JP2010026357A - 反転表示器 - Google Patents

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清之 新井
Kazuhiko Kumaido
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Abstract

【課題】リーフの停止位置の制限がなく、回転防止の部品も不要な、取り扱いが容易な反転表示器を提供する。
【解決手段】コ字状のベース体の一方のベース板の先端部側に固定された軸に回転可能に取付けられた歯車と、この歯車の軸と対応するコ字状のベース体の他方のベース板に回転可能に取付けられた回転体と、この回転体および歯車に等間隔で回転可能に両端部が取付けられた反転表示が可能な複数個のリーフと、一方のベース板に取付けられた歯車を回転させる駆動歯車を備えたモータと、歯車と複数個のリーフとの間の軸に固定された外周部の一部に歯が形成された固定ギヤ、この固定ギヤ側の複数個のリーフの軸に固定された、該固定ギヤの歯と噛み合い、該リーフを180度回転させることのできる歯部および固定ギヤの歯との噛み合いが解消すると固定ギヤの外周部に沿って回転不能にガイドするガイド部を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は反転表示が可能な複数個のリーフを用いた反転表示器に関する。
従来、反転表示が可能な複数個のリーフを反転させるために、溝カム反転方式が用いられていたが、構造上、反転動作が不安定な箇所が存在し、モータが脱調した場合に発生する振動や、輸送中の振動など、リーフに外部からの衝撃が加えられた際に、リーフに設けられた反転ガイドのためのボスが本来の軌道を外れることにより、リーフ(ボス)の引っ掛かりを誘発し、ロック状態に陥る等の現象が発生する虞があることから、リーフを停止させる位置を制限したり、輸送時等に回転防止の部品を装着しなければならないという欠点があった。
特願2007−088193
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、ランダウンギヤ反転機構を用いて、複数個のリーフを反転させることにより、従来のようにロック状態に陥る箇所をなくして、リーフの停止位置の制限がなく、回転防止の部品も不要な、取り扱いが容易な反転表示器を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明はコ字状のベース体と、このコ字状のベース体の一方のベース板の先端部側に固定された軸に回転可能に取付けられた歯車と、この歯車の軸と対応する部位の前記コ字状のベース体の他方のベース板に回転可能に取付けられた回転体と、この回転体および前記歯車に等間隔で回転可能に両端部が取付けられた反転表示が可能な複数個のリーフと、前記一方のベース板に取付けられた前記歯車を回転させる駆動歯車を備えたモータと、前記歯車と前記複数個のリーフとの間の前記軸に固定された外周部の一部に歯が形成された固定ギヤ、この固定ギヤ側の前記複数個のリーフの軸に固定された、該固定ギヤの歯と噛み合い、該リーフを180度回転させることのできる歯部および固定ギヤの歯との噛み合いが解消すると固定ギヤの外周部に沿って回転不能にガイドするがガイド部を有するリーフ回転ギヤとからなるランダウンギヤ反転機構とで反転表示器を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)コ字状のベース体と、このコ字状のベース体の一方のベース板の先端部側に固定された軸に回転可能に取付けられた歯車と、この歯車の軸と対応する部位の前記コ字状のベース体の他方のベース板に回転可能に取付けられた回転体と、この回転体および前記歯車に等間隔で回転可能に両端部が取付けられた反転表示が可能な複数個のリーフと、前記一方のベース板に取付けられた前記歯車を回転させる駆動歯車を備えたモータと、前記歯車と前記複数個のリーフとの間の前記軸に固定された外周部の一部に歯が形成された固定ギヤ、この固定ギヤ側の前記複数個のリーフの軸に固定された、該固定ギヤの歯と噛み合い、該リーフを180度回転させることのできる歯部および固定ギヤの歯との噛み合いが解消すると固定ギヤの外周部に沿って回転不能にガイドするがガイド部を有するリーフ回転ギヤとからなるランダウンギヤ反転機構とで構成されているので、複数個のリーフをランダウンギヤ反転機構の固定ギヤの歯とリーフ回転ギヤの歯部との噛み合いによってリーフを180度回転させ、その他の固定ギヤの歯のない外周部とリーフ回転ギヤのガイド部とが位置すると、リーフを回動不能に位置させることができる。
したがって、リーフがどの位置であっても、従来のようにロック状態に陥る箇所がなく、動作不良となるのを確実に防止することができる。
(2)前記(1)によって、リーフの停止位置を制限する必要がなく、回転防止の部品も不要となるので、取り扱いが容易でコストの低減を図ることができる。
(3)前記(1)によって、複数個のリーフの両端部が一方のベース板に取付けられた歯車、他方のベース板に取付けられた回転体に取付けられているので、回転軸との干渉を防止でき、リーフの軸心方向の長さを自由に設定することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、リーフ間に位置するマスクによって、リーフ間の隙間を隠すことができる。
したがって、きれいにリーフを見せることができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図10に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の反転表示器で、この反転表示器1は先端部が半円弧形状に形成されたコ字状のベース体2と、このコ字状のベース体2の一方のベース板3の先端部の内側面に形成された歯車収納凹部4の中央部に固定された内側へ突出する軸5に回転可能に取付けられた歯車6と、この歯車6の軸5と対応する部位の、前記コ字状のベース体2の他方のベース板7の先端部の内側に形成された回転体収納凹部8の中央部に固定された軸9に回転可能に取付けられた回転体10と、この回転体10および前記歯車6に等間隔で形成された軸孔11、11、11、12、12、12に回転可能に支持された支持軸13、13、13、14、14、14が両端部の中央部に形成された反転表示が可能な両面が弧状の複数個、本実施の形態では3個のリーフ15、15、15と、前記一方のベース板3の反先端部側の内面に駆動軸16が外側の基板収納凹部17内へ突出するように取付けられたモータ18と、このモータ18の駆動軸16に固定された、前記一方のベース板3の外側に位置し、透孔20を介して前記歯車6と噛み合う駆動歯車21と、前記リーフ15、15、15の間に位置する両端部が前記歯車6に外方へ突出するように形成されたマスク支持部22、22、22および、前記回転体10に外方へ突出するように形成されたマスク支持部23、23、23に固定されたリーフ15、15、15の回転を妨げることのないマスク24、24、24と、前記歯車6と前記リーフ15、15、15との間に設けられたリーフ15、15、15が所定位置へ回転移動したところで、該リーフ15、15、15を180度回転させるランダウンギヤ反転機構25と、前記一方のベース板3の外側の基板収納凹部17を覆うように取付けられる基板26とで構成されている。
前記ランダウンギヤ反転機構25は前記歯車6とリーフ15、15、15との間の、前記軸5に固定された外周部の一部に5個の歯27、27、27、27、27が形成され、該歯27、27、27、27、27を除く上部外周部がフランジ28が形成された固定ギヤ29と、この固定ギヤ29側の前記リーフ15、15、15の支持軸13、13、13に固定された、該固定ギヤ29の歯27、27、27、27、27と噛み合い、該リーフ15、15、15を180度回転させることのできる外周部に等間隔で12個、そのうちの4個は上部に等間隔で配置された上部歯車30、30、30、30、残りの8個は下部に前記上部歯車30、30、30、30間に等間隔に配置された下部歯車31、31、31、31、31、31、31、31および前記固定ギヤ29の歯27、27、27、27、27との噛み合いが解消すると固定ギヤ29の外周部のフランジ28に沿って、リーフ15、15、15を回転不能にガイドする、前記上部歯部30、30、30、30との間に形成された固定ギヤ29の外周部のフランジ28が入り込む円弧形状に形成されたガイド部32、32、32、32とからなるリーフ回転ギヤ33、33、33とで構成されている。
上記構成の反転表示器1はモータ18の駆動によって駆動歯車21が回転し、この駆動歯車21と噛み合っている歯車6が回転する。この歯車6の回転によりリーフ15、15、15、マスク24、24、24、および回転体10が回転する。
この時、ランダウンギヤ反転機構25の固定ギヤ29の歯27、27、27、27、27とリーフ回転ギヤ33、33、33の上部歯部30、30、30、30と下部歯部31、31、31、31、31、31、31、31とが噛み合っている部分のリーフ15が噛み合い初めから終わる間に180度回転し、その他の回動部位では固定ギヤ29の外周部のフランジ28に、リーフ回転ギヤ33、33、33の上部歯部30、30、30、30とガイド部32、32、32、32によって、回転不能状態で回動される。
このため、固定ギヤ29の歯27、27、27、27、27と噛み合うリーフ回転ギヤ33、33、33によって、その部分でだけリーフ15、15、15が180度回転し、表示面を変えることができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図11ないし図16に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図11ないし図13に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、4個のリーフ15、15、15、15を歯車6と回転体10とに取付けた点で、このように構成した反転表示器1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図14ないし図16に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、マスクを使用することなく、5個のリーフ15、15、15、15、15を歯車6と回転体10とに取付けた点で、このように構成した反転表示器1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
本発明は反転表示器を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の斜視図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の分解斜視図。 図1の3−3線に沿う断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の歯車の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の回転体の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のリーフ回転ギヤが取付けられたリーフの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の固定ギヤの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のリーフ回転ギヤの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のリーフが180度回転する状態の説明図。 リーフが180度回転する状態のランダウンギヤ反転機構の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の斜視図。 本発明を実施するための第2の形態の分解斜視図。 図11の13−13線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の斜視図。 本発明を実施するための第3の形態の分解斜視図。 図14の16−16線に沿う断面図。
符号の説明
1、1A、1B:反転表示器、 2:ベース体、
3:一方のベース板、 4:歯車収納凹部、
5:軸、 6:歯車、
7:他方のベース板、 8:回転体収納凹部、
9:軸、 10:回転体、
11、12:軸孔、 13、14:支持軸、
15:リーフ、 16:駆動軸、
17:基板収納凹部、 18:モータ、
20:透孔、
21:駆動歯車、 22:マスク支持部、
23:マスク支持部、 24:マスク、
25:ランダウンギヤ反転機構、26:基板、
27:歯、 28:フランジ、
29:固定ギヤ、 30:上部歯部、
31:下部歯部、 32:ガイド部、
33:リーフ回転ギヤ。

Claims (2)

  1. コ字状のベース体と、このコ字状のベース体の一方のベース板の先端部側に固定された軸に回転可能に取付けられた歯車と、この歯車の軸と対応する部位の前記コ字状のベース体の他方のベース板に回転可能に取付けられた回転体と、この回転体および前記歯車に等間隔で回転可能に両端部が取付けられた反転表示が可能な複数個のリーフと、前記一方のベース板に取付けられた前記歯車を回転させる駆動歯車を備えたモータと、前記歯車と前記複数個のリーフとの間の前記軸に固定された外周部の一部に歯が形成された固定ギヤ、この固定ギヤ側の前記複数個のリーフの軸に固定された、該固定ギヤの歯と噛み合い、該リーフを180度回転させることのできる歯部および固定ギヤの歯との噛み合いが解消すると固定ギヤの外周部に沿って回転不能にガイドするがガイド部を有するリーフ回転ギヤとからなるランダウンギヤ反転機構を備えたことを特徴とする反転表示器。
  2. 複数個のリーフ間には両端部が歯車および回転体に固定されたマスクが取付けられていることを特徴とする請求項1記載の反転表示器。
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