JPH083663A - 焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末 - Google Patents
焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末Info
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- JPH083663A JPH083663A JP16061994A JP16061994A JPH083663A JP H083663 A JPH083663 A JP H083663A JP 16061994 A JP16061994 A JP 16061994A JP 16061994 A JP16061994 A JP 16061994A JP H083663 A JPH083663 A JP H083663A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 貴金属粘土を製造するための焼結性に優れた
Au−Pd−Ag系白色金合金粉末を提供する。 【構成】 重量%で、Pd:5〜20%、Ag:1〜1
6%、In、SnまたはBi:4〜19%を含有し、残
りがAuおよび不可避不純物からなる組成を有する焼結
性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末。
Au−Pd−Ag系白色金合金粉末を提供する。 【構成】 重量%で、Pd:5〜20%、Ag:1〜1
6%、In、SnまたはBi:4〜19%を含有し、残
りがAuおよび不可避不純物からなる組成を有する焼結
性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、焼結性に優れた白色
金合金粉末に関するものであり、特に、貴金属粘土を製
造するための焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金
合金粉末に関するものである。
金合金粉末に関するものであり、特に、貴金属粘土を製
造するための焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金
合金粉末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、貴金属粉末を含有した貴金属粘土
を成形して貴金属成形体を作製し、この貴金属成形体を
焼結して貴金属造形物を作製する方法が提案されてお
り、この貴金属粘土は、貴金属粉末:50〜90%、セ
ルローズ系水溶性バインダー:0.8〜8%、界面活性
剤:0.03〜3%、油脂:0.1〜3%を含有し、残
りが水および不可避不純物からなる組成を有している
(特開平4−26707号公報参照)。この貴金属粘土
に含まれる貴金属粉末の内でも白色金合金粉末を用い、
白色の貴金属造形物を作製することも行われている。こ
の白色金合金粉末としては、 Cu:2.2〜12%、Ni:8〜17%を含有し、さ
らに必要に応じてZn:3〜5.5%を含有し、残りが
Auおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−N
i系白色金合金粉末、 Pd:12〜20%、Ag:5〜13%を含有し、残り
がAuおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−
Pd−Ag系白色金合金粉末、 などが知られている。前記Au−Ni系白色金合金粉末
は、安価でありかつ低温で焼結することができるが、金
属アレルギーの問題があるので白色金合金粉末としてA
u−Pd−Ag系白色金合金粉末を用いることが好まし
いとされている。
を成形して貴金属成形体を作製し、この貴金属成形体を
焼結して貴金属造形物を作製する方法が提案されてお
り、この貴金属粘土は、貴金属粉末:50〜90%、セ
ルローズ系水溶性バインダー:0.8〜8%、界面活性
剤:0.03〜3%、油脂:0.1〜3%を含有し、残
りが水および不可避不純物からなる組成を有している
(特開平4−26707号公報参照)。この貴金属粘土
に含まれる貴金属粉末の内でも白色金合金粉末を用い、
白色の貴金属造形物を作製することも行われている。こ
の白色金合金粉末としては、 Cu:2.2〜12%、Ni:8〜17%を含有し、さ
らに必要に応じてZn:3〜5.5%を含有し、残りが
Auおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−N
i系白色金合金粉末、 Pd:12〜20%、Ag:5〜13%を含有し、残り
がAuおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−
Pd−Ag系白色金合金粉末、 などが知られている。前記Au−Ni系白色金合金粉末
は、安価でありかつ低温で焼結することができるが、金
属アレルギーの問題があるので白色金合金粉末としてA
u−Pd−Ag系白色金合金粉末を用いることが好まし
いとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このAu−
Pd−Ag系白色金合金粉末は、融点が高く焼結性が悪
いので、このAu−Pd−Ag系白色金合金粉末を含む
貴金属粘土の焼結には比較的大きな出力の焼結炉を必要
とし、また焼結には長時間かかるため、比較的小さな出
力の焼結炉を用いて手軽に焼結できるという貴金属粘土
のメリットが失われるなどの課題があった。
Pd−Ag系白色金合金粉末は、融点が高く焼結性が悪
いので、このAu−Pd−Ag系白色金合金粉末を含む
貴金属粘土の焼結には比較的大きな出力の焼結炉を必要
とし、また焼結には長時間かかるため、比較的小さな出
力の焼結炉を用いて手軽に焼結できるという貴金属粘土
のメリットが失われるなどの課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
かかる観点から、焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白
色金合金粉末を得るべく研究を行った結果、従来のAu
−Pd−Ag系白色金合金にIn、SnまたはBiのい
ずれかをそれぞれ4〜19%を含有せしめると、従来の
Au−Pd−Ag系白色金合金に比べて融点が低下し、
したがって焼結性が格段に向上するという知見を得たの
である。
かかる観点から、焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白
色金合金粉末を得るべく研究を行った結果、従来のAu
−Pd−Ag系白色金合金にIn、SnまたはBiのい
ずれかをそれぞれ4〜19%を含有せしめると、従来の
Au−Pd−Ag系白色金合金に比べて融点が低下し、
したがって焼結性が格段に向上するという知見を得たの
である。
【0005】この発明は、かかる知見にもとづいてなさ
れたものであって、重量%で、Pd:5〜20%、A
g:1〜16%、In、SnまたはBiのいずれかをそ
れぞれ:4〜19%を含有し、残りがAuおよび不可避
不純物からなる組成を有する焼結性に優れたAu−Pd
−Ag系白色金合金粉末に特徴を有するものである。
れたものであって、重量%で、Pd:5〜20%、A
g:1〜16%、In、SnまたはBiのいずれかをそ
れぞれ:4〜19%を含有し、残りがAuおよび不可避
不純物からなる組成を有する焼結性に優れたAu−Pd
−Ag系白色金合金粉末に特徴を有するものである。
【0006】この発明の焼結性に優れたAu−Pd−A
g系白色金合金粉末において、In、SnまたはBiの
含有量が4%未満では融点が高く焼結性が悪いので好ま
しくなく、一方、In、SnまたはBiの含有量が19
%を越えると、得られた焼結体の色調が黄味を帯びて悪
くなるので好ましくないことによるものである。この発
明の焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末
の一層好ましい成分組成範囲は、Pd:5〜15%、A
g:1〜16%、In、SnまたはBi:9〜19%で
ある。
g系白色金合金粉末において、In、SnまたはBiの
含有量が4%未満では融点が高く焼結性が悪いので好ま
しくなく、一方、In、SnまたはBiの含有量が19
%を越えると、得られた焼結体の色調が黄味を帯びて悪
くなるので好ましくないことによるものである。この発
明の焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末
の一層好ましい成分組成範囲は、Pd:5〜15%、A
g:1〜16%、In、SnまたはBi:9〜19%で
ある。
【0007】
実施例1 通常の真空溶解炉により表1に示されるInを含む成分
組成を有するAu−Pd−Ag系白色金合金を溶解し、
得られたAu−Pd−Ag系白色金合金溶湯を通常の条
件でガスアトマイズすることによりいずれも平均粒径:
50μmの本発明白色金合金粉末1〜10および比較白
色金合金粉末1〜2を作製した。これら白色金合金粉
末:80重量%に対して、それぞれエチルセルローズ:
2.0重量%、界面活性剤:0.4重量%、フタル酸−
n−ジブチル:0.7重量%、残りが水となるように配
合し、混合して貴金属粘土を作製し、この貴金属粘土の
成形体をいずれも880℃で2時間保持の同一条件で焼
結し、得られた焼結体の密度比を測定し、その結果を表
1に示した。
組成を有するAu−Pd−Ag系白色金合金を溶解し、
得られたAu−Pd−Ag系白色金合金溶湯を通常の条
件でガスアトマイズすることによりいずれも平均粒径:
50μmの本発明白色金合金粉末1〜10および比較白
色金合金粉末1〜2を作製した。これら白色金合金粉
末:80重量%に対して、それぞれエチルセルローズ:
2.0重量%、界面活性剤:0.4重量%、フタル酸−
n−ジブチル:0.7重量%、残りが水となるように配
合し、混合して貴金属粘土を作製し、この貴金属粘土の
成形体をいずれも880℃で2時間保持の同一条件で焼
結し、得られた焼結体の密度比を測定し、その結果を表
1に示した。
【0008】
【表1】
【0009】実施例2 通常の真空溶解炉により表2に示されるSnを含む成分
組成を有するAu−Pd−Ag系白色金合金を溶解し、
得られたAu−Pd−Ag系白色金合金溶湯を通常の条
件でガスアトマイズすることによりいずれも平均粒径:
50μmの本発明白色金合金粉末11〜20および比較
白色金合金粉末3〜4を作製した。これら白色金合金粉
末:80重量%に対して、実施例1と同様に、それぞれ
エチルセルローズ:2.0重量%、界面活性剤:0.4
重量%、フタル酸−n−ジブチル:0.7重量%、残り
が水となるように配合し、混合して貴金属粘土を作製
し、この貴金属粘土の成形体をいずれも880℃で2時
間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体の密度比を
測定し、その結果を表2に示した。
組成を有するAu−Pd−Ag系白色金合金を溶解し、
得られたAu−Pd−Ag系白色金合金溶湯を通常の条
件でガスアトマイズすることによりいずれも平均粒径:
50μmの本発明白色金合金粉末11〜20および比較
白色金合金粉末3〜4を作製した。これら白色金合金粉
末:80重量%に対して、実施例1と同様に、それぞれ
エチルセルローズ:2.0重量%、界面活性剤:0.4
重量%、フタル酸−n−ジブチル:0.7重量%、残り
が水となるように配合し、混合して貴金属粘土を作製
し、この貴金属粘土の成形体をいずれも880℃で2時
間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体の密度比を
測定し、その結果を表2に示した。
【0010】
【表2】
【0011】実施例3 通常の真空溶解炉により表3に示されるBiを含む成分
組成を有するAu−Pd−Ag系白色金合金を溶解し、
得られたAu−Pd−Ag系白色金合金溶湯を通常の条
件でガスアトマイズすることによりいずれも平均粒径:
50μmの本発明白色金合金粉末21〜30および比較
白色金合金粉末5〜6を作製した。これら白色金合金粉
末:80重量%に対して、実施例1と同様に、それぞれ
エチルセルローズ:2.0重量%、界面活性剤:0.4
重量%、フタル酸−n−ジブチル:0.7重量%、残り
が水となるように配合し、混合して貴金属粘土を作製
し、この貴金属粘土の成形体をいずれも880℃で2時
間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体の密度比を
測定し、その結果を表3に示した。
組成を有するAu−Pd−Ag系白色金合金を溶解し、
得られたAu−Pd−Ag系白色金合金溶湯を通常の条
件でガスアトマイズすることによりいずれも平均粒径:
50μmの本発明白色金合金粉末21〜30および比較
白色金合金粉末5〜6を作製した。これら白色金合金粉
末:80重量%に対して、実施例1と同様に、それぞれ
エチルセルローズ:2.0重量%、界面活性剤:0.4
重量%、フタル酸−n−ジブチル:0.7重量%、残り
が水となるように配合し、混合して貴金属粘土を作製
し、この貴金属粘土の成形体をいずれも880℃で2時
間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体の密度比を
測定し、その結果を表3に示した。
【0012】従来例1 Pd:20重量%、Ag:5重量%を含有し、残りがA
uからなる組成を有するAu−Pd−Ag系白色金合金
を溶解し、得られたAu−Pd−Ag系白色金合金溶湯
を通常の条件でガスアトマイズすることによりいずれも
平均粒径:50μmの従来白色金合金粉末作製し、この
白色金合金粉末:80重量%に対して、実施例1と同様
に、それぞれエチルセルローズ:2.0重量%、界面活
性剤:0.4重量%、フタル酸−n−ジブチル:0.7
重量%、残りが水となるように配合し、混合して貴金属
粘土を作製し、この貴金属粘土の成形体をいずれも88
0℃で2時間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体
の密度比を測定し、その結果を表3に示した。
uからなる組成を有するAu−Pd−Ag系白色金合金
を溶解し、得られたAu−Pd−Ag系白色金合金溶湯
を通常の条件でガスアトマイズすることによりいずれも
平均粒径:50μmの従来白色金合金粉末作製し、この
白色金合金粉末:80重量%に対して、実施例1と同様
に、それぞれエチルセルローズ:2.0重量%、界面活
性剤:0.4重量%、フタル酸−n−ジブチル:0.7
重量%、残りが水となるように配合し、混合して貴金属
粘土を作製し、この貴金属粘土の成形体をいずれも88
0℃で2時間保持の同一条件で焼結し、得られた焼結体
の密度比を測定し、その結果を表3に示した。
【0013】
【表3】
【0014】表1〜表3に示される結果から、前記88
0℃に2時間保持の条件で焼結した本発明白色金合金粉
末1〜30の焼結体の密度比はいずれも70%以上であ
るところから完全に焼結されているが、同じ880℃に
2時間保持の条件で焼結した従来白色金合金粉末の焼結
体の密度比は55%であるところから本発明白色金合金
粉末1〜30は従来白色金合金粉末に比べて格段に優れ
た焼結性を示すことが分かる。しかしIn、Snまたは
Biの含有量が少ない比較白色金合金粉末1、3、およ
び5は焼結性が劣り、一方、In、SnまたはBiの含
有量が多い比較白色金合金粉末2、4、および6は焼結
体が黄色に着色し、好ましくないこともわかる。
0℃に2時間保持の条件で焼結した本発明白色金合金粉
末1〜30の焼結体の密度比はいずれも70%以上であ
るところから完全に焼結されているが、同じ880℃に
2時間保持の条件で焼結した従来白色金合金粉末の焼結
体の密度比は55%であるところから本発明白色金合金
粉末1〜30は従来白色金合金粉末に比べて格段に優れ
た焼結性を示すことが分かる。しかしIn、Snまたは
Biの含有量が少ない比較白色金合金粉末1、3、およ
び5は焼結性が劣り、一方、In、SnまたはBiの含
有量が多い比較白色金合金粉末2、4、および6は焼結
体が黄色に着色し、好ましくないこともわかる。
【0015】
【発明の効果】上述のように、この発明の白色金合金粉
末は、従来よりも焼結性に優れているため、手軽に装飾
品などを作製することができ、装飾産業上優れた効果を
もたらすものである。
末は、従来よりも焼結性に優れているため、手軽に装飾
品などを作製することができ、装飾産業上優れた効果を
もたらすものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 重量%で、Pd:5〜20%、Ag:1
〜16%、In:4〜19%を含有し、残りがAuおよ
び不可避不純物からなる組成を有することを特徴とする
焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末。 - 【請求項2】 重量%で、Pd:5〜20%、Ag:1
〜16%、Sn:4〜19%を含有し、残りがAuおよ
び不可避不純物からなる組成を有することを特徴とする
焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末。 - 【請求項3】 重量%で、Pd:5〜20%、Ag:1
〜16%、Bi:4〜19%を含有し、残りがAuおよ
び不可避不純物からなる組成を有することを特徴とする
焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16061994A JPH083663A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16061994A JPH083663A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH083663A true JPH083663A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15718853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16061994A Withdrawn JPH083663A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 焼結性に優れたAu−Pd−Ag系白色金合金粉末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083663A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2103698A1 (en) * | 2008-03-17 | 2009-09-23 | Seiko Epson Corporation | Method of manufacturing a decorative article, a decorative article, and a timepiece |
WO2010127458A1 (fr) * | 2009-05-06 | 2010-11-11 | Rolex S.A. | Alliage d'or gris sans nickel et sans cuivre |
WO2015173790A1 (en) * | 2014-05-16 | 2015-11-19 | Repl. Progold S.P.A. | Use of gold powder alloys for manufacturing jewellery items by selective laser melting |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP16061994A patent/JPH083663A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2103698A1 (en) * | 2008-03-17 | 2009-09-23 | Seiko Epson Corporation | Method of manufacturing a decorative article, a decorative article, and a timepiece |
WO2010127458A1 (fr) * | 2009-05-06 | 2010-11-11 | Rolex S.A. | Alliage d'or gris sans nickel et sans cuivre |
EP2251444A1 (fr) * | 2009-05-06 | 2010-11-17 | Rolex Sa | Alliage d'or gris sans nickel et sans cuivre |
US9650697B2 (en) | 2009-05-06 | 2017-05-16 | Rolex Sa | Gray gold alloy free of nickel and copper |
WO2015173790A1 (en) * | 2014-05-16 | 2015-11-19 | Repl. Progold S.P.A. | Use of gold powder alloys for manufacturing jewellery items by selective laser melting |
US10638819B2 (en) | 2014-05-16 | 2020-05-05 | Progold S.P.A. | Use of gold powder alloys for manufacturing jewellery items by selective laser melting |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |