JPH083487Y2 - 流し台 - Google Patents
流し台Info
- Publication number
- JPH083487Y2 JPH083487Y2 JP1990068577U JP6857790U JPH083487Y2 JP H083487 Y2 JPH083487 Y2 JP H083487Y2 JP 1990068577 U JP1990068577 U JP 1990068577U JP 6857790 U JP6857790 U JP 6857790U JP H083487 Y2 JPH083487 Y2 JP H083487Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sink
- recess
- top plate
- attached
- shelf member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、流し台に係り、特に、シンク内で洗った
食器類等の水切りを行うことができる流し台に関する。
食器類等の水切りを行うことができる流し台に関する。
従来、流し台で食器類を洗った後、水切りを行う場
合、シンクの横に水切りカゴを載置して、この水切りカ
ゴ内に上記洗った食器類を置いて水切りを行っているの
が現状である。
合、シンクの横に水切りカゴを載置して、この水切りカ
ゴ内に上記洗った食器類を置いて水切りを行っているの
が現状である。
しかしながら、このような水切りカゴを使用する場合
には、シンク回りが狭くなって作業性が悪くなる、とい
う問題の他に、水切りカゴの水受皿に水が溜まった場合
には、上記水切りカゴと水受皿とを分離して水受皿内の
水を捨てなければならないため、かかる作業が非常に煩
わしくて使い勝手も悪い、という問題を有していた。
には、シンク回りが狭くなって作業性が悪くなる、とい
う問題の他に、水切りカゴの水受皿に水が溜まった場合
には、上記水切りカゴと水受皿とを分離して水受皿内の
水を捨てなければならないため、かかる作業が非常に煩
わしくて使い勝手も悪い、という問題を有していた。
この考案は、かかる現状に鑑み創案されたものであっ
て、その目的とするところは、別途洗いカゴを用意する
ことなく手軽に食器類の水切りを行うことができ、しか
も、シンク回りを広く使うことができると共に、食器類
から流下する水を自動的にシンク内へと排水することが
できる使い勝手に優れた流し台を提供しようとするもの
である。
て、その目的とするところは、別途洗いカゴを用意する
ことなく手軽に食器類の水切りを行うことができ、しか
も、シンク回りを広く使うことができると共に、食器類
から流下する水を自動的にシンク内へと排水することが
できる使い勝手に優れた流し台を提供しようとするもの
である。
上記目的を達成するため、この考案に係る流し台にあ
っては、キャビネット本体の上部に取り付けられた天板
と、この天板に開設された開口の周縁部に取り付けられ
たシンクと、このシンクが取り付けられた開口の後縁部
と天板の後縁部との間に凹設された浅い凹部と、を有し
て構成され、上記凹部は、その横幅寸法が上記シンクの
横幅寸法と略同じ寸法を有して形成されていると共に、
深さが、該凹部に着脱自在に装着される棚部材の脚部が
嵌合係止される程度の浅さで形成され、かつ、上記凹部
の前縁部には、上記シンクと連通する排水口部を形成
し、上記凹部の底部を該排水口部に向かって緩やかな下
がり勾配で形成すると共に、該底部には、流れ勾配を有
する溝を凹設したことを特徴とするものである。
っては、キャビネット本体の上部に取り付けられた天板
と、この天板に開設された開口の周縁部に取り付けられ
たシンクと、このシンクが取り付けられた開口の後縁部
と天板の後縁部との間に凹設された浅い凹部と、を有し
て構成され、上記凹部は、その横幅寸法が上記シンクの
横幅寸法と略同じ寸法を有して形成されていると共に、
深さが、該凹部に着脱自在に装着される棚部材の脚部が
嵌合係止される程度の浅さで形成され、かつ、上記凹部
の前縁部には、上記シンクと連通する排水口部を形成
し、上記凹部の底部を該排水口部に向かって緩やかな下
がり勾配で形成すると共に、該底部には、流れ勾配を有
する溝を凹設したことを特徴とするものである。
以下、添付図面に示す一実施例に基き、この考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図乃至第４図に示すように、この実施例に係る流
し台は、キャビネット本体Ｋの上部に取り付けられた天
板１と、この天板１の右側に開設れた開口1aに取り付け
られたシンク２と、このシンク２が取り付けられた開口
1aの後縁部と天板１のバックガード1bとの間に凹設され
た浅い凹部３と、この凹部３に載置される棚部材４と、
上記天板１の左側に開設された開口に取り付けられたガ
ス器具５と、このガス器具５と天板１のバックガード1b
との間に載置される棚部材６と、から構成されている。
し台は、キャビネット本体Ｋの上部に取り付けられた天
板１と、この天板１の右側に開設れた開口1aに取り付け
られたシンク２と、このシンク２が取り付けられた開口
1aの後縁部と天板１のバックガード1bとの間に凹設され
た浅い凹部３と、この凹部３に載置される棚部材４と、
上記天板１の左側に開設された開口に取り付けられたガ
ス器具５と、このガス器具５と天板１のバックガード1b
との間に載置される棚部材６と、から構成されている。
天板１は、人造大理石などの公知の素材で側面形状が
略横倒Ｌ字状に形成されており、上記シンク２が取り付
けられた開口1aの後縁部と天板１のバックガード1bとの
間には、浅い凹部３が凹設されている。
略横倒Ｌ字状に形成されており、上記シンク２が取り付
けられた開口1aの後縁部と天板１のバックガード1bとの
間には、浅い凹部３が凹設されている。
この浅い凹部３は、特に第３図からも明らかなよう
に、その横幅寸法がシンク２の横幅寸法よりも若干小さ
く形成されており、断面形状が第４図に示すように略凹
状に形成されていると共に、その前縁部には、該凹部３
に流下した水を上記シンク２へと流下させる排水口部８
が形成されている。
に、その横幅寸法がシンク２の横幅寸法よりも若干小さ
く形成されており、断面形状が第４図に示すように略凹
状に形成されていると共に、その前縁部には、該凹部３
に流下した水を上記シンク２へと流下させる排水口部８
が形成されている。
また、上記凹部３の底部は、上記排水口部８へ向かっ
て緩やかな下がり勾配で形成されており、または、第３
図仮想線で示すように、平に形成された底部に流れ勾配
を有する溝ｍが形成されており、上記棚部材４に載置さ
れた食器類から流下する水は、上記下がり勾配の凹部３
の底部をつたって排水口部８からシンク２内へと自然に
流下するように構成されている。
て緩やかな下がり勾配で形成されており、または、第３
図仮想線で示すように、平に形成された底部に流れ勾配
を有する溝ｍが形成されており、上記棚部材４に載置さ
れた食器類から流下する水は、上記下がり勾配の凹部３
の底部をつたって排水口部８からシンク２内へと自然に
流下するように構成されている。
さらに、凹部３を上記のように形成することで、上記
棚部材４の脚部4bが上記凹部３の周縁部に嵌合されて外
れることがなく、シンク２で洗った食器類を安定した状
態で載置することができる。
棚部材４の脚部4bが上記凹部３の周縁部に嵌合されて外
れることがなく、シンク２で洗った食器類を安定した状
態で載置することができる。
棚部材４は、第５図乃至第７図に示すように、略長方
形の線材と直線状の長線材及び短線材で連結形成された
棚部4aと、上記短線材の一部が下方に折曲されて形成さ
れた上記脚部4bと、から構成されており、上記棚部4aに
載置された食器類に付着した水が、スムーズに前記凹部
３へと流下するように構成されている。勿論、この棚部
材４の素材としては、ステンレスや合成樹脂等の防錆材
料を使用するのが望ましい。
形の線材と直線状の長線材及び短線材で連結形成された
棚部4aと、上記短線材の一部が下方に折曲されて形成さ
れた上記脚部4bと、から構成されており、上記棚部4aに
載置された食器類に付着した水が、スムーズに前記凹部
３へと流下するように構成されている。勿論、この棚部
材４の素材としては、ステンレスや合成樹脂等の防錆材
料を使用するのが望ましい。
また、上記シンク２は、第１図からも明らかなよう
に、左側の槽部2aの奥行寸法が右側の槽部2bの奥行寸法
よりも小さく形成されており、上記左側の槽部2aの奥行
側フランジには、洗剤やたわし等の小物類を立てた状態
で収納できる排水機能を備えた小物入れ2cが取り付けら
れていると共に、公知の構成からなる水栓７が取り付け
られている。
に、左側の槽部2aの奥行寸法が右側の槽部2bの奥行寸法
よりも小さく形成されており、上記左側の槽部2aの奥行
側フランジには、洗剤やたわし等の小物類を立てた状態
で収納できる排水機能を備えた小物入れ2cが取り付けら
れていると共に、公知の構成からなる水栓７が取り付け
られている。
このように構成されたシンク２は、第４図に示すよう
に、そのフランジ部2dが上記天板１の開口1aの拡径部Ｌ
の下面に固着されて取り付けられている。この固着方法
は、公知の接着剤や金具を用いるので、その詳細な説明
をここでは省略する。
に、そのフランジ部2dが上記天板１の開口1aの拡径部Ｌ
の下面に固着されて取り付けられている。この固着方法
は、公知の接着剤や金具を用いるので、その詳細な説明
をここでは省略する。
また、上記ガス器具５の構成も、公知のガス器具と同
様なので、その詳細な説明をここでは省略する。
様なので、その詳細な説明をここでは省略する。
一方、上記ガス器具５と天板１のバックガード1bとの
間に配設される棚部材６は、ガス器具５で使用された鍋
やフライパン等を載置するために用いられるもので、耐
熱性に優れた金属材で組構されている。
間に配設される棚部材６は、ガス器具５で使用された鍋
やフライパン等を載置するために用いられるもので、耐
熱性に優れた金属材で組構されている。
（考案の効果） この考案に係る流し台は、以上説明したように構成さ
れているので、別途洗いカゴを用意することなく手軽に
食器類の水切りを行うことができ、しかも、シンクで洗
った食器類は、手を伸ばすだけで棚部材に載置できるの
で使い勝手も良く、さらには、天板上に別途洗いカゴを
載せる必要がないのでシンク回りを広く使うことができ
ると共に、食器類から流下する水を自動的にシンク内へ
と排水することもできる他、上記凹部は浅く形成されて
いるため、絞り成形も容易に行なうことができる等の効
果を奏する。
れているので、別途洗いカゴを用意することなく手軽に
食器類の水切りを行うことができ、しかも、シンクで洗
った食器類は、手を伸ばすだけで棚部材に載置できるの
で使い勝手も良く、さらには、天板上に別途洗いカゴを
載せる必要がないのでシンク回りを広く使うことができ
ると共に、食器類から流下する水を自動的にシンク内へ
と排水することもできる他、上記凹部は浅く形成されて
いるため、絞り成形も容易に行なうことができる等の効
果を奏する。
第１図はこの考案の一実施例に係る流し台の平面図、第
２図は同流し台の正面図、第３図は天板のシンク回りの
構成を示す拡大平面図、第４図は同天板のシンク回りの
拡大断面図、第５図は棚部材の拡大平面図、第６図は同
棚部材の拡大正面図、第７図は同棚部材の拡大側面図で
ある。 〔符号の説明〕 Ｋ……キャビネット本体、１……天板 1a……開口、1b……バックガード ２……シンク、３……凹部 ４……棚部材
２図は同流し台の正面図、第３図は天板のシンク回りの
構成を示す拡大平面図、第４図は同天板のシンク回りの
拡大断面図、第５図は棚部材の拡大平面図、第６図は同
棚部材の拡大正面図、第７図は同棚部材の拡大側面図で
ある。 〔符号の説明〕 Ｋ……キャビネット本体、１……天板 1a……開口、1b……バックガード ２……シンク、３……凹部 ４……棚部材
Claims (1)
- 【請求項１】キャビネット本体の上部に取り付けられた
天板と、この天板に開設された開口の周縁部に取り付け
られたシンクと、このシンクが取り付けられた開口の後
縁部と天板の後縁部との間に凹設された浅い凹部と、を
有して構成され、上記凹部は、その横幅寸法が上記シン
クの横幅寸法と略同じ寸法を有して形成されていると共
に、深さが、該凹部に着脱自在に装着される棚部材の脚
部が嵌合係止される程度の浅さで形成され、かつ、上記
凹部の前縁部には、上記シンクと連通する排水口部を形
成し、上記凹部の底部を該排水口部に向かって緩やかな
下がり勾配で形成すると共に、該底部には、流れ勾配を
有する溝を凹設したことを特徴とする流し台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990068577U JPH083487Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 流し台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990068577U JPH083487Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 流し台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430157U JPH0430157U (ja) | 1992-03-11 |
| JPH083487Y2 true JPH083487Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31603135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990068577U Expired - Fee Related JPH083487Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 流し台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083487Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2791623B2 (ja) * | 1992-06-26 | 1998-08-27 | 佳景 越崎 | 魚貝類調理用流し台 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5037746U (ja) * | 1973-08-03 | 1975-04-19 | ||
| JPS53158546U (ja) * | 1977-05-19 | 1978-12-12 | ||
| JPH0179668U (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-29 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP1990068577U patent/JPH083487Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0430157U (ja) | 1992-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |