JPH0834621B2 - 電話システム - Google Patents
電話システムInfo
- Publication number
- JPH0834621B2 JPH0834621B2 JP22967086A JP22967086A JPH0834621B2 JP H0834621 B2 JPH0834621 B2 JP H0834621B2 JP 22967086 A JP22967086 A JP 22967086A JP 22967086 A JP22967086 A JP 22967086A JP H0834621 B2 JPH0834621 B2 JP H0834621B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- key
- telephone
- data
- extension
- Prior art date
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、複数の種別のメッセージを端末に供給す
る電話システムに関するものである。
る電話システムに関するものである。
(従来の技術) 従来、斯種の電話システムとしては、ボタン電話装
置、構内交換機等が知られているが、ここでは、ボタン
電話装置について説明する。
置、構内交換機等が知られているが、ここでは、ボタン
電話装置について説明する。
ボタン電話装置は、第10図に示すように、主装置A
に、複数台のボタン電話機1010,1011,…が内線端末と
して接続された構成となっている。ボタン電話機1010,1
011,…は同一の構成であり、ボタン電話機1010におい
て、内線キー17を操作し、送受話器11を持上げて、ダイ
ヤルキー15を「1」キー「1」キーと2度操作すると、
ボタン電話機1011を内線呼出しすることができる。この
とき、発呼側では、LED16が点灯し、被呼側ではLED16は
点滅して所定の呼出音が発生される。この後、被呼側が
応答すると、第11図のように、内線通話状態となる。
に、複数台のボタン電話機1010,1011,…が内線端末と
して接続された構成となっている。ボタン電話機1010,1
011,…は同一の構成であり、ボタン電話機1010におい
て、内線キー17を操作し、送受話器11を持上げて、ダイ
ヤルキー15を「1」キー「1」キーと2度操作すると、
ボタン電話機1011を内線呼出しすることができる。この
とき、発呼側では、LED16が点灯し、被呼側ではLED16は
点滅して所定の呼出音が発生される。この後、被呼側が
応答すると、第11図のように、内線通話状態となる。
ところが、被呼側が話中であると、発呼側にビジィー
トーンが返送され、また、被呼側が応答しなければ内線
呼出が続けられ、いずれの場合も、ボタン電話機1010の
扱者は、ボタン電話機1011の扱者と話をすることができ
ない。
トーンが返送され、また、被呼側が応答しなければ内線
呼出が続けられ、いずれの場合も、ボタン電話機1010の
扱者は、ボタン電話機1011の扱者と話をすることができ
ない。
そこで、このような場合は、従来、メッセージウェイ
ティング、ボイスメール、サイレントメッセージという
特殊機能により、被呼側へメッセージを伝えるようにな
されている。
ティング、ボイスメール、サイレントメッセージという
特殊機能により、被呼側へメッセージを伝えるようにな
されている。
先ず、メッセージウェイティングでは、発呼側で被呼
側が話中等であることを確認したとき、発呼側のメッセ
ージウェイティングキー14を操作することにより、被呼
側のLED13が点滅し、かつ、被呼側のLCD12に第12図の如
く発呼側の内線番号「10」が、「CALL 10」(10番に電
話せよ。)と表示される。このような表示が行われてい
る被呼側で扱者が送受話器11を持上げて、メッセージウ
ェイティングキー14を操作するかダイヤルキー15を
「1」キー「0」キーと操作すると、ボタン電話機1010
を内線呼出することができ、ボタン電話機1011の扱者は
ボタン電話機1010の扱者と直接に話をすることができ
る。
側が話中等であることを確認したとき、発呼側のメッセ
ージウェイティングキー14を操作することにより、被呼
側のLED13が点滅し、かつ、被呼側のLCD12に第12図の如
く発呼側の内線番号「10」が、「CALL 10」(10番に電
話せよ。)と表示される。このような表示が行われてい
る被呼側で扱者が送受話器11を持上げて、メッセージウ
ェイティングキー14を操作するかダイヤルキー15を
「1」キー「0」キーと操作すると、ボタン電話機1010
を内線呼出することができ、ボタン電話機1011の扱者は
ボタン電話機1010の扱者と直接に話をすることができ
る。
また、ボイスメールでは発呼側で被呼側が話中等であ
ることを確認したとき、発呼側にて、ボイスメールサー
ビスの対応番号である例えば「6」をダイヤルキー15の
「6」キーを操作により入力する。すると、発呼側は内
線を介して第13図のように、メールボックス装置に接続
される。メールボックス装置は、音声記憶装置とインタ
フェース装置とを含むもので、発呼側がボイスメール装
置に接続されたとき、発呼側の扱者が声を出してメッセ
ージを送受話器11から入力すると、このメッセージが記
憶される。その後、発呼側で終話すると、被呼側のボイ
スメールを示すLED20が点滅される。LED20が点滅してい
る被呼側において、扱者が送受話器11を持上げ、内線を
捕捉してボイスメールサービスの対応番号「6」をダイ
ヤルキー15の「6」キーを操作して入力すると、被呼側
とメールボックス装置とが内線を介して接続されメール
ボックス装置からは記憶されている対応のメッセージが
出力される。これにより、ボタン電話機1011の扱者は、
先に記憶されたボタン電話機1010の扱者の音声によるメ
ッセージを聞くことができる。
ることを確認したとき、発呼側にて、ボイスメールサー
ビスの対応番号である例えば「6」をダイヤルキー15の
「6」キーを操作により入力する。すると、発呼側は内
線を介して第13図のように、メールボックス装置に接続
される。メールボックス装置は、音声記憶装置とインタ
フェース装置とを含むもので、発呼側がボイスメール装
置に接続されたとき、発呼側の扱者が声を出してメッセ
ージを送受話器11から入力すると、このメッセージが記
憶される。その後、発呼側で終話すると、被呼側のボイ
スメールを示すLED20が点滅される。LED20が点滅してい
る被呼側において、扱者が送受話器11を持上げ、内線を
捕捉してボイスメールサービスの対応番号「6」をダイ
ヤルキー15の「6」キーを操作して入力すると、被呼側
とメールボックス装置とが内線を介して接続されメール
ボックス装置からは記憶されている対応のメッセージが
出力される。これにより、ボタン電話機1011の扱者は、
先に記憶されたボタン電話機1010の扱者の音声によるメ
ッセージを聞くことができる。
更に、サイレントメッセージでは、発呼側で被呼側が
話中等であることを確認したとき、発呼側でメッセージ
キー18を操作し、更に、ダイヤルキー15を操作して対応
する文字等を入力してメッセージを作り出す。このメッ
セージは被呼側のLCD12に、例えば第14図の如く「CALL3
261」(内線3261へ電話せよ。)と表示される。このよ
うな表示が行われている被呼側の扱者は、LCD12の表示
を見て、上記メッセージを知ることができる。
話中等であることを確認したとき、発呼側でメッセージ
キー18を操作し、更に、ダイヤルキー15を操作して対応
する文字等を入力してメッセージを作り出す。このメッ
セージは被呼側のLCD12に、例えば第14図の如く「CALL3
261」(内線3261へ電話せよ。)と表示される。このよ
うな表示が行われている被呼側の扱者は、LCD12の表示
を見て、上記メッセージを知ることができる。
このように従来のメッセージを伝える手法は、主にLE
Dによるため、メッセージの種別の増大によりLEDが増
え、しかも、どの相手(ボタン電話機)からメッセージ
が送られたのか判らないという欠点があった。更に、メ
ッセージがあったことが判っても、これに対応する操作
が一定でなく、メッセージの種別に応じた操作が必要と
なり煩雑なものであり、多数のキーが必要であった。
Dによるため、メッセージの種別の増大によりLEDが増
え、しかも、どの相手(ボタン電話機)からメッセージ
が送られたのか判らないという欠点があった。更に、メ
ッセージがあったことが判っても、これに対応する操作
が一定でなく、メッセージの種別に応じた操作が必要と
なり煩雑なものであり、多数のキーが必要であった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、従来の電話システムでは,LEDによる表
示のため、LED数の増大につながり、しかも、どの相手
からメッセージが送られたか不明であり、更に、メッセ
ージの種別に応じて操作を行ってメッセージ内容を得る
等、煩雑な操作を行う必要があった。本発明は上記のよ
うな従来の電話システムの欠点に鑑みなされたもので、
その目的は、メッセージを受けた側において、LEDやキ
ー等の構成が少なくても、効率の良くメッセージに対応
でき得る電話システムを提供することである。
示のため、LED数の増大につながり、しかも、どの相手
からメッセージが送られたか不明であり、更に、メッセ
ージの種別に応じて操作を行ってメッセージ内容を得る
等、煩雑な操作を行う必要があった。本発明は上記のよ
うな従来の電話システムの欠点に鑑みなされたもので、
その目的は、メッセージを受けた側において、LEDやキ
ー等の構成が少なくても、効率の良くメッセージに対応
でき得る電話システムを提供することである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明では、文字・記号を複数可視表示する表示手段
とメッセージへの対応を指示する入力手段とを有する端
末と、この端末に対し他端末からメッセージが与えられ
た場合、このメッセージの発信元端末の識別データとこ
のメッセージの種別データとを上記表示手段に与えて表
示制御する表示制御手段と、上記入力手段より指示が与
えられた場合、前記表示手段により所定位置に表示され
た識別データ及び種別データに対応する処理を行う処理
手段とを具備させて電話システムを構成したものであ
る。
とメッセージへの対応を指示する入力手段とを有する端
末と、この端末に対し他端末からメッセージが与えられ
た場合、このメッセージの発信元端末の識別データとこ
のメッセージの種別データとを上記表示手段に与えて表
示制御する表示制御手段と、上記入力手段より指示が与
えられた場合、前記表示手段により所定位置に表示され
た識別データ及び種別データに対応する処理を行う処理
手段とを具備させて電話システムを構成したものであ
る。
(作用) 上記の構成の電話システムによれば、メッセージの種
別及び発信元が一目で判り便利であり、入力手段からの
指示で、表示されている所定位置のデータに対応する処
理がなされるので、一定の入力操作で対応でき、便利な
ものである。
別及び発信元が一目で判り便利であり、入力手段からの
指示で、表示されている所定位置のデータに対応する処
理がなされるので、一定の入力操作で対応でき、便利な
ものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例のボタン電話装置を示す。
第1図は本発明の一実施例のボタン電話装置を示す。
同図において、1は主装置を示し、この主装置1内の
電話機インタフェース31〜3mには、ボタン電話機21〜2m
が接続されている。ボタン電話機21〜2mを代表して、第
2図にボタン電話機2の平面図を示す。ボタン電話機2
には、送受話器11、文字・記号をドットで十数文字表示
するLCD12、内線キー17と対応するLED16、メッセージキ
ー18と対応するLCD19、メッセージウェイティングキー1
4と対応するLED13、ダイヤルキー15が設けられている。
そして、ボタン電話機2には、LCD12に文字・記号を表
示するためのラッチ、ドライバ等が具備されており、こ
れらは、LCD12とともに表示手段を構成している。ま
た、本実施例では、メッセージウェイティングキー14
は、内線捕捉時に操作されると、LCD12の最左端側に表
示されているメッセージの種別データ及び発信元識別デ
ータに対応する処理の指示データを主装置1へ送出する
入力手段として機能する。
電話機インタフェース31〜3mには、ボタン電話機21〜2m
が接続されている。ボタン電話機21〜2mを代表して、第
2図にボタン電話機2の平面図を示す。ボタン電話機2
には、送受話器11、文字・記号をドットで十数文字表示
するLCD12、内線キー17と対応するLED16、メッセージキ
ー18と対応するLCD19、メッセージウェイティングキー1
4と対応するLED13、ダイヤルキー15が設けられている。
そして、ボタン電話機2には、LCD12に文字・記号を表
示するためのラッチ、ドライバ等が具備されており、こ
れらは、LCD12とともに表示手段を構成している。ま
た、本実施例では、メッセージウェイティングキー14
は、内線捕捉時に操作されると、LCD12の最左端側に表
示されているメッセージの種別データ及び発信元識別デ
ータに対応する処理の指示データを主装置1へ送出する
入力手段として機能する。
再び、第1図に戻って説明すると、局線91〜9nには局
線インタフェース81〜8nが接続されている。4は中央制
御部、5はトーン発生部、6は電源部、7はAC電源を夫
々示す。中央制御部4には、システムを統括制御するCP
U41、プログラムが格納されているROM42、ワーキングレ
ジスタとして用いられるRAM43、I/Oポート44,45が設け
られている。CPU41は、I/Oポート44を介して、電話機イ
ンタフェース31〜3m内のハイブリッド回路311〜31m及び
トランス321〜32mとつながりボタン電話機21〜2mとの間
でデータの送受を行う。またCPU41はI/Oポート45を介し
てクロスポイント331〜33m,51を制御して音声の通話路
を形成する。クロスポイント51にはメールボックス装置
52が接続されている。
線インタフェース81〜8nが接続されている。4は中央制
御部、5はトーン発生部、6は電源部、7はAC電源を夫
々示す。中央制御部4には、システムを統括制御するCP
U41、プログラムが格納されているROM42、ワーキングレ
ジスタとして用いられるRAM43、I/Oポート44,45が設け
られている。CPU41は、I/Oポート44を介して、電話機イ
ンタフェース31〜3m内のハイブリッド回路311〜31m及び
トランス321〜32mとつながりボタン電話機21〜2mとの間
でデータの送受を行う。またCPU41はI/Oポート45を介し
てクロスポイント331〜33m,51を制御して音声の通話路
を形成する。クロスポイント51にはメールボックス装置
52が接続されている。
以上のように構成されたボタン電話装置では、CPU41
はROM42内のプログラムに基づき、第3図のフローチャ
ートの如くLCD12に表示制御を行う表示制御手段とし
て、第4図のフローチャートの如くLCD12に表示された
種別データ及び識別データに対応する処理を行う処理手
段として機能する。
はROM42内のプログラムに基づき、第3図のフローチャ
ートの如くLCD12に表示制御を行う表示制御手段とし
て、第4図のフローチャートの如くLCD12に表示された
種別データ及び識別データに対応する処理を行う処理手
段として機能する。
具体的に説明すると、第7図に示すように、発呼側の
ボタン電話機で内線キー17が操作され、ダイヤルキー15
で内線番号「11」が入力され、内線番号「11」のボタン
電話機211が呼出される。このとき、ボタン電話機211が
話中か、扱者不在で応答しないかのときに、発呼側のボ
タン電話機でメッセージウェイティングキー14が操作さ
れると、第3図に示すように、CPU41はステップ101から
ステップ102へ進み発呼側のボタン電話機の識別データ
(内線番号)を検出し(ここでは「10」とする。)、RA
M43内の該当エリア#11に、内線番号「10」のボタン電
話機210からメッセージウェイティングがあったことを
「10H、FFH」という識別データと種別データの組からな
るデータで格納する。ここで、RAM43のエリアを示す
と、第5図のようである。即ち、各ボタン電話機毎のエ
リア…#10,#11,…があり、夫々8バイトづつ割当てら
れ、識別データとメッセージの種別データとが1バイト
づつ対にされて左づめで格納される。次に、CPU41は、
格納したデータを被呼側のボタン電話機211に与えて、
そのLCD12に、「CALL10」と表示させる(103)。ここに
「CALL」はメッセージがあるときには、常に表示され
る。
ボタン電話機で内線キー17が操作され、ダイヤルキー15
で内線番号「11」が入力され、内線番号「11」のボタン
電話機211が呼出される。このとき、ボタン電話機211が
話中か、扱者不在で応答しないかのときに、発呼側のボ
タン電話機でメッセージウェイティングキー14が操作さ
れると、第3図に示すように、CPU41はステップ101から
ステップ102へ進み発呼側のボタン電話機の識別データ
(内線番号)を検出し(ここでは「10」とする。)、RA
M43内の該当エリア#11に、内線番号「10」のボタン電
話機210からメッセージウェイティングがあったことを
「10H、FFH」という識別データと種別データの組からな
るデータで格納する。ここで、RAM43のエリアを示す
と、第5図のようである。即ち、各ボタン電話機毎のエ
リア…#10,#11,…があり、夫々8バイトづつ割当てら
れ、識別データとメッセージの種別データとが1バイト
づつ対にされて左づめで格納される。次に、CPU41は、
格納したデータを被呼側のボタン電話機211に与えて、
そのLCD12に、「CALL10」と表示させる(103)。ここに
「CALL」はメッセージがあるときには、常に表示され
る。
また、発呼側のボタン電話機で、内線キー17、ダイヤ
ルキー15で「11」、ボイスメールを指示するようにダイ
ヤルキー15で「6」と操作されたときには、ステップ10
4からステップ105へ進み、CPU41は発呼側のボタン電話
機とメールボックス装置52とが接続されるように、クロ
スポイント331〜33m、52を制御し通話路を形成して、音
声による記憶を可能とし、メッセージウェイティングキ
ー14の操作による終了指示を待つ(106)。メッセージ
ウェイティングキー14の操作があると、上記通話路を閉
路し、発呼側ボタン電話機の識別データ(ここでは「1
2」とする。)を検出し,RAM43内の該当エリア#11に内
線番号「12」のボタン電話機212からボイスメールがあ
ったことを「12H、01H」という識別データと種別データ
との組のデータで格納する(107)。そして、CPU41は格
納したデータを被呼側のボタン電話機211に与えて、そ
のLCD12に「12V」(12番のボタン電話機からボイスメー
ルあり。)と表示を行わせる(108)。
ルキー15で「11」、ボイスメールを指示するようにダイ
ヤルキー15で「6」と操作されたときには、ステップ10
4からステップ105へ進み、CPU41は発呼側のボタン電話
機とメールボックス装置52とが接続されるように、クロ
スポイント331〜33m、52を制御し通話路を形成して、音
声による記憶を可能とし、メッセージウェイティングキ
ー14の操作による終了指示を待つ(106)。メッセージ
ウェイティングキー14の操作があると、上記通話路を閉
路し、発呼側ボタン電話機の識別データ(ここでは「1
2」とする。)を検出し,RAM43内の該当エリア#11に内
線番号「12」のボタン電話機212からボイスメールがあ
ったことを「12H、01H」という識別データと種別データ
との組のデータで格納する(107)。そして、CPU41は格
納したデータを被呼側のボタン電話機211に与えて、そ
のLCD12に「12V」(12番のボタン電話機からボイスメー
ルあり。)と表示を行わせる(108)。
また、発呼側のボタン電話機で内線キー17、ダイヤル
キー15で「11」、メッセージキー18が操作されたときに
は、ステップ109からステップ110へ進み、CPU41は、次
にダイヤルキー15の操作により入力されるデータを待
つ。入力があると、入力される番号に基づいて、メッセ
ージを作り、図示せぬRAM43のエリアへ格納しておく(1
11)。ここにおけるメッセージ作りは、例えば、ダイヤ
ルキー15の各キーにメッセージを割当てるか、単語を割
当てるかなどして、ダイヤルキー15の操作で自己のLCD1
2に対応メッセージが表示されるようにする。CPU41は、
メッセージウェイティングキー14の操作による終了指示
を待ち(112)、このキーの操作があると、発呼側ボタ
ン電話機の識別データ(ここでは「15」とする。)を検
出し、RAM43内の該当エリア#11に内線番号「15」のボ
タン電話機215からサイレントメッセージがあったこと
を「15H、02H」という識別データと種別データとの組の
データとして格納する(113)。そして、CPU41は格納し
たデータを被呼側のボタン電話機211に与えてそのLCD12
に「15D」(内線番号15番のボタン電話機215からサイレ
ントメッセージあり。)と表示を行わせる(114)。
キー15で「11」、メッセージキー18が操作されたときに
は、ステップ109からステップ110へ進み、CPU41は、次
にダイヤルキー15の操作により入力されるデータを待
つ。入力があると、入力される番号に基づいて、メッセ
ージを作り、図示せぬRAM43のエリアへ格納しておく(1
11)。ここにおけるメッセージ作りは、例えば、ダイヤ
ルキー15の各キーにメッセージを割当てるか、単語を割
当てるかなどして、ダイヤルキー15の操作で自己のLCD1
2に対応メッセージが表示されるようにする。CPU41は、
メッセージウェイティングキー14の操作による終了指示
を待ち(112)、このキーの操作があると、発呼側ボタ
ン電話機の識別データ(ここでは「15」とする。)を検
出し、RAM43内の該当エリア#11に内線番号「15」のボ
タン電話機215からサイレントメッセージがあったこと
を「15H、02H」という識別データと種別データとの組の
データとして格納する(113)。そして、CPU41は格納し
たデータを被呼側のボタン電話機211に与えてそのLCD12
に「15D」(内線番号15番のボタン電話機215からサイレ
ントメッセージあり。)と表示を行わせる(114)。
更に、発呼側のボタン電話機で、内線キー17、ダイヤ
ルキー15で「11」、ファックスメッセージ(ファックス
メッセージとは、ファックスの入電ありを示す。)を指
示するようにダイヤルキー15で「9」と操作されたとき
にはステップ115からステップ116へ進み、CPU41は発呼
側のボタン電話機の識別データ(ここでは「16」とす
る。)を検出し、RAM43の該当エリア#11に内線番号「1
6」のボタン電話機216からファックスメッセージがあっ
たことを「16H、03H」という識別データと種別データと
の組のデータとして格納する。そして、CPU41は、格納
したデータを発呼側のボタン電話機211に与えて、そのL
CD12に「16F」(内線番号16番のボタン電話機からファ
ックスメッセージあり。)と表示を行わせる(117)。
ルキー15で「11」、ファックスメッセージ(ファックス
メッセージとは、ファックスの入電ありを示す。)を指
示するようにダイヤルキー15で「9」と操作されたとき
にはステップ115からステップ116へ進み、CPU41は発呼
側のボタン電話機の識別データ(ここでは「16」とす
る。)を検出し、RAM43の該当エリア#11に内線番号「1
6」のボタン電話機216からファックスメッセージがあっ
たことを「16H、03H」という識別データと種別データと
の組のデータとして格納する。そして、CPU41は、格納
したデータを発呼側のボタン電話機211に与えて、そのL
CD12に「16F」(内線番号16番のボタン電話機からファ
ックスメッセージあり。)と表示を行わせる(117)。
以上説明したような順で、ボタン電話機211にメッセ
ージが与えたれた場合には、ボタン電話機211のLCD12に
第6図に示す如く表示が行われ、かつ、RAM43の該当エ
リア#11は第5図(a)のようにデータが格納される。
尚、第7図は上述した各メッセージの設定シーケンスを
示し、この例では、メッセージを内線番号「11」のボタ
ン電話機211に与える場合を示している。このようにし
て、本実施例では、メッセージの発信元の識別データが
数字で、メッセージの種別がアルファベットで(メッセ
ージウェイティングのときはアルファベットはな
し。)、夫々表示され、どこからどの種別のメッセージ
が到来しているかを一目で判る。
ージが与えたれた場合には、ボタン電話機211のLCD12に
第6図に示す如く表示が行われ、かつ、RAM43の該当エ
リア#11は第5図(a)のようにデータが格納される。
尚、第7図は上述した各メッセージの設定シーケンスを
示し、この例では、メッセージを内線番号「11」のボタ
ン電話機211に与える場合を示している。このようにし
て、本実施例では、メッセージの発信元の識別データが
数字で、メッセージの種別がアルファベットで(メッセ
ージウェイティングのときはアルファベットはな
し。)、夫々表示され、どこからどの種別のメッセージ
が到来しているかを一目で判る。
次にメッセージに対応して応答する場合を説明する。
ボタン電話機21〜2mで、内線、局線とも捕捉されていな
いときに、ダイヤルキー15の「*」キーが操作される
と、CPU41は対応するRAM43のLCD12に表示するデータ用
のエリア内でデータを左方向へ2バイトだけスクロール
させ、かつ、対応するボタン電話機のLCD12の表示も対
応させてスクロールさせる。第5図(a)から第5図
(d)までには、ボタン電話機211で次々に「*」キー
が操作され、RAM43のエリア#11においてデータのスク
ロールが行なわれる様子が示され、第8図(a)から第
8図(d)までには、夫々上記に対応してLCD12に次々
にスクロールされて表示されるデータの様子が示されて
いる。そして、LCD12に表示されたメッセージについて
応答できるのはLCD12に表示されたメッセージのうち、
最も左側のメッセージについてである。また応答は内線
を捕捉して、メッセージウェイティングキー14を操作す
ることにより行う。
ボタン電話機21〜2mで、内線、局線とも捕捉されていな
いときに、ダイヤルキー15の「*」キーが操作される
と、CPU41は対応するRAM43のLCD12に表示するデータ用
のエリア内でデータを左方向へ2バイトだけスクロール
させ、かつ、対応するボタン電話機のLCD12の表示も対
応させてスクロールさせる。第5図(a)から第5図
(d)までには、ボタン電話機211で次々に「*」キー
が操作され、RAM43のエリア#11においてデータのスク
ロールが行なわれる様子が示され、第8図(a)から第
8図(d)までには、夫々上記に対応してLCD12に次々
にスクロールされて表示されるデータの様子が示されて
いる。そして、LCD12に表示されたメッセージについて
応答できるのはLCD12に表示されたメッセージのうち、
最も左側のメッセージについてである。また応答は内線
を捕捉して、メッセージウェイティングキー14を操作す
ることにより行う。
以下、応答の動作を第4図のフローチャートに従って
説明する。また、ここでは、ボタン電話機211操作を想
定し、かつ、#11エリアには第5図の如くデータが格納
されている。内線捕捉状態において、メッセージウェイ
ティングキー14が操作されると、CPU41はステップ201か
らステップ202へ進み、該当するRAM43の表示エリアを検
索して、左側に格納されたメッセージの種別が何かを検
出し、メッセージウェイティング(FFH)であれば(20
3)、識別データ(10H)により対応するボタン電話機2
10を内線呼出する(204)。また、エリアの左側に格納
されたメッセージの種別がボイスメール(01H)か検出
し(205)、そうであれば、CPU41はクロスポイント51を
制御してボタン電話機211をメールボックス装置52に接
続して、該当のメッセージが音声にてボタン電話機211
に与えられるようにする(206)。また、エリアの左側
に格納されたメッセージの種別がサイレントメッセージ
(02H)か検出し(207)、そうであれば、CPU41が該当
するサイレントメッセージの表示データをRAM43から読
出し、ボタン電話機211へ送出する。これにより、ボタ
ン電話機211のLCD12にメッセージ内容の表示が行われる
(208)。尚、エリアの左側に格納されたメッセージの
種別がファックスメッセージ(03H)であるときには、C
PU41は何ら処理を行わない。つまり、ファックスメッセ
ージは、単にファックスの入電を報知するためだけのメ
ッセージであり、対応する応答がないからである。以上
の応答シーケンスが、第9図に示されている。
説明する。また、ここでは、ボタン電話機211操作を想
定し、かつ、#11エリアには第5図の如くデータが格納
されている。内線捕捉状態において、メッセージウェイ
ティングキー14が操作されると、CPU41はステップ201か
らステップ202へ進み、該当するRAM43の表示エリアを検
索して、左側に格納されたメッセージの種別が何かを検
出し、メッセージウェイティング(FFH)であれば(20
3)、識別データ(10H)により対応するボタン電話機2
10を内線呼出する(204)。また、エリアの左側に格納
されたメッセージの種別がボイスメール(01H)か検出
し(205)、そうであれば、CPU41はクロスポイント51を
制御してボタン電話機211をメールボックス装置52に接
続して、該当のメッセージが音声にてボタン電話機211
に与えられるようにする(206)。また、エリアの左側
に格納されたメッセージの種別がサイレントメッセージ
(02H)か検出し(207)、そうであれば、CPU41が該当
するサイレントメッセージの表示データをRAM43から読
出し、ボタン電話機211へ送出する。これにより、ボタ
ン電話機211のLCD12にメッセージ内容の表示が行われる
(208)。尚、エリアの左側に格納されたメッセージの
種別がファックスメッセージ(03H)であるときには、C
PU41は何ら処理を行わない。つまり、ファックスメッセ
ージは、単にファックスの入電を報知するためだけのメ
ッセージであり、対応する応答がないからである。以上
の応答シーケンスが、第9図に示されている。
更に、内線、局線ともに捕捉されていない状態におい
て、メッセージウェイティングキー14が操作された場合
には、CPU41はRAM43内の対応エリアの最左端に格納され
た種別データ、識別データを消去して、残りのデータを
シフトするとともに、LCD12の表示をもこれに合致させ
たものとするよう表示制御を行う。このようにして、本
実施例では、ダイヤルキー15の「*」キーを用いて、応
答しようとするメッセージの種別を選択でき、かつ、メ
ッセージウェイティングキー14だけで、応答の指示、消
去の指示が可能であり便利である。
て、メッセージウェイティングキー14が操作された場合
には、CPU41はRAM43内の対応エリアの最左端に格納され
た種別データ、識別データを消去して、残りのデータを
シフトするとともに、LCD12の表示をもこれに合致させ
たものとするよう表示制御を行う。このようにして、本
実施例では、ダイヤルキー15の「*」キーを用いて、応
答しようとするメッセージの種別を選択でき、かつ、メ
ッセージウェイティングキー14だけで、応答の指示、消
去の指示が可能であり便利である。
以上は、1例であり、メッセージの種別、表示される
種別データ、識別データの数、用いるキー等に制限はな
い。また、端末は、ボタン電話機に限らず、電話機付フ
ァクシミリ装置等でも良く、また、実施例のようなサー
ビスは、一部の端末のみに対して行っても良い。
種別データ、識別データの数、用いるキー等に制限はな
い。また、端末は、ボタン電話機に限らず、電話機付フ
ァクシミリ装置等でも良く、また、実施例のようなサー
ビスは、一部の端末のみに対して行っても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、メッセージを
受ける側において、適切な表示がなされ、対応する操作
が所定の操作で良く、従って効率良くメッセージに対応
でき、極めて便利である。
受ける側において、適切な表示がなされ、対応する操作
が所定の操作で良く、従って効率良くメッセージに対応
でき、極めて便利である。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は第
1図の要部の平面図、第3図、第4図は本発明の一実施
例を説明するためのフローチャート、第5図は表示エリ
アを示す図、第6図、第8図は本発明の一実施例による
表示例を示す図、第7図はメッセージ設定のシーケンス
を示す図、第9図はメッセージに応答するシーケンスを
示す図、第10図は従来のボタン電話装置の構成図、第11
図は内線接続を示す図、第12図、第14図は従来のボタン
電話装置によるメッセージの表示例を示す図、第13図は
ボイスメールを説明するための構成図である。 1……主装置 2,21〜2m……ボタン電話機 4……中央制御部、12……LCD 14……メッセージウェイティングキー 15……ダイヤルキー、17……内線キー 18……メッセージキー、41……CPU 42……ROM、43……RAM
1図の要部の平面図、第3図、第4図は本発明の一実施
例を説明するためのフローチャート、第5図は表示エリ
アを示す図、第6図、第8図は本発明の一実施例による
表示例を示す図、第7図はメッセージ設定のシーケンス
を示す図、第9図はメッセージに応答するシーケンスを
示す図、第10図は従来のボタン電話装置の構成図、第11
図は内線接続を示す図、第12図、第14図は従来のボタン
電話装置によるメッセージの表示例を示す図、第13図は
ボイスメールを説明するための構成図である。 1……主装置 2,21〜2m……ボタン電話機 4……中央制御部、12……LCD 14……メッセージウェイティングキー 15……ダイヤルキー、17……内線キー 18……メッセージキー、41……CPU 42……ROM、43……RAM
Claims (1)
- 【請求項1】文字、記号を複数可視表示する表示手段と
メッセージへの対応を指示する入力手段とを有する端末
と、この端末に対し他端末からメッセージが与えられた
場合、このメッセージの発信元端末の識別データとこの
メッセージの種別データとを前記表示手段に与えて表示
制御する表示制御手段と、前記入力手段により指示が与
えられた場合、前記表示手段により所定位置に表示され
た識別データ及び種別データに対応する処理を行う処理
手段とを具備した電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22967086A JPH0834621B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22967086A JPH0834621B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 電話システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386696A JPS6386696A (ja) | 1988-04-18 |
JPH0834621B2 true JPH0834621B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=16895837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22967086A Expired - Lifetime JPH0834621B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0834621B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01273498A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | Nec Corp | ボタン電話装置 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP22967086A patent/JPH0834621B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6386696A (ja) | 1988-04-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |