JPH083491B2 - 電磁ピックアップ - Google Patents

電磁ピックアップ

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JPH083491B2
JPH083491B2 JP1004358A JP435889A JPH083491B2 JP H083491 B2 JPH083491 B2 JP H083491B2 JP 1004358 A JP1004358 A JP 1004358A JP 435889 A JP435889 A JP 435889A JP H083491 B2 JPH083491 B2 JP H083491B2
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electromagnetic pickup
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electromagnetic coil
pickup
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邦宏 阿陪
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Fuji Jukogyo KK
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
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    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • G01P3/488Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by variable reluctance detectors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/243Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the phase or frequency of ac
    • GPHYSICS
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    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
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  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ノイズ防止部材を配設し、ノイズの影響に
よる計測誤差を防止した電磁ピックアップに関する。
[従来の技術] 従来、例えば、車輌などにおいては、エンジンのクラ
ンクシャフトに連設する円板状のロータに突起を設け
て、この突起を電磁ピックアップで非接触に検出するこ
とによりエンジンのクランク位置を検出し、点火時期制
御あるいは燃料噴射制御を行っている。
例えば、点火時期制御では、第19図(a)に示すよう
に、ロータ101の突起部を電磁ピックアップ102により検
出し制御回路103に入力する。上記制御回路103では、上
記電磁ピックアップ102からの出力を波形整形回路でク
ランクパルスに変換し、さらに、吸入管圧力センサなど
の負荷センサ104からの信号を取り込んで、上記クラン
クパルスに基づいて点火時期、エンジン回転数などを産
出し、点火装置105に出力して点火時期制御を行ってい
る。
ここで、上記電磁ピックアップ102の出力電圧は、上
記ロータの回転によりロータ101の突起部が所定のクリ
アランスLを介して上記電磁ピックアップ102を通過す
る際の磁束φの変化により発生し、この磁束変化dφ/d
tに比例した電圧(交流電圧)eが上記電磁ピックアッ
プ102から出力される。第19図(b)に示すように、上
記電磁ピックアップ102の出力は波形整形回路でスライ
スレベルRと比較され、クランクパルスPとして波形整
形され出力される。
ところで、通常、エンジンのクランクシャフトあるい
はデストリビュータに取り付けられたロータ101を被検
出体として、上記電磁ピックアップ102はエンジンに取
り付けられているため、スタータ電流、オルタネータの
充電電流などから発生する外部磁界の変化により、誘導
電圧がノイズとして混入し、正規のクランクパルス以外
のパルスが出力される虞があり、例えば、特開昭57−18
6102号公報には、磁気ピックアップの出力信号を本来の
信号成分のみを通過させることにより、ノイズ成分を除
去し、正規の出力信号を得るようにして誤動作を防止で
きる回転速度検出装置が開示されている。
しかしながら、上記先行技術においては、混入したノ
イズ成分の出力レベルが本来の磁気ピックアップの出力
レベルよりも小さい場合に限定され、且つ、本質的にノ
イズの混入を防止するものではないため、上記磁気ピッ
クアップの近傍で強力な外部磁界の変化が起こると尖頭
値の大きなノイズが混入してしまい、本体の信号成分と
区別することができず、混入したノイズの除去が困難と
なる。従って、上記ノイズが除去できず正規の信号以外
のクランクパルスが出力された場合、適正な、点火時
期、エンジン回転数が算出できず、点火系あるいは燃料
噴射系の誤動作を生じ、エンジン出力の低下、排出ガス
浄化率の低下、燃料消費率の悪化などを招くという問題
があった。
このように、上記電磁ピックアップの近傍に外部磁界
の発生源が存在すると、この外部磁界の変化による誘導
ノイズの影響を受け易く、計測誤差を生じてしまう。そ
の結果、上記電磁ピックアップを使用した制御系が誤動
