JP2902848B2 - きのこ類の水溶性食物繊維の製造法 - Google Patents

きのこ類の水溶性食物繊維の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、きのこ類を原料として
水溶性食物繊維を製造する方法に係り、更に詳しくは、
純度が高く、原料臭の少ない水溶性食物繊維を大量に製
造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】食物繊維とは、人の消化酵素により分解
されない食品の総体を指し、これは、水溶性食物繊維と
水不溶性食物繊維とに大別される。このうち、水溶性食
物繊維は、水とゲルを作りやすい性質の多糖類であり、
粘着性を有する。
【0003】このため、人間の消化管内で、腸と肝臓と
の間を循環する胆汁酸を取り込みやすく、胆汁酸の体外
への排泄を促進する。したがって、水溶性食物繊維は、
胆汁酸の前駆体である血中コレステロールを低減させる
機能を持ち、動脈硬化等の成人病の予防に極めて有用な
物質として注目されている。
【0004】上記食物繊維に富んだ食品としては、野菜
類、いも類等がよく知られており、これらの中には、繊
維質が0.5〜3重量%程度含有されている。また、し
いたけ、しめじ、えのき茸等のきのこ類にも、野菜類、
いも類と同様に、約0.9重量%の繊維質が含まれてお
り、健康食品としての価値が非常に高い。
【0005】上記きのこ類から、水溶性食物繊維を得る
方法としては、粉砕したきのこ類から水または50〜6
0℃の温水でエキスを抽出し、水不溶性残渣を取り除い
た後、抽出液に過剰のエタノールを加えてエタノール分
画とし、水溶性食物繊維を析出、沈澱させ、回収する方
法が知られている。
【0006】しかしながら、この方法で得られた水溶性
食物繊維は、エタノール分画の沈降性成分を全て回収す
る方法であるため、蛋白質等の他の成分も混入してい
る。このため、水溶性食物繊維の純度が低く、収量も少
ない。
【0007】また、他の方法としては、きのこ類自身の
酵素及び外部からセルラーゼ等の酵素剤を作用させるこ
とにより、水溶性食物繊維を増加させる方法が提案され
ている(特開昭52−79014号公報)。
【0008】この方法は、まず、きのこ類をきのこ類自
身の酵素によって自己消化させて、水溶性成分を溶出さ
せ、その後、セルラーゼ等の酵素剤によって細胞組織を
破壊して旨味成分を増大させ、遠心分離等によって、水
溶性食物繊維含有エキスを回収する方法である。
【0009】しかしながら、上記方法において回収され
た水溶性食物繊維含有エキスは、他の水溶性成分を多く
含むため、水溶性食物繊維の純度が低い。また、きのこ
臭が非常に強いエキスであり、他の食品への利用が難し
いという欠点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みなされたものであって、きのこ類自身が持つ
酵素の作用を、完全に早期段階で失活させ、また、きの
こ類の細胞を破壊しにくくした後、水溶性食物繊維を分
離する方法について検討した。
【0011】その結果、まず、きのこ類を水と共に高温
加熱し、きのこ類中の自己消化酵素及び組織蛋白質を変
性させた後、水不溶性物質を除去し、得られた水溶液に
過剰のエタノールを加え、放置する。すると、水溶性食
物繊維が浮揚し、これを分離、回収することにより、水
溶性食物繊維を高純度で多量に得られることを見出し本
発明に到達した。
【0012】すなわち、本発明の目的とするところは、
きのこ類に含まれる水溶性食物繊維を高純度で、大量
に、かつ、簡便に得ることができ、また、きのこ臭のほ
とんどない水溶性食物繊維を得ることができるきのこ類
の水溶性食物繊維の製造法を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、きのこ類
を水と共に90℃以上で加熱した後、水不溶性物質を除
去し、得られた水溶液にエタノールを添加し、浮揚した
水溶性食物繊維を分離、取得することを特徴とするきの
こ類の水溶性食物繊維の製造法によって、達成される。
【0014】次に、本発明を詳しく説明する。本発明に
用いるきのこ類としては、しいたけ,まんねんたけ,し
めじ,えのき茸,なめこ,あわびたけ,まつたけ,やな
ぎまつたけ,きくらげ,まいたけ,しろたもぎたけ,マ
ッシュルーム,ふくろたけ等の食用きのこ類が挙げられ
る。特に、木材腐朽菌であるしいたけ、まんねんたけを
使用すると、収量効率(純度)が高く、きのこ臭が少な
い食物繊維が得られる点で好適である。
【0015】次に、上記きのこ類を用いて、本発明の製
造法は、例えば、次のようにして行われる。すなわち、
まず、生もしくは乾燥したきのこ類を、必要に応じて適
宜裁断し、これと水もしくは温水とを混合し、90℃以
上、好ましくは90〜130℃で、5〜10分加熱す
る。
【0016】加熱温度が90℃未満の場合、自己消化酵
素の失活が不充分であるため、酵素による水溶性植物繊
維の低分子化が起こり、後工程のエタノール分画の際、
沈降性の水溶性食物繊維となり、エタノールで変性した
自己消化酵素も共に沈降するため、得られる水溶性植物
繊維の純度は低くなる。
【0017】したがって、高温加熱処理により、きのこ
類中の全ての蛋白質を変性させることが重要である。な
お、90℃以上の加熱処理手段としては、オートクレー
ブ、恒温機、電子レンジ、遠赤外線等各種加熱装置を使
用すればよい。
【0018】加熱を水から行う場合には、速やかに90
℃に温度を上げることが、自己消化酵素の早期失活の点
で望ましい。また、90〜130℃の温度範囲では、温
度が高い程浮揚性の水溶性植物繊維の収量が増加する傾
向にある。この現象は、水不溶性の植物繊維が高温によ
り、分解、可溶化するためと考えられる。
【0019】また、きのこ類は、生のまま用いる方が、
作業性や風味の点で好ましい。また、きのこ類の裁断
は、水と混合した後、ホモジナイザー等により粉砕する
ようにしてもよい。
【0020】次に、上記きのこ類加熱溶液を、例えば、
遠心分離による場合、1000〜15000rpmで不
溶性物質を分離し、除去する。次いで、得られた水溶液
にエタノールを加え、例えば、一昼夜放置する。このと
き、エタノールの添加量は、水溶液の3〜10倍程度が
よく、好ましくは4倍以上である。
【0021】上記のようにして放置すると、水溶液中に
浮揚した物質が得られる。この水溶液中に浮揚した物質
を、例えば、ガラス棒等で全て巻き取り採取し、風乾等
で乾燥させ、必要に応じて、凍結乾燥させることによ
り、純度が高く、原料臭の少ない水溶性食物繊維が大量
に得られる。このようにして得られた食物繊維は、分子
量が4500以上の分画である。
【0022】また、上記きのこ類を加熱後、きのこ類加
熱溶液中にセルラーゼを主体とする酵素剤を作用させる
と、浮揚性の水溶性食物繊維の収率をより上げることが
でき、好適である。
【0023】酵素剤の種類としては、市販のセルラーゼ
製剤、例えば、ドリセラーゼ(協和発酵(株)製)等の
イルペックスラクテウスの担子菌類から得られるもの、
または、セルラーゼオノズカ,ファンセルザイム,アセ
ロチーム及びセルロシンTx150(いずれもヤクルト
(株)製)等のトリコデルマ属,リゾプス属,アスペル
ギルス属の糸状菌から得られるもの等が好適であり、特
に、ドリセラーゼが好適である。
【0024】また、上記酵素剤を作用させるときの条件
は、酵素の種類によって、異なるが、通常、40〜50
℃で4〜20時間程度である。例えば、ドリセラーゼも
しくはセルロイシンTx150を用いる場合は4時間以
上、ファンセルザイムを用いる場合は8時間以上とする
ことが望ましい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明のきのこ類の水溶
性食物繊維の製造法は、予め、高温で加熱処理すること
によって、きのこ類中の自己消化酵素を早期に完全に失
活させ、食物繊維の低分子化を抑制しているので、エタ
ノール分画で浮揚性の食物繊維が得られる。この浮揚性
の水溶性食物繊維は、純度が高く、ほとんどきのこ臭が
なく、品質の良いものである。また、水不溶性食物繊維
を分解、可溶化しているので、水溶性食物繊維の収量を
増大させることができる。
【0026】したがって、本発明に係るきのこ類を原料
として得られた水溶性食物繊維は、食品への利用のみな
らず、化粧品等種々の分野に利用することができる。ま
た、この水溶性食物繊維は、血中コレステロール低下作
用の他、抗がん性、保水性等種々の機能作用が期待で
き、機能性素材として利用価値が高いものである。次
に、本発明を実施例を挙げて具体的に説明する。
【0027】(実施例1)生しいたけ100gと水10
0gとを混合し、ホモジナイザーにて粉砕したものをレ
トルトパウチに脱気充填し、100℃のオートクレーブ
にて10分間加熱処理した。
【0028】次に、遠心分離機(15000rpm)で
不溶性物質を除去し、得られた水溶液に4倍量のエタノ
ールを加え、一夜放置した。そして、水溶液中に浮揚し
た物質を全てガラス棒に巻き取りって採取し、風乾後、
凍結乾燥して浮揚性画分(水溶性食物繊維粉末)を得
た。
【0029】また、エタノールを加えたときに生成した
沈降性の物質を、浮揚性の水溶性食物繊維を採取した
後、遠心分離15000rpmにて分画し、風乾後、凍
結乾燥して沈降性画分とした。
【0030】(実施例2)生しいたけ100gと水10
0gとを混合し、ホモジナイザーにて粉砕したものをレ
トルトパウチに脱気充填し、90℃のオートクレーブに
て10分間加熱処理した。その後、ビーカーに移し、セ
ルラーゼ(協和発酵(株)製 ドリセラーゼ)を50m
g加え、振盪しながら、45℃で4時間作用させた。
【0031】次に、遠心分離機(15000rpm)で
不溶性物質を除去し、得られた水溶液に4倍量のエタノ
ールを加え、一夜放置した。そして、溶液中に浮揚した
物質を全てガラス棒に巻き取って採取し、風乾後、凍結
乾燥して浮揚性画分(水溶性食物繊維粉末)を得た。
【0032】また、エタノールを加えたときに生成した
沈降性の物質を、浮揚性の水溶性食物繊維を採取した
後、遠心分離15000rpmにて分画し、風乾後、凍
結乾燥して沈降性画分とした。
【0033】(実施例3)加熱処理温度を100℃にし
た他は実施例2と同様にして、浮揚性画分(水溶性食物
繊維粉末)及び沈降性画分を得た。
【0034】(実施例4)加熱処理温度を120℃にし
た他は実施例2と同様にして、浮揚性画分(水溶性食物
繊維粉末)及び沈降性画分を得た。
【0035】(比較例1)加熱温度を50℃にした他は
実施例1と同様にして、浮揚性画分(水溶性食物繊維粉
末)及び沈降性画分を得た。
【0036】(比較例2)加熱温度を50℃にした他は
実施例2と同様にして、浮揚性画分(水溶性食物繊維粉
末)及び沈降性画分を得た。
【0037】(比較例3)加熱温度を80℃にした他は
実施例1と同様にして、浮揚性画分(水溶性食物繊維粉
末)及び沈降性画分を得た。
【0038】上記得られた実施例1〜4、比較例1〜3
の浮揚性画分と沈降性画分の収量と食物繊維含有量を表
1に示す。なお、食物繊維含有量の定量については、酵
素−重量法を用いた。
【0039】
【表1】
【0040】表1の結果より、実施例のように、加熱処
理温度が90℃以上であった場合、水溶性食物繊維の純
度が高い浮揚性画分が得られた。更に、セルラーゼを作
用させたときには、浮揚性画分量を多量に得ることがで
きた。
【0041】これに対し、比較例は、浮揚性画分の収量
がないかまたは殆どなく、沈降性画分のみであった。ま
た、沈降性画分においても、水溶性食物繊維の他の物質
が多く混入しており、純度の低いものであった。
【0042】また、実施例1〜4で得られた浮揚性画分
と比較例1、2で得られた沈降性画分とについて、色
調,臭い,水への溶解性及び蛋白質の定性の評価を行っ
た。なお、各評価は、以下のようにして行った。
【0043】(1)色調 各画分の凍結乾燥物のL値を色差計(日本電色工業
(株)製 ND−K6B型比色計)により測定した。 (2)臭い 各凍結乾燥物を、40℃の温水に分散、溶解したときの
臭いについて専門パネラー15名で判定した。
【0044】(3)溶解性 上記臭いの判定の際の溶解性を肉眼で判定した。 (4)蛋白質の定性 キサントプロテイン反応によって判定した。 ++ ・・・ 強い呈色 + ・・・ やや呈色 − ・・・ わずかに呈色〜呈色しない これらの結果を表2に示す。
【0045】
【表2】
【0046】表2の結果より、実施例の浮揚性画分は、
色調的に白く、臭いは殆どなく、水に易溶で、蛋白質を
殆ど含まなかった。これに対し、比較例の沈降性画分
は、色調的に黒く、しいたけ臭があり、水に溶解すると
残渣が残り、また、蛋白質を多く含有しており、品質的
に劣るものであった。
【0047】(実施例5)きのこ類として、えのき茸を
用いる他は、実施例1と同様にして、浮揚性画分と沈降
性画分を得た。その結果、浮揚性画分は、水溶性食物繊
維の純度が高く、また、きのこ臭が殆どないものであっ
た。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 きのこ類を水と共に90℃以上で加熱し
    た後、水不溶性物質を除去し、得られた水溶液にエタノ
    ールを添加し、浮揚した水溶性食物繊維を分離、取得す
    ることを特徴とするきのこ類の水溶性食物繊維の製造
    法。
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CN102511794B (zh) * 2011-12-09 2013-08-21 中国计量学院 一种香菇膳食纤维薄片及其制备方法
CN107440128A (zh) * 2017-08-07 2017-12-08 云南肠和健康科技股份有限公司 一种食用菌膳食纤维的制备方法及食用菌膳食纤维

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