願発明の第6
のものは、上記第1から第4の発明のそれぞれにおい
て、固定筒4の挿通孔41の内径をペイントローラ用支
持軸1の外径より小さく形成し、その周側面の長手方向
にスリットを設けたものである。本願発明の第7のもの
は、上記第1から第6の発明において、外筒部材3の外
周の適宜位置に1又は2以上の溝部をその周方向に設け
たものである。
外筒部材3の内部でペイントローラ用支持軸1に固定さ
れているため、回動自在の外筒部材3の内部でこの外筒
部材3のペイントローラ用支持軸1からの抜け落ちを防
止する。従って、ペイントローラの使用中に固定筒4が
ペイントローラ用支持軸1から外れ落ちてしまうという
問題が完全に生じなくなる。同時に外筒部材3の横ぶれ
をも防止することができる。本願発明の第2のものにお
いては、固定筒4を外筒部材3の外周部に設けた開口部
6から外筒部材3の内部に簡単に組み込むことが可能と
なる。本願発明の第3及び第4のものにおいては、外筒
部材3が2分割され、それによって固定筒4を外筒部材
4内に簡単に配置することができる。本願発明の第5及
び第6のものにおいては、固定筒4の内周面の形状によ
って固定筒4がペイントローラ用支持軸1に簡単に取り
付けられ、適宜位置に固定されうる。また、力を加える
ことによって取り外し、他の新しいものと交換すること
ができる。本願発明の第7のものにおいては、外筒部材
3の外周に設けられた溝部によって結果的に突条部が環
状に設けられることとなり、塗装用ロールをその外周に
取り付けた場合に滑り止めの役目を果たすこととなる。
する。図1乃至図4が本願発明の実施例を図示してい
る、図1が本願発明の第1の実施例を図示しており、塗
装用ロール5の一部を切り欠いた分解斜視説明図であ
り、図2が同実施例を組み立てた状態の要部断面説明図
である。金属製のペイントローラ用支持軸1の一方端に
は把手2が設けられており、この把手2からペイントロ
ーラ用支持軸は、上方に適切な形状をもって延長され、
その後略直角に折曲されて、その先端部分に軸受部分及
び塗装用ロール5が取り付けられる。本願発明はこの軸
受部分の構造に係わるものである。即ち、この軸受構造
は、何れも合成樹脂製の外筒部材3とその内部に組み込
まれる固定筒4とから構成される。外筒部材3には、そ
の長手方向の中心部にペイントローラ用支持軸1を挿通
させることができる挿通孔31が設けられており、この
外筒部材3はペイントローラ用支持軸1を中心として回
動する。
る。この開口部6は、挿通孔31と連通しており、この
開口部6が設けられた部分の挿通孔32の内径は他の部
分の挿通孔31の内径よりも大きく形成し、後に説明す
る固定筒4の外径とほぼ等しく形成する。従って、挿通
孔32の大きい内径の部分とその両側の小さい内径の挿
通孔31の部分との境目には、段部8が形成されること
となる。また、この開口部6の長手方向の長さは、固定
筒4の長手方向の長さとほぼ等しく形成し、固定筒4を
この開口部6から外筒部材3の内部に組み込むことがで
きる。固定筒4は、合成樹脂製で、その長手方向の中心
部にペイントローラ用支持軸1を挿通するための挿通孔
41が設けられており、その外周部の長手方向に長条孔
7を複数設けている。これら長条孔7同士の間の連設部
42は、図には表れていないが、固定筒4の挿通孔41
の中心部に向かって湾曲して形成され、挿通孔41の内
表面がその中心部に向かって膨出している。このような
膨出部の形成により合成樹脂の有する弾性力によって固
定筒4がペイントローラ用支持軸1に固定されるのであ
る。
51の外周面の全体を刷毛部材52を被覆して接着剤に
よって接着し、一体化したものからなる。筒体51は、
合成樹脂製または、紙製のものを使用することができ
る。紙製のものとしては、紙材を複数回巻回したもの、
スパイラル状に巻回したもの、更には、これらに合成樹
脂を含浸したものによって円筒形状に固く形成したもの
を使用することができる。刷毛部材52も、パイル生
地、合成繊維製織物地、スポンジ、毛足の長い皮革等各
種のものを使用することができる。この塗装用ロール5
を前記外筒部材3に嵌挿して取り付けることができる。
外筒部材3の基端側端部(図中右方端部)には鍔部9が
形成されているので、この鍔部9に当接するまで、塗装
用ロール5を嵌め込む。塗装用ロール5と外筒部材3と
の接合は、上記のように接着剤によっても接着してもよ
く、また、各種の固定手段を用いて固定してもよい。更
に、両者の固定は、これらの固定方法ばかりでなく、両
者の接合面のそれぞれの対応する位置に突起やこれに適
合する凹部によって結合し、塗装用ロール5のみを外筒
部材3に着脱可能に結合固定する手段を採用することも
できる。また、塗装用ロール5を構成する筒体51の形
状も単なる筒形状ばかりでなく、外筒部材等を挿入する
端部と反対側端部を閉塞して有底のものとしてもよい
し、上記実施例の筒形状の筒体を使用して、外筒部材等
を挿入する端部と反対側端部にキャップを嵌合して、閉
塞状態に形成することも可能である。
の開口部6からその内部に嵌め込み、まず軸受構造を組
み立て、この軸受構造に塗装用ロール5を嵌挿して固定
する。その後にペイントローラ用支持軸1の先端を外筒
部材3の挿通孔31の一方端から挿入し、次に固定筒4
の挿通孔41内にペイントローラ用支持軸1の先端を挿
通し、更に外筒部材3の挿通孔31に挿通して、その挿
通孔31の他方端まで貫通させる。固定筒4は、ペイン
トローラ用支持軸1に固定され、外筒部材3は、ペイン
トローラ用支持軸1に回動自在となっているため、固定
筒4の存在によって、通常の使用状態においては、ペイ
ントローラ用支持軸1から抜け落ちることはない。ただ
し、軸受構造及び塗装用ロール5を交換する際は、これ
らに手の力を加えることによって、ペイントローラ用支
持軸1から抜き取ることが可能である。しかも同時に固
定筒4が位置する両側の外筒部材3の挿通孔31の内径
が小さく形成されているため、外筒部材3はペイントロ
ーラ用支持軸1に対して左右に横ぶれすることもなくな
るのである。このように組み立てられたペイントローラ
は、一定期間使用後、塗装用ロール5の交換が必要にな
ったときは、力を加えることによって、塗装用ロール5
のみを又は塗装用ロールと軸受構造の両者をペイントロ
ーラ用支持軸1から抜き取り、他の新しいものと容易に
交換することができる。
ており、塗装用ロール5の一部を切り欠いた分解斜視説
明図であり、図4は、同実施例の組み立てた状態の要部
断面説明図である。この実施例においては、外筒部材3
の構成が前記第1の実施例と異なる。即ち、外筒部材3
は、前記実施例においては一体的なものとして構成され
ていたが、本実施例の場合には外筒部材3がその長手方
向に2つに分割され、同一形状の2つの分割部材10、
10’とから構成されている。これらの分割面の相互の
対応する部位に突起12及びこの突起12に適合する穴
部12’を適宜数設けておき、両分割部材10、10’
をその分割面で接合し、これらの突起12と穴部12’
とを嵌合させて、両者を接合し、固定することができ
る。この実施例においては、前記第1の実施例と異な
り、固定筒4を組み込むための開口部を設ける必要はな
い。というのも、外筒部材3が分割できるため、この固
定筒4は、外筒部材3を分割した状態でその内部に組み
込むことができるからである。
32の内径は他の挿通孔31の部分よりも大きく形成し
ている点は、前記第1の実施例と同様であるが、この第
2の実施例を示す図3において明確に見て取ることがで
きる。その他の構成は第1の実施例の場合と同様であ
る。図中11、11’が挿通孔31の内径の小さい部分
を示している。この実施例の組み立て方は、先ず外筒部
材3を2つの分割部材10、10’に分割して、その挿
通孔32の内径の大きい部分に固定筒4を組み込み、そ
の後にこれらの分割部材10、10’を突起12と穴部
12’との嵌合によって接合し、固定する。次に、塗装
用ロール5を外筒部材3に嵌挿して、取り付ける。最後
にペイントローラ用支持軸1の先端を外筒部材3及び固
定筒4に挿通して、貫通させる。外筒部材3はペイント
ローラ用支持軸1に回動自在に取り付けられ、固定筒4
はペイントローラ用支持軸1に固定されているため、外
筒部材3は、通常の使用状態においてはペイントローラ
用支持軸1から抜け落ちることがなく、しかも、固定筒
4の存在によってその横ぶれも完全に防止される。塗装
用ロール5及び軸受構造を交換するときは、これらに力
を加えることによってペイントローラ用支持軸1からこ
れらを抜き取ることができる。
明においては更に以下の如く設計変更を行うことができ
る。上記第2の実施例においては、外筒部材3をその長
手方向に2つに分割したが、この分割は、長手方向ばか
りでなく、長手方向と直交する方向に2分割して実施す
ることも可能である。即ち、固定筒4が組み込まれる部
分である挿通孔32の内径の大きい部分において、外筒
部材3をその長手方向と直交する方向に分割することに
よって、固定筒4を容易にその内部に組み込むことがで
きるからである。分割された構成部材は、上記第2の実
施例と同様、分割面に設けた突起と穴部との嵌合によっ
て結合し、固定することができる。また、この部分の外
筒部材3の壁面の肉厚が薄い場合には、両構成部材の端
縁部の一方に凸部を幾つか形成し、他方の端縁部に凹部
をそれに対応するように形成して、両者を組み合わせ、
結合するようにしてもよい。
と直交する方向に分割しているが、必ずしも正確に直交
していなくともよく、斜め方向であってもよく、要する
に長手方向と交差する方向であればよい。また、外筒部
材3の外周面の適宜位置に1又は2以上の溝部をその周
方向に設け、塗装用ロール5をそこに取り付けた場合の
滑り止め手段とすることもできる。この溝部は、外筒部
材3の挿通孔31の内径の小さい部分に設けるのが好ま
しい。この部分の外筒部材の肉厚が厚いからである。こ
の溝部によって結果的に突条部が形成され、この突条部
が塗装用ロール5の抜け落ち防止の役目を果たすことと
なるのである。更に、外筒部材3の挿通孔31は、上記
の実施例においては長手方向に貫通させて実施している
が、ペイントローラ用支持軸1が挿入する端部と反対側
の端部を閉塞して形成してもよいことは勿論である。こ
のようにして、外筒部材3の長手方向の長さを円筒形状
の塗装用ロール5の筒体51の長手方向の長さとほぼ同
等とすることにより、塗装用ロール5の筒体51の端部
が閉塞されることとなり、キャップ等を嵌合させる必要
がなくなるのである。固定筒4に設けられた長条孔7
は、この固定筒4の挿通孔41にペイントローラ用支持
軸1を挿通する際に挿通させ易くするために、連設部4
2が変形し易くなるように形成されたものであって、特
に設けなくとも実施することが可能である。
定するために、上記実施例においては、固定筒4の挿通
孔41の内表面の一部を挿通孔の中心部に向けて膨出し
ているが、この膨出部を複数の突起や凸部によって構成
することも可能である。例えば、固定筒4の挿通孔41
の内表面の両端部分に複数の突起を端縁部に沿って環状
に列設して構成することも可能である。また、固定筒4
の挿通孔41の内径をペイントローラ用支持軸1の外径
よりも小さく形成し、固定筒4の長手方向の全体に渡っ
てスリットを設けて、固定筒4の内径がその材質の持つ
弾性力によって伸縮するように構成して、ペイントロー
ラ用支持軸1に固定することもできる。塗装用ロール5
の形状も、両端が開口されたものばかりでなく、一方端
が閉塞されたものであってもよいことは、前述した通り
である。塗装用ロール5の外周に接合する塗装用の刷毛
部材52の素材も自由に選択することができる。ペイン
トローラ用支持軸1及び把手2の外形形状も自由に設計
することができる。
効果を有する。本願発明の第1のものにおいては、軸受
構造を外筒部材とその内部に配置される固定筒とによっ
て構成し、これを簡単にペイントローラ用支持軸に取り
付け、固定することができる。固定筒を外筒部材内に組
み込むことにより、固定筒が外れてしまう恐れが全くな
く、外筒部材の横ぶれをも有効に防止できる。本願発明
の第2のものにおいては、上記効果に加えて、外筒部材
に開口部を設け、この開口部から固定筒を簡単に組み込
むことができるため、軸受構造が簡単に組み立てられ、
ペイントローラ用支持軸に固定されうる。本願発明の第
3及び第4のものにおいては、上記第1の発明の効果に
加えて、外筒部材を簡単に2つに分割することができ、
この内部に固定筒を簡単に組み込むことができる。本願
発明の第5及び第6のものにおいては、上記の効果に加
えて、固定筒の挿通孔の内周面の構成により、固定筒を
ペイントローラ用支持軸に確実に固定することができ、
ペイントローラの使用中に外筒部材の抜け落ち、及び、
横ぶれを完全に防止することができる。また、力を加え
ることによって、この軸受構造をペイントローラ用支持
軸から抜き取ることが可能となり、他の新しいものと交
換できる。本願発明の第7のものにおいては、外筒部材
の外周面に溝部が形成されているため、結果的に突条部
が形成されることとなり、そこに取り付けられる塗装用
ロールの滑り止めとなる。従って、塗装用ロールを外筒
部材に接着、固定してしまうタイプ以外のもの、即ち、
塗装用ロールのみが外筒部材に着脱式に取り付けられる
タイプのものにおいては有効な滑り止め手段となる。以
上、本願発明は著大な効果を有するものである。
用ロールの一部を切り欠いた分解斜視説明図である。
図である。
用ロールの一部を切り欠いた分解斜視説明図である。
図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】外周に塗装用ロールを取り付けることがで
き、且つ、長手方向の中心部に挿通孔(31)を有する外筒
部材(3) と、長手方向の中心部に挿通孔(41)を有する固
定筒(4) とから成り、外筒部材(3) の挿通孔(31)の適宜
部分の内径を他の部分の内径よりも大きく形成し、この
内径が大きく形成された挿通孔(32)内に固定筒(4) を配
置し、外筒部材(3) と固定筒(4) の両者の挿通孔内にペ
イントローラ用支持軸(1) を挿通させ、外筒部材(3) は
ペイントローラ用支持軸(1) に回動自在とされ、固定筒
(4) はペイントローラ用支持軸(1) に固定されることを
特徴とするペイントローラ用支持軸の軸受構造。 - 【請求項2】外筒部材(3) の大きい内径を有する挿通孔
(32)の外周部に開口部(6) を形成し、この開口部(6) か
ら固定筒(4) を組み込むことを特徴とする請求項1に記
載のペイントローラ用支持軸の軸受構造。 - 【請求項3】外筒部材(3) がその長手方向に2分割され
た2つの構成部材(10)(10') から成ることを特徴とする
請求項1に記載のペイントローラ用支持軸の軸受構造。 - 【請求項4】外筒部材(3) が、その大きい内径を有する
挿通孔(32)の部分の適宜位置でその長手方向と交差する
方向に2分割された2つの構成部材から成ることを特徴
とする請求項1に記載のペイントローラ用支持軸の軸受
構造。 - 【請求項5】固定筒(4) の挿通孔(41)の内周面の一部を
挿通孔(41)の中心部に向かって膨出させた膨出部を設け
ることによって、又は、その内周面の適宜位置に複数の
突起や凸部等の突出部を設けることによって固定筒(4)
がペイントローラ用支持軸(1) に固定されることを特徴
とする請求項1乃至4の何れかに記載のペイントローラ
用支持軸の軸受構造。 - 【請求項6】固定筒(4) の挿通孔(41)の内径をペイント
ローラ用支持軸(1) の外径より小さく形成し、その周側
面の長手方向にスリットを設けたことを特徴とする請求
項1乃至4のいずれかに記載のペイントローラ用支持軸
の軸受構造。 - 【請求項7】外筒部材(3) の外周の適宜位置に1又は2
以上の溝部をその周方向に設けたことを特徴とする請求
項1乃至6の何れかに記載のペイントローラ用支持軸の
軸受構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ES9400623 | 1994-03-23 | ||
ES9400623 | 1994-03-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0838983A true JPH0838983A (ja) | 1996-02-13 |
JP2772626B2 JP2772626B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=8285671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7091486A Expired - Lifetime JP2772626B2 (ja) | 1994-03-23 | 1995-03-23 | ペイントローラ用支持軸の軸受構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772626B2 (ja) |
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