JPH0836591A - 建築設備図面作成装置 - Google Patents

建築設備図面作成装置

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JPH0836591A
JPH0836591A JP6170756A JP17075694A JPH0836591A JP H0836591 A JPH0836591 A JP H0836591A JP 6170756 A JP6170756 A JP 6170756A JP 17075694 A JP17075694 A JP 17075694A JP H0836591 A JPH0836591 A JP H0836591A
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JP
Japan
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data
sleeve
building
beam member
equipment
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Application number
JP6170756A
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English (en)
Inventor
Shiro Goto
志郎 後藤
Kazutaka Onozuka
一宝 小野塚
Ryoichi Arai
良一 新井
Osamu Morimoto
修 森本
Tadataka Aoki
忠孝 青木
Akira Nakagawa
晃 中川
Toshifumi Suzuki
敏文 鈴木
Ryuichi Ueda
隆一 上田
Hiroyuki Odaka
宏之 小高
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TECHNO DIA KK
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
TECHNO DIA KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0836591A publication Critical patent/JPH0836591A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 梁部材を製作するための作業を容易に行なえ
るようにする。 【構成】 建築物の柱、梁の配置、柱、梁を構成する各
鉄骨の形状、寸法を表す鉄骨データを取込み建築物の設
備の配置を表す設備図を作成させる(100,102) 。鉄骨デ
ータと設備図を表す設備データに基づいてスリーブを穿
設すべき箇所を探索し(104) 、穿設すべきスリーブが有
れば設備配管を収容するために鉄骨に穿設すべきスリー
ブの位置、寸法を演算する(106,108) 。また演算したス
リーブの位置が予め定められた穿設可能範囲内でかつ寸
法が最大孔径以下か否か等を判断することによりスリー
ブの位置及び寸法が建築物の構造上問題ないか判定し、
判定結果に応じてスリーブの表示を変更する(110〜11
4)。構造上問題があればオペレータによって設備図の修
正データが入力され(118,120) 、鉄骨データにスリーブ
の位置及び寸法を表すデータを付加して出力する(122,1
24) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築設備図面作成装置に
係り、より詳しくは、建築物に配設する設備配管の配置
を表す設備データを生成して設備図を作成する建築設備
図面作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建築躯体を構造的、機能的な特徴
から柱、梁、壁、床等の部分に分け、各部分に対応する
建築部材を、各々要求される大きさ、形状、強度等に応
じて鉄骨(所謂S造)、鉄筋コンクリート(所謂RC
造)又はその組合せ(所謂SRC造)により製作し、こ
の建築部材を組立てることによって建築躯体を構築する
ことが広く行われている。また、建築物では冷暖房や給
排水等のための各種の設備配管を床下、或いは天井裏等
に配設することが多いが、その際、建築物内のスペース
の有効利用を図るために、床下や天井裏の梁を構成する
梁部材に孔(以下、スリーブという)を穿設し、このス
