JPH0411657Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0411657Y2 JPH0411657Y2 JP1985172510U JP17251085U JPH0411657Y2 JP H0411657 Y2 JPH0411657 Y2 JP H0411657Y2 JP 1985172510 U JP1985172510 U JP 1985172510U JP 17251085 U JP17251085 U JP 17251085U JP H0411657 Y2 JPH0411657 Y2 JP H0411657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- dryer
- tableware
- recess
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 4
- 101100441413 Caenorhabditis elegans cup-15 gene Proteins 0.000 description 7
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は食器や鍋等の調理具を乾燥するための
食器等の乾燥機に関する。
食器等の乾燥機に関する。
従来の技術
一般に厨房室においては第3図に示すように流
し台1あるいは調理台の上に食器等の乾燥機2を
載置して用いている。前記食器等の乾燥機2は第
4図に示すように庫内に温風発生装置3を有する
とともに複数段の棚4を有し、棚4上に載置した
食器5や鍋6等を温風で乾燥するようになつてい
る。また、庫内の内底は2重底構成とし、上方の
底板7にて食器5等より滴下した水を受け、この
滴下水を集めて下部に設けた排水容器8に流し込
むようにしている。
し台1あるいは調理台の上に食器等の乾燥機2を
載置して用いている。前記食器等の乾燥機2は第
4図に示すように庫内に温風発生装置3を有する
とともに複数段の棚4を有し、棚4上に載置した
食器5や鍋6等を温風で乾燥するようになつてい
る。また、庫内の内底は2重底構成とし、上方の
底板7にて食器5等より滴下した水を受け、この
滴下水を集めて下部に設けた排水容器8に流し込
むようにしている。
考案が解決しようとする問題点
上記のような食器等の乾燥機2は、庫内が2重
底構成となつているため、収納スペースを上に押
上げることになる。このため、棚4の位置が高く
なり、特に上段の棚4に対し使用者が食器5等を
載置したり取り出したりする作業が行いにくい。
また、濡れた食器5等を上段の棚4に載置するた
めに高く上げたとき、水滴が手に伝わつて流れ落
ちて袖をぬらすという問題があつた。一方、この
問題を解決するために収納スペース全体を低くす
ることも考えられるが、収納スペースが小さくな
るという問題が生じる。
底構成となつているため、収納スペースを上に押
上げることになる。このため、棚4の位置が高く
なり、特に上段の棚4に対し使用者が食器5等を
載置したり取り出したりする作業が行いにくい。
また、濡れた食器5等を上段の棚4に載置するた
めに高く上げたとき、水滴が手に伝わつて流れ落
ちて袖をぬらすという問題があつた。一方、この
問題を解決するために収納スペース全体を低くす
ることも考えられるが、収納スペースが小さくな
るという問題が生じる。
本考案はこのような問題に留意し、収納スペー
スを小さくすることなく、しかも棚の位置を低く
して食器等の出し入れが容易な食器等の乾燥機を
提供することを目的とするものである。
スを小さくすることなく、しかも棚の位置を低く
して食器等の出し入れが容易な食器等の乾燥機を
提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
前記目的を達成するため、本考案は乾燥機の庫
内の内底に凹部を形成するとともに、この凹部に
排水カツプを着脱自在に設け、前記排水カツプは
底板に通水孔を有し、その内底に吸水性材料より
なる板材を設けた構成としたものである。
内の内底に凹部を形成するとともに、この凹部に
排水カツプを着脱自在に設け、前記排水カツプは
底板に通水孔を有し、その内底に吸水性材料より
なる板材を設けた構成としたものである。
作 用
上記構成の食器等の乾燥機は排水カツプを設け
る部分が庫内の底板より下方に位置し、その分だ
け棚の位置を低くできる。食器等より滴下した水
滴は庫内の底板より凹部に流れこみ、排水カツプ
の通水孔より吸水材料の板体を通つて排水カツプ
内に溜められる。排水カツプを取り出した場合、
板体は排水カツプの底板機能をもち、排水カツプ
内の水が流れ落ちることがない。
る部分が庫内の底板より下方に位置し、その分だ
け棚の位置を低くできる。食器等より滴下した水
滴は庫内の底板より凹部に流れこみ、排水カツプ
の通水孔より吸水材料の板体を通つて排水カツプ
内に溜められる。排水カツプを取り出した場合、
板体は排水カツプの底板機能をもち、排水カツプ
内の水が流れ落ちることがない。
実施例
以下本考案の一実施例を第1図および第2図に
もとづき説明する。
もとづき説明する。
図において9は食器等の乾燥機本体であり、庫
内に複数段の棚10を有するとともに内底にフア
ン11とヒータ12よりなる温風発生装置13を
備えている。前記内底には凹部14が形成され、
排水カツプ15を嵌め込みできるようにしてあ
る。この排水カツプ15は底板16に多数の通水
孔17を有し、この底板16上に合成樹脂の吸水
性材料よりなる板材18を重ねている。なお図中
の19は食器、20は鍋を示す。
内に複数段の棚10を有するとともに内底にフア
ン11とヒータ12よりなる温風発生装置13を
備えている。前記内底には凹部14が形成され、
排水カツプ15を嵌め込みできるようにしてあ
る。この排水カツプ15は底板16に多数の通水
孔17を有し、この底板16上に合成樹脂の吸水
性材料よりなる板材18を重ねている。なお図中
の19は食器、20は鍋を示す。
この実施例の食器等の乾燥機は食器19等より
落ちた水滴は庫内の底板より凹部14に案内さ
れ、排水カツプ15の底板16の通水孔17から
板材18を通つて排水カツプ15内に溜められ
る。そして排水する場合には凹部14より排水カ
ツプ15をはずす。前記排水カツプ15は通水孔
17を有していても吸水性の板材18があるた
め、内部の水が通水孔17より流れ落ちることが
ない。
落ちた水滴は庫内の底板より凹部14に案内さ
れ、排水カツプ15の底板16の通水孔17から
板材18を通つて排水カツプ15内に溜められ
る。そして排水する場合には凹部14より排水カ
ツプ15をはずす。前記排水カツプ15は通水孔
17を有していても吸水性の板材18があるた
め、内部の水が通水孔17より流れ落ちることが
ない。
考案の効果
前記実施例の説明より明らかなように本考案の
食器等の乾燥機は庫内の内底に凹部を形成し、こ
の部分に排水カツプを設けるため、庫内の底板を
排水部のために上方に上げる必要がなく、したが
つて、庫内スペースが小さくならず、また棚も従
来例で示すものよりも低い位置にでき、食器等の
載置および取り出しが容易にできる。さらに排水
カツプは底部より水が浸透して溜められ、取り出
し時には洩れないものであり、排水時の取り扱い
が便利である。
食器等の乾燥機は庫内の内底に凹部を形成し、こ
の部分に排水カツプを設けるため、庫内の底板を
排水部のために上方に上げる必要がなく、したが
つて、庫内スペースが小さくならず、また棚も従
来例で示すものよりも低い位置にでき、食器等の
載置および取り出しが容易にできる。さらに排水
カツプは底部より水が浸透して溜められ、取り出
し時には洩れないものであり、排水時の取り扱い
が便利である。
第1図は本考案の一実施例の食器等の乾燥機の
断面図、第2図は同要部断面図、第3図は食器等
の乾燥機の設置状態の斜視図、第4図は従来の食
器等の乾燥機の断面図である。 9……食器等の乾燥機本体、10……棚、13
……温風発生装置、14……凹部、15……排水
カツプ、17……通水孔、18……吸水性材料よ
りなる板材。
断面図、第2図は同要部断面図、第3図は食器等
の乾燥機の設置状態の斜視図、第4図は従来の食
器等の乾燥機の断面図である。 9……食器等の乾燥機本体、10……棚、13
……温風発生装置、14……凹部、15……排水
カツプ、17……通水孔、18……吸水性材料よ
りなる板材。
Claims (1)
- 底板に通水孔を有するとともに内底に吸水性材
料よりなる板材を設けた排水カツプを備え、食器
乾燥機本体の庫内底板には凹部を形成し、前記凹
部に排水カツプを着脱自在に嵌め入れてなる食器
等の乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985172510U JPH0411657Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985172510U JPH0411657Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278863U JPS6278863U (ja) | 1987-05-20 |
JPH0411657Y2 true JPH0411657Y2 (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=31109112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985172510U Expired JPH0411657Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0411657Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115157U (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-06 | 松下電器産業株式会社 | 乾燥用キヤビネツト |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP1985172510U patent/JPH0411657Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6278863U (ja) | 1987-05-20 |
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