JPH083452Y2 - 可変標識 - Google Patents

可変標識

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JPH083452Y2
JPH083452Y2 JP1990092115U JP9211590U JPH083452Y2 JP H083452 Y2 JPH083452 Y2 JP H083452Y2 JP 1990092115 U JP1990092115 U JP 1990092115U JP 9211590 U JP9211590 U JP 9211590U JP H083452 Y2 JPH083452 Y2 JP H083452Y2
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JP
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JP1990092115U
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JPH0450422U (ja
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保夫 安東
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Sekisui Jushi Corp
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Sekisui Jushi Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主として道路標識として使用され、あるいは
看板、広告標識としても使用しうる可変標識に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、可変標識として、例えば実公昭52−56794号公
報に記載される如く、箱状本体内に複数本の断面三角形
の筒状標識体が並設され、各筒状標識体の両端部が軸支
されて同時に回転するようになされたものがある。又、
実公昭50−6313号公報に記載される如く、箱状本体内に
複数枚の板状標識がその端部どうしを順次重ねて並設さ
れ、各板状標識体の両端部が軸支されて同時に回転する
ようになされたものがある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者の場合には、回転する標識体が断
面ほぼ正三角形となされて並設されているので、各標識
体間に標識体が回転しうる隙間が必要となり、標識体の
集合によって形成される標識が上記隙間によって分断さ
れ、美観や標示効果がそこなわれる問題点がある。又、
後者の場合には、回転する標識体が適宜厚み、幅の板状
となされ、その端部どうしを順次重ねて並設されている
ので、標識体の集合によって形成される標識の表面に段
差ができて目立つと共に標示の妨げとなり、美観や標示
効果がそこなわれる問題点がある。
本考案はかかる従来の問題点を解消した可変標識を提
供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案可変標識は、箱状本体内に、複数の標識面を有
する複数の細長状標識体が標識面の集合により一つの標
識を形成するように並設され、各標識体は両端部が軸支
されて同時に回転するようになされた可変標識におい
て、標識体は頂角が他の内角よりきわめて小さい鋭角二
等辺三角形状断面となされ、この三角形の二等辺が標識
面となされ、二等辺の底辺側両端部がこの三角形の尖状
端部とほぼ等しい角度で切り欠かれて重ねしろが設けら
れており、互に隣合う標識体の本体前方側の標識面が同
一平面内に位置されると共に、一方の標識体の端部重ね
しろの前方に他方の標識体の尖状端部が重ね合わされた
ものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明する。
図面において、(1)は箱状本体であって、アルミニ
ウム等の金属等から作製されている。箱状本体(1)は
一般に四角形状の箱状となされ、前面に開口部が設けら
れ、この開口部にポリカーボネート等からなる透明板
(11)が取付けられている。
(2)は標識体であって、アルミニウム等の金属、合
成樹脂等から作製された断面鋭角二等辺三角形状の中空
細長状体となされている。標識体(2)は箱状本体
(1)内に複数並設され、各標識体(2)の両端部が軸
支されて同時に回転するようになされている。
具体的には、標識体(2)は第4図の如く頂角が他の
内角よりきわめて小さい鋭角二等辺三角形状断面となさ
れている。この三角形の二等辺部分が標識面(21)とな
され、一つの標識を分割した部分標識が塗装、シート貼
着等適宜方法により描かれている。上記三角形の二等辺
の底辺側両端部が尖状端部(23)とほぼ等しい角度で切
り欠かれて重ねしろ(22)が設けられている。この重ね
しろ(22)は、第4図の如く三角形の等辺と切り欠き部
分とのなす角(β)が三角形の頂角(α)とほぼ等しく
なされている。
標識体(2)は標識面(21)の集合により一つの標識
を形成するように並設されている。第2図の如く、互に
隣合う標識体(2)の箱状本体(1)前方透明板(11)
側の標識面(21)が同一平面内に位置されると共に、一
方の標識体(2)の端部重ねしろ(22)前方に他方の標
識体(2)の三角形頂部である尖状端部(23)が重ね合
わされている。
又、標識体(2)の両端部は軸(24)により支持さ
れ、各標識体(2)が駆動装置(3)を介して同時に回
転しうるようになされている。駆動装置(3)は例えば
第3図の場合、箱状本体(1)内の上端部に設けられ、
第5図の如く上記軸(24)と直角な方向の駆動軸(31)
と、駆動軸(31)に設けられた歯車(32)と、上記軸
(24)に連結された従動軸(33)と、従動軸(33)に設
けられて上記歯車(32)と噛合う歯車(34)とから形成
されている。駆動軸(31)を回転させることにより歯車
(32),(34)を介して従動軸(33)を回転させ、これ
にともなって軸(24)が回転され、標識体(2)が回転
(反転)される。駆動軸(31)は標識体(2)の標識面
(21)が所定方向を向くように回転され、その回転は電
動によってもよいし、手動によってもよい。なお、駆動
装置(3)は一般に箱状本体(1)外方から操作しうる
ように操作部分が設けられるが、操作部分は箱状本体
(1)内に内蔵されて自動制御されてもよい。なお又、
駆動装置(3)は上記のものに限定される必要はなく、
スプロケット、カム等適宜公知の伝達機構が採用されて
標識体(2)が同時に回転するようになされておればよ
い。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案可変標識は、標識体が断面
鋭角二等辺三角形状となされ、二等辺の底辺側両端部が
この三角形の尖状端部とほぼ等しい角度で切り欠かれて
重ねしろが設けられ、互に隣合う一方の標識体の端部重
ねしろの前方に他方の標識体の尖状端部が重ね合わされ
ているので、従来の如く標識体間の隙間により標識が分
断されたり、標識表面に段差が目立つようなことがな
く、標識を恰も平板に描いたように標示できる。従っ
て、美観や標示効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案可変標識の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図II−II線における一部切欠拡大断面図、第3
図は第1図III−III線における一部切欠拡大断面図、第
4図は標識体の例を示す断面図、第5図は駆動装置の例
を示す一部切欠正面図、第6図は本考案可変標識を道路
標識とした使用例を示す正面図である。 1……箱状本体、2……標識体、21……標識面、22……
重ねしろ、23……尖状端部、3……駆動装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱状本体(1)内に、複数の標識面(21)
    を有する複数の細長状標識体(2)が標識面(21)の集
    合により一つの標識を形成するように並設され、各標識
    体(2)は両端部が軸支されて同時に回転するようにな
    された可変標識において、標識体(2)は頂角が他の内
    角よりきわめて小さい鋭角二等辺三角形状断面となさ
    れ、この三角形の二等辺が標識面(21)となされ、二等
    辺の底辺側両端部がこの三角形の尖状端部(23)とほぼ
    等しい角度で切り欠かれて重ねしろ(22)が設けられて
    おり、互に隣合う標識体(2)の本体(1)前方側の標
    識面(21)が同一平面内に位置されると共に、一方の標
    識体(2)の端部重ねしろ(22)の前面に他方の標識体
    (2)の尖状端部(23)が重ね合わされたことを特徴と
    する可変標識。
JP1990092115U 1990-08-30 1990-08-30 可変標識 Expired - Lifetime JPH083452Y2 (ja)

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JPH0450422U JPH0450422U (ja) 1992-04-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010026357A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Nidec Copal Electronics Corp 反転表示器
JP5216460B2 (ja) * 2008-07-23 2013-06-19 日本電産コパル電子株式会社 反転表示器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5255617Y2 (ja) * 1973-05-16 1977-12-15
JPS525783B2 (ja) * 1973-06-14 1977-02-16

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JPH0450422U (ja) 1992-04-28

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