JPH0838726A - パチンコゲーム装置 - Google Patents

パチンコゲーム装置

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Publication number
JPH0838726A
JPH0838726A JP21418394A JP21418394A JPH0838726A JP H0838726 A JPH0838726 A JP H0838726A JP 21418394 A JP21418394 A JP 21418394A JP 21418394 A JP21418394 A JP 21418394A JP H0838726 A JPH0838726 A JP H0838726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
pachinko
balls
container
hopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP21418394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kurobe
秀喜 黒部
Yoshitomo Ando
喜友 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Kk
MIHARA DENKI KK
Chuo KK
Original Assignee
Chuo Kk
MIHARA DENKI KK
Chuo KK
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Publication date
Application filed by Chuo Kk, MIHARA DENKI KK, Chuo KK filed Critical Chuo Kk
Priority to JP21418394A priority Critical patent/JPH0838726A/ja
Publication of JPH0838726A publication Critical patent/JPH0838726A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 獲得したパチンコ玉を簡便にしかも他のゲー
ム者に邪魔にならないようにパチンコ店に返還でき、さ
らに店員の作業を軽減し得るものとしたパチンコゲーム
装置を提供する。 【構成】 数千個のパチンコ玉bを収容するものとした
ホッパー容器5をパチンコ台1の下側玉受け皿3の下方
に設けると共に、ホッパー容器内のパチンコ玉を容器出
口5aからパチンコ台の玉帰還経路1a途中へ自重によ
り落下移動させるものとした玉案内路7を設け、且つ容
器出口にはこれを開閉するためのシャッタ8と容器出口
から流出したパチンコ玉を検出するためのセンサ10と
を具備した玉計数装置を設けると共にホッパー容器の近
傍には玉計数装置の計数結果を印刷により出力するもの
とした印刷装置11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ台毎に玉計数
装置を装設したものとなされたパチンコゲーム装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】パチンコゲームにおいてプレイが調子良
く進行すると、ゲーム者は一つのパチンコ台で数千個に
及ぶパチンコ玉を獲得することになるが、ゲーム者がこ
のような多数のパチンコ玉を大きな容器に入れて長く持
ち続けると、他のゲーム者に窮屈な思いをさせたり店内
の風紀や秩序を損ねるのであり、またパチンコ店におい
てはパチンコゲーム機内の玉が減少するため新たな玉を
補給することが必要となって玉の使用率が低下するので
あり、さらに多数のパチンコ玉が他のゲーム者などによ
って使用されるようなことがあると、パチンコ店にとっ
ては玉の販売量が伸びず必要な利益が得られないことと
なる。
【0003】このような事情からパチンコ店では一般
に、ゲーム者がパチンコ玉を数千個(例えば2000個
など)以上獲得すると、直ちに店内の玉返還場所まで持
ち運んで備え付けの玉計数装置に投入し、代わりに、そ
の計数結果の印刷された景品引き換え券を受け取るよう
にすることが義務づけられているのであり、実際にその
ように実施されている。
【0004】このさい、玉計数装置は投入されたパチン
コ玉を自動的に計数するものとなり、また印刷装置は景
品引き換え券を自動的に印刷し、ゲーム者が受け取るこ
とができるような態様で出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】在来のパチンコ店で
は、一般に、玉返還場所が店内の数箇所にしか存在しな
いため、玉を返還するさい、ゲーム者は数千個に及ぶ玉
を持って、多くのゲーム者の並んだ狭い通路を掻き分け
るようにしてその場所まで進まなければならず、極めて
面倒であると共に他のゲーム者のプレイを邪魔するなど
の問題がある。
【0006】また、玉返還場所で返還されたパチンコ玉
は店員が再びパチンコゲーム機内に戻さなければならな
いのであり、この作業にも多くの手間がかかるのであ
る。
【0007】さらには、玉を返還するのが面倒なため返
還することなくゲームを続行する者も出てきて、パチン
コ店内の秩序が乱れ、店員を煩わせる要因となるのであ
る。
【0008】本発明は、斯かる問題店を合理的に解消し
得るものとしたパチンコゲーム装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案においては、数千個のパチンコ玉を収容するもの
としたホッパー容器をパチンコ台の下側玉受け皿の下方
に設けると共に、ホッパー容器内のパチンコ玉を容器出
口からパチンコ台の玉帰還経路途中へ自重により落下移
動させるものとした玉案内路を設け、且つ容器出口には
これを開閉するためのシャッタと容器出口から流出した
パチンコ玉を検出するためのセンサとを具備した玉計数
装置を設けると共にこの玉計数装置の計数結果を印刷に
より出力するものとした印刷装置をホッパー容器の近傍
に設けたことを特徴とする。
【0010】このさい、下側玉受け皿の底部にはパチン
コ玉を落下させるための開閉口を設ける。
【0011】
【作用】ホッパー容器は下側玉受け皿などに溜まったパ
チンコ玉を投入され、これを収容するものとなる。シャ
ッタが動作されて容器出口が開放されると、ホッパー容
器内のパチンコ玉は重力作用により玉案内路に転がり出
た後、同案内路を経て玉帰還経路途中へ流入する。一
方、玉計数装置はホッパー容器内から玉案内路に転がり
出たパチンコ玉をセンサで検出してそれを計数し、印刷
装置がこの計数結果を印刷して出力する。
【0012】したがってパチンコ玉はゲーム中のゲーム
者の場所移動を要することなくパチンコ店側へ返還され
るものとなり、また玉帰還経路途中に流入した玉はパチ
ンコゲーム装置内へ店員の手間を要することなく補給さ
れるものとなる。
【0013】また、下側玉受け皿の底部の開閉口は同皿
内に溜まったパチンコ玉を必要時に必要量だけ手軽にホ
ッパー容器内へ落下させることを可能となす。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るパチンコゲー
ム装置を示す正面視断面図、図2は同装置の平面図、図
3は同装置の要部の断面図である。
【0015】図において、1はパチンコゲーム店に配設
されたパチンコ台、2はパチンコ台1・・・の下辺に沿
って設けられた細長状の台である。
【0016】このさい、各パチンコ台1の下側玉受け皿
3の底部にはパチンコ玉bを下方へ落下させるための扉
付開閉口4が設けてある。
【0017】5は下側玉受け皿3の下方の台2部分に固
定されたホッパー容器で、上面が開放されていてホッパ
ーとして機能する方形状の容器となすと共に底面5bか
ら適当高さ位置に横棒6aを適当間隔に並設した内底6
を形成し、容積は凡そ数千個のパチンコ玉bが収容され
る大きさとなしてある。
【0018】ホッパー容器5の内底6近傍には容器内の
パチンコ玉bを外方へ排出させるための出口5aが設け
てあり、この出口5aからは玉案内路7が延出されてい
て、その終端は各パチンコ台1の玉帰還経路1a途中に
接続させてある。このさい玉案内路7は適当に傾斜さ
せ、ホッパー容器5内のパチンコ玉bがその自重により
玉帰還経路1a途中まで落下移動するものとなす。
【0019】8は出口5aの外側近傍に設けたシャッタ
で、ソレノイド9の磁力により開閉動作されるものとな
してある。また10はホッパー容器5から流出したパチ
ンコ玉bの各々を検出するものとした光センサで、玉案
内路7の単列通路7a毎の上下部に配置された投光器1
0aと受光器10bからなる。このさい、シャッタ8及
び光センサ10は玉計数装置の一部として機能するもの
となすのであって、玉計数装置の本体はパチンコ台1と
一体か或いはパチンコ台1から離れた箇所に設けるよう
になされる。
【0020】11はホッパー容器5の上面開口の縁部に
設けられた印刷装置で、玉計数装置の出力により作動さ
れる数字表示装置11a及び、玉計数装置の計数結果を
印刷紙として出力するための出力口11bを設けるほ
か、必要に応じリセットボタン11c、正常表示ランプ
11d及び異常表示ランプ11eなどを設けたものとな
す。また12は玉計数装置などを操作するための操作ス
イッチ盤で一部換えスイッチ12a、全部換えスイッチ
12b及びプリント出力スイッチ12cを具備したもの
となす。
【0021】13はパチンコ台1の上側玉受け皿、14
はホッパー容器5の底板5bと内底6との間に形成され
た空間である。このさい空間内には例えば側方から簡便
に抜き挿し出来るような受け皿15などを配置するのが
よい。
【0022】次に上記の如く構成した本発明品の使用例
及びその作動を説明する。遊戯者はパチンコ店から購入
したパチンコ玉bを上側玉受け皿13に入れて遊戯を開
始し、同皿に玉bが溜まるとその都度、それを下側玉受
け皿3へ移動させるようにする。
【0023】そうすると、いずれはパチンコ玉bが下側
玉受け皿3に満杯となるが、このときは開閉口4を開放
操作して、下側玉受け皿3内の玉bを順次に落下させ
る。
【0024】落下された玉bはホッパー容器5に受け入
れられ、その数が数千個(例えば2000個)に達した
とき、ホッパー容器5は満杯となる。
【0025】このようになったときは一般にそのパチン
コ台1は終了台として使用中止となり、その台1の遊戯
者は玉bをパチンコ店に返還しければならない。このさ
い遊戯者は終了台となったパチンコ台1の前から移動す
ることなく、全部交換スイッチ12bを押し操作するよ
うにする。
【0026】これに関連してソレノイド9が励磁され、
シャッタ8が上方へ移動され、ホッパー容器5の出口5
aが開放される。この瞬間、ホッパー容器5内の玉bは
自身の重力作用により玉案内路7上へ一層状となってか
つ各単列通路7a上を一線状となって順次に転がり出る
ものとなり、さらに玉案内路7上を転がりつつ玉帰還経
路1a途中へ流入する。
【0027】一方ではこのように転がり出た玉bを光セ
ンサ10が検出し、玉計数装置はその検出信号に基づい
て玉数を計数し、その結果が記憶装置に一時的に蓄えら
れる。
【0028】ホッパー容器5内の玉bが無くなるなどし
て転がり出なくなったとき、計数装置は計数を終了し、
ソレノイド9の励磁を解いてシャッタ8を原状態に復帰
させるものとなる。
【0029】この後、遊戯者はプリントスイッチ12c
を押し操作するのであり、これにより印刷装置11は計
数結果をプリントして出力口11bから出力するものと
なり、この出力された印刷紙は景品交換券として使用さ
れる。
【0030】上記した例はホッパー容器5内の玉bの全
部をパチンコ店に返還する場合を示したが、その一部を
返還することもできる。
【0031】即ち、この場合は遊戯者は一部返還スイッ
チ12aを押し操作するのであり、これにより計数装置
はソレノイド9の励磁によりシャッタ8を一部返還スイ
ッチ12aの押し操作中のみ上方へ移動させ、この間に
ホッパー容器5から転がり出た玉bを前述同様に計数
し、その結果を記憶装置に一時的に記憶する。
【0032】この一部返還スイッチ12aは何回押して
も差し支えないのであり、その都度、転がり出た玉bは
計数装置で計数され、それまでの結果に加算される。そ
して、必要時にプリントスイッチ12cを押し操作する
ようになすのであり、これにより特定の遊戯者はそれま
でに返還した玉bの数の表示された印刷紙を前述同様に
得ることができる。
【0033】数字表示装置11aにはそれまでにパチン
コ店へ返還した玉bの数が表示されるのであり、遊戯者
はこれにより遊戯の進行状況を把握することができる。
この表示装置11aに表示された数はプリントスイッチ
12cの押し操作によってゼロに復帰される。
【0034】リセットスイッチ11cはホッパー容器5
内に玉bが満杯となっているにも拘らず、玉bを返還し
ないで遊戯を続行しているような場合などに、店員が押
し操作するように使用するのであり、この押し操作によ
り全部返還スイッチ12aを押し操作したと同様な作動
が得られる。
【0035】計数装置により計数された後の玉bは玉帰
還経路1a途中に流入するが、この玉bはパチンコ台1
から帰還する玉bと一緒になってパチンコ台1の上方へ
搬送され、再びパチンコ台1へ供給される。
【0036】遊戯中などにたばこの灰などが不注意によ
りホッパー容器5内に落ちることがあるが、このような
場合、それは内底6の横棒6a間を通過して底板5b上
の受け皿15などに収容されるものとなる。
【0036】
【発明の効果】上記の如く構成した本発明によれば、プ
レイしたパチンコ台の前を移動しないでもその場におい
て、獲得したパチンコ玉をパチンコ店に返還することが
でき、このため従来のように狭い通路を移動する必要が
なくなって他のゲーム者のプレイの邪魔をすることもな
くなるのであり、またパチンコ店側に返還された玉は直
ちに玉返還経路へ流入してパチンコ台内に供給され、玉
の使用率が向上すると共に店員の玉補給作業が軽減され
るのであり、さらには玉の返還が容易に行えるため、多
くの玉を長く持ち続けるゲーム者が少なくなり、パチン
コ店内の風紀などを向上させることができるほか、ゲー
ム者による出玉の再使用が防止できて玉の新規売上の向
上をも図り得るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るパチンコゲーム装置を
示す正面視断面図である。
【図2】同装置の平面図である。
【図3】同装置の要部の断面図である。
【符号の説明】
b パチンコ玉 1 パチンコ台 1a 玉帰還経路 3 下側玉受け皿 5 ホッパー容器 5a 出口 7 玉案内路 8 シャッタ 10 センサ 11 印刷装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数千個のパチンコ玉を収容するものとし
    たホッパー容器を各パチンコ台の下側玉受け皿の下方に
    設けると共に、ホッパー容器内のパチンコ玉を容器出口
    からパチンコ台の玉帰還経路途中へ自重により落下移動
    させるものとした玉案内路を設け、且つ容器出口にはこ
    れを開閉するためのシャッタと容器出口から流出したパ
    チンコ玉を検出するためのセンサとを具備した玉計数装
    置を設けると共にホッパー容器の近傍にはこの玉計数装
    置の計数結果を印刷により出力するものとした印刷装置
    を設けたことを特徴とするパチンコゲーム装置。
  2. 【請求項2】 下側玉受け皿の底部にパチンコ玉を落下
    させるための開閉口を設けたことを特徴とする請求項1
    記載のパチンコゲーム装置。
JP21418394A 1994-08-03 1994-08-03 パチンコゲーム装置 Pending JPH0838726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21418394A JPH0838726A (ja) 1994-08-03 1994-08-03 パチンコゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21418394A JPH0838726A (ja) 1994-08-03 1994-08-03 パチンコゲーム装置

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Publication Number Publication Date
JPH0838726A true JPH0838726A (ja) 1996-02-13

Family

ID=16651617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21418394A Pending JPH0838726A (ja) 1994-08-03 1994-08-03 パチンコゲーム装置

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JP (1) JPH0838726A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514373U (ja) * 1978-07-07 1980-01-29
JPH04189385A (ja) * 1990-10-08 1992-07-07 Takeya:Kk パチンコ島台における玉返却装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514373U (ja) * 1978-07-07 1980-01-29
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