JPH083468A - 着色料製造方法、着色海藻エキス製造方法および海藻食品材製造方法 - Google Patents
着色料製造方法、着色海藻エキス製造方法および海藻食品材製造方法Info
- Publication number
- JPH083468A JPH083468A JP6163128A JP16312894A JPH083468A JP H083468 A JPH083468 A JP H083468A JP 6163128 A JP6163128 A JP 6163128A JP 16312894 A JP16312894 A JP 16312894A JP H083468 A JPH083468 A JP H083468A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seaweed
- colorant
- extract
- producing
- concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
製造方法、ならびに自然の海藻らしい色の濃い海藻エキ
ス製造方法および海藻食品材製造方法を提供する。 【構成】コンブを粉砕して、抽出槽に仕込む。70%エ
タノール水溶液を導入し、室温で20分間、攪拌する。
抽出液を取り出し、加熱濃縮して黄色系着色料を得る。
抽出槽中のコンブ残渣は、コンブ食品材となる。このコ
ンブ残渣に83%エタノール水溶液を添加し、50℃に
加熱して、20分間、攪拌する。抽出液を取り出し、加
熱濃縮して緑色系の着色料を得る。コンブエキスに黄色
系着色料および緑色系着色料を添加し、緑色系の着色コ
ンブエキスを得る。
Description
料製造方法、着色海藻エキス製造方法および海藻食品材
製造方法に関する。
方法は、粉砕法、酵素反応法、培養法および抽出法の4
つの方法に分類される。(1)粉砕法は、天然物に乾
燥、粉砕などの簡単な物理的処理をして作る方法であ
る。この方法による着色料としては、天然葉緑素を含む
植物を原料とするものがある。(2)酵素反応法は、天
然抽出物にある種の天然アミノ酸を添加し、酵素処理に
よって有色物質を得る方法である。この方法による着色
料としては、クチナシ青色素がある。(3)培養法は、
例えば、紅麹菌を蒸米、炭水化物などとともに液体培養
することにより、紅麹菌の産生する赤色色素を得る方法
である。この方法による着色料としては、紅麹色素があ
る。(4)抽出法は、熱水または有機溶媒を用いて天然
物から色素を抽出する方法である。抽出法は最も一般的
な方法であり、大部分の天然色素はこの方法による。
ば、特開昭59−154966号公報に示す方法があ
る。すなわち、還元コンブに縮合リン酸塩および繊維分
解酵素を添加し、pH調整後、30〜60℃で作用さ
せ、細粒化してタンパク分解酵素およびデンプン分解酵
素を添加し、3〜5時間反応させて成分を抽出する方法
である。
開昭60−227661号公報に示す方法がある。すな
わち、次亜塩素酸ナトリウム等の処理剤でコンブを処理
する方法である。
化に伴い、自然の海藻らしさを有する着色料、海藻エキ
スおよび海藻食品材が強く求められている。しかしなが
ら、従来の着色料製造方法、海藻エキス製造方法および
海藻食品材製造方法では、製造したものに所望の海藻ら
しさを得ることができなかった。
色とともに、海藻特有の香りを併せ持つものが求められ
ている。しかしながら、従来の着色料製造方法による着
色料には、海藻が本来持つ色および香りを備えたものは
なく、これらの着色料に海藻から抽出した香料を添加し
ても自然の海藻が持つ色および香りのものは得られない
という問題点があった。
示す従来の海藻エキス製造方法では、得られた海藻エキ
スは淡緑褐色であり、海藻らしい色の濃い海藻エキスを
製造することができないという問題点があった。
示す従来の海藻食品材製造方法では、得られた海藻食品
材は白色であり、海藻らしい緑色の濃い海藻食品材を製
造することができないという問題点があった。
してなされたもので、自然の海藻らしい色および香りを
備えた着色料製造方法、ならびに自然の海藻らしい色の
濃い海藻エキス製造方法および海藻食品材製造方法を提
供することを目的とする。
物から着色料を製造する場合、目的とする色素を多く含
む天然物を抽料とするのが効率的である。このため、従
来、緑色系着色料を得るには、クロロフィルを多く含む
陸上植物が抽料とされてきた。また、黄色系着色料を得
るには、フコキサンチンを多く含む陸上植物が抽料とさ
れてきた。海藻もこれらの色素を含んでいるが、クロロ
フィルの場合、陸上植物が乾物重量で約1%含んでいる
のに対し、含有量の多い緑藻でも約0.77%、褐藻で
0.46%、紅藻で0.31%しか含んでおらず、フコ
キサンチンの場合、陸上植物が約0.7%含んでいるの
に対し、含有量の多い褐藻でも約0.36%、紅藻で
0.21%、緑藻で0.16%しか含んでいない。従っ
て、従来、海藻は、着色料を製造するためには効率が悪
く、用いられていなかった。
さを有する着色料を得るには、海藻を原料とするのが最
も効果的であると考え、敢えて海藻を抽料として選択し
たものである。しかしながら、海藻中には、クロロフィ
ル、フコキサンチン、その他の色素が共に含まれている
ため、目的とする色の抽出が難しいという問題があり、
また、その他、海藻特有の問題があった。本発明者は、
研究を重ねた結果、これらの問題を解決し、本発明を完
成した。
発明の請求項1に係る着色料製造方法は、クロロフィル
およびフコキサンチンを含む海藻を、温度0℃以上50
℃未満、濃度55%以上70%以下のエタノール水溶液
と接触させ、前記エタノール水溶液を前記海藻から分離
することを特徴とする。
蔵塩抜きしたものが好ましく、また、色素を抽出しやす
いよう刻んだものが好ましい。溶媒となるエタノール水
溶液の温度は、0℃未満だと一部凍るおそれがあり、5
0℃以上だと緑色系色素の抽出量が多くなるため、0℃
以上50℃未満の範囲でなければならない。
は、55%未満では海藻中のアルギン酸が溶出して粘稠
度を増し、攪拌混合しにくくなり、70%を超えると緑
色系色素の抽出量が多くなるため、55%以上70%以
下の範囲でなければならない。なお、エタノール水溶液
の濃度は、水に対するエタノールの重量比である。エタ
ノール水溶液の温度およびエタノール濃度は、エネルギ
ーコストを下げるとともに、黄色系色素の抽出量を多く
するため、特に、温度が20℃前後または室温で、濃度
が70%が好ましい。
としては、海藻をエタノール水溶液に浸漬して攪拌する
方法、海藻をエタノール水溶液中で超音波処理する方法
(特開平2−83329号公報参照)、その他、いかな
る方法であってもよい。エタノール水溶液の接触時間
は、接触状況によって適宜、選択でき、限定されない
が、20分以上が好ましい。
過、デカンテーション、その他、いかなる方法で海藻か
ら分離してもよい。この製造方法により、フコキサンチ
ン、クロロフィル等の色素を含み、黄色系の色と、磯臭
さの強い香り・風味とを備えた着色料を製造することが
できる。
は、クロロフィルおよびフコキサンチンを含む海藻を、
温度0℃以上50℃未満、濃度55%以上70%以下の
エタノール水溶液と接触させる第1工程と、前記第1工
程後の前記海藻を温度50℃以上78.3℃以下、濃度
60%以上のエタノール水溶液と接触させる第2工程
と、前記第2工程後の前記エタノール水溶液を前記海藻
から分離する第3工程と、から成ることを特徴とする。
濃度は、請求項1に係る着色料製造方法の場合と同様で
ある。第1工程により、海藻から黄色系色素の多くと、
磯臭さの強い香り成分の多くが除去される。第1工程後
のエタノール水溶液は、黄色系の色と、磯臭さの強い香
り・風味とを備えた着色料として使用できる。
の温度は、50℃未満だと緑色系色素の抽出量が少な
く、78.3℃ではエタノールの沸点に達するため、5
0℃以上78.3℃以下の範囲でなければならない。ま
た、第2工程のエタノール水溶液のエタノール濃度は、
60%未満では緑色系色素の抽出量が少ないため、60
%以上100%以下でなければならない。
エタノール濃度は、より多くの緑色系色素を抽出するた
め、特に、温度が70℃以上で、濃度が80%以上であ
るのが好ましい。第2工程のエタノール水溶液の接触時
間は、第1工程の場合と同様に、20分以上が好まし
い。
のエタノール水溶液を回収してリサイクルしたものであ
ってもよい。この製造方法により、クロロフィル、フコ
キサンチン等の色素を含み、緑色系の色と、海藻の磯の
香り・風味とを備えた着色料を製造することができる。
は、請求項2記載の着色料製造方法において、前記第3
工程後の前記エタノール水溶液に糖アルコールを添加
し、加熱濃縮することを特徴とする。
ト、マルチット、キシリット、その他、いかなる糖アル
コールであっても、また、これらの2種以上の組合せか
ら成ってもよいが、糖アルコールが固形物として残らな
いようにするため、液糖が好ましい。
が70%以下になると、含まれるクロロフィルが常温で
沈澱してしまうが、糖アルコールを添加することによっ
て、クロロフィルの沈澱を抑えることができる。着色料
は、濃縮することによって、色および香り・風味が濃く
なる。エタノール溶液の濃縮は、マンニットの針状結晶
が析出しない程度が好ましい。
は、請求項1,2または3記載の着色料製造方法におい
て、前記海藻は、コンブまたはワカメであることを特徴
とする。
コキサンチンを含むものであれば、緑藻、紅藻、褐藻の
いずれであってもよいが、コンブおよびワカメは、色お
よび香り・風味が海藻らしく、一般に好まれる海藻のた
め、原料として好ましい。
造方法は、海藻エキスに、請求項1,2,3または4記
載の着色料製造方法により製造された着色料を添加する
ことを特徴とする。
用いられるが、素干しコンブから作った海藻エキスは、
淡褐色を呈する。しかしながら、このような海藻エキス
であっても、前述の着色料を添加することにより、海藻
らしい黄色系または緑色系の濃い色を呈する。なお、原
料となる海藻エキスは、いかなる方法で製造したもので
もよい。添加する着色料は、請求項1記載の着色料製造
方法により製造された黄色系着色料と請求項2,3また
は4記載の着色料製造方法により製造された緑色系着色
料とをブレンドしたものであってもよい。
法は、クロロフィルおよびフコキサンチンを含む海藻
を、温度0℃以上50℃未満、濃度55%以上70%以
下のエタノール水溶液と接触させ、前記海藻を前記エタ
ノール水溶液から分離することを特徴とする。
求項1に係る着色料製造方法の場合と同様である。エタ
ノール水溶液から分離した海藻は、黄色系色素の多く
と、磯臭さの強い香り成分の多くが除去されるため、緑
色系の色と、海藻の磯の香り・風味とを備えた海藻食品
材を製造することができる。製造された海藻食品材は、
海藻のぬめりがとれて、シャキシャキした感触のものと
なる。この海藻食品材は、例えば、味付け、乾燥して、
料理の材料としたり、即席スープや即席麺の具とした
り、食品材として種々の用途が可能である。
温度および濃度範囲を選択するため、試験1および試験
2を行った。
きし、水分を約87%の原草の状態に戻した。このコン
ブを6ミリ目チョッパーで粉砕した。この粉砕したコン
ブを抽出槽に仕込んで、3倍重量のエタノール水溶液に
約20分間、浸漬し、攪拌した。エタノール水溶液の温
度および濃度は、20℃、50℃、70℃で、それぞれ
50%、55%、60%、70%であった。黄色系色素
を抽出したエタノール水溶液を抽出槽から取り出し、色
を判定した。その結果を表1に示す。
は、50℃の場合、どの濃度でも好ましくなく、20℃
の場合、55%以上のもの、特に、70%のものが好ま
しいことがわかる。
溶液を99.5%エタノールで10分の1に希釈した。
これをφ10ミリセルに入れ、分光光度計により450
nmおよび665nmの波長で測定した。なお、450
nmの波長では黄色系の色の濃さを判定でき、665n
mの波長では緑色系の色の濃さを判定できる。
0℃のエタノール水溶液では、70%の濃度までは緑色
系色素の抽出量はあまり増加しないことがわかる。50
℃のエタノール水溶液では、55%と60%との間で緑
色系色素の抽出量が顕著に増えていることがわかる。ま
た、濃度が上がるほど、また、温度が高くなるほど、黄
色系色素の抽出量が多くなることがわかる。温度と吸光
度とは大体比例している。
コンブを抽出槽に仕込んで、3倍重量のエタノール水溶
液に約20分間、浸漬し、攪拌した。エタノール水溶液
の温度および濃度は、20℃、50℃、70℃で、それ
ぞれ60%、70%、83%であった。緑色系色素を抽
出したエタノール水溶液を抽出槽から取り出し、色を判
定した。その結果を表2に示す。
は、20℃の場合、70%以上のものが好ましく、50
℃の場合、どの濃度でも好ましく、70℃の場合、60
%以上のものが好ましいことがわかる。
溶液を99.5%エタノールで10分の1に希釈した。
これをφ10ミリセルに入れ、分光光度計により450
nmおよび665nmの波長で測定した。
0℃のエタノール水溶液では、黄色系色素が吸光度1.
35を境に抽出量が落ちている。これは、黄色系色素の
絶対量の関係と考えられる。また、濃度が上がるほど、
また、温度が高くなるほど、緑色系色素の抽出量が多く
なることがわかる。
40kgの塩蔵コンブを塩抜きし、6ミリ目チョッパー
で粉砕して、抽出槽に仕込んだ。次に、285kgの7
0%エタノール水溶液を抽出槽に導入し、室温20℃で
20分間、攪拌しながら、充分に塩蔵コンブを接触させ
た。この抽出液310kgを抽出槽から取り出し、80
℃で加熱濃縮し、黄色系の液状濃縮着色料約50kgを
得た。この着色料は、鮮やかな濃い黄色であった。
ち、9kgをコンブ食品材とした。このコンブ食品材
は、鮮やかな濃い緑色を有し、コンブの香りを発散して
いた。このコンブ食品材をそのまま食べてみたところ、
海藻のぬめりがとれ、シャキシャキしたテクスチャーで
あった。
に83%エタノール水溶液124kgを添加し、50℃
に加熱して、20分間、攪拌しながら、それら内容物を
充分に接触させた。この抽出液128kgを抽出槽から
取り出し、29kgの糖アルコールを加えて、80℃で
加熱濃縮し、緑色系の液状濃縮着色料約50kgを得
た。この着色料は、鮮やかな濃い緑色であった。なお、
このとき、18kgの抽出残渣を得た。
の成分分析を行ったところ、黄色系着色料にはフコキサ
ンチンが3.8mg/100g含まれ、緑色系着色料に
はクロロフィルが14.0mg/100mg含まれてい
た。いずれの着色料も、コンブ独特の香りを強く発散
し、コンブの風味を有していた。
干コンブ20kgに水130kgを加え、80℃で20
分、加熱後、濾過し、90kgの抽出液を得た。この抽
出液を加熱濃縮し、20kgの淡緑褐色のコンブエキス
を得た。このコンブエキスに黄色系着色料1kgおよび
緑色系着色料2kgを添加し、混合した。こうして、コ
ンブらしい緑色系の色の濃い着色コンブエキス23kg
を得た。この着色コンブエキスは、コンブらしい磯の香
り・風味を有していた。
系着色料は、コンブエキスの着色に限らず、種々の食品
の着色や、飲料その他の健康食品などに用いることがで
き、食品以外の用途も可能である。着色コンブエキスお
よびコンブ食品材もまた、種々の食品に用いることがで
き、コンブの用途を広げるものである。
エキス製造方法および海藻食品材製造方法によれば、自
然の海藻らしい色および香り・風味を備えた着色料、な
らびに自然の海藻らしい色の濃い海藻エキスおよび海藻
食品材を製造することができる。
液の、異なる温度ごとの濃度と吸光度との関係を示すグ
ラフである。
液の、異なる温度ごとの濃度と吸光度との関係を示すグ
ラフである。
Claims (6)
- 【請求項1】クロロフィルおよびフコキサンチンを含む
海藻を、温度0℃以上50℃未満、濃度55%以上70
%以下のエタノール水溶液と接触させ、前記エタノール
水溶液を前記海藻から分離することを特徴とする着色料
製造方法。 - 【請求項2】クロロフィルおよびフコキサンチンを含む
海藻を、温度0℃以上50℃未満、濃度55%以上70
%以下のエタノール水溶液と接触させる第1工程と、 前記第1工程後の前記海藻を温度50℃以上78.3℃
以下、濃度60%以上のエタノール水溶液と接触させる
第2工程と、 前記第2工程後の前記エタノール水溶液を前記海藻から
分離する第3工程と、 から成ることを特徴とする着色料製造方法。 - 【請求項3】前記第3工程後の前記エタノール水溶液に
糖アルコールを添加し、加熱濃縮することを特徴とする
請求項2記載の着色料製造方法。 - 【請求項4】前記海藻は、コンブまたはワカメであるこ
とを特徴とする請求項1,2または3記載の着色料製造
方法。 - 【請求項5】海藻エキスに、請求項1,2,3または4
記載の着色料製造方法により製造された着色料を添加す
ることを特徴とする着色海藻エキス製造方法。 - 【請求項6】クロロフィルおよびフコキサンチンを含む
海藻を、温度0℃以上50℃未満、濃度55%以上70
%以下のエタノール水溶液と接触させ、前記海藻を前記
エタノール水溶液から分離することを特徴とする海藻食
品材製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163128A JP2639630B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 着色料製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163128A JP2639630B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 着色料製造方法 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8325966A Division JP2673684B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 着色海藻エキス製造方法 |
JP8325967A Division JP2673685B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 海藻食品材製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH083468A true JPH083468A (ja) | 1996-01-09 |
JP2639630B2 JP2639630B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=15767730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6163128A Expired - Fee Related JP2639630B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 着色料製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2639630B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020042014A (ko) * | 2000-11-29 | 2002-06-05 | 최원철 | 규조류로부터 분리한 자유라디칼 소거기능이 있는 화합물및 그 제조방법 |
KR100512028B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2005-08-31 | 학교법인 봉석학원 동아인재대학 | 해조류의 색소 추출물을 함유하는 기능성 건강 음료 및 그제조방법 |
JP2007037475A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Ogawa & Co Ltd | 海藻エキスの製造方法 |
KR100737241B1 (ko) * | 2006-03-29 | 2007-07-09 | 목포대학교산학협력단 | 젤라틴 코팅을 이용한 해조 샐러드의 제조방법 및 이에의해 제조된 해조 샐러드 |
JP5890880B1 (ja) * | 2014-09-29 | 2016-03-22 | マルハニチロ株式会社 | ヨウ素を低減化させた褐藻類の製造法 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP6163128A patent/JP2639630B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020042014A (ko) * | 2000-11-29 | 2002-06-05 | 최원철 | 규조류로부터 분리한 자유라디칼 소거기능이 있는 화합물및 그 제조방법 |
KR100512028B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2005-08-31 | 학교법인 봉석학원 동아인재대학 | 해조류의 색소 추출물을 함유하는 기능성 건강 음료 및 그제조방법 |
JP2007037475A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Ogawa & Co Ltd | 海藻エキスの製造方法 |
KR100737241B1 (ko) * | 2006-03-29 | 2007-07-09 | 목포대학교산학협력단 | 젤라틴 코팅을 이용한 해조 샐러드의 제조방법 및 이에의해 제조된 해조 샐러드 |
JP5890880B1 (ja) * | 2014-09-29 | 2016-03-22 | マルハニチロ株式会社 | ヨウ素を低減化させた褐藻類の製造法 |
WO2016052460A1 (ja) * | 2014-09-29 | 2016-04-07 | マルハニチロ株式会社 | ヨウ素を低減化させた褐藻類の製造法 |
GB2545593A (en) * | 2014-09-29 | 2017-06-21 | Maruha Nichiro Corp | Method for producing brown algae in which iodine was reduced |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2639630B2 (ja) | 1997-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7838051B2 (en) | Method for manufacture of polyphenols by using seeds as starting material | |
JP2639630B2 (ja) | 着色料製造方法 | |
EP0054562B1 (de) | Natürlicher geniessbarer farbstoff | |
JP2673685B2 (ja) | 海藻食品材製造方法 | |
JP2673684B2 (ja) | 着色海藻エキス製造方法 | |
JP2019157063A (ja) | 藍葉加工産物を含有する着色料 | |
JP2002027909A (ja) | 紫サツマイモ乾燥フレーク及びその製造方法、並びに、紫サツマイモ濃縮エキス及びその製造方法 | |
JP2884493B2 (ja) | 米糠食品着色料の製造方法 | |
KR100521341B1 (ko) | 녹차소금 제조방법 | |
JP2902848B2 (ja) | きのこ類の水溶性食物繊維の製造法 | |
CN110521994A (zh) | 一种麻辣拌料及其加工工艺 | |
JPS5886060A (ja) | 酵母エキスの精製法 | |
Zin et al. | Characterization of Cylindra Beetroot Wastes Volarized with Green Solvent by Thermal Emerging Technology (Microwave Irradiation) | |
JP2934393B2 (ja) | 青色色素の製造方法 | |
KR20160130111A (ko) | 강황이 함유된 식용유 및 그 제조방법 | |
US5788758A (en) | Method for manufacturing blue pigment | |
KR20150104397A (ko) | 천연물로부터 엽록소를 분리하는 방법 및 엽록소를 제거하는 방법 | |
KR101661321B1 (ko) | 고지혈증 및 비만 예방용 조성물, 그 제조방법 및 이를 포함하는 건강기능식품 | |
TWI471160B (zh) | 仙人掌果實萃取物之萃取方法及用途 | |
RU2731473C1 (ru) | Способ производства растворимого кукурузного порошкообразного продукта | |
CN107801895A (zh) | 一种复配食品着色剂及其制作方法 | |
CN107164087A (zh) | 一种利用壳聚糖与麦饭石复合处理提取油茶籽油的方法 | |
Singla et al. | Lake color formulation of beetroot extract and its optimization | |
JPH11169137A (ja) | 低塩・低臭海藻およびその製造法並びにそれを利用した飲食物 | |
RU2702598C1 (ru) | Способ получения антоцианового красителя из ягодного сырья |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 14 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |