JPH0614846Y2 - 塗装用ロ−ラ - Google Patents

塗装用ロ−ラ

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JPH0614846Y2
JPH0614846Y2 JP9828587U JP9828587U JPH0614846Y2 JP H0614846 Y2 JPH0614846 Y2 JP H0614846Y2 JP 9828587 U JP9828587 U JP 9828587U JP 9828587 U JP9828587 U JP 9828587U JP H0614846 Y2 JPH0614846 Y2 JP H0614846Y2
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JP
Japan
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spacer
roller body
fitted
support shaft
support
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JP9828587U
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JPS645673U (ja
Inventor
英一 竹林
Original Assignee
大塚刷毛製造株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ローラ本体に塗料を含ませ、それを転がし
ながら、壁等を塗装する塗装用ローラに関する。
(従来の技術) この種の塗装用ローラとして、実開昭59-93682号に係る
考案が従来から知られているが、それをこの出願では第
3図に示している。
この従来の塗装用ローラは、ハンドル1に連続させた支
持軸2にスペーサ3を回転自在に挿入するとともに、こ
のスペーサ3の両端に第1、2嵌合部材4、5の筒部4
a、5aを嵌合し、これらスペーサ3及び第1、2嵌合
部材4、5を一体回転するようにしている。
上記のようにした第1、2嵌合部材4、5は、ローラ本
体6の挿入孔7にぴったりと嵌合し、このローラ本体6
と一体回転するようにしている。
また、上記第1嵌合部材4は、その内側に案内筒8を嵌
着しているが、この案内筒8は内方に向って徐々に小径
になる斜面8aを有し、この斜面8aの先端を前記スペ
ーサ3の外周に接しさせている。
上記のようにした塗装用ローラを組み立てるには、案内
筒8をあらかじめ嵌着した第1嵌合部材4の筒部4aを
支持軸2に嵌合した後、スペーサ3を支持軸2に嵌合す
るとともに、その一端を上記第1嵌合部材4の筒部4a
外周に嵌着する。
このようにしてからローラ本体6を挿入するが、このと
き上記案内筒8の斜面8aが機能して、当該ローラ本体
6の挿入孔7の外端を第1嵌合部材4の外周に導く。ロ
ーラ本体6の一端を第1嵌合部材4に嵌合したら、その
外端に第2嵌合部材5を嵌着するとともに、この第2嵌
合部材5の筒部5aをスペーサ3に嵌合する。
このようにした塗装用ローラは、そのローラ本体6を塗
装面に当てて転がせば、第1、2嵌合部材4、5及びス
ペーサ3のそれぞれが一体になって回転する。
(本考案が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の塗装用ローラは、スペーサ3と
第1、2嵌合部材4、5とを一体回転するように構成し
ているので、このスペーサ3内に塗料が詰ったりする
と、これら嵌合部材及びスペーサがスムーズに回転しな
くなる。そのためにローラ本体6の回転も円滑でなくな
り、それだけ作業効率が損なわれるという問題があっ
た。
また、この従来の塗装用ローラは、第1嵌合部材4側だ
けに案内筒8を設けているので、ローラ本体6の一端を
第1嵌合部材4に嵌合しただけでは、その反対側がふら
ついてしまう。そのため第2嵌合部材5を嵌合するとき
に、ローラ本体6とスペーサ3との中心を一致させなけ
れば、当該第2嵌合部材5をはめられないという問題も
あった。
(問題点を解決する手段) この考案は、ハンドルに連続させた支持軸に、スペーサ
を回転自在に挿入するとともに、このスペーサの両側に
は、外方に向って徐々に広がるテーパ部を形成する。こ
のテーパ部は、このテーパ部の最大径部を、ローラ本体
に形成した挿入孔の内径とほぼ同じにしている。
上記スペーサの両外方には、支持軸に回転自在に嵌合し
た第1、2支持部材を当接させるとともに、この第1、
2嵌合部材の外径を、上記挿入孔の内径とほぼ同一にし
ている。
そして、これら両支持部材を、ローラ本体の挿入孔に嵌
合する構成にしている。
(本考案の作用) この考案は上記のようにスペーサの側面に第1、2支持
部材を当接させ、それら両者を分離したので、このスペ
ーサと支持軸との間に塗料が詰って、それが回転できな
くなったとしても、ローラ本体が支持部材とともに回転
する。
また、スペーサの両側にテーパ部を形成したので、第2
支持部材を嵌合しなくても、ローラ本体がふらついたり
しない。
(本考案の効果) この考案の塗装用ローラによれば、スペーサの中に塗料
が詰ったりしても、ローラ本体の回転が損なわれること
がない。
しかも、当該ローラ本体をスペーサに装着した状態で
は、その両端側がテーパ部に支持され、それがふらつい
たりしないので、それだけ第2支持部材を嵌合しやすく
なるという利点がある。
(本考案の実施例) 第1、2図に示した実施例は、その柄11に固定したハン
ドル12の先端を、上記柄11に対して直角にして支持軸13
としている。この支持軸13の基端には、停止突部14を形
成し、この停止突部14にワッシャー15を当接させてい
る。
この支持軸13に嵌合する第1支持部材16は、その中心部
分に筒部17を形成するとともに、4枚の突片18を形成
し、しかもこの突片18の外側にフランジ10を形成してい
る。そして、上記筒部17に支持軸13を挿入し、第1支持
部材16を支持軸13に対して回転自在にしている。
上記第1支持部材16の内側には、スペーサ19を回転自在
に挿入するが、このスペーサ19はその両端に円板20、21
を設け、この円板20、21間に、一定の間隔を保持した複
数のリブ22を設けている。そして、このリブ22の両側
は、円板20、21に向うにしたがって徐々に広がるテーパ
部23、24とし、このテーパ部23、24の終端を円板20、21の
外周に一致させている。
上記のようにしたスペーサ19は、その円板20、21に孔25、
26を形成し、この孔25、26に支持軸13を挿入するように
している。
なお、図中符号27はリブ22と一体に形成した補強用リン
グである。
スペーサ19を上記のように支持軸13に挿入した後は、ロ
ーラ本体28の中心に形成した挿入孔29に、支持軸13に装
着したスペーサ19及び第1嵌合部材16を嵌合する。この
ときローラ本体28の外端は、スペーサ19のテーパ部24の
外端すなわち円板21に支持されているので、それがふら
ついたりしない。
ローラ本体28を上記のように挿入した後、第2支持部材
30を上記挿入孔29に挿入するが、この第2支持部材30
は、その内側に筒部31を形成し、外側に凹部32を形成し
ている。そして、上記筒部31に支持軸13を挿入するが、
このとき支持軸13の先端に形成した雄ねじ部33が上記凹
部32内に突出するようにしている。
この凹部32内に突出させた雄ねじ部33には、ワッシャー
34を入れ、その外方にナット35を装着している。このよ
うにした凹部32には、キャップ36を嵌合して、そこをふ
さいでいる。
なお、上記第1、2支持部材16、30の外径は、上記挿入
孔35の内径とほぼ同一にし、上記のように両支持部材1
6、30が挿入孔29にぴったりとはまるようにしている。
しかして、ローラ本体28を塗装面に転がすと、第1、2
支持部材16、30もローラ本体28と一体になって回転す
る。このときスペーサ19も回転するが、たとえこのスペ
ーサ19が回転しなくても、第1、2支持部材16、30が、
ローラ本体28と一体回転する。
したがって、スペーサ19内に塗料が詰って、その回転が
阻止されても、ローラ本体28の回転に影響を及ぼさな
い。
なお、両支持部材16、30の筒部17、31にも塗料が入るが、
この筒部17、31の軸方向の長さが、スペーサ19に対して
極端に短いので、スペーサ19に塗料が入ったときほど、
その摩擦抵抗が大きくならない。そのために、たとえ筒
部17、31に塗料が入っても、ローラ本体28の回転に影響
を及ぼさない。
また、この実施例のスペーサ19は、その両端の円板20、2
1間にリブ22を形成しているが、テーパ部23、24も含め
て、それらを筒状に形成してもよい。ただし、この実施
例のようにリブ22を形成すると、支持軸13に対する当該
スペーサ19の接触面積が小さくなるので、このスペーサ
内に塗料が詰りにくくなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面第1、2図はこの考案の実施例を示すもので、第1
図はローラ本体を取り外した状態の分解斜視図、第2図
はローラ本体を装着した状態の断面図、第3図は従来例
の断面図である。 12……ハンドル、13……支持軸、16……第1支持部材、
19……スペーサ、23、24……テーパ部、28……ローラ本
体、29……挿入孔、30……第2支持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドル12に連続させた支持軸13に、スペ
    ーサ19を回転自在に挿入するとともに、このスペーサの
    両側には、外方に向って徐々に広がるテーパ部23、24を
    形成するとともに、このテーパ部の最大径部を、ローラ
    本体28に形成した挿入孔29の内径とほぼ同じにし、しか
    も、このスペーサの側面には、支持軸13に回転自在に嵌
    合した第1、2支持部材16、30を当接させるとともに、
    この第1、2支持部材の外径を、上記挿入孔29の内径と
    ほぼ同一にし、しかも、これら支持部材16、30を上記挿
    入孔29に嵌合してなる塗装用ローラ。
JP9828587U 1987-06-26 1987-06-26 塗装用ロ−ラ Expired - Lifetime JPH0614846Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9828587U JPH0614846Y2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26 塗装用ロ−ラ

Applications Claiming Priority (1)

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JP9828587U JPH0614846Y2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26 塗装用ロ−ラ

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Publication Number Publication Date
JPS645673U JPS645673U (ja) 1989-01-12
JPH0614846Y2 true JPH0614846Y2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=31324413

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JP9828587U Expired - Lifetime JPH0614846Y2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26 塗装用ロ−ラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6138313A (en) * 1995-08-10 2000-10-31 Newell Operating Company Paint brush with improved grip construction and method of manufacture thereof
WO2024019602A1 (ko) * 2022-07-22 2024-01-25 변재식 간격유지휠을 이용한 도장 두께 조절시스템

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JP5232255B2 (ja) * 2011-02-08 2013-07-10 ピーアイエー株式会社 ペイントローラ

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JPS645673U (ja) 1989-01-12

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