リーブ内に各設備配管を収容することが行われている。
【0003】一方、建築の分野では省力化等を目的とし
てCAD(Computer Aided Design)等を利用して図面を
作成することが多く、例えば柱、梁、壁、床等の建築部
材の設計製作にあたりCAD等を利用して製作図を作成
し、作成した製作図に基づいて各種の建築部材を製作し
たり、建築物に配設する設備配管の配置を表す設備図を
CAD等を利用して作成する等が広範に実施されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建築物の梁
部材等の設計やその製作図の作成は、建築物の設計の比
較的初期の段階で行われる。梁部材の製作図はスリーブ
の位置、寸法も記入された状態で完成するが、梁部材に
スリーブを穿設する必要が有るか否かの判断、スリーブ
の位置や寸法等の決定は、建築物の設計の比較的後の段
階で行われる設備配管の設計が完了しないと行うことが
できない。
【0005】このため、従来は設備配管の設計が完了し
設備図が作成された段階で、既に作成された梁部材の製
作図にスリーブの位置、寸法を手書きで追記して梁部材
の製作図を仕上げるようにしているが、この梁部材の製
作図を仕上げる作業は、梁部材の製作図と設備図とを照
合して梁部材にスリーブを穿設する必要が有るか否かを
判断すると共に、梁部材に穿設すべきスリーブの位置及
び寸法について、スリーブを穿設することによって低下
する梁部材の強度が建築物の構造上問題ないか等を含め
て検討し、更に、決定したスリーブの位置、寸法を梁部
材の製作図に手書きで追記する、という非常に煩雑な作
業であり、多大な手間及び時間がかかっていた。
【0006】また近年では、NC(Numerical Control)
工作機械等で構成される建築部材製作装置に建築部材の
加工製作させるための加工用データを入力することによ
り、建築部材を自動的に加工製作させることも行われて
いるが、この場合についても、前述のようにしてスリー
ブの位置、寸法を決定した後に、前記加工用データに前
記位置、寸法を決定したスリーブを穿設させるためのデ
ータを付加して加工用データを完成させる、という非常
に煩雑な作業を行う必要があり、多大な手間及び時間が
かかっていた。
【0007】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、梁部材を製作するための作業を容易に行うことがで
きる建築設備図面作成装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る建築設備図面作成装置は、建築物に配設
する設備配管の配置を表す設備データを生成して設備図
を作成する建築設備図面作成装置であって、前記建築物
の梁を構成する梁部材の形状、寸法及び配置を表す梁デ
ータを入力する入力手段と、前記梁データと前記設備デ
ータとに基づいて梁部材と設備配管との干渉の有無を判
断する判断手段と、前記判断手段によって梁部材と設備
配管とが干渉すると判断された場合に、該干渉すると判
断された設備配管を収容するために梁部材に穿設すべき
スリーブの位置及び寸法を前記入力手段によって入力さ
れた梁データを用いて演算する演算手段と、前記入力さ
れた梁データに前記演算されたスリーブの位置及び寸法
を表すデータを付加して出力する出力手段と、を備えた
ことを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、演算手段によって位置及び寸法が演
算されたスリーブを梁部材に穿設したときの梁部材の強
度が建築物の構造上問題がないか否か判定する判定手段
と、判定手段によって前記梁部材の強度が建築物の構造
上問題があると判定された場合に報知する報知手段と、
を更に備えたことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、入力手段により建築
物の梁を構成する梁部材の形状、寸法及び配置を表す梁
データが入力される。なお、本発明における梁部材は、
鉄骨のみによって構成されるもの(S造)、鉄筋コンク
リートのみによって構成されるもの(RC造)、鉄骨及
び鉄筋コンクリートの組合せによって構成されるもの
(SRC造)を含む。また、本発明における梁データ
は、梁部材の製作図を表す図面データであっても、NC
工作機械等から成る建築部材製作装置に梁部材を製作さ
せるための加工用データであってもよい。
【0011】判断手段では前記梁データと、建築物に配
設する設備配管の配置を表す設備データと、に基づい
て、梁部材と設備配管との干渉の有無を判断する。演算
手段では、判断手段によって梁部材と設備配管とが干渉
すると判断された場合に、該干渉すると判断された設備
配管を収容するために梁部材に穿設すべきスリーブの位
置及び寸法を前記入力された梁データを用いて演算し、
出力手段では入力された梁データに前記演算されたスリ
ーブの位置及び寸法を表すデータを付加して出力する。
【0012】従って、入力された梁データが梁部材の製
作図を表す図面データである場合には、前記スリーブの
位置及び寸法を表すデータが付加された梁データが表す
図面を紙等の記録媒体に記録することによって、梁部材
の製作図が仕上がることになる。また、入力された梁デ
ータが建築部材製作装置に梁部材を製作させるための加
工用データである場合には、前記スリーブの位置及び寸
法を表すデータが付加された梁データを建築部材製作装
置に入力することにより、スリーブが穿設された梁部材
を自動的に製作させることも可能となる。
【0013】このように本発明では、梁部材と設備配管
の干渉の有無が自動的に判断されると共に、梁部材に穿
設すべきスリーブの位置及び寸法が自動的に演算され、
梁データにスリーブの位置及び寸法を表すデータが付加
されて出力されるので、梁部材を製作するための作業と
して梁部材の製作図の作成を行う場合に、梁部材の製作
図と設備図とを照合して梁部材にスリーブを穿設する必
要が有るか否かを判断したり、スリーブの位置、寸法を
梁部材の製作図に手書きで追記する等の煩雑な作業を行
う必要がなくなる。
【0014】また梁部材を製作するための作業として、
建築部材製作装置により梁部材を自動的に製作させるた
めの加工用データを作成する場合に、前記のようなスリ
ーブを穿設する必要が有るか否かを判断したり、スリー
ブを穿設させるためのスリーブの位置、寸法等を表すデ
ータを加工用データに追加する等の煩雑な作業を行う必
要もなくなる。従って、梁部材を製作するための作業を
容易に行うことができる。
【0015】なお、請求項2にも記載したように、位置
及び寸法が演算されたスリーブを梁部材に穿設したとき
の梁部材の強度が建築物の構造上問題がないか否か判定
する判定手段、及び前記梁部材の強度が建築物の構造上
問題があると判定された場合に報知する報知手段を更に
設けることが好ましい。これによりオペレータは、報知
手段によって梁部材の強度が建築物の構造上問題がある
と報知された場合にのみ、例えば設備配管の配置を修正
する、等の作業を行えばよく、梁部材に穿設すべきスリ
ーブの位置及び寸法が、スリーブを穿設することによっ
て低下する梁部材の強度が建築物の構造上問題ない適切
な値か否か等を検討する等の煩雑な作業も行う必要もな
くなるので、梁部材を製作するための作業を更に容易に
行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1には本実施例に係る建築設備図面作成
装置10が示されている。建築設備図面作成装置10
は、コンピュータ12(パーソナルコンピュータ又はエ
ンジニアリングワークステーション等)と、コンピュー
タ12の入出力ポート12Dに接続される各種の入出力
機器と、から構成される。コンピュータ12は、CPU
12A、ROM12B、RAM12C及び入出力ポート
12Dを備えており、これらはバスによって互いに接続
されている。
【0017】また前記入出力機器は、ハードディスクに
記憶されているプログラムやデータの読出し及びデータ
の書込みを行うハードディスクドライブ(HDD)14
と、装填されたフロッピーディスクに対しデータの読出
し及び書込みを行うフロッピーディスクドライブ(FD
D)16と、オペレータがデータや各種の指示を入力す
るためのキーボード18及びマウス20と、処理結果を
表示するためのディスプレイ22と、処理結果を印刷す
るためのレーザビームプリンタ24と、で構成されてい
る。コンピュータ12及び各入出力機器を建築設備図面
作成装置10として作用させるためのプログラムはHD
D14のハードディスクに記憶されている。このプログ
ラムは建築設備図面作成装置10の電源が投入されると
読み出され、実行される。
【0018】次に図2のフローチャートを参照して本実
施例の作用を説明する。なお、以下では建築物の一例と
して、柱及び梁が鉄骨(S造)によって構成された建築
物に対して処理を行う場合を例に説明する。ステップ1
00では、本処理に先立ってFDD16に装填されたフ
ロッピーディスクに予め記憶されている鉄骨データの取
込みを行う。この鉄骨データは、柱、梁等の建築部材の
製作図を作成するCADシステムで生成されたデータで
あり、建築物の各フロア毎の柱及び梁の配置を表す配置
データ(一例として図3参照)、及び柱及び梁を構成す
る各鉄骨の製作図を作成するための各鉄骨の形状及び寸
法を表す詳細データ(梁を構成する鉄骨の製作図のイメ
ージの一例を図4に示す)により構成されている。
【0019】なお、図3において柱は円形の記号で、梁
は矩形の記号で各々示されている。柱は、図3に一点鎖
線で示す通り芯(便宜的に1〜8、A〜Hを符号を付
す)の交点に配置される。配置データは各通り芯の間
隔、すなわち柱の間隔を表すデータを含んで構成されて
いる。また、配置データは各フロアの床間隔を表すデー
タも含んで構成されている。更に、柱及び梁を構成する
各々の鉄骨には便宜的に番号が付与されており(図3で
は柱に付与した番号の図示は省略)、該番号により、配
置データにより配置が定められている各鉄骨と、詳細デ
ータにより形状及び寸法が定められている各鉄骨と、を
対応づけできるようになっている。
【0020】一方、詳細データのうち梁を構成する鉄骨
(本発明の梁部材に相当)の詳細データは、一例として
図4に示すように、幅方向断面の鉄骨成30、幅方向断
面の上下フランジの全幅32、34、36、幅方向断面
の上下フランジの板厚38、40、42、幅方向断面の
ウェブの板厚44、46、48、長手方向の全長50、
長手方向で板厚が変わる場合のフランジ長52、54、
更に通り芯を基準とした端部位置(図示省略)、小梁を
取付ける場合の小梁ブラケット・ガセットプレートの位
置及び角度(図示省略)、床面からのオフセット量及び
通り芯からのオフセット量(図示省略)の各パラメータ
から成り、上記各パラメータの各々に数値が設定されて
構成されている。
【0021】なお、図4では一例としてハンチ有りの鉄
骨を示したが、ハンチ無しであってもよい。前述のCA
Dシステムでは、この詳細データに基づいて前記各パラ
メータに具体的な数値が記入された鉄骨の製作図を作成
することができる。また、本実施例において、この詳細
データは、NC工作機械等で構成される図示しない建築
部材製作装置において建築部材を自動的に加工製作する
ために用いられる加工用データと互換性を有しており、
この詳細データを加工用データとして建築部材製作装置
に入力することにより、建築部材製作装置では鉄骨等の
建築部材を自動的に加工製作することができる。
【0022】ところで、ステップ100で建築設備図面
作成装置10に鉄骨データが入力されたときには、次に
行われる建築物の各種の設備の設計及び設備図の作成が
実施されていないので、鉄骨にスリーブを穿設する必要
があるか否か等が検討されておらず、前記鉄骨データ
は、鉄骨の製作図の作成、或いは鉄骨の加工製作を行う
には未完成である。上記鉄骨データにおいて、配置デー
タのうちの梁を構成する各鉄骨の配置を表すデータ、及
び詳細データのうちの前記各鉄骨の形状及び寸法を表す
データは、本発明の梁データに対応している。
【0023】次のステップ102では、配置データが表
す各フロア毎の柱及び梁の配置図をディスプレイ22の
表示面に表示し、建築物に配設する各種の設備の設計を
行うようオペレータに要請すると共に、前記表示した配
置図に重ねて建築物の設備図を作成させる。設備図の作
成作業を容易にするために、ROM12B又はHDD1
4等の記憶手段には空調設備、電気設備等の各種の設備
に用いられる設備機器(例えば空調設備であれば冷凍機
や吹き出し口、電気設備であれば配電盤やブレーカ、給
水設備であればポンプ等)のシンボルが予め記憶されて
いる。
【0024】オペレータは前記シンボルを選択しシンボ
ルの表示位置を指定すると共に、各機器の間を連結する
空調ダクトや電気配線等の設備配管に関する情報、具体
的には、設備配管の配置を表す情報(設備配管の平面的
な配置を表す情報に加え、床面を基準とする高さ方向の
位置を表す情報)及び設備配管の口径(空調設備であれ
ば空調ダクトの口径、電気設備であれば電気配線を収容
する配管の口径)及び断面形状を表す情報をキーボード
18、マウス20等の入力手段を介して入力する。上記
のようにして指定又は入力された各種の情報に応じてデ
ィスプレイ22への表示を変更することにより、一例と
して図5に示すような設備図が作成されることになる。
【0025】なお図5では、設備機器としての吹き出し
口58A、58B、設備配管としての空調ダクト60
A、60B、60Cの配置が示されている。図5では一
例として単一のフロアの一部の空調設備のみが示されて
いるが、実際には建築物の各フロアに対し、各々フロア
全面に亘って、配設される各種の設備を表す設備図が作
成される。また、前記指定又は入力された各種の情報を
逐一記憶することにより、本発明の設備データが生成さ
れる。
【0026】ステップ104では、鉄骨データと、上述
の設備図を表すデータである設備データと、に基づい
て、各フロアの梁を構成する全ての鉄骨と設備配管との
干渉の有無を判断し(本発明の判断手段に相当)、梁を
構成する鉄骨にスリーブを穿設すべき箇所を探索する。
具体的には、配置データが表す配置図と設備データが表
す設備図とを同一尺度で重ね合わせ、配置図上で梁を構
成する鉄骨の側面を表す一対の線分の各々と、設備図上
で設備配管を表す線分と、が交差しているか否か判定す
る。そして交差している場合には、床面を基準とする各
々の高さ位置及び各々の高さ方向の寸法に基づいて、梁
を構成する鉄骨と設備配管とが互いに干渉するか否か判
定する。そして、互いに干渉すると判断した場合には、
干渉していると判断した箇所にスリーブを穿設する必要
があると判断する。
【0027】次のステップ106では、上記処理によっ
てスリーブを穿設すべき箇所が発見されたか否か判定す
る。ステップ106の判定が肯定された場合にはステッ
プ108へ移行し、スリーブを穿設する必要があると判
断された鉄骨の詳細データと、該鉄骨と干渉する設備配
管の口径及び断面形状と、に基づいて、設備配管を収容
可能なスリーブの位置及び寸法を演算する。なお、この
処理は本発明の演算手段に相当する。
【0028】ステップ110では、上記で演算されたス
リーブの位置及び寸法が、建築物の構造上問題がない適
切な値か否か判定する。この判定は本発明の判定手段に
相当する。本実施例では、一例として図6乃至図8にハ
ッチングで示すように、梁部材へのスリーブの穿設可能
範囲が梁部材の構成毎に予め定められている。図6はS
造(鉄骨)又はRC造又はSRC造でかつ一般的な形状
の梁部材におけるスリーブの穿設可能範囲を示してお
り、図6(A)に示すように、梁部材64の端部に近接
した部分(図6の「小径可能部」)ではスリーブを穿設
すると梁部材の強度の低下の度合いが大きいことが考慮
され、梁部材64の長手方向中間部の一般貫通孔可能部
と比較してスリーブの穿設可能範囲の幅が狭くされてい
る。
【0029】また、S造又はRC造又はSRC造で長手
方向中間部に小梁66が連結される梁部材68(図7参
照)については、スリーブ穿設可能範囲は小梁連結部の
近傍を除いた範囲とされ、S造又はSRC造で、かつ継
手72、74を介してジョイント用の梁部材76と連結
されることにより構成される梁部材70(図8参照)に
ついては、スリーブ穿設可能範囲は継手72、74から
所定値以上隔てた範囲とされ、ジョイント用の梁部材7
6のスリーブ穿設可能範囲は幅が狭くされている。な
お、図8においてDS は梁部材がS造の場合、DSRC
梁部材がSRC造の場合の梁成を表している。
【0030】また、穿設可能なスリーブの最大孔径d及
び単一の梁部材に複数のスリーブを穿設する場合の間隔
Pについては、梁部材の幅方向断面の梁成をD(図6参
照)とすると、次の表1に示すように予め定められてい
る。
【0031】
【表1】
【0032】上記判定は、ステップ108で演算された
スリーブの位置がスリーブの穿設可能範囲内か否か、及
びスリーブの孔径が予め定められた最大孔径以下である
か否か、及び単一の梁部材に複数のスリーブを穿設する
場合のスリーブの間隔が表1に示した間隔P以上か否か
を判断することにより行われる。図6乃至図8より明ら
かなように、スリーブの穿設可能範囲の大きさ(幅、長
さ)、スリーブの最大孔径及び間隔Pは、梁部材の梁成
D及び全長Lに応じて変化する。
【0033】このように本実施例では、梁部材の構成毎
に予めスリーブ穿設可能範囲が梁部材の幅方向断面の梁
成D及び全長Lを変数として予め設定されており、梁部
材の構成及び梁部材の寸法に対応するスリーブ穿設可能
範囲に基づいて、穿設するスリーブが建築物の構造上問
題がないか否か判定しているので、建築物の構造上問題
がないか否かを正確に判断できると共に、梁部材の強度
の低下について具体的な数値を用いて演算する場合と比
較して処理が非常に簡単であり、建築設備図面作成装置
に加わる負荷を低減でき短時間で処理を行うことができ
る。
【0034】上記判定においてスリーブの位置が穿設可
能範囲内で、かつ寸法が穿設可能最大径以下で、かつ隣
合うスリーブの間隔が広い場合には、ステップ108で
位置及び寸法が求められたスリーブを鉄骨に穿設しても
建築物の構造上問題はないと判断できるので、ステップ
110の判定が肯定されてステップ112へ移行し、適
正なスリーブとしてディスプレイ22の画面上に表示し
てステップ104へ戻る。
【0035】また、少なくとも、スリーブの位置が穿設
可能範囲から外れているか、スリーブの孔径が最大孔径
よりも大きいか、スリーブの間隔が狭い場合には、該ス
リーブを鉄骨に穿設すると建築物の構造上問題が生ずる
と判断できる。この場合にはステップ110の判定が否
定されてステップ114へ移行し、例えば表示色を変え
る等により、スリーブを穿設する必要はあるものの、そ
の位置及び寸法が適切でない旨をディスプレイ22の画
面上に表示してステップ104へ戻る。この処理は本発
明の報知手段による報知に相当する。
【0036】なお、ステップ112又は114におい
て、オペレータよりスリーブの断面表示の指示が有った
場合には、一例として図9に示すように、スリーブの断
面(図9では円形の記号で示す)、及び基準位置を床面
(図9では「FL」で示す)として具体的な数値により
スリーブの位置を表した画像を生成し、ディスプレイ2
2に表示する。これにより、オペレータは演算されたス
リーブの位置及び寸法を視覚的に認識することができ
る。
【0037】従って、ステップ106の判定が否定され
る迄ステップ104〜114が繰り返されることによ
り、建築物の梁を構成する全ての鉄骨に対し穿設する必
要のあるスリーブが探索され、探索された各スリーブに
対し建築物の構造上問題がないか否かが各々判断され
て、適正なスリーブとエラースリーブとが区別されて表
示されることになる。
【0038】穿設すべき全てのスリーブの探索が完了す
ると、ステップ106の判定が否定されてステップ11
6へ移行し、鉄骨データの出力を指示するコマンドが入
力されたか否か判定する。ステップ116の判定が否定
された場合にはステップ118へ移行し、設備図を修正
するデータが入力されたか否か判定する。ステップ11
8の判定も否定された場合にはステップ116へ戻り、
前述のコマンド又は修正データが入力される迄ステップ
116及びステップ118を繰り返す。
【0039】この間、オペレータはディスプレイ22に
表示されたスリーブを参照し、エラースリーブとして表
示されているスリーブが有るか否かを判断する。エラー
スリーブとして表示されているスリーブが有った場合に
は、現在設備データとして設定されている設備配管の配
置等が適切でないと判断し、少なくとも設備図上におけ
る設備配管の平面的な配置や高さ方向の位置(場合によ
っては設備機器の位置も)を変更するための修正データ
を入力する。
【0040】例えば図5に示す設備図において、吹き出
し口58Bに接続されている空調ダクト60Bを収容す
るために梁78に穿設すべきスリーブ80が穿設可能範
囲外であると判断されてエラースリーブとして表示され
ていた場合、オペレータは一例としてスリーブ穿設可能
範囲の幅がより広い梁78の長手方向中間部(図6
(A)参照)にスリーブの位置が移動するように、図5
に破線で示すように空調ダクト60Bの配置を(図5で
は吹き出し口58Bの位置も)移動する修正データを入
力する。これにより、ステップ118の判定が肯定され
てステップ120へ移行し、オペレータより入力された
修正データに従って設備図が修正される。
【0041】ステップ120の処理を行った後はステッ
プ104へ戻って前述の処理が繰り返され、例えば図5
の例では、穿設すべきスリーブとしてスリーブ80に代
えてスリーブ82の位置及び寸法が演算され、該スリー
ブ82が建築物の構造上問題がないか否かが判定される
ことになる。ステップ120における設備図の修正は、
オペレータがエラースリーブが無くなったと判断して前
述の出力指示コマンドを入力する迄繰り返されるので、
穿設すべき全てのスリーブの位置及び寸法が、建築物の
構造上問題ない適切な値となるように設定されることに
なる。
【0042】オペレータがディスプレイ22に表示され
た画像を参照し、エラースリーブが無くなったと判断す
ると、鉄骨データの出力を指示するコマンドを入力す
る。これによりステップ116の判定が肯定されてステ
ップ122へ移行し、スリーブを穿設すべき鉄骨に対応
する鉄骨データの中の詳細データに、上記で決定された
スリーブの位置及び寸法を表すデータを付加し、次のス
テップ124でスリーブの位置及び寸法を表すデータを
付加した詳細データを含む鉄骨データを、FDD16に
装填されているフロッピーディスクに出力して処理を終
了する。このステップ122、124の処理は本発明の
出力手段に相当している。
【0043】このフロッピーディスクを例えば柱、梁等
の建築部材の製作図を作成するCADシステムにセット
し、該フロッピーディスクに記憶されている鉄骨データ
に含まれる詳細データを用いて印刷を行うことにより、
一例として図10に示すように、上述の処理で位置及び
寸法が決定されたスリーブが併せて図示された鉄骨の製
作図104を容易に得ることができる。なお、図10で
は各部分の寸法の図示を省略しているが、実際には各部
分の寸法も記入される。
【0044】また、この詳細データをNC工作機械等で
構成される建築部材製作装置に加工用データとして入力
すれば、建築部材製作装置によって梁部材としての鉄骨
を自動的に製作させることもできる。
【0045】このように本実施例では、梁部材としての
鉄骨と設備配管の干渉の有無が自動的に判断され、鉄骨
に穿設すべきスリーブの位置及び寸法が自動的に演算さ
れ、位置及び寸法が、演算されたスリーブを鉄骨に穿設
したときの鉄骨の強度が建築物の構造上問題がない適切
な値か否かが自動的に判定され、鉄骨の強度が建築物の
構造上問題があると判定された場合にはオペレータに報
知され、本発明の梁データを含む鉄骨データにスリーブ
の位置及び寸法を表すデータが付加されて出力されるの
で、鉄骨を製作するための作業として鉄骨の製作図の作
成を行う場合に、鉄骨の製作図と設備図とを照合して鉄
骨にスリーブを穿設する必要が有るか否かを判断したり
スリーブの位置、寸法を鉄骨の製作図に手書きで追記す
る等の非常に煩雑な作業を行う必要がなくなる。
【0046】また、鉄骨を製作するための作業として、
建築部材製作装置により鉄骨を自動的に製作させるため
の加工用データを作成する場合に、前記のようなスリー
ブを穿設する必要が有るか否かを判断したり、スリーブ
を穿設させるためのスリーブの位置、寸法等を表すデー
タを鉄骨データに追加する等の煩雑な作業を行う必要も
なくなるので、鉄骨を製作するための作業を容易に行う
ことができる。更にスリーブを穿設することによって低
下する梁部材の強度が建築物の構造上問題ないか否か等
を検討する等の煩雑な作業も行う必要もない。
【0047】なお、上記では梁部材として鉄骨を例に説
明したが、これに限定されるものではなく、RC造、S
RC造で構成される梁部材に対しても適用可能であるこ
とは言うまでもない。この場合のエラースリーブか否か
の判定は、図6乃至図8及び表1に示した穿設可能範
囲、最大孔径及び間隔に基づいて行うことができる。
【0048】また、上記では報知手段による報知の一例
として、エラースリーブの表示色を変更する例を記載し
たが、例えばエラースリーブのリストを出力するように
してもよい。
【0049】更に、上記では記憶媒体としてのフロッピ
ーディスクを介して本発明の梁データを含む鉄骨データ
の入力及び出力を行う場合を説明したが、記憶媒体とし
て、他にメモリカード、光磁気ディスク等を用いること
ができることは言うまでもない。また、建築設備図面作
成装置10が、鉄骨データをデータベースとして記憶、
管理するシステム或いは装置と通信回線を介して接続さ
れている場合には、前記通信回線を介して通信を行うこ
とにより、鉄骨データの入力及び出力を行うようにして
もよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、入力手段によって入力された建築物の梁を構成する
梁部品の形状、寸法及び配置を表す梁データと、建築物
に配設する設備配管の配置を表す設備データとに基づい
て、判断手段により梁部材と設備配管との干渉の有無を
判断し、演算手段では梁部材と干渉すると判断された設
備配管を収容するために梁部材に穿設すべきスリーブの
位置及び寸法を前記梁データを用いて演算し、前記梁デ
ータに前記演算されたスリーブの位置及び寸法を表すデ
ータを付加して出力するようにしたので、梁部材を製作
するための作業を容易に行うことができる、という優れ
た効果が得られる。
【0051】また請求項2記載の発明は、位置及び寸法
が演算されたスリーブを梁部材に穿設したときの梁部材
の強度が建築物の構造上問題がないか否か判定する判定
手段、及び梁部材の強度が建築物の構造上問題があると
判定された場合に報知する報知手段を更に設けたので、
梁部材を製作するための作業を更に容易に行うことがで
きる、という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る建築設備図面作成装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
【図3】鉄骨データの一部を構成する配置データの内容
を示すイメージ図である。
【図4】鉄骨データの一部を構成する詳細データの内容
の一例として、梁を構成する鉄骨を表す詳細データの内
容を示すイメージ図である。
【図5】建築設備図面作成装置によって作成される設備
図の一例を示すイメージ図である。
【図6】(A)及び(B)はS造又はRC造又はSRC
造で、かつ一般的な形状の梁部材に対して予め設定され
たスリーブの穿設可能範囲を示す概念図である。
【図7】S造又はRC造又はSRC造で、かつ長手方向
中間部に小梁が連結される梁部材に対して予め設定され
たスリーブの穿設可能範囲を示す概念図である。
【図8】(A)及び(B)はS造又はSRC造で、かつ
継手を介してジョイント用の梁部材と連結されることに
より構成される梁部材に対して予め設定されたスリーブ
の穿設可能範囲を示す概念図である。
【図9】オペレータの指示に応じて表示されるスリーブ
の断面を示す画像のイメージ図である。
【図10】スリーブの位置及び寸法を表すデータが付加
された鉄骨データを用いて印刷した鉄骨の製作図の一例
を示すイメージ図である。
【符号の説明】
10 建築設備図面作成装置 12 コンピュータ 16 FDD 60 空調ダクト 62 設備図 78 梁 80 スリーブ 82 スリーブ 84 製作図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野塚 一宝 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 新井 良一 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 森本 修 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 青木 忠孝 大阪府大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 中川 晃 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 鈴木 敏文 東京都文京区大塚2丁目9番3号 株式会 社テクノダイヤ内 (72)発明者 上田 隆一 東京都文京区大塚2丁目9番3号 株式会 社テクノダイヤ内 (72)発明者 小高 宏之 東京都文京区大塚2丁目9番3号 株式会 社テクノダイヤ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物に配設する設備配管の配置を表す
    設備データを生成して設備図を作成する建築設備図面作
    成装置であって、 前記建築物の梁を構成する梁部材の形状、寸法及び配置
    を表す梁データを入力する入力手段と、 前記梁データと前記設備データとに基づいて梁部材と設
    備配管との干渉の有無を判断する判断手段と、 前記判断手段によって梁部材と設備配管とが干渉すると
    判断された場合に、該干渉すると判断された設備配管を
    収容するために梁部材に穿設すべきスリーブの位置及び
    寸法を前記入力手段によって入力された梁データを用い
    て演算する演算手段と、 前記入力された梁データに前記演算されたスリーブの位
    置及び寸法を表すデータを付加して出力する出力手段
    と、 を備えたことを特徴とする建築設備図面作成装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段によって位置及び寸法が演
    算されたスリーブを梁部材に穿設したときの梁部材の強
    度が建築物の構造上問題がないか否か判定する判定手段
    と、 前記判定手段によって前記梁部材の強度が建築物の構造
    上問題があると判定された場合に報知する報知手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の建築設備
    図面作成装置。
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