作を起こすばかりでなく、場合によっては、制御系全体
が制御不能となる虞があった。
これに対処するに、実開昭58−65572号及び特開昭55
−37988号公報には、電磁ピックアップの外周に、外部
で発生する磁界の変化により電磁コイルへ誘起されるノ
イズを減衰させる磁性体からなるノイズ防止部材を配設
することで、ノイズの混入を防止し、被検出体を確実に
検出する技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記各先行例においては、ノイズ防止部材を
電磁ピックアップの外周に配設することが開示されてい
るに過ぎず、電磁ピックアップへのノイズ防止部材の取
付けに関しては何等考慮されていない。
本発明は上記事情に鑑み、外部で発生する磁界の変化
により誘起されるノイズの発生を防止し、被検出体を確
実に検出することは勿論のこと、電磁ピックアップへの
ノイズ防止部材の取付けを確実に行うことができ、且
つ、コストを低減することが可能な電磁ピックアップを
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、電
磁コイルと強磁性体からなるコアとを備え、上記電磁コ
イルの外周に、上記コアと開磁路を形成し、外部で発生
する磁界の変化により上記電磁コイルへ誘起されるノイ
ズを減衰させる磁性体からなるノイズ防止部材を配設
し、被検出体と上記コアとの磁気的結合及び解除によっ
て上記電磁コイルから電気信号を出力する電磁ピックア
ップにおいて、上記ノイズ防止部材は、円筒形の電磁ピ
ックアップ本体の外周面に挿通されて、電磁ピックアッ
プの被検出体側端面と略同一面に端部が位置される本体
部と、電磁ピックアップの取付用フランジの面に重合す
るフランジ部とを備え、ボルトにより上記取付用フラン
ジと共締めされてエンジンに装着されることを特徴とす
る。
請求項2記載の発明は、電磁コイルと強磁性体からな
るコアとを備え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと
開磁路を形成し、外部で発生する磁界の変化により上記
電磁コイルへ誘起されるノイズを減衰させる磁性体から
なるノイズ防止部材を配設し、被検出体と上記コアとの
磁気的結合及び解除によって上記電磁コイルから電気信
号を出力する電磁ピックアップにおいて、上記ノイズ防
止部材は、円筒形の電磁ピックアップ本体の外周面に挿
通されて、電磁ピックアップの被検出体側端面と略同一
面に端部が位置される本体部と、上記本体部の被検出体
側と反対側の端部から延出され、上記本体部を上記電磁
ピックアップ本体に装着後、曲げ成形により上記電磁ピ
ックアップ本体からの脱落を防止する保持脚とを備える
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、電磁コイルと強磁性体からな
るコアとを備え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと
開磁路を形成し、外部で発生する磁界の変化により上記
電磁コイルへ誘起されるノイズを減衰させる磁性体から
なるノイズ防止部材を配設し、被検出体と上記コアとの
磁気的結合及び解除によって上記電磁コイルから電気信
号を出力する電磁ピックアップにおいて、上記ノイズ防
止部材は、予め円筒形の一端の全周あるいは一部分を内
側に僅かに曲げ加工を施しておき、反対側の開放端より
円筒形の電磁ピックアップ本体に被検出体側から挿入
後、上記電磁ピックアップ本体の被検出体と反対側の上
記解放端を曲げることにより上記電磁ピックアップ本体
の外周面に装着することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、電磁コイルと強磁性体からな
るコアとを備え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと
開磁路を形成し、外部で発生する磁界の変化により上記
電磁コイルへ誘起されるノイズを減衰させる磁性体から
なるノイズ防止部材を配設し、被検出体と上記コアとの
磁気的結合及び解除によって上記電磁コイルから電気信
号を出力する電磁ピックアップにおいて、上記ノイズ防
止部材は、円筒形の電磁ピックアップ本体外周面の長手
方向の長さと略同一の長さに予め切断した管材からな
り、圧入により上記電磁ピックアップ本体の外周面に装
着することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、電磁コイルと強磁性体からな
るコアとを備え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと
開磁路を形成し、外部で発生する磁界の変化により上記
電磁コイルへ誘起されるノイズを減衰させる磁性体から
なるノイズ防止部材を配設し、被検出体と上記コアとの
磁気的結合及び解除によって上記電磁コイルから電気信
号を出力する電磁ピックアップにおいて、上記ノイズ防
止部材は、電磁ピックアップ本体の非磁性体からなるケ
ースと上記電磁コイルとの間に内装することを特徴とす
る。
請求項6記載の発明は、電磁コイルと強磁性体からな
るコアとを備え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと
開磁路を形成し、外部で発生する磁界の変化により上記
電磁コイルへ誘起されるノイズを減衰させる磁性体から
なるノイズ防止部材を配設し、被検出体と上記コアとの
磁気的結合及び解除によって上記電磁コイルから電気信
号を出力する電磁ピックアップにおいて、上記ノイズ防
止部材は、上記電磁コイルの外周に装着後、樹脂モール
ドにより電磁ピックアップ本体の外装を形成することを
特徴とする。
請求項7記載の発明は、電磁コイルと強磁性体からな
るコアとを備え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと
開磁路を形成し、外部で発生する磁界の変化により上記
電磁コイルへ誘起されるノイズを減衰させる磁性体から
なるノイズ防止部材を配設し、被検出体と上記コアとの
磁気的結合及び解除によって上記電磁コイルから電気信
号を出力する電磁ピックアップにおいて、円筒形のノイ
ズ防止部材を、上記被検出体に対向して予めエンジンに
穿設された取付け孔内に貫装して該取付け孔に固定し、
上記ノイズ防止部材の内径部に電磁ピックアップ本体を
挿入して電磁ピックアップをエンジンに固定することを
特徴とする。
請求項8記載の発明は、電磁コイルと強磁性体からな
るコアとを備え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと
開磁路を形成し、外部で発生する磁界の変化により上記
電磁コイルへ誘起されるノイズを減衰させる磁性体から
なるノイズ防止部材を配設し、被検出体と上記コアとの
磁気的結合及び解除によって上記電磁コイルから電気信
号を出力する電磁ピックアップにおいて、上記ノイズ防
止部材は、円筒形の電磁ピックアップ本体の外周面に挿
通されて、電磁ピックアップの被検出体側端面と略同一
面に端部が位置される本体部と、上記本体部の被検出体
側と反対側の端部から延出され、電磁ピックアップの取
付用フランジを挟持する支持脚と、上記本体部の被検出
体側と反対側の端部から延出されて、上記本体部を上記
電磁ピックアップ本体に装着後、曲げ成形により上記電
磁ピックアップ本体からの脱落を防止する固定脚とを備
えることを特徴とする。
[作用] 本発明では、外部で発生する磁界の変化により電磁ピ
ックアップの電磁コイルに誘起される誘導ノイズがノイ
ズ防止部材により減衰され、被検出体とコアとの磁気的
結合及び解除に伴う磁束変化によって上記電磁コイルか
ら出力される電気信号に対するノズルの混入が防止され
る。
さらに、請求項1記載の発明では、電磁ピックアップ
本体の外周面にノイズ防止部材の本体部を挿通し、電磁
ピックアップの被検出体側端面と略同一面に本体部の端
部を位置して、ノイズ防止部材のフランジ部を電磁ピッ
クアップの取付用フランジの面に重合し、ボルトにより
該取付用フランジと共締めして、電磁ピックアップと共
にノイズ防止部材をエンジンに装着する。
請求項2記載の発明では、電磁ピックアップ本体の外
周面にノイズ防止部材の本体部を挿通し、電磁ピックア
ップの被検出体側端面と略同一面に本体部の端部を位置
して、ノイズ防止部材の本体部の被検出体側と反対側の
端部から延出された保持脚を曲げ成形し、ノイズ防止部
材を電磁ピックアップに装着する。
請求項3記載の発明では、円筒形のノイズ防止部材の
一端の全周あるいは一部分を予め内側に僅かに曲げ加工
を施しておき、ノイズ防止部材の反対側の開放端から電
磁ピックアップに被検出体側から挿入後、ノイズ防止部
材の開放端を曲げ成形してノイズ防止部材を電磁ピック
アップに装着する。
請求項4記載の発明では、ノイズ防止部材を、単に電
磁ピックアップ本体外周面の長手方向と略同一の長さに
予め切断した管材から構成し、該ノイズ防止部材を圧入
により円筒形の電磁ピックアップ本体の外周面に装着す
る。
請求項5記載の発明では、ノイズ防止部材を、電磁ピ
ックアップ本体の非磁性体からなるケースと電磁コイル
との間に内装する。
請求項6記載の発明では、ノイズ防止部材を、電磁ピ
ックアップ本体に外周に装着後、樹脂モールドにより電
磁ピックアップの外装を形成する。
請求項7記載の発明では、円筒形のノイズ防止部材
を、被検出体に対向して予めエンジンに穿設された取付
け孔内に貫装して固定した後、ノイズ防止部材の内径部
に電磁ピックアップ本体を挿通して電磁ピックアップを
エンジンに固定する。
請求項8記載の発明では、電磁ピックアップ本体の外
周面にノイズ防止部材の本体を挿通し、電磁ピックアッ
プの被検出体側端面と略同一面に本体部の端部を位置し
て、ノイズ防止部材の本体部の被検出体側と反対側の端
部から延出された支持脚により電磁ピックアップの取付
用フランジを挟持した後、さらに、ノイズ防止部材の本
体部の被検出体側と反対側の端部から延出された固定脚
を曲げ成形してノイズ防止部材を電磁ピックアップに装
着する。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図〜第9図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は電磁ピックアップ及びノイズ防止部材の正面部分断面
図であり、(a)は電磁ピックアップにノイズ防止部材
を装着した正面部分断面図、(b)はノイズ防止部材の
正面図、第2図は第1図のA矢視図、第3図はクランク
シャフトの回転を検出する電磁ピックアップの取付図、
第4図は第3図のB矢視図、第5図はカム軸の回転を検
出する電磁ピックアップの取付図、第6図〜第9図は電
磁ピックアップのノイズ波形図で、第6図はノイズ防止
部材装着なしのノイズ波形図、第7図(a),(b)は
ノイズ防止部材装着時のノイズ波形図、第8図はノイズ
防止部材の形状を変えたときの説明図であり、(a)は
形状を変えたノイズ防止部材の正面図、(b)はノイズ
波形図、第9図はノイズ防止部材の装着条件を変えたと
きの説明図であり、(a)はノイズ防止部材の装着条件
を変えた電磁ピックアップの正面図、(b),(c)は
ノイズ波形図である。
(構成) 図中の符号1は、電磁ピックアップであり、電磁ピッ
クアップ本体1aの外部が非磁性体からなるケース2で覆
われ、内部に永久磁石からなるコア3と電磁コイル4と
が内装されており、フランジ1bの面C側からボルト1cな
どでエンジンに固定して装着される。上記電磁コイル4
はボビン5に巻回され、その巻線両端部が導線4aにより
外部に導き出されている。この導線4aは、ノイズの混入
防止のためシールド被覆されている。
また、上記電磁ピックアップ1には磁性体(鉄、鉄系
合金、ニッケル等)からなるノイズ防止部材6が装着さ
れている。このノイズ防止部材6は、円筒形の本体部6a
が上記電磁ピックアップ本体1aの外周側面に装着され、
フランジ部6bが上記電磁ピックアップ1のフランジ1bの
面Cに重合されて上記ボルト1cで共締めされる。
上記電磁ピックアップ1は、上記ノイズ防止部材6と
共に、第3図に示すように、エンジンのクランクシャフ
ト7に軸着された磁性体からなる円板状のクランクロー
タ8に所定のクリアランスで対向し、上記フランジ1bの
取付け面Dをクランクケース9に接してボルト1cによっ
て固設されている。
なお、本実施例によるエンジンはアルミ合金などの非
鉄金属製である。
ここで、上述したように、上記ノイズ防止部材6のフ
ランジ部6bは、電磁ピックアップ1のフランジ1bの面C
側に重合されるため、上記電磁ピックアップ1の長手方
向の取付け寸法には影響せず、上記クリアランスが狂う
ことはない。
また、第4図に示すように、上記クランクローラ8に
は切欠きEが所定の角度で円周上に設けられ、この切欠
きEを検出することにより、エンジンのクランク位置が
検出され、上記電磁ピックアップ1からNe信号が出力さ
れる。
さらに、第5図に示すように、上記電磁ピックアップ
1は上記ノイズ防止部材6と共に、エンジンのカム軸9
に軸着されたカムプーリ10に設けたノッチFに対向して
取付けられ、このノッチFを検出することにより、気筒
判別がなされ、上記電磁ピックアップからG信号が出力
される。
(動作) 次に、上記構成による実施例の動作について説明す
る。
エンジンの稼動により、クランクロータ8が回転する
と、このクランクロータ8に設けられた切欠きEが電磁
ピックアップ本体1aのコア3から発生している磁界を断
続する。すなわち、上記クランクロータ8の回転により
上記切欠きEが上記コア3に接近すると、上記切欠きE
によって上記コア3と上記クランクロータ8の磁気的結
合が解除され、上記コア3から発生している磁界が変化
して上記電磁ピックアップ1の電磁コイル4の通過磁束
量が変化する。さらに上記クランクロータ8が回転し、
上記切欠きEと上記コア3とが離れると再び上記コア3
と上記クランクロータ8とが磁気的に結合され、同様に
上記電磁コイル4の通過磁束量に変化が生じる。
この切欠きEの移動に伴なう磁束φの変化dφ/dtに
より、電磁誘導によって上記電磁ピックアップ1の電磁
コイル4に上記磁束変化dφ/dtに比例した電圧eが発
生する。この電圧eは磁束φの変化を妨げる方向に発生
するため、上記切欠きEの上記コア3への接近、離間に
より極性が反転する交流電圧が信号として出力される。
この電気信号が図示しない波形整形回路に入力されてク
ランクパルスに変換される。
同時に、カムプーリ10に設けたノッチFが上述と同様
にして検出され、電磁ピックアップ1から出力された信
号が波形整形されて気筒判別パルスとして使用される。
このカムプーリ10からG信号と上記クランクロータ8か
らNe信号とに基づいて、周知の如く、点火時間制御、燃
料噴射制御が行われる。
ところで、上記電磁ピックアップ1のエンジンへの取
付け環境下では、電気ノイズが非常に多く、このノイズ
が上記電磁ピックアップ1に混入すると、点火時期制
御、燃料噴射制御に誤動作を生じてしまう。このノイズ
は、例えば、接点類の開閉あるいはパワートランジスタ
のオン、オフに伴なうスイッチングノイズ、点火系のス
パークノイズ、モータのブラシから発生するノイズ、ス
タータ電流、オルタネータの充電電流などから発生する
外部磁界の電磁誘導によるノイズなど、極めて種々のノ
イズが存在する。
上記電磁ピックアップ1は、上述したように磁束変化
による電磁誘導によって電圧を発生し、信号を出力する
ものであるため、上記スタータ電流、オルタネータの充
電電流などから発生する外部磁界の変化により上記電磁
コイル4に電圧が誘起されると、この電圧がノズルとし
て出力されてしまう。従って、この影響により規制の信
号以外のパルスが出力されて点火時間制御、燃料噴射制
御に誤動作を生じる可能性がある。例えば、第6図に示
すように、上記ノイズ防止部材6の装着なしの電磁ピッ
クアップ1単体のみでは、外部磁界の変化により誘起さ
れるノズルは、尖頭値間で略450mVに達するレベルとな
り、正規の出力信号の出力レベルに近いノイズレベルが
観測される場合がある。
このような環境下においても、上記ノイズ防止部材6
の装着によって、上記ノズルを減衰することができ、そ
の効果は第7図(a)〜(b)に示される。第7図に示
される上記ノイズ防止部材6装着時の電磁ピックアップ
1のノイズレベルは、上記ノイズ防止部材6の本体6aの
板厚tによって異なり、第7図(a)に示すように、板
厚t=0.2mmの場合、ノイズの減衰は約−6dbであり、板
厚tが薄く磁気飽和などにより効果が不十分であった。
一方、第7図(b)に示すように、板厚t=0.5mmで
は、ノイズの減衰は約−14dbであり、ノイズ減衰の顕著
な効果が認められる。
また、第8図及び第9図に示すように、上記ノイズ防
止部材6の形状、電磁ピックアップ1に対する装着位置
関係などによってもその効果は異なり、例えば、第8図
に示すように、上記ノイズ防止部材6に軸方向のスリッ
トSが存在する場合(板厚t=0.5mm)、ノイズは上記
板厚t=0.2mmの場合と略同じとなり、外部磁界の方向
が特定されないため上記スリットSを通して電磁ピック
アップ1の電磁コイル4に外部磁界の影響が及んでしま
うことがわかる。また、第9図に示すように、上記ノイ
ズ防止部材6が板厚t=1.0mmで、上記電磁ピックアッ
プ1の端面から5.0mm後退(1=−5.0mm)した位置まで
装着された状態、及び、3.0mm突出(1=+3.0mm)して
装着された状態では、ノイズの減衰効果に顕著な差が認
められ、3.0mm突出して装着された状態ではノイズの影
響が略完全に排除される。
従って、上記電磁コイル4への外部磁界の影響を排除
するため、上記ノイズ防止部材6は、上記電磁コイル4
の外周側面に切れ目なく装着される必要があり、少なく
とも上記電磁コイル4の軸方向長さ以上に、上記ノイズ
防止部材5が装着されることが望ましい。この場合、上
記ノイズ防止部材6は磁性体からなるため、上記ノイズ
防止部材6と上記電磁ピックアップ1のコア3とで磁気
回路が構成されるが、この磁気回路は少なくとも上記ク
ランクロータ8と磁気的に結合する端面側で開磁路とな
るように構成されて被検出体の検出感度を確保する必要
ある。実用的には、上記電磁ピックアップ1の端面より
突出すると上記クランクロータ8と接触する虞があるた
め、上記電磁ピックアップ1の端面と略同一面に上記ノ
イズ防止部材6の端部が位置するようにすれば良い。
(第2実施例) 第10図は本発明の第2実施例を示し、電磁ピックアッ
プ及びノイズ防止部材の正面部分断面図であり、(a)
は電磁ピックアップにノイズ防止部材を装着した正面部
分断面図、(b)はノイズ防止部材の正面部分断面図で
ある。
第2実施例のおいては、ノイズ防止部材11は、円筒形
の本体部11aから保持脚11bを延出し、このノイズ防止部
材11を上記電磁ピックアップ1に装着後、上記保持脚11
bの端部を曲げ、脱落を防止するものである。この場合
においても、第1実施例と同様な作用効果が得られる。
上記ノイズ防止部材11は、上記電磁ピックアップ1へ
の装着が容易で組付け性が向上すると共に、形状が簡単
となり、製造コストが低減できる。
(変形例) 第11図及び第12図は変形例である。第11図は電磁ピッ
クアップ及びノイズ防止部材の正面部分断面図であり、
(a)は電磁ピックアップにノイズ防止部材を装着した
正面部分断面図、(b)はノイズ防止部材の正面部分断
面図、第12図は電磁ピックアップ及びノイズ防止部材の
正面部分断面図である。
この変形例においては、形状をさらに簡略化し、製造
コストの低減を図ったものである。第11図のノイズ防止
部材12においては、予め円筒形の一端12aの全周あるい
は一部分を、内側に僅かに曲げ加工を施しておき、反対
側の解放端12bより上記電磁ピックアップ1に挿入後、
この解放端12bを曲げ、脱落を防止する。
また、第12図のノイズ防止部材13は、所定の内径、肉
厚の管材を、同図に示すように、電磁ピックアップ本体
外周面の長手方向の長さと略同一の長さに予め切断した
ものであり、圧入によって上記電磁ピックアップ1に装
着される。
(第3実施例) 第13図は本発明による第3実施例を示し、電磁ピック
アップの正面部分断面図である。
第3実施例においては、電磁ピックアップ14は、磁性
体からなる円筒形のノイズ防止部材15が、非磁性体から
なるケース16と電磁コイル4との間に内装されており、
上記電磁ピックアップ1単体の場合と取扱いが同一であ
り、取付け作業性、メンテナンス性などに秀でている。
また、上記ノイズ防止部材15は上記ケース16内部に組
込まれるため、メッキなどの耐蝕処理を省略することが
でき、コスト低減を図ることができる。この第3実施例
のおいても全く同様な作用効果が得られることはいうま
でもない。
(変形例) 第14図及び第15図は上記第3実施例の変形例であり、
電磁ピックアップの正面部分断面図である。
第14図に示す電磁ピックアップ17は、上記ノイズ防止
部材15を電磁コイル4の外周に装着後、樹脂モールドな
どによって外装18を形成し、上記ケース16を廃したもの
である。また、第15図に示す電磁ピックアップ19は、磁
性体からなる円筒形のノイズ防止部材20と非磁性体から
なる円板状の蓋21とを端部Hにおいて全周あるいは一
部、例えば、ロー付けなどにより接合して電磁コイル4
を覆うケースとしたものである。
(第4実施例) 第16図は本発明の第4実施例を示し、ノイズ防止部材
をクランクケースに配設した一部切欠き断面図である。
第4実施例においては、磁性体からなる円筒形のノイ
ズ防止部材22を、クランクロータ8に対向して穿設され
たクランクケース9の取付け孔9a内に予め配設してお
き、その後、電磁ピックアップ1を組付ける。上記ノイ
ズ防止部材22は、例えば、圧入などにより上記取付け孔
9aに固定され、一方、上記電磁ピックアップ1は、上記
ノイズ防止部材22の内径部に電磁ピックアップ本体1aが
挿入され、フランジ1bがクランクケース9に固定され
る。
この第4実施例においては、上記クランクケース9に
穿設された取付け孔9aに予めノイズ防止部材22が配設さ
れているため、第3実施例同様、電磁ピックアップ1の
組付け作業性に優れており、上記電磁ピックアップ1の
メンテナンスが上記ノイズ防止部材22の脱着なしに行え
るため、組付けミスなどの虞がない。しかも、第3実施
例に対し通常の電磁ピックアップ1を利用できるという
利点を有する。尚、上記ノイズ防止部材22の上記クラン
クケース9への配設は、予め上記クランクケース9に上
記電磁ピックアップ本体1aとは別に組付けられており上
記電磁ピックアップ本体1aの着脱に影響しなければ、特
に圧入によらなくとも良い。
(第5実施例) 第17図及び第18図は本発明の第5実施例を示し、第17
図は電磁ピックアップにノイズ防止部材を装着した正面
部分断面図、第18図は第17図の右側面図である。
第5実施例においては、ノイズ防止部材23は、円筒形
の本体部23aから支持脚23b及び固定脚23cがそれぞれ延
出されて構成されており、上記ノイズ防止部材23を上記
電磁ピックアップ1に装着する際に、上記支持脚23bに
よって位置決めを行う。
すなわち、上記ノイズ防止部材23を上記電磁ピックア
ップ1の本体1aに装着すると、上記支持脚23bにより上
記電磁ピックアップ1のフランジ1bが挟持されるととも
に、上記固定脚23cが上記電磁ピックアップ1のフラン
ジ1bの取付け面D側およびこれに対向する位置に配置さ
れる。
その後、上記固定脚23cを内側に曲げて上記電磁ピッ
クアップ本体1aに上記ノイズ防止部材23を固定し、さら
に、上記電磁ピックアップ1と上記支持脚23bとの間
に、接着剤などを塗布して上記ノイズ防止部材23を固定
する。
この第5実施例では、上記ノイズ防止部材23の上記電
磁ピックアップ1に対する自動組付けが容易となり、ま
た、上記電磁ピックアップ1に対して有害な外力を与え
ずに上記ノイズ防止部材23を上記電磁ピックアップ1に
固定できる。
さらに、上記支持脚23b及び固定脚23cの脚長が短くて
すむため、上記ノイズ防止部材23を製造する際の材料の
有効利用が図れ、コスト低減が可能となる。
また、上述の実施例以外にも、上記電磁ピックアップ
本体1aのケース2の内周面あるいは外周面に、例えば、
所定の厚さの磁性膜をコーティングなどによって形成
し、ノイズ防止部材を構成しても良い。
[発明の効果] 本発明では、電磁コイルの外周にコアと開磁路を形成
し、外部で発生する磁界の変化により電磁コイルへ誘起
されるノイズを減衰させるノイズ防止部材を配設するた
め、電磁ピックアップの外部で発生する磁界の変化によ
り誘起されるノイズの混入が防止されて被検出体が確実
に検出できるのは勿論のこと、ノイズ防止部材の確実な
取付けにより電磁ピックアップの検出感度の低下もほと
んどなく、本発明に関わる電磁ピックアップを使用した
制御システムでは誤動作が防止されて的確な制御を行う
ことができる。これに加え、各請求毎との発明では以下
の効果を有する。
請求項1記載の発明では、電磁ピックアップ本体の外
周面にノイズ防止部材の本体部を挿通し、電磁ピックア
ップの被検出体側端面と略同一面に本体部の端部を位置
して、ノイズ防止部材のフランジ部を電磁ピックアップ
の取付用フランジの面に重合し、ボルトにより該取付用
フランジと共締めして、電磁ピックアップと共にノイズ
防止部材をエンジンに装着するので、電磁ピックアップ
の長手方向の取付け寸法に影響を与えず、電磁ピックア
ップと被検出体とのクリアランスを適正に保ちながら電
磁ピックアップへのノイズ防止部材の取付けを確実に行
うことができる。さらに、電磁ピックアップとノイズ防
止部材を別体で構成し、エンジンへの装着時に初めて電
磁ピックアップとノイズ防止部材とが一体化されるた
め、電磁ピックアップ単体としてはノイズ防止部材無し
の一般の電磁ピックアップを用いることができ、トータ
ルコストを低減することができる。
請求項2記載の発明では、電磁ピックアップ本体の外
周面にノイズ防止部材の本体部を挿通し、電磁ピックア
ップの被検出体側端面と略同一面に本体部の端部を位置
して、ノイズ防止部材の本体部の被検出体側と反対側の
端部から延出された保持脚を曲げ成形し、ノイズ防止部
材を電磁ピックアップに装着するので、ノイズ防止部材
の電磁ピックアップへの装着が容易であり、、組付け性
が向上すると共に、形状が簡単となり、製造コストを低
減することができる。
請求項3記載の発明では、円筒形のノイズ防止部材の
一端を全周あるいは一部分を予め内側に僅かに曲げ加工
を施しておき、ノイズ防止部材の反対側の開放端から電
磁ピックアップに被検出体側から挿入後、ノイズ防止部
材の開放端部を曲げ成形してノイズ防止部材を電磁ピッ
クアップに装着するので、電磁ピックアップ本体へノイ
ズ防止部材の装着時、まず、電磁ピックアップ本体にノ
イズ防止部材を挿入すると、ノイズ防止部材の内側に曲
げ加工されている一端にて電磁ピックアップに対するノ
イズ防止部材の位置決めがなされ、その後、ノイズ防止
部材の解放端を曲げることによってノイズ防止部材の電
磁ピックアップ本体からの脱落が完全に防がれ、電磁ピ
ックアップのノイズ防止部材の取付けを確実に行うこと
ができる。また、電磁ピックアップ本体とノイズ防止部
材とは別体で構成されるので、電磁ピックアップ本体と
してはノイズ防止部材無しの一般の電磁ピックアップを
用いることができ、製造コストを低減することができ
る。さらに、ノイズ防止部材の形状が簡略化し、より製
造コストを低減することができる。
請求項4記載の発明では、ノイズ防止部材を、単に電
磁ピックアップ本体外周面の長手方向の長さと略同一の
長さに予め切断した管材から構成し、該ノイズ防止部材
を圧入により円筒形の電磁ピックアップ本体の外周面に
装着するので、電磁ピックアップの長手方向の取付け寸
法に影響を与えず電磁ピックアップと被検出体とのクリ
アランスを適正に保つことができると共に、簡単にノイ
ズ防止部材の電磁ピックアップに対する位置決め固定を
行うことができ、電磁ピックアップへのノイズ防止部材
の取付けを簡単且つ確実に行うことができる。また、電
磁ピックアップ本体とノイズ防止部材とは別体で構成さ
れるので、電磁ピックアップ本体としてはノイズ防止部
材無しの一般の電磁ピックアップを用いることができ、
製造コストを低減することができる。また、ノイズ防止
部材は単に電磁ピックアップ本体外周面の長手方向の長
さと略同一の長さに予め切断した管材から構成されるの
で、ノイズ防止部材の形状が非常に簡略化し、さらに製
造コストを低減することができる。
請求項5記載の発明では、ノイズ防止部材を、電磁ピ
ックアップ本体の非磁性体からなるケースと電磁コイル
との間に内装するので、電磁ピックアップ単体の場合と
取り扱いが同一であり、取付け作業性及びメンテナンス
性に優れると共に、磁性体からなるノイズ防止部材はケ
ース内部に組み込まれるため、ノイズ防止部材の錆を防
止するためのメッキ等の耐蝕処理を省略することがで
き、コスト低減を図ることができる。
請求項6記載の発明では、ノイズ防止部材を、電磁ピ
ックアップ本体の外周に装着後、樹脂モードにより電磁
ピックアップの外装を形成するので、電磁ピックアップ
本体におけるケースを廃止することができると共に、磁
性体からなるノイズ防止部材は樹脂モールドにより内部
に組み込まれるため、ノイズ防止部材の錆を防止するた
めのメッキ等の耐蝕処理を省略することができ、コスト
低減を図ることができる。
請求項7記載の発明では、円筒形のノイズ防止部材
を、被検出体に対向して予めエンジンに穿設された取付
け孔内に貫装して固定した後、ノイズ防止部材の内径部
に電磁ピックアップ本体を挿通して電磁ピックアップを
エンジンに固定するので、エンジンに穿設された取付け
孔に予めノイズ防止部材を配設しておくことができ、単
に電磁ピックアップ本体をノイズ防止部材の内径部に挿
通して電磁ピックアップをエンジンに固定するだけで済
み、電磁ピックアップの取付け性に優れると共に、電磁
ピックアップのメンテナンスがノイズ防止部材の脱着な
しに行える。このため、ノイズ防止部材の付け忘れ等の
組付けミスの虞がなく、また、電磁ピックアップとノイ
ズ防止部材を別体で構成し、エンジンへの装着時に初め
て電磁ピックアップとノイズ防止部材とが一体化される
ので、電磁ピックアップ単体としてはノイズ防止部材無
しの一般の電磁ピックアップを用いることができ、トー
タルコストを低減することができる。
請求項8記載の発明では、電磁ピックアップ本体の外
周面にノイズ防止部材の本体部を挿通し、電磁ピックア
ップの被検出体側端面と略同一面に本体部の端部を位置
して、ノイズ防止部材の本体部の被検出体側と反対側の
端部から延出された支持脚により電磁ピックアップの取
付用フランジを挟持した後、さらに、ノイズ防止部材の
本体部の被検出体側と反対側の端部から延出された固定
脚を曲げ成形してノイズ防止部材を電磁ピックアップに
装着するので、ノイズ防止部材の電磁ピックアップへの
位置決めが確実となって、ノイズ防止部材の電磁ピック
アップに対する自動組付けが可能となり、製造コストを
低減することができる。また、電磁ピックアップに対し
て有害な外力を与えずにノイズ防止部材を電磁ピックア
ップに固定でき、電磁ピックアップの性能を損なう虞が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
電磁ピックアップ及びノイズ防止部材の正面部分断面
図、第2図は第1図のA矢視図、第3図はクランクシャ
フトの回転を検出する電磁ピックアップの取付図、第4
図は第3図のB矢視図、第5図はカム軸の回転を検出す
る電磁ピックアップの取付図、第6図〜第9図は電磁ピ
ックアップのノイズ波形図で、第6図はノイズ防止部材
装着なしのノイズ波形図、第7図はノイズ防止部材装着
時のノイズ波形図、第8図はノイズ防止部材の形状を変
えたときの説明図、第9図はノイズ防止部材の装着条件
を変えたときの説明図、第10図は本発明の第2実施例を
示し、電磁ピックアップ及びノイズ防止部材の正面部分
断面図、第11図及び第12図は第2実施例の変形例であ
り、電磁ピックアップ及びノイズ防止部材の正面部分断
面図、第13図は本発明による第3実施例を示し、電磁ピ
ックアップの正面部分断面図、第14図及び第15図は第3
実施例の変形例であり、電磁ピックアップの正面部分断
面図、第16図は本発明の第4実施例を示し、ノイズ防止
部材をクランクケースに配設した一部切欠き断面図、第
17図及び第18図は本発明の第5実施例を示し、第17図は
電磁ピックアップにノイズ防止部材を装着した部分断面
正面図、第18図は第17図の右側面図、第19図は従来例を
示し、電磁ピックアップを用いた点火時期制御の構成図
である。 1,14,,17,19…電磁ピックアップ、1a…電磁ピックアッ
プ本体、1b…フランジ、1c…ボルト、3…コア、4…電
磁コイル、16…ケース、6,11、12、13,15,20,22,23…ノ
イズ防止部材、6a,11a,23a…本体部、6b…フランジ部、
9a…取付け孔、11b…保持脚、12a…一端、12b…開放
端、18…外装、23b…支持脚、23…固定脚、C…面、
E、F…被検出体。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁コイルと強磁性体からなるコアとを備
    え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと開磁路を形成
    し、外部で発生する磁界の変化により上記電磁コイルへ
    誘起されるノイズを減衰させる磁性体からなるノイズ防
    止部材を配設し、被検出体と上記コアとの磁気的結合及
    び解除によって上記電磁コイルから電気信号を出力する
    電磁ピックアップにおいて、 上記ノイズ防止部材は、円筒形の電磁ピックアップ本体
    の外周面に挿通されて、電磁ピックアップの被検出体側
    端面と略同一面に端部が位置される本体部と、 電磁ピックアップの取付用フランジの面に重合するフラ
    ンジ部とを備え、ボルトにより上記取付用フランジと共
    締めされてエンジンに装着されることを特徴とする電磁
    ピックアップ。
  2. 【請求項2】電磁コイルと強磁性体からなるコアとを備
    え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと開磁路を形成
    し、外部で発生する磁界の変化により上記電磁コイルへ
    誘起されるノイズを減衰させる磁性体からなるノイズ防
    止部材を配設し、被検出体と上記コアとの磁気的結合及
    び解除によって上記電磁コイルから電気信号を出力する
    電磁ピックアップにおいて、 上記ノイズ防止部材は、円筒形の電磁ピックアップ本体
    の外周面に挿通されて、電磁ピックアップの被検出体側
    端面と略同一面に端部が位置される本体部と、 上記本体部の被検出体側と反対側の端部から延出され、
    上記本体部を上記電磁ピックアップ本体に装着後、曲げ
    成形により上記電磁ピックアップ本体からの脱落を防止
    する保持脚とを備えることを特徴とする電磁ピックアッ
    プ。
  3. 【請求項3】電磁コイルと強磁性体からなるコアとを備
    え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと開磁路を形成
    し、外部で発生する磁界の変化により上記電磁コイルへ
    誘起されるノイズを減衰させる磁性体からなるノイズ防
    止部材を配設し、被検出体と上記コアとの磁気的結合及
    び解除によって上記電磁コイルから電気信号を出力する
    電磁ピックアップにおいて、 上記ノイズ防止部材は、予め円筒形の一端の全周あるい
    は一部分を内側に僅かに曲げ加工を施しておき、反対側
    の開放端より円筒形の電磁ピックアップ本体に被検出体
    側から挿入後、上記電磁ピックアップ本体の被検出体と
    反対側の上記解放端を曲げることにより上記電磁ピック
    アップ本体の外周面に装着することを特徴とする電磁ピ
    ックアップ。
  4. 【請求項4】電磁コイルと強磁性体からなるコアとを備
    え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと開磁路を形成
    し、外部で発生する磁界の変化により上記電磁コイルへ
    誘起されるノイズを減衰させる磁性体からなるノイズ防
    止部材を配設し、被検出体と上記コアとの磁気的結合及
    び解除によって上記電磁コイルから電気信号を出力する
    電磁ピックアップにおいて、 上記ノイズ防止部材は、円筒形の電磁ピックアップ本体
    外周面の長手方向の長さと略同一の長さに予め切断した
    管材からなり、圧入により上記電磁ピックアップ本体の
    外周面に装着することを特徴とする電磁ピックアップ。
  5. 【請求項5】電磁コイルと強磁性体からなるコアとを備
    え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと開磁路を形成
    し、外部で発生する磁界の変化により上記電磁コイルへ
    誘起されるノイズを減衰させる磁性体からなるノイズ防
    止部材を配設し、被検出体と上記コアとの磁気的結合及
    び解除によって上記電磁コイルから電気信号を出力する
    電磁ピックアップにおいて、 上記ノイズ防止部材は、電磁ピックアップ本体の非磁性
    体からなるケースと上記電磁コイルとの間に内装するこ
    とを特徴とする電磁ピックアップ。
  6. 【請求項6】電磁コイルと強磁性体からなるコアとを備
    え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと開磁路を形成
    し、外部で発生する磁界の変化により上記電磁コイルへ
    誘起されるノイズを減衰させる磁性体からなるノイズ防
    止部材を配設し、被検出体と上記コアとの磁気的結合及
    び解除によって上記電磁コイルから電気信号を出力する
    電磁ピックアップにおいて、 上記ノイズ防止部材は、上記電磁コイルの外周に装着
    後、樹脂モールドにより電磁ピックアップ本体の外装を
    形成することを特徴とする電磁ピックアップ。
  7. 【請求項7】電磁コイルと強磁性体からなるコアとを備
    え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと開磁路を形成
    し、外部で発生する磁界の変化により上記電磁コイルへ
    誘起されるノイズを減衰させる磁性体からなるノイズ防
    止部材を配設し、被検出体と上記コアとの磁気的結合及
    び解除によって上記電磁コイルから電気信号を出力する
    電磁ピックアップにおいて、 円筒形のノイズ防止部材を、上記被検出体に対向して予
    めエンジンに穿設された取付け孔内に貫装して該取付け
    孔に固定し、 上記ノイズ防止部材の内径部に電磁ピックアップ本体を
    挿入して電磁ピックアップをエンジンに固定することを
    特徴とする電磁ピックアップ。
  8. 【請求項8】電磁コイルと強磁性体からなるコアとを備
    え、上記電磁コイルの外周に、上記コアと開磁路を形成
    し、外部で発生する磁界の変化により上記電磁コイルへ
    誘起されるノイズを減衰させる磁性体からなるノイズ防
    止部材を配設し、被検出体と上記コアとの磁気的結合及
    び解除によって上記電磁コイルから電気信号を出力する
    電磁ピックアップにおいて、 上記ノイズ防止部材は、円筒形の電磁ピックアップ本体
    の外周面に挿通されて、電磁ピックアップの被検出体側
    端面と略同一面に端部が位置される本体部と、 上記本体部の被検出体側と反対側の端部から延出され、
    電磁ピックアップの取付用フランジを挟持する支持脚
    と、 上記本体部の被検出体側と反対側の端部から延出され
    て、上記本体部を上記電磁ピックアップ本体に装着後、
    曲げ成形により上記電磁ピックアップ本体からの脱落を
    防止する固定脚とを備えることを特徴とする電磁ピック
    アップ。
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